JP2008292725A - 照明装置および投写型映像表示装置 - Google Patents

照明装置および投写型映像表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008292725A
JP2008292725A JP2007137555A JP2007137555A JP2008292725A JP 2008292725 A JP2008292725 A JP 2008292725A JP 2007137555 A JP2007137555 A JP 2007137555A JP 2007137555 A JP2007137555 A JP 2007137555A JP 2008292725 A JP2008292725 A JP 2008292725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
diffraction
pixel
region
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2007137555A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Maeda
誠 前田
Masutaka Inoue
益孝 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2007137555A priority Critical patent/JP2008292725A/ja
Priority to US12/123,576 priority patent/US20080291343A1/en
Priority to EP08009508A priority patent/EP1995975A2/en
Publication of JP2008292725A publication Critical patent/JP2008292725A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3141Constructional details thereof
    • H04N9/315Modulator illumination systems
    • H04N9/3161Modulator illumination systems using laser light sources
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
    • G03B21/20Lamp housings
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
    • G03B21/20Lamp housings
    • G03B21/208Homogenising, shaping of the illumination light
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B33/00Colour photography, other than mere exposure or projection of a colour film
    • G03B33/10Simultaneous recording or projection
    • G03B33/12Simultaneous recording or projection using beam-splitting or beam-combining systems, e.g. dichroic mirrors
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3102Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators
    • H04N9/312Driving therefor
    • H04N9/3126Driving therefor for spatial light modulators in series

