JP2006098375A - 検査ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】 モジュールやICなどの開発段階でも簡単に作製することができ、また、デバイスの開発後直ちにその新製品を検査することができるように、短時間で供給することができる構造の検査ユニットを提供する。
【解決手段】 金属ブロック2の貫通孔21内に同軸構造の中心導体とし得る外径が小径の信号用コンタクトプローブ1SIGと、信号用コンタクトプローブ1SIGより外径が大径の電源用コンタクトプローブ1POWと、グランド接続用で、信号用コンタクトプローブ1SIGより外径が大径のグランド用コンタクトプローブ1GNDとが設けられ、さらに、金属ブロック2の少なくとも1面側に各コンタクトプローブのプランジャ11のみを突出させながら各コンタクトプローブを固定する固定手段3が設けられ、この貫通孔21と固定手段3の構造が、各コンタクトプローブに対して共通に形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、たとえば携帯電話機に組み込まれる増幅回路やミキサ回路、フィルタ回路、メモリ、CPUなど、高周波・高速用(アナログで周波数の高いものを高周波といい、デジタルでパルス幅およびパルス間隔が非常に短いものを高速という、以下両方纏めてRFともいう)回路のモジュールやICなどを回路基板などに組み込む前にその電気的特性を検査する場合に、その被検査デバイスと検査装置との接続を確実にする高周波・高速用デバイスの検査ユニットに関する。さらに詳しくは、被検査デバイスのピン配置(電極端子の配置)などが正式に決まらない開発段階の場合でも、また、ピン配置が多種類ある少数多品種の場合でも、その都度ピン配置に合せた検査ユニットを特別に製作することなく確実に検査をすることができる構造の検査ユニットに関する。
半導体ウェハ、ICあるいはモジュールなどのRF用デバイスの電気的特性の検査を行う場合、とくに端子部の接触状態が適正でないとインピーダンスなどが変化し測定値が変動するため、図4(a)に示されるような検査ユニットを介して行われる。すなわち、被検査デバイスであるRF回路は、外界との干渉を避けるため、金属製の筐体内に増幅回路やミキサ回路などが組み込まれてモジュール50とされ、その筐体の裏面にRF信号の入出力端子51、54、電源電極端子52、接地(アース)電極端子53などが設けられることにより構成されている。そして、検査用の配線が施された配線基板66の各端子に電気的に接続することにより検査をする方法が用いられている。
図4(a)に示される例では、金属パイプ内にスプリングとプランジャの一端部を入れてそのスプリングによりプランジャを外部に突出させ、押えれば縮むコンタクトプローブを用い、ノイズの影響を防止するための金属ブロック61内にRF信号用コンタクトプローブ63、電源用コンタクトプローブ64、グランド用コンタクトプローブ65によりそれぞれの各電極端子を接続する構成が採用されている。このRF信号用プローブ63は、とくにノイズの侵入を防止するため、コンタクトプローブを中心導体とし、金属ブロック61の貫通孔内壁を外部導体とする同軸構造に形成されている(たとえば特許文献1参照)。なお、図4(a)において、67は同軸ケーブル、68はコンタクトプローブ外周の金属パイプを押える押え板である。また、ICを検査するICソケットでも、外形は異なるものの、コンタクトプローブ近傍の構成は同様である。
