JP4702240B2 - 自動販売機 - Google Patents

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Description

本発明は、自動販売機に関し、より詳細には、例えば缶入り飲料、瓶入り飲料およびペットボトル入り飲料等の商品を販売するための自動販売機に関する。
例えば缶入り飲料、瓶入り飲料およびペットボトル入り飲料等の商品を収納して販売するための自動販売機は、機内から搬出された商品を取り出すための開口となる商品取出口と、かかる商品取出口を開閉するための商品取出扉とを備えている。
商品取出扉は、開閉移動自在となる態様で揺動可能に配設され、開移動することにより商品取出口を開成させる一方、閉移動することにより商品取出口を閉成させるものである。このような商品取出扉は、次のような駆動装置により自動的に開閉移動される。駆動装置は、商品取出口の片側側部に配設された駆動源となるDCモータと、該DCモータの駆動によりクランクを回転させるクランク部と、該クランク部とリンク手段と通じて連結された付勢手段およびトルク伝達手段とを備えて構成されている。トルク伝達手段は、商品取出扉の揺動軸となる軸部に係合する態様で設けられている。
かかる駆動装置は、駆動指令が与えられて場合に、DCモータが駆動してクランク部がクランクを半回転させることにより、リンク手段を通じて付勢手段が伸縮動作を行い、該伸縮動作によりトルク伝達手段に駆動力が伝達され、これにより、該トルク伝達手段が軸部を介して商品取出扉を開移動させるように構成されている。その一方、所定時間経過後にDCモータが駆動してクランク部がクランクを更に半回転させることにより、商品取出扉は、付勢手段の作用により自重で閉移動するように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−127373号公報
ところで、上述のように商品取出扉が自動開閉する構成を有する自動販売機であっても、かかる自動販売機の設置場所または設置条件等により、商品取出扉の開移動を手動で行う手動式に変更する必要が生ずることもある。手動式に変更する場合、上述したような特許文献1に提案されている自動販売機では、商品取出扉を自動開閉させるための駆動装置が、商品取出口の片側側部に配設されたDCモータや、軸部に設けられたトルク伝達手段、それらの間に設けられたクランク部、付勢手段およびリンク手段を備えているために、これらを取り外す必要があり、作業が繁雑なものになるという問題がある。また、かかる駆動装置は、占有スペースが過大であるために、構成部材を取り外すことにより、結果的に過大なデッドスペースが生じてしまうことになるという問題がある。
本発明は、上記実情に鑑みて、過大なデッドスペースが生じることなく、商品取出扉を自動的に開移動させる方式と手動で開移動させる方式との間で簡単に変更することができる自動販売機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る自動販売機は、機内から搬出された商品を取り出すための開口となる商品取出口と、開閉移動自在となる態様で揺動可能に配設され、開閉移動することにより前記商品取出口を開閉する商品取出扉とを備えた自動販売機において、前記商品取出扉を自動的に開移動させる場合には、前記商品取出扉を常時閉移動する方向に付勢する第1付勢手段と、駆動指令が与えられたときに前記第1付勢手段の付勢力に抗して前記商品取出扉を開移動させる駆動機構とが第1取付枠体に収容されてなる第1開閉ユニットを、前記商品取出扉の揺動軸となる軸部に前記第1付勢手段および前記駆動機構が係合する態様で設ける一方、前記商品取出扉を手動で開移動させる場合には、前記商品取出扉を常時閉移動する方向に付勢する第2付勢手段が前記第1取付枠体と同一の形状および大きさを有する第2取付枠体に収容されてなる第2開閉ユニットを、前記軸部に前記第2付勢手段が係合する態様で設けるようにし、前記第1開閉ユニットおよび前記第2開閉ユニットは、いずれかが択一的に設けられることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る自動販売機は、上述した請求項1において、前記第1開閉ユニットは、前記駆動機構による駆動力が前記第1付勢手段を介して前記商品取出扉に伝達されることにより、前記商品取出扉を開移動させることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る