JP2006127630A - シフトレジスタ及び液晶ドライバ - Google Patents

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Abstract

【課題】動作速度を増加させることができるシフトレジスタ、またこのシフトレジスタを用いた液晶ドライバを提供する。
【解決手段】縦続接続された複数のステージを有し、入力データを位相の異なる複数のクロックによりシフトし、該入力データが入力されると出力トランジスタのドレインに入力されるクロックを、位相シフトクロックとしてソースから出力し、出力信号のシフト動作を行うシフトレジスタであり、n段目のステージに対して、n−2段目及びn−1段目の位相シフトクロックを入力させ、前記出力トランジスタのゲート電圧を、n−2段目及びn−1段目の位相シフトクロックにより順次昇圧する。
【選択図】図1

Description

本発明は、たとえば、液晶ディスプレイ等の液晶表示装置に設置して走査駆動信号を与えるシフトレジスタ及びそれを用いた液晶駆動回路に関する。
例えば、コンピュータの表示装置及びテレビに用いられている、アクティブマトリクス型の液晶表示装置においては、映像信号線(列配線)と走査駆動信号線(行配線)がマトリクス状に設けられており、これら配線の交点に各画素の液晶を駆動する薄膜トランジスタ等のスイッチング素子が設けられている。
そして、複数の走査駆動信号線に、これら信号線を順次走査して一つの走査駆動信号線上の全てのスイッチング素子を一時的に導通状態(オン状態)にする走査駆動信号が与えられ、映像信号線にたいしては、走査駆動信号線に同期して映像信号が供給される。
ここで、複数の走査駆動信号線に対して、順次供給する動作を行うのがシフトレジスタである。
図5に示すように、表示部において、行配線及び列配線がマトリクス上に複数設けられており、この行配線及び列配線の交差部に、液晶への電圧印加を制御するスイッチング素子(トランジスタ)と、制御される液晶部とにより構成される液晶素子が配置された、アクティブマトリクス回路となっている。
ゲートドライバ(シフトレジスタ)が行配線(走査線)を時系列に所定の電圧を印加させてオン状態とし、列配線のドライバがこのタイミングに同期させてソースに所定の電圧を印加(信号線により印加)することにより、液晶の光学状態を変更させて、液晶表示装置を駆動することとなる。
そして、液晶素子を駆動させるため、図5において、ゲートドライバを薄膜トランジスタにより製造することが行われている(例えば、特許文献1参照)。
このとき、行配線に電圧を印加するゲートドライバを高速に動作させ、かつ十分な電流量を行配線に供給させることが必要となる。
ここで、ゲートドライバは、図6に示すように、複数のSR(シフトレジスタ)ステージの段数を有するシフトレジスタから構成されている。
そして、各SRステージが図7に示す構成となっており、このSRステージが図6に示すように、カスケード接続され、順次各SRステージが列配線に、駆動パルスとして電圧を印加し、液晶素子の薄膜トランジスタのゲートに所定の電圧を印加するゲートドライバとしての機能を果たしている。
ここで、図8の駆動波形を示す波形図において、図7におけるノードP1に、駆動パルス(位相シフトクロック)出力前後において、出力トランジスタ16が十分にオン状態(オン抵抗の十分低い状態)となるゲート電圧Vgs(ゲート−ソース電圧)が印加されるように、シフトレジスタは設計されている。
特開平08−87897号公報
図7から判るように、ノードP1にはクロックC1によるノード13の電圧上昇に伴う、ブートストラップ効果により、入力電圧(実際はトランジスタのしきい値を除算した値)より高い電圧となり、出力OUTnの出力電圧のHIGH電圧を、クロックC1のHIGH電圧まで上昇させることが可能となる。
しかしながら、特許文献1に示すシフトレジスタにあっては、ゲートドライバの駆動対象である対象装置によって出力OUTnに生じる所望のHIGH電圧が概略決まっているため、シフトレジスタの入力電圧が固定され、ブートストラップ効果により、ノードP1に発生する昇圧電圧も、入力電圧となる出力OUTの電圧によりほぼ決まってしまう。
