JP2006160098A - 自動変速機の変速操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
この発明は、自動変速機の変速操作装置において、自動変速モードと手動変速モードとの切り替え状態を目視することなく確実に認識することができ、また、自動変速モードと手動変速モードの違いによる車室空間に求められる要求の違いを満足することができる自動変速機の変速操作装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
操作レバー4を倒伏位置Tと起立位置Kとに形態を変えた場合には、自動変速機の制御ユニットによって自動的に変速段が切り替わる自動変速モードと、ドライバーの手動操作によって変速段が一段ずつ切り替わる手動変速モードとを切り替えるように構成している。
【選択図】 図4

Description

この発明は、車両における自動変速機の変速操作装置に関し、特に、自動変速機の制御装置によって自動的に変速段が切り替わる自動変速モードとドライバーの手動操作によって変速段が切り替わる手動変速モードとを備える自動変速機の変速操作装置に関する。
従来、自動変速機の変速操作装置は、Dレンジ(ドライブレンジ)等に操作レバーを選択しておけば、車速とアクセル開度等に応じた制御マップによって自動変速機の制御装置が自動的に変速段を切り替える自動変速モードのみを備えるのが一般的であった。
しかし、近年、スポーツドライビングをしたいというドライバーの要求を満足するために、ドライバーの操作レバーの変速操作に応じて変速段を一段ずつ切り替える所謂手動変速モードを備える自動変速機の変速操作装置が提案されている。
例えば、下記特許文献1には、自動変速機の変速操作装置において、一つの操作レバーをH型のシフトゲート溝を移動させることで、自動変速モードと手動変速モードとを切り替えて変速操作するものが開示されている。
特開平3−89065号公報
ところで、自動変速機の変速操作装置は、車両の運転状態を切り替える重要な装置であることから、ドライバーは、その変速操作装置の状態によって車両の運転状態を認識することになる。
前述の特許文献1の場合、ドライバーが、変速操作装置の状態、特に、自動変速モードと手動変速モードとの切り替え状態を認識するためには、操作レバーを、シフトゲート溝を移動させてモードを切り替えているだけなので、一旦、操作レバーのシフトゲート溝を目視して、車両の運転状態を認識する必要があった。
しかし、安全上、車両運転時にドライバーが車両前方から視線を逸らすのは好ましくない。そこで、変速操作装置には、シフトゲート溝を目視しなくても、自動変速モードと手動変速モードとの切り替え状態を確実に認識できるようにしたいという要求がある。
また、ドライバーが変速操作装置を自動変速モードと手動変速モードとを切り替える場合は、一般的に、車両の運転状態も、ゆったりとした安息ドライビング状態と俊敏なスポーツドライビング状態とに切り替わる。
このように運転状態が切り替わる場合においては、車室空間に求められる要求も異なり、安息ドライビング状態では、「ゆとり」と持たせるため広々とした空間が求められ、スポーツドライビング状態では、「緊張感」を持たせるためやや狭い空間が求められる。
しかしながら、前述の特許文献1の場合、操作レバーが常時車室内に立設しているため、こうした自動変速モードと手動変速モードの違いによる車室空間に求められる要求の違いを十分に満足することはできない。
そこで、この発明は、自動変速機の変速操作装置において、自動変速モードと手動変速モードとの切り替え状態を目視することなく確実に認識することができ、また、自動変速モードと手動変速モードの違いによる車室空間に求められる要求の違いを満足することができる自動変速機の変速操作装置を提供することを目的とする。
