JP2006147183A - 照明制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】照明制御システムにおいて、目的とする場所の照度を適切に確保することを可能とすることである。
【解決手段】照明制御システム10において、事務室6内に複数の照度可変の照明装置12と複数の無線基地局14が配置され、これらはLAN(18)によって制御部30に接続される。また、事務室内のユーザ8は、照度センサ22を有する無線携帯端末20を所持し、無線基地局14と交信できる。制御部30の位置検出モジュール36は、無線携帯端末20と複数の無線基地局14との間の交信から無線携帯端末20の現在位置を特定し、照度変更モジュール38は、特定された位置の近傍における照明装置12の照度を変更し、照度センサ22の検出値を所定値になるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明制御システムに係り、特に照度可変の複数の照明装置が配置される室内空間の照明を制御する照明制御システムに関する。
室内の照度を適当に保つために、照明装置の照度を制御することは広く行われる。例えば、人がいないときは照明を消灯し、人が来るとその動き等を検出して照明を点灯する等の制御が行われている。また、照度計の検出に応じ、夜間は点灯し、昼間は消灯するシステムも広く行われている。また、特許文献1には、位置情報端末連動街灯制御システムが開示され、ここでは、携帯端末と街灯との間を通信可能とし、街灯の通信可能エリア内に携帯端末が入ったことを検知すると、照度コントローラにより街灯のライトが高照度となり、街灯の通信可能エリアから携帯端末が出ると、ライトを低照度にすることが述べられている。
特開2003−157984号公報
従来技術による照度の制御は、上記のように、人等の動きの検出あるいは、照度計の照度検出に基づくものが多い。ところで、人等の動きの検出では、人が動きを止めてしまうと、その検出ができなくなり、例えば人がいるにも関わらず照明を消灯してしまうことが生ずる。特許文献1のように通信エリアからの出入り検出を用いる方法では、エリア境界付近に人がいるときや、エリアへの出入りが激しいときに点灯・消灯が複雑になる。また、照度計によって照明を制御する方法では、照度計は一般的に天井や壁に配置され、照明したい机や人のいる場所と離れているので、照明すべき場所を適切な照度で照明することが困難である。
このように、従来技術においては、照明の目的場所の照度を適切に確保する照明制御が困難である。
本発明の目的は、目的とする場所の照度を適切に確保することを可能とする照明制御システムを提供することである。
本発明に係る照明制御システムは、照明対象の室内空間に配置される照度可変の複数の照明装置と、照明対象の室内空間に配置される複数の無線基地局と、照度センサを有し、照度センサの検出データを含めて複数の無線基地局との間で交信する無線携帯端末と、複数の照明装置及び複数の無線基地局とネットワークにより接続され、複数の無線基地局と無線携帯端末との交信内容に基づき、各照明装置の照度の設定を行う制御部と、を備えることを特徴とする。
また、制御部は、複数の無線基地局と無線携帯端末との交信により無線携帯端末の位置を特定する手段と、特定された位置の近傍における照明装置の照度を変更し、無線携帯端末の照度検出データが任意に設定された照度になるようにする変更手段と、を含むことが好ましい。
また、変更手段は、特定された位置に最も近い照明装置について照度を変更し、それにより任意に設定された照度に満たないときには、照度変更の対象を特定された位置に近い他の照明装置に切り替える切り替え手段を有することが好ましい。
また、制御部は、無線携帯端末からの照度の指定、又は照明のON/OFFの指定、又は照明装置の指定の中の少なくとも1つに従って、対応する照明装置の制御を行うことが好ましい。
また、本発明に係る照明制御システムにおいて、照明対象の室内空間に配置され、制御部とネットワークにより接続される照度計を備え、制御部は、照度計の照度検出データと、無線携帯端末からの照度検出データとに基づいて各照明装置の照度の設定を行うことが好ましい。
また、制御部は、無線基地局を介した無線携帯端末からの交信を取得するまでは、照度計の照度検出データが任意に設定された低照度となるように各照明装置の照度の設定を行うことが好ましい。