前述の図4(a)では、RF信号用コンタクトプローブ63が2本(入出力用)と、電源用およびアース用のコンタクトプローブ64、65がそれぞれ1本で示されているが、実際にはそれぞれ多数個形成されており、しかも最近のICなどの高集積化に伴い、多い場合には、1cm2当り600個程度の電極端子がマトリクス状に設けられる場合もあり、各電極端子のピッチは0.4mmぐらいの狭ピッチのものが出現してきている。そのため、各コンタクトプローブは非常に細く、とくにRF信号用コンタクトプローブ63は、外部導体とする金属ブロック61に形成される貫通孔の内径と一定の寸法関係を有する同軸構造の中心導体となるため、非常に細くなる。一方で、電源用コンタクトプローブ64やグランド用コンタクトプローブ65は、抵抗損を少なくする上からもできるだけ太い方がよい。そのため、図4(b)にコンタクトプローブ部分の拡大断面説明図が示されるように、各コンタクトプローブの外径や貫通孔の内径はコンタクトプローブによって異なっている。
すなわち、たとえば0.5mmピッチ(各コンタクトプローブの間隔が0.5mm)の検査ユニットを構成する場合、RF信号用コンタクトプローブ63の外径d1は0.2mmφで、貫通孔の内径D1は0.45mmφであるのに対して、電源用コンタクトプローブ64は外径d2が0.3mmφ、貫通孔の内径D2が0.42mmφ、グランド用コンタクトプローブ65の外径d3が0.3mmφ、貫通孔の内径D3が0.4mmφと種々の値になっている。一方、各コンタクトプローブの長さLは全て同じで、たとえば4mm程度に形成されている。
特開2001−99889号公報
前述のように、各コンタクトプローブが設けられる金属ブロックの貫通孔およびコンタクトプローブの太さは、コンタクトプローブの用途により区々であり、被検査デバイスの電極端子の配置に合せた位置にそれぞれのコンタクトプローブを設けることにより検査ユニットが構成されている。一方、この種のモジュールやICは、開発段階では、検査をしながら調整が行われ、それに伴ってグランド端子の追加など、電極端子の配置も変わるため、先行して検査ユニットを作製することができない。しかし、開発段階といえども、しっかりした検査ユニットを用いて検査をしないと正確な検査をすることができず、開発段階で種々の検査ユニットを作製するとコストが非常に嵩むという問題があると共に、たとえ開発中は他の検査治具を用いて検査をしても、開発完了後に、確定した被検査デバイスの電極端子配置に基づいて検査ユニットを作り始めたのでは、すぐには間に合わないという問題がある。とくに、デバイスの開発者と検査ユニットの製作者が異なる場合、デバイス開発者側では、電極端子配置をぎりぎりまで公開しにくい事情がある場合があり、検査ユニットの作製が時間的に非常に制約を受けるという問題がある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、モジュールやICなどの開発段階でも簡単に作製することができ、また、デバイスの開発後直ちにその新製品を検査することができるように、短時間で供給することができる構造の検査ユニットを提供することを目的とする。
本発明による検査ユニットは、金属ブロックと、該金属ブロックの貫通孔内に設けられるRF信号伝達手段として同軸構造の中心導体とし得る小さい外径の信号用コンタクトプローブと、前記金属ブロックの貫通孔内に設けられ、非RF信号または電源の伝達手段としての前記信号用コンタクトプローブより大きい外径の電源用コンタクトプローブと、前記金属ブロックの貫通孔内に設けられるグランド接続用で、前記信号用コンタクトプローブより大きい外径のグランド用コンタクトプローブと、前記金属ブロックの少なくとも1面側に設けられ、前記各コンタクトプローブのプランジャのみを突出させながら該各コンタクトプローブを前記金属ブロックから抜け出ないように固定する固定手段とを有し、前記金属ブロックに設けられる貫通孔および前記固定手段が、前記各コンタクトプローブののいずれに対しても共通化されていることを特徴とする。