この発明の自動変速機の変速操作装置は、自動変速機の制御装置が自動的に変速段を切り替える自動変速モードと、ドライバーの操作レバーの変速操作に応じて変速段を切り替える手動変速モードと、を備える自動変速機の変速操作装置であって、倒伏位置と起立位置が選択可能な操作レバーを備え、該操作レバーが倒伏位置の場合には、前記自動変速モードを選択し、該操作レバーが起立位置の場合には、前記手動変速モードを選択するモード選択手段を備えたものである。
上記構成によれば、倒伏位置と起立位置が選択可能な操作レバーを、倒伏位置にした場合には、自動変速機の制御装置が自動的に変速段を切り替える自動変速モードが選択され、起立位置にした場合には、ドライバーの操作レバーの変速操作に応じて変速段を切り替える手動変速モードが選択されることになる。
このため、自動変速モードと手動変速モードに応じて、操作レバーの形態が大きく変化することになる。特に自動変速モードでは、操作レバーが車室内に突出しない倒伏状態となり、手動変速モードでは、操作レバーが車室内に突出する起立状態となる。
ここで、手動変速モードとは、ドライバーの変速操作に応じて変速段を一段ずつ切り替える制御領域を含むものであれば、例えば車両低速時に自動的に低速段に切り替える制御領域を有するものであってもよい。
また、自動変速モードも、オーバードライブスイッチなどで、自動制御の制御マップをドライバーの操作によって切り替えるようにしたものであってもよい。
さらに、操作レバーの長さ、大きさも特に限定されるものでもなく、加えて、変速操作装置の設置位置についても、車室中央に設けたセンターコンソールや、車室前部に設けたインストルメントパネル、ステアリングホイールを支持するステアリングコラム等に設定してもよい。
この発明の一実施態様においては、前記操作レバーは、車室内の車幅方向中央位置に設置しており、該操作レバーの起伏方向を、車両前後方向に設定するともに、車両前方側に倒したときに、前記倒伏位置をとるように設定したものである。
上記構成によれば、車室内の車幅方向中央位置に設置した操作レバーは、起伏方向が車両前後方向に設定され、車両前方側に倒したときに倒伏位置をとることになる。
このため、操作レバーは、車室内で最も見えやすい車幅方向中央位置で起伏するため、ドライバーが操作レバーの形態をより認識しやすくなり、又車室空間の広狭の感覚を最も変えることができる。
また、起伏方向が車両前後方向であるため、従来のH型のシフトゲート溝を有する変速操作装置のように、車幅方向にスペースを必要とせずに、コンパクトにレイアウトすることができる。
よって、本発明の効果を最も享受することができるとともに、装置自体を車室内にコンパクトにレイアウトすることができる。
この発明の一実施態様においては、前記操作レバーの基部を保持する台座部を備え、該台座部には、倒伏位置の操作レバーを収納する凹部を形成したものである。
上記構成によれば、操作レバーの基部を保持する台座部の凹部に、操作レバーを倒伏位置で収納することになる。
このため、操作レバーは、倒伏位置において台座部で周囲が取り囲まれることになり、倒伏位置での操作レバーの突出量をより少なくできる。
よって、ドライバーは自動変速モードであることをより確実に認識することができ、また、操作レバーを不用意に引き上げるおそれも防止できる。
この発明の一実施態様においては、前記操作レバーの表面に、倒伏位置と起立位置との間の起伏移動を規制するロック機構を解除するロック解除スイッチを配置したものである。
上記構成によれば、操作レバーの表面にロック解除スイッチを配置することで、ドライバーは、操作レバーを握ったままで、ロック解除スイッチを操作することができる。
このため、自動変速モードと手動変速モードとを切り替える場合でも、ドライバーは、操作レバーから手を離すことなく、瞬時にロック機構を解除して切り替え操作を行うことができる。
よって、自動変速モードと手動変速モードとの切り替え操作の操作性を向上することができる。
この発明の一実施態様においては、前記操作レバーの倒伏位置における車内露出面に、自動変速モード用の変速スイッチを配置したものである。
上記構成によれば、操作レバーの倒伏位置において、自動変速モード用の変速スイッチが車室内に露出することになる。
