JP2003026292A - ビール等の清涼飲料水のディスペンサー - Google Patents

ビール等の清涼飲料水のディスペンサー

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JP2003026292A JP2001218546A JP2001218546A JP2003026292A JP 2003026292 A JP2003026292 A JP 2003026292A JP 2001218546 A JP2001218546 A JP 2001218546A JP 2001218546 A JP2001218546 A JP 2001218546A JP 2003026292 A JP2003026292 A JP 2003026292A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ディスペンサーを、ビヤホールのカウンター等
に設置する小型のものとしながら、清涼飲料を、マイナ
ス3℃程度の極く低温に冷却して、連続して注ぎ出せる
ようにする。 【解決手段】清涼飲料を流過させる冷却蛇管13aを、
水槽11内に張り込む冷却水wに冷凍機2により生成す
る氷kまたは氷室b内に装填する氷kにより冷却する氷
冷却式の冷却機部Aと、清涼飲料を流過させる冷却蛇管
13bを、液槽18内に張り込み冷凍機2により冷却す
る不凍液によって冷却せしめる不凍液冷却式の冷却機部
Bとを、清涼飲料が氷冷却式の冷却機部Aの冷却蛇管1
3aを流過した後に不凍液冷却式の冷却機部Bの冷却蛇
管13bを経て分注ノズル15からジョッキ等の容器j
に注ぎ出されるように組み合わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ビヤホール等の飲
食店において、ビール等の清涼飲料を清涼感のある低温
に冷却してジョッキカップ等の容器に一定量づつ注ぎ込
むように設置しておくビール等の清涼飲料のディスペン
サーについての改良に関する。
【0002】
【従来の技術】ビヤホール等の飲食店に設置されるビー
ル等の清涼飲料のディスペンサーは、例えば、生ビール
の注ぎ出し用のディスペンサーについて具体的にいえ
ば、通常、図1に示しているように、カウンターa等の
上に載架することで、所望の場所に据え付け設置し得る
四角な箱状の機体1を組み立て、この機体1の内部を上
下に2分して、それの上半側1aには、断熱材10によ
り囲われた水槽11を設けて、それの内部に、ビールの
生樽等の清涼飲料が填められたタンクtから、加圧した
炭酸ガスが填められたボンベ等の圧力源Qからの圧力に
より配管12を介して導かれるビール等を冷却するため
の冷却蛇管13と、冷凍機2から導管20を介して導く
冷媒を管内において蒸発させる蛇管状の蒸発管21と、
この水槽11内に張り込む冷却水wを撹拌するモーター
M駆動の攪拌機14とを設けて、水槽11内に張り込む
冷却水の温度を、冷媒の気化により温度降下する蒸発管
21の回りに氷結してくる氷kにより0℃付近に保持さ
せ、その冷却水w内に配管される冷却蛇管13内にビー
ルを通して冷却するようにする。
【0003】また、機体1内の下半側1bには、前述の
蛇管状の蒸発管21内において気化させた冷媒を圧縮さ
せるコンプレッサー22と、圧縮により昇温した冷媒を
放冷する放熱器23とからなる冷凍機2を組み込む。
【0004】そして、機体1の前面側には、ビールを注
ぎ出す分注ノズル15を設けて、それの基端側の接続口
を前述の冷却蛇管13の下流側の端部に接続し、分注ノ
ズル15の下方にはジョッキ等の容器jを載置する台1
6を棚段状に設けておくことで構成している。
【0005】これにより、ビールを容器jに注ぎ出すと
きは、容器jを分注ノズル15の下方に配して、分注ノ
ズル15のレバーを操作して開弁させることで、機体1
内の水槽11に張込まれる冷却水w内に没入している冷
却蛇管13内を、ビールが流過して分注ノズル15から
注ぎ出され、この冷却蛇管13内を流過する間に、氷k
により冷却されている冷却水によって冷やされたビール
が所定量づつジョッキj内に注ぎ出されるようにしてい
る。
