JP2009024979A - 冷凍冷蔵庫 - Google Patents

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Hidehisa Ide
秀久 井手
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

【課題】氷に直接接した状態で回転させることにより急速冷却を可能にすると共に内部掃除が容易に行なえるようにする。
【解決手段】冷蔵室3と製氷室5とを上下に仕切る仕切壁15に、前記冷蔵室3側から冷却ケース33の出し入れが可能となるケース収納部31を設ける一方、前記冷却ケース33に開閉蓋43と周囲を氷によって取囲まれた水平姿勢の飲料容器37を回転自在に保持する保持手段45とを設け、その保持手段45に、前記ケース収納部31の外側に配置された動力伝達駆動部55と、前記動力伝達駆動部55とケース壁31aを挟んで前記冷却ケース33内に独立して対向配置された動力伝達従動部57とを有する非接触式の回転駆動手段53によって回転動力を与え、冷却ケース33の出し入れに支障が起きないようにする。
【選択図】図2

Description

本発明は飲料用の缶又はビン等の容器を急速に冷却するのに適する冷凍冷蔵庫に関する。
飲料用の容器を、急速冷却する手段としては、例えば、飲料容器を氷に接した状態で回転させる回転機構と冷却手段としてベルチェ式電子冷却システムを利用する手段が公知となっている(特許文献1参照)。
あるいは、冷蔵室の前方に、横向きに缶を収納できる急速冷凍室を設け、冷凍室からの冷気によって冷却する手段が公知となっている(特許文献2参照)。
特開2005−331159号 特開平10−170122号
前者の急速冷却手段は、特に、冷却手段として専用のベルチェ式電子冷却手段を利用する手段となっているため、装置全体が大型化する。装置全体の大型化は庫内収容容積にしわよせが及ぶようになる等の悪影響を招くと共にコストアップにつながる。しかも、内部の掃除がしづらく面倒となる問題をかかえる。
また、後者の急速冷却手段は、掃除がしにくい点に加えて冷凍室からの冷気で冷却するため、冷気リークが大きく冷却効率が悪くなると共に冷蔵室への断熱厚を大きくとらないといけないため収容効率が悪くなる等の問題を招く。
そこで、本発明にあっては、ベルチェ式電子冷却システム等の専用の冷却装置を用いることなく氷に直接接した状態で回転させることで急速冷却を可能にすると共に掃除のし易い冷凍冷蔵庫を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明にあっては、冷蔵室と製氷室とを上下に仕切る仕切壁に、前記冷蔵室側から冷却ケースの出し入れが可能となるケース収納部を設ける一方、前記冷却ケースに、開閉蓋と周囲を氷によって取囲まれた水平姿勢の飲料容器を回転自在に保持する保持手段とを設け、前記保持手段は、前記ケース収納部の外側に配置された動力伝達駆動部と、前記動力伝達駆動部とケース壁を挟んで前記冷却ケース内に独立して対向配置された動力伝達従動部とからなる非接触式の回転駆動手段によって回転動力が与えられることを特徴とする。
本発明によれば、飲料容器を急速冷却するには、冷却ケース内に飲料容器と氷を入れてケース収納部にセットし回転させることで専用の冷却装置を用いなくても急速冷却ができる。しかも、仕切壁によって上下の関係に仕切られた製氷室の氷を使用できるため使い勝手の面で優れると共に、冷蔵室内の収納容積に何等悪影響を与えることはない。
また、ケース収納部は専用の冷却装置を必要とせず、しかも、冷蔵室と製氷室とを仕切る仕切壁に設けられているため、邪魔になることなくコンパクトに収めることができる。
また、冷却完了後の冷却ケースはケース収納部から取出すことができるため、冷却ケース内部に溜まった解けた水の処理や掃除を容易に行なうことができる。
また、冷却ケースの掃除完了後はケース収納部にセットすることで非接触式の動力伝達駆動部とケース壁を挟んで動力伝達従動部を対向配置できるため、支障なく飲料容器を保持する保持手段に対して回転動力を与えることができる待機状態が得られるようになる。
