JP2006127373A - 自動販売機 - Google Patents

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Abstract

【課題】缶飲料などの商品を販売する自動販売機に関し、商品取出口21の扉を自動開閉式扉にすることで商品を取り出しやすくし、また商品取出口21を照明で照らすことでどこに商品が出たか探さなくてもよい自動販売機を提供する。
【解決手段】商品選択スイッチと連動して商品取出口の側部に備えた自動開閉式扉装置24によって開放するもので、商品取出口21の側部に商品選択スイッチの操作に連動する扉開閉駆動機構と、前記扉開閉駆動機構の上部に備えた付勢手段27と、前記付勢手段27の上部に備えたトルク伝達手段28とをリンク手段29で連結し、商品販売時に前記商品選択スイッチが操作された時、扉が前記商品取出口21内に向かって自動的に開放し、閉動作は付勢手段27で減速されながら取出口扉22の自重閉鎖力にて閉動作する。
【選択図】図2

Description

本発明は、缶、ペットボトル等の自動販売機で、商品取出口と扉の構造に関するものである。
従来、このような自動販売機の商品取出口の自動開閉扉では、カップ式自動販売機で左右方向にスライドするものがある(例えば、特許文献1参照)。
図4は特許文献1に記載された従来の自動開閉式の商品取出口を示すものである。図4に示すように、自動販売機の前面扉1と、前面扉1に開口した商品取出口2と、商品取出口2に設けた周囲枠3と、商品取出口2の背後に設けたベンドステージ4と、商品取出口2とベンドステージ4との間に配備した引戸式の扉5と、扉の開閉駆動機構6と、前記周囲枠3に設けたセンサー7と、制御部8とで構成されている。
以上のように構成された商品取出口の扉装置について、以下その動作を説明する。
まず、販売待機時には前記扉5が閉じて商品取出口2を閉塞している。一方、商品販売時に一連の販売動作が終了してベンドステージ4に飲料入りカップ9が搬出されたところで、お客がカップ9を取り出すように手を商品取出口2に近づけると、センサー7が手の接近を感知して、その信号を制御部8に与える。
また、制御部8はセンサー7からの信号を受けると開閉駆動機構6の駆動モータ10に扉開放の指令を与え、これにより分割扉5a、5bが自動的に左右にスライド移動して扉5を開放する。これによりお客は扉5に全く手を触れることなく商品取出口2を通じてベンドステージ4から飲料入りカップ9を外部に取り出すことができる。またカップ9を機外に取り出すとセンサー7の信号が切り替わるので、これをもとに制御部8は例えば数秒の限時時間が経過した後に扉閉塞の指令を出力し、駆動モータが逆回転して扉5を閉じる。なお安全対策として扉5を閉じる過程で、所定時間を経過しても閉検知用のリミットスイッチが作動しない場合には異常発生と見做して扉を開放させるように制御を行う。
特開平8−221657号公報
しかしながら、上記従来の構成では、特にカップ式自動販売機の自動開閉式扉機構であり、その動作として商品販売時に一連の動作すなわちカップ9に原料を供給し、希釈液、カップ内の攪拌動作等の販売動作が終了して商品取出口2の後方にあるベンドステージ4にカップ9が運ばれてくるのをお客がわざわざ確認して、運ばれてきたら手を近づけることによって開閉されていた。しかしながら、缶、ペットボトル自動販売機の場合、カップ式自動販売機のように一連の販売動作がなく、またベンドステージ4に商品が搬送されるという機構を備えておらず、商品販売時に商品が商品取出口2に運ばれる時間は短時間で行われるので、商品の搬送動作を外から確認し、商品取出口2の前に商品が来ているかどうか目視してから手を近づけるというのは非常に煩わしさがある。
また、扉を左右に自動的にスライド移動させる場合、商品取出口の横幅が長い缶、ペットボトル自動販売機の場合、扉の収納スペースを構造上確保することができない。
また、従来技術の場合、扉閉動作においても、分割扉5a、5bには扉開閉駆動機構6のトルクがかかり、駆動力により開閉動作が行われるものであり、商品を取り出す時に手が挟まったり、安全性を十分確保できない。また強制的に開閉動作に力が加われば、怪我や故障を生じやすいという課題がある。