【0006】このディスペンサーには、図3および図4
に示しているように、機体1内に断熱材10で囲った氷
室bとし、そこに投入する氷k…により、ビール等の清
涼飲料を流過させる冷却蛇管13を冷却させるようにし
たアイスボックス式のものがある。
【0007】この形態のディスペンサーは、箱状に形成
した機体1の内腔に、断熱材10により囲った氷室bを
形成して、その氷室bの底部に、内部に冷却蛇管13を
埋設したブロック状のプレート3を、アルミ材等の金属
材により成形して敷設し、それの内部の冷却蛇管13の
一端側の入口管130を、ビールの生樽等の清涼飲料の
タンクtに接続し、他端側の出口管131を、機体1の
前面側に装設した分注ノズル15に接続して構成したも
ので、使用するときは、機体1の上面側に設けた蓋17
を開けて氷室b内に氷kを投入して、その氷kにより金
属材のプレート3を冷却しておいて、このプレート3内
に埋設した冷却蛇管13内を流過するビール等の清涼飲
料を冷却するようにした形態のものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のディスペンサー
は、ビール等の清涼飲料を流過させる冷却蛇管13を冷
却するのに、その冷却蛇管13を機体1内に設けた水槽
11に張る冷却水wの中に配して、冷凍機2により冷却
水w中に生成する氷kによって冷却する形態のもの、お
よび、冷却蛇管13を金属のプレート3の中に埋設し
て、そのプレート3を機体1内に設けた氷室bの底部に
敷設して、氷室b内に投入する氷kにより冷却するアイ
スボックス式のものの、何れのものにおいても、予め生
成しておく氷kに蓄えられる大量の融解熱を利用して冷
却することから、水槽11内の冷却水w中、または氷室
b中に氷kが存在している間は、分注ノズル15を開い
て清涼飲料を注ぎ出す操作を連続して行っても、2℃〜
3℃程度に冷却した清涼飲料の取り出しが行えるように
なる。
【0009】しかし、氷kが融解するときに周囲から奪
う融解熱により冷却することから、水と氷とが共存する
ときの温度である0℃近くまでしか冷却できず、熱伝導
の効率などから、実際には前述した如く2℃乃至3℃程
度の温度までしか取り出す清涼飲料を冷却することが出
来ない。
【0010】このため、客が、0℃以下に冷えたビール
等の清涼飲料を所望したときに、これに応じられない問
題がある。
【0011】ビールは含有するアルコールにより、マイ
ナス3℃程度に冷却しても氷が生成されてくることで分
注が不能になることはなく、また炭酸飲料も含有する糖
分によりマイナス3℃程度の冷却しても氷が生成するこ
とで分注不能となることはなく、客のこの注文は無理な
ことではない。
【0012】この客の要求に対しては、例えば、図5に
示しているように、前述の図1、図2で示したディスペ
ンサーと同様の構成としたディスペンサーを組立て、そ
れの水槽11を液槽18に形成して、そこに不凍液yを
張込み、その不凍液y中に、それの温度を検出する温度
センサSを配設して、これにより蒸発管21に冷媒を循
環させる冷凍機2の作動を、例えばコントローラ24に
マイナス3℃として設定しておき、設定温度によりオン
・オフするように制御することで、不凍液yの温度がマ
イナス3℃程度の温度に保持されるように温度管理して
おけば、この客の要望に応えられるようにはなる。
【0013】しかし、このように、清涼飲料を通す冷却
蛇管13の冷却を、不凍液yにより行わす手段には、大
量の融解熱を蓄めておく氷kに対応する蓄熱手段がない
ことで、例えば、常温(約25℃)に保持されているビ
ールを冷却してジョッキに分注する場合でいえば、使用
している冷凍機2が小型のものであることで、500ミ
リリットルのジョッキで3〜4杯程度までの少量の注ぎ
出ししかできず、これを越して大量の注ぎ出しを連続し
て行うと、不凍液yを冷却する冷凍機2の能力が不足す
ることで、要求されるマイナス温度まで冷却したビール
の注ぎ出しができなくなる問題がでてくる。
【0014】本発明は、この従前の清涼飲料を冷却して
分注するディスペンサーに生じている問題を解決するた
めになされたものであって、ディスペンサーを、ビヤホ
ールのカウンター等に設置する小型のものとしながら、
