JP2003341796A - 給水器 - Google Patents

給水器

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JP2003341796A JP2002151441A JP2002151441A JP2003341796A JP 2003341796 A JP2003341796 A JP 2003341796A JP 2002151441 A JP2002151441 A JP 2002151441A JP 2002151441 A JP2002151441 A JP 2002151441A JP 2003341796 A JP2003341796 A JP 2003341796A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給水器において、飲料水への細菌混入を容易
に防止すると共に、製造コストを抑えることができるよ
うにする。 【解決手段】 飲料水を封入した容器6を収容する冷蔵
室10と、該冷蔵室10を覆う蓋体3とを備え、前記容
器6には、飲料水を外部に供給する給水バルブ8が設け
られ、前記蓋体3には、前記給水バルブ8を前記冷蔵室
10から外方に突出させる開口部25が形成されている
ことを特徴とする給水器1を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、飲料水を封入し
た容器から給水する給水器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、オフィス等に設置されている給
水器としては、給水器本体に飲料水を封入した容器を接
続し、この容器に封入された飲料水を冷やしたり、暖め
たりして給水するものがある。従来では、例えば、図7
に示す給水器50が提供されており、この給水器50
は、給水器本体51と容器52とを備えている。給水器
本体51には、冷水タンク53と温水タンク54とが設
けられており、それぞれのタンクには、利用者に冷水や
温水を供給するための給水バルブ53a,54aが設け
られている。
【0003】容器52には、バルブ52aが設けられて
おり、バルブ52aは、冷水タンク53に直結された接
続管55に着脱自在に接続されている。また、容器52
内の飲料水は、容器52内に封入される際に殺菌されて
おり、容器52内では細菌が発生しないようになってい
る。この給水器50を使用する際には、バルブ52aを
開いた状態にしておき、利用者が給水バルブ53a,5
4aを操作することにより、冷水や温水が供給されるこ
とになる。また、容器52の飲料水がなくなった場合に
は、バルブ52aを接続管55から取り外して、別の容
器と交換する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
給水器50においては、冷水タンク53を交換すること
なく、長期にわたって使用するため、冷水タンク53の
内部に細菌が発生し、冷水タンク53から供給される飲
料水に細菌が混入するという問題があった。
【0005】従来では、この細菌を殺菌・除菌する方法
として、冷水タンク53に温水タンク54の飲料水を定
期的に循環させる殺菌方法、冷水タンク53の飲料水を
除菌用のフィルターに循環させる除菌方法がある。ま
た、オゾンや紫外線を利用した殺菌方法もある。しかし
ながら、この殺菌・除菌方法を行うためには、飲料水の
循環装置、オゾン発生器、紫外線照射装置を給水器に設
ける必要があり、給水器の製造コストが高くなるという
問題があった。
【0006】この発明は、上述した事情に鑑みてなされ
たものであって、飲料水への細菌混入を容易に防止する
と共に、製造コストを抑えることができる給水器を提供
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は以下の手段を提案している。請求項1に
係る発明は、飲料水を封入した容器を収容する冷蔵室
と、該冷蔵室を覆う蓋体とを備え、前記容器には、飲料
水を外部に供給する給水バルブが設けられ、前記蓋体に
は、前記給水バルブを前記冷蔵室から外方に突出させる
開口部が形成されていることを特徴とする給水器を提案
している。
【0008】この発明に係る給水器によれば、蓋体に開
口部が形成されているため、蓋体により冷蔵室を覆った
状態で、容器の給水バルブを冷蔵室の外方に突出させる
ことができる。そして、この給水バルブを操作すること
により、低温に冷やされた飲料水が容器から外方に直接
供給される。
【0009】したがって、飲料水を容器に封入する際に
殺菌するだけで、容器から供給される飲料水に細菌が混
入することを容易に防止できる。また、殺菌・除菌する
ための装置を給水器に設ける必要がないため、給水器の
構成を簡素化し、給水器の製造コストの削減を図ること
ができる。
【0010】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
給水器において、前記開口部を塞ぐと共に、2つの部材
に分割可能な蓋材を備え、これら2つの部材の少なくと
も一方には、溝状に切り欠かれた切欠部が形成され、一
