JP2002519228A - コントロール装置 - Google Patents
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H2059/026—Details or special features of the selector casing or lever support
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20012—Multiple controlled elements
- Y10T74/20018—Transmission control
- Y10T74/2014—Manually operated selector [e.g., remotely controlled device, lever, push button, rotary dial, etc.]
- Y10T74/20159—Control lever movable through plural planes
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T74/20012—Multiple controlled elements
- Y10T74/20201—Control moves in two planes
Abstract
(57)【要約】
コントロールレバー（１）およびコンソール（２）を備えたコントロール装置であって、多数の作動位置間を変えるためにコンソールに関してレバーが回動可能となる少なくとも一つのピボット装置を備えている。これらはコントロールされる装置の対応する作動状態へ伝達されるように意図されている。第１の作動モードでは、レバーの位置が多数の作動位置間のレバーの移動によって切り替わり得、第２の作動モードでは、レバーの位置がさらなる多数の作動位置間のレバーの移動によって切り替わり得る。第１の作動モードにおいて、コントロールレバー（１）は、基準平面に沿って配置され、そこを横切ってレバーが第１の作動モードの異なる作動位置間でハンドルのように回動し得、第２作動モードでは、該基準平面に関して上昇されるように配置され、その上昇状態においてジョイスティックのように、第２作動モードの作動位置間で移動する。
Description
【０００１】
本発明は、特許の請求項１の前提部に関連するコントロール装置に関する。
【０００２】
自動車用ギアコントロールなどの通常のタイプのコントロール装置では、その
装置に組み込まれているギアレバーは、例えばギヤボックス等の制御されるべき
装置の所定の作動状態を決定する多数の異なる位置にセットされ得る。この手段
によって、レバーの作動状態は、例えば、ケーブル、リンケージ、油圧または電
気信号の形態で、トランスミッション装置を介してコントロールされる装置へ伝
達される。コントロールの所定のタイプとして、第１のトランスミッション装置
が駆動されないが、第２のトランスミッション装置を介してコントロールレバー
の位置が伝達されるものが好ましい。従来のコントロール装置を備えるこのケー
スでは、第１のトランスミッション装置は、第２のトランスミッション装置が連
結されるときに連結が解除およびされなければならず、それは複雑な機構となる
。さらに、異なる作動状態でのレバー位置の違いは非常に小さいので、その位置
は明確に示され検出されなければならない。
装置に組み込まれているギアレバーは、例えばギヤボックス等の制御されるべき
装置の所定の作動状態を決定する多数の異なる位置にセットされ得る。この手段
によって、レバーの作動状態は、例えば、ケーブル、リンケージ、油圧または電
気信号の形態で、トランスミッション装置を介してコントロールされる装置へ伝
達される。コントロールの所定のタイプとして、第１のトランスミッション装置
が駆動されないが、第２のトランスミッション装置を介してコントロールレバー
の位置が伝達されるものが好ましい。従来のコントロール装置を備えるこのケー
スでは、第１のトランスミッション装置は、第２のトランスミッション装置が連