このため、操作レバーが倒伏位置において、自動変速モード用の変速スイッチ(例えば、Dレンジスイッチ等)を、視覚的に目立つ場所に位置させることができる。
よって、ドライバーは、自動変速モードの変速操作を容易に認識しながら行うことができる。
この発明の一実施態様においては、前記操作レバーが起立位置の場合に、前記自動変速モード用の変速スイッチを無効化する無効化手段を備えたものである。
上記構成によれば、無効化手段によって、操作レバーが起立位置の場合には、自動変速モード用の変速スイッチを無効化することになる。
このため、ドライバーが操作レバーを起立位置にして手動変速モードで変速操作する場合には、自動変速モード用の変速スイッチが無効となっているため、ドライバーが変速スイッチに触れたとしても、自動変速モードの変速は行われない。
よって、自動変速モード用の変速スイッチを操作レバーに設けても、不意に、自動変速モードの変速が行われることがなく、手動変速モードにおける変速操作の操作性を向上することができる。
この発明の一実施態様においては、前記操作レバーの基部に、倒伏位置と起立位置との間の起伏移動の回転中心となる起伏回動軸を設け、該起伏回動軸の下部に、起立位置においてのみ作用する手動変速モード用の節度機構を備えた変速回動軸を設けたものである。
上記構成によれば、倒伏位置と起立位置との間の移動の回転中心となる起伏回動軸の下部に、起立位置においてのみ作用する手動変速モード用の節度機構を備えた変速回動軸を設けることで、操作レバーを起立位置で変速操作した場合のみ、節度機構が機能することになる。
このため、操作レバーの起伏方向と手動変速モードの変速操作方向が同じであっても、起立位置でしか節度機構が機能しないため、操作レバーの起伏操作(手動変速モードと自動変速モードとの切り替え操作)を円滑に行うことができる。
よって、手動変速モードでは、操作レバーに節度感を持たせて変速操作の操作性を向上しつつも、操作レバーの起伏操作も起伏回動軸で円滑に行うことができる。
この発明によれば、自動変速モードと手動変速モードに応じて、操作レバーの形態が大きく変化することになる。特に自動変速モードでは、操作レバーが車室内に突出しない倒伏状態となり、手動変速モードでは、操作レバーが車室内に突出する起立状態となる。
したがって、自動変速機の変速操作装置において、自動変速モードと手動変速モードとの切り替え状態を、形態の違いにより目視することなく確実に認識することができ、また、自動変速モードと手動変速モードの違いによる車室空間に求められる要求の違いを十分に満足することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を詳述する。
図1は、自動変速機の変速操作装置(以下、操作装置。)を採用した車両の車室内の全体平面図、図2は操作装置の起立位置の操作レバーを示す斜視図、図3は操作装置の倒伏位置の操作レバーを示す平面図、図4は操作装置の起立位置・倒伏位置の操作レバーを示す側面図である。
本実施形態の操作装置Sは、図1に示すように車室C内の車幅方向中央のセンターコンソール1上面に設置している。このセンターコンソール1は車両前後方向に延設しており、またセンターコンソール1の車幅方向両側には運転席2Aと助手席2Bを設置している。このため、操作装置Sは、この運転席2Aと助手席2Bとの間に位置することになる。
操作装置Sは、センターコンソール1上面に設置されるベース体3と、ベース体3上で起立位置と倒伏位置とに形態が変化する操作レバー4と、操作レバー4の基部を軸支するシフト回動体5と、車両のパワーユニット(例えば、エンジン等で図示せず)の始動を行うスタータースイッチ6と、車両の停止状態を保持するパーキングスイッチ7とを備える。また、ベース体3のパーキングスイッチ7の車両後方側には手動変速モードの際のシフトアップ(+)・シフトダウン(−)方向を表示する表示部8を設けていている。
なお、本実施形態では、車両前方側をシフトアップ、車両後方側をシフトダウンとして設定している。