上述したように、ゲートドライバの対象装置の一つである液晶表示装置は、近年、高精細化および動画対応の高速化が進んでおり、上述したゲートドライバの高速動作が課題のひとつとなっている。
出力トランジスタ16(FET;電界効果トランジスタ)のゲート電圧Vgsをパラメータにして、出力トランジスタ16のドレイン電流を測定した図9からも判るように、トランジスタのゲート電圧を高くすることができれば、電流駆動能力が増加し、シフトレジスタの動作を高速化することが可能である。
しかしながら、出力トランジスタのゲート電圧を、上記ブートストラップによる昇圧電圧より高くすることは、特許文献1のシフトレジスタの構成では実現不可能である。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、動作速度を増加させることができるシフトレジスタ、またこのシフトレジスタを用いた液晶ドライバを提供することを目的とする。
本発明のシフトレジスタは、縦続接続された複数のステージを有し、入力データを位相の異なる複数のクロックによりシフトし、該入力データが入力されると出力トランジスタのドレインに入力されるクロックを、位相シフトクロックとしてソースから出力し、出力信号のシフト動作を行うシフトレジスタであり、n段目のステージに対して、n−2段目及びn−1段目の位相シフトクロックを入力させ、前記出力トランジスタのゲート電圧を、n−2段目及びn−1段目の位相シフトクロックにより順次昇圧する。
これにより、本発明のシフトレジスタは、上記出力トランジスタのゲート電圧を、位相シフトクロックによりクロックの倍の電圧とし、さらにこれをクロックの電圧により昇圧して、ゲート−ソース電圧をクロックのほぼ3倍の電圧とすることにより、出力トランジスタのオン抵抗を大幅に低下させるため、高速にオン動作して、クロックの電圧をほぼそのままの、立ち上がり、立ち下がりの急峻な位相シフトクロックを出力させることが可能となる。
本発明のシフトレジスタは、前記ステージにおいて、前記出力トランジスタのゲートとソースとの間に第1のコンデンサ及び第2のコンデンサが直列に接続されており、前記n−2段目の位相シフトクロックを前記ゲートと第1のコンデンサとの接続部に入力させる第1の入力回路と、前記n−1段目の位相シフトクロックを前記第1及び第2のコンデンサの接続部に入力させる第2の入力回路とを有している。
これにより、本発明のシフトレジスタは、n−2段目の出力する位相シフトクロックにより第1のコンデンサを充電させ、次に、n−1段目の出力する位相シフトクロックにより第2のコンデンサを充電させて第1のコンデンサの電位を上昇させ、次にクロックにて、再度第1のコンデンサの電位を上昇させるため、出力トランジスタのオン抵抗を大幅に低下させ、高速にオン動作して、クロックの電圧をほぼそのままの、立ち上がり、立ち下がりの急峻な位相シフトクロックを出力させることが可能となる。
本発明のシフトレジスタは、前記第1及び第2の入力回路がダイオードである。
これにより、本発明のシフトレジスタは、第1のコンデンサ及び第2のコンデンサに蓄積された電荷を逆流による放電を防止することができ、各コンデンサに充電された電圧を、n−2段目,n−1段目の位相シフトクロック及びクロックによる一連の昇圧処理が完了するまで、必要な電圧を保持することができる。
本発明のシフトレジスタは、前記第1のコンデンサ及び第2のコンデンサの容量比を調整し、前記ゲートに入力される電圧の昇圧する割合を制御する。
これにより、本発明のシフトレジスタは、出力トランジスタのゲートに入力されるゲート電圧を調整することが可能となり、動作的に不必要なゲート電圧を印加することを避け、出力トランジスタの信頼性を向上させることができる。
本発明の液晶駆動回路は、請求項1から請求項4のいずれかに記載のシフトレジスタが、走査線及び信号線が交差してなるアクティブマトリクス回路の走査駆動信号を生成させるために用いられていることを特徴とする。
これにより、本発明の液晶ドライバは、クロックの電圧をほぼそのままの、立ち上がり、立ち下がりの急峻な位相シフトクロックを出力させることが可能なシフトレジスタを使用するため、液晶素子を高速に駆動させることが可能となり、画像データが変化する際の残像やコントラスト低下を防止することができる。
