JPH10325664A - 電子式冷蔵庫 - Google Patents

電子式冷蔵庫

Info

Publication number
JPH10325664A
JPH10325664A JP13562497A JP13562497A JPH10325664A JP H10325664 A JPH10325664 A JP H10325664A JP 13562497 A JP13562497 A JP 13562497A JP 13562497 A JP13562497 A JP 13562497A JP H10325664 A JPH10325664 A JP H10325664A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
beverage
heat
beverage container
refrigerator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP13562497A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3321798B2 (ja
Inventor
Kazuya Sone
和哉 曽根
Hitoshi Fujino
仁 藤野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Twinbird Corp
Original Assignee
Twinbird Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Twinbird Corp filed Critical Twinbird Corp
Priority to JP13562497A priority Critical patent/JP3321798B2/ja
Publication of JPH10325664A publication Critical patent/JPH10325664A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3321798B2 publication Critical patent/JP3321798B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D1/00Apparatus or devices for dispensing beverages on draught
    • B67D1/04Apparatus utilising compressed air or other gas acting directly or indirectly on beverages in storage containers
    • B67D1/0412Apparatus utilising compressed air or other gas acting directly or indirectly on beverages in storage containers the whole dispensing unit being fixed to the container
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B21/00Machines, plants or systems, using electric or magnetic effects
    • F25B21/02Machines, plants or systems, using electric or magnetic effects using Peltier effect; using Nernst-Ettinghausen effect
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2321/00Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects
    • F25B2321/02Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects using Peltier effects; using Nernst-Ettinghausen effects
    • F25B2321/025Removal of heat
    • F25B2321/0251Removal of heat by a gas
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2331/00Details or arrangements of other cooling or freezing apparatus not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2331/80Type of cooled receptacles