本発明は、上記課題を解決するもので、特に缶、ペットボトル等の自動販売機で商品販売時にスムーズに扉を自動開放する自動開閉式扉装置を備えたことを目的とし、扉の動作中に触って強制的に外力が加えられても外部動作が除去されれば、開閉動作を行い、強制的にフラップを開けられても外部動作が除去されれば開状態に復帰する。また閉動作中は従来の手動式扉と同じで、取出口扉の自重力で閉鎖するので、安全で、故障しても通常の手動動作と同じ機能を発揮する自動開閉式扉装置を備えた自動販売機を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明は自動販売機の前面扉の上部に商品を選択する商品選択スイッチと、下部に商品取出口を開閉するための扉を備え、常時は前記扉を閉じて前記商品取出口を閉塞し、商品販売時に、前記扉を自動的に開放し、扉閉動作時は取出口扉の自重閉鎖力で閉動作する自動開閉式扉装置を備えた自動販売機を提供するものである。
これによって、お客を余計に待たせることなく、スムーズに扉を開放するので、お客が扉を開く動作を省くことができる。また自動販売機が屋外に置かれている時に埃等で扉が汚れている場合、片手が荷物等で塞がっている場合など非常に使い勝手がよい。また開動作中、保持されたり強制押し込みされても、外部動作が除去されれば開動作安全に行う。
また閉動作中は従来の手動式扉と同じで、取出口扉の自重力で閉鎖するので、安全で、故障しても通常の手動動作と同じ機能を発揮する。
本発明の自動販売機は商品選択スイッチに連動して扉開放を行うので、余計にお客を待たせることなくスムーズに扉解放できる。また商品取出口の側部に自動開閉式扉装置を備えるので省スペース化を図ることができる。
また扉を前後方向に開放し、閉動作時は扉の自重閉鎖力で動作するので、安全性を高めることができる。
請求項1に記載の発明は、自動販売機本体の前面扉の上部に商品を選択する商品選択スイッチと、下部に商品取出口を開閉するための取出口扉を備え、常時は前記取出口扉を閉じて前記商品取出口を閉塞し、商品販売時に、前記取出口扉を前後方向に自動開閉させ、扉閉動作時は前記取出口扉の自重閉鎖力で閉動作する自動開閉式扉装置を備えた自動販売機により、電気的駆動力によって扉に開動作力を発生させ、扉閉動作は取出口扉の自重閉鎖力で閉動作するのでお客を余計に待たせることなく、スムーズに商品を取り出すことができ、閉動作は手動式の扉閉動作と同様なので、扉に手を挟んだりしても、外部のトルクが働いていないので安全性確保できる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明で、商品取出口の側部に自動開閉式扉装置を駆動する扉開閉駆動機構と、前記扉開閉駆動機構の上部に備えた付勢手段と、前記付勢手段の上部に取出口扉の回転軸と同軸で連動するトルク伝達手段とを備え、前記扉開閉駆動機構はリンク手段によって前記付勢手段を介して前記トルク伝達手段に連結され、前記扉開閉駆動機構のトルクにより前記トルク伝達手段を反時計方向に回転させて前記取出口扉を自動的に開放させることで、開動作時は、扉開閉駆動機構のトルクによりリンク手段に下方向の力を加え、リンクする付勢手段に伸縮動作を与えてトルク伝達手段を反時計方向に回転させることで、同軸に構成されている取出口扉も同様に反時計方向に回転させるので、取出口扉を商品取出口内に向かって回動させるので、途中外部の操作で取出口扉に外力が加わっても付勢手段のトルク以上は強制開動作せず、外部動作が除去されれば開動作するので、動作中触れても安全性を確保しながら開動作機能を発揮する。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明で、扉開閉駆動機構はDCモータと、前記DCモータの回転駆動をクランク回転させるクランク部とで構成され、前記クランク部が1回転することで取出口扉が自動開閉動作をすることにより、開動作時は、DCモータの回転トルクによってクランク部が半回転することで、取出口扉の開動作を完了し、閉動作時は、さらにクランク部を半回転させて初期位置にクランク部を戻すようにDCモータに通電し回転トルクを与えることで、この間は取出口扉には自重閉鎖力が働き、さらに付勢手段による衝撃緩和機能により減速されて閉動作を行うので、商品取出口と取出口扉が当たって発する衝撃音や振動音を低減した自動販売機を提供できる。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の発明で、扉開閉駆動機構としてソレノイドを使用し、前記ソレノイドの上下方向の吸引動作により取出口扉が自動開閉動作するので、扉開閉駆動機構本体の駆動音を低減し、環境にやさしい自動販売機を提供できる。