Abstract

【課題】コントラスト改善による画質の向上と、光利用効率向上による高輝度化とを同時に実現可能な照明装置および投写型映像表示装置を提供する。
【解決手段】レーザ光源101、105、109と、これらレーザ光源からの光を液晶パネル104、108、112に導く光学系とを備え、この光学系には、液晶パネルに向かう光の進行方向を制御信号に応じて領域毎に変化させる回折素子103、107、111が配されている。回折素子を制御して、液晶パネル上の画素領域のうち低輝度の画素領域に照射される光の光量の一部を高輝度領域の画素領域に分配する。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明領域に光を照射する照明装置および照明装置からの光を光変調素子により変調してスクリーン等に投写する投写型映像表示装置に関するものである。
現在、スクリーン等に画像を投写する投写型映像表示装置(以下、「プロジェクタ」という)が商品化され広く普及している。このうち、液晶パネル等の光変調素子により光を変調するタイプのプロジェクタでは、通常、光源からの光が光変調素子の照射面に一様に照射される。
図11に、3板LCD方式のプロジェクタの構成例を示す。光源11からの光(白色光)は、フライアイインテグレータ12によって、液晶パネル18、21、27に入射する際の光量分布が均一となるよう、レンズ作用を付与される。さらに、この光は、PBS(偏光ビームスプリッタ)アレイ13によって偏光方向が一方向に揃えられ、コンデンサレンズ14によって集光される。なお、液晶パネル18、21、27の入出射側には、それぞれ偏向板が配されている。
コンデンサレンズ14を透過した光は、ダイクロイックミラー15によって赤色波長帯の光(以下、「R光」という)と、青色波長帯(以下、「B光」という)および緑色波長帯(以下、「G光」という)の光に分離される。
このうち、R光は、ミラー16とレンズ17を経由して、液晶パネル18の照明領域に均一に照射される。G光は、ダイクロイックミラー19によって反射された後、レンズ20を経由して、液晶パネル21の照明領域に均一に照射される。B光は、ダイクロイックミラー19を透過した後、ミラー23、25とレンズ22、24からなるリレー光学系を経由してレンズ26に入射され、液晶パネル27の照明領域に均一に照射される。
液晶パネル18、21、27によって変調されたR光、G光およびB光は、ダイクロイックプリズム28により色合成された後、投写レンズ40によってスクリーン面に投写される。
ところで、近年、ホームシアターの普及や、プロジェクタを用いたプレゼンテーションの機会の増加に伴い、プロジェクタにおける高画質化技術が注目されている。以下の特許文献1には、機能的シャッターによって、光変調素子に照射される光の光量を調節することで、照明光の表現階調を増加させ、これにより、表示可能な明るさの範囲(ダイナミックレンジ)を増加させる技術が記載されている。また、特許文献2には、アイリスを用いて光源からの光を調節することによりコントラストを向上させる技術が記載されている。
特開2003−186107号公報 特開2003−241311号公報
従来のプロジェクタでは、光変調素子の全面に均一な照明光が照射されるように光学系が設計されるため、光変調素子での変調後の光量が小さい領域(たとえば、黒表示を行うような領域)では、照明光が光変調素子によってカットされ、照明光を有効に利用できていない領域が発生していた。
また、このような領域には、本来、光量の低い光が照射されるのが望ましく、この領域に必要以上の光量にて光が照射されると、コントラストの低下要因となってしまう。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、コントラスト改善による画質の向上と、光利用効率向上による高輝度化とを同時に実現可能な照明装置および投写型映像表示装置を提供することを課題とする。
本発明は、光変調素子に照射される光の光量分布を映像信号に応じて調節することにより、コントラストの改善と光利用効率の向上を図るものである。
本発明に係る照明装置は、光源と、前記光源からの光を照明領域に導く光学系とを備え、前記光学系には、前記照明領域の入射面側に、前記照明領域に向かう光の進行方向を制御信号に応じて領域毎に変化させる光学素子が配されていることを特徴とする。
ここで、前記照明領域に、映像信号に応じて光を変調する光変調素子が配置される場合、光学素子の各領域は、光変調素子の一つまたは複数の画素よりなる画素領域に対応して設定される。このとき、光学素子の領域は、光変調素子上の画素よりも低い解像度にて設定することができる。
このように、照明領域に光変調素子が配置される場合、本発明に係る照明装置は、光学素子を制御する制御回路と、各画素領域に配分すべき光の光量比を映像信号に基づいて算出する算出回路とを備える構成とすることができる。ここで、制御回路は、算出回路によって算出された光量比にて上述の各画素領域に光が配分されるよう光学素子を駆動制御するよう構成される。
このとき、算出回路は、画素領域間の輝度バランスを映像信号に基づいて算出すると共に、算出された輝度バランスに基づいて光量比を算出するよう構成され得る。
上記照明装置を投写型映像表示装置に搭載することにより、コントラストの改善と光利用効率の向上を図ることができる。たとえば、光変調素子の照明領域のうち低輝度の領域に照射される光の光量を削減させ、この削減分を高輝度領域に配分することにより、コントラストの改善と光の利用効率の向上を実現できる。この場合、照明領域上の各画素領域への光の配分は、上記の如く、光学素子を時分割制御することにより行われ得る。
上記の如く本発明によれば、コントラスト改善による画質の向上と、光利用効率向上による高輝度化とを同時に実現可能な照明装置および投写型映像表示装置を提供することができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下の実施の形態は、あくまでも、本発明を実現する際の一つの例示であって、本発明は、以下に示す実施の形態に何ら制限されるものではない。
以下、本発明の実施の形態につき図面を参照して説明する。
本実施例は、3板LCD方式のプロジェクタに本発明を適用したものである。光源には、レーザ光源が用いられている。
図1に、本実施例に係るプロジェクタの光学系を示す。
図において、レーザ光源101、105、109は、それぞれ、R光、G光およびB光を出射する。ホモジェナイザー102、106、110は、それぞれ、R光、G光およびB光を液晶パネル104、108、112の照明領域に均等に照射する。ホモジェナイザー102、106、110は、マイクロレンズアレイで構成された小型のインテグレータである。
回折素子103、107、111は、それぞれ、ホモジェナイザー104、108、112側から入射されたR光、G光およびB光の進行方向を制御信号に応じて領域毎に変化させる。なお、回折素子103、107、111の機能は、追って、図2および図3を参照して説明する。
液晶パネル104、108、112は、それぞれ、赤色用、緑色用および青色用の駆動信号に応じて駆動され、その駆動状態に応じてR光、G光およびB光を変調する。ダイクロイックプリズム113は、液晶パネル104、108、112によって変調されたR光、G光およびB光を色合成し、投写レンズ114へ入射させる。
投写レンズ114は、ダイクロイックプリズム113によって色合成された光を被投写面上に結像させるためのレンズ群と、これらレンズ群の一部を光軸方向に変位させて投写画像のズーム状態およびフォーカス状態を調整するためのアクチュエータを備えている。