の部材には、他の部材を嵌め合わせる嵌合部が形成さ
れ、前記嵌合部に他の部材を嵌め合わせた状態で、前記
切欠部により前記給水バルブを通す貫通孔が形成される
ことを特徴とする給水器を提案している。
【0011】この発明に係る給水器によれば、給水バル
ブを溝状の切欠部に配置すると共に、他の部材を一の部
材の嵌合部に嵌めることにより、給水バルブが蓋材に固
定されることになる。このため、切欠部を適正に設定す
ることにより、給水バルブにより貫通孔を隙間なく塞ぐ
ことが可能となり、蓋材および給水バルブにより冷蔵室
を外部に対して密閉して、この冷蔵室内の保冷を効率よ
く行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1から図5はこの発明に係る一
実施形態を示しており、この実施の形態に係る給水器
は、飲料水を冷やしたり、暖めたりした状態で利用者に
供給するものである。この給水器1は、図1に示すよう
に、給水器本体2と、給水器本体2に対して揺動自在に
取り付けられたパネル扉(蓋体)3,4と、飲料水を封
入した箱形のバッグインボックス(容器)5〜7とを備
えている。
【0013】バッグインボックス5〜7は、箱形に形成
された段ボール箱と、飲料水を封入したプラスチック製
の封入袋とから構成され、封入袋には、開閉自在なバル
ブ(給水バルブ)8が設けられている。この封入袋は、
段ボール箱の内部に配されており、バルブ8は、段ボー
ル箱に形成された開口部から外方に突出した状態に固定
されている。なお、この飲料水は、封入袋に封入される
際に殺菌されており、封入袋内では細菌が発生しないよ
うになっている。
【0014】給水器本体2は、図1、図2に示すよう
に、バッグインボックス5〜7を各々収容する冷蔵室9
〜11と、加熱される飲料水を貯蔵する温水タンク12
と、給水バルブ13とを備えている。冷蔵室9〜11内
は、図示しない冷却装置により冷却されるようになって
おり、冷蔵室9には、温水タンク12に飲料水を供給す
るためのバッグインボックス5が配されている。このバ
ッグインボックス5は、接続管14により温水タンク1
2と接続され、そのバルブ8が接続管14に対して着脱
自在となっている。
【0015】温水タンク12の周囲には、バッグインボ
ックス5から供給された飲料水を加熱する加熱装置(図
示せず)が設けられている。給水バルブ13は、温水タ
ンク12に連結されており、この給水バルブ13を開く
ことにより、温水タンク12にて加熱された飲料水を給
水器1の利用者に供給できるようになっている。
【0016】冷蔵室10には、冷たい飲料水を利用者に
供給するためのバッグインボックス6が配されており、
このバッグインボックス6のバルブ8は、蓋材15によ
り所定の位置に固定できるようになっている。この蓋材
15は、樹脂素材であるポリカーボネートからなり、図
3に示すように、第1の板材(一の部材)16と、第1
の部材と同等の厚さ寸法を有する第2の板材(他の部
材)17とを備えている。
【0017】第1の板材16は、平面視略矩形の薄板状
に形成された薄板部18と、薄板部18の一端部18a
から薄板部18表面18b側に突出した垂直壁部19
と、薄板部18の裏面18c側に突出する3つの突出部
20とからなり、これら薄板部18、垂直壁部19およ
び突出部20は、一体的に成形されている。
【0018】薄板部18は冷蔵室10の底面と同様の寸
法を有している。3つの突出部20は、薄板部18の一
端部18aから他端部18dに向けて形成されており、
薄板部18が湾曲しないように平面形状に保持するもの
である。垂直壁部19の先端面19aには、図4に示す
ように、矩形状の凹部19bが形成されており、この凹
部19bの底面には、半円状の切欠部19cが形成され
ている。
【0019】また、垂直壁部19の表面19dおよび裏
面19eには、U字状部材21,22が接着剤により接
着されており、これら垂直壁部19およびU字状部材2
1,22により、垂直壁部19の長さ方向に沿って凹部
23が形成されている。これら凹部19b,23は、第
2の板材17を嵌合させる嵌合部30を構成している。
【0020】第2の板材17は、図3に示すように、平
面視略矩形状に形成されており、その下端部17aから
突出する矩形状の突出部17bが形成されたものであ
る。突出部17bは、凹部19bに嵌合するためのもの
であり、その先端面17cには、半円状の切欠部17d
が設けられている。この切欠部17dは、図5,6に示
すように、第2の板材17を第1の板材16の嵌合部3
0に嵌合させた状態において、切欠部19cと共にバル
ブ8を通す円形の貫通孔24を形成する。なお、この貫
通孔24の内径は、バルブ8の外径と同等の寸法を有し
ている。また、この状態においては、第1の板材16の
表面19dと、第2の板材17の表面17eとが同一平
面上に配されることになる。
【0021】この蓋材15を冷蔵室10に設置した状態
では、薄板部18および冷蔵室10の底面寸法が同等で
あるため、第1、第2の板材16,17の表面19d,
17eと冷蔵室10周囲の表面10aとが同一平面上に
配されることになる。また、貫通孔24にバルブ8を通
