JP2002359961A - リニアモータおよびステージ装置 - Google Patents
リニアモータおよびステージ装置Info
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Abstract
および重量の増大を防止しながら、Xリニアモータのキ
ャリッジ11Xのたわみを生じにくくする。 【解決手段】 X―Y―θステージ装置においてXリニ
アモータの支持摺動部材を少なくとも3個所に配設し、
それらが略等間隔に位置するようにした。
Description
とを相対的に移動させるようにしたリニアモータあるい
は揺動モータを使用した、例えば半導体製造装置、測定
装置等の精密機器の駆動機構として利用される揺動モー
タあるいはX―Y―θステージ装置に関する。
れたコイルと前記永久磁石が相対運動するリニアモータ
が知られている。このうち、略10cm乃至略100c
mといったストロークの範囲内で物体の位置決めを行う
ためのものとしては、例えば、特公昭58−49100
号および実開昭63−937833号公報に開示されて
いるような可動コイル型リニアモータが多用されてい
る。このリニアモータは、厚さ方向に着磁した複数の永
久磁石を着磁方向が異なるように対向させて配置し、対
向する永久磁石間(または永久磁石とヨークの間)に形
成された磁気空隙内に、磁束と直角方向に運動する可動
コイル組み立て体を配設した構造を有する。さらにこの
リニアモータでは、磁気空隙内で磁束が複数個の閉ルー
プを構成し、磁路の1部に磁束が集中しないようになっ
ているので、ストロークの全域に亘って一様な磁束密度
を発生させることができる。
6に示す。図6において1はヨークであり、鉄板のよう
な強磁性材料により平板状に形成する。2は永久磁石で
あり、厚さ方向に着磁し、表面にNS磁極が相互に出現
するようにヨーク1の長手方向に配設して固着する。異
なる磁極の極性が対向するように磁気空隙3を介してヨ
ーク1に配置された複数個の永久磁石2を配設する。4
は支持板であり、前記空隙3を確保するためにヨーク1
の長手方向両端部に固着する。なお支持板4は前記ヨー
ク1と同様の強磁性材料によって形成することが好まし
い。ベース(図示せず)上にこれらヨーク1、永久磁石
2、支持板4が載置され固定子5が構成される。
おける磁束と巻線方向が直交するような偏平の多相コイ
ルによって形成する。すなわち複数個のコイルを永久磁
石2の配設方向に若干量ずらせて配設(ただし図6にお
いては、コイル1個のみを図示している)し、磁極の方
向を磁界検出素子等の手段を介して検出し、電流を流す
べきコイルおよびその方向を切換え得るように形成す
る。なお上記コイル6はコイルフレーム(図示せず)を介
してキャリッジ(図示せず)に固着されて一体に支持され
た可動子を形成し、支持摺動部材(図示せず)を介して前
記固定子5に移動可能に設けられる。
と、コイル6はフレミングの左手の法則により、ヨーク
1の長手方向の推力を受けるから、コイル6を一体に支
持してなる可動子はヨーク1の長手方向に移動する。次
にコイル6に前記と逆方向の電流を流すと、コイル6に
は前記と逆方向の推力が作用するから、可動子は前記と
逆方向に移動する。従ってコイル6への通電およびその
電流の方向を選択することにより、可動子を所定位置に
移動させることができる。なお、上記はコイルを可動
子、永久磁石を固定子とした場合であるが、コイルを固
定子、永久磁石を可動子とした場合も同様である。
向がX方向(略水平)のXリニアモータ7X上に、運動
方向が前記X方向と直角であるY方向(略水平)のYリ
ニアモータ7Yを搭載し、さらに前記Yリニアモータ上
に回転運動(回転軸が前記X方向およびY方向と直角)
をするθモータ7θを搭載した、X―Y―θステージ装