前述のベース体3は、略五角形のアルミニウム部材で構成し、中央には倒伏位置の操作レバー4を収容する凹部31を形成し、その凹部31の周囲には隆起した隆起部32を形成し、外周端にはセンターコンソール1上面の開口に嵌合する係合部33を形成している。なお、材質はアルミニウム部材の代わりに一般的な硬質樹脂であってもよい
前述の操作レバー4は、基部4aよりも頭部4bがやや太くなった円形グリップ形状の樹脂製のケーシング部材41と、そのケーシング部材41の前側に嵌合したカバー部材42とで外形部を構成し、その表面にキルト表皮及び革表皮を被覆している。
この操作レバー4は、その基部4aを車幅方向に延びる起伏回動軸43を介してシフト回動体5に軸支し、図4に示すように、頭部4bを車両前方側に向けて倒した倒伏位置T(実線)と、頭部4bを上方側に向けて突出させた起立位置K(破線)とを、取りうるように構成している。
このように、操作レバー4を倒伏位置Tと起立位置Kとに形態を変えた場合には、後述のように、自動変速機の制御ユニットによって自動的に変速段が切り替わる自動変速モードと、ドライバーの手動操作によって変速段が一段ずつ切り替わる手動変速モードとを切り替えるように構成している。
このため、ドライバーは、操作レバー4等を実際に目視しなくても、操作レバー4を触れるだけで、現在の操作装置Sのモード状態を確実に認識することができる。
また、車室C内で最も見えやすい車幅方向中央のセンターコンソール1上面で操作レバー4が起伏するため、ドライバーはより操作レバー4の形態変化を認識しやすくなる。さらに、センターコンソール1で操作レバー4が起伏することで、車室C空間の広狭の感覚も変化することになり、自動変速モードでは、操作レバー4が倒伏位置Tをとることで広い車内空間が得られ、「ゆとり」を得ることができ、手動変速モードでは、操作レバー4が起立位置Kをとることでやや狭い車内空間となり、「緊張感」を得ることができる。
加えて、自動変速モードでは、運転席2Aと助手席2Bの間で操作レバー4が突出しないため、ドライバーと助手席乗員とのコミュニケーションもとりやすくなる。
また、この操作レバー4は、倒伏位置Tでベース体3の凹部31内に収納されるため、より車室C内の突出量を少なくすることができ、ドライバーは自動変速モードであることをより確実に認識することができ、また、不用意に操作レバー4を引き上げるおそれも防止できる。
操作レバー4の頭部側面4cには、倒伏位置Tと起立位置Kとの間の起伏移動を規制するロック機構(後述)を解除操作するロック解除スイッチ44を設けている。
また、操作レバー4の頭部背面4d(起立位置Kで車両後方面)には、自動変速モードの際に使用する変速スイッチ45a,45b,45cを複数設けている。この変速スイッチは、上方側からリバースレンジ用のリバース(R)スイッチ45a、ニュートラルレンジ用のニュートラル(N)スイッチ45b、ドライブレンジ用のドライブ(D)スイッチ45cからなる。
前述のシフト回動体5は、図4に示すように、操作レバー4を軸支する円柱ボス部51と、上下方向に延びるロッド部52と、節度機構57に連係された扇状部53とを備え、扇状部53の下部に設けた車幅方向に延びるシフト回動軸54を介して、車体側部材9(フロアパネル部材等)に軸支される。
操作レバー4を起立位置Kにして、ドライバーが操作レバー4を車両前後方向に移動(シフト操作)させると、このシフト回動体5も下部のシフト回動軸54を中心として前後方向に回動し、操作レバー4と一体となってドライバーの操作力を受けることになる。
前述のスタータースイッチ6は、ベース体3の前端部に設置され、ドライバーがこのスイッチ6を押圧操作すると、パワーユニット(図示せず)の始動が行われる。
前述のパーキングスイッチ7は、車両の停車状態を保持するため、車輪(図示せず)及び自動変速機81(図3参照)をロックする際に操作するものであり、ベース体3の側部上面に設置している。パーキングスイッチ7をこの位置に設置することにより、倒伏位置の操作レバー4の変速スイッチ45a,45b,45cと近接した位置で、且つ同一方向からスイッチ類を視認することができるため(図3参照)、自動変速モードにおけるスイッチ操作の操作性を向上することができる。