ここにRF信号とは、アナログの高周波信号またはデジタルのショートパルスでパルス間隔が短い信号であって、正弦波(サイン波)またはパルスの繰返しが1GHz程度以上のものを意味し、非RF信号とは、これより低周波またはパルス間隔の長い信号を意味する。また、コンタクトプローブとは、たとえば金属パイプ内にスプリングを介してリード線(プランジャ)が設けられ、プランジャの一端部は金属パイプから突出するが、他端部は金属パイプから抜け出ないように形成されることにより、プランジャの一端部を押し付ければ金属パイプの端部まで引っ込むが、外力を解除すればスプリングの力によりプランジャが金属パイプから外方に突出するように、リード線の先端が可動し得る構造のプローブを意味する。さらに、コンタクトプローブの外径とは、コンタクトプローブ全体の外径を意味し、前述の金属パイプ内にプランジャを有する構造では、金属パイプの外径を意味する。
そして具体的には、前記各コンタクトプローブを貫通させるために前記金属ブロックに形成される貫通孔が信号用、電源用、グランド用を問わず同じ内径で形成され、かつ、前記固定手段が外径の大きいコンタクトプローブを固定する部分と外径の小さいコンタクトプローブを固定する部分とを有するように形成されている。
さらに具体的には、前記固定手段が、前記金属ブロックの少なくとも一面側に設けられ、前記プランジャが貫通する貫通孔を有する絶縁性基板からなり、該絶縁性基板の前記金属ブロック側に該貫通孔と同心で前記外径の大きいコンタクトプローブを固定する第1の凹部と、該第1の凹部より前記金属ブロックから離れる側に前記貫通孔と同心で前記外径の小さいコンタクトプローブを固定する第2の凹部とが形成され、前記外径の小さい信号用プローブが前記外径の大きい電源用コンタクトプローブおよびグランド用コンタクトプローブより長く形成される構造にすることができる。
また、前記固定手段が、前記金属ブロックの少なくとも一面側に設けられ、前記プランジャが貫通する貫通孔を有する金属板と、該金属板の前記金属ブロック側に該貫通孔と同心で形成される凹部内に設けられる絶縁性スペーサとからなり、該絶縁性スペーサは、外周が前記凹部に嵌合し、かつ、内部に前記貫通孔と同心で前記外径の大きいコンタクトプローブを固定する第1の凹部と、該第1の凹部より前記金属ブロックから離れる側に前記貫通孔と同心で前記外径の小さいコンタクトプローブを固定する第2の凹部とが形成され、前記外径の小さい信号用プローブが前記外径の大きい電源用コンタクトプローブおよびグランド用コンタクトプローブより長く形成される構造にすることもできる。
前記第1および第2の凹部が段差を有する凹部として形成されることにより、大径と小径のコンタクトプローブのいずれでもしっかりと固定することができる固定手段を簡単に形成することができる。また、前記固定手段が前記金属ブロックの両面側に設けられ、前記コンタクトプローブのそれぞれは前記プランジャが両側から突出する構造に形成されることにより、被検査デバイスおよび検査基板の両方にプランジャを介して接続することができる。
この構造にすることにより、金属ブロックと固定手段および各コンタクトプローブを予め製作しておけば、被検査デバイスの電極端子の配置が決まれば直ちにその配置に合せて信号用コンタクトプローブ、電源用コンタクトプローブ、グランド用コンタクトプローブを金属ブロックの貫通孔内にセットするだけで、検査ユニットを形成することができるので、非常に短時間で、かつ、簡単に製作することができる。すなわち、前述のように、近年のモジュールやICなどにおいては、所望の性能が得られない場合にグランド端子などの端子の配置を変更することがあるので、たとえば金属ブロックに設けられる貫通孔の位置は殆ど同じになっている。そのため、その貫通孔の大きさを電極端子の種類に拘わらず共通化し、かつ、コンタクトプローブの固定手段も共通化することにより、被検査デバイスの電極端子の配置に合せて予め形成されている信号用コンタクトプローブ、電源用コンタクトプローブおよびグランド用コンタクトプローブを所定の場所の貫通孔内にセッティングし、検査基板側の回路を一部調整するだけで、検査ユニットを形成することができる。
