JP2006136154A - 位置決め装置およびそれを用いた露光装置、デバイス製造方法 - Google Patents

位置決め装置およびそれを用いた露光装置、デバイス製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 磁石とコイルを用いて移動体を少なくとも2次元に移動する位置決め装置において、回転方向に移動するために磁石を設けることで、(1)駆動効率の低下(2)移動体の大型化(3)コストアップのいずれかを引き起こす。
【解決手段】 複数の磁石を有する移動体と、前記移動体をXY方向に移動するために各方向に複数並べられたコイルを有する位置決め装置において、前記複数の磁石はXY方向に力を発生するための第1磁石ユニットと、Z軸回りの回転方向に力を発生するための第2磁石ユニットを形成し、X方向に力を発生するコイルの少なくとも一部がZ軸回りの回転方向に力を発生し、Y方向に力を発生するコイルからはZ軸回りの回転方向に力が発生しないように、前記第2磁石ユニットが設けられていることを特徴としている。
【選択図】 図2

Description

本発明は位置決め装置に関するものであり、好ましくは露光装置、検査装置等に使用され、露光原版や被露光物、被検査物を所定の位置に位置決めする位置決め装置に関する。
露光装置は、ウエハまたはレチクルを位置決めするための位置決め装置を有する。特許文献1には、ウエハを位置決めするためのウエハステージとして平面モータを用いたステージ装置が記載されている。
図8(a)は、特許文献1に記載のウエハステージを上から見た図であり、図8(b)はウエハステージを横から見た断面図である。
図において、移動体1はその下面に永久磁石をいわゆるハルバッハ配列で並べた磁石ユニット2を有しており、ベース部材3は複数のコイルを並べたコイルユニット4を有する。これらの永久磁石から発生する磁束とコイルに流す電流によってローレンツ力を発生させて移動体1を移動させる。
図9(a)〜(d)は特許文献1におけるコイルと永久磁石の配置を表す図である。これらの図は図8を上から見た図であり、分かりやすくするためにステージを透過させて図示している。X方向に直線部を有するコイル5をY方向に複数並べて、磁石の下に位置するコイルに所定の位相の電流を流すことによってY方向に移動する。また、Y方向に直線部を有するコイルをX方向に複数並べたものを設けることによってX方向に移動することができる。ここで、磁石ユニット2の磁石配置は、図9(a)ではハルバッハ配列の永久磁石を一部取り除いた欠損部分6を設けており、図9(b)〜(d)ではハルバッハ配列の永久磁石を一部追加した追加部分7を設けている。このような磁石配置によって、一対の欠損部分または追加部分の下に位置するコイルに、それぞれ逆向きの力が発生するように電流を流してθz方向(Z軸回りの回転方向)に移動する。
特開2004−254489号公報
図9(a)のように、配列周期を有する永久磁石に欠損部分を設けた場合、XY方向に移動するために用いる永久磁石を取り除くことになり、駆動効率が低下してしまう。また、図9(b),(c),(d)のように、配列周期を有する永久磁石に追加部分を設けた場合、駆動効率を低下させないためにはθz駆動用のコイルはXY駆動用のコイルとは別のコイルを使用することになる。この場合、θz駆動とXY駆動では電流が異なるため、電流ドライバも別のものを用いることになり、電流ドライバの増大がコストアップを招いてしまう。さらに、追加磁石が外側に大きく張り出した構成となるため、ステージ自体が大型化してしまう。移動体の大型化は、装置の大型化を引き起こすだけでなく、駆動装置の発熱を大きくし、高精度を維持することが困難となる。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、磁石とコイルを用いて移動体を少なくとも2次元に移動する位置決め装置において、(1)駆動効率の低下(2)移動体の大型化(3)コストアップの少なくともいずれかを抑えつつ、回転方向に移動可能な位置決め装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために本発明では、複数の磁石を有する移動体と、前記移動体をXY方向に移動するために各方向に複数並べられたコイルを有する位置決め装置において、