操作レバー4の詳細構造について、さらに図5〜図7で説明する。図5は操作レバー4の詳細側面図、図6は図5のA−A線矢視断面図、図7は操作レバー4の側方断面図である。
操作レバー4は、前述のように、ケーシング部材41とカバー部材42でその外形を構成し、頭部側面4cにロック解除スイッチ44を、頭部背面4dに変速スイッチ45a,45b,45cをそれぞれ設けている。
ロック解除スイッチ44は、図6に示すように、ケーシング部材41内に、車幅方向に延設した第一ロッド部材61に固設しており、ガイドスリーブ62に支持されて車幅方向に移動可能(出没自在)となっている。また、この第一ロッド部材61は、抜け止めCリング63を嵌合することでケーシング部材41からの脱落防止を図っている。
この第一ロッド部材61の端部には、下向き傾斜面61aを形成しており、上下方向に延びる第二ロッド部材64の上端に形成した上向き傾斜面64aと対向するように配置している。
この第二ロッド部材64は、ガイドスリーブ65に支持されて上下方向に移動可能となっている。但し、その周囲に嵌合した付勢バネ66によって、常時上方側に付勢されている。
また、この第二ロッド部材64の下端は、中央に回転中心67aを設けた反転リンク部材67の一端に対して軸支され、反転リンク部材67の他端に軸支したロックピン68に対して下向きの付勢力を与えている。
こうして下向きの付勢力が付与されたロックピン68は、ケーシング部材41の貫通穴41aを挿通して、シフト回動体5の円柱ボス部51に形成した起立位置用溝51aに係合している。
このため、第二ロッド部材64によって下向きに付勢されたロックピン68は、起立位置用溝51aから外れることはなく、操作レバー4の起立位置Kを保持することになる。
また、シフト回動体5の円柱ボス部51の車両前方側面には、倒伏位置用溝51bを形成しており、操作レバー4が倒伏位置Tをとる場合には、この倒伏位置用溝51bにロックピン68が係合して倒伏位置Tを保持することになる。
このように、付勢バネ66で付勢された第二ロッド部材64及びロックピン68等によって、操作レバー4の起立位置K又は倒伏位置Tを保持して起伏移動を規制するロック機構を構成している。
このロック機構に対して、前述のロック解除スイッチ44を押圧操作することで、第一ロッド部材61の端部の傾斜面61aが、第二ロッド部材64を下側に押圧するため、ロックピン68が上側に移動して、倒伏位置用溝51b又は起立位置用溝51aとロックピン68の係合が外れ、操作レバー4のロックが解除されることになる。
よって、ロック解除スイッチ44を押圧操作すれば、ロック機構が解除され、操作レバー4を、起伏回動軸43を中心として倒伏位置Tと起立位置Kとの間で自由に起伏移動させることができる。
また、シフト回動体5の円柱ボス部51には、操作レバー4の起伏位置を検出する起伏位置検出溝51cも形成している。この起伏位置検出溝51cにケーシング部材41に設けた起伏検出スイッチ69が嵌合することで、操作レバー4が倒伏位置Tであることを検出することができる。
変速スイッチ45a,45b,45cは、前述のように操作レバー4の頭部背面4dに設けているが、この頭部背面4dは、操作レバー4を倒伏位置Tにした場合に、車室C内に露出する操作レバー4の上面となる。このため、変速スイッチ45a,45b,45cの視認性が高まり、ドライバーは、操作レバー4が倒伏位置Tにあるときに、この変速スイッチ45a,45b,45cを操作するのが容易になる。
変速スイッチ45a,45b,45cの背面(ケーシング部材41内方)には、周知のスイッチ回路ユニット70を設置している。このスイッチ回路ユニット70は、各変速スイッチ45a,45b,45cからの操作力(押圧力)を変速信号に変換して、後述の制御ユニットに電気通信回線71を介して送信している。
