JP2006096360A - 液体注出装置 - Google Patents

液体注出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006096360A
JP2006096360A JP2004281638A JP2004281638A JP2006096360A JP 2006096360 A JP2006096360 A JP 2006096360A JP 2004281638 A JP2004281638 A JP 2004281638A JP 2004281638 A JP2004281638 A JP 2004281638A JP 2006096360 A JP2006096360 A JP 2006096360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
water
storage bag
cooling
heating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004281638A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikatsu Masashiro
好克 正代
Koji Nakahara
浩治 中原
Ritsuo Maeda
律夫 前田
Tetsuya Hiroki
哲哉 廣木
Takeyuki Matsuoka
松岡 建之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hokuei Co Ltd
Coca Cola Co
Original Assignee
Hokuei Co Ltd
Coca Cola Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hokuei Co Ltd, Coca Cola Co filed Critical Hokuei Co Ltd
Priority to JP2004281638A priority Critical patent/JP2006096360A/ja
Priority to PCT/JP2005/018395 priority patent/WO2006035999A1/en
Publication of JP2006096360A publication Critical patent/JP2006096360A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D3/00Apparatus or devices for controlling flow of liquids under gravity from storage containers for dispensing purposes
    • B67D3/0022Apparatus or devices for controlling flow of liquids under gravity from storage containers for dispensing purposes provided with heating arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D3/00Apparatus or devices for controlling flow of liquids under gravity from storage containers for dispensing purposes
    • B67D3/0009Apparatus or devices for controlling flow of liquids under gravity from storage containers for dispensing purposes provided with cooling arrangements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

【課題】極めて簡易な構造からなり、安価で、且つ、保守及びメンテナンスの作業が容易であり、しかも、利便性に富んだ液体注出装置を提供する。
【解決手段】上部に温水用の水を収容する水収容袋50を載置し、その下部の下部載置台66上に冷水用の水を収容する水収容袋50を載置し、下部載置台66によって冷却された冷水を直接冷却水注出口26から注出する一方、上部の水収容袋50から水管82を介して温水製造用タンク86に水を供給して温水とし、ポンプ92により温水管90を介して温水注出口24から注出する。
【選択図】図5