清涼飲料を、マイナス3℃程度の極く低温に冷却して、
連続して注ぎ出せるようにする新たな手段を提供するこ
とを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】そして、本発明において
は、上述の目的を達成するための手段として、清涼飲料
を流過させる冷却蛇管13aを、水槽11内に張り込む
冷却水wに冷凍機2により生成する氷kまたは氷室b内
に装填する氷kにより冷却する氷冷却式の冷却機部A
と、清涼飲料を流過させる冷却蛇管13bを、液槽18
内に張り込み冷凍機2により冷却する不凍液によって冷
却せしめる不凍液冷却式の冷却機部Bとを、清涼飲料が
氷冷却式の冷却機部Aの冷却蛇管13aを流過した後に
不凍液冷却式の冷却機部Bの冷却蛇管13bを経て分注
ノズル15からジョッキ等の容器jに注ぎ出されるよう
に組み合わせたことを特徴とするビール等の清涼飲料水
のディスペンサーを提起し、
【0016】またこれに併せて、箱状に形成した機体1
内に、冷却水wを張り込む水槽11と、その水槽11内
に設ける清涼飲料冷却用の冷却蛇管13aおよび冷却水
w冷却用の冷媒の蒸発管21と、水槽11の外部に配設
して蒸発管21に対し導管20を介し接続して冷媒を循
環させる冷凍機2のコンプレッサー22と放熱器23と
からなる氷冷却式の冷却機部Aを収蔵せしめ、別に箱状
に形成した機体1’内に、不凍液yを張り込む液槽18
と、その液槽18内に配設する清涼飲料冷却用の冷却蛇
管13bおよび不凍液冷却用の冷媒の蒸発管21と、液
槽18の外部に配設して前記蒸発管21に対し導管20
を介し接続して冷媒を循環させる冷凍機2のコンプレッ
サー22とを具備する不凍液冷却式の冷却機部Bを収蔵
せしめ、この機体1’内の冷却蛇管13bの上流側の端
部を、前記氷冷却式の冷却機部Aを収蔵せる機体1内に
設けた冷却蛇管13aの下流側の端部に接続し、この冷
却蛇管13bの下流側の端部を機体1’の外面側に装設
しておく分注ノズル15に接続させることを特徴とする
ビール等の清涼飲料水のディスペンサーを提起し、
【0017】さらに、箱状に形成した機体1内に、氷k
を装架する氷室bと、清涼飲料を流過させる冷却蛇管1
3aを内部に埋設して、前記氷室bの底部に敷設する金
属材のプレート3と、からなる氷冷却式の冷却機部Aを
収蔵せしめ、別に箱状に形成した機体1’内に、不凍液
yを張り込む液槽18と、その液槽18内に配設する清
涼飲料冷却用の冷却蛇管13bおよび不凍液冷却用の冷
媒の蒸発管21と、液槽18の外部に配設して前記蒸発
管21に対し導管20を介し接続して冷媒を循環させる
冷凍機2のコンプレッサー22とを具備する不凍液冷却
式の冷却機部Bを収蔵せしめ、この機体1’内の冷却蛇
管13bの上流側の端部を、前記氷冷却式の冷却機部A
を収蔵せる機体1内に設けた冷却蛇管13aの下流側の
端部に接続し、この冷却蛇管13bの下流側の端部を機
体1’の外面側に装設しておく分注ノズル15に接続さ
せることを特徴とするビール等の清涼飲料水のディスペ
ンサーを提起するものである。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明手段は、ビール等の清涼飲
料を流過させる冷却蛇管13を、不凍液yが張り込まれ
る液槽18内に配設して、その冷却蛇管13の冷却を、
冷凍機2により温度制御する不凍液yによって行わす手
段を用いるが、この手段と、冷却蛇管13を、冷却水w
が張り込まれる水槽11内に配位して、その冷却水wの
中に冷凍機2の作動により生成する氷kにより冷却する
か、氷室b内に冷却蛇管13を配設して、その氷室b内
に投入する氷kにより冷却する手段とを組み合わせて行
うようにする。
【0019】そして、この組み合わせは、清涼飲料がま
ず氷kにより冷却される冷却蛇管13を流過することで
冷やされた後に不凍液yにより冷却される冷却蛇管13
を流過することでさらに冷やされて、注ぎ口である分注
ノズル15から取り出されるように組み合わせる。
【0020】この組み合わせは、例えば、図6に示して
いるように、カウンターa等の所望の場所に設置し得る
よう箱状の機体1を組み立て、この機体1の内に、冷却