図2は、回折素子103、107、111の機能を説明する図である。
回折素子103、107、111は、それぞれ、R光、G光およびB光の透過領域が面内方向に複数の領域に分割されている。各領域は、電圧印加状態にあるときに、レーザ光に回折作用を付与する。
同図(a)は、領域A、B、Cに電圧が印加されていないときのレーザ光の進行方向を示す図である。図示の如く、領域A、B、Cに電圧が印加されていない場合、レーザ光は、領域A、B、Cによって回折されず、各領域を透過してそのまま直進する。これに対し、同図(b)に示す如く、領域B、Cに電圧が印加されると、レーザ光は領域B、Cを透過する際に回折作用を受け、入射方向に対しθの角度をもって進行方向が変更される。
なお、回折素子103、107、111は、たとえば、一対のガラス板の間に透明電極板を介して液晶分子を封入する構成とすることができる。この場合、所定パターンの透明電極を介して電圧を印加することにより、上記各領域に、液晶分子による回折格子が形成される。これら回折格子103、107、111として、たとえば、SBG Lab社によって開発されたBragg回折素子を用いることができる。この種の回折素子は、たとえば、US6,175,431号公報(米国特許公報)およびUS2001/0013960A1(米国公開公報)に記載されている。この場合、一つの回折素子は、特定の波長帯の光に作用し、任意の角度にて光を回折できる。
図3は、回折素子103、107、111と液晶パネル104、108、112の関係を示す図である。
図示の如く、回折素子103、107、111に設定された各領域(同図(a)の領域A、B、Cが対応する。以下、「回折領域」という)は、液晶パネル104、108、112上の画素よりも解像度が低くなっている。同図の構成例では、縦3×横3の9個の画素からなる画素領域に一つの回折領域が1対1に対応するよう、回折素子103、107、111上に回折領域が設定されている。
回折領域に電圧が印加されていない場合、回折領域を透過した光はそのまま直進して対応する画素領域(以下、「対応画素領域」という)に照射される。回折領域に電圧が印加されると、回折領域を透過した光は回折領域によって回折され、対応画素領域以外の他の画素領域に照射される。
たとえば、回折領域Bに電圧が印加されていない場合、この領域を透過した光は、点線矢印で示された対応画素領域に照射される。これに対し、回折領域Bに電圧が印加されると、この領域を透過した光は、対応画素領域に隣り合う画素領域(同図(b)では、対応画素領域の上下の画素領域)に照射される。
たとえば、回折領域Bに対する対応画素領域の輝度値(たとえば、対応画素領域内に存在する画素の輝度平均)が隣接する画素領域(たとえば、上下の画素領域)の輝度値よりも低い場合、回折領域Bは時分割でON/OFF制御され、当該制御期間中に回折領域Bに入射される全光量のうち所定光量の光が、対応画素領域に隣接する画素領域(たとえば、上下の画素領域)に分配される。ここで、上下の画素領域に分配される光の光量は、当該制御期間中に回折領域Bに対する電圧印加をONとするトータルの時間長に応じて変化する。つまり、ON期間の時間長によって、上下の画素に対する分配量が調節される。
なお、同図(b)では、対応画素領域の上下の画素領域に光を分配するようにしているが、左右の画素領域に光を分配するようにしても良く、上下のうち何れか一方または左右のうち何れか一方のみに光を分配するようにしても良い。また、上下左右の4方向に光を分配するようにしても良い。
1方向に光を分配する場合には、たとえば、上述のBragg回折素子を一つのみ用いれば良い。また、2方向に光を分配する場合には、回折方向が反対となるよう2つの回折素子を積層させれば良く、4方向に光を分配する場合には、回折方向が90度ずつ異なるよう4つの回折素子を積層させれば良い。2層または4層構造とする場合には、各層の回折素子(回折領域)に対する電圧の印加状態をON/OFF制御することにより、光の進行方向を2方向または4方向に変化させることができる。
図4を参照して、回折素子と液晶パネルの具体的構成例について説明する。なお、ここでは、回折素子に入射する光の分散角は0度(光軸に平行)であると仮定する。同図には、便宜上、G光用の回折素子107と液晶パネル108が図示されているが、R光用およびB光用の回折素子と液晶パネルも、以下に説明すると同様にして構成すれば良い。
なお、図4は、液晶パネル108を長辺方向から見た図である。また、回折素子107による光の回折方向は、同図中に太線矢印で示す如く、液晶パネル108の長辺方向となっている。
まず、回折素子107の回折角は、投写レンズ114のFナンバーによって決定される。これは、回折角が投写レンズ114のFナンバーに対応する角度よりも大きいと、その光は投写レンズに取り込まれず、上記のように回折により隣の画素領域に光を振り分けても、その光を画像投写に有効利用できないためである。
たとえば、投写レンズ114のFナンバーが3.0である場合、投写レンズの取込分散角度は約10度となる。この場合、同図中に示す回折素子107の回折角θは、θ=10度に設定される。ここで、液晶パネル108のサイズを4:3の1インチとすると、液晶パネル108の照射領域の長辺は、H≒20mmとなる。一方、回折領域の一辺の長さをhとして、回折素子107が、長辺方向に5分割、短辺方向に4分割されているとすると、H≒20から、h=4mmとなる。したがって、回折素子107と液晶パネル108の間隔は、d=a/tanθ≒23mmとなる。ここで、液晶パネル108の照明領域には、回折素子107の各回折領域に対応するよう、5×4=20の画素領域が設定される。このように設定された20個の画素領域に対し、回折素子107上の各回折領域から光が配分される。
図5は、本実施例に係るプロジェクタの回路構成を示す回路ブロック図である。なお、同図には、回折素子103、107、111と液晶パネル104、108、112を駆動制御する回路構成のみが図示され、レーザ駆動回路等、その他の回路構成は図示省略されている。
図において、パネル信号生成部301は、入力映像信号をもとに液晶パネル104、108、112をそれぞれ駆動するための信号を色毎に生成し、生成した各色の駆動信号をパネル駆動部302に供給する。パネル駆動部302は、パネル信号生成部301から供給された各色の駆動信号に応じて、液晶パネル104、108、112を駆動する。
輝度算出部303は、入力映像信号のうち輝度信号から各画素の輝度値を取得し、たとえば、これら輝度値を上記画素領域毎に平均化することにより、各画素領域の輝度値を算出する。制御信号演算部304は、輝度算出部303によって算出された各画素領域の輝度値に基づいて、各画素領域に照射されるべき光の光量比を算出する。ここで、制御信号演算部304は、輝度値の高い画素領域ほど照射光量が大きくなるよう光量比を算出する。そして、算出した光量比となるよう、回折素子103、107、111の各回折領域に対する印加電圧を時分割でON/OFF制御する制御信号を回折素子305に供給する。
上記の如く、各回折領域に対する印加電圧のON期間が長いほど、その回折領域を透過する光の光量が対応画素領域の周りの画素領域により多く分配される。制御信号演算部304は、上記の如く算出した光量比をもって各画素領域に各色光が照射されるよう、時分割制御時における各回折領域に対する印加電圧のON期間を調節し、これを実現するための制御信号を回折素子駆動部305に供給する。