    • F25D2331/802Barrels
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2331/00Details or arrangements of other cooling or freezing apparatus not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2331/80Type of cooled receptacles
    • F25D2331/806Dispensers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子式冷蔵庫において、蓋を開くことなく、
庫内に収容したビール等の大型の飲料容器の飲料を簡単
に注出できるようにする。 【解決手段】 電子式冷蔵庫は、開口部2を有する断熱
容器1と、開口部2に開閉自在に取り付けられる蓋体18
と、ペルチェ素子よりなるサーモモジュール8と、該サ
ーモモジュール8の両面に取り付けられるヒートシンク
6,9を有する。蓋体18に貫通孔19を穿設する。貫通孔
19に密閉栓と飲料注出具22を選択的に設け、これらは貫
通孔19を密閉して着脱自在とする。断熱容器1の庫内1
Bは収容される略円筒状の飲料容器Aが内接して位置決
めされる形状に形成する。また庫内1Bは飲料注出具22
を収納できるようにする。常時は貫通孔19に密閉栓21を
設けて飲料容器A等を保冷する。飲料容器Aの飲料を飲
むときには注出具22を貫通孔19に取付けることにより、
注出具22より冷たい飲料を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーモモジュール
を用いた電子式冷蔵庫に関し、特に大型の飲料容器を冷
却可能とした電子式冷蔵庫に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来この種の電子式冷
蔵庫は、例えば実開平7−42476号公報の図2等に
知られるように断熱容器と、サーモモジュールと、該サ
ーモモジュールの庫内側の面に取り付けられる吸熱用の
ヒートシンクと、前記サーモモジュールの庫外側の面に
取り付けられる放熱用のヒートシンクより構成されてい
る。これらの電子式冷蔵庫は、サーモモジュールに庫内
側の面が低温になる方向に通電すると、庫内の熱が吸熱
用のヒートシンクを介してサーモモジュールによって庫
外側の面へ移動し、この移動した熱が放熱用のヒートシ
ンクを介して庫外ヘ放出される。このようにして庫内の
熱が庫外に放出されるので、庫内に収納した飲食物等は
冷却される。
【0003】そして、これらの電子式冷蔵庫は、コンプ
レッサー式の冷蔵庫に比べて小型軽量であるため、アウ
トドア用として使用されるものが多い。
【0004】しかしながら、これらの電子式冷蔵庫はア
ウトドアで使用する場合、蓋の開閉の機会が多くなるた
め、庫内に熱気が流入して冷却効率が落ちてしまうとい
う問題点があった。特に、ビール等の大型の飲料容器を
収容している場合、コップやジョッキに注ぐ度に出し入
れすると庫内、ひいては容器内の飲料が温くなってしま
い、おいしくなくなり、また大型の容器であるので注ぐ
のが煩わしいという問題があった。
【0005】本発明は以上の問題点を解決し、庫内の温
度を上げることなく、庫内に収容した大型の飲料容器の
飲料を簡単に注出できる電子式冷蔵庫を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、開口部を有す
る断熱容器と、該開口部に開閉自在に取り付けられる蓋
体と、ペルチェ素子よりなるサーモモジュールと、該サ
ーモモジュールの両面に取り付けられるヒートシンクを
有する電子式冷蔵庫において、前記蓋体に貫通孔を形成
すると共に、該貫通孔に密閉栓又は飲料注出具を選択的
に着脱自在とし、且つ前記貫通孔を密閉可能としたもの
である。
【0007】また本発明は、前記断熱容器の庫内を、該
庫内に収容される略円筒状の飲料容器が内接して位置決
めされる形状に構成すると共に、前記貫通孔を、収容さ
れる飲料容器の中央部に対応した位置に形成し、前記注
出具が前記貫通孔を介して前記飲料容器に対して着脱自
在に構成されたものである。
【0008】また本発明は、前記注出具を、前記断熱容
器の庫内に収納可能としたものである。
【0009】
【作用】本発明は以上のように構成することにより、蓋
体を開放することなく、貫通孔を介して庫内に収容され
ている大型の飲料容器に注出具を取り付け、注出具を介
して飲料を注出できる。
【0010】また、本発明は以上のように構成すること
により、大型の飲料容器を庫内に収容すると飲料容器が
庫内で位置決めされ、且つ貫通孔が飲料容器の中央部と