結されるときに連結が解除およびされなければならず、それは複雑な機構となる
。さらに、異なる作動状態でのレバー位置の違いは非常に小さいので、その位置
は明確に示され検出されなければならない。
【０００３】
（発明の開示） 本発明の目的は、人間工学的に適合しており、かつその特性によって、選択さ
れた作動状態を示すコントロール装置を製造することにある。
れた作動状態を示すコントロール装置を製造することにある。
【０００４】
その目的は、請求項１に記載の特徴を有する本発明によるコントロール装置に
よって達成される。
よって達成される。
【０００５】
【発明の実施の形態】 本発明を、添付の図面を参照して、以下の実施形態を使用することによってさ
らに詳細に説明する。 （好適な実施形態） 本発明のコントロール装置は、実施例で示しており、自動車用自動ギヤボック
スのギヤコントロールからなり、そこには、ギヤ位置の手動選択のための機能も
組み込まれている。該コントロール装置は、従って、以下により詳細に説明する
ように、異なる作動モードまたは状態間で切り替わり得る。
らに詳細に説明する。 （好適な実施形態） 本発明のコントロール装置は、実施例で示しており、自動車用自動ギヤボック
スのギヤコントロールからなり、そこには、ギヤ位置の手動選択のための機能も
組み込まれている。該コントロール装置は、従って、以下により詳細に説明する
ように、異なる作動モードまたは状態間で切り替わり得る。
【０００６】 図１−５に示されるように、該コントロール装置はコントロールレバー１とコ
ンソール２とからなり、該コントロールレバーは異なる作動位置へ形態をとるた
めに回動され、該作動位置は、図示実施例の自動ギヤボックスの異なるギア位置
において、コントロールされる装置の異なる作動状態へ伝達されるものである。
コントロール装置は、多数の作動モード間で切り替え可能であり、二つの作動モ
ードを示す例では、そこでは各作動モードにおいて、レバーは異なる作動位置間
を移動可能である。異なる作動モードまたは作動のタイプ、および作動位置間の
移動は、図１−５で示す互いに直交する三つの幾何学的軸ｘ、ｙ、ｚを有する三
次元座標系に関連している。その異なる作動モードおよび作動位置は、検出され
、特殊なトランスミッション装置によって伝達される。それは異なる作動モード
および作動位置についての情報を、異なる作動状態間に亘ってこれを変えるため
に、コントロールされる装置、このケースでは自動ギヤボックスへ伝達する。ト
ランスミッション装置の具体例は、機械的なケーブル、リンケージ、プッシュロ
ッド、油圧、ワイヤまたはワイヤレスによる電気的または光学的伝達がある。レ
バーのモードおよび位置を検出し得る電気センサの例は、ＷＯ９７／０１４５５
に図示および記載されている。
ンソール２とからなり、該コントロールレバーは異なる作動位置へ形態をとるた
めに回動され、該作動位置は、図示実施例の自動ギヤボックスの異なるギア位置
において、コントロールされる装置の異なる作動状態へ伝達されるものである。
コントロール装置は、多数の作動モード間で切り替え可能であり、二つの作動モ
ードを示す例では、そこでは各作動モードにおいて、レバーは異なる作動位置間
を移動可能である。異なる作動モードまたは作動のタイプ、および作動位置間の
移動は、図１−５で示す互いに直交する三つの幾何学的軸ｘ、ｙ、ｚを有する三
次元座標系に関連している。その異なる作動モードおよび作動位置は、検出され
、特殊なトランスミッション装置によって伝達される。それは異なる作動モード
および作動位置についての情報を、異なる作動状態間に亘ってこれを変えるため
に、コントロールされる装置、このケースでは自動ギヤボックスへ伝達する。ト
ランスミッション装置の具体例は、機械的なケーブル、リンケージ、プッシュロ
ッド、油圧、ワイヤまたはワイヤレスによる電気的または光学的伝達がある。レ
バーのモードおよび位置を検出し得る電気センサの例は、ＷＯ９７／０１４５５
に図示および記載されている。
【０００７】 本発明の基本的な思想は、レバーが各モードで明らかに異なる特性を有する、
異なるモード間で、コントロールレバー１の位置の明確な切り替えを達成するこ
とである。従って、第１の作動モードでは、図１および２に示すように、コント
ロールレバー１は主に水平方向に延びるが、それとは別に、ｘ−ｙ平面に関して
傾斜し得、それは例えば、乗用車の水平面に対応することができる。該レバーの
移動を切り替えることは、ピボット装置３によっておそらく行うことができ、そ
れによって、レバーはコンソールに回動するよう配置され、以下にさらに詳細に
説明するように、所定の軸回りを移動する。図１および図２によれば、第１の作
動モードにあるレバーを示す実施例では、主にｘ−ｙ平面に平行である表面４に
近接して水平となっている。この手段によって、コントロールレバー１は、いく
ぶんハンドル特性が与えられ、そこで、表面４はレバーの位置の基準平面として
見なすことができ、レバー上の二つの対向する表面５，６を掴むと、例えば、親
指と人差し指との間で保持されたレバーを有する、手の保持表面を形成する。こ
の第１の作動モードは、例えば、自動ギヤボックスが優勢なコンディションに従
って自動的にギヤ位置を選択する、自動ギヤモードに対応することができる。こ
の第１の自動ギヤモードにおいては、異なる作動位置がｘ軸に関して異なった角
度位置にコントロールレバーをセットすることによって選択され得る。ｘ軸に沿
った位置は、例えば、ニュートラル位置Ｎに対応することができ、一方向＋ｖへ
所定の角度回動すると駆動位置Ｄに対応でき、対向する方向−ｖに対応する角度
回動すると逆行位置Ｒとなる。この第１の作動モードにおける異なる作動位置間
の切り替えは、このようにして、コントロールレバー１をｚ軸回りに移動するこ
とによって実施される。
異なるモード間で、コントロールレバー１の位置の明確な切り替えを達成するこ
とである。従って、第１の作動モードでは、図１および２に示すように、コント
ロールレバー１は主に水平方向に延びるが、それとは別に、ｘ−ｙ平面に関して
傾斜し得、それは例えば、乗用車の水平面に対応することができる。該レバーの
移動を切り替えることは、ピボット装置３によっておそらく行うことができ、そ
れによって、レバーはコンソールに回動するよう配置され、以下にさらに詳細に
説明するように、所定の軸回りを移動する。図１および図２によれば、第１の作
動モードにあるレバーを示す実施例では、主にｘ−ｙ平面に平行である表面４に
近接して水平となっている。この手段によって、コントロールレバー１は、いく
ぶんハンドル特性が与えられ、そこで、表面４はレバーの位置の基準平面として
見なすことができ、レバー上の二つの対向する表面５，６を掴むと、例えば、親
指と人差し指との間で保持されたレバーを有する、手の保持表面を形成する。こ
の第１の作動モードは、例えば、自動ギヤボックスが優勢なコンディションに従
って自動的にギヤ位置を選択する、自動ギヤモードに対応することができる。こ
の第１の自動ギヤモードにおいては、異なる作動位置がｘ軸に関して異なった角
度位置にコントロールレバーをセットすることによって選択され得る。ｘ軸に沿
った位置は、例えば、ニュートラル位置Ｎに対応することができ、一方向＋ｖへ
所定の角度回動すると駆動位置Ｄに対応でき、対向する方向−ｖに対応する角度
回動すると逆行位置Ｒとなる。この第１の作動モードにおける異なる作動位置間
の切り替えは、このようにして、コントロールレバー１をｚ軸回りに移動するこ
とによって実施される。
【０００８】 図３および４に示されている、第１の作動モードから第２の作動モードへの切
り替えは、図５に示すように、実施例で示すようにほぼ９０°の角度ｕだけ上方
へコントロールレバーを回動することによって実施される。その移動は、ここで
は、ｘ−ｚ平面に平行な平面で起こり、ニュートラル位置にあるレバーは、主に
ｚ軸に沿って延びる。作動モード間のこの切り替え移動は、このようにして、レ
バーを主にｙ軸方向に延びるピボット軸回りに回動することによって行われる。
この切り替え移動は、第１作動モードではニュートラル位置から実施される形態
がとられるが、それ以外に、例えばｘ−ｚ平面に関して角度のついた平面で移動
が行われる、駆動位置Ｄの他の作動位置から実施することができる。この第２作