した状態では、貫通孔24がバルブ8により塞がれるこ
とになる。
【0022】図1に示すように、冷蔵室11には、予備
用のバッグインボックス7が収容されており、このバッ
グインボックス7は、バッグインボックス5,6のいず
れかに封入された飲料水がなくなった際に、冷蔵室8,
9のいずれかに適宜移動するものである。
【0023】パネル扉3は、平面視略方形に形成されて
おり、その下端部3aに矩形状の切欠部(開口部)25
を形成したものである。このパネル扉3の裏面3b側の
枠部には、ゴムパッキン26が設けられており、パネル
扉3を給水器本体2に対して閉じた状態で、このゴムパ
ッキン26が冷蔵室9,10の周囲の表面10aおよび
蓋材15の表面17e,19dに当接して、冷蔵室9,
10を密閉できるようになっている。
【0024】パネル扉4は、平面視方形に形成されてお
り、その枠部にはゴムパッキン27が設けられている。
そして、パネル扉3と同様に、ゴムパッキン27が冷蔵
室11の周囲の表面11aに当接して、冷蔵室11を密
閉できるようになっている。
【0025】以上のように構成された給水器1の使用方
法について説明する。はじめに、バッグインボックス5
〜7を冷蔵室9〜11に各々配置する。この際には、冷
蔵室9に配したバッグインボックス5のバルブ8を接続
管14に接続し、バルブ8を開ける。
【0026】また、図5,6に示すように、バッグイン
ボックス6を第1の板材16の表面18bに配置して、
そのバルブ8を切欠部19cに設置する。そして、第1
の板材17を嵌合部30に嵌合させて、バルブ8を切欠
部17d,19cにより挟み込む。そして、蓋材15に
取り付けたバッグインボックス6を冷蔵室10に収容
し、パネル扉3を給水器本体2に対して閉じる。
【0027】この状態では、冷蔵室10の表面10aお
よび蓋材15の表面17e,19dにゴムパッキン26
が当接する。また、薄板部18が冷蔵室10の底面と同
じ寸法を有しているため、冷蔵室10内の空間が薄板部
18により分割される。したがって、冷蔵室10のう
ち、薄板部18の表面18b側の空間が外部に対して密
閉されることになる。
【0028】最後に、予備用のバッグインボックス7を
冷蔵室11に収容して、パネル扉4を給水器本体2に対
して閉じることにより、バッグインボックス5,6,7
の収容が終了する。そして、バッグインボックス6のバ
ルブ8を開けることにより、冷たい飲料水が利用者に供
給され、また、給水バルブ13を開けることにより、暖
かい飲料水が供給されることになる。
【0029】バッグインボックス5の飲料水が無くなっ
た場合には、パネル扉3を給水器本体2に対して開い
て、バルブ8を接続管14から取り外し、冷蔵室9から
取り出し、冷蔵室11に収容されているバッグインボッ
クス7を冷蔵室9に移動し、バッグインボックス7のバ
ルブ8を接続管14に接続すればよい。また、バッグイ
ンボックス6の飲料水が無くなった場合には、バッグイ
ンボックス6を蓋材15と共に冷蔵室10から取り出す
と共に、蓋材15からバッグインボックス6を取り外
す。そして、バッグインボックス7を蓋材15に取り付
け、冷蔵室10に収容すればよい。
【0030】上記の給水器1によれば、パネル扉3によ
り冷蔵室10を覆った状態で、バッグインボックス6の
バルブ8を冷蔵室10の外方に突出している。また、飲
料水は封入袋内に封入される際に殺菌されており、か
つ、冷たい飲料水がバッグインボックス6から直接供給
されるため、給水器1の利用者に供給される飲料水への
細菌混入を容易に防止できる。したがって、殺菌・除菌
するための装置を給水器1に設ける必要がなくなり、給
水器の構成を簡素化し、給水器1の製造コストの削減を
図ることができる。
【0031】また、蓋材15およびバルブ8により、パ
ネル扉3の切欠部25を塞いで冷蔵室10内が密閉され
ているため、この冷蔵室10内の保冷を効率よく行い、
冷蔵のために使用する電力を節約して、給水器1の維持
費削減を図ることが可能となる。さらに、蓋材15は、
第1、第2の板材16,17によりバルブ8を挟み込む
構成であるため、バッグインボックス10を蓋材15に
対して容易に着脱することができる。
【0032】また、第1の板材16の薄板部18が冷蔵
室10の底面と同等の寸法を有しているため、蓋材15
を冷蔵室10に設置する際に、蓋材15の表面17e,
19dが冷蔵室10の表面10aと同一平面上に配し
て、パネル扉3による冷蔵室10の密閉性を向上させる
ことができる。
【0033】なお、上記の実施の形態においては、蓋材
15の貫通孔24は、バルブ8の外径と同等の寸法を有
するとしたが、これに限ることはなく、例えば、貫通孔
24の内径をバルブ8の外径よりも少し大きめに形成し
て、貫通孔24の内側にゴムパッキン等を貼着し、バル
ブ8と貫通孔24との密着性を向上させてもよい。
【0034】また、バルブ8の断面形状や貫通孔24の
形状は円形であるとしたが、これに限ることはなく、バ
ルブ8の断面形状と貫通孔24の形状が一致していれば
よい。さらに、貫通孔24は、第1、第2の板材16,
17の切欠部17d,19cにより形成されるとした
が、これに限ることはなく、例えば、一方の板材のみに