ほぼ一致し、注出具を簡単に着脱できる。
【0011】また、本発明は以上のように構成すること
により、使用後に注出具を庫内に収納して運搬できる。
【0012】
【発明の実施態様】以下、本発明のー実施例を図に基づ
いて説明する。1は断熱材等の断熱層1Aを備えた断熱
容器であり、上部に開口部2を形成している。断熱容器
1の庫内1Bの一側には突部3が2箇所形成されてお
り、このため、庫内1Bの空間は平面略凸字状に形成さ
れている。また、断熱容器1の側面で且つ両突部3間に
は貫通孔4が形成されている。この貫通孔4には、熱電
冷却ユニット5が取り付けられている。この熱電冷却ユ
ニット5は、吸熱用のヒートシンク6、伝熱ブロック
7、ペルチェ素子(熱電素子)よりなるサーモモジュー
ル8、放熱用のヒートシンク9より構成されている。熱
電冷却ユニット5は、ヒートシンク9の基部9Aと伝熱
ブロック7とでサーモモジュール8を挟着した後、前記
貫通孔4に庫外側から挿入して、伝熱ブロック7にヒー
トシンク6の基部6Aを伝熱的に固着することで、断熱
容器1を挟持し、貫通孔4に固定される。なお、10,11
はゴム等の弾性体からなるパッキンであり、サーモモジ
ュール8に加わる衝撃を吸収すると共に、貫通孔4を密
閉している。ヒートシンク6には複数の吸熱フィン6B
が形成されている。この吸熱フィン6Bの長さは、吸熱
フィン6Bの先端から対向する庫内1Bの他側内面1C
までの距離L1が、他側内面1Cと庫内1Bにおける隣
接する内面1D及び面1Eの距離L2よりもわずかに長
くなるように設定されている。前記ヒートシンク9を覆
うようにカバー部12が取り付けられている。該カバー部
12の下部側面には吸気口13が形成されていると共に、上
部側面には排気口14が形成されている。前記吸気口13の
内側には、ファン15が取り付けられている。また、カバ
ー部12内部には、制御回路16及び電源回路17が取り付け
られている。さらに、庫内1Bの内底面1Fの適所には
後述する差込み部を挿入する凹部1Gを形成する。
【0013】前記開口部2には、断熱材等の断熱層18A
を有する蓋体18がヒンジ(図示せず)等により開閉自在
に取り付けられている。この蓋体18には、円形の貫通孔
19が形成されている。この貫通孔19は、前記断熱容器1
の庫内1Bの空間の中央部に対応する位置、即ち、面1
C,1D,1E及び両突部3の角部に接する仮想円Cの
中心とほぼ同軸になるように形成されている。また、こ
の貫通孔19を中心として下向きの複数の突部20が例えば
3か所に等間隔に形成されており、この突部20の下面に
ゴム足20Aを設けている。
【0014】そして図3に示すように保冷時等において
は貫通孔19には、断熱性を有する密閉栓21が着脱自在に
取り付けられている。この密閉栓21は栓部21Aの上部に
摘み部21Bを備え、該栓部21Aは前記貫通孔19とほぼ同
径であり貫通孔19に気密に設けられ、さらに摘み部21B
の下面にパッキン21Cを備えている。
【0015】22は前記密閉栓21に代えて前記貫通孔19に
着脱自在に設けられる注出具であり、この注出具22は密
閉した庫内1Bに収容された例えば5リットル程度のビ
ール樽等の略円筒形の飲料容器Aから飲料を蓋体18を開
くことなく庫外のジョッキ等に注出するものであり、前
記貫通孔19とほぼ同径に形成されて気密に設けられる栓
部23の上部にフランジ部23Aを設け、このフランジ部23
Aの上部に、飲料容器Aの内部を加圧するための気体ボ
ンベ23Bを取付け用の取付け口23Cと、飲料を注出する
ため図示しない弁機構を開閉操作する操作部たる操作レ
バー23Dと、飲料注出部たる注出管23Eとを備えてい
る。また栓部23の下部には飲料容器Aの取付口Bに気密
に挿着する差込み部23Fが設けられている。なお、23G
はフランジ部23Aの下面に設けたパッキンである。
【0016】次に、本発明の作用について説明する。ま
ず、断熱容器1の開口部2を蓋体18で覆い、庫内1Bの
空間を密閉する。この状態で図示しない操作部を操作す
ると、制御回路16が動作し、サーモモジュール8が通電
される。この時、通電する電流の方向は、サーモモジュ
ール8の庫内1B側から庫外側へ熱が移動する方向であ
る。また、同時にファン15に通電されて回転し、吸気口
13から吸入した空気をヒートシンク9に送り、サーモモ
ジュール8によって庫外側へ移動した熱で熱くなったヒ
ートシンク9を冷却する。そして、熱くなった空気は排
気口14から外部に放出される。また、サーモモジュール
8によって庫内1B側から庫外側へ熱が移動するので、
伝熱ブロック7及びヒートシンク6は冷却される。そし
て、冷却されたヒートシンク6によって、庫内1Bは冷
却される。庫内1Bが十分冷却されたら、前述のように
予め冷却しておいた例えば5リットル程度のビール樽等
の円筒状の飲料容器Aを庫内に収容し、保冷する。この
とき、図2に示すように飲料容器Aの外周は仮想円Cの