複数の磁石はXY方向に力を発生するための第1磁石ユニットと、Z軸回りの回転方向に力を発生するための第2磁石ユニットを形成し、X方向に力を発生するコイルの少なくとも一部がZ軸回りの回転方向に力を発生し、Y方向に力を発生するコイルからはZ軸回りの回転方向に力が発生しないように、第2磁石ユニットが設けられていることを特徴としている。ここで、「X方向」と「Y方向」は同一平面内で直交する2つの方向を定義するために用いられており、「第1の方向」と「第1の方向と直交する第2の方向」と同義である。
また、第2磁石ユニットがX方向でN極とS極が交互に並ぶように配置された複数の磁石からなり、第1磁石ユニットがXY方向でN極とS極が交互に並ぶように配置された複数の磁石からなることが好ましい。ここで、「N極とS極が交互に並ぶように配置された複数の磁石」とは、N極とS極の極性が交互でコイルユニットに対向するように配置された複数の磁石を意味する。
本発明によれば、磁石とコイルを用いて移動体を少なくとも2次元に移動する位置決め装置において、(1)駆動効率の低下(2)移動体の大型化(3)コストアップの少なくともいずれかを抑えつつ、回転方向に移動可能な位置決め装置を提供することができる。
(実施例1)
図8は、実施例1におけるステージ装置を上から見た図であり、図8(b)は横から見た断面図である。位置決め対象物を搭載したステージ1(移動体)は、ベース部材3上でXY方向に移動可能である。ステージ1は下面に磁石ユニット2を有し、これについては後述する。ベース部材3は磁石ユニット2と対向する面にコイルユニット4を有し、全体としてプラテン8を形成する。コイルユニット4はY方向に直線部を有し、Y方向を長手方向とするコイルをX方向に複数並べた第1コイル層を有する。第1コイル層の下(Z方向下方)には、X方向に直線部を有し、X方向を長手方向とするコイルをY方向に複数並べた第2コイル層を有する。さらに、所定方向に直線部を有するコイルを並べたコイル層を複数有している。これらのコイルはベース部材3に固定されており、コイルユニット4は不図示のジャケットによって覆われている。このような構成で、ジャケット内に冷媒を流すか、コイル間に冷却管を配置することにより、コイルに電流を流した際に生じる熱を冷却している。
図1はステージを上から見た図であり、ステージ下面に設けられた磁石の配置が分かるようにステージを透過して図示してある。図1の磁石21はZ(鉛直)方向に着磁された主極磁石であり、Z−(ステージ下面)側はN極になっている。磁石22はZ方向に着磁された主極磁石であり、Z−側はS極になっている。磁石23は補極磁石であり、水平方向に着磁されており、下面から見て補極磁石23の端部の極が接している主極磁石の極と一致するように配置された、いわゆるハルバッハ配列をXY方向で2次元的に形成している。
このようなハルバッハ配列で磁石22,23はXY方向で対称に並べて配置され、全体として略正方形状の磁石ユニット24を構成する。磁石ユニット24のX方向の両脇には、N極とS極がX方向で交互にコイルユニット4に対向するように、一列に並べられた4つの磁石を有する磁石ユニット25(25a,25b)が設けられている。磁石ユニット25aと25bはY方向に間隔Lだけ離れて一対設けられており、磁石ユニット24をY方向で挟むように設けられている。
磁石ユニット2とコイルユニット4との位置関係を説明する。図2では第2コイル層を不図示とし、第1コイル層のみを示してある。また、ステージがXY方向に大ストロークで移動するには長尺のコイルを多数並べる必要があるが、図2では説明を分かりやすくするためにコイル長さを短く示し、コイル本数も部分的に示している。
以下、図を用いてステージをX方向に移動する方法を説明する。
コイルはX方向に間隔CPで並べられており、磁石ユニット24において同じ極の磁石は間隔MPでX方向に並べられている。ここで、
MP=4/3*CP (1)
を満たす。ステージの磁石ユニット24の各磁石が発生する磁束は、コイルユニットの位置において、所定の周期を有する磁束密度分布を形成する。各磁石はハルバッハ配列となっているため、コイルユニットの位置におけるZ方向の磁束密度分布の平均値はX軸に対してほぼ周期MPの正弦波として近似することができる。
図2におけるステージのX座標位置をx=0とし、ステージを0≦x<CPの範囲で移動させた場合、コイルci(図における左からi番目のコイル)にIi[A]の電流を流したときにX方向に発生する推力fi(i=2〜15)は次の関数となる。
f2,f6,f10,f14=−Ii*K*cos(2*π/MP*x) (2)