請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の発明で、DCモータの駆動により扉を自動的に開放動作した後、前記DCモータを所定時間停止させて開放状態を維持させたことで、お客は商品選択ボタンを操作して商品を選ぶことと、商品取出口に出てきた商品をつかむ動作だけでよく、直接取出口扉に触れないので、商品が取り出しやすい。また屋外に設置されることが多いので、埃や雨水で汚れた取出口扉を触ることがないので清潔感を向上できる。
請求項6に記載の発明は、請求項4に記載の発明で取出口扉の開放状態を所定時間維持する停止保持手段をソレノイド近傍に配置し、前記ソレノイドの駆動により扉を自動的に開放動作した時、前記ソレノイド駆動により連動するスライドプレートと、前記停止保持手段を係止して開放動作を保持することにより、取出口の開動作と閉動作の間に所定時間の開放状態を維持できるので、商品を簡単に取り出すことができる。
請求項7に記載の発明は、自動販売機本体の前面扉の上部に商品を選択する商品選択スイッチと、下部に商品取出口を開閉するための取出口扉を備え、前記取出口扉の上部に複数に区画された照明灯が配置され、商品販売時に前記商品選択スイッチが操作された時に、前記取出口扉に搬出される商品の位置に対応して前記照明灯が点灯するものであり、商品選択スイッチと点灯する照明灯が電気的に区分されているので商品取出口内のどのシュートから搬出されたのか迷わず捜すことができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における自動販売機の斜視図である。
図1において自動販売機本体20は主に缶、ペットボトル、ビン等に入った飲料商品を販売する自動販売機で、自動販売機本体20の本体前面ドア20aの上部に商品サンプル室20b、商品選択スイッチ20c、下部に商品取出口21を備えている。商品取出口21には、その開口部21aを開閉するための取出口扉22を備えている。また商品取出口21の上部には照明灯23が備えられ、商品取出口21とほぼ同じ幅に亘って形成され、左右方向に3区画に形成されている。そして各商品選択スイッチ20cと商品取出口21の奥に配置された商品を導く各シュート(図示しない)は構造的に予め設定されている。
また商品選択スイッチ20cに対する照明灯23の点灯位置も電気的に接続されている。したがってお客が商品選択スイッチ20cを操作すれば、それに対応する照明灯23の一区画が点灯するので、特に夜間販売時は商品取出口21内を手で探る必要がなく商品を見つけることができる。
図2は図1の矢視A−A線の要部断面図である。
図2において、商品取出口21の片側側部に取出口扉22を自動的に開放する自動開閉式扉装置24を備えている。自動開閉式扉装置24は扉開閉駆動機構としてDCモータ25を下部に備え、DCモータ25の駆動にてクランク回転をさせるクランク部26が備えられ、DCモータ25の上部に付勢手段27を備え、付勢手段27の上部で取出口扉22の軸部22aを覆うように同軸に形成したトルク伝達手段28を備えている。そしてクランク部26と付勢手段27とトルク伝達手段28はリンク手段29で連結されている。実施例の場合、付勢手段27はダンピングバネ、リンク手段29はひねり線ワイヤを使用している。取出口扉22は軸部22aを中心に回動する。また付勢手段27とトルク伝達手段28を連結するリンク手段29は商品取出口21の前方側からトルク伝達手段28と接続されている。
以下に取出口扉22の自動開閉動作について説明する。
(1)開動作