自動販売機は、上述した請求項1または請求項2において、前記商品取出扉は、前後方向に沿って揺動可能に配設され、後方に向けて開移動する一方、前方に向けて閉移動することを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る自動販売機は、上述した請求項1または請求項2において、前記商品取出扉は、前後方向に沿って揺動可能に配設され、前記商品取出扉が後方に向けて開移動し、かつ前方に向けて閉移動するものであって前記商品取出扉を手動で開移動させる場合には、前記第2開閉ユニットを前記軸部に前記第2付勢手段が係合する態様で設ける一方、前記商品取出扉が前方に向けて開移動し、かつ後方に向けて閉移動するものであって前記商品取出扉を手動で開移動させる場合には、前記商品取出扉の閉移動の速度を減速させるダンパ手段が前記第1取付枠体と同一の形状および大きさを有する第3取付枠体に収容された第3開閉ユニットを、前記軸部に前記ダンパ手段が係合する態様で設けるようにし、前記第2開閉ユニットおよび前記第3開閉ユニットは、いずれかが択一的に設けられることを特徴とする。
本発明によれば、商品取出扉を自動的に開移動させる場合には、商品取出扉を常時閉移動する方向に付勢する第1付勢手段と、駆動指令が与えられたときに第1付勢手段の付勢力に抗して商品取出扉を開移動させる駆動機構とが第1取付枠体に収容されてなる第1開閉ユニットを、商品取出扉の揺動軸となる軸部に第1付勢手段および前記駆動機構が係合する態様で設ける一方、商品取出扉を手動で開移動させる場合には、商品取出扉を常時閉移動する方向に付勢する第2付勢手段が第1取付枠体と同一の形状および大きさを有する第2取付枠体に収容されてなる第2開閉ユニットを、軸部に第2付勢手段が係合する態様で設けるようにしたので、第1開閉ユニットと第2開閉ユニットとを交換するだけで、商品取出扉を自動的に開成させる構成と手動で開成させる構成との間で変更することができ、作業が簡単である。また、第1開閉ユニットの構成部材を収容する第1取付枠体と、第2開閉ユニットの構成部材を収容する第2取付枠体とは、同一の形状および大きさを有することから、第1開閉ユニットと第2開閉ユニットとの交換で過大なデッドスペースが生じる虞れもない。したがって、過大なデッドスペースが生じることなく、商品取出扉を自動的に開移動させる方式と手動で開移動させる方式との間で簡単に変更することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る自動販売機の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態における自動販売機を示す斜視図である。ここに例示する自動販売機は、缶入り飲料やペットボトル入り飲料等の商品を販売するためのもので、本体キャビネット1を備えている。
本体キャビネット1は、前面が開口した直方状の断熱筐体として形成したものである。この本体キャビネット1の内部には、図には明示しないが、複数のコラムが左右、前後に並設してある。各コラムには、同一種類の商品が上下方向に沿って収納してある。コラムの下方部には、商品搬出機構(図示せず)が設けてある。商品搬出機構は、指令が与えられた場合に、対応するコラムに収納された商品群のうち最下段にあるものを一つずつ搬出するものである。搬出された商品は、後述する商品取出口8に至る。
上記自動販売機には、本体キャビネット1の一側縁部に外扉2が設けてある。外扉2は、本体キャビネット1の前面開口を開閉するものであり、その前面側に、商品選択ボタン3、硬貨投入口4、紙幣挿入口5、一体表示器6、硬貨返却口7、商品取出口8が設けてある。一方、外扉2の後面側には、図には明示しないが、硬貨処理機、硬貨回収箱、紙幣処理機が設けてある。
商品選択ボタン3は、利用者が購入商品を選択するための押ボタンスイッチである。硬貨投入口4は、利用者が硬貨を投入するための開口である。この硬貨投入口4を通じて投入された硬貨は、硬貨処理機においてその金種が識別され、その後、硬貨回収箱に収容されることになる。紙幣挿入口5は、利用者が紙幣を挿入するための開口である。この紙幣挿入口5を通じて挿入された紙幣は、紙幣処理機においてその金種が識別されることになる。また上記紙幣挿入口5は、紙幣処理機において識別できなかった紙幣を返却するための機能を有している。一体表示器6は、貨幣の投入金額、販売中であるか否か、釣銭があるか否か等、各種情報を利用者に表示するためのものである。硬貨返却口7は、硬貨処理機において識別できなかった硬貨、あるいは釣銭となる硬貨を利用者に返却するための開口である。商品取出口8は、コラムから搬出された商品を利用者が取り出すための開口である。