なお、この実施形態では、変速スイッチをリバース(R)スイッチ45a等で構成しているが、当然これだけに限定されるものではなく、例えばオーバードライブレンジである「OD」や、エコノミードライブレンジである「ECO」、さらには、スノードライブレンジである「SNO」といった変速スイッチを新たに付け加えてもよい。
また、各変速スイッチ45a,45b,45cに点灯機能を設けて、選択した変速スイッチを点灯させて、現在どの変速スイッチが選択されているかをドライバーに認識させるようにしてもよい。
さらに、リバース(R)スイッチ45aは、ドライバーがブレーキペダル(図示せず)を踏んでいない場合には、有効に作動しないように構成してもよい。
次に、シフト回動体5の詳細構造について、図8〜図11で説明する。図8はシフト回動体5の詳細側面図、図9はシフト回動体5の背面図、図10はシフト回動体5の斜視図、図11はシフト回動体5を中立位置に復帰させる機構を示した図である。
シフト回動体5は、前述のように、操作レバー4の下方に位置して、円柱ボス部51と、ロッド部52と、扇状部53とを備え、シフト回動軸54を介して、車体側部材9に軸支されている。
円柱ボス部51は、車幅方向に延びる円柱形状に形成され、前述のように操作レバー4を軸支するとともに、その外周面に前述の各種溝51a,51b,51cを形成し、操作レバー4の起立位置Kや倒伏位置Tを規定している。
ロッド部52は、上下方向に延びる角柱状に形成され、その中間部には車幅方向に延びる突出アーム52aを突設している。この突出アーム52aの先端には、ベース体3の下面に固定したロの字状のリミットスイッチ71を配置し、突出アーム52aの車両前後方向の動きを検出するように構成している。
また、このロッド部52は、車幅方向側方から延びる中立位置復帰付勢バネ55で中間部が弾性支持される。この中立位置復帰付勢バネ55は、ベース体3の下面に締結ボルト56を介して固定され、常にロッド部52を中立位置に付勢している。このため、ロッド部52は、ドライバーから操作力を受けない限り、中立位置を保持する。
扇状体53は、下部にシフト回動軸54を備え、円弧形状の外周面に節度機構57を設けた扇形状の部材で構成している。
節度機構57は、ベース体3の下面に固設したガイドプレート57aと扇状体53側に設けた付勢球体57bとで構成している。ガイドプレート57aには付勢球体57bが係合するシフトアップ用溝58、中立用溝59、シフトダウン用溝60がそれぞれ形成され、付勢球体57bが中立用溝59からシフトアップ用溝58へ、又は中立用溝59からシフトダウン用溝60へ移行する際に、節度感を発生するようにしている。
よって、ドライバーが、操作レバー4を操作して扇状体53をシフト回動軸54を中心として車両前後方向に移動させると、節度感を得ることができ、手動変速モードにおける変速操作の操作性を向上することができる。
また、この変速操作の際には、前述の突出アーム52aが車両前後方向に移動するため、リミットスイッチ71がその移動方向を検出してシフトアップ信号又はシフトダウン信号を後述の制御ユニットに送信することになる。
このように構成した操作装置Sは、図12に示すシステムブロックで制御が行われる。
このシステムブロックは、所定の演算処理を行う制御ユニットたる中央処理装置(CPU)80に対して、入力手段として、操作レバー4等に設けた起伏検出スイッチ69と、変速スイッチ45a,45b,45cと、リミットスイッチ71と、を連結し、出力手段として自動変速機(T/M)81を連結して構成している。
このシステムブロックでは、操作レバー4の起立位置K又は倒伏位置Tを起伏検出スイッチ69で検出し、この起伏検出スイッチ69が倒伏位置Tを検出した場合には、図12の左側の信号のみ、すなわち変速スイッチ45a,45b,45cの変速信号のみを、中央処理装置(CPU)80に読み込んで制御を行う。
このため、操作レバー4の倒伏位置Tでは、車速とアクセル開度等に応じた制御マップによって自動変速機81の変速段が自動的に切り替えられる自動変速モードでの制御が行われることになる。