以上説明したように、本発明のシフトレジスタによれば、出力トランジスタのオン抵抗を大幅に低下させるため、駆動電流を増加させることで高速にオン動作して、クロックの電圧をほぼそのままの、立ち上がり、立ち下がりの急峻な位相シフトクロックを出力させることができるので、液晶素子の動作速度を向上させることができるという効果が得られる。
本発明は、液晶表示装置の基板にa−Si等により形成された、シフトレジスタの各ステージであるレジスタセルにおいて、液晶素子を駆動する走査駆動信号である位相シフトクロックGoutを出力する出力トランジスタのゲート電圧を、従来例に比して高く昇圧する技術に関している。
すなわち、本発明のシフトレジスタの各ステージは、n段目のステージnの出力トランジスタ(M1)のゲートに印加される電圧として、n−2段目のステージ(n−2)から出力される位相シフトクロックGout(n-2)の電圧を、n−1段目のステージ(n−1)から出力される位相シフトクロックGout(n-1)の電圧により昇圧することで、従来より位相シフトクロック分の高いゲート電圧を得る構成となっている。
<第1の実施形態>
以下、本発明の第1の実施形態による、図5のゲートドライバ(液晶駆動回路)として用いられるシフトレジスタを図面を参照して説明する。図1は上記第1の実施形態によるシフトレジスタの構成例を示すブロック図である。
この図において、シフトレジスタ100は、ステージ(レジスタセル)1,2,3,4,…が複数縦続して接続された構成となっており、外部のクロックジェネレータから入力される複数相、例えば3相のクロック(CK1,CK2,CK3)により入力データをシフトさせ、入力データが入力されたステージにて、このステージに入力される相のクロックに同期させ、各ステージから順次、位相シフトクロックを、端子Mout1,Mout2,Mout3,Mout4,…に対して各々出力する。
ここで、各ステージは、3相のクロックのいずれかのクロックが位相順に入力され、順次シフトされる入力データが自身に達したときに、入力されているクロックに同期して、出力データ(位相シフトクロック)を出力する。
ステージ1が位相シフトクロックGout1を出力し、ステージ2が位相シフトクロックGout2を出力し、ステージ3が位相シフトクロックGout3を出力し、ステージ4が位相シフトクロックGout4を出力する。
すなわち、シフトレジスタ100において、スタート信号ST1及びST2により入力される入力データを、上記3層のクロックにより順次シフトさせ、入力データの入力されたステージが、このステージに入力されるクロックに同期させ、接続された端子Moutnを介して、位相シフトクロックを駆動信号として液晶素子へ出力する。
ステージ1にはクロックCK1が入力され、ステージ2にはクロックCK2が入力され、ステージ3にはクロックCK3が入力され、ステージ4にはクロックCK1が入力され、…、ステージnにはクロックCKmが入力される。(mは、nを「3」で除算した余りの数値で、割り切れる場合は3である。)
次に、図2を参照して図1のシフトレジスタにおけるステージ3の構成を説明する。図2はステージ3の回路構成を示す概念図である(他のステージも入力される信号が異なるが構成はこのステージ3と同様である)。
ここで、MoutnはMout3であり、n−2段目のステージn-2はステージ1であり、n−1段目のステージn-1はステージ2であり、クロックCKmはクロックCK3である。
出力トランジスタM1は、ゲートにトランジスタM2のドレインが接続されており、ドレインにクロックCK3が入力され、ソースが端子Mout3へ接続されている。
トランジスタM2は、ソースが接地され、ドレインが上記出力トランジスタM1のゲートに接続され、ゲートに制御信号S2が入力されている。
ダイオードD1は、入力回路であり、端子I1にアノードが接続され、出力トランジスタM1のゲートにカソードが接続(接続点Aにて接続)されている。
このダイオードD1は、図2の様にトランジスタで構成しても良く、この場合アノードとしてゲートとドレインとを接続した端子を用い、カソードとしてソースを用いる。
コンデンサC1は、ダイオードD1のカソードに一端が接続され、ダイオードD2のカソードに他端が接続され、すなわちダイオードD1のカソードとダイオードD2のカソードとの間に介挿されている。
