JP3841055B2 - 自動販売機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、缶,びん,ペットボトル等の飲料商品を販売する自動販売機に関し、詳しくは商品取出口の周辺構造に係わる。
【0002】
【従来の技術】
良く知られているように、従来における頭記の自動販売機では、外扉の前面下部に商品取出口を備えており、購入客は商品取出口に設けたフラッパ式の小扉を手で手前に開き、機内の商品収納庫(例えば、サーペンタイン式商品収納ラック)から払出し、シュータを経由して商品取出口の中に転がり出た商品を手で掴んで取り出すようにした方式のものが一般的である。(例えば、特許文献1参照。)。この商品取り出し方式では、商品収納庫から払出した商品はシュータの傾斜面を横向き姿勢で転動し、その終端から横向き姿勢のまま商品取出口の中に転がり出る。
【0003】
一方、前記方式とは別に、商品収納庫から横向き姿勢に払出した商品を商品取出口に通じる機内搬送経路の途上で縦向き姿勢にして商品取出口へ持ち上げ搬送し、客は商品取出口から起立した商品を掴んで取り出せるようにした方式の自動販売機も知られている(例えば、特許文献2参照。)。
また、商品取出口に配した商品取出口扉について、前記したフラッパ式扉のほかに、手動で開閉するスライド扉(例えば、特許文献3参照。)、あるいは商品販売の動作に連係して自動的に開閉する電動式スライド扉(例えば特許文献4参照。)などが知られている。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−188941号公報
【特許文献2】
特開平10−11651号公報
【特許文献3】
特開平10−124739号公報(図11〜図13)
【特許文献4】
特開平10−91854号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、びん,ペットボトル商品のように容器の飲み口にキャップを被着した商品については、販売時に商品が横倒し姿勢のまま商品取出口のステージ内に搬出されると、商品取出口(周囲から塵埃が侵入したり、人が直接手を触れたりするために汚れ易い)のステージ内部の底部に溜まっている塵埃などの汚れが商品容器の飲み口の回りに付着して不衛生になるおそれがある。これに対して、キャップを上にした縦向き姿勢(以下「正立姿勢」と呼称する)で商品を商品取出口に搬出すれば、飲み口が汚損されるのを防げるほか、商品取出口から商品が取り出し易くなる。
【0006】
そこで、ぴん,ペットボトルなどのキャップ付き商品を販売する自動販売機では、商品容器の飲み口汚損の防止,および商品取出口からの取出性を向上させる上から、機内の商品収納庫から払出した商品を正立姿勢にして商品取出口に搬出するようにした取出方式を採用するのが望ましい。
しかしながら、先記の特許文献1に開示されている構成では、商品収納庫から払出した商品を起立姿勢で商品取出口に送る持ち上げ搬送機構の構造が複雑でコスト高となる。また、商品を収納庫にローディングする際に誤って商品の向きを左右逆にして装填すると、びん,ペットボトル商品はキャップを下に向けた倒立姿勢で商品取出口に送出されてしまうため、ローディング時には商品を所定の向きに正しく揃えて収納庫に装填する必要があるなど、ローディングの作業性にも難点がある。
【0007】
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、商品取出口に通じる取出ステージに簡易な商品の姿勢補正機構を組合せ、商品収納庫にローディングした商品の装填の向き,搬出経路途上での姿勢の乱れなどに左右されることなく、商品収納庫からシュータを経て搬出されるキャップ付きのびん,ペットボトル商品をキャップが上向きとなる姿勢に正立させて商品取出口から取り出せるようにした自動販売機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明によれば、販売指令に基づき機内の商品収納庫から払出したびん,ペットボトル等のキャップ付き商品をシュータを経て商品取出口に通じる取出ステージへ起立姿勢で搬出するようにした自動販売機において、前記取出ステージに、シュータから落下進入する商品を受容した上で、該商品の受容姿勢をキャップが上向きとなる正立姿勢に移行させるターンテーブル式の姿勢ガイド機構を装備する(請求項1)ものとし、その姿勢ガイド機構は具体的に次記のような態様で構成する。
【0009】
(1) 姿勢ガイド機構を、シュータから滑り落ちて来た商品を縦向き姿勢に取り込んで受容するチャンネル状の商品受容部,および受容した商品の向きを検知するセンサを備えた横軸型ターンテーブルと、該ターンテーブルの駆動モータとから構成し、ターンテーブルの待機位置で受容した商品の向きを前記センサにより検知,判定し、その判定を基にターンテーブルを回転制御して受容商品の姿勢を正立させるようにする(請求項2)。
