JP2006113541A - 表示装置及び表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示画面の最大輝度を低くすることなく、色むらを補正することが可能な表示装置及び表示方法を提供する。更に、輝度むらが目立つ低輝度の表示の場合は、輝度むらと色むらを合わせて補正することが可能な表示装置及び表示方法を提供する。
【解決手段】表示装置が、それぞれが単色の画像を表示する複数の光学変調素子と、前記単色の画像をカラー画像へと合成する光学系と、表示すべき輝度に応じて補正係数を調整し、その調整された補正係数を用いて前記単色の画像内の輝度むらを補正する輝度むら補正部と、画素または画素ブロックの単位で前記単色の画像間の輝度バランスを調整することにより、前記カラー画像内の色むらを補正する色むら補正部と、を備える。
【選択図】図8

Description

本発明は、表示装置及びその表示方法に関し、特に、色むら及び輝度むらを改善する方法に関する。
表示装置の色むらを補正する方法としては、例えば特許文献1、2に開示されたように、表示画面をブロックに分割し、分割したブロックの輝度レベルを均一にして、表示画面に生じる色むらを補正する方法がある。
また、特許文献3には、ゲイン調整回路とDCオフセット調整回路により、入力映像信号レベルの大きな高輝度時に比べ低輝度時の補正量を大きくすることが開示されている。
しかしながら、特許文献1、2の方法では、輝度の低い部分に合わせて輝度の高い部分の輝度を低くすることで表示画面全体の輝度を均一化しているため、表示画面の最大輝度が低くなるという問題があった。
特許文献3には、所謂シェーディング補正の様に輝度を均一化することにより輝度むら及び色むらを補正すること、及び、高輝度時には輝度むら・色むらが目立たないため小さな補正量でよいことが開示されている。
しかしながら、高輝度時には、確かに輝度むらは目立たなくなるが、色むらは依然として目立つ。よって、特許文献3に記載された様に、高輝度時に単純に補正量を小さくするだけでは、色むらによる画質劣化を改善することはできない。
表示装置、特に投写型表示装置(プロジェクタ)では、明るい場所での視認性を向上するために、表示画面の高輝度化が強く求められている。一方で、大画面化にともなって、色むら及び輝度むらの低減も強く求められている。しかし、上述したように、従来は、表示画面の高輝度化と、色むら及び輝度むらの低減との両立は困難であった。
特開平10−84551号公報 特許第3202613号公報 特開平09−200571号公報
本発明では、表示画面の最大輝度を低くすることなく、色むらを補正することが可能な表示装置及び表示方法を提供することを目的とする。
更に、本発明では、輝度むらが目立つ低輝度の表示の場合は、輝度むらと色むらを合わせて補正することが可能な表示装置及び表示方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明にあっては、以下の構成を採用する。
本発明の第1態様は、表示装置であって、それぞれが単色の画像を表示する複数の光学変調素子と、前記単色の画像をカラー画像へと合成する光学系と、表示すべき輝度に応じて補正係数を調整し、その調整された補正係数を用いて前記単色の画像内の輝度むらを補正する輝度むら補正部と、画素または画素ブロックの単位で前記単色の画像間の輝度バラ
ンスを調整することにより、前記カラー画像内の色むらを補正する色むら補正部と、を備えたことを特徴とする表示装置である。
本発明の第2態様は、複数の単色の画像を合成することによりカラー画像を表示する表示方法であって、表示すべき輝度に応じて補正係数を調整するステップと、その調整された補正係数を用いて前記単色の画像内の輝度むらを補正するステップと、画素または画素ブロックの単位で前記単色の画像間の輝度バランスを調整することにより、前記カラー画像内の色むらを補正するステップと、を含むことを特徴とする表示方法である。
本発明によると、表示輝度の低下を招くことなく、表示画像の輝度むら・色むらを適切に改善し、高品位な画像表示が可能となる。
以下に図面を参照して、この発明の最良な実施形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