自動販売機20の前面扉20aに備えた商品選択スイッチ20cを選択し操作すると、制御部(図示しない)を介してDCモータ25を駆動する。クランク部26にてクランク回転駆動を行い、リンク手段29をクランク部26の回転駆動により下方へ引き込む。リンク手段29の一端に接続された付勢手段27はDCモータ25側へ伸びようとする。そして付勢手段27の伸縮動作により、付勢手段27の他端とリンク手段29で接続されたトルク伝達手段28に反時計方向の回転駆動を与え、同時に軸部22aも反時計方向に回転し取出口扉22は商品取出口21内に向かって回動し開口部21aを開放する。開動作時のクランク部26は時計方向に半回転して停止することになる。この停止位置で取出口扉22が開いた状態となり保持される。
開動作中、外部の操作で取出口扉22に外力が加えられても、付勢手段27のトルク以上では強制開動作しないので、外部力が除去されれば開動作を行うので、動作中どのように触っても安全である。
(2)停止保持動作
取出口扉22が所定位置まで開放されると、制御部(図示しない)によりDCモータ25を約20秒間停止させ、クランク部26も回転停止しその状態を維持するため、取出口扉22の開放状態を維持する。そしてお客が商品を商品取出口21からスムーズに取り出すことができる。
(3)閉動作
上記のように所定時間停止した後、DCモータ25の駆動により、クランク部26はさらに時計方向に半回転駆動する。この動作に対してトルク伝達手段28は付勢手段27によるバネ力の衝撃緩和機能を受けながら時計方向に回転する。取出口扉22は自重によって開口部21aを閉じる閉動作方向に回動し、付勢手段27によって減速しながら回動する。これによって取出口扉22と商品取出口21とが接触した時に起こる過剰な衝突音や余計な振動を低減することができる。
またこの動作中はDCモータ25による回転トルクが取出口扉22に加わらず、手動式の扉閉動作とほぼ同様なので安全性を確保できる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2における図1の矢視A−A線の要部断面図である。
図3において、商品取出口21の片側側部に取出口扉22を自動的に開放する自動開閉式扉装置30を備えている。自動開閉式扉装置30は扉開閉駆動機構としてソレノイド31を下部に備え、ソレノイド31に連動するスライドプレート32の下部に備えた滑車33を介してソレノイド31の上部に備えた付勢手段34に接続したリンク手段35を有している。付勢手段34の上部で取出口扉22の軸部22aに同軸にトルク伝達手段36を備えている。また実施例の場合、付勢手段34はダンピングバネ、リンク手段35はひねり線ワイヤを使用している。
取出口扉22は軸部22aを中心に回動する。また付勢手段34とトルク伝達手段36を連結するリンク手段35は商品取出口21の前方側からトルク伝達手段36と接続されている。
またソレノイド31の吸引動作を一時的に停止させ保持する停止保持手段37をソレノイド31の近傍に配置している。実施例の場合、停止保持手段37はプッシュ式ラチェットを使用している。
以下に取出口扉22の自動開閉動作について説明する。
(1)開動作
自動販売機20の前面扉20aに備えた商品選択スイッチ20cを選択し操作すると、制御部(図示しない)を介してソレノイド31を駆動する。ソレノイド31の吸引動作により、スライドプレート32が上昇し、滑車33を介してリンク手段35によって付勢手段34を伸縮させ、付勢手段34の他端とリンク手段35で接続されたトルク伝達手段36に反時計方向の回転駆動を与え、同時に軸部22aも反時計方向に回転し取出口扉22は商品取出口21内に向かって回動し開口部21aが開放される。開動作時、スライドプレート32が上昇し、停止保持手段37の爪部37aに当接し、さらにストッパで爪部37aが所定位置で保持されると、ソレノイド31の上部に備えた光学式センサー38(例えばフォトセンサー)が働き駆動停止する。そしてこの停止位置で取出口扉22が最も開いた位置となり保持される。
(2)停止保持動作
取出口扉22が所定位置まで開放されると、制御部(図示しない)により次のパルス信号によりソレノイド31が吸引動作するまで停止保持手段37によって開状態を保持される(約20秒間)。そしてお客が商品を商品取出口21からスムーズに取り出すことができる。
(3)閉動作