上記構成により、複数の照明装置が配置される室内空間に複数の無線基地局が設けられ、これらは照明を制御する制御部と接続される。そして、無線基地局と交信できる無線携帯機器は照度センサを有する。したがって、この無線携帯機器を有する人がその室内空間にいるとき、無線携帯機器の照度センサは、その人のいる場所の照度を検出するので、その検出データを無線基地局との交信でネットワークを介し制御部へ伝送して、それに基づき照明装置を制御できるので、その人のいる場所の照度を適切に確保できる。
また、複数の無線基地局との交信で無線携帯機器の位置を特定し、その特定された位置の近傍における照明装置の照度を変更することにしたので、遠くの照明装置の照度変更に比べ、効率よく無線携帯機器の位置の照度を適切なものとできる。
また、特定された位置に最も近い照明装置の照度を変更し、それで目標とならないときは、その近くの照明装置の照度変更に切替えるので、例えば、パーティションや衝立等の障害物で最も近い照明装置からの照明が効率的でないときでも、他の照明装置の照度変更に自動的に切替え、効率よく無線携帯機器の位置の照度を適切なものとできる。
また、無線携帯機器からの指定により対応する照明装置の制御を行うので、無線携帯機器の所持者の判断あるいは好みに合わせた照度の調整が可能となる。
また、室内空間に固定された照度計のデータを合わせ用いるので、補完的な照度制御を行うことが出来る。
また、無線携帯機器からの交信があるまでは、照度計に従い低照度となるように制御するので、人がいないときは不必要に明るくならないように照明を抑制することが出来る。
上記のように、本発明に係る照明制御システムによれば、目的場所の照度を適切に確保することが可能となる。特に、無線携帯機器の保持者のいる場所の照度を適切に確保することが可能となる。
以下に図面を用いて本発明に係る実施の形態につき、詳細に説明する。以下の説明では、照明の対象は事務室を取上げているが、それ以外の室内空間、例えばロビー、手洗所、倉庫、階段等であってもよい。また、照度センサは携帯電話に設けられるものとしたが、それ以外の無線携帯機器、例えば、無線交信機能付きPDA(Personal Digital Assistant)であってもよく、あるいは照度センサのみを備える専用の無線携帯機器であってもよい。
図1は、事務室6における照明制御システム10の構成を示す図である。図1には、事務室6内に、2名のユーザ8,9がいる場合を示してあるが、ユーザの人数は時々刻々変動するもので、この2名に限るものではなく、また、2名のユーザ8,9の位置は、事務室6内で固定ではなく、移動等により変動するものである。照明制御システム10においては、事務室6の天井に、複数の照度可変の照明装置12、無線LAN(Local Area Network)等のための複数の無線基地局14、固定位置を有する複数の照度計16が配置され、これらはLAN(18)によって制御部30に接続される。また、ユーザ8,9は、無線携帯端末20,21を所持しており、この無線携帯端末20,21は照度センサ22を有しており、無線基地局14と交信することで照明制御システム10の一部を構成する。
制御部30は、無線携帯端末20,21と無線基地局14との間の無線交信を制御する機能を有する無線制御部32、無線携帯端末20,21の照度センサ22及び天井に設けられる照度計16のデータに基づき照明装置12の照度変更を制御する機能を有する照度制御部34、複数の照明装置12に供給する電力を制御する機能を有する調光制御部40を備える。また、照度制御部34は、特定の無線携帯端末、例えば無線携帯端末20と複数の無線基地局14との間の交信状態からその無線携帯機器の現在位置を検出する位置検出モジュール36と、その検出された位置に基づき照明装置の照度を変更する指示を調光制御部40に与える照度変更モジュール38とを含む。かかる制御部30は、専用の制御装置あるいはコンピュータで構成できる。コンピュータを用いて構成するとき、これらの機能はソフトウェアによって実現することができ、具体的には対応する照明制御プログラムを実行することで実現できる。また、各機能の一部、特に無線制御部32の高周波信号処理部分、調光制御部40の電力制御部分等をハードウエアで実現するように構成することが出来る。
照明装置12は、具体的にはランプやLED(Light Emission Device)等の発光体である。また、通常、照明装置12は、発光体の駆動回路を備える。そして駆動回路に調光制御部40から供給される制御された電力により、照明装置12の照度が可変される。