置が知られている。このXリニアモータおよびYリニア
モータ7Yは前述の図7に示すリニアモータのような構
成および作用を有する。このようなX―Y―θステージ
装置においては、縦方向寸法を小さくしたコンパクトな
装置を要求される。さらに、可動子の重心は低いほうが
好ましい。このため、X―Y―θステージ装置の縦方向
寸法を小さくすることが求められるのである。且つ、運
動特性を向上させるために当然のことながら、重量を軽
くすることが求められる。このようなX―Y―θステー
ジ装置のXリニアモータは、前記Yリニアモータおよび
θモータの荷重に加えて、θモータに搭載される負荷の
荷重をも受けることになり、これらの荷重の合計荷重が
Xリニアモータのキャリッジ11Xに負荷され、このキ
ャリッジ11Xは2個所の支持摺動部材16Xを介して
Xリニアモータのベース8Xに相対移動可能に保持され
る モータ7θが前記2個所の支持摺動部材16Xの中間位
置に来た時、キャリッジ11Xは両端ささえ梁の中央に
荷重を受けた状態となり、たわみが生じやすくなる。こ
のたわみを生じないようにするためには、キャリッジ1
1Xを厚くすれば良いが、それでは縦方向寸法および重
量が増大してしまうという問題があった。
前記従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、X―Y―θステージ装置において縦
方向寸法および重量が増大を防止しながら、Xリニアモ
ータのキャリッジ11Xのたわみが生じにくくすること
ができる、リニアモータあるいはステージ装置を提供す
ることである。
隣る磁極が相互に異なるように、かつ異なる磁極の極性
が対向するように、磁気空隙を介してヨークに配設され
た複数個の永久磁石と、あるいは相隣る磁極が相互に異
なるようにヨークに配設された複数個の永久磁石に磁気
空隙を介して配設された対向ヨークと、前記磁気空隙内
に支持摺動部材を介して設けられたコイルとから成り、
前記コイルに電流を流すことにより、コイルを前記永久
磁石に対してX方向に相対運動させるようにしたXリニ
アモータにおいて、前記支持摺動部材が少なくとも3個
所に配設されていることを特徴とする、Xリニアモータ
である。
配設されている前記支持摺動部材は略等間隔に配置され
るようにしたことを特徴とする、前記第1の発明のXリ
ニアモータである。
異なるように、かつ異なる磁極の極性が対向するよう
に、磁気空隙を介してヨークに配設された複数個の永久
磁石と、あるいは相隣る磁極が相互に異なるようにヨー
クに配設された複数個の永久磁石に磁気空隙を介して配
設された対向ヨークと、前記磁気空隙内に支持摺動部材
を介して設けられたコイルとから成り、前記コイルに電
流を流すことにより、前記X方向と直交するY方向にコ
イルを前記永久磁石に対して相対運動させるようにした
Yリニアモータを、前記第1ないし第2のいずれかの発
明のXリニアモータに搭載したことを特徴とする、X−
Yステージ装置である。
異なるように、かつ異なる磁極の極性が対向するよう
に、磁気空隙を介してヨークに配設された複数個の永久
磁石と、あるいは相隣る磁極が相互に異なるようにヨー
クに配設された複数個の永久磁石に磁気空隙を介して配
設された対向ヨークと、前記磁気空隙内に支持摺動部材
を介して設けられたコイルとから成り、前記コイルに電
流を流すことにより、コイルを前記永久磁石に対して相
対揺動あるいは回転させるようにしたθモータを、前記
第3の発明のX−Yステージ装置のYリニアモータに搭
載したことを特徴とするX−Y−θステージ装置であ
る。
前記コイルが横方向に配設されていることを特徴とす
る、前記第1ないし第2のいずれかの発明のXリニアモ
ータである。
およびXリニアモータの少なくとも一つのリニアモータ
