JP2006139181A - 顕微鏡装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 試料と対物レンズとの位置関係に注意を払うことなく、試料と対物レンズとを迅速に近接あるいは離間させ、試料と対物レンズとの適正な相対位置関係において、焦点位置を微調整する。
【解決手段】 試料Aに対して対物レンズ5を相対的に光軸方向に沿って近接または離間させる第1のフォーカス機構8と、内部光学系22を光軸方向に沿って変位させる第2のフォーカス機構25と、対物レンズ5が所定の切替位置に配置されたときに、第1のフォーカス機構8による動作と第2のフォーカス機構25による動作とを切り替える切替装置34とを備える顕微鏡装置1を提供する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、顕微鏡装置に関するものである。
従来、顕微鏡装置としては、試料と対物レンズとの相対位置を光軸方向に変化させ、試料に対して対物レンズの焦点位置を迅速かつ大まかに移動させる粗動ハンドルと、試料に対して対物レンズの焦点位置を精密に移動させる微動ハンドルとを備えるものが知られている。
このような顕微鏡装置においては、観察者は、試料に対する対物レンズの焦点位置の大まかな位置合わせを粗動ハンドルによって行い、精密な位置あわせを微動ハンドルによって行うようにしていた。
特開2004−4165号公報
しかしながら、粗動ハンドルによる焦点位置調整は迅速に行われるため、観察者は常に試料と対物レンズとの相対位置関係を確認しながら粗動ハンドルを操作する必要がある。特に、試料が破損しやすいものである場合には、粗動ハンドルの操作によって対物レンズが試料に接触して破損しないように注意する必要がある。また、液体内に浸漬された試料の観察を、液浸対物レンズを使用せずに行う場合には、対物レンズが液体に接触しないように注意する必要がある。さらに、共焦点顕微鏡のように、試料の内部を観察する顕微鏡の場合には、対物レンズを試料に接触させてもよいが、過度に押し付けてしまわないように注意する必要もある。
したがって、これらの不都合を回避するために、試料と対物レンズとを相対的に近接させる際には、試料と対物レンズとの相対位置が十分に離れている状態で粗動ハンドルによる位置調整を止め、そこからは微動ハンドルによって慎重に近接させていくことが考えられる。しかしながら、この場合には、焦点位置が設定されるまでに要する時間が長くなり、観察時間が長期化する不都合がある。
また、仮に試料と対物レンズとの相対位置を十分に近接した状態まで祖動ハンドルで調整できたとしても、微動ハンドルによる位置調整作業中に、試料と対物レンズとの位置関係の確認を怠ると、やはり、試料と対物レンズとを接触させたり、過度に押圧したりしてしまう不都合が考えられる。
特に、暗室あるいは暗箱内において遠隔操作により作動される蛍光顕微鏡等の場合には、試料と対物レンズとの相対位置関係の確認作業は、観察を中断して照明を点灯し、あるいは暗箱を開いて行う必要がある。このため、確認作業が極めて煩わしく、また、観察作業を効率的に行うことができないという不都合がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、試料と対物レンズとの位置関係に注意を払うことなく、試料と対物レンズとを迅速に近接あるいは離間させ、試料と対物レンズとの適正な相対位置関係において、焦点位置を微調整することができる顕微鏡装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、以下の手段を提供する。
本発明は、試料に対して対物レンズを相対的に光軸方向に沿って近接または離間させる第1のフォーカス機構と、内部光学系を光軸方向に沿って変位させる第2のフォーカス機構と、前記対物レンズが所定の切替位置に配置されたときに、第1のフォーカス機構による動作と第2のフォーカス機構による動作とを切り替える切替装置とを備える顕微鏡装置を提供する。
本発明によれば、第1のフォーカス機構の作動により試料に対して対物レンズが光軸方向に沿って近接させられる。そして、対物レンズが所定の切替位置に配されたときには切替装置が作動して第1のフォーカス機構が停止し、第2のフォーカス機構に切り替わる。第2のフォーカス機構が作動すると、対物レンズが移動することなく内部光学系が光軸方向に沿って試料に向かって変位させられる。