Description

本発明は、収容袋に収容されて供給される液体を加温又は冷却して注出する液体注出装置に関する。
従来から、冷却した冷水や加温した温水を提供する冷水温水器がオフィスや公共の場に設置され、利用されている。冷水や温水が飲料用として利用される場合、主としてミネラルウォータが使用される。
例えば、特許文献1に開示された冷水温水器は、下部に配設された水タンクに収容された水をポンプにより汲み上げ、一旦上部の貯水槽に貯留させた後、冷水給水系又は温水給水系のいずれか1つを選択し、給水コック又は給湯コックを介して注出するように構成されている。
特開2001−153523号公報
この場合、水タンクが下部に配設されているため、作業者による水の補給が容易である。しかしながら、ポンプを用いて水を一旦上部に汲み上げなければならないだけでなく、汲み上げた水を一旦貯留する貯水槽を有しているため、水の汚染に対する対策や、ポンプ、配管を含む設備によるコストアップが問題となる。
また、貯水槽と、水を冷却する冷水給水系と、水を加温する温水給水系とがそれぞれ独立に配設されているため、これらの占有スペースにより装置が大型化してしまう不具合がある。
さらに、給水コックと給湯コックとが左右の離れた部位に配設されているため、冷水又は温水を選択する際の利便性が悪く、また、当然のことながら、冷水及び温水を同一個所で混合させて所望の温度とすることもできない。
本発明は、前記の不具合に鑑みてなされたものであり、極めて簡易な構造からなり、安価で、且つ、保守及びメンテナンスの作業が容易であり、しかも、利便性に富んだ液体注出装置を提供することを目的とする。
本発明に係る液体注出装置は、収容袋に収容されて供給される液体を加温又は冷却して注出する液体注出装置において、
加温用液体を収容する収容袋がセットされる第1セット部と、
冷却用液体を収容する収容袋がセットされる第2セット部と、
前記第1セット部にセットされた前記収容袋に収容された前記加温用液体を加温する加温手段と、
前記加温用液体を前記第1セット部から前記加温手段に供給する管路と、
加温された前記加温用液体を前記加温手段から汲み出すポンプと、
前記ポンプにより汲み出された前記加温用液体を注出する加温用液体注出部と、
前記第2セット部に配設され、前記収容袋に収容された前記冷却用液体を冷却する冷却手段と、
前記冷却手段により冷却された前記冷却用液体を注出する冷却用液体注出部と、
を備えることを特徴とする。
加温用液体は、第1セット部にセットされた収容袋から、管路を介して加温手段に供給されて加温された後、ポンプによって汲み出されて加温用液体注出部から注出される。また、冷却用液体は、冷却手段により第2セット部において冷却された後、直接、冷却用液体注出部から注出される。
この場合、第2セット部にセットされた収容袋の口栓を冷却用液体注出部とすることで、収容袋の冷却用液体を配管等による汚染を懸念することなく直接注出することができる。
なお、収容袋の冷却用液体注出部側が下となるように第2セット部を傾斜させて構成することにより、冷却された液体を自重により直接冷却用液体注出部から注出させることができる。
第1セット部及び第2セット部にセットされる収容袋は、直方体形状からなるボックスに収容した状態で供給することにより、収容する際の作業性が向上する。
この場合、ボックスの側面部の一部と、それに連続する底面部の一部とを切除することにより、切除された側面部及び底面部から収容袋の口栓が外部に導出される。また、切除された底面部から導出された収容袋は、第2セット部に配設される冷却手段に接触することで、冷却用液体が効率的に冷却される。
また、加温用液体注出部及び冷却用液体注出部を上下の近接する部位に配設することにより、加温された液体又は冷却された液体を選択する際の利便性が向上するとともに、必要に応じて、加温された液体及び冷却された液体を同一個所で混合させることも可能となる。
さらに、加温された液体の温度又は冷却された液体の温度を温度センサで検出し、その温度が適温範囲にあるか否かを表示手段に表示させることにより、適切な温度からなる液体を注出できるか否かを判断することができる。
なお、加温用液体を加温手段に供給する管路に電磁弁を配設し、加温手段に供給される加温用液体が常時適量となるように電磁弁を開閉制御することにより、所望の温度に加温された液体を加温用液体注出部より注出させることができる。
一方、温度センサにより検出した加温用液体の温度が適温範囲にあるか否かを判定し、適温範囲にない場合、ポンプの駆動を停止させることにより、十分に加熱されていない加温用液体が注出される事態を回避することができる。
さらに、当該装置内の第3セット部に予備の収容袋をセットして冷却手段により冷却用液体を予め冷却しておき、第2セット部の冷却用液体が無くなったとき、第3セット部の収納袋を第2セット部にセットすることで、冷却された液体を中断することなく供給することができる。
本発明に係る液体注出装置によれば、第2セット部において液体を冷却し、直接冷却用液体注出部から注出させる構成とすることで、配管を必要最小限として装置のコストダウンを図ることができるとともに、小型化を達成することができる。また、構造が簡易なため、保守及びメンテナンスの作業が容易である。さらに、加温用液体注出部及び冷却用液体注出部を上下に近接して配設することにより、加温された液体又は冷却された液体を選択する際の利便性が向上する。
以下、本発明に係る液体注出装置の好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明に係る冷温水注出装置10の外観を示す。冷温水注出装置10を構成する筐体12の前面には、下部パネル14、注水受台16、中間パネル18及び上部パネル20が配設される。筐体12、下部パネル14、中間パネル18及び上部パネル20は、スチール製であり、下部パネル14及び上部パネル20の表面には、例えば、透明度が70ヘイズ以下のプラスチックカバーが装着される。また、下部パネル14及び上部パネル20は、後述するように、筐体12に対して開閉自在に構成される。
注水受台16には、複数の溝部22が形成されており、注水時に容器17から溢れた水が溝部22を通って冷温水注出装置10の内部にある排出部(図示なし)に流れ込む。中間パネル18には、温水注出口24が配設される。