の前記磁気空隙および前記コイルが横方向に配設されて
いることを特徴とする、前記第3の発明のX−Yステー
ジ装置である。
タ、Xリニアモータおよびθモータの少なくとも一つの
モータの、前記磁気空隙および前記コイルが横方向に配
設されていることを特徴とする、前記第4の発明のX−
Y−θステージ装置である。
を示す全体斜視図である。図2は図1に記載されたXリ
ニアモータ7XのY方向断面図である。図3は図1に記
載されたYリニアモータ7YのX方向断面図である。図
4は図1に記載されたθモータ7θの平面図である。図
5は図4のA−O−B断面図である。なお、同一部分は
前記図6あるいは図7と同一の参照符号で示す。以下、
図1ないし図5を参照しながら本実施の形態について説
明する。
のXリニアモータ7X上に、運動方向が(前記X方向と
直角である)図1のY方向のYリニアモータ7Yを搭載
し、さらに前記Yリニアモータ上に運動方向が図1のθ
方向の揺動運動をするθモータ7θを搭載したX―Y―
θステージ装置である。
参照しながら説明する。
略平板状に形成される。ベース8の材質は前記アルミニ
ウム合金以外に例えばマグネシウム合金、チタン合金あ
るいはプラスチック樹脂等にしても良い。
平板状に形成される。
NS磁極が相互に出現するようにヨーク1の長手方向に
配設され、永久磁石付ヨークが形成される。異なる磁極
の極性が対向するように磁気空隙3を介して、2組の前
記永久磁石付ヨークを図2の紙面の上下に配設する。こ
のようにすることにより、前記磁気空隙3が横方向にな
るように配設される。支持板4は前記磁気空隙3を確保
するために、ヨーク1の図2の紙面の左端部に挟着され
る。なお支持板4は前記ヨーク1と同様の強磁性材料に
よって形成されることが好ましい。このようにヨーク
1、永久磁石2、支持板4が一体になった磁気回路22
が形成される。そして磁気回路22とベース8から固定
子5Xが構成される。
巻線方向が直交するような偏平の多相コイルによって形
成する。すなわち複数個のコイルが、永久磁石2の配設
方向に若干量ずらせて配設され、磁極の方向が磁界検出
素子等の手段(図示せず)を介して検出され、電流を流
すべきコイルおよびその方向を切換え得るように形成さ
れる。前述のように前記磁気空隙3が横方向になるよう
に配設されるので、コイル6も横方向になるように配設
される。基板10は例えばガラスエポキシ樹脂製のよう
な薄板により、平面形状を矩形に形成される。扇型の広
さは前記多相コイルを必要数配設可能な広さとし、厚さ
寸法は前記多相コイルを配設保持可能で、後述の射出成
形時の圧力、温度に耐える範囲でできるだけ小さくす
る。上記コイル6はインサートナット12とともに成形
用金型に位置決めインサートされる。そして例えばガラ
ス入りポリフェニリンサルファイド樹脂のような熱可塑
性樹脂を前記成形用金型のキャビティ内に例えば射出成
形手段によって充填し、コイル6を覆う(前記インサー
トナット12はねじ穴部が前記樹脂の表面に露出する)
樹脂部13を成形する。このようにコイル6が樹脂モー
ルドされてモールドコイル14が形成される。
金により平板状に形成される。本実施の形態においては
キャリッジ11Xは横方向部の両端および中間に縦方向
部を備えた(いわゆるE字型)形状としたが、これに限
定されず、求められる仕様に応じて最適の形状とすれば
良い。また、前記横方向部と縦方向部は一体に形成され
ていても良いし、別々のものを例えばボルト締結等によ
り一体に形成しても良い。前記キャリッジ11Xと前記
インサートナット12がボルト締結されることによりに
よりキャリッジ11Xと前記モールドコイル14が一体
に固着され可動子15Xが構成される。キャリッジ11
Xに前記Yリニアモータ7Yが載置される。
子5Xに対して可動子15XがX方向直線運動自在に保