図2および図3は、それぞれ図1に示した商品取出口の構造を模式的に示したものであり、図2は斜視図、図3は断面側面図である。これら図2および図3に示すように、商品取出口8は、外扉2に着脱可能に取り付けられたカバー部材9により構成されており、商品取出扉10により開閉可能になっている。
商品取出扉10は、カバー部材9により画成されたスペースに配設してある。より詳細に説明すると、商品取出扉10は、商品取出口8を覆うのに充分な大きさを有しており、両側部から側方に突出する態様で設けられた軸部11を介して、該軸部11の軸心回りに前後方向に沿って揺動することにより開閉移動可能に架設してある。これにより、商品取出扉10は、前方に向けて揺動して閉移動した場合には、商品取出口8を閉成させる一方、後方に向けて揺動して開移動した場合には、商品取出口8を開成させて機内より(コラムより)搬出された商品を取り出し可能状態にする。
このような商品取出扉10は、一方の側部(図示の例では右側部)から突出する軸部11に連接された第1開閉ユニット20により自動的に開移動できるように構成してある。図4〜図9は、それぞれ第1開閉ユニット20の構成を示すものであり、図4は前方左側から見た場合を示す斜視図、図5は平面図、図6は前方右側から見た場合を示す斜視図、図7は正面図、図8は分解斜視図、図9は図4におけるA−A線断面図である。これらの図を適宜利用して第1開閉ユニット20について説明する。
第1開閉ユニット20は、モータ21、アクチュエータ22、スプリング23および連結部材24を取付金(第1取付枠体)20aに収容して構成してある。
取付金20aは、商品取出扉10の軸部11が貫通する貫通孔を有した垂下部20a1と、該垂下部20a1の上端および下端からそれぞれ側方(右方)に延在する水平上部20a2および水平下部20a3とを備えて構成してある。この取付金20aは、水平上部20a2および水平下部20a3のそれぞれの後端から下方に延在する取付片25に設けられたネジ孔25aにボルト等の締結部材を貫通させて本体キャビネット1に取り付けてある。
モータ21は、正逆回転可能なものであり、駆動指令である開指令が与えられた場合に、正転して商品取出扉10を開移動させる一方、同じく駆動指令である閉指令が与えられた場合に逆転して商品取出扉10を閉移動させるための駆動源となるものである。
アクチュエータ22は、モータ21の駆動軸に連結してあり、該駆動軸の回転に伴って回転自在となる態様で設けてある。このアクチュエータ22は、商品取出扉10の開閉位置を検出するためのマイクロスイッチ26a,26bを作動させるためのものである。より詳細に説明すると次のようになる。アクチュエータ22の後方側には2つのマイクロスイッチ26a,26bが設けてあり、一方が商品取出扉10が閉成位置にあることを検出する閉成検知用マイクロスイッチ26aであり、他方が商品取出扉10が開成位置にあることを検出する開成検知用マイクロスイッチ26bである。ここに、商品取出扉10の閉成位置とは、該商品取出扉10が商品取出口8を閉成している場合における位置であり、商品取出扉10の閉移動の移動限界位置である。商品取出扉10の開成位置とは、該商品取出扉10の開移動の移動限界位置である。アクチュエータ22は、商品取出扉10が閉成位置にある場合には、その一部が閉成検知用マイクロスイッチ26aに当接して、該閉成検知用マイクロスイッチ26aをオン状態にする一方、開指令(駆動指令)が与えられてモータ21が駆動した場合には、該モータ21の駆動軸の軸心回りに該駆動軸と一体的に回転して、上記閉成検知用マイクロスイッチ26aとの当接状態を解除し、開移動する商品取出扉10が開成位置に達すると開成検知用マイクロスイッチ26bに当接して、該開成検知用マイクロスイッチ26bをオン状態にするものである。閉成検知用マイクロスイッチ26aは、アクチュエータ22に当接されてオン状態になると、該閉成検知用マイクロスイッチ26aと係合するカプラ27aの配線を通じてコントローラ(図示せず)に商品取出扉10が閉成位置にある旨の信号が出力する一方、アクチュエータ22との当接状態が解除されるとオフ状態になる。開成検知用マイクロスイッチ26bは、アクチュエータ22に当接されてオン状態になると、該開成検知用マイクロスイッチ26bと係合するカプラ27bの配線を通じてコントローラに商品取出扉10が開成位置にある旨の信号が出力する一方、アクチュエータ22との当接状態が解除されるとオフ状態になる。