一方、起伏検出スイッチ69が操作レバー4の起立位置Kを検出した場合には、図12の右側の信号のみ、すなわちリミットスイッチ71のシフトダウン信号・シフトアップ信号のみを、中央処理装置(CPU)80に読み込んで制御を行う。
このため、操作レバー4の起立位置Kでは、ドライバーの操作レバー4の変速操作に応じて変速段を一段ずつ切り替える手動変速モードでの制御が行われることになる。
なお、この起立位置Kでは、変速スイッチ45a,45b,45cの変速信号を読み込まないため、操作レバー4を握った場合にドライバーが誤って変速スイッチ45a,45b,45cを操作しても、中央処理装置(CPU)の変速制御に影響を与えることはない。
図13は、自動変速モードでドライバーが変速スイッチ45a,45b,45cを操作している状態を示す斜視図であり、図14は、手動変速モードでドライバーが操作レバー4によって変速操作をしている状態を示す斜視図である。
自動変速モードでは、ドライバーは、変速スイッチ45a,45b,45cを選択することで自動変速機の変速を行うことになる。この場合には、人差し指などで変速スイッチ45a,45b,45cを押圧して、Dレンジ等が選ばれ、自動変速機の制御が行われることになる。
一方、手動変速モードでは、ドライバーは、操作レバー4を手のひらで握って前後にシフト操作(前後移動)することで自動変速機の変速を行うことになる。この場合には、操作レバー4を一回の前後方向に移動することにより、一段ずつ変速段の変速が行われることになる(前方はシフトアップ、後方はシフトダウン)。
なお、この実施形態では、手動変速モードであっても、全ての領域が手動で変速されるのではなく、低車速(例えば、時速5km以下)の場合に、最低速段に自動的に変速するようにしている。こうすることでエンスト等を回避して、自動変速機としての快適性を確保している。
また、自動変速モードについては、別途オーバードライブレンジ等を設けて、ドライバーの選択により、制御マップを切り替えるようにしてもよい。
このように、本実施形態の操作装置Sでは、操作レバー4の倒伏位置Tで自動変速モードでの制御が行われ、操作レバー4の起立位置Kで手動変速モードでの制御が行われるため、前述したように、ドライバーは、容易に且つ確実に現在の操作装置Sのモード状態を認識することができる。
また、ドライバーが変速操作装置を自動変速モードと手動変速モードとを切り替える場合は、車両の運転状態も、ゆったりとした安息ドライビング状態と俊敏なスポーツドライビング状態とに切り替わるが、このように運転状態が切り替わる場合においては、安息ドライビング状態では、「ゆとり」と持たせるため広々とした空間が求められ、スポーツドライビング状態では、「緊張感」を持たせるためやや狭い空間が求められる。
こうした要求に対しても、本実施形態の操作レバー4では、形態が倒伏位置Tと起立位置Kに変化して、車室C空間の広狭を変化させることができるため、応えることができる。
また、本実施形態の操作装置Sでは、操作レバー4の起伏方向を変速操作の方向と同じように、車両前後方向としている。このため、車幅方向にレイアウトスペースを必要としないため、車室内にコンパクトに配置することができる。
さらに、本実施形態の操作装置Sでは、起伏移動の起伏回動軸43と変速操作のシフト回動軸54を別に構成し、シフト回動軸54を起伏回動軸43よりも下側に設けている。このため、シフト回動軸54での回動(変速操作)で節度機構57を作用させたとしても、起伏移動の際には影響を受けず、操作レバー4の起伏操作を円滑に行うことができる。
加えて、本実施形態の操作装置Sでは、起伏回動軸43を操作レバー4の後端部に設けている。このため、操作レバー4を、倒伏位置Tから起立位置Kに移動させ手動変速モードで変速操作する場合に、ドライバーは、別途操作レバー4を握り替えることなく、そのままの握りの状態で変速操作を行うことができる。よって、瞬時に自動変速モードから手動変速モードでの変速操作に移行することができる。