したがって、切替位置を適正に設定しておけば、対物レンズが試料と接触して試料を損傷することが防止される。一方、焦点位置を試料から離れる方向に移動させる際には、まず第2のフォーカス機構が移動し、次いで第1のフォーカス機構が移動することにより、対物レンズが試料から離れることになる。
これにより、観察者は、試料と対物レンズとの位置関係に注意を払うことなく、試料と対物レンズとを迅速に近接あるいは離間させ、試料と対物レンズとの適正な相対位置関係において、焦点位置を微調整することができる。
上記発明においては、前記対物レンズの先端面が試料に対して所定の距離に配置されたことを検出する距離センサを備え、前記切替装置が、前記距離センサによる検出信号に基づいて動作を切り替えることが好ましい。
このようにすることで、距離センサの作動により切替位置が検出され、これによって、第1のフォーカス機構と第2のフォーカス機構とを切り替えることができる。したがって、対物レンズの先端面を試料に接触させたくない場合、例えば、試料が脆く、損傷しやすい場合等に効果的である。
また、上記発明においては、前記対物レンズの先端面が試料に接触したことを検出する接触センサを備え、前記切替装置が、前記接触センサによる検出信号に基づいて動作を切り替えることとしてもよい。
このようにすることで、対物レンズの先端面が試料に接触すると、接触センサの作動により切替装置が作動し、第1のフォーカス機構と第2のフォーカス機構とが切り替えられる。したがって、対物レンズの先端面を試料に接触させた状態で、さらに、焦点位置を調節しながら観察を行う場合、例えば、生体の脈動を対物レンズを押し付けることで抑制し、画像のブレを防止しながら観察する場合等に効果的である。
また、上記発明においては、前記試料が液体内部に浸漬された状態に配置され、前記対物レンズの先端面が液面に対して所定の距離に配置されたことを検出する距離センサを備え、前記切替装置が、前記距離センサによる検出信号に基づいて動作を切り替えることにしてもよい。
このようにすることで、距離センサの作動により液面からの距離が検出され、その検出信号に基づいて、切替装置が第1のフォーカス機構と第2のフォーカス機構とを切り替えることができる。したがって、対物レンズの先端面を液面に接触させたくない場合、例えば、対物レンズが液浸対物レンズではない場合等に効果的である。
本発明によれば、対物レンズを移動させる第1のフォーカス機構と、内部光学系を移動させる第2のフォーカス機構とを切替装置によって切り替えるので、観察者は、試料と対物レンズとの位置関係に注意を払うことなく、試料と対物レンズとを迅速に近接あるいは離間させることができる。したがって、試料と対物レンズとの適正な相対位置関係において、焦点位置を微調整することができる。
以下、本発明の第1の実施形態に係る顕微鏡装置1について、図1〜図4を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る顕微鏡装置1は、図1に示されるように、例えば、レーザ走査型顕微鏡1であって、レーザ光を発するレーザ光源2および試料Aからの観察光を検出する光検出器3とを含む光学ユニット4と、試料Aに接触させられる対物レンズユニット5を備えた測定ヘッド6と、これら光学ユニット4と測定ヘッド6とを接続する光ファイバ7と、測定ヘッド6を昇降させる昇降機構(第1のフォーカス機構)8と、該昇降機構8、光学ユニット4および測定ヘッド6を制御する制御装置9と、光検出器3により検出された画像を表示するモニタ10とを備えている。図中、符号11は、試料Aを搭載するステージ、符号12,13は測定ヘッド6と制御装置9とを接続するケーブルである。なお、光学ユニット4と測定ヘッド6とは必ずしも光ファイバ7によって接続しなくてもよく、直結することにしてもよい。
前記光学ユニット4には、レーザ光源2から発せられた光を平行光にするコリメートレンズ14と、平行光を光ファイバ7の端面7aに集光させる集光レンズ15、レーザ光(励起光)と観察光(蛍光)とを分岐するダイクロイックミラー16および分岐された蛍光を光検出器3に集光させる集光レンズ17が設けられている。光検出器3は、例えば、光電子増倍管(PMT:Photomultiplier Tube)である。
前記測定ヘッド6は、光ファイバ7内を伝播されてきたレーザ光を平行光に変換するコリメートレンズ18と、平行光にされたレーザ光を2次元方向に走査する光走査部19と、走査された光を集光して第1中間像Bを形成する瞳投影光学系20と、第1中間像Bを結像したレーザ光を平行光に変換する第1の結像レンズ21と、平行光にされたレーザ光を集光して第2中間像Cを結像する第2の結像レンズ22と、第2中間像Cのレーザ光を試料Aに再結像させる対物レンズ23とを備えている。コリメートレンズ18、光走査部19、瞳投影光学系20、第1の結像レンズ21および第2の結像レンズ22は、筐体24内に収容され、対物レンズ23は筐体24に着脱可能に取り付けられた対物レンズユニット5内に収容されている。