(2) 前項(1) におけるセンサとして、ターンテーブルに形成したチャンネル状受容部の底部側中央および隅部に対応して商品を検知する光センサを配置し、各光センサの出力信号を基にターンテーブルに受容された商品のキャップが下を向いているか、上を向いているかを判定する(請求項3)。
【0010】
上記のように取出ステージにターンテーブル式の姿勢ガイド機構を装備し、商品収納庫からシュータを経て待機位置にあるターンテーブルの商品受容部に搬出された商品の受容姿勢(上向き,下向き)をセンサにより検知,判定した上で、この判定を基にターンテーブルを回転制御することにより、ターンテーブルで受容保持した商品の姿勢を、ターンテーブルによる姿勢制御により正立姿勢に立て直して商品取出口から取り出すことができる。
また、前記の姿勢ガイド機構の配置に関して、本発明では姿勢ガイド機構を自動販売機の前面外扉に配備した上で取出ステージの前面を透視小扉で覆い、機内から取出ステージ内に搬出してターンテーブルに受容された商品の姿勢が正立姿勢に変わる様子を自動販売機の前方から目視できるようにする(請求項4)。さらに、前記の透視小扉を商品取出口扉として、取出ステージに搬出してターンテーブルに受容した商品が正立姿勢に調整された後は、自動もしくは手動操作により小扉を開いて取出ステージから商品を掴んで取り出せるようにする(請求項5)ことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1〜図5に示す実施例に基づいて説明する。
なお、図示実施例では、本発明による姿勢ガイド機構を商品取出口に臨ませてその内側に設け、該ガイド機構により正立姿勢に変えて受容保持した商品を商品取出口から直接取り出すようにしており、図1に前記姿勢ガイド機構を装備した自動販売機全体の外観を示す。
図1において、1は庫内の商品収納庫に例えば、サーペンタイン式商品収納ラックを搭載した自動販売機の本体キャビネット、2は前面外扉、3は商品見本4を陳列したディスプレイ室、5は商品選択釦、6はコイン機構,ビルバリデータ,扉ロックなどを配した操作部、7はコイン返却口、8は外扉2の下部中央に開口する円形状の商品取出口である。また、商品取出口8に臨ませてその内側には詳細構造を後述する商品の姿勢ガイド機構9を装備して機内の商品収納庫から搬出した商品を受容保持するようにしており、また商品取出口8の前面には商品取出口扉としての透視小扉10を備えている。
【0012】
次に、前記した姿勢ガイド機構9の詳細構造を図2(a) 〜(c) 、その制御回路を図3に示す。まず図2において、9aは姿勢ガイド機構9のベース板、9bはベース板9aの前面に配した横軸形のターンテーブル、9cはターンテーブル9bの駆動モータ、9dはターンテーブル9bと軸上に設けた回転位置検知板(円板)、9eは回転位置検知板9dに対向配置した回転位置検知センサ(例えば、フォトインタラプタ)、9fはターンテーブル9bを案内支持するガイドローラ、11a,11bはターンテーブル9bで受容した商品の向きを検知する2組の光センサ(透過形あるいは反射形のフォトインタラプタ)であって、これら部品で姿勢ガイド機構9を構成している。
【0013】
ここで、ターンテーブル9bは回転ドラム体でその中央部分に直径方向のチャンネル状(凹溝状)の商品受容部9b-1を形成し、回転軸を介して背後に配した駆動モータ9cに連結されている。また、ターンテーブル9bの外周下半域を包囲するようにベース板9aの前面に帯状のガイド板9a-1を設けている。
また、前記の商品受容部9bで受容した商品の向きを検知する光センサ11a,11bは、図2(b) に示すターンテーブル9bの待機位置(商品受容部9b-1の上端側開口面がシュータ12と向き合った傾斜姿勢の位置)に合わせて、その発光素子と受光素子がターンテーブル9bを前後から挟むようにベース板9aに取付けられており、一方の光センサ11aは商品受容部9bの底部側中央箇所に、他方の光センサ11bは光センサ11aの側方に並べて商品受容部9bの隅部(コーナー部分)に配置して後記のように受容商品の向きを検知するようにしている。
【0014】
また、図2(c) で示すように、ターンテーブル9bの軸上に設けた回転位置検知板9dには、その円板の周縁3か所に凹溝a,b,cが形成されており、この凹溝を回転位置検知センサ(例えば光透過形のフォトインタラプタ)9eで検知するようにしている。
なお、図1において、姿勢ガイド機構9の前面を覆って商品取出口8に設けた透視小扉10は、先記の特許文献4と同様に販売動作に連係して開閉する電動式のスライド扉、あるいは手動で開閉する片開き式,観音開き式扉を採用する。
次に、前記構成による商品販売時の取り出し動作を図4(a),(b) および図5(a),(b) で説明する。なお、図中で13はびん,ペットボトル等のキャップ付き商品、13aは商品容器の飲み口に被着したキャップである。