ように、突部3の角部及び各面1C,1D,1Eに内接
して位置決めされ、飲料容器Aの中央部が庫内1Bの中
央部とほぼ一致するように位置決めされる。そして、こ
の状態で飲料容器Aはヒートシンク6の吸熱フィン6B
に接触しないようになっている。これは、飲料容器Aが
吸熱フィン6Bに接してしまうと、その部分の飲料が局
部的に凍結してしまう虞があるからである。また、飲料
容器Aの上面は蓋体18に形成した突部20によってゴム足
20Aを介して上方から押さえられることで、庫内1Bで
固定される。
【0017】飲料容器A内の飲料を注出する場合、蓋体
18を閉じたまま、蓋体18の貫通孔19を密閉している密閉
栓21を貫通孔19から外す。この時、飲料容器Aの中央上
部に形成した取付口Bは、貫通孔19とほぼ同心円状に露
出する。この状態で前記注出具22の栓部23を貫通孔19に
挿入すると、注出具22の差込み部23Fが取付口Bと嵌合
し、栓部23を回動することによって注出具22の差込み部
23Fが取付口Bと気密を保つように固着される。そし
て、操作レバー23Dを操作すると図示しない弁を介して
気体ボンベ23Bの気体が飲料容器Aに供給され、このた
め飲料容器Aの内圧が上昇し、この結果飲料容器Aの内
容液が図示しない供給路を介して注出管23Eより注出さ
れる。なお、栓部23は貫通孔19とほぼ同径であり、注出
具22を飲料容器Aの取付口Bに取り付けると栓部23は貫
通孔19と密着するため、庫内1Bの空間は庫外と連通せ
ず、庫内の温度が上がることはない。
【0018】飲料容器Aが空になったら、栓部23を取付
時とは逆方向に回動することで注出具22を飲料容器A及
び蓋体18の貫通孔19から取り外すことができる。そして
蓋体18の貫通孔19を密閉栓21で再び閉塞した後、蓋体18
を開放し、空になった飲料容器Aを庫内1Bから取り出
し、図4に示すように差込み部23Fを凹部1Gに挿入し
て注出具22を庫内1Bに収納し、再び蓋体18を閉じる。
これによって、注出具22が邪魔になることなく、携帯で
きる。なお、飲料容器Aが収容されていない状態では、
通常の電子式冷蔵庫と同様に使用できることは言うまで
もない以上のように、前記実施例では開口部2を有する
断熱容器1と、該開口部2に開閉自在に取り付けられる
蓋体18と、ペルチェ素子よりなるサーモモジュール8
と、該サーモモジュール8の両面に取り付けられるヒー
トシンク6,9を有する電子式冷蔵庫において、前記蓋
体18に貫通孔19を形成すると共に、該貫通孔19に密閉栓
21又は飲料注出具22を選択的に着脱自在とし、且つ前記
貫通孔19を密閉可能として飲料容器Aの飲料を飲むとき
には密閉栓21に代えて注出具22を貫通孔19に取付けるこ
とにより、蓋体18を開くことなく、すなわち飲料容器A
が温まることなく冷たい飲料を得ることができる。
【0019】さらに、前記断熱容器1の庫内1Bを、該
庫内1Bに収容される略円筒状の飲料容器Aが内接して
位置決めされる形状に構成すると共に、前記貫通孔19
を、収容される飲料容器Aの中央部に対応した位置に形
成し、前記注出具22が前記貫通孔19を介して前記飲料容
器Aに対して着脱自在に構成されたことにより、貫通孔
19と飲料容器Aの取付口Bが同軸状に配置されることに
なるので、貫通孔19から注出具22の栓部23を挿入する
と、差込み部23Fが取付口Bに挿入され、注出具22を簡
単にセットしたり外したりすることができる。
【0020】しかも、前記注出具22を、前記断熱容器1
の庫内1Bに収納可能とすることにより、使用後に注出
具22を庫内1Bに収納して運搬でき,携帯性に優れる。
【0021】また、前記実施例においては、蓋体18の下
面に突部20を下向きに設けて庫内1Bに飲料容器Aを収
容したときに、該飲料容器Aの上面を係止できるように
したことにより、上下方向のがたつきをなくすることが
できる。
【0022】さらに、断熱容器1の一側に放熱用のヒー
トシンク9を設けると共に、該ヒートシンク9のカバー
部12の下部に吸気口13、ファン15を設け、一方カバー部
12の上部に排気口14を設けたことにより、冷たい空気を
下側より取り入れ、熱交換により暖かくなった空気を上
方へ放出するようにしたので、空気の流れがスムースと
なり、効率よく熱交換を行うことができる。
【0023】なお、本発明は以上の実施例に限定される
ものではなく、種々の変形が可能である。例えば、本実
施例では断熱容器1内が十分冷却された後、予め冷却し
ておいた飲料容器Aを収容しているが、熱電冷却ユニッ
ト5の能力が十分であれば、最初から飲料容器Aを断熱
容器1内に収容して冷却しても良い。また、庫内のヒー
トシンク6近傍に庫内空気循環用のファンを設けても良
い。更に、電子冷却ユニット5、ファン15、制御回路1
6、電源回路17等は、電子式冷蔵庫の構造に応じて適宜
配置が可能である。また、実施例では貫通孔19に栓部21
A、栓部23を嵌合により着脱したものを示したが、栓部