f4.f8,f12=Ii*K*cos(2*π/MP*x) (3)
f3,f7,f11,f15=Ii*K*sin(2*π/MP*x) (4)
f5,f9,f13=−Ii*K*sin(2*π/MP*x) (5)
ここでKは定数である。なお、正確には磁石ユニット25の影響によりf4,f5,f12,f13は他のコイルが発生する推力と比べて若干Kの値が異なるが、制御上は問題にはならない大きさであるものとする。
また、各コイルci(図における左からi番目のコイル)に流す電流Ii(i=2〜15)を
I2,I6,I10,I14=−I*cos(2*π/MP*x) (6)
I4,I8,I12=I*cos(2*π/MP*x) (7)
I3,I7,I11,I15=I*sin(2*π/MP*x) (8)
I5,I9,I13=−I*sin(2*π/MP*x) (9)
とすると、力の和(f2+f3)は
(f2+f3)=I*K*cos^2(2*π/MP*x)+I*K*sin^2(2*π/MP*x)=I*K (10)
となる。(f4+f5)、(f6+f7)、(f8+f9)、(f10+f11)、(f12+f13)、(f14+f15)についても同様にI*Kとなり、全ての推力の総和は7*I*Kとなる。すなわち力Fを発生させたい場合には
I=F/K/7 (11)
とすればよい。ステージの位置xの計測には不図示のレーザ干渉計を用いる。ここで、電流Iiはその位相を磁束密度分布の位相と合わせている点に注意すべきである。つまり、レーザ干渉計によって得られた計測値はステージの位置制御のためのフィードバック信号として用いるほか、上述の電流の位相を計算する際にも用いる。
ステージをY方向に移動する方法も、上述のX方向に駆動する方法と同様である。つまり、ステージのY方向における位置を計測して第2コイル層の各コイルに所定の電流を流すことによってY方向に推力を発生させる。図4では第1コイル層を不図示とし、第2コイル層のみを示してある。また、ステージがXY方向に大ストロークで移動するには長尺のコイルを多数並べる必要があるが、図4では説明を分かりやすくするためにコイル長さを短く示し、コイル本数も部分的に示している。
コイルはY方向に間隔CPで並べられており、磁石ユニット24において同じ極の磁石は間隔MPでY方向に並べられている。ここで、
MP=4/3*CP (1)
を満たす。ステージの磁石ユニット24の各磁石が発生する磁束は、コイルユニットの位置において、所定の周期を有する磁束密度分布を形成する。各磁石はハルバッハ配列となっているため、コイルユニットの位置におけるZ方向の磁束密度分布の平均値はY軸に対してほぼ周期MPの正弦波として近似することができる。ここで、ハルバッハ配列が2次元に構成されており、コイル部分によって磁束密度分布に差が生じるため「磁束密度分布の平均値」としている。
ステージをZ方向に移動する方法は、各コイルに流す電流の位相が、ステージをXY方向に移動する場合に比べて90度異なる点で相違する。位相を90度ずらすことで、ステージ下面の磁石ユニットと第1コイル層または第2コイル層ととの間でZ方向の推力を発生させることができる。
Z方向の移動に第1コイル層を用いてコイルc3〜c14の計12本を用いる。コイルを12本用いた場合には、推力Fを発生させたいときには電流値Iは(F/Kz/6)に各コイルの位相を乗じた値とすればよい。ここで、Kzは係数である。
ステージをθx方向(X軸周りの回転方向)またはθy方向(Y軸周りの回転方向)に移動する方法を以下に説明する。
図2において、ステージの中心線Aより右側(X+側)のコイルを用いてZ−方向の推力を発生させ、中心線Aより左側(X−側)のコイルを用いてZ+方向の推力を発生させることで、ステージにθy方向の推力を発生させることができる。
同様にして、図4においてステージの中心線Bより上側(Y+側)のコイルを用いてZ+方向の推力を発生させ、中心線Bより下側(Y−側)のコイルを用いてZ−方向の推力を発生させることで、ステージにθx方向の推力を発生させることができる。
ステージのθx,θy方向における位置は、それぞれY方向,X方向における位置を計測するためのレーザ干渉計の光軸をZ方向に離れて2本設けることにより計測することができる。具体的には、2本の計測値の差分を光軸のZ方向における間隔で除算すればよい。
上述のように、ステージにX,Y,Z,θx,θy方向の推力を発生させるために、磁石がハルバッハ配列で並べられた磁石ユニット24を用いている。ここで、磁石ユニット24は推力効率を上げるために磁石を正方形状に隙間なく敷き詰めている。