上部パネル20の下部には、冷却水注出口26が配設される。冷却水注出口26は、温水注出口24の上部であって、温水注出口24から30mm以内の距離に配設される。また、冷却水注出口26の下端部は、高さ800mm以上、且つ、1200mm以下に設定すると、注水時の作業が容易となり、好適である。
上部パネル20の中央部には、図2に示すように、冷却水適温ランプ28、温水供給ボタン30、温水供給ロック解除ボタン32、温水供給ロック解除ランプ34及び温水温度表示部36が配設される。
図3は、冷温水注出装置10の筐体12内に設置される水を収容したボックス42の外観図である。ボックス42は、直方体形状の段ボール箱等からなり、その内部には、水収容袋50が収容される。ボックス42の1つの側面部47から底面部49に掛けてミシン目44が形成されており、このミシン目44に沿ってボックス42の一部を切除することにより、図4に示すように、側面部47に開口部45aが形成され、底面部49に開口部45bが形成される。なお、ボックス42の高さhを、幅w又は奥行dの0.4倍〜0.8倍に設定することにより、水収容袋50を収容する複数のボックス42を容易に積層して配置することができる。また、ボックス42の高さhを幅w及び奥行dに比して低く設定することにより、冷温水注出装置10へのボックス42の装填位置を低くして作業性を向上させることができる。
ボックス42に収容される水収容袋50は、例えば、樹脂製の袋からなり、内部の水を導出するための口栓52、ノズル40及びそれを開閉するためのレバー38を備える。なお、口栓52及びそれが接続される水収容袋50の一部は、ボックス42の一部をミシン目44に沿って切除した際、開口部45a、45bより外部に導出される。
次に、冷温水注出装置10の内部構成につき、図5に基づいて説明する。
筐体12の内部上部には、上部載置台76(第1セット部)が配設される。この上部載置台76には、温水用の水を供給するための水収容袋50を収容したボックス42が載置される。上部載置台76の床面からの高さは、ボックス42の装填作業を容易とするため、1300mm以下とすると好適である。
上部載置台76の下部には、冷水用の水を供給するための水収容袋50を収容したボックス42が載置される下部載置台66(第2セット部)が配設される。下部載置台66の下面部には、熱伝導率の大きいアルミニウム等からなる複数の放熱フィン70(冷却手段)が配設され、これらの放熱フィン70を貫通して蛇行する細管67が設けられる。細管67には、放熱フィン70及び下部載置台66を介して水収容袋50に収容された水を冷却する冷媒が供給される。下部載置台66は、上部パネル20側が下となるように傾斜している。下部載置台66の下部には、上部の水収容袋50から供給された水を貯留して加温する温水製造用タンク86が隔壁74を介して配設される。
温水製造用タンク86の下部には、隔壁75によって囲繞された予備収納部77(第3セット部)が配設される。予備収納部77の載置台78には、ボックス42に収容された水収容袋50が収納される。隔壁75の内周部には、熱伝導率の大きいアルミニウム等からなる2枚の板壁80a、80bが配設される。板壁80a、80b間には、板壁80a、80bの一部を湾曲させることで、冷媒の供給される蛇行した細路79が形成される。
さらに、筐体12の内部最下部には、下部載置台66及び予備収納部77の載置台78に載置された水収容袋50の水を冷却するためのコンプレッサ68が配設される。
上部載置台76の上部パネル20側端部には、図6及び図7に示すように、上部載置台76に載置されたボックス42から導出された水収容袋50のノズル40が係合する接続部84が配設される。接続部84と温水製造用タンク86とは、電磁弁83を介して水管82により連結される。
温水製造用タンク86の外周部には、内部に貯留される水を加温するためのベルトヒータ100が巻装されるとともに、加温された水の温度を検出する温水温度センサ102が配設される。
また、温水製造用タンク86には、加温された水を温水注出口24に導出するための温水管90が接続される。この温水管90には、温水を温水製造用タンク86から汲み出すポンプ92が接続される。また、温水製造用タンク86には、内部で発生した蒸気を外部に排出するための蒸気管94が接続される。
さらに、温水製造用タンク86の底部には、長期間、冷温水注出装置10を使用しないような場合において、温水製造用タンク86に貯留されている水を外部に排出するためのドレン管96が接続される。ドレン管96の端部には、注水受台16の下部において開口させることのできるキャップ97が装着される。
下部載置台66の上部パネル20側端部には、下部載置台66に載置されたボックス42から導出された水収容袋50の口栓52が係合する固定パネル60が配設される。固定パネル60は、下端部が隔壁74に軸支される。固定パネル60の上端部両側部には、筐体12に形成した係合部62a、62bに係合する係止爪63a、63bが配設される。なお、係止爪63a、63bは、スライダ64a、64bを変位させることで固定パネル60の側方向に進退可能である。固定パネル60に形成された凹部61の下部には、口栓52の下部を保持する口栓固定板65が配設される。また、凹部61の上部には、固定パネル60に軸支され、口栓52の上部を保持する口栓固定板71が配設される。
下部載置台66は、固定パネル60近傍において、さらに下方向に傾斜する傾斜面69を有し、この傾斜面69の中央部には、ボックス42から導出された水収容袋50内の水の温度を検出する冷水温度センサ73が配設される。下部載置台66の下面部に配設される細管67には、管路89を介してコンプレッサ68より冷媒が供給される。同様に、予備収納部77の板壁80a、80b間の細路79にも、管路89を介してコンプレッサ68より冷媒が供給される。
さらに、上部パネル20内には、制御部57が配設される。制御部57には、冷温水注出装置10を構成する各電気機器が接続される。
本実施形態の冷温水注出装置10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次に、その取扱方法及び動作について説明する。
先ず、冷温水注出装置10に対する水収容袋50を収容したボックス42の装填作業は、以下のようにして行われる。