その結果、非常に短時間で、かつ、簡単にローコストでICソケットなどの検査ユニットを形成することができ、開発過程の高周波・高速用デバイスの検査ユニットや、開発完了の検査ユニットを直ちに提供することができる。しかも、金属ブロックに形成される貫通孔や、固定手段が全てのコンタクトプローブ用で共通化されているため、これらの金属ブロックや固定手段の作製自体が非常に簡単になり、非常にコストダウンを達成することができる。
つぎに、図面を参照しながら本発明の検査ユニットについて説明をする。本発明の検査ユニットは、図1にその一例であるICソケットの断面およびコンタクトプローブ部分の拡大断面説明図が示されるように、金属ブロック2の貫通孔21内にRF信号伝達手段として同軸構造の中心導体とし得る外径が小径の信号用コンタクトプローブ1SIGと、非RF信号または電源の伝達手段として用いられ、信号用コンタクトプローブ1SIGより外径が大径の電源用コンタクトプローブ1POWと、グランド接続用で、信号用コンタクトプローブ1SIGより外径が大径のグランド用コンタクトプローブ1GNDとが設けられ、さらに、金属ブロック2の少なくとも1面側に各コンタクトプローブ1SIG、1POW、1GNDのプランジャ11のみを突出させながら各コンタクトプローブ1SIG、1POW、1GNDを金属ブロック2から抜け出ないように固定する固定手段3が設けられ、この貫通孔21と固定手段3の構造が、各コンタクトプローブ1SIG、1POW、1GNDに対して共通に形成されていることに特徴がある。
具体的には、この各コンタクトプローブ1SIG、1POW、1GNDを貫通させるために金属ブロック2に形成される貫通孔21が全て同じ径で形成され、かつ、固定手段3が外径の大きいコンタクトプローブ(電源用およびグランド用のコンタクトプローブ1POW、1GND)を固定する部分(第1の凹部33)と外径の小さいコンタクトプローブ(信号用コンタクトプローブ1SIG)を固定する部分(第2の凹部34)との2段構成にされることにより、金属ブロック2に設けられる貫通孔21および固定手段3が、各コンタクトプローブ1SIG、1POW、1GNDのいずれに対しても共通化されている。
図1に示される例では、金属ブロック2にコンタクトプローブ1(1SIG、1POW、1GND)を固定手段3で固定し、その上にデバイスガイド板4が設けられたもので、金属ブロック2に設けられた位置決めピン6を図示しない検査基板の所定の位置に合せて検査基板と各コンタクトプローブ1SIG、1POW、1GNDを接続させ、上部のデバイスガイド板4の凹部内にICなどを挿入することにより、ICなどの電極端子とコンタクトプローブ1とを接続させて検査を行うICソケットが示されている。
コンタクトプローブ1は、たとえば図2に断面説明図が示されるように、金属パイプ13内にスプリング14とプランジャ11、12の一端部が収納され、金属パイプ13に設けられるくびれ部13aによりプランジャ11、12が金属パイプ13から抜け出ないようにされると共に、スプリング14により外方に付勢されており、プランジャ11、12の先端部を押し付ければスプリング14が縮んで金属パイプ13内に押し込められ、力が加わらないときはプランジャ11の先端部がたとえば1mm程度突出する構造になっている。図2に示される例では、両端にプランジャ11、12が設けられる構造になっているが、少なくとも被検査デバイスとの接触側の一方がプランジャ11となる構造になっていればよい。なお、金属パイプ13の長さは数mm程度で、たとえば洋白(銅・ニッケル・亜鉛合金)により形成され、プランジャ11、12は、たとえばSK材またはベリリウム銅などからなる、0.1mm程度の太さの線材が用いられ、スプリング14はピアノ線などにより形成される。