次に、ステージをθz方向に移動する方法について図3を用いて説明する。ステージにθz方向の推力を発生させるために磁石ユニット25a,25bの下に位置する第1コイル層のコイルc4,c5,c12,c13を用いる。
これらの各コイルにI’i[A]の電流を流したときに、各コイルと磁石ユニット25a,25bとの間で発生するX方向の推力f’4,f’5,f’12,f’13は以下のようになる。
f’4,f’12=I’i*K’*cos(2*π/MP*x) (12)
f’5,f’13=−I’i*K’*sin(2*π/MP*x) (13)
ここで、K’は定数である。また、各コイル(c4,c5,c12,c13)に流す電流値I’4,I’5,I’(12,I’13を、
I’4=I’*cos(2*π/MP*x) (14)
I’5=−I’*sin(2*π/MP*x) (15)
I’12=−I’*cos(2*π/MP*x) (16)
I’13=I’*sin(2*π/MP*x) (17)
とすると、すなわち、コイル12,13に流す電流値をコイル4,5に流す電流値に−1を乗じた値とすると、力の和(f’4+f’5),(f’12+f’13)は、
f’4+f’5=I’*K’*cos^2(2*π/MP*x)+I’*K’*sin^2(2*π/MP*x)=I’*K’ (18)
f’12+f’13=−I’*(K’*cos^2(2*π/MP*x)+K’*sin^2(2*π/MP*x))=−I’*K’ (19)
となる。
磁石ユニット25aと25bはY方向で間隔L離れているので、それぞれ異なるコイルによって(18),(19)式で表せる推力で駆動され、この推力はステージに対して偶力として作用し、ステージに作用するθz方向のモーメントθzmは
θzm=I’*L*K’ (20)
となる。つまり、Mzなる大きさのモーメントを発生させるには、式(14)〜(17)において
I’=θzm/L/K’ (21)
となるように電流値を与えればよい。
ステージを位置制御する際には、コイル4,5,12,13にはX方向推力のための電流値Iとθz方向推力のための電流値I’とを足し合わせたものを電流指令値として与える。
このように、コイルがX方向推力用とθz方向推力用に兼用されるので、θz方向推力用に別途に電流ドライバを用意する必要がない。
図4においてコイルc103〜116のみがY方向及びθx方向の推力発生に用いるために電流が流される。磁石ユニット25の下に位置するコイル1,18には電流が流れないので、このコイルと磁石ユニット25とで発生する力はない。また、磁石ユニット25はN極とS極が交互にコイルユニットに対向するように、4つの磁石がX方向で一列に並べられており、N極磁石からの磁束がコイルに発生させる力とS極磁石からの磁束がコイルに発生させる力は等しくなっている。したがって、もしコイル1,18に電流が流れたとしても、これらの電流とθz磁石ユニットの各磁石での力の作用は内力としてすべて相殺されるので、ステージへの剛体運動へは影響を及ぼさない。つまり、X方向に力を発生するコイルがZ軸回りの回転方向に力を発生し、Y方向に力を発生するコイルからはZ軸回りの回転方向に力が発生しないように磁石ユニット25a,25bが設けられている。
ステージがX方向にコイルピッチCPだけ移動し、座標がx=CPとなった場合はn+1番のコイルが、x=0におけるn番のコイル位置にあるときと全く相似である。よって、これまでに説明した駆動方法をコイルピッチCPの周期で繰り返せば、任意のステージ位置において所望の推力を発生することが出来る。
本実施例において、磁石ユニット25a,25bを磁石ユニット24のY方向で挟むように配置したが、磁石ユニット24の片側にのみ磁石ユニット25を設けた構成であってもよい。このとき、ステージに発生するθz方向のモーメントθzmは、
θzm=0.5*I’*L*K’ (22)
となる。ただし(22)式はステージの重心位置がステージ中央にあるものとしている。ステージの重心位置がステージ中央からずれている時は、モーメント計算においてずれ量を補正値として加えればよい。また、磁石ユニットを片側のみに配置した場合には(18),(19)式のうち一方のみが推力として働くため、偶力として作用せずにθz方向推力を働かせるための電流によってX方向に推力が発生する。このような推力はX方向推力を働かせるための電流値を補正することによって対処することができる。