回折素子駆動部305は、制御信号演算部304から供給された制御信号に応じて回折素子103、107、111の各回折領域を時分割駆動する。具体的には、これら各回折領域に対する印加電圧を時分割でON/OFFさせる。
図6に、制御信号演算部304における光量比(各画素領域に照射されるべき光の光量比)を算出する際の処理フローを例示する。なお、ここでは、図7に示す如く、回折素子103、107、111の各回折領域によって、R光、G光およびB光が、対象画素領域の水平方向(長辺方向)右側にある隣の画素領域のみに配分されるものとする。
図6に戻り、あるタイミングにおける入力映像信号について、各画素領域の輝度値(たとえば平均輝度値)が算出されると、変数iが1にセットされ(S101)、最上段の画素領域に対する光量比の算出処理が開始される。ここでは、この段の左端の画素領域から右方向の画素領域に向かって順次以下の処理が行われる。
まず、左からi番目にある画素領域(以下、「画素領域(i)」という)の輝度値L(i)とその両隣にある画素領域の輝度値L(i−1)、L(i+1)が加算され値A(i)が算出される(S102)。
ここで、画素領域(i)がその段の左端にある場合には画素領域(i)の輝度値とその右側の画素領域の輝度値のみが加算され、また、画素領域(i)がその段の右端にある場合にはその画素領域の輝度値とその左側の画素領域の輝度値のみが加算される。
次に、画素領域(i)がその段の左端または右端にあるかが判別される(S103)。この判別がNOであれば、向上係数B(i)がB(i)=3/A(i)の演算により求められ(S104)、YESであれば、向上係数B(i)がB=2/A(i)の演算により求められる(S105)。さらに、求めた向上係数B(i)と画素領域(i)の輝度値L(i)から、向上輝度C(i)がC(i)=L(i)×B(i)の演算により求められる(S106)。
このようにして向上輝度C(i)が算出されると、次に、画素領域(i)に対する振り分け係数D(i)が、向上輝度C(i)と、当該画素領域(i)の左隣の画素領域について既に算出されている振り分け係数D(i−1)から、D(i)=C(i)−{1−D(i−1)}の演算により求められる(S107)。
次に、算出された振り分け係数D(i)が1を超えるかが判別され(S108)、1を超える場合には(S108:YES)、振り分け係数D(i)がD(i)=1に修正された後(S109)、画素領域(i)に対する修正輝度値E(i)が、当該画素領域(i)の左隣の画素領域について既に算出されている振り分け係数D(i−1)を用いて、E(i)=1+{1−D(i−1)}の演算により求められる。一方、S108における判別がNOであれば、S107にて算出された振り分け係数D(i)を用いて、画素領域(i)に対する修正輝度値E(i)がE(i)=D(i)により設定される(S111)。
このようにして画素領域(i)に対する修正輝度E(i)が算出されると、次に、画素領域(i)がその段の右端にあるかが判別される(S113)。この判別がNOであれば、変数iに1が加算され、右側に1つシフトした画素領域に対してS102以降の処理が行われる。S102以降の処理は、その段の右端にある画素領域まで繰り返される。その段の右端にある画素領域に対する処理が終了すると(S112:YES)、S101にて変数iが1にリセットされ、一つ下の段の画素領域に対し、S102以降の処理が行われる。この処理を最下段の右端の画素領域まで繰り返すことにより、一画面分の全ての画素領域に対する修正輝度E(i)の取得が完了する。
このようにして取得した修正輝度E(i)を比率として表したものが、上述の光量比である。つまり、制御信号演算部304は、各画素領域に照射されるトータルの光量が修正輝度E(i)の比率に応じた比率となるよう、回折素子103、107、111の各回折領域に対する印加電圧を時分割でON/OFF制御する。
図8に、図6の処理フローによる修正輝度E(i)の算出例を示す。なお、同図では、便宜上、水平方向に6つの画素領域(図中、左から画素領域1、2、…、6)が設定されている。また、同図には、1段の画素領域のみが示されている。同図(a)は、入力映像信号(輝度信号)から算出された各画素領域の輝度値(たとえば、平均輝度値)を1.00で規格化したものである。また、同図(b)(c)は、それぞれ、各画素領域について算出された振り分け係数D(i)と修正輝度値E(i)である。
上記図6の処理フローによって算出される各パラメータ値A(i)〜E(i)は、次のとおりである。
画素領域1(左端):
A(1)=1.80、 B(1)=1.11、 C(1)=0.88
D(1)=0.88、 E(1)=0.88
画素領域2:
A(2)=2.10、 B(2)=1.42、 C(2)=1.42
D(2)=1.00、 E(2)=1.12
画素領域3:
A(3)=2.30、 B(3)=1.30、 C(3)=0.39
D(3)=0.39、 E(3)=0.39
画素領域4:
A(4)=1.80、 B(4)=1.66、 C(4)=1.66
D(4)=1.00、 E(4)=1.61
画素領域5:
A(5)=1.50、 B(5)=2.00、 C(5)=1.00
D(5)=1.00、 E(5)=1.00
画素領域6(右端):
A(6)=0.50、 B(1)=1.00、 C(1)=0.00
D(1)=0.00、 E(1)=0.00
図8の算出例の場合、たとえば、同図(b)の振り分け係数D(i)が1の画素領域に対応する回折領域には電圧を印加せずに、各色光をそのまま直進させる。また、振り分け係数D(i)が1未満の画素領域に対応する回折領域には、透過光量の{1−D(i)}×100(%)の光量が回折されるよう電圧を時分割で印加する。たとえば、画素領域1に対応する回折領域には、単位期間中に当該回折領域を通過する全光量の12%が回折され画素領域2へと分配されるよう電圧が時分割で印加される。これにより、単位期間に画素領域1に照射される光量は12%減じられ、画素領域2に照射される光量は12%上昇する。
以上のとおり本実施例によれば、各画素領域に照射される光の光量が各画素領域の輝度値に応じて調節される。よって、低輝度の画素領域に光が照射されることによる光利用効率の低下とコントラストの低下を抑制することができる。
なお、上記実施例では、映像信号のうち輝度信号を用いて各画素領域に照射されるべき光の光量比を算出するようにしたが、かかる光量比を色信号に基づいて算出することもできる。この場合、回折素子103、107、111は、各色の色信号をもとに個別に算出された光量比に基づいてそれぞれ制御される。
また、上記実施例では、回折領域の解像度を液晶パネル上の画素の解像度よりも低くしたが、回折領域の解像度を画素の解像度と同じかそれより高く設定しても良い。ここで、回折領域の解像度が画素の解像度より高い場合には、回折領域毎に光の振り分け方向を変化させるようにしても良い。たとえば、一つの画素に4つの回折領域が対応付けられている場合、これら4つの回折領域による光の分配対象を、それぞれ、対応する画素に隣接する上下左右の4つの画素としても良い。
なお、画素領域における平均輝度は小さいがその画素領域中のある画素の輝度がピーク的に高いような場合には、その画素領域に照射される光を他の画素領域に分配すると却って画質が低下する可能性がある。したがって、このような場合には、その画素領域に照射される光の光量を他の領域に分配せずに、通常通りの光量にてその画素領域に光を照射するようにしても良い。