21A、栓部23にそれぞれ押しボタンなどの操作部及び出
没して貫通孔19に係止可能なストッパーを設け、操作部
を操作することによりストッパーを突設して貫通孔19に
係止して抜け止めを施すようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】本発明は、開口部を有する断熱容器と、
該開口部に開閉自在に取り付けられる蓋体と、ペルチェ
素子よりなるサーモモジュールと、該サーモモジュール
の両面に取り付けられるヒートシンクを有する電子式冷
蔵庫において、前記蓋体に貫通孔を形成すると共に、該
貫通孔に密閉栓又は飲料注出具を選択的に着脱自在と
し、且つ前記貫通孔を密閉可能としたことを特徴とする
電子式冷蔵庫であり、蓋体を開放することなく、貫通孔
を介して庫内に収容されている大型の飲料容器に注出具
を取り付け、内容液を注出できるので、容易に飲料を注
出できるとともに、注出中でも飲料容器を断熱容器外に
出すことがなく、また熱電冷却ユニットによって冷却さ
れ続けるので、飲料の注出によって飲料容器内の飲料が
温くなってしまうことが防止できる。
【0025】また、本発明は、前記断熱容器の庫内を、
該庫内に収容される略円筒状の飲料容器が内接して位置
決めされる形状に構成すると共に、前記貫通孔を、収容
される飲料容器の中央部に対応した位置に形成し、前記
注出具が前記貫通孔を介して前記飲料容器に対して着脱
自在に構成されたことを特徴とする請求項1記載の電子
式冷蔵庫であり、大型の飲料容器を庫内に収容すると飲
料容器が庫内で位置決めされ、且つ貫通孔が飲料容器の
中央部とほぼ一致するので、簡単に注出具を飲料容器に
取り付けることができる。
【0026】また、本発明は前記注出具を、前記断熱容
器の庫内に収納可能としたことを特徴とする請求項1又
は2記載の電子式冷蔵庫であり、使用後に注出具を庫内
に収納して運搬できるので、使用後の注出具が邪魔にな
ることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す注出具を取り付けた状
態の縦断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す平断面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す密閉栓を取り付けた状
態の縦断面図である。
【図4】本発明の一実施例を示す注出具を収納した状態
の縦断面図である。
【符号の説明】
1 断熱容器 1B 庫内 2 開口部 6 吸熱用のヒートシンク 8 サーモモジュール 9 放熱用のヒートシンク 18 蓋体 19 貫通孔 21 密閉栓 22 注出具 23 基部 A 飲料容器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部を有する断熱容器と、該開口部に
    開閉自在に取り付けられる蓋体と、ペルチェ素子よりな
    るサーモモジュールと、該サーモモジュールの両面に取
    り付けられるヒートシンクを有する電子式冷蔵庫におい
    て、前記蓋体に貫通孔を形成すると共に、該貫通孔に密
    閉栓又は飲料注出具を選択的に着脱自在とし、且つ前記
    貫通孔を密閉可能としたことを特徴とする電子式冷蔵
    庫。
  2. 【請求項2】 前記断熱容器の庫内を、該庫内に収容さ
    れる略円筒状の飲料容器が内接して位置決めされる形状
    に構成すると共に、前記貫通孔を、収容される飲料容器
    の中央部に対応した位置に形成し、前記注出具が前記貫
    通孔を介して前記飲料容器に対して着脱自在に構成され
    たことを特徴とする請求項1記載の電子式冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 前記注出具を、前記断熱容器の庫内に収
    納可能としたことを特徴とする請求項1又は2記載の電
    子式冷蔵庫。
JP13562497A 1997-05-26 1997-05-26 電子式冷蔵庫 Expired - Fee Related JP3321798B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13562497A JP3321798B2 (ja) 1997-05-26 1997-05-26 電子式冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13562497A JP3321798B2 (ja) 1997-05-26 1997-05-26 電子式冷蔵庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10325664A true JPH10325664A (ja) 1998-12-08
JP3321798B2 JP3321798B2 (ja) 2002-09-09