磁石ユニット25a,25bは、図2のように中心線Aに対して左右に設けることが望ましく、さらに左右で対象に設けることがより望ましい。また、大きなモーメント力が必要であれば、磁石ユニットは図2のように1対ではなく、複数の対で構成すればよい。
本発明のステージ構成を用いると、コイルが水平方向駆動用とθz方向駆動用とで兼用しているので、θz方向駆動用に別途電流ドライバを用意する必要がない。ステージを小型化することによって露光装置全体を小さく出来ることができる。また、X,Y,Z,およびθx、θy方向の推力を発生するため、ハルバッハ配列磁石群を正方状に欠損無く敷き詰めることにより推力の効率を上げている。
なお、本発明において、第1コイル層によってステージにθz方向の推力を付与しているが、第2コイル層によってステージにθz方向の推力を付与する構成でもよい。この場合には、磁石ユニット25a,25bは磁石ユニット24をX方向で挟むように配置されるが同様の効果を得ることができる。
(露光装置の例)
図5は、上記と同様のステージ装置をウエハステージとする半導体デバイス製造用の露光装置を示す。
この露光装置は、半導体集積回路等の半導体デバイスや、マイクロマシン、薄膜磁気ヘッド等の微細なパターンが形成されたデバイスの製造に利用され、原版であるレチクルを介して基板としての半導体ウエハW上に照明系ユニット101からの露光エネルギーとしての露光光(この用語は、可視光、紫外光、EUV光、X線、電子線、荷電粒子線等の総称である)を投影系としての投影レンズ103(この用語は、屈折レンズ、反射レンズ、反射屈折レンズシステム、荷電粒子レンズ等の総称である)を介して照射することによって、ウエハステージ104に搭載された基板上に所望のパターンを形成している。また、このような露光装置は、露光光が短波長光となるにしたがって、真空雰囲気での露光が必要となってきている。
ウエハステージ104に搭載したチャック上に基板であるウエハ(対象物)を保持し、照明系ユニット101によって、レチクルステージ102に搭載された原版であるレチクルのパターンをウエハ上の各領域にステップアンドリピートもしくはステップアンドスキャンで転写する。ここで上述のステージ装置はこれらのウエハステージ104もしくはレチクルステージ102として用いられる。
(デバイス製造方法の例)
次に、この露光装置を利用した半導体デバイスの製造プロセスを説明する。図6は半導体デバイスの全体的な製造プロセスのフローを示す図である。ステップ1(回路設計)では半導体デバイスの回路設計を行う。ステップ2(マスク作製)では設計した回路パターンに基づいてマスクを作製する。
一方、ステップ3(ウエハ製造)ではシリコン等の材料を用いてウエハを製造する。ステップ4(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、上記のマスクとウエハを用いて、上記の露光装置によりリソグラフィ技術を利用してウエハ上に実際の回路を形成する。次のステップ5(組み立て)は後工程と呼ばれ、ステップ4によって作製されたウエハを用いて半導体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等の組み立て工程を含む。ステップ6(検査)ではステップ5で作製された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、ステップ7でこれを出荷する。
上記ステップ4のウエハプロセスは以下のステップを有する(図7)。ウエハの表面を酸化させる酸化ステップ、ウエハ表面に絶縁膜を成膜するCVDステップ、ウエハ上に電極を蒸着によって形成する電極形成ステップ、ウエハにイオンを打ち込むイオン打ち込みステップ、ウエハに感光剤を塗布するレジスト処理ステップ、上記の露光装置によって回路パターンをレジスト処理ステップ後のウエハに転写する露光ステップ、露光ステップで露光したウエハを現像する現像ステップ、現像ステップで現像したレジスト像以外の部分を削り取るエッチングステップ、エッチングが済んで不要となったレジストを取り除くレジスト剥離ステップ。これらのステップを繰り返し行うことによって、ウエハ上に多重に回路パターンを形成する。
本発明の平面モータ型ウエハステージの磁石配置を示す図 X方向移動における磁石ユニットとコイルユニットとの位置関係を示す図 θz方向移動における磁石ユニットとコイルユニットとの位置関係を示す図 Y方向移動における磁石ユニットとコイルユニットとの位置関係を示す図 露光装置を示す図 デバイス製造方法を示す図 ウエハプロセスを示す図 平面モータ型ウエハステージを示す図 従来の平面モータ型ウエハステージの磁石配置を示す図