上記実施例では、電圧のON/OFFによって光の回折/直進を切り替えるものであったが、印加電圧の大きさによって直進する光と回折される光の光量比を調節できるタイプの回折素子を用いる場合には、上記実施例における印加電圧の時分割制御に替えて、各回折領域に対する印加電圧値の調節により、各画素領域に対する光量分配を制御するようにすれば良い。
また、各画素領域に対する光量分配比率に応じて液晶パネルの駆動信号を調整するようにしても良い。すなわち、図5中に破線で示す如く、制御信号演算部304によって算出された画素領域間の光量比をパネル信号生成部301にフィードバックし、この光量比に適するよう、液晶パネル104、108、112の駆動信号を調整するようにしても良い。
この他、図11に示すようにリレー光学系と色分離手段を用いて各色の液晶パネルに光を照射するようにしても良い。ただし、回折素子による回折作用は、狭波長帯かつ高指向性の光ほど効率よく発現されるため、光源は、白色レーザ光光源か、R光、G光、B光を出射するレーザ光源を組み合わせたものに置き換えるのが望ましい。
本実施例は、単板方式のプロジェクタに本発明を適用したものである。
図9は、本実施例の光学系を示す図である。同図(a)は、R光、G光、B光が時分割で発光される場合の光学系の構成例であり、同図(b)は、白色レーザ光またはR光、G光、B光が常時発光される場合の光学系の構成例である。
同図(a)を参照して、レーザ光源201は、レーザ駆動回路からの駆動信号に応じて、R光、G光、B光を時分割で発光する。発光されたR光、G光、B光は、ホモジェナイザー202によって、液晶パネル204上に均一に照射されるよう調整される。液晶パネル204は、モノクロ用のものが用いられる。
回折素子203には、上記実施例1と同様、面内方向に複数の回折領域が設定されている。各回折領域に印加する電圧をON/OFF制御することにより、上記実施例1と同様、入射レーザ光に対する作用が直進/回折の間で切り替えられる。ここで、回折素子203は、たとえば、R光、G光、B光に対する回折素子が積層された構造となっている。レーザ光源201からR光が出射されている期間では、R光用の回折素子がON/OFF制御され、レーザ光源201からG光またはB光が出射されている期間では、それぞれ、G光用またはB光用の回折素子がON/OFF制御される。
この構成例においても、上記実施例1と同様、各画素領域に照射される光の光量を各画素領域の輝度値に応じて調節することにより、光利用効率の低下とコントラストの低下を抑制することができる。この場合、各色用の回折素子に対する制御は、上記実施例1と同様に行えば良い。具体的には、図5における回折素子駆動部305からの駆動信号を、回折素子204上の各色光用の回折素子に供給すれば良い。なお、R光、G光、B光の発光期間には、それぞれ、R光用、G光用、B光用の変調パターンが液晶パネル204上に描画される。
なお、ここでは、R光、G光、B光を時分割で発光させるようにしたが、白色レーザ光源から白色レーザ光(以下、「W光」という)を常時発光させ、これをカラーホイールに通すことにより、R光、G光、B光を時分割で発生させるようにしても良い。
同図(b)に示す常時点灯方式の光学系では、レーザ光源211から、W光が常時発光される。これに代えて、R光、G光、B光をレーザ光源211から常時発光させこれらを色合成手段によって合成するようにしても良い。
発光されたW光は、ホモジェナイザー212によって、液晶パネル215上に均一に照射されるよう調整される。ここでも、液晶パネル215は、モノクロ用のものが用いられる。ホモジェナイザー212を経由したW光は、ホログラムカラーフィルタ213によってR光、G光、B光に分離され、回折素子214を介して液晶パネル215に入射される。
図10は、ホログラムカラーフィルタ213、回折素子214、液晶パネル215の関係を模式的に示す図である。なお、同図には、便宜上、R光の光路のみが模式的に示されている。
上記実施例1と同様、回折素子214には、面内方向に複数の回折領域が設定されている。同図の構成例では、各回折領域の解像度は液晶パネル215上の画素の解像度を同じに設定されている。ここで、液晶パネル215上の各画素は、R光用、G光用およびB光用に区分されており、このため、各画素に対応する回折領域もR光用、G光用およびB光用に区分されている。ホログラムカラーフィルタ213は、入射されたW光を色分離し、R光、G光、B光をそれぞれ回折素子214上のR光用、G光用およびB光用の回折領域に導く。
ここで、各回折領域は、上記実施例1と同様、印加電圧をONとすると各色光を回折し、印加電圧をOFFとすると各色光を直進させる。上記実施例1と同様、各回折領域における回折方向は1方向の他、相反する2方向または互いに直交する4方向とすることができる。
なお、各回折領域における光の回折角は、対応する画素と同じ色光が入射される画素に光を分配できるような角度に設定されている。つまり、同図の構成例では、R光が入射される回折領域に電圧が印加されると、対応するR光用の画素に隣接するG光用の画素とその隣のB光用の画素を飛ばして、次のR光用の画素に、R光を入射させる。G光用およびB光用の回折領域における回折角も同様に設定されている。
この構成例においても、上記実施例1と同様、各画素領域に照射される光の光量を各画素領域の輝度値に応じて調節することにより、光利用効率の低下とコントラストの低下を抑制することができる。この場合、上記実施例1における各色光用の回折素子に対する制御を、回折素子214上の各色光用の回折領域に対してそのまま適用すれば良い。具体的には、図5における回折素子駆動部305からの駆動信号を、回折素子214上の各色光用の回折領域に供給すれば良い。なお、液晶パネル215上、R光用、G光用、B光用の画素には、それぞれ、R光用、G光用、B光用の変調パターンが描画される。
なお、本実施例では、回折領域の解像度を液晶パネル上の画素の解像度と同じにしたが、回折領域の解像度を画素の解像度より高く設定しても良い。この他、上記実施例1と同様、画素に対する光量分配比率に応じて液晶パネルの駆動信号を調整するようにしても良い。
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、また、本発明の実施形態も、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
実施例1に係るプロジェクタの光学系を示す図 実施例1に係る回折素子の機能を説明する図 実施例1に係る回折素子と液晶パネルの関係を示す図 実施例1に係る回折素子と液晶パネルの具体的構成例を示す図 実施例1に係るプロジェクタの回路構成を示す図 実施例1に係る制御信号演算部における処理フローを示す図 図6の処理フローにおける光量の分配方向を示す図 図6の処理フローによる算出例を示す図 実施例2に係るプロジェクタの光学系を示す図 実施例2に係るカラーフィルタ、回折素子、液晶パネルの関係を模式的に示す図 3板LCD方式のプロジェクタの構成例を示す図
符号の説明
101、105、109 … レーザ光源
102、106、110 … ホモジェナイザー
103、107、111 … 回折素子(光学素子)
104、108、112 … 液晶パネル(光変調素子)
303 … 輝度算出部(制御回路)
304 … 制御信号演算部(制御回路)
305 … 回折素子駆動部(制御回路)
201、211 … レーザ光源
202、212 … ホモジェナイザー
203、214 … 回折素子(光学素子)
204、215 … 液晶パネル(光変調素子)
213 … カラーフィルタ