コンデンサC2は、一端がコンデンサC1の他端に接続され、他端が出力トランジスタM1のソースに接続され、すなわちコンデンサC1の他端と出力トランジスタM1のソースとの間に介挿されている。
ダイオードD2は、入力回路であり、アノードが端子I2に接続され、カソードがコンデンサC1の他端とコンデンサC2の一端との接続点Bに接続されている。
このダイオードD2は、ダイオードD1と同様に、図2の様にトランジスタで構成しても良く、この場合アノードとしてゲートとドレインとを接続した端子を用い、カソードとしてソースを用いる。
トランジスタM2は、ソースが接地され、ドレインが上記出力トランジスタM1のゲートに接続され、ゲートに制御信号S2が入力されている。
トランジスタM3は、ソースが接地され、ドレインが上記接続点Bに接続され、ゲートにに制御信号S3が入力されている。
トランジスタM4は、ソースが接地され、ドレインが上記出力トランジスタM1のソースに接続され、ゲートに制御信号S4が入力されている。
トランジスタM5は、ソースが接地され、ドレインが上記出力トランジスタM1のソースに接続され、ゲートに制御信号S5が入力されている。
トランジスタM1〜M5は全てnチャネルFET(電界効果トランジスタ)である。
次に、図3を用いて、本発明の一実施形態によるシフトレジスタの動作について、ステージ3を基準として説明する。図3は一実施形態によるシフトレジスタにおけるステージ3の動作を示す波形図である。
ステージ3においては、ダイオードD1のアノードが端子Mout1に接続され、ダイオードD2のアノードが端子Mout2に接続されている。
時刻t1においては、制御信号S3が「H」レベルのため、トランジスタM3がオン状態となり、制御信号S2,S4及びS5が「L」レベルのため、トランジスタM2,M4,M5及び出力トランジスタM1がオフ状態である。
このとき、ステージ1は、所定のパルス幅のクロックCK1が入力され、このクロックCK1に同期して、クロックCK1と同様の幅の位相シフトクロックGout1を出力する。
これにより、ステージ3においては、ダイオードD1を介して、位相シフトクロックGout1がコンデンサC1の一端、すなわち接続点A側に入力され、コンデンサ1に位相シフトクロックGout1の電圧VoutからダイオードD1のしきい値電圧Vthを減算した電圧Vout−Vthとするよう電荷が蓄積される。
ここで、コンデンサC1の他端、すなわち接続点B側はトランジスタM3がオン状態のために接地電位となっている。
次に、時刻t2においては、制御信号S3が「L」レベルに遷移してトランジスタM3がオフ状態となり、制御信号S4が「H」レベルとなりトランジスタM4がオン状態となり、制御信号S2,S5が「L」レベルのためトランジスタM2及びM5がオフ状態である。
このとき、ステージ2は、所定のパルス幅のクロックCK2が入力され、このクロックCK2に同期して、クロックCK2と同様の幅の位相シフトクロックGout2を出力する。
これにより、ステージ3においては、ダイオードD2を介して、位相シフトクロックGout2がコンデンサ1の他端、すなわち接続点B側に入力され、コンデンサ2に位相シフトクロックGout2の電圧VoutからダイオードD2のしきい値電圧Vthを減算した電圧Vout−Vthとするよう電荷が蓄積される。
ここで、コンデンサC2の他端、すなわち端子Mout3側はトランジスタM4がオン状態のために接地電位となっている。
そして、コンデンサC1の接続点A側の電圧が、位相シフトクロックGout2により接続点B側の電圧が電圧Vout−Vthとなるため、電圧Vout−Vthから電圧(Vout−Vth)×2へと昇圧される(ブートストラップ効果)。
次に、時刻t3においては、制御信号S4が「L」レベルとなりトランジスタM4がオフ状態となり、制御信号S2,S3,S5が「L」レベルのためトランジスタM2,M3及びM5がオフ状態である。
このとき、ステージ3において、出力トランジスタM1のゲートに電圧(Vout−Vth)×2が印加された状態(Vgsとして)となっており、トランジスタM1がオン状態となっている。出力トランジスタM3のソースが接地電圧(Vss)であるため、ゲート−ソース間電圧Vgsは上述した電圧(Vout−Vth)×2となっている。