前記光走査部19は、例えば、1軸回りに揺動させられる2台のガルバノミラー19a,19bを対物レンズの瞳共役面に近接させ、2軸を直交させて配置する、いわゆる近接ガルバノミラーである。光走査部19は、ケーブル12によって制御装置9に接続され、制御装置9からの指令により、直交する2軸回りに高速で揺動させられるようになっている。これにより、ガルバノミラー19a,19bに入射されたレーザ光を所定の角度範囲にわたって振ることで、試料A上の所定領域にわたってレーザ光を走査させることができるようになっている。
前記第2の結像レンズ22は、1軸のアクチュエータ(第2のフォーカス機構)25によって光軸方向に直線移動可能に支持されている。アクチュエータ25の作動により第2の結像レンズ22を光軸方向に直線移動させるだけで、有限型の対物レンズユニット5の先端5aを変位させることなく焦点位置を調節することができる。これにより、対物レンズユニット5の先端5aによって試料Aの脈動を抑え、脈動によるブレを抑えた鮮明な画像を得ることができるとともに、観察深さを任意の位置に変化させて観察を行うことができるようになっている。
前記対物レンズユニット5は、観察の際に試料Aの表面に先端5aを接触させる方式のものであり、先端5aに試料Aとの接触を検出する接触センサ26(図4参照。)を備えている。接触センサ26において検出された接触検知信号は、ケーブル27を介して制御装置9に送られるようになっている。
前記昇降機構8は、ベース28と、該ベース28に固定されたリニアガイド29と、該リニアガイド29に沿って上下方向に移動可能に支持されたスライダ30と、該スライダ30を上下方向に駆動するモータ31およびボールネジ32とを備えている。スライダ30は、前記測定ヘッド6の筐体24に固定されている。したがって、モータ31を作動させてボールネジ32を回転させることにより、スライダ30がリニアガイド29に沿って上下方向に駆動され、スライダ30に固定された測定ヘッド6が上下方向に移動させられるようになっている。
前記制御装置9は、操作部33と処理部34とを備えている。操作部33は、例えば、観察者により回転させられるダイヤル35を備えている。例えば、ダイヤル35を右に回すと、焦点位置Dを下降させる指令が処理部34に送られ、左に回すと、焦点位置Dを上昇させる指令が処理部34に送られるようになっている。
前記処理部34は、前記測定ヘッド6内の光走査部19および光学ユニット4の作動を制御するとともに、測定ヘッド6内のアクチュエータ25および昇降機構8の作動を制御するようになっている。
具体的には、処理部34は2枚のガルバノミラー19a,19bに対してそれぞれ偏向角度指令を送ることで、レーザ光源2からのレーザ光を2次元的に走査させるようになっている。また、処理部34は光学ユニット4内のレーザ光源2に対して、レーザ光の出力、停止および光強度の調整等の指令を出力するようになっている。また、処理部34は光学ユニット4内の光検出器3から送られてくる検出信号をガルバノミラー19a,19bによるレーザ光の走査位置と対応づけて記録することで、2次元画像を構成し、モニタ10に出力するようになっている。
また、処理部34には、前記対物レンズユニット5の先端5aに設けられた接触センサ26から出力される接触信号が入力されるようになっている。処理部34においては、接触信号の有無により、操作部33により作動させる焦点位置の移動手段を昇降機構8とアクチュエータ25とで切り替えるようになっている。
具体的には、図2に示されるように、操作部33からの焦点位置下降指令が処理部34に入力される(S1)と、処理部34は、接触センサ26からの接触信号の有無を確認し(S2)、接触信号がない場合には昇降機構8を作動させ(S3)、接触信号が存在する場合にはアクチュエータ25を作動させるようになっている(S4)。また、図3に示されるように、操作部33からの焦点位置上昇指令が処理部34に入力される(S11)と、処理部34は、接触センサ26からの接触信号の有無を確認し(S12)、接触信号がない場合には昇降機構8を作動させ(S13)、接触信号が存在する場合には、まず、アクチュエータ25を作動させ(S14)、アクチュエータ25がその動作範囲の上限まで作動させられた後に昇降機構8を作動させるようになっている(S15)。