持される。前記3個所に配設されている支持摺動部材の
内、中間の1個が両端の2個の略中央に位置するように
した。本実施の形態においては、キャリッジ11Xの前
記縦方向部の下端と略平板状のベース8Xとが支持摺動
部材16Xを介して保持されるようにしたが、これに限
定されるものではなく、例えばキャリッジ11Xの前記
縦方向部を無くし、ベース8Xの上面に縦方向部を設け
るようにしても良いし、そのほかにも種々の変形が可能
である。
された読取ヘッド21aと固定子5Xに配設された被読
取部材21bとから構成されている。被読取部材21b
としては、例えば磁気(あるいは光学)式リニアスケー
ルが用いられ、読取ヘッド21aとしては、例えば磁気
(あるいは光学)式読取ヘッドが用いられるが、これに
限定されず、例えば磁気式等も仕様可能であり、求めら
れる仕様に応じて最適のものを使用すれば良い。また、
可動子15Xに被読取部材21bを配設し、固定子5X
に読取ヘッド21aを配設しても良い。位置検出手段2
1は、可動子15Xの位置制御に用いられる。本実施の
形態においては、読取ヘッド21aは読取ヘッド保持材
23を介してキャリッジ11Xに配設され、被読取部材
21bはヨーク1と支持板4とにまたがって配設される
ようにしたが、これに限定されるものではなく、このほ
かにも種々の変形が可能である。
る。
イル14および位置検出手段21はXリニアモータ7X
と同様である。
面の左右方向の寸法(図1のX方向寸法)を大きくする
必要は無いので、Xリニアモータ7Xのような大面積の
ベース8は不要である。本実施の形態においては、ベー
ス無しとし、下側のヨーク1を前記Xリニアモータ7X
のキャリッジ11Xに固着した。なお必要に応じ、前記
下側のヨーク1の更に下側にベースを配設し、このベー
スを前記Xリニアモータ7Xのキャリッジ11Xに固着
しても良い。このようにヨーク1、永久磁石2および支
持板4が一体になった磁気回路22が(必要に応じ、ベ
ースも一体にして)固定子5Yとなる。
金により平板状に形成される。Yリニアモータ7Yにお
いては、図3の紙面の左右方向の寸法(図1のX方向寸
法)を大きくする必要は無いので、キャリッジ11Yは
Xリニアモータ7Xのキャリッジ11Xのように長尺寸
法にする必要は無い。前述のXリニアモータ7Xと同様
に、キャリッジ11Yとインサートナット12がボルト
締結されることによりによりキャリッジ11Yと前記モ
ールドコイル14が一体に固着され可動子15Yが構成
される。
摺動部材16Yを介して固定子5Yに対して可動子15
YがY方向直線運動自在に保持される。キャリッジ11
Yに前記θモータ7θが載置される。
参照しながら説明する。このθモータは、前述のYリニ
アモータ7Yにおいて、長手方向(図1のY方向)にま
っすぐだった形状を円弧状にして、直線運動していた動
作を揺動運動するようにしたものである。ベース8θは
例えばアルミニウム合金により略平板状に形成される。
中心軸9は例えばアルミニウム合金により形成され中空
の軸であり、ベース8θの略中央(平面図で)に配設さ
れる。中心軸9はベース8θにボルト(図示せず)締結さ
れるが、これに限定されず他の方法でも良く、例えば、
ベース8θの穴に中心軸9を圧入(あるいは焼き嵌め)
する方法でも良く、あるいはベース8θと中心軸9を一
体に形成しても良い。ベース8θの後述する永久磁石の
配設される部分は、中心軸9を中心とする略半円状の平
面であり、それ以外の部分は略矩形の平面である。ベー
ス8θ及び/又は中心軸9の材質は前記アルミニウム合
金以外に例えばマグネシウム合金、チタン合金あるいは
プラスチック樹脂等にしても良い。なお、中心軸9は中
空でなくても良い。
料により平板状に、且つ平面形状を略扇型に形成され
る。