スプリング23は、いわゆるコイルバネであり、一端がアクチュエータ22に係合し、他端が連結部材24に係合するものである。このスプリング23は、詳細は後述するが、商品取出扉10を常時閉移動する方向(前方)に付勢するものである。これにより、上記アクチュエータ22は、モータ21とスプリング23とを連結機能をも有している。このスプリング23は、例えばステンレス鋼(SUS)等の材料を加工してなるものであり、その表面にポリオキシメチレン(POM)等のポリアセタールを塗布して表面を潤滑処理してある。
連結部材24は、一部がアクチュエータ22に進入した状態で設けてあり、商品取出扉10の軸部11に適合する係合孔24a(図8参照)を有している。この連結部材24は、該係合孔24aに商品取出扉10の軸部11が進入することにより、該商品取出扉10と係合状態になる。したがって、連結部材24は、商品取出扉10とともに一体的に揺動するものであり、揺動自在となる態様で設けてある。また、図9に示すように、この連結部材24の外表面のうち、スプリング23に巻回される部分24bは、内部に凹んだ形態にしてある。
以上説明したような自動販売機は、第1開閉ユニット20を、次のような第2開閉ユニット30および第3開閉ユニット40のそれぞれと交換可能となっている。図10および図11は、それぞれ第2開閉ユニットを示したものであり、図10は前方左側から見た場合を示す斜視図であり、図11は正面図である。図12および図13は、それぞれ第3開閉ユニットを示したものであり、図12は前方左側から見た場合を示す斜視図であり、図13は正面図である。
第2開閉ユニット30は、アクチュエータ31、スプリング32および連結部材33を取付金30a(第2取付枠体)に収容して構成してある。
取付金30aは、上述した第1開閉ユニット20を構成する取付金20aと同一の形状および大きさを有するものであり、商品取出扉10の軸部11が貫通する貫通孔を有した垂下部30a1と、該垂下部30a1の上端および下端からそれぞれ側方(右方)に延在する水平上部30a2および水平下部30a3とを備えて構成してある。この取付金30aは、水平上部30a2および水平下部30a3のそれぞれの後端から下方に延在する取付片34に設けられたネジ孔34aにボルト等の締結部材を貫通させて本体キャビネット1に取り付け可能となっている。
アクチュエータ31は、取付金30aに設置された支持片35に固定されて設けてある。スプリング32は、いわゆるコイルバネであり、一端がアクチュエータ31に係合し、他端が連結部材33に係合するものである。このスプリング32は、詳細は後述するが、商品取出扉10を常時閉移動する方向(前方)に付勢するものである。このスプリング32は、例えばステンレス鋼(SUS)等の材料を加工してなるものであり、その表面にポリオキシメチレン(POM)等のポリアセタールを塗布して表面を潤滑処理してある。
連結部材33は、一部がアクチュエータ31に進入した状態で設けてあり、商品取出扉10の軸部11に適合する係合孔(図示せず)を有している。この連結部材33は、該係合孔に商品取出扉10の軸部11が進入することにより、該商品取出扉10と係合状態になる。したがって、連結部材33は、商品取出扉10とともに一体的に揺動するものであり、揺動自在となる態様で設けてある。また、図には明示しないが、この連結部材33の外表面のうち、スプリング32に巻回される部分は、内部に凹んだ形態にしてある。
第3開閉ユニット40は、ダンパ(ダンパ手段)41を取付金(第3取付枠体)40aに収容して構成してある。
取付金40aは、上述した第1開閉ユニット20(第2開閉ユニット30)を構成する取付金20a(取付金30a)と同一の形状および大きさを有するものであり、商品取出扉10の軸部11が貫通する貫通孔を有した垂下部40a1と、該垂下部40a1の上端および下端からそれぞれ側方(右方)に延在する水平上部40a2および水平下部40a3とを備えて構成してある。この取付金40aは、水平上部40a2および水平下部40a3のそれぞれの後端から下方に延在する取付片43に設けられたネジ孔43aにボルト等の締結部材を貫通させて本体キャビネット1に取り付け可能となっている。
ダンパ41は、取付金0aに設置された支持片42に固定されて設けてある。このダンパ41は、商品取出扉10の軸部11と係合可能な係合突起41aを有しており、かかる係合突起41aを通じて商品取出扉10と係合するものである。また、ダンパ41は、商品取出扉10の閉移動の速度を減速させるためのものである。