本発明を実施するにあたって、第1に前記保持手段にあっては、飲料容器の一方を保持する第1保持部と他方を保持する第2保持部とで構成し、前記第2保持部に対向する第1保持部へ向けて常時付勢手段により付勢することで、サイズの異なる飲料容器に対して支障なく回転保持できるようにすることが望ましい。
第2に前記ケース収納部にあっては、仕切壁を構成する断熱材により上方を除いて全周が取囲まれると共に製氷室内の自動製氷機より手前側前方位置に配置されるようにすることで、デッドスペースを利用して製氷室に何等制約を与えることなく形成できるようにすることが望ましい。
以下、図1乃至図6の図面を参照しながら本発明の実施形態について具体的に説明する。
図1は冷蔵室の開閉扉を省略した冷蔵庫の概要斜視図、図2は図1のA−A線拡大断面図、図6は冷蔵庫全体の概要正面図をそれぞれ示している。
冷蔵庫1は上方から冷蔵室3、並列配置された製氷室5及び切替室7、野菜室9、冷凍室11の順となっていて、前記冷蔵室3はヒンジを支点として開閉するヒンジタイプの開閉扉13を有する。並列配置された前記製氷室5及び切替室7、野菜室9、冷凍室11はそれぞれ出し入れ可能な引き出しタイプの引き出し扉5a,7a,9a,11aを有している。
冷蔵室3と並列配置された下位の製氷室5及び切替室7を上下に仕切る仕切壁15はパネル17とパネル17の間に断熱材19が設けられた断熱構造となっている。
製氷室5及び切替室7は図2に示す如く冷凍サイクルを構成する蒸発器21において熱交換された冷気がファン23によって送り込まれるようになっていて、切替室7は開閉ドア(図示していない)によって室内の温度をマイナスからプラスまで切替制御可能となっている。
製氷室5は、マイナス温度に設定され前記冷蔵室3内に配置された給水タンク25からの水で氷を作る自動製氷機27を製氷室奥に有し、自動製氷機27によって作られた氷は引き出し式のアイスボックス29内へ落下するようになっている。冷蔵室3と製氷室5を上下に仕切る前記仕切壁15にはケース収納部31が設けられている。
ケース収納部31は、前記冷蔵室3側から冷却ケース33の出し入れができるように上方が開放された正面からみて横長の凹部状に形成され、前後、左右、底部は仕切壁15を構成する断熱材19によって取囲まれた形状となっている。これにより、製氷室5と冷蔵室3は断熱材19によって確実に仕切られ、支障なく氷が作れるマイナスの製氷室が得られるようになっている。
ケース収納部31の上方開放口は仕切壁15の上面と面一形状となっていて、底部は図2に示す如く下方へ向け張り出している。ケース収納部31の張り出し部31aは、自動製氷機27の手前側前方位置(図面左側)に配置することで、デッドスペースの利用により製氷室5内に何等制約を与えることなく、しかも、入口手前の位置と相俟って使い勝手に優れる一石二鳥の効果が得られるようになっている。
冷却ケース33は、図3、図5に示す如く前記ケース収納部31に対して出し入れ可能な大きさに形成され、ケース内は仕切板35によって一方は飲料容器37を入れる容器室39、他方は周囲全周が取囲まれた独立した動力伝達機械室41となっている。
容器室39は、横向きとした缶やビン等の飲料容器37とその周囲に氷42が入れられる広さに作られると共に開閉蓋43によって開閉可能となっている。容器室39内には飲料容器37を回転自在に保持する保持手段45が設けられている。
保持手段45は飲料容器37を回転自在に保持できる構造となっていればよく、この実施形態にあっては利用頻度の高い缶を保持するようになっている。具体的には水平姿勢とした飲料容器37の一方となる頭部37a側を保持する断面コ字状に形成された第1保持手段47と、他方となる凹部状の底部37bを保持する円弧状の第2保持部49とで構成されている。
第2保持部49は付勢ばね51を有し、対向する第1保持部47に向けて常時付勢作用が働いている。
これにより、回転時に付勢力によってガタ付くことなく安定した回転が確保されるようにすると共に、長さの異なる飲料容器37(鎖線・実線)に対して支障なく回転自在に保持することが可能となっている。