【0015】
まず、自動販売機の販売待機時には、前記の姿勢ガイド機構9のターンテーブル9bが図2(b) で示す待機位置(商品受容部9b-1がシュータ12の斜面に沿った斜め姿勢)に停止している。なお、この状態では、図2(c) で述べた位置検知センサ9eが回転位置検知板9dの凹溝aを検知し、ターンテーブル9bの商品受容部9bの下端側に配した光センサ11aおよび11bは商品無しを検知し、該光センサが光透過形のフォトインタラプタであれば、光センサ11a,11bはともにONとなってその信号を図3のCPUに送り、この信号から商品無しの待機状態を判定する。また、モータドライブ回路は位置検知スイッチ9eの信号を受けて駆動モータ9cを停止している。
【0016】
ここで、機内の商品収納庫からキャップ付きのびん,ペットボトル商品を払出すと、該商品13はシュータ12の斜面を滑り落ち、その下方に待機しているターンテーブル9bの商品受容部9b-1の中に進入して受容される。なお、商品受容部9b-1の下端側はベース板9aのガイド板9a-1で塞がれているので、商品13は起立した姿勢のまま受容部9b-1の中に保持される。
この場合に、図4(a) で示すように商品13がキャップ13aを下に向けてターンテーブル9bの受容されると、先記した光センサ11a,11b(光透過形のフォトインタラプタ)のうち、商品受容部9b-1の下端中央に配した光センサ11aの光路は商品13のキャップ13aに遮光されてセンサ出力がOFFとなるが、その側方の隅部に配した光センサ11bは商品を検知せず(びん,ペットボトル容器は先細りの形状である)、センサ出力はONのままである。これにより、図3の制御回路のCPUは前記のセンサ信号から商品13の受容姿勢がキャップ13aを下に向けた倒立姿勢であると判定し、モータドライブ回路を介して駆動モータ9c(図2(a) 参照)を通電してターンテーブル9bを反時計方向に回転する。そして、ターンテーブル9bが図4(a) の待機位置から図4(b) に示す位置まで回転移動すると、図2(c) に示した検知センサ9cがターンテーブル9bと一緒に回転する検知板9dの凹溝cを検出して駆動モータ9cを停止する。これにより、ターンテーブル9bに受容保持されている商品13の姿勢がキャップ13aを上に向けた正立姿勢に変わる。
【0017】
これで、商品の姿勢制御工程が終了し、続いていままで閉位置にロックしていた商品取出口8の透視小扉(例えば、電動式のスライド扉)10を開放する。そして、客が商品取出口8からターンテーブル9bに保持されている商品13を掴んで取り出すと小扉10が閉じ、ターンテーブル9bを再び待機位置(図2参照)に復帰させて販売待機状態に戻る。なお、商品購入客は商品取出口8の透視小扉10を通して前記した一連の姿勢制御動作を前方から見ることができる。
一方、図5(a),(b) で表すように、商品収納庫から払出した商品13がキャップ13aを上に向けた姿勢でシュータ12からターンテーブル9bの商品受容部9b-1に進入した場合には、商品13の容器底部で光センサ11aおよび11b(フォトインタラプタ)の光路が遮光され、そのセンサ出力がともにOFFとなる。これにより、制御回路のCPUはターンテーブル9bで受容した商品13の姿勢が上向きであると判定し、モータドライブ回路を介してターンテーブル9bを時計方向に回転する。そして、ターンテーブル9bが図5(b) の位置に到達すると、図2で述べた検知センサ9eが検知板9dの凹溝bを検知し、その検知信号を基に駆動モータ9cを停止する。これにより、図4の場合と同様に商品13はキャップ13aを上に向けた正立姿勢となる。
【0018】
上記の説明で判るように、機内の商品収納庫からシュータ12を経て姿勢ガイド機構9に搬出された商品13が、商品収納庫に装填された商品の向き,あるいは搬出経路途上での姿勢の乱れから、キャップ13aを上に向けた姿勢,あるいは逆にキャップ13aを下に向けた倒立姿勢になっても、姿勢ガイド機構9の制御動作により商品13をキャップ13aが上向きとなる正立姿勢に立て直し、この正立姿勢で商品取出口8から取り出すことができるようになる。これにより、商品の取り出し性が向上するほか、商品収納庫に商品をローディングする際に商品を所定の向きに揃える必要はなく、装填する向きがランダムであってもなんら差し支えないのでローディング作業が楽に行える。
【0019】
なお、図示実施例では、姿勢ガイド機構9の前面に配した透視小扉10を商品取出口扉兼用として、ここから販売された商品13を直接取り出すようにしているが、この方式とは別に例えば図1の鎖線で表す位置に商品取出口14を設け、姿勢ガイド機構9で商品13を正立姿勢に起立させた後、ターンテーブル9bに受容保持されている商品を例えばプッシャ機構(図示せず)により上方の商品取出口14に押し上げ、客が商品取出口14から商品13を取り出すようにすることもできる。