そして、出力トランジスタM1のドレインに所定のパルス幅のクロックCK3が入力され、出力トランジスタM1のソースから、このクロックCK3に同期して、クロックCK3と同様の幅の位相シフトクロックGout3が出力される。
また、位相シフトクロックGout(Gout1,Gout2,Gout3,Gout4,…)は、後に説明するように、「H」レベルの電圧がVoutであり、クロックジェネレータから出力されるクロックCK1〜CK3、及び制御回路から出力回路から出力されるスタート信号ST1,ST2と同様の電圧及びパルス幅のパルスである。
これにより、位相シフトクロックGout3が端子Mout3に出力されると、コンデンサC2の他端、すなわちコンデンサC2の接続点Bと接続された逆側の端子Mout3(出力トランジスタM3のソース)が電圧Voutとなるため、コンデンサC2の接続点B側の端子が電圧Vout−Vthから電圧(Vout−Vth)+Voutに昇圧される。
そして、コンデンサC1の接続点B側が電圧Vout−Vthから電圧(Vout−Vth)+VoutへとVout分昇圧されることにより、コンデンサC1の接続点A側、すなわち出力トランジスタM1のゲートに印加される電圧が電圧(Vout−Vth)×2から電圧{(Vout−Vth)×2+Vout}に昇圧される。
このときの出力トランジスタM3のVgs(ゲート−ソース電圧)は、(Vout−Vth)×2である。
この結果、出力トランジスタM1のオン抵抗が大幅に低下し、十分な電流が端子Mout3に供給されるため、後段に接続されている、複数の液晶素子に対して、この液晶素子を構成するトランジスタのゲート(ゲート容量の負荷)に対して十分な電流を供給できることとなり、高速に位相シフトクロックGout3のパルスを立ち上げることが可能となる。
このとき、位相シフトクロックGout3は、出力トランジスタM1のゲートに電圧(Vout−Vth)×2+Voutが印加されるため、ほぼクロックCK3と同様の電圧Voutの「H」レベルの信号として出力、すなわち、クロックCK3と同様な波形で出力される。
したがって、位相シフトクロックGout3は、クロックCK3が立ち下がると、同様に高速に立ち下がり、「L」レベルとなる。
次に、時刻t4においては、制御信号S2,S3及びS5が「H」レベルとなりトランジスタM2,M3及びM5がオン状態となり、端子Mout3が「L」レベルとなるとともに、コンデンサC1及びC2に蓄積された電荷が放出され、接続点A,Bともに接地電位(Vssの電位)となる。
ここで、図2に示したクランピング用のトランジスタM2及びM3と、プルダウン用のトランジスタM5をオンにする制御信号S2,S3及びS5を複数のパルス幅の期間にてオンするように構成したが、一つのパルス幅のタイミングのみオンになるように、オンのタイミングが異なる複数個のトランジスタをそれぞれ並列に接続して構成しても良い。
そして、ダイオードD1のアノードにはn−2段目のステージ(n−2)の出力する位相シフトクロックGout(n-2)が入力され、ダイオードD2のアノードにはn−1段目のステージ(n−1)の出力する位相シフトクロックGout(n-1)が入力される。
また、ステージ1及び2各々には、前段,前々段または前段のステージが存在しないため、以降シフトさせる入力データを入力する処理が必要となる。
すなわち、図示しない制御回路が、ステージ1のダイオードD1のアノードに対し、クロックCK2のタイミングに同期させスタート信号ST1を入力させ、ダイオードD2のアノードに対し、クロックCK3に同期させてスタート信号ST2を入力させる。
同様に、上記制御回路が、ステージ2のダイオードD1のアノードに対し、クロックCK3のタイミングに同期させてスタート信号ST2を入力させ、ステージ1がクロックCK1のタイミングにてダイオードD2のアノードに対し、位相シフトクロックGout1を入力させる。
これにより、シフトレジスタにおける全ステージが、位相の異なるクロックCK1,CK2及びCK3により、順次ステージ1に入力される入力データを、シフトレジスタにおいてシフトさせ、入力データが入力されたステージnが、入力されるクロックCKmに同期して、位相シフトクロックGoutnを出力する。