無線基地局14は、事務室6内で、複数の無線機器と交信するための送受信基地局で、複数の無線機器からの電波の到達エリアに死角や盲点がないような配置で、事務室6の天井に複数配置される。もちろん必要に応じ、事務室6の壁等に設けてもよい。交信対象の無線機器は、例えば、携帯電話、無線機能付き事務機器等である。
照度計16は、事務室6の天井に固定して設けられ、その設けられた位置の近傍の照度を測定する機器である。具体的には、光感応性の半導体センサや、光増倍管等を用いることが出来る。
照度センサ22付き無線携帯端末20,21は、具体的には、照度センサを設けた携帯電話である。したがって、照度センサ22を有することを除けば、一般的な携帯電話の機能を有し、事務室6内では複数の無線基地局14と交信ができ、例えば、他の携帯電話と通話をし、データの送信を行え、また機能によっては、他の無線機器の動作を制御することが出来る。照度センサ22は、小型の光感応性半導体センサで、例えば、携帯電話筐体の表面の適当なところ、好ましくは、ポケット等に差し込んだときに上方を向く部位等に設けられる。あるいは、携帯電話を使用するときに、ちょうど上方を向く部位に設けられてもよい。照度センサ22の検出データは、適当なインタフェース回路を介し、無線信号に変換され、携帯電話の送信信号の1つとしてアンテナから外部に送信される。
また、無線携帯端末20,21は、照度に関する設定を行う機能を有する。照度に関する設定には、その有する照度センサ22の検出値に換算した目標照度の設定を含むことが出来る。例えば、通常、目標照度が標準値としてAルクスに設定されているとして、Aルクスと異なるBルクスを新しい目標照度として設定することが出来る。新しい目標照度の設定値は無線信号に変換され、無線基地局14を介し制御部30に伝送され、制御部30の照度制御部34の機能により、照度センサ22の検出値がBルクスになるように、複数の照明装置12の照度調整が行われる。具体的な照度調整の手順については後述する。
また、照度に関する設定には、照明のON/OFFの指定を含めることが出来る。すなわち、無線携帯端末20,21の「照明ON/OFF指定」モードを用いることで、無線携帯端末20,21を照明装置12のON/OFFスイッチとして用いることが出来る。ON/OFF指定は、事務室6内の全部の照明装置12を一斉にON/OFFする指定としてもよく、照明装置12に識別番号を付し、特定の照明装置12のみをON/OFF指定してもよい。指定されたON/OFF信号は、無線信号に変換され、無線基地局14を介し制御部30に伝送され、制御部30の機能により、指定された照明装置12について、ON/OFF制御が行われる。
かかる構成の照明制御システム10の作用、特に制御部30の各機能に付き、フローチャートを用いて説明する。なお、以下では、ユーザを1人のユーザ8に代表させて説明する。図2は、無線携帯端末20の照度センサ22の検出値に基づき、事務室6の照明を制御するときの基本的な手順を示すフローチャートである。最初に、事務室内6は、初期調光の状態に制御される(S10)。具体的には、調光制御部40の機能により、予め設定された初期照度に対応する初期供給電力が設定され、それが各照明装置12に供給され、それにより、事務室6内は、所定の初期照度で照明される。
初期調光の設定について、事務室6の広さや室内設備の配置等の事情により、個々の照明装置12に供給される初期供給電力を異なるものとしてもよい。また、無線携帯端末20からの信号を受けるまでは、事務室6内に人がいないものと解釈し、低照度に初期調光を設定してもよい。この場合の低照度は、事務室6内に人が入って、すぐに無線携帯端末20からの信号を受けるものでもないことを考慮して、人の歩行に支障がない程度に設定することが好ましい。
次に、事務室6内に無線携帯端末20を所持する人が入ってくると、無線携帯端末20からその照度センサ22の検出した照度データが送信される(S12)。この工程は、制御部30の処理工程ではないので、図2では、破線で示してある。この照度データは、事務室6内の複数の無線基地局14により受信される(S14)。この工程も制御部30の処理工程ではないので破線で示してある。
複数の無線基地局14により受信された信号は、LAN(18)を介し、それぞれ制御部30に伝送される。そして、無線制御部32で必要な信号処理がなされ、照度制御部34の位置検出モジュール36の機能により、無線携帯端末20の現在位置の特定が行われる(S16)。無線携帯端末20の現在位置の特定は、例えば、各無線基地局14のそれぞれにおける受信信号の強度比較等の周知技術を用いて行うことが出来る。位置検出に用いる無線信号は、照度データの信号以外に、無線携帯端末20が送信する位置検出用の標準信号を用いてもよい。無線携帯端末20の位置の特定は、事務室6内の3次元座標上で行われる。
