JP2006143304A - 梱包箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】転がすことのできる収納物を簡単に出し入れできるとともに、十分な強度を確保でき、再利用が可能な梱包箱を提供すること。
【解決手段】梱包箱1は、互いに平行な一対のライナー板6と、これらのライナー板6の間に形成された互いに平行な複数のリブ7とを備え、これらのリブ7により一対のライナー板6間に中空部8が形成されたポリプロピレン製の板材5により構成されている。梱包箱1には、筒状に形成されて転がすことが可能なボビン3が収納される。梱包箱1は、天面部11と、底面部12と、2つの大側面部13と、2つの小側面部14とを備え、小側面部14は、ボビン3を出し入れするように開閉可能に構成され収納口として機能する。収納口となる小側面部14を含む平面と、底面部12におけるリブ7の延びる方向とが略平行となっている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、梱包箱に関し、特に、中空部が形成された合成樹脂製の板材により構成され、転がすことのできる収納物を簡単に出し入れできるとともに、十分な強度を確保できる梱包箱に関する。
従来、ケーブルを巻回したボビンのような例えば筒状や柱状の転がすことのできる収納物を収納する梱包箱としては、紙製の梱包箱、いわゆる段ボール箱が利用されている。このような段ボール箱では、段ボール箱の上面部を開口させて、その開口から収納物を出し入れするのが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−217354号公報
しかしながら、このように収納物を出し入れする際には、作業者が収納物を持ち上げなければならず、例えば収納物の重量が20kgを越えるような場合には、作業者1人での出し入れは非常に困難である。また、段ボール箱は、その強度や剛性が十分ではない場合があり、段ボール箱の底抜けや水ぬれ等による強度低下が生じるおそれがある。
ところで、紙製の段ボール箱は、使い捨てとされるのが一般的であるが、本出願人は、再利用を目的として、互いに平行な一対のライナー板の間に、互いに平行に延びる複数のリブによって仕切られた中空部を有する合成樹脂製の板材を用いた梱包箱を提案し、実用化している(例えば、特願2004−168764号公報)。
本発明の目的は、転がすことのできる収納物を簡単に出し入れできるとともに、十分な強度を確保することが可能な合成樹脂製の梱包箱を提供することにある。
本発明は、互いに平行な一対のライナー板の間に、互いに平行に延びる複数のリブによって仕切られた中空部を有する合成樹脂製の板材により構成され、球状や、筒状、柱状等の転がすことのできる形状の収納物を出し入れ可能な梱包箱であって、天面部と、底面部と、4つの側面部とを備え、前記側面部のうちの少なくとも1つの側面部が、前記収納物を出し入れするための収納口となるよう開閉可能に構成され、前記収納口となる側面部を含む平面と、前記底面部における前記リブの延びる方向とが略平行であることを特徴とする。ここで、合成樹脂としては、例えば、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂を用いることができる。
本発明によれば、梱包箱の側面部の収納口から収納物を転がしながら出し入れすることにより、収納物を持ち上げることなく、梱包箱に対して収納物を簡単に、かつ安全に出し入れできる。また、例えば、収納物が、ボビン等のように、車輪状の部材が回転することにより転がし入れることが可能なものである場合には、収納物を出し入れする方向と底面部のリブの方向とが略直交するため、収納物を転がしながら出し入れする際に、底面部のリブが押し潰されにくくなり、梱包箱の強度を十分に確保できる。このようにリブが押し潰されにくいことで、中空部を維持できるため、十分な衝撃緩衝性を発揮できる。