符号の説明
1 移動体
2,24,25a,25b 磁石ユニット
3 ベース部材
4 コイルユニット
5 コイル
6 欠損部分
7 追加部分
8 プラテン
21,22 主極磁石
23 補極磁石
c1〜c17,c101〜c118 コイル
101 照明系ユニット
102 レチクルステージ
103 投影系ユニット
104 ウエハステージ
105 本体構造体

Claims (12)

  1. 複数の磁石を有する移動体と、前記移動体をXY方向に移動するために各方向に複数並べられたコイルを有する位置決め装置において、
    前記複数の磁石はXY方向に力を発生するための第1磁石ユニットと、Z軸回りの回転方向に力を発生するための第2磁石ユニットを形成し、
    X方向に力を発生するコイルの少なくとも一部がZ軸回りの回転方向に力を発生し、Y方向に力を発生するコイルからはZ軸回りの回転方向に力が発生しないように、前記第2磁石ユニットが設けられていることを特徴とする位置決め装置。
  2. 前記第2磁石ユニットは、前記第1磁石ユニットをY方向で挟むように少なくとも一対設けられ、対を構成する各々はX方向に力を発生するコイルのうち、異なるコイルによって駆動されることを特徴とする請求項1に記載の位置決め装置。
  3. 前記第2磁石ユニットは、X方向にN極とS極を交互に並べた複数の磁石からなることを特徴とする請求項1または2に記載の位置決め装置。
  4. 前記第1磁石ユニットは、二次元的にN極とS極を交互に並べた複数の磁石からなることを特徴とする請求項1〜3に記載の位置決め装置。
  5. 前記移動体は、X方向に所定の間隔で並べられた第1コイル層と、Y方向に所定の間隔で並べられた第2コイル層とを有することを特徴とする位置決め装置。
  6. 複数の磁石を有する移動体と、前記移動体をXY方向に移動するために各方向に複数並べられたコイルを有する位置決め装置において、
    前記複数の磁石はXY方向に力を発生するための第1磁石ユニットと、Z軸回りの回転方向に力を発生するための第2磁石ユニットを形成し、
    X方向に力を発生するコイルの少なくとも一部がZ軸回りの回転方向に力を発生し、前記第2磁石ユニットは、X方向に一列でN極とS極を交互に並べた複数の磁石からなることを特徴とする位置決め装置。
  7. 前記第1磁石ユニットは二次元的にN極とS極を交互に並べた複数の磁石からなることを特徴とする請求項7に記載の位置決め装置。
  8. 前記第2磁石ユニットは前記第1磁石ユニットをY方向で挟むように一対設けられることを特徴とする請求項7または8に記載の位置決め装置。
  9. 移動体をプラテン上で移動する位置決め装置であって、
    前記移動体は第1及び第2磁石ユニットとを有し、
    前記プラテンは、Y方向を長手方向とし、X方向に並べられた複数のコイルからなる第1コイル層と、X方向を長手方向とし、Y方向に並べられた複数のコイルからなる第2コイル層とを有し、
    前記第1または第2コイル層の少なくとも一部のコイルに電流を流すことによってZ軸周りの回転方向に力を発生し、他方のコイル層のコイルからはZ軸周りの回転方向に力を発生しないように前記第2磁石ユニットが設けられることを特徴とする位置決め装置。
  10. 複数の磁石を有する移動体と、前記移動体をXY方向に移動するために各方向に複数並べられたコイルを有する位置決め装置において、
    前記複数の磁石はXY方向に力を発生するための第1磁石ユニットと、Z軸回りの回転方向に力を発生するための第2磁石ユニットを形成し、
    前記第1磁石ユニットは二次元的にN極とS極を交互に並べた複数の磁石からなり、
    前記第2磁石ユニットは一次元的にN極とS極を交互に並べた複数の磁石からなることを特徴とする位置決め装置。
  11. パターンを基板に露光する露光装置であって、請求項1〜10のいずれかに記載の位置決め装置を用いて、基板を位置決めすることを特徴とする露光装置。
  12. デバイス製造方法であって、請求項11に記載の露光装置を用いてウエハを露光する工程と、前記ウエハを現像する工程とを備えることを特徴とするデバイス製造方法。
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