また、前記した商品取り出し方式では、販売動作開始から商品の姿勢制御が終了して商品取出口の扉が開くまでに多少の待ち時間がある。しかも、図4と図5の状態では商品の姿勢制御に要するターンテーブル9bの回転角度が異なるために、待ち時間に差が出る。そこで、図1で示すように外扉2の前面に表示部15を設けておき、姿勢ガイド機構9のターンテーブル9bに搬出された商品13が直立した正立姿勢に変わって商品取出口8から取り出せるまで時間を制御回路で演算し、これを前記表示部15に待ち時間として表示するようにするのがよい。なお、この表示部15での待ち時間表示と併せて、音声により待ち時間をアナウンスするようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、びん,ペットボトル等のキャップ付き商品を販売する自動販売機であり、販売指令に基づき商品収納庫から払出した商品をシュータを経て商品取出口に通じる取出ステージに起立姿勢で搬出するようにしたものにおいて、前記取出ステージにターンテーブル式の姿勢ガイド機構を装備し、シュータから落下進入する商品を受容した上で、該商品の受容姿勢をキャップが上向きとなる正立姿勢に立て直すようにしたことにより、
機内の商品収納庫からシュータを経て商品取出口に搬出されるびん,ペットボトル等のキャップ付き商品が下向きであっても、これを姿勢ガイド機構によりキャップを上に向けて正立姿勢に立て直して商品取出口から取り出すことができ、これにより商品の取り出し性が向上する。また、商品収納庫に商品をローディング際に、その装填の向きを所定の向きに揃える必要がなくて商品の補充作業が楽に行える。しかも、ターンテーブル式の姿勢ガイド機構は従来の姿勢制御方式(特許文献2参照)に比べて簡易な構造で構成できる。
【0021】
また、この姿勢ガイド機構を自動販売機の外扉に配備した上で、その前面に透視小扉を配したことにより、客は機内から搬出された商品が成立姿勢に移行する動作の様子を前方から見ることができ、これにより自動販売機として集客,アピール性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る自動販売機全体の外観正面図
【図2】図1の自動販売機に装備した姿勢ガイド機構の詳細な組立構造図で、(a) は側視断面図、(b),(c) はそれぞれ正面図,およびターンテーブルの一部を切欠した内部構造を表す正面図
【図3】姿勢ガイド機構の制御回路のブロック図
【図4】図2の姿勢ガイド機構の動作説明図で、(a),(b) はそれぞれキャップを下向きにして搬出された商品の待機位置における受容姿勢,および姿勢制御後の取り出し姿勢を表す図
【図5】図4と異なる状態での動作説明図で、(a),(b) はそれぞれキャップを上向きにして搬出された商品の待機位置における受容姿勢,および姿勢制御後の取出姿勢を表す図
【符号の説明】
1 自動販売機の本体キャビネット
2 外扉
8 商品取出口
9 姿勢ガイド機構
9b ターンテーブル
9b-1 商品受容部
9c 駆動モータ
10 透視小扉
11a,11b 商品の受容姿勢検知用の光センサ
12 シュータ
13 商品(びん,ペットボトル商品)
13a キャップ
Claims (5)
- びん,ペットボトル等のキャップ付き商品を販売する自動販売機であり、販売指令に基づき商品収納庫から払出した商品をシュータを経て商品取出口に通じる取出ステージに起立姿勢で搬出するようにしたものにおいて、
前記取出ステージに、シュータから落下進入する商品を受容した上で、該商品の受容姿勢をキャップが上向きとなる正立姿勢に移行させるターンテーブル式の姿勢ガイド機構を装備したことを特徴とする自動販売機。 - 請求項1に記載の自動販売機において、姿勢ガイド機構が、シュータから滑り落ちて来た商品を縦向き姿勢に取り込んで受容するチャンネル状の商品受容部,および受容した商品の向きを検知するセンサを備えた横軸型ターンテーブルと、該ターンテーブルの駆動モータとからなり、ターンテーブルの待機位置で受容した商品の向きを前記センサにより検知,判定し、その判定を基にターンテーブルを回転制御して受容商品の姿勢を正立させるようにしたことを特徴とする自動販売機。
- 請求項2に記載の自動販売機において、ターンテーブルの待機位置で受容した商品の向きを検知するセンサとして、商品受容部の底部中央および隅部に対応して光センサを配置したことを特徴とする自動販売機。
- 請求項1に記載の自動販売機において、姿勢ガイド機構を自動販売機の前面外扉に配備した上で、その前面を透視小扉で覆ったことを特徴とする自動販売機。
- 請求項4に記載の自動販売機において、透視小扉が商品取出口扉であることを特徴とする自動販売機。
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