ここで、前記収納口となる側面部は、前記天面部から延出し、この天面部との接合部分で前記天面部に対して曲折可能な上フラップと、前記底面部から延出し、この底面部との接合部分で前記底面部に対して曲折可能な下フラップと、当該側面部に隣接する2つの側面部からそれぞれ延出し、各側面部との接合部分で各側面部に対して曲折可能な左右のフラップとを含んで構成され、前記上フラップおよび下フラップからなるフラップ群と、前記左右のフラップからなるフラップ群のうち、いずれか一方のフラップ群が内側で、いずれか他方のフラップ群が外側となるように配置され、内側となるフラップ群を構成する2枚のフラップは、その少なくとも一部が互いに重なり合い、外側となるフラップ群を構成する2枚のフラップは、その略全面が互いに重なり合うこととしてもよい。
ここで、「いずれか一方のフラップ群が内側となるように配置される」には、上フラップおよび下フラップからなるフラップ群が内側となり、その外側に左右のフラップからなるフラップ群が配置される場合と、左右のフラップからなるフラップ群が内側となり、その外側に上フラップおよび下フラップからなるフラップ群が配置される場合とが考えられる。これらの2つの場合において、各フラップ群を構成する2枚のフラップのうち、そのどちらのフラップが内側となり、外側となるかは特に限定されない。
このような構成によれば、収納口となる側面部が4枚のフラップにより構成されることとなるため、梱包箱の強度や剛性を十分に確保できる。また、4枚のフラップが少なくともその一部において重なり合うため、外部から塵埃や異物等が内部に侵入することを防止できる。
ここで、前記上フラップおよび下フラップからなるフラップ群は、前記左右のフラップからなるフラップ群よりも内側に配置され、前記上フラップおよび下フラップの厚み部分の少なくとも一部が、前記左右のフラップの接合部分にそれぞれ当接することとしてもよい。このような構成によれば、上フラップおよび下フラップの厚み部分の少なくとも一部が左右のフラップの接合部分に当接するため、梱包箱の収納口近傍での剛性が向上し、収納物が収納された梱包箱を運搬する際でも、梱包箱が歪んだりすることを防止できる。
また、前記外側となるフラップ群を構成する2枚のフラップには、当該2枚のフラップが重なり合った際に、互いに重なり合う位置となる開口部がそれぞれ形成され、これらの開口部が形成された2枚のフラップのうち、内側のフラップに形成された開口部には、袋取っ手が取り付けられ、前記袋取っ手は、外側のフラップに形成された開口部から外部に露出していることとしてもよい。このような構成によれば、袋取っ手が外側の2枚のフラップを跨ぐこととなり、これらの2枚のフラップが勝手に開放してしまうことがなくなり、梱包箱から収納物が飛び出してしまうことを確実に防止できる。また、取っ手を袋取っ手としたので、開口部を取っ手として利用する場合のように、外部から塵埃等が侵入することを確実に防止できる。
また、前記外側となるフラップ群を構成する2枚のフラップのうち、内側のフラップの表面と、外側のフラップの裏面とには、これらの2枚のフラップを閉じた際に互いに接合可能な接合部材が取り付けられていることとしてもよい。ここで、接合部材としては、面ファスナーや、ボタン等の嵌合部材、磁石等が利用できる。このような構成によれば、2枚のフラップが不用意に開いてしまうことを防止できる。
本発明の梱包箱によれば、転がすことのできる収納物を簡単に出し入れできるとともに、十分な強度を確保できるという効果がある。
本発明の一実施形態に係る梱包箱1について、以下、図面を参照して説明する。
まず、梱包箱1を構成する板材5について説明する。
図1は、本実施形態の梱包箱1を構成する合成樹脂製の板材5を示す斜視図である。図2は、図1のA部を拡大して示す断面図である。図1に示すように、板材5は、互いに平行な一対のライナー板6と、これらのライナー板6の間に形成された互いに平行な複数のリブ7とを備えている。一対のライナー板6の間が複数のリブ7によって仕切られて、一対のライナー板6間に中空部8が形成されている。
板材5は、例えば、熱可塑性樹脂により構成されている。この熱可塑性樹脂としては、特に、加工性、強度、コスト等の点からポリプロピレン(PP)が好適に用いられる。板材5の原料となる熱可塑性樹脂には、各種の顔料や、添加剤、充填剤が添加されてもよく、例えば、塵埃等の付着を防止するための持続性帯電防止剤や、衛生面を維持するための抗菌剤等が添加される。板材5は、上述した添加剤等が練り込まれた材料を用いて、例えば押出成形することにより中空板状に形成される。