図1は本実施形態に係る背面投射型表示装置200を側方から見た断面図である。図1において、投射型表示エンジンD1から投射された画像は、反射ミラー201にて反射され、スクリーン6の背面に投射される。スクリーン6の前面には、デジタイザ202が取り付けられている。デジタイザ202は、スクリーン6の前面からデジタイザ用ペン203にて入力された位置座標を、表示装置200に入力する。デジタイザ202としては、光学式のものや感圧式のものや超音波式のもの等各種のものを用いることができる。明るさ調整SW204は、表示画面の明るさを指示するためのSW(スイッチ)である。
図2に投射型表示エンジンD1を示す。図2の投射型表示エンジンD1は、光変調素子として、R、G、B各色表示用の3枚の液晶パネル2R,2G,2Bを用いる。これら3枚の液晶パネル2R,2G,2Bはクロスプリズム7に対向する位置に配置されている。クロスプリズム7は、液晶パネル2R,2G,2Bに表示された単色(R、G、B)の画像を合成し、フルカラー画像を形成する光学系である。なお、本実施形態においては、液晶パネル2R,2G,2Bとして、TFTを用いて駆動するTN液晶パネルが用いられている。また、各液晶パネル2R,2G,2Bを挟み込むように、その両側には偏光板8がそれぞれ配置され、クロスプリズム7の光出射側には投射レンズ9やスクリーン(被投射部材)6が配置される。
ランプ(光源)1を囲むように放物型のリフレクタ10が配置される。このリフレクタ10は、ランプ1からの出射光を平行光束に変換する。なお、このリフレクタ10は放物型でなくてもよい。例えば、楕円型のリフレクタにより集光光束へ変換するようにしても良い。ランプ1には、メタルハライドランプやキセノンランプなどを用いることができる。
はえの目インテグレータ40,41は、ランプ1から出射された光の光路上に、液晶パネル2R,2G,2Bと共役な関係となるように配置されており、光源の不均一性を改善する。
そして、はえの目インテグレータ40,41の光出射側には、順に、リレーレンズ11及びミラー12が配置される。さらに、2枚のダイクロミラー13,14、リレーレンズ15、ミラー16,17,18が配置される。これらの光学系により、ランプ1からの出
射光が3つに分岐し、各液晶パネル2R,2G,2Bに導かれる。なお、符号19はフィールドレンズを示す。
ここで、各液晶パネル2R,2G,2BのV−Tカーブが面内で一致していない場合や、ランプ1より照射する光が各液晶パネル2R,2G,2B上で一様でない場合や、投射する光学系の特性により、投射する光が一様でない場合には、後述するように、表示画像の色むらや輝度むら等の画質劣化が生じる。
上述した液晶パネル2R,2G,2Bには、図3に示すように映像信号処理ユニット3等が接続されている。
図3は本実施形態に係る背面投射型表示装置200を示すブロック図である。図3において、背面投射型表示装置200には映像信号処理ユニット3が設けられている。映像信号処理ユニット3は、信号処理回路52、スイッチ30、A/Dコンバータ31、DSP32、現在の表示データと次のフレームで表示するデータ等を保持するメモリ33、タイミング発生回路34、解像度変換部101、輝度むら・色むら補正に使用する表示データを記憶するメモリ102、輝度むら・色むら補正部103、D/Aコンバータ35、各液晶パネル2R,2G,2Bに印加する信号と電源を供給するドライバ回路(パネルドライバ)36を備える。DSP32では、コントラスト、ブライト調整や色変換等の表示画像処理が行われる。
符号50はPC(パソコン)入力端子を示し、符号51はNTSC入力端子を示す。ここで、図3のブロック図には、アナログ入力信号のみ記載されているが、それに限らず、LVDS、TMDS等の入力端子や、デジタルTV用D4端子等を設けても有効であることは言うまでもない。
信号処理回路52は、NTSC信号のデコード、ノイズ低減処理、帯域制限フィルタリング及び信号レベル調節等の信号処理を行う。符号57は、ランプ1に接続されるランプ用の電源であるバラストを示し、符号58はシステム電源、符号60はACインレットを示す。符号61は本表示装置200の種々の操作を行うためのリモコン、符号62はそのリモコンの信号を受信する制御パネルを示す。
符号204は明るさ調整SWを示し、符号109は明るさ調整SW204の動作を検出する明るさ調整SW検出部を示す。符号118は、デジタイザ202において指示された座標を検出するデジタイザ検出部を示す。符号107はUSB I/Fである。