動モードでは、例えば、自動ギヤボックスは手動で切り替わり得、すなわち、ド
ライバーは異なるギヤ位置間で切り替える時間を選択することができる。これは
ｙ軸方向に延びる幾何学的なピボット軸回りに、コントロールレバーを回動する
ことにより、実施される。そこではレバーはニュートラル位置から、例えば、直
立位置Ｍから前方への角度＋ｒ°によって位置Ｍ＋へ、または角度−ｒ°で位置
Ｍ−へ回動する。従って、この切り替えは、ｘ−ｚ平面に平行な平面で実施され
る。以下にさらに詳細に説明することによって、レバーはＭ位置にそれ自体リセ
ットされる傾向にあり、従って、位置Ｍ＋および位置Ｍ−から弾性的に復元する
。Ｍから位置Ｍ＋への各移動は、次のギヤへチェンジアップする切り替えを適切
に表示し得、ＭからＭ−への各移動は、次のギヤへチェンジダウンする切り替え
を示す。
り替えは、図５に示すように、実施例で示すようにほぼ９０°の角度ｕだけ上方
へコントロールレバーを回動することによって実施される。その移動は、ここで
は、ｘ−ｚ平面に平行な平面で起こり、ニュートラル位置にあるレバーは、主に
ｚ軸に沿って延びる。作動モード間のこの切り替え移動は、このようにして、レ
バーを主にｙ軸方向に延びるピボット軸回りに回動することによって行われる。
この切り替え移動は、第１作動モードではニュートラル位置から実施される形態
がとられるが、それ以外に、例えばｘ−ｚ平面に関して角度のついた平面で移動
が行われる、駆動位置Ｄの他の作動位置から実施することができる。この第２作
動モードでは、例えば、自動ギヤボックスは手動で切り替わり得、すなわち、ド
ライバーは異なるギヤ位置間で切り替える時間を選択することができる。これは
ｙ軸方向に延びる幾何学的なピボット軸回りに、コントロールレバーを回動する
ことにより、実施される。そこではレバーはニュートラル位置から、例えば、直
立位置Ｍから前方への角度＋ｒ°によって位置Ｍ＋へ、または角度−ｒ°で位置
Ｍ−へ回動する。従って、この切り替えは、ｘ−ｚ平面に平行な平面で実施され
る。以下にさらに詳細に説明することによって、レバーはＭ位置にそれ自体リセ
ットされる傾向にあり、従って、位置Ｍ＋および位置Ｍ−から弾性的に復元する
。Ｍから位置Ｍ＋への各移動は、次のギヤへチェンジアップする切り替えを適切
に表示し得、ＭからＭ−への各移動は、次のギヤへチェンジダウンする切り替え
を示す。
【０００９】 図６はコントロール装置の移動パターンを模式的に示したもので、全てのその
切り替え移動の中の、示された好ましい実施形態によれば、コントロールレバー
は、共通の座標の起源に対応する共通のピボット点Ｏの回りを移動する。
切り替え移動の中の、示された好ましい実施形態によれば、コントロールレバー
は、共通の座標の起源に対応する共通のピボット点Ｏの回りを移動する。
【００１０】 本発明によれば、コントロールレバーは、そのピボット点回りに自由には移動
できず、方向とガイド装置によるコントロールレバーの移動および位置の程度と
の両方で制限される。これらのガイド装置において、多数のガイド通路があり、
それは図７，８および９に最も明確に示されており、コンソール２の中のピボッ
ト装置３におけるピボット部品６と関連して配置されている。そのガイド通路は
、コントロールレバー１上に配置されたガイド構成７と相互作用するよう意図さ
れ、それはコントロールレバーに固定されるように設計され、および、それらの
トラックに従うようにスプリングガイドピン８でガイド通路に挿入されるよう意
図されている。さらに、コントロールレバー１はガイド装置によってコンソール
に接続が保持されている。
できず、方向とガイド装置によるコントロールレバーの移動および位置の程度と
の両方で制限される。これらのガイド装置において、多数のガイド通路があり、
それは図７，８および９に最も明確に示されており、コンソール２の中のピボッ
ト装置３におけるピボット部品６と関連して配置されている。そのガイド通路は
、コントロールレバー１上に配置されたガイド構成７と相互作用するよう意図さ