上部パネル20を開き、図7に示すスライダ64a、64bを変位させ、係止爪63a、63bを係合部62a、62bから離脱させた後、固定パネル60を手前に倒す(図6参照)。
次に、水収容袋50を収容した3個のボックス42を準備し、2個のボックス42の側面部47及び底面部49の一部をミシン目44に沿って切除する。このとき、ボックス42に形成された開口部45a、45bからノズル40を有した口栓52が外部に導出される(図3、図4参照)。
ボックス42の1個は、開口部45a、45bを手前として上部載置台76に載置される。次いで、水収容袋50のノズル40を接続部84に嵌合させた後、レバー38を180゜旋回させ、水収容袋50の水を水管82に導入する(図7参照)。
また、ボックス42の他の1個は、開口部45a、45bを手前として手前に傾斜する下部載置台66に載置される。次いで、固定パネル60をボックス42側に起こし、係止爪63a、63bを筐体12の係合部62a、62bに係合する。そして、口栓固定板65を水収容袋50の口栓52の下部に係合させるとともに、口栓固定板71を水収容袋50の口栓52の上部に係合させる(図7参照)。この結果、ノズル40が冷却水注出口26として温水注出口24の上部に配置されることになる。
なお、ボックス42の開口部45a、45bから引き出された水収容袋50の一部は、傾斜面69に配設された下部載置台66の冷水温度センサ73に当接し、内部の水の温度が冷水温度センサ73によって検出される。さらに、ボックス42の底面部49に形成された開口部45bから露出する水収容袋50は、下部載置台66の傾斜面69に直接接触するため、下部載置台66の下面部に配設された放熱フィン70を貫通する細管67に供給される冷媒によって効率的に冷却できる状態となる。
さらに、ボックス42の残りの1個を、下部パネル14を開き、予備収納部77に収納する。予備収納部77に収納されたボックス42内の水収容袋50は、予備収納部77内に配設された板壁80a、80b間の細路79に供給される冷媒によって冷却される状態となる。
以上のようにして、3個のボックス42を冷温水注出装置10に装填した後、上部パネル20及び下部パネル14を閉塞する。
次に、冷温水注出装置10を用いて温水を注出する場合について説明する。
上部載置台76に載置された水収容袋50の水は、水管82を介して温水製造用タンク86に供給され、ベルトヒータ100により加温される。加温された水である温水の温度は、温水製造用タンク86に装着された温水温度センサ102によって検出され、温水温度表示部36に表示される。
そこで、温水の利用者は、上部パネル20の温水供給ロック解除ボタン32を操作し、ロックを解除する。ロックが解除されると、温水供給ロック解除ランプ34が点灯する。注水受台16に容器17を載置し、温水供給ボタン30を操作すると、ポンプ92が駆動され、温水製造用タンク86において加温された温水が温水管90を介して温水注出口24から容器17に注出される。
なお、制御部57は、温水温度センサ102によって検出された温水の温度が所望の適温範囲にない場合、適温範囲となるまで、ポンプ92の駆動を停止させる。従って、適温となっていない温水が注出されるおそはない。また、温水製造用タンク86に貯留されている水が適量となっていない場合、電磁弁83が開成され、所定量の水が上部の水収容袋50から温水製造用タンク86に供給される。従って、温水製造用タンク86には、常に適量の温水を貯留させておくことができる。
次に、冷温水注出装置10を用いて冷水を注出する場合について説明する。
コンプレッサ68は、管路89を介して下部載置台66の下面部に配設した細管67と、予備収納部77内の板壁80a、80b間に形成された細路79とに圧縮された冷媒を供給する。これにより、下部載置台66及び予備収納部77が冷却される。従って、下部載置台66に載置された水収容袋50の水が冷却されるとともに、予備収納部77に収納された水収容袋50の水が冷却される。
なお、下部載置台66に載置された水収容袋50の一部は、ボックス42の底面部49を切除して形成された開口部45bから露出し、広い面積で下部載置台66に接触している。従って、水収容袋50に収容されている水は、開口部45bを介して効率的に冷却される。また、冷却された水である冷水の温度は、下部載置台66に装着された冷水温度センサ73によって検出される。制御部57は、検出された冷水の温度が適温範囲にあるか否かを判定し、適温範囲にある場合、冷却水適温ランプ28を点灯する。
そこで、冷水の利用者が温水注出口24の上部に配置された水収容袋50のレバー38を操作することにより、冷却水注出口26から冷水が直接容器17に注出される。この場合、冷水は、配管を介することなく、冷却水注出口26である水収容袋50のノズル40から直接容器17に注出される構造であるため、冷水が汚染される懸念は一切ない。
また、冷却水注出口26は、温水注出口24の上部近傍に配置されているため、容器17を移動させることなく、温水注出口24から温水を注出させるとともに、冷却水注出口26から冷水を注出させることができる。
なお、下部載置台66に載置された水収容袋50内の水が無くなった場合には、下部パネル14を開成し、予備収納部77で予め冷却されているボックス42を取り出し、下部載置台66にセットすることにより、冷却された水を直ちに供給することができる。
本実施形態の冷温水注出装置の外観図である。 図1に示される上部パネルの説明図である。 本実施形態の冷温水注出装置に装填される水収容袋を収容したボックスの斜視図である。 図3に示すボックスの一部を切除して冷却パネル上に載置した状態の斜視説明図である。 本実施形態の冷温水注出装置の内部構成図である。 本実施形態の冷温水注出装置において、ボックスが装填されていない状態の説明図である。 本実施形態の冷温水注出装置において、ボックスが装填された状態の説明図である。
符号の説明
10…冷温水注出装置 16…注水受台
24…温水注出口 26…冷却水注出口
42…ボックス 45a、45b…開口部
50…水収容袋 66…下部載置台
67、79…細管 68…コンプレッサ
76…上部載置台 77…予備収納部
82…水管 83…電磁弁
86…温水製造用タンク 90…温水管
92…ポンプ 100…ベルトヒータ
102…温水温度センサ