符号63はCPUを示し、符号64はROM、符号65はRAMを示す。このCPU63は、上述した映像信号処理ユニット3や制御パネル62やバラスト57や明るさ調整SW検出部109やデジタイザ検出部118やUSB I/F107等に接続されており、液晶パネル2R,2G,2Bやランプ1等の駆動制御や表示画像の拡大・縮小や移動を行う。
本実施形態では、明るさ調整SW検出部109、デジタイザ検出部118、USB I/F107等はCPU63に接続されるものとして説明したが、CPUに内蔵したり、プログラムにより実行したりするように構成してもよい。
符号300はPC(パーソナルコンピューター)である。PC300はCPU301、HD(ハードディスク)302、RAM303、ROM304、ビデオメモリ305、グラフィックコントローラ306、マウスI/F307、USB I/F 308等からなり、映像出力端子309、USB入力端子310、マウス入力端子311を備えている、
符号312は、マウス入力端子311に接続されるマウスである。
(従来の輝度むら補正方法)
図4は従来例の輝度むら補正方法を示すものである。
図4の(A)は、輝度むら補正前の入力信号とその表示輝度の例である。入力信号の縦軸はレベル、横軸は水平方向の画素位置を示している。表示輝度の縦軸は輝度を示し、横軸は水平方向の画素位置を示している。全ての画素に同一レベルの信号を入力したとき、補正前の表示では、表示部の中心部の輝度が高く、両端部の表示輝度が低くなっている。このような輝度むらが大きいと、表示画像の画像品質が低下する。
図4の(B)は、図4の(A)の輝度むらを補正するための従来例の補正係数(補正信号)を示している。この補正係数は、最も低輝度な両端部において最大値(例えば、100%)をとり、輝度が高くなるほど(表示部の中心に近づくほど)小さい値をとる。この補正信号を補正前の信号に乗ずると、低輝度部分(画面両端部)の信号のレベルは変わらないが、高輝度部分(画面中央部)の信号のレベルが低輝度部分と同程度に小さくなる。
図4の(C)は、補正後の入力信号とその表示輝度の例である。画面中央部の信号のレベルが小さくなったことにより、画面中央部の表示輝度が両端部とほぼ同じ輝度となる。これにより、画面全体として均一な輝度が得られる。
しかしながら、このような従来方法は、低輝度部分に合わせて、高輝度の部分の輝度を下げるように補正を行うため、全体画面の輝度(最大輝度MAX)が低くなるという問題があった。
(本実施形態の輝度むら補正方法)
図5、図6、図7は、本実施形態による輝度むら・色むら補正の例を示したものである。本実施形態では、輝度むら補正回路に入力される信号のレベルに応じて、輝度むら補正の効果を変える。図5は、入力信号のレベル(輝度レベル)が大きい場合の例であり、図6は、輝度レベルが中間の場合の例であり、図7は、輝度レベルが小さい場合の例である。
図5の(A)示すように、輝度レベルの大きい信号が入力された場合には、図5の(B)に示すように、補正量の小さい輝度むら補正係数が選択される。表示位置による補正量の違いは無い。本例では、補正量ゼロの補正係数を用いており、図5の(C)に示すように輝度むらの補正を行わず出力される。よって、最大輝度MAXが低下しない。この場合も、次の色むら補正部での処理は行われるため、色度の差の少ない表示が行われる。
図7の(A)〜(C)は、輝度レベルの小さい信号が入力された場合の例である。この場合は、補正量の大きい輝度むら補正係数が選択され、従来例の図4の(A)〜(C)と同様に、画面全体の輝度が均一になるように、十分な補正が行われる。
図6の(A)〜(C)は、輝度レベルが中間の信号が入力された場合の例である。補正の効果は入力信号のレベルに応じて、図5の(A)〜(C)の効果と図7の(A)〜(C)の効果の中間に設定される。
輝度むら補正係数は、画素の位置情報に応じて補正係数を記憶したメモリから出力されるオリジナルの補正係数に対して、輝度レベルに応じて設定される調整値を乗ずることにより算出される。
(輝度むら・色むら補正部の構成)
図8は本実施形態に係る輝度むら補正及び色むら補正を行う回路のブロック図である。
位置情報発生部601は、表示を行う映像信号の水平同期信号HSYNC及び垂直同期信号VSYNCに基づいて水平方向及び垂直方向のカウントを行い、映像信号と補正信号のタイミングに応じて、輝度むら補正係数記憶部603にメモリアドレスを与える。これにより、対応する画素位置(補正ポイント)の補正係数が読み出される。