無線携帯端末20の位置の特定が行われると、次に照度変更(S18)に進む。照度変更は、無線携帯端末20から送信されてきた照度データを予め定めてある標準の照度と比較し、標準照度より暗いときには明るくなるよう照明装置12の照度を変更するものである。具体的には、制御部30の照度変更モジュール38の機能により、予め定めてある照度変更のルールに従い、調光制御部40に指示を与え、各照明装置12への供給電力を変更する。照度変更のルールとしては、例えば、照度センサ22の検出値と標準照度との差が標準照度の10%のときは、供給電力を10%変更する、等のように定めることが出来る。照度変更のルールは、ルックアップテーブルの形で定めておいて、照度センサ22の検出値を入力することで、調光制御部40への指令値が出力されるようにしてもよい。あるいは、このルールを算出ソフトウェアの形で定めておき、照度センサ22の検出値に応じ、調光制御部40を制御するものとしてもよい。
照度変更する照明装置12は、無線携帯端末20の位置に関係なく、全部の照明装置12を一律に照度変更してももちろん構わないが、効率から言えば、無線携帯端末20の現在位置に最も近い照明装置12のみの照度変更を行うことが好ましい。事務室6の広さや室内設備の配置等の事情により、最も近い照明装置12のみならず、無線携帯端末20の現在位置の近傍における複数の照明装置12を一律に、あるいは予め定めておいた重み付けに従って、それらの照度を変更するものとしてもよい。このときの照度変更する照明装置12の数は、事務室6の事情により予め定めておくことが出来る。一例をあげれば、S16で特定された無線携帯端末20の位置を中心に、距離が近い方から3つの照明装置12の照度を変更するものとし、その照度変更は一律に変更するものとしてもよい。あるいは、距離の反比例となる重み付けで、照度変更を行うものとしてもよい。
照度変更ののち、再び無線携帯端末20の照度センサ22の照度データと標準照度で定められた所定値との比較が行われる(S20)。所定値との差異があるときはS18に戻り、再び照度変更が行われる。すなわち、標準照度を指令値とし、照度データを入力し、照度データと標準照度との差異をゼロとするフィードバック制御が行われる。照度データと標準照度との差異が恒久的にゼロとなれば、このフローは終了するが、実際には、無線携帯端末20は移動をすることがあり、S18からS20の処理は、無線携帯端末20が事務室6より外に出るまで続けられる。
図3は、事務室6における室内設備の配置等の事情により、無線携帯端末20の最も近い照明装置12の照明制御では標準照度にできない場合の照明制御の手順を示すフローチャートである。この場合、図2におけるS10からS16までの工程は同じなので説明を省略し、S16に引き続く工程を述べる。S16で無線携帯端末20の位置が特定され、上記のように、最も効率よく単純な照明制御として、特定された位置に対し直近の照明装置12の照度変更を行う(S30)。その照度変更の内容は、上記のように、例えば、照度センサ22の検出値と標準照度との差が標準照度の10%のときは、供給電力を10%変更する、等のように定めることが出来る。そして、再び無線携帯端末20の照度センサ22の照度データと標準照度の所定値とを比較する(S32)。差異があるときは、照度変更する照明装置12の切替を行う(S34)。すなわち、上記照度変更のルールは、通常はそのルールどおり照度変更することで十分標準照度に到達するように予め定められるものであるので、それで標準照度に到達しないときは、パーティションや衝立等の障害物が直近の照明装置12と無線携帯端末20との間に存在する可能性がある。そこで、無線携帯端末20の近傍における他の照明装置12に、照度変更の対象照明装置を切替える。好ましくは、無線携帯端末20に次に近い照明装置12に切替える。この切替の際に、直近の照明装置12の照明を消灯してもよく、あるいはそのまま点灯しておくものとしてもよい。そして再びS32により、標準照度を満たすかどうか判断し、まだ差異があるときは、その次に近い照明装置12に切替える。差異がなくなれば、図2のS18に戻り、切替えた照明装置12について標準照度に対するフィードバック制御が続けられる。