Claims (13)

  1. 収容袋に収容されて供給される液体を加温又は冷却して注出する液体注出装置において、
    加温用液体を収容する収容袋がセットされる第1セット部と、
    冷却用液体を収容する収容袋がセットされる第2セット部と、
    前記第1セット部にセットされた前記収容袋に収容された前記加温用液体を加温する加温手段と、
    前記加温用液体を前記第1セット部から前記加温手段に供給する管路と、
    加温された前記加温用液体を前記加温手段から汲み出すポンプと、
    前記ポンプにより汲み出された前記加温用液体を注出する加温用液体注出部と、
    前記第2セット部に配設され、前記収容袋に収容された前記冷却用液体を冷却する冷却手段と、
    前記冷却手段により冷却された前記冷却用液体を注出する冷却用液体注出部と、
    を備えることを特徴とする液体注出装置。
  2. 請求項1記載の装置において、
    前記冷却用液体注出部は、前記第2セット部にセットされた前記収容袋の口栓であることを特徴とする液体注出装置。
  3. 請求項1記載の装置において、
    前記第2セット部は、前記収容袋を前記冷却用液体注出部側が下となるように傾斜させて収容することを特徴とする液体注出装置。
  4. 請求項1記載の装置において、
    前記各収容袋は、直方体形状からなるボックスに収容された状態で前記第1セット部及び前記第2セット部に収容されることを特徴とする液体注出装置。
  5. 請求項4記載の装置において、
    前記ボックスは、側面部の一部と、切除可能な前記側面部に連続する底面部の一部とが切除可能に構成され、切除された前記側面部及び前記底面部から前記収容袋の口栓の部分が外部に導出されることを特徴とする液体注出装置。
  6. 請求項5記載の装置において、
    一部が切除された前記ボックスの前記底面部から導出された前記収容袋が前記第2セット部に配設される前記冷却手段に接触することを特徴とする液体注出装置。
  7. 請求項1記載の装置において、
    前記加温用液体注出部及び前記冷却用液体注出部は、上下の近接する部位に配設されることを特徴とする液体注出装置。
  8. 請求項1記載の装置において、
    前記加温手段には、前記加温用液体の温度を検出する温度センサが配設されることを特徴とする液体注出装置。
  9. 請求項1記載の装置において、
    前記第2セット部には、前記冷却用液体の温度を検出する温度センサが配設されることを特徴とする液体注出装置。
  10. 請求項8又は9記載の装置において、
    前記温度センサにより検出された温度が設定された適温範囲にあるか否かを表示する表示手段を備えることを特徴とする液体注出装置。
  11. 請求項9記載の装置において、
    前記管路には、前記加温手段に供給される前記加温用液体を適量とすべく前記管路を開閉する電磁弁が配設されることを特徴とする液体注出装置。
  12. 請求項1記載の装置において、
    冷却用液体を収容する予備の収容袋がセットされる第3セット部を備え、前記冷却手段は、前記第3セット部にセットされる前記予備の収容袋に収容された前記冷却用液体を冷却することを特徴とする液体注出装置。
  13. 請求項8記載の装置において、
    前記温度センサによって検出された前記加温用液体の温度が所定の適温範囲にあるか否かを判定し、前記適温範囲にない場合、前記ポンプの駆動を停止させる制御手段を備えることを特徴とする液体注出装置。
JP2004281638A 2004-09-28 2004-09-28 液体注出装置 Pending JP2006096360A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004281638A JP2006096360A (ja) 2004-09-28 2004-09-28 液体注出装置
PCT/JP2005/018395 WO2006035999A1 (en) 2004-09-28 2005-09-28 Liquid dispensing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004281638A JP2006096360A (ja) 2004-09-28 2004-09-28 液体注出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006096360A true JP2006096360A (ja) 2006-04-13