水wを張り込む水槽11と、その水槽11内に配設する
冷却蛇管13aと、冷却水wを冷却する冷媒の蒸発管2
1と、冷却水wと撹拌する攪拌機14と、冷却水w中に
生成される氷の層の厚さを検出する氷センサS1と、水
槽11の外部に配設して水槽11内部の蒸発管21に導
管20を介して接続する冷凍機2のコンプレッサー22
および放熱器23とで構成される氷冷却式の冷却機部A
を組み付け、これの、前記水槽11内に配設せる冷却蛇
管13aの上流側の端部を、カップリングを介してビー
ルの生樽などの清涼飲料が填められているタンクtに接
続する配管12に接続し、冷却蛇管13aの下流側の端
部を、機体1の前面側に装着しておく分注ノズル15に
接続することで、清涼飲料を氷で冷却する冷却蛇管13
aに通して冷やす氷冷却式の通常のディスペンサーを構
成し、これの機体1をカウンターa等の所定の場所に設
置する。
【0021】また、これと別に、前記機体1と同様の大
きさ形状の箱状の機体1’を組み立て、この機体1’の
内部に、例えば、自動車のラジエーターの冷却液として
用いられる通常の不凍液yを張り込む液槽18と、その
液槽18内に配設する冷却蛇管13bと、不凍液yの温
度を検出する温度センサS2と、不凍液yを冷却する蒸
発管21と、不凍液yを撹拌するモーターM駆動の攪拌
機14と、液槽18の外部に配設して蒸発管21に対し
導管20を介して接続する冷凍機2のコンプレッサー2
2および放熱器23等からなる不凍液冷却式の冷却機部
Bを組み込み、これの、機体1’の前面には、冷却蛇管
13bの下流側の端部に接続する分注ノズル15を設
け、かつ、前記温度センサS2により検出する不凍液y
の温度により冷凍機2の作動を制御せしめる設定温度を
所望に調整するコントローラ24を設けて、これによ
り、冷却蛇管13bの上流側の端部を清涼飲料のタンク
tに対して接続することで、分注ノズル15の操作によ
り、清涼飲料が不凍液yにより冷却される冷却蛇管13
b内を流過することで冷やされて取り出される不凍液冷
却式のディスペンサーを構成し、これの機体1’を、前
述の氷冷却式のディスペンサーの機体1に並列させて所
定の場所に設置する。
【0022】そして、この機体1’内に組み込む不凍液
冷却式の冷却機部Bの冷却蛇管13bの上流側を、並列
させて設置した機体1内の前記氷冷却式の冷却機部Aの
冷却蛇管13aの下流側の端部に接続させ、これによ
り、タンクtから配管12により導かれる清涼飲料が、
氷冷却式の冷却機部Aの冷却蛇管13aを経たのちに、
不凍液冷却式の冷却機部B冷却蛇管13bを経て分注ノ
ズル15から取り出されるようにする。
【0023】このとき、氷冷却式の冷却機部Aを収蔵す
る機体1の前面に装設する分注ノズル15は、その機体
1内の冷却蛇管13aの下流側に対し三方弁式の切換弁
Vを介し接続しておいて、その切換弁Vを切り換え操作
したときに、清涼飲料が、氷冷却式の冷却機部Aの冷却
蛇管13aだけを流過した状態で、機体1前面に設けた
分注ノズル15から取り出されるようにする。
【0024】また、並列させて設置する氷冷却式の冷却
機部Aと、不凍液冷却式の冷却機部Bとを収蔵する各機
体1・1’にそれぞれ組み込む冷凍機2は、機体1・
1’から離して別立てに組み立て、それぞれの機体1・
1に設ける冷媒の蒸発管21・21に対し導管20によ
り接続するようにしてよい。
【0025】このとき、冷凍機2は、蒸発管21から戻
る冷媒を圧縮するコンプレッサー22とそれにより圧縮
した冷媒を放冷する放熱器23とを、氷冷却式の冷却機
部Aを収蔵する機体1に組み込む水槽11内の蒸発管2
1と、不凍液冷却式の冷却機部Bを収蔵する機体1’内
の液槽18に設ける蒸発管21とに、導管20を介して
並列に接続することで、氷冷却式の冷却機部Aおよび不
凍液冷却式の冷却機部Bの両方の冷凍機として共用させ
ることは可能である。
【0026】また、これら氷冷却式の冷却機部Aを収蔵
する機体1および不凍液冷却式の冷却機部Bを収蔵する
機体1’は、前述の図6に示している実施例において
は、それぞれを別体に組み立てているが、図7に示して
いる実施例のように、一体に連続する形態に組み立てて
よい。
【0027】このように機体1・1’を一体に連続させ