上記のように所定時間停止した後、ソレノイド31を駆動し吸引動作によって停止保持手段37のストッパを解除することで、スライドプレート32は下方へ移動し、取出口扉22は自重によって商品取出口21を閉じる閉動作方向に回動する。また付勢手段34による衝撃緩和機能により取出口扉22の閉動作が減速され商品取出口21と接触した時に起こる過剰な衝突音や余計な振動を低減することができる。
上記実施例の場合、自動開閉式扉装置24は商品取出口21の一側部に配置したが、両側部に配置してもよい。両側部に配置すれば、駆動部にかかる負荷もさらに低減できるので開閉動作の応答性をさらに向上することができる。
また取出口扉の開放動作を、硬貨投入口あるいは紙幣投入口20dに商品販売金額以上を投入し検知後に取出口扉22を連動させても良く、また最近では携帯電話等の通信媒体を窓口20eに近づけ商品購入可能と判断されれば取出口扉22を連動させて開放動作しても、商品をスムーズにお客が取り出すことができるという自動販売機を提供することができる。
以上のように、本発明にかかる自動販売機は取出口扉を自動的に開放することができ、開放途中に外部の操作で触られても、付勢手段にかかるトルク以上は強制開閉しないので悪戯や異常な扉操作がされても、耐久性、信頼性を確保できるので、冷蔵庫内の貯蔵室の扉自動開閉にも適用できる。
本発明の実施の形態1における自動販売機の斜視図 図1の矢視A−A線の要部断面図 本発明の実施の形態2における図1の矢視A−A線の要部断面図 従来の自動販売機の構成を示す平面図
符号の説明
20 自動販売機本体
21 商品取出口
21a 開口部
22 取出口扉
23 照明灯
24 自動開閉式扉装置
25 DCモータ
27 付勢手段
28,36 トルク伝達手段
29,35 リンク手段
31 ソレノイド
34 付勢手段

Claims (7)

  1. 自動販売機本体の前面扉の上部に商品を選択する商品選択スイッチと、下部に商品取出口を開閉するための取出口扉を備え、常時は前記取出口扉を閉じて前記商品取出口を閉塞し、商品販売時に、前記取出口扉を前後方向に自動開閉させ、扉閉動作時は前記取出口扉の自重閉鎖力で閉動作する自動開閉式扉装置を備えたことを特徴とする自動販売機。
  2. 商品取出口の側部に自動開閉式扉装置を駆動する扉開閉駆動機構と、前記扉開閉駆動機構の上部に備えた付勢手段と、前記付勢手段の上部に取出口扉の回転軸と同軸で連動するトルク伝達手段とを備え、前記扉開閉駆動機構はリンク手段によって前記付勢手段を介して前記トルク伝達手段に連結され、前記扉開閉駆動機構のトルクにより前記トルク伝達手段を反時計方向に回転させて前記取出口扉を自動的に開放させることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. 扉開閉駆動機構はDCモータと、前記DCモータの回転駆動をクランク回転させるクランク部とで構成され、前記クランク部が1回転することで取出口扉が自動開閉動作をすることを特徴とする請求項2に記載の自動販売機。
  4. 扉開閉駆動機構としてソレノイドを使用し、前記ソレノイドの上下方向の吸引動作により取出口扉が自動開閉動作することを特徴とする請求項2に記載の自動販売機。
  5. DCモータの駆動により扉を自動的に開放動作した後、前記DCモータを所定時間停止させて開放状態を維持させたことを特徴とする請求項3に記載の自動販売機。
  6. 取出口扉の開放状態を所定時間維持する停止保持手段をソレノイド近傍に配置し、前記ソレノイドの駆動により扉を自動的に開放動作した時、前記ソレノイド駆動により連動するスライドプレートと、前記停止保持手段を係止して開放動作を保持することを特徴とする請求項4に記載の自動販売機。
  7. 自動販売機本体の前面扉の上部に商品を選択する商品選択スイッチと、下部に商品取出口を開閉するための取出口扉を備え、前記取出口扉の上部に複数に区画された照明灯が配置され、商品販売時に前記商品選択スイッチが操作された時に、前記取出口扉に搬出される商品の位置に対応して前記照明灯が点灯することを特徴とする自動販売機。
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