図2に示すように、板材5は、例えば下記の寸法で形成される。すなわち、板材5は、その厚み(プレート厚)が5.0mmであり、目付が1000g/mである。また、ライナー板6の厚み(ライナー厚)は0.39mmである。各リブ7の厚み(リブ厚)は、それぞれ0.28mmである。隣接するリブ7の間隔(リブピッチ)は5.0mmである。
次に、このような板材5によって構成された梱包箱1について説明する。
図3は、梱包箱1の側面部分を開放し、開放した側面部分から収納物を収納する様子を示す斜視図である。図3に示すように、梱包箱1は、ボビン3を収納するものであり、通い箱として利用されている。ボビン3は、電線等を巻回するための円筒部3Aと、円筒部3Aの両側に設けられたつば部3Bとにより構成されている。ボビン3は、両側のつば部3Bを車輪のようにして転がすことができるようになっている。
なお、ボビン3には、例えば、円筒部3Aの直径が300mm、つば部3Bの直径が520mmのものを用いることができる。この際、梱包箱1は、内寸が幅305mm、奥行き525mm、高さ525mmのものとすることが好ましい。このように、ボビン3がフィットするような内寸で梱包箱1を形成することにより、梱包箱1内でボビン3が移動することを防止でき、梱包箱1を段積みした際の荷崩れを防止できる。
図4は、梱包箱1の側面部分を閉じた状態を示す斜視図である。図4に示すように、梱包箱1は、天面部11と、底面部12と、2つの大側面部13と、2つの小側面部14とからなる縦長の直方体状に構成されている。また、2つの小側面部14は、それぞれ開閉可能に構成されている。これらの2つの小側面部14が開閉可能なため、各小側面部14は、収納物であるボビン3を転がしながら出し入れする収納口として機能する。なお、図3では、一方(手前側)の小側面部14を開いて、この小側面部14からボビン3を出し入れる様子を示している。また、2つの小側面部14をともに開くことにより、梱包箱1を折り畳んだ状態とすることができるため、梱包箱1の保管や運搬が容易となる。
次に、梱包箱1の展開物であるケースブランク2について説明する。
図5は、梱包箱1を展開したケースブランク2を示す平面図である。図5に示すように、ケースブランク2は、前述した、天面部11、底面部12、大側面部13、および小側面部14に加えて、底面部12の長辺部分に接合され、底面部12と大側面部13とを接合するための接合代部15を備えている。また、各部11〜15間の接合部分には、少なくとも90度程度まで折り曲げ可能な罫線部16が形成されている。ケースブランク2は、後述するように、1枚の板材5を打ち抜いて製造されており、図5中のB部に示すように複数のリブ7が図5中の左右方向へと延びるように形成されている。
各部11〜15の外周端縁は、一対のライナー板6同士が熱融着されシール化されたシール部17が形成されている。このようなシール部17により、ライナー板6間の中空部8に異物や塵埃等が侵入したり、浸水したりしないようになっている。また、このシール部17は、後述する開口部43Aの端縁にも形成されている。
底面部12は、1枚の板材5から構成されており、天面部11や底面部12で継ぎ目が形成される従来のA式段ボール箱に比べて、梱包箱1の底抜け強度が向上している。
各小側面部14は、天面部11、底面部12、大側面部13にそれぞれ設けられた、上フラップ41と、下フラップ42と、左右のフラップ43(43L,43R)との4枚のフラップが重なり合うことで構成されている。
上フラップ41と下フラップ42とは、略同じ寸法で形成されている。上フラップ41は、天面部11の短辺部分に接続され、上フラップ41の長辺部分41Aの長さ寸法が天面部11の長辺部分の長さ寸法の半分よりも大きな寸法で形成されている。下フラップ42は、底面部12の短辺部分に接続され、下フラップ42の長辺部分42Aの長さ寸法が底面部12の長辺部分の長さ寸法の半分よりも大きな寸法で形成されている。このため、図6に示すように、ケースブランク2を組み立てて梱包箱1とした際には、上フラップ41と下フラップ42の一部が例えば100mm程度重なり合うことになる。