このコンタクトプローブ1の構造は、信号用、電源用、およびグランド用のいずれの用途に対するものであっても、ほぼ同様の構造であるが、信号用コンタクトプローブ1SIGは、後述する金属ブロック2の貫通孔21の内壁を外部導体とする同軸構造にするため、中心導体と外部導体とで所定のインピーダンスになるようにその外径が定められ、金属パイプ13の外径d1は、たとえば0.5mmφピッチ(コンタクトプローブが0.5mmのピッチでマトリクス状に設けられるもの)の検査ユニットにする場合、0.2mmφに形成され、このときのプランジャ11、12の外径p1は0.14mmφに形成されている。また、電源用コンタクトプローブ1POWおよびグランド用コンタクトプローブ1GNDは、金属パイプ13の外径d2、d3が共に0.3mmφ、プランジャ11、12の外径p2、p3が共に0.15mmφに形成されている。なお、このときの金属ブロック2の貫通孔21の内径Dはいずれも0.43mmφである。さらに、信号用コンタクトプローブ1SIGの金属パイプ13の長さL1は、たとえば4.4mmで、電源用コンタクトプローブ1POWやグランド用コンタクトプローブ1GNDの金属パイプ13の長さL2、L3の4mmよりも長く形成されている。これは、後述する固定手段3の構造に依存している。
金属ブロック2は、被検査デバイスであるICやモジュールの電極端子と接触させるための信号用コンタクトプローブ1SIGや電源用コンタクトプローブ1POWなどを保持するもので、たとえばアルミニウムや真鍮などの金属体を用いられる。信号用コンタクトプローブ1SIGを挿入する挿入孔21にあっては、内壁を外部導体とし、信号用コンタクトプローブ1SIGを中心導体とする同軸構造にすることができる。この挿入孔21の内径Dと信号用コンタクトプローブ1SIGの外径d1とは、所定のインピーダンスの同軸構造になるように設定される。すなわち、中心導体の外径d、外部導体の内径D、その間の誘電体の比誘電率εrとの間に、次式(1)を満たすようにその径が定められることにより、特性インピーダンスZ0に合せることができ、電極端子の狭ピッチ化に伴って、比誘電率を小さくするため、信号用コンタクトプローブ1SIGと金属ブロック2の内壁との間を空隙にしてある。しかし、電源用コンタクトプローブ1POWは、このようなインピーダンスの関係はなく、金属ブロック2との間でショートしない程度の厚さの絶縁チューブ16が被せられている。また、グランド用コンタクトプローブ1GNDは、貫通孔21の内壁との接触をよくするため、リン青銅からなるグランドチューブ17が被せてある。
Figure 2006098375
この金属ブロック2の厚さおよび大きさは、ICと配線が施された検査基板とを仲介するだけのICソケットや、同軸ケーブルなどが接続された基板と接続する検査治具など、用途によって異なるが、通常は、3〜8mm程度の厚さで、30〜50mm角程度の大きさに形成される。
固定手段3は、図1に示される例では、金属ブロック2の両面に設けられ、貫通孔32と凹部35が形成された絶縁性基板31からなっている。絶縁性基板31は、たとえば樹脂などからなる0.6mm程度の厚さの板状体で、図1(c)に部分拡大説明図が示されるように、コンタクトプローブ1の位置に合せてプランジャ11、12を貫通し得る貫通孔32が形成されると共に、その貫通孔32と同心で凹部35が形成されている。凹部35は、図1(c)に示される例では、段付きの凹部が形成されることにより、第1の凹部33と第2の凹部34が形成されている。絶縁性基板31は、たとえばポリエーテルイミド(PEI)などの樹脂製のものを用いれば、コンタクトプローブ1が狭ピッチで多数並んでいる場合でも、凹部35や貫通孔32を樹脂成形により簡単に、しかも精密な寸法で形成することができるため好ましい。しかも、上述の樹脂であれば、機械的強度も大きく、前述の厚さに形成すれば、数百本以上のコンタクトプローブがある場合でも、反りなどが生じることなく、非常に安定して固定することができる。しかし、電気絶縁性があり、薄くて機械的強度があれば他の材料でも構わない。