上述したように、第1の実施形態のシフトレジスタの動作は、従来のシフトレジスタが前段のステージの出力を入力データとしていたのと異なり、前々段と前段との2つの出力(位相シフトクロックGout)をシフトさせる入力データとしており、この2つの位相シフトクロックGoutの電圧が積算されて蓄積されたステージが、入力データが入力されたステージとなる。
簡単に、本発明のシフトレジスタの動作を確認すると、以下のようになる。
時刻t(-3)において、クロックCK2に同期して、シフトレジスタの全段のステージのトランジスタM2〜M5に対して、「H」レベルの制御信号S2,S3,S4,S5が各々入力され、シフトレジスタの初期化が行われる。
時刻t(-2)において、ステージ1において、クロックCK2に同期して、スタート信号ST1(電圧Vout)がダイオードD1のアノードに入力される。
この時点で、トランジスタM3のみオン状態であり、他のトランジスタM2,M4,M5はオフ状態である。
したがって、スタート信号ST1の所定幅のパルスにより、コンデンサC1に電圧VoutからダイオードD1のしきい値Vthを減算した電圧(Vout−Vth)に対応する電荷が蓄積される。
時刻t(-1)において、ステージ1において、クロックCK3に同期して、スタート信号ST2(電圧Vout)がダイオードD2のアノードに入力される。
このとき、トランジスタM3がオフ状態となり、トランジスタM4がオン状態となり、他のトランジスタM2,M5はオフ状態である。
したがって、スタート信号ST2の所定幅のパルスにより、コンデンサC2に電圧VoutからダイオードD2のしきい値Vthを減算した電圧(Vout−Vth)に対応する電荷が蓄積され、接続部Aの電圧が電圧(Vout−Vth)×2に昇圧される。
また、このとき、ステージ2において、クロックCK3に同期して、スタート信号ST2(電圧Vout)がダイオードD1のアノードに入力される。
この時点で、トランジスタM3のみオン状態であり、他のトランジスタM2,M4,M5はオフ状態である。
したがって、スタート信号ST2の所定幅のパルスにより、コンデンサC1に電圧VoutからダイオードD1のしきい値Vthを減算した電圧(Vout−Vth)に対応する電荷が蓄積される。
時刻t1において、ステージ1において、出力トランジスタM1のドレインにクロックCK1が入力され、ゲートに電圧(Vout−Vth)×2が印加されている状態のため、出力トランジスタM3は位相シフトクロックGout1を出力する。
このとき、トランジスタM4がオフ状態となり、他のトランジスタM2,M3,M5はオフ状態である。
また、ステージ2において、クロックCK1に同期して、前段から位相シフトクロックGout1(電圧Vout)がダイオードD2のアノードに入力される。
このとき、トランジスタM3がオフ状態となり、トランジスタM4がオン状態となり、他のトランジスタM2,M5はオフ状態である。
したがって、位相シフトクロックGout1の所定幅のパルスにより、コンデンサC2に電圧VoutからダイオードD2のしきい値Vthを減算した電圧(Vout−Vth)に対応する電荷が蓄積され、接続部Aの電圧が電圧(Vout−Vth)×2に昇圧される。
この時点において、ステージ1からステージ2に入力データがシフトされたこととなる。
また、ステージ3において、クロックCK1に同期して、前段から位相シフトクロックGout1(電圧Vout)がダイオードD2のアノードに入力される。
これにより、位相シフトロックGout1の所定幅のパルスにより、コンデンサC1に電圧VoutからダイオードD1のしきい値Vthを減算した電圧(Vout−Vth)に対応する電荷が蓄積される。
時刻t2において、ステージ2において、出力トランジスタM1のドレインにクロックCK2が入力され、ゲートに電圧(Vout−Vth)×2が印加されている状態のため、出力トランジスタM3は位相シフトクロックGout2を出力する。
このとき、トランジスタM4がオフ状態となり、他のトランジスタM2,M3,M5はオフ状態である。
そして、上記位相シフトクロックGout2が出力されることにより、ステージ1のトランジスタM2,M3,M5がオン状態となり、ステージ1の出力トランジスタM1の出力状態はリセットされる。