ように形成される。そして、厚さ方向に着磁され、表面
にNS磁極が相互に出現するようにヨーク1θの扇型方
向に、前記略台形の長辺を前記扇型の外周側に、短辺を
内周側になるように配設され、永久磁石付ヨークが形成
される。且つ、異なる磁極の極性が対向するように磁気
空隙3θを介して、2組の前記永久磁石付ヨークを図3
の紙面の上下に配設する。
品であり、前記磁気空隙3θを確保するためにヨーク1
θの扇型外周部に配設される。なお支持板4θは前記ヨ
ーク1θと同様の強磁性材料によって形成されることが
好ましい。
持板4θが一体になった磁気回路22θおよび中心軸9
がベース8θに配設されて、固定子5θが構成される。
に形成される。そして、前記磁気空隙3θにおける磁束
と巻線方向が直交するような偏平の多相コイルによって
形成される。すなわち複数個のコイルを永久磁石2θの
配設方向に若干量ずらせて配設され、磁極の方向が磁界
検出素子等の手段(図示せず)を介して検出され、電流を
流すべきコイルおよびその方向を切換え得るように形成
される。且つ、前述した永久磁石2θと同様に前記略台
形の長辺を前記扇型の外周側に、短辺を内周側になるよ
うに配設される。基板10θは例えばガラスエポキシ樹
脂製のような薄板により、平面形状を略扇型に形成され
る。扇型の広さは前記多相コイルを必要数配設可能な広
さとし、厚さ寸法は前記多相コイルを配設保持可能で、
後述の射出成形時の圧力、温度に耐える範囲でできるだ
け小さくする。そして、コイル6θが基板10θ上に、
前述のように若干量ずらせて配設され、コイル付基板が
形成される。なお図4においては、両端部のコイル6θ
のみを示し、途中のコイル6θは図示を省略した。上記
コイル付基板はインサートナット12とともに成形用金
型に位置決めインサートされる。そして例えばガラス入
りポリフェニリンサルファイド樹脂のような熱可塑性樹
脂を前記成形用金型のキャビティ内に例えば射出成形手
段によって充填し、コイル付基板を覆う(前記インサー
トナット12はねじ穴部が前記樹脂の表面に露出する)
樹脂部13θを成形する。このようにコイル付基板が樹
脂モールドされてモールドコイル14θが形成される。
金により略環状に形成される。前記キャリッジ11θと
前記インサートナット12がボルト締結されることによ
りによりキャリッジ11θと前記モールドコイル14θ
が一体に固着され可動子15θが構成される。
軸受けである。この支持摺動部材16θの内輪には中心
軸9が挿着され、ボルト(図示せず)により中心軸9に
締結された内輪押さえ板17と中心軸9の段差部とによ
り前記内輪が固定される。この支持摺動部材16θの外
輪はキャリッジ11θに挿着され、ボルト(図示せず)
によりキャリッジ11θに締結された外輪押さえ板18
とキャリッジ11θの段差部とにより前記外輪が固定さ
れる。前記支持摺動部材16θの固定方法はこれに限定
されるものではなく、求められる仕様に応じて最適の方
法とすれば良い。このように支持摺動部材16θは揺動
の中心軸に配設される。そして本実施の形態では、支持
摺動部材16θとしてTHK株式会社製クロスローラベ
アリングRE8016UUCC0P4を使用したが、こ
れに限定されず、求められる仕様に応じて最適のメーカ
あるいは型番のものを使用すれば良い。このクロスロー
ラベアリングはラジアル軸受けとスラスト軸受けの両方
の機能を合わせ持っている。支持摺動部材16θを介し
て、可動子15θが固定子5θに対して回転自在に保持
される。可動子15θの回転方向に所定の曲率を有する
ように前記磁気回路およびモールドコイル14θの形状
を適切に設定する。本実施の形態においては可動子15
θの回転角度が95°(すなわち揺動であり、360°
回転ではない)であるので、前記磁気回路およびモール