金属ブロック2の両面側に設けられる絶縁性基板31は同じ厚さである必要はなく、自由に選定されるが、コンタクトプローブ1の両側からプランジャ11、12を突出させる場合には、同様の形状の凹部35が形成される。また、被検査デバイスの電極端子と接触する側と反対側で、検査基板と接触する側で同じ検査基板を使用できる場合には、コンタクトプローブの一端側を検査基板などとハンダ付けなどにより固定しておくことができ、コンタクトプローブ1の一端部をプランジャにする必要はなく、このような固定手段は金属ブロック1の一方の面側に設ければ十分である。
貫通孔32は、コンタクトプローブ1のプランジャ11、12を貫通する大きさに形成されている。コンタクトプローブ1によってプランジャ11、12の太さが異なる場合には、一番太いプランジャ11、12が貫通する大きさに形成されている。前述の例では、電源用およびグランド用のコンタクトプローブ1POW、1GNDが0.15mmφと一番大きいため、0.15mmφ以上の大きさ、たとえばA1が0.17mmφ程度に形成される。この場合、基板31が絶縁性基板であるため、プランジャ11、12と接触しても、自由に動ければ構わない。第1の凹部33は、太いコンタクトプローブ、すなわち電源用およびグランド用のコンタクトプローブ1POW、1GNDが入る程度の太さ、具体的には、前述の例でA3が0.33mmφ程度で、深さB3が0.2mm程度に形成される。また、第2の凹部34は、貫通孔32と同心で、細いコンタクトプローブ、すなわち信号用コンタクトプローブ1SIGが入り、太いコンタクトプローブ、すなわち電源用およびグランド用のコンタクトプローブ1POW、1GNDが入らない大きさの径、たとえば太さA2が0.23mmφ程度で、深さB2が0.2mm程度に形成される。
このような構造にされていることにより、前述の信号用コンタクトプローブ1SIGは細いため、第1の凹部33を突き抜け、第2の凹部34を突き抜けることはできずに止まる。しかも、第2の凹部34の径は信号用コンタクトプローブ1SIGの太さと余り変らないため、同心度を保ちながら固定される。一方、電源用コンタクトプローブ1POWおよびグランド用コンタクトプローブ1GNDは、第1の凹部33には入るが、第2の凹部34には入れないため、第1の凹部33で固定される。金属ブロック2の表面から見ると、第1の凹部33は浅く、第2の凹部34は深いため、コンタクトプローブ1の挿入長が異なるが、前述のように、径が細い信号用コンタクトプローブ1SIGは、その分長く形成されているため、図1(b)に示されるように、板状の絶縁性基板31で全てのコンタクトプローブを同時に固定することができる。
図3(a)は、固定手段3の他の構造例を示す図1(b)と同様の断面説明図である。すなわち、この例は、固定手段3として絶縁性基板を用いるのではなく、たとえばアルミニウムまたは真鍮などからなり、1mm程度の厚さの金属板36と、その金属板36に形成された凹部36a内に絶縁性スペーサ37を挿入することにより形成されている。凹部36aは、絶縁性スペーサ37が殆ど隙間なく挿入されるように、絶縁性スペーサ37の外形と合った形状に形成されていればよく、相互に嵌め合う形状になっている。絶縁性スペーサ37は、たとえばポリエーテルイミド(PEI)からなり、図3(b)に示されるように、その外形は金属板36の凹部36aの形状に合せられると共に、内部には、前述の図1(c)に示される構造と同様の凹部35が形成されている。この絶縁性スペーサ37の厚さtは、たとえば0.6mm程度で、貫通孔32および第1の凹部33、第2の凹部34の大きさは、前述の図1(c)に示される例と同様の寸法に形成することにより、同様にいずれのコンタクトプローブ1でも固定することができる。
この構造にすることにより、絶縁性スペーサを型成形などで形成すれば段差を有する凹部でも簡単に形成することができ、非常に簡単に量産することができる。しかも、各コンタクトプローブの周囲は金属板36で被覆されるため、外来ノイズを完全にシャットアウトすることができ、非常に安定した検査をすることができる。また、絶縁性スペーサを一体の型成形で金属板に流し込む方法も有効である。