た形態とするときは、図示しているように、冷凍機2の
コンプレッサー22および放熱器23を、氷冷却式の冷
却機部Aと不凍液冷却式の冷却機部Bとの両方に共用す
る形態として、冷却水wを張り込む水槽11の下方に設
置するか、または不凍液を張り込む液槽18の下方に、
収納スペースを形成して、そこに収納されるように組み
付けるようにし、冷媒の戻り側および送り出し側の導管
20を、水槽11内に配設する蒸発管21と液槽18内
に配設する蒸発管21に対しパラレルに接続すること
が、有効である。
【0028】次に、図8は、別の実施例を示している。
この例は、氷冷却式の冷却機部Aと不凍液冷却式の冷却
機部Bとを組み合わせて、分注ノズル15から取り出さ
れる清涼飲料が、氷kにより冷却されてから不凍液によ
りさらに冷やされるように構成する際に、組み合わせる
氷冷却式の冷却機部Aを、氷室b内に装填する氷kによ
り冷却蛇管13aを冷やすアイスボックス式とした例で
ある。
【0029】この実施例では、氷冷却式の冷却機部Aが
冷凍機2を必要としないことから、冷凍機2が不凍液冷
却式の冷却機部Bの側にだけ組み込まれる。
【0030】この実施例でも、氷冷却式の冷却機部A側
を収蔵させる機体1と不凍液冷却式の冷却機部Bを収蔵
せしめる機体1’とは、別々に組み立ててよく、また、
図示している例の如くに一体に連続させた形態のものに
組み立てもよい。
【0031】また、この例においても不凍液冷却式の冷
却機部Bの液槽18内に設ける冷却蛇管13bの上流側
の端部は、氷冷却式の冷却機部Aの氷室b内の底部に敷
設せる金属材よりなるプレート3内に埋設した冷却蛇管
13aの下流側に対し、氷冷却式の冷却機部Aを収蔵し
ている機体1の前面側に装設する分注ノズル15に対し
三方弁状の切換弁Vを介して接続してあり、この切換弁
Vの操作により氷冷却だけで冷却した清涼飲料が分注ノ
ズル15から注ぎ出せるようにしてある。
【0032】また、不凍液冷却式の冷却機部Bの機体
1’の前面側には、不凍液により強く冷却した清涼飲料
を取り出すための分注ノズル15と、不凍液の冷却温度
を調整するための温度調整器24が組み付けてある。
【0033】次に図9は、さらに別の実施例を示してい
る。この例は、ビール等の清涼飲料を氷kにより冷やす
冷却機部Aおよび不凍液yにより冷やす冷却機部Bと、
それらにより、冷やした清涼飲料を注ぎ出す分注ノズル
15・15とが別体に切り離され、分注ノズル15は、
カウンターaの上面に立設するドラフトタワー15aの
頂部に組み付け、また、ビール等を冷却する冷却器部A
・Bは、別に台枠状に組み立てる機枠Fに組み付け支架
して、機枠Fごとカウンターaの下面側等に設置し、冷
却機部A・Bで冷却したビール等を、配管12によりド
ラフト15に導き、ドラフトタワー15aに組み付けた
分注ノズル15の操作によりジョッキjに分注していく
ようにした形態のものである。
【0034】図9におい、Aは氷冷却式の冷却機部であ
り、この例では氷室b内に填める氷kにより、氷室bの
底に敷設しておく金属材のプレート3内に埋設した冷却
蛇管13aを冷やすアイスボックス式のもので、断熱材
10により囲った氷室bを、台枠状に組み立てた機枠F
に装架して、その機枠Fごとカウンターaの下方などの
所望の場所に設置し、氷室b内の底部に敷設したプレー
ト3内に埋設してある冷却蛇管13aの上流側の端部
を、ビールの生樽などの清涼飲料が填めらたタンクtに
配管12を介して接続し、冷却蛇管13aの下流側の端
部を、カウンターaの上面に立設せるドラフトタワー1
5aに組み付けた分注ノズル15に対し配管12により
接続することで、分注ノズル15の操作により、氷kで
冷やされた冷却蛇管13a内を流過することにより冷や
された清涼飲料がジョッキjに分注していけるようにし
てある。
【0035】Bは不凍液冷却式の冷却機部で、断熱材1
0により囲われた液槽18を形成して、その液槽18内
には、不凍液yを張り込み、かつ、蛇管状に成形した冷
却蛇管13bと、大径の蛇管状に成形して前記冷却蛇管
13bのまわりに配設する冷媒の蒸発管21と、液槽1
8内の不凍液yの温度を検出する温度センサS2と、不
凍液yを撹拌する攪拌機14とを組み付け、この液槽1