切欠部を形成して、2つの板材を嵌め合わせた状態で、
バルブ8を固定できる貫通孔が形成されるとしてもよ
い。
【0035】また、第1の板材16の突出部20の形状
や数は、上記実施形態に限ることはなく、薄板部18が
変形しないように補強すると共に、第1の板材16が冷
蔵室10の底面に対して安定して設置できるものであれ
ばよい。さらに、第1の板材16の嵌合部30は、垂直
壁部19およびU字状部材21,22とから構成される
としたが、これに限ることはなく、例えば、垂直壁部1
9の先端面19aに穴を形成して、その穴に第2の板材
17を嵌合させるとしてもよい。
【0036】また、蓋材15はポリカーボネートからな
るとしたが、これに限ることはなく、冷蔵室への出し入
れを容易に行える程度に軽量なのものであればよい。さ
らに、蓋材15は、板状の部材に限ることはなく、パネ
ル扉3の切欠部25を塞ぐ形状となっていればよい。
【0037】また、蓋材15の表面17e,19dが、
表面10aと同一平面上に形成されるとしたが、これに
限ることはなく、パネル扉3を閉じた状態でゴムパッキ
ン26が表面17e,19dおよび表面10aに対して
隙間なく当接していればよい。さらに、パネル扉3に矩
形状の切欠部25を形成するとしたが、これに限ること
はなく、例えば、パネル扉3に貫通孔を形成するとして
もよい。
【0038】また、バッグインボックス5〜7は、段ボ
ール箱に封入袋を入れたものとしたが、これに限ること
はなく、冷蔵室9〜11に収容可能な形状の容器であれ
ばよい。さらに、給水器1は冷蔵室9〜11を備えると
したが、これに限ることはなく、少なくとも冷蔵室10
を備え、パネル扉3を閉じた状態で、冷蔵室10に収容
されるバッグインボックス6のバルブ8がパネル扉3か
ら外方に突出していればよい。
【0039】以上、本発明の実施形態について図面を参
照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等も含まれる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、飲料水が容器から直接供給されるため、給
水器の利用者に供給される飲料水への細菌混入を容易に
防止できる。また、殺菌・除菌用の装置を給水器に設け
る必要がなくなるため、給水器の構造を簡素化し、給水
器の製造コストの削減を図ることができる。
【0041】また、請求項2に係る発明によれば、蓋材
および給水バルブにより冷蔵室を密閉して、この冷蔵室
内の保冷を効率よく行い、冷蔵のために使用する電力を
節約して、給水器の維持費削減を図ることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態に係る給水器を示す斜
視図である。
【図2】 図1の給水器において、飲料水の供給経路を
示す概略図である。
【図3】 図1の給水器において、蓋材を示す斜視図で
ある。
【図4】 図3の蓋材の要部を示す拡大斜視図である。
【図5】 図1の給水器において、冷蔵室に蓋材および
バッグインボックスを収容した状態を示す拡大平面図で
ある。
【図6】 図5のA−A矢視断面図である。
【図7】 従来の給水器の一例を示す概略図である。
【符号の説明】
1 給水器 3 パネル扉(蓋体) 6 バッグインボックス(容器) 8 バルブ(給水バルブ) 10 冷蔵室 15 蓋材 16 第1の板材(一の部材) 17 第2の板材(他の部材) 17d,19c 切欠部 24 貫通孔 25 切欠部(開口部) 30 嵌合部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲料水を封入した容器を収容する冷蔵室
    と、該冷蔵室を覆う蓋体とを備え、 前記容器には、飲料水を外部に供給する給水バルブが設
    けられ、 前記蓋体には、前記給水バルブを前記冷蔵室から外方に
    突出させる開口部が形成されていることを特徴とする給
    水器。
  2. 【請求項2】 前記開口部を塞ぐと共に、2つの部材に
    分割可能な蓋材を備え、 これら2つの部材の少なくとも一方には、溝状に切り欠
    かれた切欠部が形成され、 一の部材には、他の部材を嵌め合わせる嵌合部が形成さ
    れ、 前記嵌合部に他の部材を嵌め合わせた状態で、前記切欠
    部により前記給水バルブを通す貫通孔が形成されること
    を特徴とする請求項1に記載の給水器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006096360A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Hokuei:Kk 液体注出装置
JP2010196943A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Teraoka Seiko Co Ltd 給湯装置
JP2019043662A (ja) * 2017-09-07 2019-03-22 ユニケミ株式会社 液体供給装置

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