このように構成された本実施形態に係る顕微鏡装置1の作用について以下に説明する。
本実施形態に係る光走査型観察装置1によれば、レーザ光源2から発せられたレーザ光が、コリメートレンズ14および集光レンズ15によって光ファイバ7内に入射させられ、光ファイバ7内を伝播してコリメートレンズ18に入射させられる。コリメートレンズ18において、レーザ光は平行光とされて光走査部19に入射される。ガルバノミラー19a,19bは所定の角度範囲にわたって揺動させられることにより入射されたレーザ光を所定の角度範囲内で偏向して瞳投影光学系20に向かわせる。
瞳投影光学系20に入射されたレーザ光は、一旦第1中間像Bを結像した後に第1の結像レンズ21に入射させられて略平行光とされ、第2の結像レンズ22に入射させられる。レーザ光は第2の結像レンズ22によって集光されることにより第2中間像Cを結像しながら対物レンズユニット5内の対物レンズ23に入射される。そして、対物レンズ23に入射したレーザ光は、対物レンズ23によって、対物レンズユニット5の先端5aから各光学系18,20〜23により定まる距離(作動距離)だけ離れた位置に再結像させられる。
レーザ光が試料Aに照射されると、レーザ光によって試料A内に含まれる蛍光物質が励起されて蛍光が発生する。発生した蛍光は、対物レンズ23、第2の結像レンズ22、第1の結像レンズ21、瞳投影光学系20、ガルバノミラー19a,19b、およびコリメートレンズ18を介して入射経路と同一経路を戻り、コリメートレンズ18によって光ファイバ7の端面7bに集光させられる。すなわち、対物レンズ23による再結像位置D、つまり、本実施形態に係るレーザ走査型顕微鏡1の焦点位置Dと、筐体24内の光ファイバ7の端面7bとは共役な位置となる。したがって、この光ファイバ7の端面7bがピンホールとして機能し、焦点位置Dから発せられた戻り光のみが光ファイバ7内に入射されることになる。
そして、光ファイバ7内を伝播して光学ユニット4に戻った蛍光は、ダイクロイックミラー16によってレーザ光から分離され、集光レンズ17によって光検出器3に検出される。光検出器3から出力された画像信号は、処理部34において画像処理されることにより、モニタ10に表示されることになる。
ここで、まず、本実施形態に係るレーザ走査型顕微鏡1を用いて、図4(a)に示されるように、対物レンズユニット5の先端5aが試料Aの表面から上方に離れた状態から、その焦点位置Dを試料Aに近接させていき、最終的に試料A表面から所定の深さに配される観察対象部位Eに焦点位置Dを配置させる場合について説明する。
観察者は、操作部33のダイヤル35を右に回転させることにより、焦点位置Dを下降させる。この場合に、接触センサ26からの接触信号が処理部34に入力されていない状態では、アクチュエータ25は作動させられることなく、昇降機構8のみが作動させられる。アクチュエータ25は、その動作範囲の最上位に配置された状態に保持されている。
観察者は、モニタ10を見ながらダイヤル35を右に回し続けると、図4(b)に示されるように、焦点位置Dが通過する試料Aの各位置における画像がモニタ10に表示されるようになる。そして、図4(c)に示されるように、対物レンズユニット5の先端5aが試料Aの表面に接触すると、接触センサ26が作動して接触信号が出力される。したがって、処理部34においては、昇降機構8への作動指令からアクチュエータ25への作動指令に切り替えられる。
これにより、対物レンズユニット5の先端5aが試料Aの表面に接触した状態で停止され、図4(d)に示されるように、測定ヘッド6内部の第2の結像レンズ22がアクチュエータ25によって下降させられる。したがって、対物レンズユニット5を停止したままの状態で、試料Aの内部において焦点位置Dをさらに下降させることができ、観察対象部位Eの画像を得ることができる。
この場合において、本実施形態に係るレーザ走査型顕微鏡1によれば、対物レンズユニット5の先端5aの接触センサ26が試料Aとの接触を検出したことに基づいて昇降機構8とアクチュエータ25とが自動的に切り替わるので、観察者は、対物レンズユニット5の先端5aが試料Aに接触したか否かを目視確認する必要がない。すなわち、観察者は、モニタ10を見ながら操作部33のダイヤル35を操作するだけで済む。したがって、対物レンズユニット5と試料Aとの接触を確認する作業や、接触前後において作動させる昇降機構8およびアクチュエータ25の操作の切替等の煩わしさがないという利点がある。