れ、それはコントロールレバーに固定されるように設計され、および、それらの
トラックに従うようにスプリングガイドピン８でガイド通路に挿入されるよう意
図されている。さらに、コントロールレバー１はガイド装置によってコンソール
に接続が保持されている。
【００１１】 ガイド通路は、三つのタイプがあり、第１のガイド通路９は、ピボット部品の
凹曲内面１０に、凹曲トラックを有している。ガイド通路９のトラックは、ｘ−
ｙ面に平行な面を主に走り、第１作動モードの作動位置の数に応じて、複数の表
示位置９ａ、９ｂ、９ｃがある。これらの表示位置は、ガイド通路９に局所の凹
みの形態で構成されており、例えば、図２に最も明瞭に示されているボウルの形
状の凹みである。ガイド通路９は、有利には、円弧の形態を有するが、他の形状
も可能である。
凹曲内面１０に、凹曲トラックを有している。ガイド通路９のトラックは、ｘ−
ｙ面に平行な面を主に走り、第１作動モードの作動位置の数に応じて、複数の表
示位置９ａ、９ｂ、９ｃがある。これらの表示位置は、ガイド通路９に局所の凹
みの形態で構成されており、例えば、図２に最も明瞭に示されているボウルの形
状の凹みである。ガイド通路９は、有利には、円弧の形態を有するが、他の形状
も可能である。
【００１２】 第２のタイプのガイド通路は、少なくとも一つの、示される実施例では、二つ
のガイド通路１１，１２からなり、そのガイド通路は第１ガイド通路９から第３
のタイプのガイド通路、つまりガイド通路１３へ下がる、凹曲面を有して走り、
それは、コンソール２のボウル形状のスペースを囲む、ピボット部品６の下部に
配置されている。ガイド通路１１，１２の少なくとも一方は、ｘ−ｚ面に平行な
面に走り、他方ガイド通路１２はガイド通路１１に対して角度を付けている。第
３のタイプのガイド通路１３は、図８に最も明瞭に示されており、さらに図４に
も示されている。このガイド通路１３は、ｙ−ｚ面に平行な面で主に走り、規定
の底点１３ａの形態でレバーの位置Ｍのニュートラル表示位置を有している。そ
こから、ガイド通路１３は二つの上方へ傾斜した部分１３ｂ、１３ｃを有してい
る。ガイド通路１３の端部は、この作動モードでレバーの作動移動のための終端
ストップを提供する。スプリングガイド装置と相互作用することによって、コン
トロールレバーは、それによって、上記したように、位置Ｍへそれ自体リセット
することになる。
のガイド通路１１，１２からなり、そのガイド通路は第１ガイド通路９から第３
のタイプのガイド通路、つまりガイド通路１３へ下がる、凹曲面を有して走り、
それは、コンソール２のボウル形状のスペースを囲む、ピボット部品６の下部に
配置されている。ガイド通路１１，１２の少なくとも一方は、ｘ−ｚ面に平行な
面に走り、他方ガイド通路１２はガイド通路１１に対して角度を付けている。第
３のタイプのガイド通路１３は、図８に最も明瞭に示されており、さらに図４に
も示されている。このガイド通路１３は、ｙ−ｚ面に平行な面で主に走り、規定
の底点１３ａの形態でレバーの位置Ｍのニュートラル表示位置を有している。そ
こから、ガイド通路１３は二つの上方へ傾斜した部分１３ｂ、１３ｃを有してい
る。ガイド通路１３の端部は、この作動モードでレバーの作動移動のための終端
ストップを提供する。スプリングガイド装置と相互作用することによって、コン
トロールレバーは、それによって、上記したように、位置Ｍへそれ自体リセット
することになる。
【００１３】 図９は、ピボット部品６の対向する両側に位置する二つの壁１６，１７から突
出するピボット部品６にある二つのピボットピン１４，１５を示している。これ
らのピボット部品は、コントロール装置のｙ方向に走る幾何学的な軸を形成し、
ピボット装置３の第２ピボット部品１８のためのこの軸回りのピボットアタッチ
メントを形成する。第２ピボット部品は部分的な球として主に形成され、それは
図１３および図１４を参照して以下にさらに詳述する。
出するピボット部品６にある二つのピボットピン１４，１５を示している。これ
らのピボット部品は、コントロール装置のｙ方向に走る幾何学的な軸を形成し、
ピボット装置３の第２ピボット部品１８のためのこの軸回りのピボットアタッチ