図5に戻って、左右のフラップ43L,43Rは、略同じ寸法で形成されている。左右のフラップ43L,43Rの短辺部分の長さ寸法は、天面部11の長辺部分の長さ寸法と略同じである。このため、ケースブランク2を箱状に組み立てた際には、図4に示すように、左右のフラップ43L,43Rの全面同士が重なり合うことになる。なお、本実施形態では、左フラップ43Lが内側となり、右フラップ43Rが外側となるように構成されている。ただし、左フラップ43Lが内側となるように構成してもよい。また、図6に示すように、上フラップ41および下フラップ42の長辺部分41A,42Aが、左右のフラップ43L,43Rの曲折部分(罫線部)に当接するため、梱包箱1の収納口近傍での剛性が向上し、梱包箱1を運搬する際に梱包箱1が歪んだりすることを防止できる。
図5に戻って、左右のフラップ43L,43Rには、開口部43Aまたは開口部43Bが形成されている。これらの開口部43A,43Bは、ケースブランク2を箱状に組み立てた際に、互いに重なり合うように形成されている。図7に示すように、内側となる左フラップ43Lには、楕円状の開口部43Aが形成され、この開口部43Aには、袋取っ手44が取り付けられている。袋取っ手44は、その厚みが例えば15mmであり、図4に示すように、外側となる右フラップ43Rに形成された矩形状の開口部43Bから外部に露出している。この際、袋取っ手44の先端は、外側となる右フラップ43Rの表面と略同じか、わずかに(例えば2〜3mm程度)外側へ突出する程度となっている。
また、図7に示すように、左右のフラップ43L,43Rには、これらのフラップ43L,43R同士を着脱させる面ファスナー45が取り付けられている。面ファスナー45は、フック部45Aおよびループ部45Bの一対の部材により構成されている。これらのフック部45Aまたはループ部45Bのうち、いずれか一方が、内側となる左フラップ43Lの表面に取り付けられ、いずれか他方が、外側となる右フラップ43Rの裏面に取り付けられている。本実施形態では、左右のフラップ43L,43Rに例えば50mm×50mmの長方形状の面ファスナー45がそれぞれ2箇所ずつ取り付けられている。なお、面ファスナー45の種類や数量、枚数等は、収納されるボビン3の重量や、面ファスナー45と板材5との接着強度、フック部45Aとループ部45Bとの間の接合強度等を考慮して適宜選択することができる。
次に、板材5を型抜き加工してケースブランク2を製造する工程について説明する。
図8は、板材5の型抜き加工に用いる上型20を模式的に示す平面図である。図9は、図8のC部を拡大して示す側面図である。図10は、板材5の型抜き加工に用いる下型30を模式的に示す平面図である。ケースブランク2は、図8に示す上型20と、図10に示す下型30とを用い、130℃〜150℃程度まで加熱した型20,30の間に板材5(図1)を挟んで、圧縮して切断することにより製造される。
図8に示すように、上型20は、例えば縦600mm×横1400mmの寸法の矩形状に形成される。また、図9に示すように、上型20の外周側には、シール刃21と、シール刃21の外側に設けられた打ち抜き刃22とが密接するように設けられている。シール刃21は、ケースブランク2の外周端縁を表面側から押圧して一対のライナー板6同士を熱融着させ、前記シール部17を形成するものである。シール刃21は、先端部が平面状となった、例えば幅1.4mmの断面矩形状に形成されている。打ち抜き刃22は、ケースブランク2を切断するものであり、その先端側にはテーパ状の刃先が形成されている。打ち抜き刃22は、例えば幅0.9mmの本体部と、この本体部の先端側に形成された長さ0.9mmの刃先とを備えて構成される。打ち抜き刃22の刃先の先端は、シール刃21の先端面よりも、例えば0.3mm下方へ突出している。
このような構成により、打ち抜き刃22の刃先で板材5を切断してケースブランク2を製造するとともに、シール刃21でケースブランク2の外周端縁をシール化できる。この際、シール化された外周端縁はR形状に形成される。なお、このようなシール化は、リブ7に略垂直な断面で切断された場合、換言すれば、複数の中空部8が外部に露出する場合には、その切断面のみが実施されてもよい。また、打ち抜き刃22の外側、および、シール刃21の内側には、板材5を厚み方向に押さえ付けるための押えゴム(図示略)が設けられ、板材5を切断した際の板材5の厚み方向への反発を抑えることができる。