図4は、無線携帯端末20の照度設定機能を用いるときの手順を示すフローチャートである。初期調光の工程は図2のS10と同様である。無線携帯端末20が事務室6内に入り、そこで、上記のように無線携帯端末20の照度設定機能を用いて、ユーザによって照明指示設定がなされると、その設定データが送信される(S40)。このデータは複数無線基地局14により受信(S42)され、ネットワーク18を介し、制御部30に伝送され、指示照明に変更が行われる(S44)。S44の内容は、指示照明の内容によって次のように異なる。
指示照明の内容が、標準照度をAルクスとし、指定照度がBルクスとされた場合は、図2のフローチャートにおいて、S20における所定値が、Bルクスに修正される。それ以外の照度変更の手順は変わらない。したがって、図2のフローチャートの手順を行うことで、無線携帯端末20の位置における照度がBルクスとなるように、照度変更を行うことが出来る。
また、指示照明の内容が、照明装置12のON/OFF制御を行う指定が行われたときは、その指示が制御部30の調光制御部40に伝送され、それに従い、全部の照明装置12への供給電力のON/OFF制御が行われる。これにより、無線携帯端末20の手元で、事務室6内の照明装置12の全体についてON/OFFを制御できる。
また、指示照明の内容が特定の照明装置12のON/OFF制御を行う指定が行われたときは、その指示が制御部30の調光制御部40に伝送され、それに従い、指定された照明装置12への供給電力のON/OFF制御が行われる。これにより、無線携帯端末20の手元で、指定された照明装置12のみについてON/OFFを制御できる。
本発明に係る実施の形態における照明制御システムの構成を示す図である。 本発明に係る実施の形態における照明制御の基本的な手順を示すフローチャートである。 本発明に係る実施の形態において、照明制御の他の手順を示すフローチャートである。 本発明に係る実施の形態において、無線携帯機器の照度設定機能を用いるときの照明制御の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
6 事務室、8,9 ユーザ、10 照明制御システム、12 照明装置、14 無線基地局、16 照度計、18 ネットワーク、20,21 無線携帯端末、22 照度センサ、30 制御部、32 無線制御部、34 照度制御部、36 位置検出モジュール、38 照度変更モジュール、40 調光制御部。

Claims (6)

  1. 照明対象の室内空間に配置される照度可変の複数の照明装置と、
    照明対象の室内空間に配置される複数の無線基地局と、
    照度センサを有し、照度センサの検出データを含めて複数の無線基地局との間で交信する無線携帯端末と、
    複数の照明装置及び複数の無線基地局とネットワークにより接続され、複数の無線基地局と無線携帯端末との交信内容に基づき、各照明装置の照度の設定を行う制御部と、
    を備えることを特徴とする照明制御システム。
  2. 請求項1に記載の照明制御システムにおいて、
    制御部は、
    複数の無線基地局と無線携帯端末との交信により無線携帯端末の位置を特定する手段と、
    特定された位置の近傍における照明装置の照度を変更し、無線携帯端末の照度検出データが任意に設定された照度になるようにする変更手段と、
    を含むことを特徴とする照明制御システム。
  3. 請求項2に記載の照明制御システムにおいて、
    変更手段は、
    特定された位置に最も近い照明装置について照度を変更し、それにより任意に設定された照度に満たないときには、照度変更の対象を特定された位置に近い他の照明装置に切り替える切り替え手段を有することを特徴とする照明制御システム。
  4. 請求項1に記載の照明制御システムにおいて、
    制御部は、
    無線携帯端末からの照度の指定、又は照明のON/OFFの指定、又は照明装置の指定の中の少なくとも1つに従って、対応する照明装置の制御を行うことを特徴とする照明制御システム。
  5. 請求項1に記載の照明制御システムにおいて、
    照明対象の室内空間に配置され、制御部とネットワークにより接続される照度計を備え、
    制御部は、照度計の照度検出データと、無線携帯端末からの照度検出データとに基づいて各照明装置の照度の設定を行うことを特徴とする照明制御システム。
  6. 請求項5に記載の照明制御システムにおいて、
    制御部は、
    無線基地局を介した無線携帯端末からの交信を取得するまでは、照度計の照度検出データが任意に設定された低照度となるように各照明装置の照度の設定を行うことを特徴とする照明制御システム。

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