メントを形成する。第２ピボット部品は部分的な球として主に形成され、それは
図１３および図１４を参照して以下にさらに詳述する。
【００１４】 図１１および１２は、コントロールレバー１の構成の実施例をさらに詳細に示
す。該コントロールレバーは、第１の長尺な部分２１およびコントロールレバー
の端部から形成される第２の部分２２を有する、人間工学的な形状のハンドル２
０を有する。該コントロールレバーは、さらに、ピボット部品２３を有し、それ
はコントロール装置のピボット装置３にある第３のピボット部品を形成する。該
第３のピボット部品は、球状の部分２４、円筒状のケーシング形状のスライド表
面２７を有する主に円筒状部分２６を突出する適切に平坦なスライド表面２５、
および円筒状部分の端面２８を有する。その円筒状部分からガイド構成７を囲む
ために意図される突起２９があるが、図１１，１２には示されていない。円筒状
部分２６の中に、二つの位置決め溝２６が、第２の球状部分１８を通して突出す
るピボットピン１４の一つを取るようにそれぞれ配置されている。
す。該コントロールレバーは、第１の長尺な部分２１およびコントロールレバー
の端部から形成される第２の部分２２を有する、人間工学的な形状のハンドル２
０を有する。該コントロールレバーは、さらに、ピボット部品２３を有し、それ
はコントロール装置のピボット装置３にある第３のピボット部品を形成する。該
第３のピボット部品は、球状の部分２４、円筒状のケーシング形状のスライド表
面２７を有する主に円筒状部分２６を突出する適切に平坦なスライド表面２５、
および円筒状部分の端面２８を有する。その円筒状部分からガイド構成７を囲む
ために意図される突起２９があるが、図１１，１２には示されていない。円筒状
部分２６の中に、二つの位置決め溝２６が、第２の球状部分１８を通して突出す
るピボットピン１４の一つを取るようにそれぞれ配置されている。
【００１５】 第２の球形部分には、図１３，１４に示されるように、ｙ軸（すなわち、作動
モード間を切り替える軸）回りにピンポット部品１８を回動するためにピボット
ピン１４，１５を受け入れることを意図した、二つの正反対のベアリング穴３０
，３１が設けられている。球状の外面３２に加えて、ピボット部品は、コントロ
ールレバー１のスライド表面２５と相互作用するように構成された平坦なスライ
ド表面３３を有する。該ピボット部品１８は、コントロールレバー上の円筒状ケ
ーシング形状のスライド表面２６と相互作用するスライド表面を形成するように
構成された、主に円筒状の内面３４を有している。該ピボット部品１８は、さら
に、平坦で主にコントロールレバー上の表面２８に対応し得る底表面３５を有す
る。耐久性のため、しかし、これらの二つの表面間にある程度の遊びがあること
が安全である。さらに、該ピボット部品は第１の切欠部３６を有し、それは、ガ
イド構成７の一部であるガイドピン８の一部３７の移動を許容するように構成さ
れている。ピボット部品１８を通る切欠部３９は、コントロールレバー１の一部
２９のためのスペースを作り、およびレバー１の一部２９の表面と相互作用する
力吸収止め表面３９，４０を形成する。
モード間を切り替える軸）回りにピンポット部品１８を回動するためにピボット
ピン１４，１５を受け入れることを意図した、二つの正反対のベアリング穴３０
，３１が設けられている。球状の外面３２に加えて、ピボット部品は、コントロ
ールレバー１のスライド表面２５と相互作用するように構成された平坦なスライ
ド表面３３を有する。該ピボット部品１８は、コントロールレバー上の円筒状ケ
ーシング形状のスライド表面２６と相互作用するスライド表面を形成するように
構成された、主に円筒状の内面３４を有している。該ピボット部品１８は、さら
に、平坦で主にコントロールレバー上の表面２８に対応し得る底表面３５を有す
る。耐久性のため、しかし、これらの二つの表面間にある程度の遊びがあること
が安全である。さらに、該ピボット部品は第１の切欠部３６を有し、それは、ガ
イド構成７の一部であるガイドピン８の一部３７の移動を許容するように構成さ