8を台枠状に形成した機枠Fに支架し、別に、コンプレ
ッサー22と放熱器23とからなる冷凍機2を取付架台
2aに組み付けて、その取付架台2aを前記機枠Fに装
架し、それらを蒸発管21内に気化した冷媒がコンプレ
ッサー22から放熱器23を経て蒸発管21に循環する
ように導管20を介し接続することで組み立てられ、冷
却蛇管13bの上流側の端部を、前述の氷冷却式の冷却
機部Aの冷却蛇管13aの下流側の端部に接続し、冷却
蛇管13bの下流側の端部をカウンターa上に立設せる
不凍液冷却用のドラフトタワー15aに設けた分注ノズ
ル15に接続することで構成してあり、これにより、分
注ノズル15の操作により、氷冷却式の冷却機部Aの冷
却蛇管13a内を流過して、2℃〜5℃程度に冷やされ
たビールが、不凍液冷却式の冷却機部Bの冷却蛇管13
b内を流過することでさらに強く冷やされて、不凍液y
の温度に設定したマイナス3℃程度の温度に冷却され
て、分注ノズル15から注ぎ出されるようにしてある。
【0036】
【発明の効果】このように、氷冷却式の冷却機部Aと不
凍液冷却式の冷却機部Bとを組み合わせた本発明手段に
よる清涼飲料のディスペンサーWは、例えば、ビールを
ジョッキに分注する場合についていえば、24℃前後の
室温に保持されているビールが、まず、氷冷却式の冷却
機部Aの冷却蛇管13aにより2℃〜5℃程度に冷却さ
れ、次いで、その冷却されたビールが不凍液冷却式の冷
却機部Bの冷却蛇管13bを流過することで、マイナス
3℃程度に強冷されて分注ノズル15から取り出される
ようになる。
【0037】このため、不凍液冷却式の冷却機部Bの側
における不凍液による冷却の負担が、2℃〜5℃の低温
に温度降下しているビールを、マイナス3℃程度に降温
させるだけでよいことになって、24℃前後のビールを
マイナス3℃程度にまで一度に冷却させる場合に比して
5分の1程度となるので、不凍液を冷却する冷凍機2の
負担が軽くなり、通常の氷冷却式の冷却機部Aに組込ま
れる小型の冷凍機2によっても、マイナス3℃程度にま
で強く冷却したビールを連続して取り出すのが充分にま
かなえるようになる。
【0038】従って、この本発明手段によれば、0℃以
下に冷やされた清涼飲料に対する客の要望に対して、設
備費に大きな負担を要することなく対応でき、しかも、
通常の2℃〜5℃程度に冷やされた清涼飲料を望む客に
対して応じられるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従前の氷冷却式の清涼飲料のディスペンサーの
正面図である。
【図2】同上の縦断側面図である。
【図3】同上のアイスボックス式の清涼飲料のディスペ
ンサーの正面図である。
【図4】同上の縦断側面図である。
【図5】不凍液により冷却蛇管を冷やすようにした清涼
飲料のディスペンサーの縦断側面図である。
【図6】本発明による清涼飲料のディスペンサーの一部
破断した正面図である。
【図7】同上のディスペンサーの別の実施例の一部破断
した正面図である。
【図8】同上のディスペンサーのさらに別の実施例の一
部破断した正面図である。
【図9】同上のディスペンサーの別の実施例の一部破断
した斜視図である。
【符号の説明】
A…氷冷却式の冷却機部、B…不凍液冷却式の冷却機
部、F…機枠、M…モーター、Q…ボンベの圧力源、S
1…氷センサ、S2…温度センサ、V…切換弁、a…カ
ウンター、b…氷室、j…ジョッキ等の容器、k…氷、
t…タンク、w…冷却水、y…不凍液、1…機体、1’
…別の機体、1a…上半側、1b…下半側、10…断熱
材、11…水槽、12…配管、13・13a・13b…
冷却蛇管、130…入口管、131…出口管、14…攪
拌機、15…分注ノズル、15a…ドラフトタワー、1
6…台、17…蓋、18…液槽、2…冷凍機、2a…取
付架台、20…導管、21…蒸発管、22…コンプレッ
サー、23…放熱器、24…コントローラ、3…プレー
ト、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E082 AA04 BB03 CC01 DD02 EE03 EE04 FF05 3L045 AA01 BA01 CA01 DA02 FA02 GA01 HA01 HA02 KA07 KA15 PA04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 清涼飲料を流過させる冷却蛇管13a