Claims (6)

  1. 光源と、
    前記光源からの光を照明領域に導く光学系とを備え、
    前記光学系には、前記照明領域の入射面側に、前記照明領域に向かう光の進行方向を制御信号に応じて領域毎に変化させる光学素子が配されている、
    ことを特徴とする照明装置。
  2. 請求項1において、
    映像信号に応じて光を変調する光変調素子が前記照明領域に配置される場合、前記光学素子の各領域は、前記光変調素子の一つまたは複数の画素よりなる画素領域に対応して設定されている、
    ことを特徴とする照明装置。
  3. 請求項2において、
    前記光学素子の領域は、前記光変調素子上の画素よりも低い解像度にて設定されている、
    ことを特徴とする照明装置。
  4. 請求項2または3において、
    前記光学素子を制御する制御回路と、
    前記各画素領域に配分すべき光の光量比を前記映像信号に基づいて算出する算出回路とを備え、
    前記制御回路は、前記算出回路によって算出された光量比にて前記各画素領域に光が配分されるよう前記光学素子を駆動制御する、
    ことを特徴とする照明装置。
  5. 請求項4において、
    前記算出回路は、前記画素領域間の輝度バランスを前記映像信号に基づいて算出すると共に、算出された輝度バランスに基づいて前記光量比を算出する、
    ことを特徴とする照明装置。
  6. 請求項2ないし5の何れか一項に記載の照明装置と、
    前記照明領域に配置される光変調素子と、
    前記光変調素子によって変調された光を被投写面に投写する投写ユニットと、
    を有することを特徴とする投写型映像表示装置。
JP2007137555A 2007-05-24 2007-05-24 照明装置および投写型映像表示装置 Ceased JP2008292725A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007137555A JP2008292725A (ja) 2007-05-24 2007-05-24 照明装置および投写型映像表示装置
US12/123,576 US20080291343A1 (en) 2007-05-24 2008-05-20 Illuminating apparatus and projection image display apparatus
EP08009508A EP1995975A2 (en) 2007-05-24 2008-05-23 Illumination apparatus and projection image display apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007137555A JP2008292725A (ja) 2007-05-24 2007-05-24 照明装置および投写型映像表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008292725A true JP2008292725A (ja) 2008-12-04

