JP2019203632A - 冷水製造システム - Google Patents
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Abstract
Description
本実施例の冷水製造システム1は、循環路2を介してチラー3と熱交換器4とが接続されたユニット5を複数備える。このユニット5として、本実施例では、第一ユニット5A、第二ユニット5Bおよび第三ユニット5Cを備える。
この比較例では、ブラインタンク101内のブラインが、複数台のチラー102との間で循環されて冷却可能とされる。具体的には、ブラインタンク101内のブラインは、循環ポンプ103を介してチラー102へ供給され、設定温度に冷却されてブラインタンク101へ戻される。また、ブラインタンク101内のブラインは、熱交供給路104を介して熱交換器105へ送られ、熱交排出路106を介してブラインタンク101へ戻される。熱交供給路104と熱交排出路106とはバイパス路107で接続されており、熱交供給路104とバイパス路107との分岐部に設けた三方弁108を制御することで、循環ポンプ109からのブラインを熱交換器105に通す流量を調整することができる。一方、熱交換器105に対する給排水系統は、前記実施例と同一のため、同じ箇所には同一の符号を付して、説明を省略する。
本実施例2の冷水製造システム1も、基本的には前記実施例1と同様である。そこで、以下においては、両者の異なる点を中心に説明し、対応する箇所には同一の符号を付して説明する。
2 循環路
3 チラー
4 熱交換器(4A:第一熱交換器、4B:第二熱交換器、4C:第三熱交換器)
5 ユニット(5A:第一ユニット、5B:第二ユニット、5C:第三ユニット)
6 貯留タンク(熱媒貯留部)
7 循環ポンプ
8 熱交供給路
9 熱交排出路
10 チラー供給路
11 第一貯留部
12 第二貯留部
13 連通穴
14 仕切板
15 タンク
16 ボールタップ
17 冷水循環路
18 冷水ポンプ
19 送水路
20 送水ポンプ
21 還流路
22 三方弁
23 温度センサ(23A:第一温度センサ、23B:第二温度センサ、23C:第三温度センサ)
24 水温センサ
Claims (6)
- 冷凍機を含んで構成されるチラーと、このチラーにおいて前記冷凍機の冷媒との熱交換により水またはブラインからなる循環液を冷却可能な循環路と、この循環路の循環液との熱交換により水を冷却可能な熱交換器と、を有するユニットを複数備え、
前記各ユニットの循環路の循環液として、水とブラインとが用いられるか、および/または、濃度の異なるブラインが用いられ、
前記チラーによる循環液の冷却目標温度は、ブライン濃度の低い循環液よりブライン濃度の高い循環液において低く設定され、この設定温度が高い側から低くなる順に、前記各ユニットの熱交換器に水が通される
ことを特徴とする冷水製造システム。 - 前記各ユニットの循環路は、水またはブラインを貯留する熱媒貯留部を備え、この熱媒貯留部内の液体が、前記チラーおよび前記熱交換器との間で循環され、
前記チラーの出口側の循環液温度を設定温度に維持するように、前記チラーの出力が制御され、
前記各ユニットの内、前記設定温度が最も低いユニットでは、前記熱交換器の出口側の水温を目標温度に維持するように、前記熱交換器に通される循環液の流量が制御される
ことを特徴とする請求項1に記載の冷水製造システム。 - 給水可能な第一貯留部と、冷水が貯留される第二貯留部とが、一部で連通して設けられ、
前記第二貯留部内の冷水は、送水路を介して送水ポンプにより送出可能とされ、
前記第一貯留部内の貯留水が、前記各ユニットの熱交換器を順に介して、前記第二貯留部に供給されるか、前記送水ポンプより上流側の前記送水路に供給される
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷水製造システム。 - 給水可能な第一貯留部と、冷水が貯留される第二貯留部とが、一部で連通して設けられ、
前記第二貯留部内の冷水は、送水路を介して送水ポンプにより送出可能とされ、
前記ユニットとして、前記設定温度が高い側から低くなる順に、第一ユニット、第二ユニットおよび第三ユニットを備え、
前記第一貯留部への給水が、前記第一ユニットの熱交換器に通され、
前記第一貯留部内の貯留水が、前記第二ユニットの熱交換器との間で循環され、
前記第二貯留部内の貯留水が、前記第三ユニットの熱交換器を介して、前記第二貯留部に戻されるか、前記送水ポンプより上流側の前記送水路に供給される
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷水製造システム。 - 前記第一貯留部と前記第二貯留部とは、一または複数の追加貯留部を介して連通され、
前記第一ユニット、前記第二ユニットおよび前記第三ユニット以外に、前記各追加貯留部に対応して、前記第二ユニットの設定温度よりも低いが前記第三ユニットの設定温度よりも高い設定温度の追加ユニットを備え、
前記各追加貯留部内の貯留水が、前記対応する追加ユニットの熱交換器との間で循環され、
前記第一貯留部から前記各追加貯留部を介して前記第二貯留部へ行くに従って、前記各貯留部の水温低下が図られる
ことを特徴とする請求項4に記載の冷水製造システム。 - 前記各ユニットの内、前記設定温度が最も高いユニットでは、前記循環路の循環液として水が用いられる
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の冷水製造システム。
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JP2018098523A JP7054054B2 (ja) | 2018-05-23 | 2018-05-23 | 冷水製造システム |
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JP2018098523A JP7054054B2 (ja) | 2018-05-23 | 2018-05-23 | 冷水製造システム |
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JP2019203632A true JP2019203632A (ja) | 2019-11-28 |
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Family
ID=68726645
Family Applications (1)
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JP2018098523A Active JP7054054B2 (ja) | 2018-05-23 | 2018-05-23 | 冷水製造システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH074812A (ja) * | 1993-05-01 | 1995-01-10 | Tetsuji Yoshinaga | 巡回回路をもった二重管式冷水機 |
JP2003026292A (ja) * | 2001-07-18 | 2003-01-29 | Nittoku:Kk | ビール等の清涼飲料水のディスペンサー |
JP2015139715A (ja) * | 2014-01-27 | 2015-08-03 | 株式会社イズミフードマシナリ | 炭酸飲料製造装置 |
-
2018
- 2018-05-23 JP JP2018098523A patent/JP7054054B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH074812A (ja) * | 1993-05-01 | 1995-01-10 | Tetsuji Yoshinaga | 巡回回路をもった二重管式冷水機 |
JP2003026292A (ja) * | 2001-07-18 | 2003-01-29 | Nittoku:Kk | ビール等の清涼飲料水のディスペンサー |
JP2015139715A (ja) * | 2014-01-27 | 2015-08-03 | 株式会社イズミフードマシナリ | 炭酸飲料製造装置 |
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JP7054054B2 (ja) | 2022-04-13 |
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