れている。ピボット部品１８を通る切欠部３９は、コントロールレバー１の一部
２９のためのスペースを作り、およびレバー１の一部２９の表面と相互作用する
力吸収止め表面３９，４０を形成する。
【００１６】 上記したピボットの構成３は、従って、コンソール２にある二軸のカーダン取
り付けを形成し、回動移動、回転移動およびレバーの位置は、ガイド配置７およ
び上記したコンソールのガイド通路９−１３間の相互作用によって決定される。
上記したように、ガイド構成７は、図１５で示す実施例で実施され、図に模式的
に示されている加圧スプリングによって付勢されており、キャビティ４２の部分
にシート表面間に保持されて、そこで、ガイドピンが、チューブ（図１２参照）
および部分的にピンの中のピストンのように移動し得る。
り付けを形成し、回動移動、回転移動およびレバーの位置は、ガイド配置７およ
び上記したコンソールのガイド通路９−１３間の相互作用によって決定される。
上記したように、ガイド構成７は、図１５で示す実施例で実施され、図に模式的
に示されている加圧スプリングによって付勢されており、キャビティ４２の部分
にシート表面間に保持されて、そこで、ガイドピンが、チューブ（図１２参照）
および部分的にピンの中のピストンのように移動し得る。
【００１７】 本発明は、上記した実施例および図示したものに限定されない。しかし、特許
請求の範囲に示す範囲内で種々変更可能である。例えば、ピボット装置３は、異
なった方法で設計し得る。ピボット装置は、コンソールの中の球状ソケットに入
れられるボールとして設計し得る。そこでは、スプリング付勢ガイド構成はボー
ルまたはソケットの中に配置され、ガイド通路は対向する部材に配置される。自
動ギヤボックスのレバータイプの多くのコントロール装置において、パーキング
位置が作動位置である。これは、例えば、第３の作動モードによって実施され、
支持表面４の凹部にあるｘ軸方向に沿ったニュートラル位置からレバー１を押圧
することによって採用され得る。そのレバーは次いでパーキング位置Ｐにロック
するために、ｙ軸回りに回動するようにする。この移動は追加される第４のガイ
ド通路によって可能となり得、ガイド通路１１の上方へ延びることによって適切
に実施され、その一部は凹みの形態で停止位置によって終わる。
請求の範囲に示す範囲内で種々変更可能である。例えば、ピボット装置３は、異
なった方法で設計し得る。ピボット装置は、コンソールの中の球状ソケットに入
れられるボールとして設計し得る。そこでは、スプリング付勢ガイド構成はボー
ルまたはソケットの中に配置され、ガイド通路は対向する部材に配置される。自
動ギヤボックスのレバータイプの多くのコントロール装置において、パーキング
位置が作動位置である。これは、例えば、第３の作動モードによって実施され、
支持表面４の凹部にあるｘ軸方向に沿ったニュートラル位置からレバー１を押圧
することによって採用され得る。そのレバーは次いでパーキング位置Ｐにロック
するために、ｙ軸回りに回動するようにする。この移動は追加される第４のガイ
ド通路によって可能となり得、ガイド通路１１の上方へ延びることによって適切
に実施され、その一部は凹みの形態で停止位置によって終わる。
【図１】 図１は第１の作動モードにあるコントロール装置の斜視図である。
【図２】 図２は第１の作動モードの異なる作動位置にあるコントロール装置の平面図で
ある。
ある。
【図３】 図３は第２の作動モードにあるコントロール装置の斜視図である。
【図４】 図４は第２の作動モードの異なる作動位置にあるコントロール装置の端面図で
ある。
ある。
【図５】 図５は第１および第２の作動モードにあるコントロール装置の側面図である。
【図６】 図６は本発明のコントロール装置の移動パターンの略図である。
【図７】 図７はコントロール装置に組み込まれたコンソールの斜視図である。
【図８】 図８は拡大したコンソールの一部を示す。
【図９】 図９はコンソールに配設されたピボットピンに対応する一部を示す。
【図１０】 図１０は装置に配設されたピボット部品を有するコンソールを示す。
【図１１】 図１１はコントロール装置に組み込まれたコントロールレバーの斜視図である