Family

ID=35832836

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004281638A Pending JP2006096360A (ja) 2004-09-28 2004-09-28 液体注出装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2006096360A (ja)
WO (1) WO2006035999A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010235135A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Duskin Co Ltd 冷温飲料水サーバー
JP2011102154A (ja) * 2011-02-18 2011-05-26 Takagi Ind Co Ltd 飲料水供給装置
JP2013177207A (ja) * 2013-05-20 2013-09-09 Purpose Co Ltd 飲料水供給装置
JP2014044022A (ja) * 2012-08-28 2014-03-13 Toshiba Corp 冷蔵庫

Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5458334U (ja) * 1977-09-27 1979-04-23
JPS5711795U (ja) * 1980-06-24 1982-01-21
JPS60193058U (ja) * 1984-05-31 1985-12-21 凸版印刷株式会社 液体用バツグインボツクス
JPS6458695A (en) * 1987-08-21 1989-03-06 Sharp Kk Drink dispenser
JPH0582897U (ja) * 1992-04-08 1993-11-09 ホシザキ電機株式会社 冷飲料供給装置
JPH09276141A (ja) * 1996-04-18 1997-10-28 Sanyo Electric Co Ltd 電気ポット
JPH101195A (ja) * 1996-06-13 1998-01-06 Toshiba Electric Appliance Co Ltd 液体抽出装置
JPH11337179A (ja) * 1998-05-26 1999-12-10 Nippon Itomic Co Ltd 貯湯式電気湯沸器の制御装置
JP2003026235A (ja) * 2001-07-23 2003-01-29 Rengo Co Ltd バッグインボックス
JP2003135274A (ja) * 2001-11-06 2003-05-13 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 電気ポット
JP2003341796A (ja) * 2002-05-24 2003-12-03 Tokyo Coca-Cola Bottling Co Ltd 給水器
JP2004010085A (ja) * 2002-06-05 2004-01-15 Hoshizaki Electric Co Ltd 飲料ディスペンサ
JP2004069264A (ja) * 2002-08-09 2004-03-04 Hoshizaki Electric Co Ltd 湯供給装置
JP2004065997A (ja) * 2003-10-03 2004-03-04 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 電気貯湯容器
JP2004161329A (ja) * 2002-11-13 2004-06-10 Toto Seikei Kk バッグ収容箱
JP2005187020A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Kazuo Furuichi 飲料サーバー