第1、第2保持部47、49の内、一方の第1保持部47には非接触式の回転駆動手段53によって回転動力が与えられる。
非接触式の回転駆動手段53は、図3に示す如く前記ケース収納部31の外側に駆動された動力伝達駆動部55とケース壁31aを挟んで対向配置された動力伝達従動部57とによって構成されている。
動力伝達駆動部53は、駆動モータ59とモータ軸に取付けられた駆動用の磁石61とからなり仕切壁15内に配置されている。駆動モータ59は冷蔵室3の開閉扉13に設けられたスイッチSによってオン・オフ制御が可能となっている。
動力伝達従動部57は、前記冷却ケース33の密閉シールされた動力伝達機械室41内に配置され前記駆動用の磁石61とケース壁31aを挟んで対向し合う従動用の磁石63と前記第1保持部47の回転軸47aと接続し合うギヤによる減速部65とで構成されている。
したがって、駆動用の磁石61が回転すると従動用の磁石63は磁力によって回転し、減速部65、回転軸47aを介して第1保持部42に回転動力が与えられる。この結果、冷却ケース33はケース収納部31に対して出し入れが可能になると共に挿入セット完了時には回転駆動手段53からの回転動力が支障なく伝達される待機状態が確保されるようになっている。
このように構成された冷凍冷蔵庫において飲料容器37を急速冷却するには、冷蔵室3側から冷却ケース33を取出し、開閉蓋43を開けて飲料容器37を保持手段45にセットする。次に、製氷室5から氷を取り出し飲料容器37全体を取囲むように入れる。この時、氷は冷蔵室3下位の製氷室5から取出すことができるため使い勝手に優れると共に容易に取出すことができる。次に、開閉蓋43を閉めてケース収納部31内へ挿入セットする。この時、従動用の磁石63はケース壁31aを挟んで駆動用の磁石61と対向し合い、駆動用の磁石61の回転でその磁力で回転する。この結果、飲料容器37は氷に直接接した状態で回転し飲料容器37の急速冷却を行なえるようになる。
一方、冷却完了後、冷却ケース33をケース収納部31から取り出せば解けた水の処理や内部の掃除を容易に行なうことができると共に、動力伝達機械室41は独立した部屋となっているため、冷却時の解けた水の影響、掃除する時の水の影響を受けることはない。
冷蔵室の開閉扉を省略した本発明にかかる冷蔵庫の概要斜視図。 図1のA−A線拡大断面説明図。 図2のB−B線断面説明図。 ケース収納部から冷却ケースを取外した図3と同様の断面説明図。 ケース収納部から取外した冷却ケースの断面説明図。 冷蔵庫の概要正面図。
符号の説明
1 冷凍冷蔵庫
3 冷蔵室
5 製氷室
7 切替室
15 仕切壁
19 断熱材
31 ケース収納部
31a ケース壁
33 冷却ケース
37 飲料容器
42 氷
43 開閉蓋
45 保持手段
47 第1保持部
49 第2保持部
51 付勢ばね(付勢手段)
53 回転駆動手段
55 動力伝達駆動部
57 動力伝達従動部

Claims (3)

  1. 冷蔵室と製氷室とを上下に仕切る仕切壁に、前記冷蔵室側から冷却ケースの出し入れが可能となるケース収納部を設ける一方、前記冷却ケースに、開閉蓋と周囲を氷によって取囲まれた水平姿勢の飲料容器を回転自在に保持する保持手段とを設け、前記保持手段は、前記ケース収納部の外側に配置された動力伝達駆動部と、前記動力伝達駆動部とケース壁を挟んで前記冷却ケース内に独立して対向配置された動力伝達従動部とからなる非接触式の回転駆動手段によって回転動力が与えられることを特徴とする冷凍冷蔵庫。
  2. 前記保持手段は、飲料容器の一方を保持する第1保持部と他方を保持する第2保持部とで構成され、前記第2保持部に対向する第1保持部へ向けて常時付勢手段により付勢されていることを特徴とする請求項1記載の冷凍冷蔵庫。
  3. 前記ケース収納部は、仕切壁を構成する断熱材により上方を除いて全周が取囲まれると共に製氷室内の自動製氷機より手前側前方位置に配置されていることを特徴とする請求項1記載の冷凍冷蔵庫。
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