特に、蛍光観察を行う場合には、光量が微弱であるために、暗室や暗箱内で行われるのが一般的であるため、観察者が対物レンズユニット5の先端5aと試料Aとの接触を目視確認しなくて済む本実施形態に係るレーザ走査型顕微鏡1によれば、確認時に照明を点灯させたり、暗箱を開けたりする手間を省くことができ、極めて有効である。
また、目視で対物レンズユニット5の先端5aと試料Aとの接触を確認しながら焦点位置Dを下降させていく作業は、熟練によらなければ非常に時間がかかる作業となる。これに対して、本実施形態によれば、観察者は対物レンズユニット5と試料Aとの接触に注意を払うことなく焦点位置Dを下降させていくことができ、所望の位置まで迅速に焦点位置Dを移動させることができる。したがって、観察あるいは観察準備に要する時間を短縮することができる。
また、本実施形態に係るレーザ走査型顕微鏡1によれば、対物レンズユニット5の先端5aが試料Aの表面に接触した後には、昇降機構8による測定ヘッド6の下降、すなわち、対物レンズユニット5の下降が停止されるので、対物レンズユニット5を試料Aに対して過度に押し付けることが防止される。これにより、試料Aの損傷、あるいは対物レンズユニット5の損傷を回避することができる。
次に、図4(d)に示されるように、対物レンズユニット5の先端5aを試料Aに接触させた状態から、焦点位置Dを上昇させる場合について説明する。
対物レンズユニット5の先端5aが試料Aに接触しているので、接触センサ26からの接触信号が処理部34に入力されている。したがって、この状態で、観察者がダイヤル35を左に回すと、図4(c)に示されるように、昇降機構8は作動せず、対物レンズユニット5の先端5aを試料Aの表面に接触させたままの状態で、アクチュエータ25が作動して第2の結像レンズ22が上昇させられ、焦点位置Dが上昇させられることになる。
そして、第2の結像レンズ22がその動作範囲の上限位置まで移動させられたときに、処理部34によってアクチュエータ25の作動から昇降機構8の作動へと切り替えられ、対物レンズユニット5が試料Aの表面から離れる方向に移動させられる。
この場合においても、観察者は、対物レンズユニット5と試料Aとの接触に注意を払うことなく焦点位置Dを上昇させていくことができる。
なお、焦点位置Dを下降させる場合および上昇させる場合のいずれにおいても、昇降機構8による測定ヘッド6の移動とアクチュエータ25による第2の結像レンズ22の移動とを連続的に切り替えることにより、モニタ10を観察しながらダイヤル35を操作する観察者には、駆動機構8,25の切替を感じさせることなく、画像を滑らかに推移させることができる。これとは逆に、昇降機構8に測定ヘッド6の移動とアクチュエータ25による第2の結像レンズ22の移動との切替時点において動作を一旦停止すること等により、モニタ10を観察しながらダイヤル35を操作している観察者が、対物レンズユニット5の先端5aが試料Aの表面に接触したこと、あるいは、離間したことを認識できる。また、動作の停止によらずに、駆動機構8,25が切り替えられたことを他の報知手段、例えば、操作部33に設けたランプ等の表示や音声によって報知することにしてもよい。
また、上記実施形態においては、対物レンズユニット5を測定ヘッド6の筐体24に固定し、昇降機構8によって測定ヘッド6ごと昇降させることとしたが、これに代えて、測定ヘッド6の筐体24をベース28に固定し、該筐体24に対して対物レンズユニット5を昇降させる新たな昇降機構8を設けてもよい。また、対物レンズユニット5を昇降させることに代えて、ステージ11を昇降させる昇降機構を設けることにしてもよい。
また、上記実施形態においては、対物レンズユニット5の先端5aに設けた接触センサ26により、試料Aとの接触の有無を検出して、焦点位置Dの駆動機構8,25を切り替えることとしたが、これに代えて、圧力センサによって、接触圧力を検出し、所定の圧力に達した時点で切り替えることにしてもよい。これによって、より正確かつ直接的に試料Aの押圧状態を管理できる。例えば、拍動や呼吸動等によって脈動する小動物等の試料Aを観察する場合、所定の接触圧力で試料Aを押し付けた状態とすることにより、脈動を抑えてブレのない鮮明な画像を得ることができるという利点がある。
また、接触センサ26に代えて、レーザ変位計等の任意の距離センサを採用してもよい。この場合、対物レンズユニット5の先端5aが試料Aに対して所定の距離となったときに駆動機構8,25を切り替えることができる。