輝度情報抽出部602は、表示輝度情報に基づいて、補正係数の割合(補正量の大きさ)を変化させるための調整値を算出する。具体的には、輝度情報抽出部602は、表示輝度が大きい場合に補正量が小さく、表示輝度が小さい場合に補正量が大きくなるような調整値を算出する。表示輝度情報とは、表示すべき輝度の大きさを表す指標である。本実施形態では、入力される映像信号の輝度レベルが表示輝度情報として用いられる。
輝度むら補正係数補間部604は、補正ポイントの補正係数を補間することより、表示位置に応じた各画素の補正係数を算出して出力する。
輝度むら補正演算部605は、入力される映像信号に、輝度むら補正係数を乗算することにより、輝度むらの補正を行う。ここで、輝度むら補正係数は、輝度むら補正係数補間部604で算出された補正係数に輝度情報抽出部602で算出された調整値が乗算されたものである。これにより、入力される信号の輝度レベルが高い(表示輝度が大きい)場合は、輝度むら補正の度合が小さくなり、入力される信号の輝度レベルが低い(表示輝度が小さい)場合は、輝度むら補正の度合が大きくなる。
レベル検出部606は、映像信号のレベルを検出する。色むら補正係数補間部608は、R,G,Bの信号のレベルに応じて、色むら補正係数記憶部607から各補正ポイントの色むら補正係数を読み出し、それらを補間して各画素又は各画素ブロックの色むら補正係数を算出する。算出された色むら補正係数は、色むら補正演算部609により、輝度むら補正後の入力信号に加減算される。
図9を参照して、輝度むら補正係数記憶部603または色むら補正係数記憶部607に、画面を水平および垂直方向に一定間隔で区切った補正ポイントの補正係数(補正データ)を設定する例を示す。図9は、1024ドット×768ラインのXGA表示規格の映像信号を、水平方向128ドッド間隔の9点、垂直方向128ライン間隔の7点に分割した場合を示している。この場合、1画面では計63個の補正ポイントPのデータがRAMに設定されることになる。各画素に対する補正係数は、上述したように、記憶した補正ポイントPの補正係数を係数補間部604,608が水平及び垂直方向に補間することにより算出される。これにより、全画素の補正係数を記憶するのに比べ、メモリ量が削減される。
また、輝度むら補正係数記憶部603及び色むら補正係数記憶部607に、入力レベル毎の補正係数が記憶されていることも好ましい。
入力レベル方向のメモリ量を削減するために、入力レベルを分割して、分割された各レベルに対応した補正係数を記憶しておくようにしてもよい。この場合、輝度情報抽出部602やレベル検出部606で、入力される映像信号のレベルを検出し、輝度むら係数補間部604又は色むら係数補間部608で補正係数を入力レベル方向に補間することになる。
以上のように、係数補間部604,608では、画素位置の水平及び垂直方向の補間及
び入力信号のレベル方向の補間を行うことが可能である。
なお、補間方法としては、ニアリストネイバー補間やリニア補間やキュービック補間やスプライン補間等、各種の方法を用いることができる。
次に、輝度むらの補正方法について詳細に説明する。
(従来の輝度むら補正方法)
各画素(x,y)の最大輝度をKmax(x,y)とし、最も輝度が低い画素の輝度をKmax(min)とし、入力映像信号のレベルをDinとしたとき、補正処理後の信号のレベルDoutが、
Dout=(Kmax(min)/Kmax(x,y))×Din
を満たすように補正すれば、表示輝度Koutを画面内で均一にすることができる。
Kmax(min)として、欠陥画素等の異常な画素の輝度が選ばれないようにすることも好ましい。例えば、画素の輝度分布を参照して、所定量の度数(画素数)をもつ輝度値の中から最も値の小さいものをKmax(min)に設定すればよい。
そして、本処理をR、G、Bの各パネルに対して行えば、輝度むらの無い表示が可能となる。
しかしながら、補正後の輝度Koutの最大値は、Kmax(min)となるため、補正前に比べて、画面全体の最大輝度は大きく低下してしまうという問題があった。
(本実施形態の輝度むら補正方法)
そこで、本実施形態では、輝度むら・色むら補正部103が、入力信号のレベルに応じて、輝度むら補正の割合を変える。