また、上型20には、上述した開口部43A,43Bを形成するための取っ手用シール刃23A,23Bが設けられている。図示を省略するが、取っ手用シール刃23A,23Bに密接するように、この開口部の周縁を押圧して熱融着させるための前記シール刃が設けられている。また、上型20には、ケースブランク2の接合代部15を表面側から押圧して圧縮するための、例えばゴム製の抑え部材24が設けられている。
さらに、上型20には、ケースブランク2に凹型やV字型等の罫線部16(図5)を形成するための罫線刃25〜27が設けられている。罫線刃25は、図5に示す、天面部11と上フラップ41との間、底面部12と下フラップ42との間、大側面部13と左右のフラップ43L,43Rとの間に、例えば幅4.0mmの1本の罫線部16Aを形成するものである。罫線刃26は、底面部12と接合代部15との間、および天面部11と一方の大側面部13との間に、例えば幅3.0mmの1本の罫線部16Bを形成するものである。罫線刃27は、底面部12と一方の大側面部13との間、および天面部11と他方の大側面部13との間に、例えば幅3.0mmで、スパン5.0mmの2本の罫線部16Cを形成するものである。このような2本の罫線部16Cを設けたのは、ケースブランク2を梱包箱1とした際に、底面部12と一方の大側面部13との間の部分や、天面部11と他方の大側面部13との間の部分を確実に曲折させるためである。これにより、梱包箱1の一部が浮いた状態となることを防止できる。これらの罫線部16によりケースブランク2を確実に曲折させて、図4に示す梱包箱1を形成することができる。
図10の黒線部分で示すように、下型30は、ケースブランク2の外周端縁を裏側から押圧するために、ケースブランク2の外形に沿って形成された凸型構造を備えている。このため、下型30の凸型部分と上型20の該当箇所とが板材5を挟んで当接することにより、板材5の型抜き加工を行ってケースブランク2が形成されるとともに、各刃25〜27によって外周端縁のシール部17や、罫線部16の形成等の各加工が行われる。
このようなケースブランク2を用いて、以下の手順で梱包箱1が形成される。
まず、ケースブランク2の接合代部15に例えば250℃程度まで加熱した板材を押し当てて、その表面を溶融させた後、大側面部13の所定箇所に圧着接合させる。次に、内側となるフラップ43の開口部43Aに袋取っ手44を取り付ける。その後、各罫線部を曲折させて箱状に形成し、面ファスナー45を接合させることにより、梱包箱1を形成する。
次に、梱包箱1を通い箱として使用する際の使用方法について説明する。
電線を製造する第1のメーカーは、梱包箱1を箱状に組み立て、小側面部14の4枚のフラップ41、42,43を開いた状態としておき、この状態で、電線等が巻回されたボビン3を梱包箱1内へと転がしながら収納し、フラップ41、42,43を閉じて箱状とする。次に、梱包箱1とともに、梱包箱1に収納されたボビン3を、当該電線を使用する第2のメーカーへと納品する。納品先となる第2のメーカーは、電線を使用した後、空となったボビン3を梱包箱1に収納して、第1のメーカーへと返却する。第1のメーカーは、返却された梱包箱1から空のボビン3を取り出し、梱包箱1を洗浄してから折り畳んだ状態で保管する。本実施形態の梱包箱1では、このようなやりとりを繰り返しても、梱包箱1が不具合を生じることなく十分な性能を発揮できる。
本実施形態によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)梱包箱1の小側面部14を開閉可能な構成とし、梱包箱1の側面からボビン3を転がしながら出し入れするようにしたので、ボビン3を持ち上げる必要がなく、梱包箱1に対してボビン3を簡単に、かつ安全に出し入れすることができる。
(2)梱包箱1を合成樹脂であるポリプロピレンにより構成したので、紙製の段ボール箱に比べて高強度となることから、梱包箱1を通い箱として複数回利用でき、リサイクル性が高まる。
(3)ボビン3を出し入れする方向と、底面部12におけるリブ7の延びる方向とが直交するように梱包箱1を構成したので、底面部12のリブ7が押し潰されにくくなり、梱包箱1の強度を十分に確保できる。このようにリブ7が押し潰されないことで、中空部8を維持できるため、十分な衝撃緩衝性を発揮できる。