Family

ID=39712365

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007137555A Ceased JP2008292725A (ja) 2007-05-24 2007-05-24 照明装置および投写型映像表示装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20080291343A1 (ja)
EP (1) EP1995975A2 (ja)
JP (1) JP2008292725A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012077191A1 (ja) * 2010-12-08 2012-06-14 Necディスプレイソリューションズ株式会社 照明光学系、およびそれを備えた投写型表示装置
JP2012181531A (ja) * 2012-04-09 2012-09-20 Seiko Epson Corp 画像表示装置
JP2014513316A (ja) * 2011-03-14 2014-05-29 ドルビー ラボラトリーズ ライセンシング コーポレイション プロジェクタ、ならびにシネマ、エンターテイメントシステム、ディスプレイを含む他の発光装置のためのレーザ光源の局所的調光
WO2018020855A1 (ja) * 2016-07-26 2018-02-01 ソニー株式会社 投射型表示装置
JP2018141872A (ja) * 2017-02-28 2018-09-13 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター
DE112018003682T5 (de) 2017-07-19 2020-05-14 Sony Corporation Beleuchtungsvorrichtung und projektor
WO2020100695A1 (ja) * 2018-11-13 2020-05-22 ソニー株式会社 画像表示装置
WO2022050028A1 (ja) * 2020-09-02 2022-03-10 ソニーグループ株式会社 光位相変調素子、および表示装置

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09116840A (ja) * 1995-10-16 1997-05-02 Mitsubishi Electric Corp 投写型液晶装置
JPH09189893A (ja) * 1996-01-09 1997-07-22 Nec Corp 液晶プロジェクタ
JP2001264728A (ja) * 2000-03-16 2001-09-26 Sony Corp 投射型表示装置
JP2004004463A (ja) * 2002-03-28 2004-01-08 Sanyo Electric Co Ltd 投写型映像表示装置及び照明装置
JP2004109334A (ja) * 2002-09-17 2004-04-08 Ricoh Co Ltd 画像表示方法および画像表示装置
JP2005208573A (ja) * 2003-12-24 2005-08-04 Seiko Epson Corp 光学系の光伝搬構造および光学表示装置、並びに光学系の光伝搬方法および光学表示装置の表示方法
JP2006113541A (ja) * 2004-09-14 2006-04-27 Canon Inc 表示装置及び表示方法
JP2007065012A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Nec Viewtechnology Ltd 投写型表示装置
JP2007114358A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 Seiko Epson Corp 照明装置および画像表示装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6175431B1 (en) 1999-07-09 2001-01-16 Digilens, Inc. Projection systems based on reconfigurable holographic optics
US6525847B2 (en) 1999-06-16 2003-02-25 Digilens, Inc. Three dimensional projection systems based on switchable holographic optics
WO2003083573A1 (fr) * 2002-03-28 2003-10-09 Sanyo Electric Co., Ltd. Visualisateur d'images de type projecteur et dispositif d'eclairage
JP4158757B2 (ja) * 2003-12-24 2008-10-01 セイコーエプソン株式会社 光学表示装置及び投射型表示装置
JP2005326830A (ja) * 2004-04-13 2005-11-24 Sanyo Electric Co Ltd 表示装置
JP4905187B2 (ja) * 2007-03-09 2012-03-28 ソニー株式会社 画像処理装置、撮像装置、および画像処理方法、並びにコンピュータ・プログラム

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09116840A (ja) * 1995-10-16 1997-05-02 Mitsubishi Electric Corp 投写型液晶装置
JPH09189893A (ja) * 1996-01-09 1997-07-22 Nec Corp 液晶プロジェクタ
JP2001264728A (ja) * 2000-03-16 2001-09-26 Sony Corp 投射型表示装置
JP2004004463A (ja) * 2002-03-28 2004-01-08 Sanyo Electric Co Ltd 投写型映像表示装置及び照明装置
JP2004109334A (ja) * 2002-09-17 2004-04-08 Ricoh Co Ltd 画像表示方法および画像表示装置
JP2005208573A (ja) * 2003-12-24 2005-08-04 Seiko Epson Corp 光学系の光伝搬構造および光学表示装置、並びに光学系の光伝搬方法および光学表示装置の表示方法
JP2006113541A (ja) * 2004-09-14 2006-04-27 Canon Inc 表示装置及び表示方法
JP2007065012A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Nec Viewtechnology Ltd 投写型表示装置
JP2007114358A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 Seiko Epson Corp 照明装置および画像表示装置