    を、水槽11内に張り込む冷却水wに冷凍機2により生
    成する氷kまたは氷室b内に装填する氷kにより冷却す
    る氷冷却式の冷却機部Aと、清涼飲料を流過させる冷却
    蛇管13bを、液槽18内に張り込み冷凍機2により冷
    却する不凍液によって冷却せしめる不凍液冷却式の冷却
    機部Bとを、清涼飲料が氷冷却式の冷却機部Aの冷却蛇
    管13aを流過した後に不凍液冷却式の冷却機部Bの冷
    却蛇管13bを経て分注ノズル15からジョッキ等の容
    器jに注ぎ出されるように組み合わせたことを特徴とす
    るビール等の清涼飲料水のディスペンサー。
  2. 【請求項2】 箱状に形成した機体1内に、冷却水wを
    張り込む水槽11と、その水槽11内に設ける清涼飲料
    冷却用の冷却蛇管13aおよび冷却水w冷却用の冷媒の
    蒸発管21と、水槽11の外部に配設して蒸発管21に
    対し導管20を介し接続して冷媒を循環させる冷凍機2
    のコンプレッサー22と放熱器23とからなる氷冷却式
    の冷却機部Aを収蔵せしめ、別に箱状に形成した機体
    1’内に、不凍液yを張り込む液槽18と、その液槽1
    8内に配設する清涼飲料冷却用の冷却蛇管13bおよび
    不凍液冷却用の冷媒の蒸発管21と、液槽18の外部に
    配設して前記蒸発管21に対し導管20を介し接続して
    冷媒を循環させる冷凍機2のコンプレッサー22とを具
    備する不凍液冷却式の冷却機部Bを収蔵せしめ、この機
    体1’内の冷却蛇管13bの上流側の端部を、前記氷冷
    却式の冷却機部Aを収蔵せる機体1内に設けた冷却蛇管
    13aの下流側の端部に接続し、この冷却蛇管13bの
    下流側の端部を機体1’の外面側に装設しておく分注ノ
    ズル15に接続させることを特徴とするビール等の清涼
    飲料水のディスペンサー。
  3. 【請求項3】 氷冷却式の冷却機部Aを収蔵する機体1
    と、不凍液冷却式の冷却機部Bを収蔵せる機体1’とを
    一体または一体的に連続させることを特徴とする請求項
    2記載のビール等の清涼飲料水のディスペンサー。
  4. 【請求項4】 氷冷却式の冷却機部Aの水槽11内に配
    設する冷却水冷却用の蒸発管21と、不凍液冷却式の冷
    却機部Bの液槽18内に配設する不凍液冷却用の蒸発管
    21とに、コンプレッサー22および放熱器23とを共
    用させた冷凍機2により冷媒を循環させるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載のビール等
    の清涼飲料水のディスペンサー。
  5. 【請求項5】 箱状に形成した機体1内に、氷kを装架
    する氷室bと、清涼飲料を流過させる冷却蛇管13aを
    内部に埋設して、前記氷室bの底部に敷設する金属材の
    プレート3と、からなる氷冷却式の冷却機部Aを収蔵せ
    しめ、別に箱状に形成した機体1’内に、不凍液yを張
    り込む液槽18と、その液槽18内に配設する清涼飲料
    冷却用の冷却蛇管13bおよび不凍液冷却用の冷媒の蒸
    発管21と、液槽18の外部に配設して前記蒸発管21
    に対し導管20を介し接続して冷媒を循環させる冷凍機
    2のコンプレッサー22とを具備する不凍液冷却式の冷
    却機部Bを収蔵せしめ、この機体1’内の冷却蛇管13
    bの上流側の端部を、前記氷冷却式の冷却機部Aを収蔵
    せる機体1内に設けた冷却蛇管13aの下流側の端部に
    接続し、この冷却蛇管13bの下流側の端部を機体1’
    の外面側に装設しておく分注ノズル15に接続させるこ
    とを特徴とするビール等の清涼飲料水のディスペンサ
    ー。
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