このような第3開閉ユニット40は、外開き方式の商品取出扉10に適用するものである。すなわち、前方に開移動し、後方に閉移動する商品取出扉10に適用するものである。
以上のような構成を有する自動販売機では、次のようにして商品取出扉10を開閉させることができる。ここでは、第1開閉ユニット20を備える場合について説明する。
所定の金銭が投入され、商品選択ボタン3が押下されることにより、本体キャビネット1の内部のコラムから搬出された商品は商品取出口8に至る。このとき、コントローラから開指令が与えられることによりモータ21が正転駆動し、これにより、駆動軸が回転する。かかる駆動軸が回転することにより、これに係合して設けられたアクチュエータ22も回転する。このときアクチュエータ22と閉成検知用マイクロスイッチ26aとの当接状態は解除され、閉成検知用マイクロスイッチ26aはオン状態からオフ状態になる。
アクチュエータ22の回転により、該アクチュエータ22とスプリング23を介して係合された連結部材24は、アクチュエータ22と同期して同方向に回転することになる。これにより、連結部材24に係合された軸部11を有する商品取出扉10は、軸部11の軸心回りに後方に向けて揺動して開移動する。つまり、スプリング23の付勢力に抗して商品取出扉10は開移動する。
回転するアクチュエータ22の一部が開成検知用マイクロスイッチ26bに当接すると、オフ状態であった開成検知用マイクロスイッチ26bはオン状態になり、商品取出扉10が開成位置にある旨の信号をコントローラに出力する結果、該コントローラからの指令によりモータ21の駆動は停止し、商品取出扉10は開成位置で開移動を停止する。これにより、商品取出口8は開成され、利用者が商品を取り出すことが可能なる。
予め決められた時間が経過した後、コントローラから閉指令が与えられることによりモータ21が逆転駆動し、これにより、駆動軸が逆方向に回転する。かかる駆動軸の回転することにより、これに係合して設けられたアクチュエータ22も逆方向に回転する。このときアクチュエータ22と開成検知用マイクロスイッチ26bとの当接状態は解除され、開成検知用マイクロスイッチ26bはオン状態からオフ状態になる。
アクチュエータ22の回転により、該アクチュエータ22とスプリング23を介して係合された連結部材24は、アクチュエータ22と同期して同方向に回転することになる。これにより、連結部材24に係合された軸部11を有する商品取出扉10は、軸部11の軸心回りに前方に向けて揺動して閉移動する。
回転するアクチュエータ22の一部が閉成検知用マイクロスイッチ26aに当接すると、オフ状態であった閉成検知用マイクロスイッチ26aはオン状態になり、商品取出扉10が閉成位置にある旨の信号をコントローラに出力する結果、該コントローラからの指令によりモータ21の駆動は停止し、商品取出扉10は閉成位置で閉移動を停止する。すなわち、商品取出口8は閉成される。
以上のように第1開閉ユニット20では、モータ21およびアクチュエータ22が駆動機構を構成し、スプリング23および連結部材24が第1付勢手段を構成している。このような第1開閉ユニット20を備えて商品取出扉10を自動的に開成させる構成(自動式開構造)を有する自動販売機は、次のようにして商品取出扉10を手動で開成させる構成(手動式開構造)に変更することができる。
上述した商品取出扉10は、自動的に後方に揺動して開移動するものであったが、これを手動で後方に揺動して開移動するものに変更する場合には、図2に示すように、カバー部材9の一部を取り外した後、締結部材による締結状態を解除させて、第1開閉ユニット20を取り外す。このとき、商品取出扉10の軸部11と連結部材24との係合状態を解除させるとともに、カプラ27a,27bを取り外す。そして、上述したような第2開閉ユニット30を第1開閉ユニット20を設けた位置に取り付ける。具体的には、取付金30aの取付片34に設けられたネジ孔34aにボルト等の締結部材を貫通させて本体キャビネット1に取り付ける。この際、連結部材33の係合孔に商品取出扉10の軸部11を進入させて両者を係合させる。その後、先程取り外したカバー部材9の一部を取り付けることにより第1開閉ユニット20から第2開閉ユニット30への交換が完了する。
このようにして第2開閉ユニット30が取り付けられた自動販売機では、利用者が商品取出扉10を前面から押圧力を付与することにより、商品取出扉10は後方に向けて開移動し、これにより商品取出口8は開成される。その一方、商品取出扉10をフリーな状態にさせると、スプリング32の付勢力により商品取出扉10は前方に向けて閉移動し、これにより商品取出口8は閉成される。すなわち、自動販売機は、手動式開構造に変更されたことになる。ここに、第2開閉ユニット30では、スプリング32および連結部材33が第2付勢手段を構成している。
上記自動販売機は、商品取出扉10を後方に揺動して開移動させる構造(内開き式構造)から、前方に揺動して開移動させる構造(外開き式構造)に変更することもできる。
図2に示すように、カバー部材9の一部を取り外した後、締結部材による締結状態を解除させて、第2開閉ユニット30を取り外す。このとき、商品取出扉10の軸部11と連結部材33との係合状態を解除させる。そして、上述したような第3開閉ユニット40を第2開閉ユニット30を設けた位置に取り付ける。具体的には、取付金40aの取付片43に設けられたネジ孔43aにボルト等の締結部材を貫通させて本体キャビネット1に取り付ける。この際、ダンパ41の係合突起41aを商品取出扉10の軸部11に係合させる。そして、商品取出口8の下縁を形成する化粧枠8aを一旦取り外し、商品取出扉10の下端部を商品取出口8よりも前方に位置させ、その後、一旦取り外した化粧枠8aを元の個所に取り付ける。これにより、商品取出扉10は、常に商品取出口8よりも前方に位置することになる。このとき商品取出扉10は、常態においては、その重力により商品取出口8を閉成することになる。先程取り外したカバー部材9の一部を取り付けることにより第2開閉ユニット30から第3開閉ユニット40への交換が完了する。
このようにして第3開閉ユニット40が取り付けられた自動販売機では、利用者が商品取出扉10を前方に向けて揺動させることにより、商品取出扉10は前方に向けて開移動し、これにより商品取出口8は開成される。その一方、商品取出扉10をフリーな状態にさせると、重力により商品取出扉10は後方に向けて閉移動し、これにより商品取出口8は閉成される。このとき、商品取出扉10は、ダンパ41の作用により減速されながら閉移動する。このように自動販売機は、外開き式構造に変更されたことになる。
以上説明したように、本発明の自動販売機においては、第1開閉ユニット20と第2開閉ユニット30とを交換するだけで、商品取出扉10を自動的に開成させる構成と手動で開成させる構成との間での変更が可能になり、作業が簡単である。また、第1開閉ユニット20の構成部材を収容する取付金20aと、第2開閉ユニット30の構成部材を収容する取付金30aとは、同一の形状および大きさを有することから、第1開閉ユニット20と第2開閉ユニット30との交換で過大なデッドスペースが生じる虞れもない。したがって、過大なデッドスペースが生じることなく、商品取出扉10を自動的に開移動させる方式と手動で開移動させる方式との間で簡単に変更することができる。
上記自動販売機によれば、第2開閉ユニット30と第3開閉ユニット40とを交換し、かつ商品取出扉10の下端位置を商品取出口8よりも前方にするだけで、商品取出扉10を内開き方式と外開き方式との間で変更することができ、作業が簡単である。また、第2開閉ユニット30の構成部材を収容する取付金30aと、第3開閉ユニット40の構成部材を収容する取付金40aとは、同一の形状および大きさを有することから、第2開閉ユニット30と第3開閉ユニット40との交換で過大なデッドスペースが生じる虞れもない。したがって、過大なデッドスペースが生じることなく、商品取出扉10を内開き方式と外開き方式との間で簡単に変更することができる。
また、上記自動販売機では、第1開閉ユニット20を取り付けた場合に、モータ21の駆動力がスプリング23を介して商品取出扉10に伝達されて商品取出扉10を開移動させるので、例えば悪戯行為や手を挟む等の危険行為があっても、それによる外力がモータ21に直接伝達する虞れがなく、また、商品取出扉10から外部へ伝わる力はスプリング23の付勢力のみなので、例えばセンサ等で管理せずに安全性を確保することができる。したがって、簡単な構造で、安全性を確保しながら、モータ21が外力により破壊されることを抑制することができる。