上記各実施例では、段付きの2段形状の凹部でコンタクトプローブを固定する例であったが、径の異なるコンタクトプローブを所定の位置で固定できれば、段付きの凹部でなくてもテーパ状などの他の形状でもよい。
本発明による検査ユニットの一実施形態の構成を示す断面説明図である。 図1のコンタクトプローブの構成例を示す図である。 本発明の検査ユニットの他の実施形態を示す要部の断面説明図である。 従来のRFデバイス用検査治具の一例を示す構成説明図である。
符号の説明
1 コンタクトプローブ
2 金属ブロック
3 固定手段
11、12 プランジャ
13 金属パイプ
21 貫通孔
31 絶縁性基板
35 凹部
36 金属板
37 絶縁性スペーサ

Claims (6)

  1. 金属ブロックと、該金属ブロックの貫通孔内に設けられるRF信号伝達手段として同軸構造の中心導体とし得る小さい外径の信号用コンタクトプローブと、前記金属ブロックの貫通孔内に設けられ、非RF信号または電源の伝達手段としての前記信号用コンタクトプローブより大きい外径の電源用コンタクトプローブと、前記金属ブロックの貫通孔内に設けられるグランド接続用で、前記信号用コンタクトプローブより大きい外径のグランド用コンタクトプローブと、前記金属ブロックの少なくとも1面側に設けられ、前記各コンタクトプローブのプランジャのみを突出させながら該各コンタクトプローブを前記金属ブロックから抜け出ないように固定する固定手段とを有し、前記金属ブロックに設けられる貫通孔および前記固定手段が、前記各コンタクトプローブののいずれに対しても共通化されてなる検査ユニット。
  2. 前記各コンタクトプローブを貫通させるために前記金属ブロックに形成される貫通孔が同じ内径で形成され、かつ、前記固定手段が外径の大きいコンタクトプローブを固定する部分と外径の小さいコンタクトプローブを固定する部分とを有するように形成されてなる請求項1記載の検査ユニット。
  3. 前記固定手段が、前記金属ブロックの少なくとも一面側に設けられ、前記プランジャが貫通する貫通孔を有する絶縁性基板からなり、該絶縁性基板の前記金属ブロック側に該貫通孔と同心で前記外径の大きいコンタクトプローブを固定する第1の凹部と、該第1の凹部より前記金属ブロックから離れる側に前記貫通孔と同心で前記外径の小さいコンタクトプローブを固定する第2の凹部とが形成され、前記外径の小さい信号用プローブが前記外径の大きい電源用コンタクトプローブおよびグランド用コンタクトプローブより長く形成されてなる請求項1または2記載の検査ユニット。
  4. 前記固定手段が、前記金属ブロックの少なくとも一面側に設けられ、前記プランジャが貫通する貫通孔を有する金属板と、該金属板の前記金属ブロック側に該貫通孔と同心で形成される凹部内に設けられる絶縁性スペーサとからなり、該絶縁性スペーサは、外周が前記凹部に嵌合し、かつ、内部に前記貫通孔と同心で前記外径の大きいコンタクトプローブを固定する第1の凹部と、該第1の凹部より前記金属ブロックから離れる側に前記貫通孔と同心で前記外径の小さいコンタクトプローブを固定する第2の凹部とが形成され、前記外径の小さい信号用プローブが前記外径の大きい電源用コンタクトプローブおよびグランド用コンタクトプローブより長く形成されてなる請求項1または2記載の検査ユニット。
  5. 前記第1および第2の凹部が段差を有する凹部として形成されてなる請求項3または4記載の検査ユニット。
  6. 前記固定手段が、前記金属ブロックの両面側に設けられ、前記コンタクトプローブのそれぞれは前記プランジャが両側から突出する構造に形成されてなる請求項1ないし5のいずれか1項記載の検査ユニット。
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