ドコイル14θの平面形状を扇形とした。前記回転角度
はこれに限定されるものではなく、求められる仕様に応
じて最適の角度とすれば良い。
設された読取ヘッド21θaと固定子5θに配設された
スケール21θbとから構成されている。位置検出手段
21θは、本実施の形態では光学式エンコーダとヘッド
を使用したが、これに限定されず、例えば磁気式等も仕
様可能であり、求められる仕様に応じて最適のものを使
用すれば良い。また、可動子15θにスケール21θb
を配設し、固定子5θに読取ヘッド21θaを配設して
も良い。位置検出手段21θは、可動子15θの位置制
御に用いられる。
の3個所の支持摺動部材16Xを介して固定子5Xに対
して可動子15X(キャリッジ11X)がX方向直線運
動自在に保持される。そして、前記3個所に配設されて
いる支持摺動部材の内、中間の1個が両端の2個の略中
央に位置するようにした。このようにしたので、θモー
タ7θが前記2個所の支持摺動部材16Xの中間位置に
来た時でも、キャリッジ11Xは前記中間の1個の支持
摺動部材16Xにより略中央を支持される。したがって
両端ささえ梁の中央に荷重を受けた状態となってたわみ
が生じやすくなる(あるいはたわみが生じさせないよう
にすると、縦方向寸法および重量が増大してしまう)と
いう、従来のX―Y―θステージ装置の問題点を解決で
きる。本実施の形態においては、θモータ、Yリニアモ
ータ、Xリニアモータの磁気空隙およびコイルが横方向
に配設されているので縦方向寸法増大を防止したX―Y
―θステージ装置を提供することができる。本実施の形
態においては、θモータ、Yリニアモータ、Xリニアモ
ータのコイルを樹脂モールドしたのでコイル剛性が大き
く堅牢なX―Y―θステージ装置を提供できる。本実施
の形態においては、θモータ、Yリニアモータ、Xリニ
アモータのコイルを可動子としたので、大重量の永久磁
石を可動子とする方式に比べて可動子を軽量化すること
ができ、より高速運動可能なX―Y―θステージ装置を
提供できる。
たが、本発明は前述の実施の形態に限定されるものでは
なく、要求される仕様に応じて最適のものとすれば良
い。実施の形態においては、θモータの支持摺動部材と
してクロスローラベアリングを使用したが、これに限定
されず、代わりに例えばラジアル軸受けとスラスト軸受
けを組み合わせて使用しても良い。実施の形態において
は、磁気空隙を介して永久磁石同士が対向する磁気回路
としたが、Xリニアモータ7X、Yリニアモータ7Yお
よびθモータ7θの内すくなくとも一つの磁気回路は、
磁気空隙を介して永久磁石と対向ヨークが対向する磁気
回路としても良い。実施の形態においては、コイルが樹
脂モールドされていたが、Xリニアモータ7X、Yリニ
アモータ7Yおよびθモータ7θの内すくなくとも一つ
においては、コイルが樹脂モールドされず、例えばコイ
ルフレームに接着される態様としても良い。実施の形態
においては、コイルを可動子、永久磁石を固定子とした
が、Xリニアモータ7X、Yリニアモータ7Yおよびθ
モータ7θの内すくなくとも一つにおいては、コイル固
定子、永久磁石を可動子としても良い。実施の形態にお
いては、永久磁石およびコイルを横方向(図5、図6の
紙面の左右方向)に配設したが、Xリニアモータ7Xお
よびYリニアモータの内すくなくとも一つにおいては、
永久磁石およびコイルを縦方向(図5、図6の紙面の上
下方向)に配設しても良い。実施の形態においては、運
動方向が図1のX方向のXリニアモータ7X上に、運動
方向が(前記X方向と直角である)図1のY方向のYリ
ニアモータ7Yを搭載し、さらに前記Yリニアモータ上
に運動方向が図1のθ方向の揺動運動をするθモータ7
θを搭載したX―Y―θステージ装置としたが、θモー
タ7θを搭載しないX―Yステージ装置でも良いし、更