例えば、入力信号のレベルが所定レベルDrefより高い場合には、
Dout=Din
とし、輝度むら補正を行わない。
また、入力信号のレベルが所定レベルDref以下の場合には、
Dout=(Kmax(min)/Kmax(x,y))×Din
とし、輝度むら補正を行う。
ここで、(Kmax(min)/Kmax(x,y))は、輝度むら補正係数である。
また、別の補正方法として、入力信号レベルが高い場合に輝度むら補正の割合をリニアに変化させることも可能である。
入力信号レベルが所定レベルDref以下の場合には、上記例と同様に、
Dout=(Kmax(min)/Kmax(x,y))×Din
とし、輝度が均一になるように補正する。
一方、入力信号レベルが所定レベルDrefより高い場合には、
Dout=((Kmax(min)+(Kmax(x,y)−Kmax(min))×((Din−Dref)/(Dmax−Dref)))/Kmax(x,y))×Dinとする。
但し、Dmaxは、入力信号レベルの最大値である。
以上により、図5〜図7に示す様に、補正係数を入力信号レベルに応じて変化させることが可能となる。
上記方法では、輝度むら補正の割合が入力のレベルに応じてリニアに変化する。しかし、輝度むら補正の割合がノンリニアに変化する方法を採用することも好ましい。例えば、補正係数記憶部603に入力信号の各レベルに対応した所望の係数を記憶させておけば、輝度むら補正の割合を任意に変化させることも可能である。
(本実施形態の色むら補正方法)
次に、本発明の実施形態の色むら補正方法について説明する。本実施形態の色むら補正方法は、画面全体の輝度を一致させることなく、少ない輝度の変更で画面内の色のばらつきを補正する。この方法では、画素(あるいは画素ブロック)間の輝度のばらつきよりも、画素(あるいは画素ブロック)間の色の差異のほうが優先的に抑制される。
従来方法は、R、G、Bのパネル毎に画面全体の輝度を一致させ、その結果として色むらを解消していた。しかし、従来方法は、上述したように、表示輝度の低下を招く。
これに対し、本実施形態の色むら補正方法は、図5〜図7に示すように、画素単位で、または複数(例えば10個)の隣接画素からなる画素ブロック(隣接画素群)単位で、R、G、Bの信号の輝度バランスを合わせる。画素(または画素ブロック)間の表示輝度(明度)は均一にならないが、画素(または画素ブロック)間の色度(色相、彩度)の差は小さくなる。これにより、表示輝度の低下を招くことなく、表示画像の色むらを改善することができる。
本実施形態では、輝度むら補正の後に色むら補正が行われるので、輝度むらよりも色むらのほうが優先的に補正されることになる。色むら補正により輝度むらが生じる(大きくなる)可能性もあるが、後述のように、人間の視覚は輝度むらよりも色むらに敏感なため、あまり問題にならない。なお、輝度むら補正の効果を適切に残すために、色むら補正の補正量(係数値)を所定の範囲に制限することも好ましい。
色むら補正では、R,G,Bのいずれかの信号のレベルを下げる(係数を減ずる)だけでなく、いずれかの信号のレベルを上げる(係数を加える)ことで、R,G,Bの輝度バランスを調整することが好ましい。例えば、R、G、Bの輝度バランスを3:1:1から1:1:1に調整する場合に、R信号のレベルのみを下げるのではなく、R信号のレベルを下げると共にG信号及びB信号のレベルを上げるのである(例えば、2:2:2になるようにする)。これにより、高輝度を維持した色むら補正が実現される。
本実施形態の輝度むら・色むら補正方法は、次の人間の視覚特性を利用している。
(1)人間の視覚は、輝度むらよりも色むらの方に敏感である。そのため、色むら補正(画素毎または画素ブロック毎に色バランスを調整するように、R、G、Bの輝度レベルを独立に補正し、色むらを抑制する補正方法)を輝度むら補正より優先する。
(2)人間の視覚は、輝度が高い方よりも低い方が輝度差に対して敏感である。そのため、入力映像信号の輝度レベルが高い場合には、低い場合に比べて、輝度むら補正量を小さくする。
本実施形態では、表示輝度情報として入力映像信号のレベルを用い、入力信号のレベルに応じて輝度むら補正の割合を変化させる方法について説明した。しかし、表示輝度情報としては、画面全体の平均輝度や最大値や最小値などの映像信号を統計的に処理した値を