また、ステージ3において、クロックCK2に同期して、前段から位相シフトクロックGout2(電圧Vout)がダイオードD2のアノードに入力される。
このとき、トランジスタM3がオフ状態となり、トランジスタM4がオン状態となり、他のトランジスタM2,M5はオフ状態である。
したがって、位相シフトクロックGout2の所定幅のパルスにより、コンデンサC2に電圧VoutからダイオードD2のしきい値Vthを減算した電圧(Vout−Vth)に対応する電荷が蓄積され、接続部Aの電圧が電圧(Vout−Vth)×2に昇圧される。
この時点において、ステージ2からステージ3に入力データがシフトされたこととなる。
また、ステージ4において、クロックCK2に同期して、前段から位相シフトクロックGout2(電圧Vout)がダイオードD2のアノードに入力される。
これにより、位相シフトクロックGout2の所定幅のパルスにより、コンデンサC1に電圧VoutからダイオードD1のしきい値Vthを減算した電圧(Vout−Vth)に対応する電荷が蓄積される。
上述した処理が繰り返されて、シフトレジスタにおいて入力データが順次シフトされ、出力データである位相シフトクロックGoutが各ステージから縦続された順に出力される。
<第2の実施形態>
次に、出力トランジスタM1のゲートに印加する電圧を、さらに高電圧として生成したい場合、例えば、クロックを3相から4相に増加させ、昇圧させる入力データを3種類にすることで可能となる。
上述したように、クロックの相数を増加させると、シフトレジスタを構成するトランジスタ等の素子数が増加し、素子間の配線も同様に増加し、シフトレジスタの形成される面積が増大して、液晶表示装置の大きさに影響を及ぼすデメリットがある。
一方、出力トランジスタのゲート電圧が、液晶素子の駆動に対して必要以上に(所望の電圧よりも)高くなった場合に、出力トランジスタの信頼性を向上させるために、適当なゲートの電圧になるよう、接続点Aまたは接続点Bに電圧降下手段を設けて調整することも可能である。
さらに、所望の電圧に制御する手段として、ステージnにおいて、n−2段めの位相シフトクロックGout(n-2)が入力されるとき、クランピング用のトランジスタM3をオンとせず、プルダウン用のトランジスタM4またはM5のいずれかをオンとして、コンデンサC1及びコンデンサC2を直列に充電させる。
図4に、このときの図2のステージ3における動作を示す波形図を示す。
動作は、上述したように、時刻t1の時点において、制御信号S3,S4を「L」レベルのままとし、トランジスタM3,M4をオフ状態として、一方、制御信号S5を「H」レベルとし、トランジスタM5をオン状態とする。
そして、ステージ1から位相シフトクロックGout1が所定のパルス幅でダイオードD1のアノードに入力される。
これにより、コンデンサC1及びコンデンサC2の容量値が等しいとすると、位相シフトクロックGout1の電圧VoutからコンデンサD1のしきい値Vthを減算した電圧(Vout−Vth)が同一に分圧されて、コンデンサC1及びコンデンサC2各々の両端に、(Vout−Vth)/2の電圧が充電(電荷が蓄積)される。
このとき、接続点Aの電圧は、電圧(Vout−Vth)となっている。
次に、時刻t2において、制御信号S3を「L」レベルのままとし、トランジスタM3をオフ状態として、一方、制御信号S4を「H」レベルとし、トランジスタM4をオン状態とし、制御信号S5を「L」レベルとし、トランジスタM5をオフ状態とする。
そして、ステージ2から位相シフトクロックGout2が所定のパルス幅でダイオードD2のアノードに入力される。
これにより、位相シフトクロックGout1の電圧VoutからコンデンサD1のしきい値Vthを減算した電圧(Vout−Vth)がコンデンサC2の両端に充電される。
そして、コンデンサC2の両端に充電された電圧、すなわち接続点Bの電圧が電圧(Vout−Vth)となるため、コンデンサC1の両端、すなわち接続点Aの電圧が電圧(Vout−Vth)×(3/2)に昇圧される。
次に、時刻t3において、制御信号S3,S5を「L」レベルのままとし、トランジスタM3,M5をオフ状態として、また、制御信号S4を「L」レベルとし、トランジスタM4をオフ状態とする。