対物レンズユニット5自体を動かす場合と、結像レンズ22を動かす場合とを比較すると、焦点位置Dの移動速度は、対物レンズユニット5自体を移動させた方が速い。したがって、試料Aに対して所定の距離に近接するまでは昇降機構8によって焦点位置Dを素早く移動させ、その後はアクチュエータ25によって焦点位置Dを精密に移動させるようにすることができる。また、試料Aから焦点位置Dを遠ざける場合には、対物レンズユニット5が所定の位置に離れるまではゆっくりと移動させ、その後は迅速に遠ざけることで、対物レンズユニット5を試料Aから素早く待避させ、試料Aに対する作業空間を迅速に確保することができる。
また、対物レンズユニット5の周囲にセンサを設けることなく、昇降機構8およびアクチュエータ25の位置制御に使用する位置情報に基づいて、所定の設定位置に配されたときにこれらの駆動機構8,25を切り替えることにしてもよい。
また、上記実施形態においては、第2の結像レンズ22をアクチュエータ25によって昇降させることとしたが、これに代えて、コリメートレンズ18を光軸方向に変位させることにしてもよい。また、光ファイバ7の先端面7bを光軸方向に移動させることにしてもよい。
さらに、上記実施形態においては、レーザ走査型蛍光観察装置1に適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、他の任意の方式の顕微鏡装置に適用することができる。
また、試料が液体内部に浸漬された状態に配置されている場合には、距離センサとして、対物レンズユニット5の先端5aが液面に対して所定の距離に配置されたことを検出する距離センサを備えることにしてもよい。
このようにすることで、距離センサの作動により液面からの距離が検出され、その検出信号に基づいて、処理部34が昇降機構8とアクチュエータ25とを切り替えることができる。したがって、対物レンズユニット5の先端5aを液面に接触させたくない場合、例えば、対物レンズユニット5が液浸対物レンズではない場合等に効果的である。
また、対物レンズユニット5の先端5aが試料Aに接触している状態から離間させる場合に、上記実施形態においては、第2の結像レンズ22がアクチュエータ25による動作範囲の最上位に配されたときに昇降機構8を作動させることとしたが、これに代えて、動作範囲の途中位置に原点を設け、アクチュエータ25により第2の結像レンズ22を原点に戻した状態で昇降機構8を作動させることにしてもよい。
本発明の一実施形態に係る顕微鏡装置を示す全体構成図である。 図1の顕微鏡装置により焦点位置を下降させる動作を説明するフローチャートである。 図1の顕微鏡装置により焦点位置を上昇させる動作を説明するフローチャートである。 図2および図3の動作における対物レンズユニットと試料との関係を示す説明図である。
符号の説明
A 試料
1 レーザ走査型顕微鏡(顕微鏡装置)
5 対物レンズユニット(対物レンズ)
5a 先端(先端面)
7a 光ファイバの端面(内部光学系)
8 昇降機構(第1のフォーカス機構)
18 コリメートレンズ(内部光学系)
22 第2の結像レンズ(内部光学系)
25 アクチュエータ(第2のフォーカス機構)
26 接触センサ
34 処理部(切替装置)

Claims (4)

  1. 試料に対して対物レンズを相対的に光軸方向に沿って近接または離間させる第1のフォーカス機構と、
    内部光学系を光軸方向に沿って変位させる第2のフォーカス機構と、
    前記対物レンズが所定の切替位置に配置されたときに、第1のフォーカス機構による動作と第2のフォーカス機構による動作とを切り替える切替装置とを備える顕微鏡装置。
  2. 前記対物レンズの先端面が試料に対して所定の距離に配置されたことを検出する距離センサを備え、
    前記切替装置が、前記距離センサによる検出信号に基づいて動作を切り替える請求項1に記載の顕微鏡装置。
  3. 前記対物レンズの先端面が試料に接触したことを検出する接触センサを備え、
    前記切替装置が、前記接触センサによる検出信号に基づいて動作を切り替える請求項1に記載の顕微鏡装置。
  4. 前記試料が液体内部に浸漬された状態に配置され、
    前記対物レンズの先端面が液面に対して所定の距離に配置されたことを検出する距離センサを備え、
    前記切替装置が、前記距離センサによる検出信号に基づいて動作を切り替える請求項1に記載の顕微鏡装置。
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