にYリニアモータも搭載しないXリニアモータでも良
い。
置において縦方向寸法および重量が増大を防止しなが
ら、Xリニアモータのキャリッジ11Xのたわみが生じ
にくくすることができる、リニアモータあるいはステー
ジ装置を提供することができる。
ある。
断面図である。
断面図である。
る。
―Y―θステージ装置を示す全体斜視図である。
気空隙、4、4θ 支持板5X、5Y、5θ 固定子、
6、6θ コイル、7X Xリニアモータ、7Y Yリ
ニアモータ、7θ θモータ、8、8θ ベース、9
中心軸、1010θ、 基板、11X、11Y、11θ
キャリッジ、12 インサートナット、13、13θ
樹脂部14、14θ モールドコイル、15X、15
Y、15θ 可動子、16X、16Y、16θ 支持摺
動部材、17 内輪押さえ板、18 外輪押さえ板、2
3読取ヘッド保持材、21、21θ 位置検出手段、2
1a、21θa 読取ヘッド、21b、21θb 被読
取部材、22、22θ 磁気回路
Claims (7)
- 【請求項1】 相隣る磁極が相互に異なるように、かつ
異なる磁極の極性が対向するように、磁気空隙を介して
ヨークに配設された複数個の永久磁石と、あるいは相隣
る磁極が相互に異なるようにヨークに配設された複数個
の永久磁石に磁気空隙を介して配設された対向ヨーク
と、前記磁気空隙内に支持摺動部材を介して設けられた
コイルとから成り、前記コイルに電流を流すことによ
り、コイルを前記永久磁石に対してX方向に相対運動さ
せるようにしたXリニアモータにおいて、前記支持摺動
部材が少なくとも3個所に配設されていることを特徴と
するXリニアモータ。 - 【請求項2】 前記支持摺動部材が略等間隔に配設され
ている請求項1記載のXリニアモータ。 - 【請求項3】 相隣る磁極が相互に異なるように、かつ
異なる磁極の極性が対向するように、磁気空隙を介して
ヨークに配設された複数個の永久磁石と、あるいは相隣
る磁極が相互に異なるようにヨークに配設された複数個
の永久磁石に磁気空隙を介して配設された対向ヨーク
と、前記磁気空隙内に支持摺動部材を介して設けられた
コイルとから成り、前記コイルに電流を流すことによ
り、前記X方向と直交するY方向にコイルを前記永久磁
石に対して相対運動させるようにしたYリニアモータ
を、請求項1ないし2のいずれか記載のXリニアモータ
に搭載したことを特徴とする、X−Yステージ装置。 - 【請求項4】 相隣る磁極が相互に異なるように、かつ
異なる磁極の極性が対向するように、磁気空隙を介して
ヨークに配設された複数個の永久磁石と、あるいは相隣
る磁極が相互に異なるようにヨークに配設された複数個
の永久磁石に磁気空隙を介して配設された対向ヨーク
と、前記磁気空隙内に支持摺動部材を介して設けられた
コイルとから成り、前記コイルに電流を流すことによ
り、コイルを前記永久磁石に対して相対揺動あるいは回
転させるようにしたθモータを、請求項3記載のX−Y
ステージ装置のYリニアモータに搭載したことを特徴と
するX−Y−θステージ装置。 - 【請求項5】 前記磁気空隙および前記コイルが横方向
に配設されていることを特徴とする、請求項1ないし2
のいずれか記載のXリニアモータ。 - 【請求項6】 前記YリニアモータおよびXリニアモー
タの少なくとも一つのリニアモータの前記磁気空隙およ
び前記コイルが横方向に配設されていることを特徴とす
る、請求項3記載のX−Yステージ装置。 - 【請求項7】 前記Yリニアモータ、Xリニアモータお
よびθモータの少なくとも一つのモータの、前記磁気空
隙および前記コイルが横方向に配設されていることを特
徴とする、請求項4記載のX−Y−θステージ装置。
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