そして、クロックジェネレータから、所定のパルス幅のクロックCK3が出力トランジスタM1のドレインへ入力され、端子Mout3(出力トランジスタM1のソース)が電圧Voutとなる。
これにより、接続点Bの電圧が電圧{(Vout−Vth)+Vout}となるため、コンデンサC1の両端、すなわち接続点Aの電圧が電圧{(Vout−Vth)×(3/2)+Vout}に昇圧される。
このときの出力トランジスタM3のVgs(ゲート−ソース電圧)は、(Vout−Vth)×(3/2)である。
上述したように、コンデンサC1及びC2の容量の比を調整することにより、従来のブートストラップ電圧(Vout−Vth)+Voutと、第1の実施形態において得られる電圧{(Vout−Vth)×2+Vout}との間において、微調整を行うことが可能となる。他の動作は、第1の実施形態と同様である。
したがって、出力トランジスタM1が、液晶素子のトランジスタのゲートの負荷に対して、必要な速度で動作させる電流量を供給できるよう、出力トランジスタM1のオン抵抗が得られるゲート電圧(接続点Aの電圧)とするようコンデンサC1及びC2の容量の比を設計すればよい。
また、上述した第1及び第2の実施形態によるシフトレジスタの回路構成は、a−Si(アモルファスシリコン)TFT(薄膜トランジスタ)のみでなく、多結晶シリコンTFTのゲートドライバや単結晶シリコンのドライバIC(集積回路)にも適用することが可能である。
本発明の第1及び第2の実施形態によるシフトレジスタの構成例を示すブロック図である。 図1におけるステージ3の回路の構成例を示す概念図である。 第1の実施形態によるシフトレジスタの動作例を示す波形図である。 第2の実施形態によるシフトレジスタの動作例を示す波形図である。 液晶表示装置の構成を示す概念図である。 従来例によるシフトレジスタの構成を示すブロック図である。 図6の各ステージであるステージの回路構成を示す概念図である。 図6のシフトレジスタの動作例を示す波形図である。 FETのVgs(ゲート−ソース電圧)とIds(ドレイン電流)との対応を示すグラフである。
符号の説明
1,2,3,4,n…ステージ
A,B…接続点
C1,C2…コンデンサ
D1,D2…ダイオード
M1…出力トランジスタ
M2,M3,M4,M5…トランジスタ
Mout1,Mout2,Mout3,Mout4,Moutn…端子

Claims (5)

  1. 縦続接続された複数のステージを有し、入力データを位相の異なる複数のクロックによりシフトし、該入力データが入力されると出力トランジスタのドレインに入力されるクロックを、位相シフトクロックとしてソースから出力し、出力信号のシフト動作を行うシフトレジスタであり、
    n段目のステージに対して、n−2段目及びn−1段目の位相シフトクロックを入力させ、前記出力トランジスタのゲート電圧を、n−2段目及びn−1段目の位相シフトクロックにより順次昇圧することを特徴とするシフトレジスタ。
  2. 前記ステージにおいて、前記出力トランジスタのゲートとソースとの間に第1のコンデンサ及び第2のコンデンサが直列に接続されており、
    前記n−2段目の位相シフトクロックを前記ゲートと第1のコンデンサとの接続部に入力させる第1の入力回路と、
    前記n−1段目の位相シフトクロックを前記第1及び第2のコンデンサの接続部に入力させる第2の入力回路と
    を有していることを特徴とするシフトレジスタ。
  3. 前記第1及び第2の入力回路がダイオードであることを特徴とする請求項2に記載のシフトレジスタ。
  4. 前記第1のコンデンサ及び第2のコンデンサの容量比を調整し、前記ゲートに入力される電圧の昇圧する割合を制御することを特徴とする請求項2または請求項3に記載のシフトレジスタ。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載のシフトレジスタが、走査線及び信号線が交差してなるアクティブマトリクス回路の走査駆動信号を生成させるために用いられていることを特徴とする液晶駆動回路。
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