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012077191A1 (ja) * 2010-12-08 2012-06-14 Necディスプレイソリューションズ株式会社 照明光学系、およびそれを備えた投写型表示装置
US11146782B2 (en) 2011-03-14 2021-10-12 Dolby Laboratories Licensing Corporation Laser local dimming for projectors and other lighting devices including cinema, entertainment systems, and displays
JP2014513316A (ja) * 2011-03-14 2014-05-29 ドルビー ラボラトリーズ ライセンシング コーポレイション プロジェクタ、ならびにシネマ、エンターテイメントシステム、ディスプレイを含む他の発光装置のためのレーザ光源の局所的調光
JP2016122197A (ja) * 2011-03-14 2016-07-07 ドルビー ラボラトリーズ ライセンシング コーポレイション プロジェクタ、ならびにシネマ、エンターテイメントシステム、ディスプレイを含む他の発光装置のためのレーザ光源の局所的調光
US9478193B2 (en) 2011-03-14 2016-10-25 Dolby Laboratories Licensing Corporation Local dimming of a laser light source for projectors and other lighting devices including cinema, entertainment systems and displays
JP2017045070A (ja) * 2011-03-14 2017-03-02 ドルビー ラボラトリーズ ライセンシング コーポレイション プロジェクタ、ならびにシネマ、エンターテイメントシステム、ディスプレイを含む他の発光装置のためのレーザ光源の局所的調光
JP2018067019A (ja) * 2011-03-14 2018-04-26 ドルビー ラボラトリーズ ライセンシング コーポレイション プロジェクタ、ならびにシネマ、エンターテイメントシステム、ディスプレイを含む他の発光装置のためのレーザ光源の局所的調光
US10165260B2 (en) 2011-03-14 2018-12-25 Dolby Laboratories Licensing Corporation Laser local dimming for projectors and other lighting devices including cinema, entertainment systems, and displays
US11683473B2 (en) 2011-03-14 2023-06-20 Dolby Laboratories Licensing Corporation Laser local dimming for projectors and other lighting devices including cinema, entertainment systems, and displays
JP2012181531A (ja) * 2012-04-09 2012-09-20 Seiko Epson Corp 画像表示装置
WO2018020855A1 (ja) * 2016-07-26 2018-02-01 ソニー株式会社 投射型表示装置
JP2018141872A (ja) * 2017-02-28 2018-09-13 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター
US11356644B2 (en) 2017-07-19 2022-06-07 Sony Corporation Illuminator and projector
DE112018003682T5 (de) 2017-07-19 2020-05-14 Sony Corporation Beleuchtungsvorrichtung und projektor
JPWO2020100695A1 (ja) * 2018-11-13 2021-10-07 ソニーグループ株式会社 画像表示装置
WO2020100695A1 (ja) * 2018-11-13 2020-05-22 ソニー株式会社 画像表示装置
US11443705B2 (en) 2018-11-13 2022-09-13 Sony Group Corporation Image display device for displaying moving images
WO2022050028A1 (ja) * 2020-09-02 2022-03-10 ソニーグループ株式会社 光位相変調素子、および表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20080291343A1 (en) 2008-11-27
EP1995975A2 (en) 2008-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6416852B2 (ja) プロジェクタ、ならびにシネマ、エンターテイメントシステム、ディスプレイを含む他の発光装置のためのレーザ光源の局所的調光
JP2008292725A (ja) 照明装置および投写型映像表示装置
JP5315711B2 (ja) 照明装置及び画像投影装置
JP5028173B2 (ja) 照明装置、投写型映像表示装置およびフライアイレンズ
JP4144624B2 (ja) プロジェクタ
JPH10269802A (ja) 照明装置および映像表示装置
JP4357553B2 (ja) 照明装置及び投写型映像表示装置
WO2010134959A2 (en) Projection with lenslet arrangement on speckle reduction element
CN109073204B (zh) 光源装置和电子设备
JP2008191279A (ja) 画像表示装置
JP2008015064A (ja) 照明装置及びプロジェクタ
EP3561593B1 (en) Projection display system
JP2007322923A (ja) 光学装置及び投射型表示装置
JP4624480B2 (ja) 投写型映像表示装置
JP5153371B2 (ja) 画像投射装置
JP2016184064A (ja) デスペックル照明装置およびデスペックル照明方法、投写型表示装置
JP2014191177A (ja) プロジェクター
JP2004279817A (ja) プロジェクタ装置
JP2009098627A (ja) 投写型映像表示装置
JP5533266B2 (ja) 照明光学系及びこの照明光学系を用いたプロジェクタ装置
JP2013167661A (ja) 画像形成装置
JP2010072358A (ja) 投写型映像表示装置
JP2005258182A (ja) 照明装置およびプロジェクタ
JP2006039495A (ja) 照明装置及びプロジェクタ
JP2010230803A (ja) 照明装置及びプロジェクター

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120117

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120807

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120823

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121211

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121214

A045 Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20130528