更に、上記自動販売機では、第1開閉ユニット20を取り付けた場合に、スプリング23の表面を潤滑処理するとともに、連結部材24の外表面の一部を凹ませて該スプリング23との間に空隙を設けたことにより、スプリング23と連結部材24との間での摩擦抵抗を減少させ、使用寿命の長期化を図ることが可能である。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれらに限定されることなく種々の変更を行うことができる。上述した実施の形態では、第1開閉ユニット20と第2開閉ユニット30との間、並びに第2開閉ユニット30と第3開閉ユニット40との間で交換する場合について説明したが、本発明では、第1開閉ユニット20と第3開閉ユニット40との間で交換を行っても構わない。かかる場合でも上述した場合と同様の作用効果を奏することができる。
以上のように、本発明に係る自動販売機は、例えば缶入り飲料、瓶入り飲料およびペットボトル入り飲料等の商品を販売するのに有用である。
本発明の実施の形態における自動販売機を示す斜視図である。 図1に示した商品取出口の構造を模式的に示した斜視図である。 図1に示した商品取出口の構造を模式的に示した断面側面図である。 第1開閉ユニットを前方左側から見た場合を示す斜視図である。 第1開閉ユニットを示す平面図である。 第1開閉ユニットを前方右側から見た場合を示す斜視図である。 第1開閉ユニットを示す正面図である。 第1開閉ユニットを示す分解斜視図である。 図4におけるA−A線断面図である。 第2開閉ユニットを前方左側から見た場合を示す斜視図である。 第2開閉ユニットを示す正面図である。 第3開閉ユニットを前方左側から見た場合を示す斜視図である。 第3開閉ユニットを示す正面図である。
符号の説明
8 商品取出口
10 商品取出扉
20 第1開閉ユニット
20a 取付金(第1取付枠体)
21 モータ
22 アクチュエータ
23 スプリング
24 連結部材
30 第2開閉ユニット
30a 取付金(第2取付枠体)
31 アクチュエータ
32 スプリング
33 連結部材
40 第3開閉ユニット
40a 取付金(第3取付枠体)
41 ダンパ

Claims (4)

  1. 機内から搬出された商品を取り出すための開口となる商品取出口と、
    開閉移動自在となる態様で揺動可能に配設され、開閉移動することにより前記商品取出口を開閉する商品取出扉と
    を備えた自動販売機において、
    前記商品取出扉を自動的に開移動させる場合には、前記商品取出扉を常時閉移動する方向に付勢する第1付勢手段と、駆動指令が与えられたときに前記第1付勢手段の付勢力に抗して前記商品取出扉を開移動させる駆動機構とが第1取付枠体に収容されてなる第1開閉ユニットを、前記商品取出扉の揺動軸となる軸部に前記第1付勢手段および前記駆動機構が係合する態様で設ける一方、前記商品取出扉を手動で開移動させる場合には、前記商品取出扉を常時閉移動する方向に付勢する第2付勢手段が前記第1取付枠体と同一の形状および大きさを有する第2取付枠体に収容されてなる第2開閉ユニットを、前記軸部に前記第2付勢手段が係合する態様で設けるようにし
    前記第1開閉ユニットおよび前記第2開閉ユニットは、いずれかが択一的に設けられることを特徴とする自動販売機。
  2. 前記第1開閉ユニットは、前記駆動機構による駆動力が前記第1付勢手段を介して前記商品取出扉に伝達されることにより、前記商品取出扉を開移動させることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. 前記商品取出扉は、前後方向に沿って揺動可能に配設され、後方に向けて開移動する一方、前方に向けて閉移動することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動販売機。
  4. 前記商品取出扉は、前後方向に沿って揺動可能に配設され、
    前記商品取出扉が後方に向けて開移動し、かつ前方に向けて閉移動するものであって前記商品取出扉を手動で開移動させる場合には、前記第2開閉ユニットを前記軸部に前記第2付勢手段が係合する態様で設ける一方、前記商品取出扉が前方に向けて開移動し、かつ後方に向けて閉移動するものであって前記商品取出扉を手動で開移動させる場合には、前記商品取出扉の閉移動の速度を減速させるダンパ手段が前記第1取付枠体と同一の形状および大きさを有する第3取付枠体に収容された第3開閉ユニットを、前記軸部に前記ダンパ手段が係合する態様で設けるようにし
    前記第2開閉ユニットおよび前記第3開閉ユニットは、いずれかが択一的に設けられることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動販売機。
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