用いてもよいし、入力映像信号に因らずに、明るさ調整スイッチの操作で設定された明るさ調整値を用いてもよいし、表示画面の明るさを変更する各種の指示手段による指示値を用いてもよい。
本実施形態では、輝度むら補正と色むら補正が別々の回路で順次実行される。しかし、1つの補正回路による1回の補正処理で輝度むらと色むらの両方が補正されることも好ましい。その場合も、表示輝度情報に応じて補正効果が変わるように、輝度むら補正と色むら補正の補正量(補正係数)が適宜調整されるとよい。
本発明の実施形態に係る背面投射型表示装置を示す側断面図である。 本発明の実施形態に係る投射型表示エンジンを示す図である。 本発明の実施形態に係る背面投射型表示装置のブロック図である。 従来例の輝度むら補正方法を説明する図である。 本発明の実施形態に係る、入力レベルが大の場合の輝度むら・色むら補正方法を説明する図である。 本発明の実施形態に係る、入力レベルが中の場合の輝度むら・色むら補正方法を説明する図である。 本発明の実施形態に係る、入力レベルが小の場合の輝度むら・色むら補正方法を説明する図である。 本発明の実施形態に係る輝度むら補正及び色むら補正を行う回路のブロック図である。 補正ポイントの一例を示す図である。
符号の説明
1 ランプ
2R,2G,2B 液晶パネル
3 映像信号処理ユニット
200 背面投射型表示装置
201 反射ミラー
202 デジタイザ
203 デジタイザ用ペン
601 位置情報発生部
602 輝度情報抽出部
603 輝度むら補正係数記憶部
604 輝度むら補正係数補間部
605 輝度むら補正演算部
606 レベル検出部
607 色むら補正係数記憶部
608 色むら補正係数補間部
609 色むら補正演算部

Claims (8)

  1. それぞれが単色の画像を表示する複数の光学変調素子と、
    前記単色の画像をカラー画像へと合成する光学系と、
    表示すべき輝度に応じて補正係数を調整し、その調整された補正係数を用いて前記単色の画像内の輝度むらを補正する輝度むら補正部と、
    画素または画素ブロックの単位で前記単色の画像間の輝度バランスを調整することにより、前記カラー画像内の色むらを補正する色むら補正部と、
    を備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 前記輝度むら補正部は、前記表示すべき輝度が大きい程輝度むらを抑制せず、前記表示輝度が小さい程輝度むらを抑制するように、前記補正係数を調整することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記輝度むら補正部は、前記表示すべき輝度のレベルが所定レベル以上のときに、輝度むらの補正量が小さくなるよう前記補正係数を調整し、前記所定レベルより小さいときに前記補正係数を調整しないことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記表示すべき輝度は、入力映像信号の輝度レベルであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の表示装置。
  5. 前記表示すべき輝度は、入力映像信号の輝度レベルの平均値、最大値、又は、最小値であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の表示装置。
  6. 前記色むら補正部は、前記輝度むら補正部により補正された映像信号に対して、色むら補正を施すことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の表示装置。
  7. 前記色むら補正部は、色むら補正の補正量を所定の範囲に制限することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の表示装置。
  8. 複数の単色の画像を合成することによりカラー画像を表示する表示方法であって、
    表示すべき輝度に応じて補正係数を調整するステップと、
    その調整された補正係数を用いて前記単色の画像内の輝度むらを補正するステップと、
    画素または画素ブロックの単位で前記単色の画像間の輝度バランスを調整することにより、前記カラー画像内の色むらを補正するステップと、
    を含むことを特徴とする表示方法。
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