(4)1枚の板材5で底面部12を構成したため、底面部12には継ぎ目が存在しないkととなり、底面部12に継ぎ目が形成される従来のA式段ボール箱のように底面部が開放してしまう心配がない。また、上フラップ41と下フラップ42の端部が左右のフラップ43L,43Rの曲折部分となる罫線部に当接する構成としたので、梱包箱1の収納口近傍の剛性が向上し、梱包箱1を運搬する際に梱包箱1が歪んだりすることを防止できる。これらのことから、梱包箱1では、従来のA式段ボール箱に比べて3倍程度の底抜け強度を確保できる。
(5)上フラップ41と下フラップ42の一部が重なり合い、さらに、左右のフラップ43L,43Rもその略全面が重なり合うため、小側面部14は4枚のフラップによって構成されることになる。このため、外部から梱包箱1内に異物等が混入するのを確実に防止できるとともに、十分な剛性、強度を確保できる。
(6)内側となる左フラップ43Lの開口部43Aに袋取っ手44を取り付け、この袋取っ手44が、外側となる右フラップ43Rの開口部43Bから露出するように構成したので、袋取っ手44が左右の2枚のフラップ43L,43Rを跨ぐこととなって、これらのフラップ43L,43Rが勝手に開放してしまうことがなくなり、梱包箱1からボビン3が飛び出すことを確実に防止できる。また、取っ手を袋取っ手としたので、外部から塵埃等が侵入することを防止できる。さらに、袋取っ手44の先端部は、外側となる右フラップ43Rの表面とほぼ同じ位置か、わずかに突出する程度としたので、梱包箱1を段積みする際に袋取っ手44用のスペースが小さくなり、効率よく梱包箱1を積載できる。
(7)梱包箱1は、小側面部14となる4枚のフラップ41,42,43L,44Rを全て開くことによって折り畳むことができるため、梱包箱1の保管や運搬が容易である。
(8)ケースブランク2の外周端縁をシール化したシール部17を形成したので、中空部8内に洗浄水や異物等が進入するのを防止できる。このように、洗浄水が中空部8内に入らないため、洗浄水を乾燥させるための作業が不要となり、作業性が向上する。
(9)左右のフラップ43L,43Rをそれぞれ面ファスナー45により着脱可能な構成としたので、収納口となる小側面部14が不用意に開くことを防止できる。また、面ファスナー45を用いたので、左右のフラップ43L,43Rを簡単に着脱することができとともに、収納物の重量や梱包箱1の寸法等に応じて、適正な接合強度となるフック部45Aとループ部45Bとの組み合わせを簡単に変更できる。また、コスト面や使いやすさ、軽量性の点からも有利である。さらに、面ファスナー45を用いて梱包箱1の形状を維持するようにしたので、従来の段ボール箱のように、テープ等によってフラップ同士を接合する必要がなく、コストの上昇を抑えることができる。
なお、本発明は、前記実施形態には限定されない。例えば、梱包箱1に収納される収納物を電線が巻回された円筒状のボビン3としたが、転がすことが可能なものであれば、その形状を球状や柱状等としてもよい。また、ボビン以外の用途に利用される収納物であってもよい。
また、前記実施形態では、小側面部14の両側が開閉する構成としたが、いずれか一方の小側面部14のみが開閉する構成としてもよい。
また、前記実施形態では、上フラップ41と下フラップ42とが、左右のフラップ43L,43Rよりも内側となるように構成したが、これに限らず、左右のフラップ43L,43Rが、上フラップ41および下フラップ42よりも内側となるように構成してもよい。また、上フラップ41の内側に下フラップ42が配置されるようにしたが、下フラップ42の内側に上フラップ41が配置されてもよい。さらに、左フラップ43Lの内側に右フラップ43Rが配置されるようにしたが、右フラップ43Rの内側に左フラップ43Lが配置されてもよい。
前記実施形態では、上フラップ41と下フラップ42とが、その一部分のみ重なり合うように構成したが、その略全面が重なり合うように構成してもよく、場合によっては、重なり合わないように構成してもよい。
さらに、前記実施形態では、上フラップ41および下フラップ42の厚み部分の全体が左右のフラップ43の接合部分となる罫線部16にそれぞれ当接するようにしたが、いずれか一方のフラップ41,42のみが当接するようにしてもよいし、厚み部分の一部だけが当接するように構成してもよい。