。
。
【図１２】 図１２はコントロール装置に組み込まれたコントロールレバーの要部断面側面
図である。
図である。
【図１３】 図１３は上記ピボット部品の斜視図を示す。
【図１４】 図１４は上記ピボット部品の図１３とは異なる斜視図を示す。
【図１５】 図１５は装置に組み込まれたガイド装置を通る断面図を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，Ｅ Ａ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ， ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ，Ｇ Ｅ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ， ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，Ｍ Ｎ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ， ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，Ｚ Ａ，ＺＷ Ｆターム(参考） 3D040 AA01 AA10 AA24 AA40 AB01 AC13 AC16 AC17 AC21 AC55 AC58 AC59 AD04 AE19 AF07
Claims (6)
- 【請求項１】 コントロールレバー１およびコンソール２を備えたコントロ
ール装置であって、多数の作動位置間を変えるためにコンソールに関してレバー
を回動可能にする少なくとも一つのピボット装置３を備えており、 該ピボット装置の回りにコントロールレバーの作動位置は、コントロールされ
る装置の対応する作動状態へ伝達されるように意図されており、 該作動位置は少なくとも二つの異なる作動モードを有し、第１の作動モードは、
レバーの位置が多数の作動位置間のレバーの移動によって切り替わり得、第２の
作動モードは、レバーの位置がさらなる多数の作動位置間のレバーの移動によっ
て切り替わり得るものであり、 第１の作動モードにおいて、コントロールレバー１は、基準平面４に沿って配
置され、そこを横切ってレバーが第１の作動モードの異なる作動位置間でハンド
ルのように回動され得、 第２作動モードでは、該第２基準平面に関して上昇されるように配置され、そ
の上昇状態においてジョイスティックのように、第２作動モードの作動位置間で
移動されることを特徴とする、コントロール装置。 - 【請求項２】 全ての作動位置間の前記コントロールレバー１の切り替えが
、前記ピボット装置３の共通ピボット点Ｏ回りに移動することによって実施され
ることを特徴とする請求項１に記載のコントロール装置。 - 【請求項３】 前記ピボット装置３は、前記ピボット点Ｏで交差する二つの
ピボット軸３７，３８を有するコンソール２にコントロールレバー１の二軸カー
ダン取り付けを形成することを特徴とする請求項２に記載のコントロール装置。 - 【請求項４】 前記基準平面４は、前記コンソール２の支持表面からなり、
該コンソール２を横切って前記コントロールレバー１がハンドルのように回動し
得ることを特徴とする請求項１に記載のコントロール装置。 - 【請求項５】 前記ピボット装置３は前記コントロールレバー１の機械的な
ガイド装置７を有し、前記コンソール２のガイド装置９−１３と相互作用するよ
う配置され、該レバーの移動および位置をコントロールすることを特徴とする請
求項１に記載のコントロール装置。 - 【請求項６】 前記ガイド装置は、スプリング付勢ガイドピン８から構成さ
れ、各作動モードの少なくとも一つのガイド通路９、１３を移動するように配置
され、ガイド通路１１，１２では、少なくとも二つの作動モード間を伸び、各作
動モードのガイド通路に沿って選択された作動位置に支持されていることを特徴
とする請求項５に記載のコントロール装置。
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