なお、この実施形態では、センターコンソール1上に操作装置Sを設置しているが、車室C前部に設けたインストルメントパネルに操作装置Sを設置してもよい。
この場合には、自動変速モードで操作レバー4を倒伏できるため、操作装置Sを挟んだドライバーの反対位置にあるインストルメントパネルの操作機器などを、操作することが容易になるため、他の操作機器の操作性も高めることができるといった効果も奏することになる。
また、手動変速モードのシフトアップ方向とシフトダウン方向についても、車両前方側をシフトダウン、車両後方側をシフトアップと設定してもよい。
以上、この発明の構成と、前述の実施形態との対応において、
この発明のモード選択手段は、実施形態の中央処理装置80に対応し、
以下同様に、
台座部は、ベース体3に対応し、
無効化手段は、中央処理装置80に対応し、
変速回動軸は、シフト回動軸54に対応するも、
この発明は、前述の実施形態に限定されるものではなく、あらゆる自動変速機の変速操作装置に適用する実施形態を含むものである。
本実施形態を採用した車両の車室内の全体平面図。 操作装置の起立位置の操作レバーを示す斜視図。 操作装置の倒伏位置の操作レバーを示す平面図。 操作装置の起立位置・倒伏位置の操作レバーを示す側面図。 操作レバーの詳細側面図。 図5のA−A線矢視断面図。 操作レバーの側方断面図。 シフト回動体の詳細側面図。 シフト回動体の背面図。 シフト回動体の斜視図。 シフト回動体を中立位置に復帰させる機構を示した図。 本実施形態のシステムブロック図。 自動変速モードでドライバーが変速スイッチを操作している状態を示した斜視図。 手動変速モードでドライバーが操作レバーによって変速操作をしている状態を示す斜視図。
符号の説明
S…変速操作装置
3…ベース体(台座部)
31…凹部
4…操作レバー
T…倒伏位置
K…起立位置
43…起伏回動軸
44…ロック解除スイッチ
45a,45b,45c…変速スイッチ
54…シフト回動軸(変速回動軸)
80…中央処理装置(モード選択手段、無効化手段)

Claims (7)

  1. 自動変速機の制御装置が自動的に変速段を切り替える自動変速モードと、ドライバーの操作レバーの変速操作に応じて変速段を切り替える手動変速モードと、を備える自動変速機の変速操作装置であって、
    倒伏位置と起立位置が選択可能な操作レバーを備え、
    該操作レバーが倒伏位置の場合には、前記自動変速モードを選択し、該操作レバーが起立位置の場合には、前記手動変速モードを選択するモード選択手段を備えた
    自動変速機の変速操作装置。
  2. 前記操作レバーは、車室内の車幅方向中央位置に設置しており、
    該操作レバーの起伏方向を、車両前後方向に設定するともに、車両前方側に倒したときに、前記倒伏位置をとるように設定した
    請求項1記載の自動変速機の変速操作装置。
  3. 前記操作レバーの基部を保持する台座部を備え、
    該台座部には、倒伏位置の操作レバーを収納する凹部を形成した
    請求項1又は2記載の自動変速機の変速操作装置。
  4. 前記操作レバーの表面に、倒伏位置と起立位置との間の起伏移動を規制するロック機構を解除するロック解除スイッチを配置した
    請求項1〜3記載の自動変速機の変速操作装置。
  5. 前記操作レバーの倒伏位置における車内露出面に、自動変速モード用の変速スイッチを配置した
    請求項1〜4記載の自動変速機の変速操作装置。
  6. 前記操作レバーが起立位置の場合に、前記自動変速モード用の変速スイッチを無効化する無効化手段を備えた
    請求項5記載の自動変速機の変速操作装置。
  7. 前記操作レバーの基部に、倒伏位置と起立位置との間の起伏移動の回転中心となる起伏回動軸を設け、
    該起伏回動軸の下部に、起立位置においてのみ作用する手動変速モード用の節度機構を備えた変速回動軸を設けた
    請求項1〜6記載の自動変速機の変速操作装置。
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