前記実施形態では、面ファスナー45により左右のフラップ43L,43Rを着脱させる構成としたが、磁石やボタン等を用いて着脱させてもよい。さらに、面ファスナー45を2箇所に設けたが、面ファスナーの寸法や個数、位置等は特に限定されない。
本発明の一実施形態に係る梱包箱を構成する板材を示す斜視図である。 図1のA部を拡大して示す断面図である。 前記梱包箱の側面部分を開放し、開放した側面部分から収納物を収納する様子を示す斜視図である。 前記梱包箱を箱状に構成した状態を示す斜視図である。 前記梱包箱を展開したケースブランクを示す平面図である。 前記梱包箱の左右のフラップを開いた状態を示す斜視図である。 前記梱包箱の右フラップのみを開いた状態を示す斜視図である。 前記板材の型抜き加工に用いる上型を模式的に示す平面図である。 図8のB部を拡大して示す側面図である。 前記板材の型抜き加工に用いる下型を模式的に示す平面図である。
符号の説明
1 梱包箱 2 ケースブランク
3 ボビン(収納物) 5 板材
6 ライナー板 7 リブ
8 中空部 11 天面部
12 底面部 13 大側面部
14 小側面部(収納口) 15 接合代部
16(16A,16B,16C) 罫線部 17 シール部
20 上型 30 下型
41 上フラップ 42 下フラップ
43(43L,43R) 左右のフラップ 43A,43B 開口部
44 袋取っ手 45 面ファスナー(接合部材)

Claims (5)

  1. 互いに平行な一対のライナー板の間に、互いに平行に延びる複数のリブによって仕切られた中空部を有する合成樹脂製の板材により構成され、球状や、筒状、柱状等の転がすことのできる形状の収納物を出し入れ可能な梱包箱であって、
    天面部と、底面部と、4つの側面部とを備え、
    前記側面部のうちの少なくとも1つの側面部が、前記収納物を出し入れするための収納口となるよう開閉可能に構成され、
    前記収納口となる側面部を含む平面と、前記底面部における前記リブの延びる方向とが略平行であることを特徴とする梱包箱。
  2. 請求項1に記載の梱包箱において、
    前記収納口となる側面部は、前記天面部から延出し、この天面部との接合部分で前記天面部に対して曲折可能な上フラップと、
    前記底面部から延出し、この底面部との接合部分で前記底面部に対して曲折可能な下フラップと、
    当該側面部に隣接する2つの側面部からそれぞれ延出し、各側面部との接合部分で各側面部に対して曲折可能な左右のフラップとを含んで構成され、
    前記上フラップおよび下フラップからなるフラップ群と、前記左右のフラップからなるフラップ群のうち、いずれか一方のフラップ群が内側で、いずれか他方のフラップ群が外側となるように配置され、
    内側となるフラップ群を構成する2枚のフラップは、その少なくとも一部が互いに重なり合い、
    外側となるフラップ群を構成する2枚のフラップは、その略全面が互いに重なり合うことを特徴とする梱包箱。
  3. 請求項2に記載の梱包箱において、
    前記上フラップおよび下フラップからなるフラップ群は、前記左右のフラップからなるフラップ群よりも内側に配置され、
    前記上フラップおよび下フラップの厚み部分の少なくとも一部が、前記左右のフラップの接合部分にそれぞれ当接することを特徴とする梱包箱。
  4. 請求項2または3に記載の梱包箱において、
    前記外側となるフラップ群を構成する2枚のフラップには、当該2枚のフラップが重なり合った際に、互いに重なり合う位置となる開口部がそれぞれ形成され、
    これらの開口部が形成された2枚のフラップのうち、内側のフラップに形成された開口部には、袋取っ手が取り付けられ、
    前記袋取っ手は、外側のフラップに形成された開口部から外部に露出していることを特徴とする梱包箱。
  5. 請求項2〜4のいずれかに記載の梱包箱において、
    前記外側となるフラップ群を構成する2枚のフラップのうち、内側のフラップの表面と、外側のフラップの裏面とには、これらの2枚のフラップを閉じた際に互いに接合可能な接合部材が取り付けられていることを特徴とする梱包箱。

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