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2912142A (en) * 1957-10-09 1959-11-10 Temprite Products Corp Combined hot and cold fluid dispensing apparatus
US3333438A (en) * 1965-01-05 1967-08-01 Ebco Mfg Company Water cooler and dispenser having a replaceable reservoir
US3435990A (en) * 1967-10-16 1969-04-01 Albert M Pike Jr Beverage dispenser and method of refilling
GB2257116A (en) * 1991-07-01 1993-01-06 Woodview Trading Limited Dispensing cooled drink from bag-in-box.
KR0161071B1 (ko) * 1995-12-30 1998-11-16 김광호 정수기의 선택적 배수전환장치
KR0175907B1 (ko) * 1996-05-25 1999-03-20 김광호 냉온정수기
CA2370510A1 (en) * 1999-05-10 2000-11-16 Pure Water, Inc. Water dispenser

Patent Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5458334U (ja) * 1977-09-27 1979-04-23
JPS5711795U (ja) * 1980-06-24 1982-01-21
JPS60193058U (ja) * 1984-05-31 1985-12-21 凸版印刷株式会社 液体用バツグインボツクス
JPS6458695A (en) * 1987-08-21 1989-03-06 Sharp Kk Drink dispenser
JPH0582897U (ja) * 1992-04-08 1993-11-09 ホシザキ電機株式会社 冷飲料供給装置
JPH09276141A (ja) * 1996-04-18 1997-10-28 Sanyo Electric Co Ltd 電気ポット
JPH101195A (ja) * 1996-06-13 1998-01-06 Toshiba Electric Appliance Co Ltd 液体抽出装置
JPH11337179A (ja) * 1998-05-26 1999-12-10 Nippon Itomic Co Ltd 貯湯式電気湯沸器の制御装置
JP2003026235A (ja) * 2001-07-23 2003-01-29 Rengo Co Ltd バッグインボックス
JP2003135274A (ja) * 2001-11-06 2003-05-13 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 電気ポット
JP2003341796A (ja) * 2002-05-24 2003-12-03 Tokyo Coca-Cola Bottling Co Ltd 給水器
JP2004010085A (ja) * 2002-06-05 2004-01-15 Hoshizaki Electric Co Ltd 飲料ディスペンサ
JP2004069264A (ja) * 2002-08-09 2004-03-04 Hoshizaki Electric Co Ltd 湯供給装置
JP2004161329A (ja) * 2002-11-13 2004-06-10 Toto Seikei Kk バッグ収容箱
JP2004065997A (ja) * 2003-10-03 2004-03-04 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 電気貯湯容器
JP2005187020A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Kazuo Furuichi 飲料サーバー

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010235135A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Duskin Co Ltd 冷温飲料水サーバー
JP2011102154A (ja) * 2011-02-18 2011-05-26 Takagi Ind Co Ltd 飲料水供給装置
JP2014044022A (ja) * 2012-08-28 2014-03-13 Toshiba Corp 冷蔵庫
JP2013177207A (ja) * 2013-05-20 2013-09-09 Purpose Co Ltd 飲料水供給装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2006035999A1 (en) 2006-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8596086B2 (en) Refrigerator and control method thereof
JPS6246205B2 (ja)
EP3475215B1 (en) Method and apparatus for dispensing one or more liquids from a liquid storage container
JP2006096360A (ja) 液体注出装置
KR101485981B1 (ko) 얼음 공급 장치 및 이를 이용한 제어방법
JP2006193181A (ja) 飲料水のディスペンサ
KR840001929A (ko) 이동식 포스트 믹스(post-mix) 음료 분배기
JP2003026292A (ja) ビール等の清涼飲料水のディスペンサー
JP3768062B2 (ja) 飲料ディスペンサ
JP2009269646A (ja) 飲用水供給装置
JP5316218B2 (ja) 自動販売機
JP2003206000A (ja) ウォーターサーバー
JP6596231B2 (ja) 飲料注出装置
JP5376022B2 (ja) 飲料供給装置
JP4679645B2 (ja) ウォーターサーバー
JP2014015251A (ja) 液体保温注出装置
US11680734B2 (en) Portable insulated thermo-electric cooler and dispenser
JP2005308332A (ja) 冷温水機
JP4614592B2 (ja) 飲料供給装置
JP2006315711A (ja) 飲料ディスペンサの制御装置
JP2000189320A (ja) 電気給湯器
AU2003205423B2 (en) Heating and cooling device
JP2006264762A (ja) 飲料サーバー
JP2558240Y2 (ja) 冷飲料供給装置
JP2005132422A (ja) ウォーターサーバー

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070928

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20100629

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101130