Family

ID=15156165

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13562497A Expired - Fee Related JP3321798B2 (ja) 1997-05-26 1997-05-26 電子式冷蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3321798B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030005725A (ko) * 2001-07-10 2003-01-23 냉열 주식회사 크린 냉온장고
JP2003535777A (ja) * 2000-06-09 2003-12-02 ハイネケン・テクニカル・サービシーズ ベー・フェー 飲料分配デバイスと位置決め手段を備える飲料容器
JP2007537953A (ja) * 2004-05-18 2007-12-27 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 飲料分配装置の容器の位置決め
JP2016095085A (ja) * 2014-11-14 2016-05-26 象印マホービン株式会社 液体供給装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003535777A (ja) * 2000-06-09 2003-12-02 ハイネケン・テクニカル・サービシーズ ベー・フェー 飲料分配デバイスと位置決め手段を備える飲料容器
JP4739643B2 (ja) * 2000-06-09 2011-08-03 ハイネケン・テクニカル・サービシーズ ベー・フェー 飲料分配デバイスと位置決め手段を備える飲料容器
KR20030005725A (ko) * 2001-07-10 2003-01-23 냉열 주식회사 크린 냉온장고
JP2007537953A (ja) * 2004-05-18 2007-12-27 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 飲料分配装置の容器の位置決め
JP2016095085A (ja) * 2014-11-14 2016-05-26 象印マホービン株式会社 液体供給装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3321798B2 (ja) 2002-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6032481A (en) Thermoregulating container
US5009083A (en) Beverage cooler
US5634343A (en) Beverage cooling dispenser
JP2003106728A (ja) 容器保持装置
JP3321798B2 (ja) 電子式冷蔵庫
US5513496A (en) Beverage cooler and dispenser
US11597582B1 (en) Double wall insulated beverage housing system with temperature maintenance
US20050274119A1 (en) Thermoelectric chiller/warmer of contained substance
JP2001180800A (ja) 冷却容器
JPH05161546A (ja) 電気ポット
JPH07101497A (ja) ペルチェ効果を利用した冷温液器
KR200377824Y1 (ko) 차량용 냉온수기
JP3710536B2 (ja) 飲料容器の保存器
WO2008116365A1 (en) Drinking machine capable of cleaning furring
KR200280738Y1 (ko) 차량용 냉온수기
JPH1151534A (ja) 飲料容器のホルダー
JP3086268U (ja) 冷温蔵タンク
KR200277502Y1 (ko) 냉각수단을 갖는 아이스박스
CN213993185U (zh) 盖体组件和液体容器
CN213721247U (zh) 盖体组件和液体容器
CN219454428U (zh) 储能保温结构及保温器具
KR200328344Y1 (ko) 이동형 음료 및 주류 냉각장치
JPH05168556A (ja) 電子冷却式ポット
JP2004141590A (ja) 携帯型の保温、保冷兼用ポット
JP3015637U (ja) プラスチック瓶等の携帯保温具

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees