JP2006095231A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技者の関心事の1つである確変遊技状態の発生の有無を、遊技者の積極的な遊技参加の下で報知することで、高い稼働率を実現可能な遊技機を提供する。
【解決手段】 大当たり判定処理手段63により大当たりの判定結果が得られ、図柄表示手段35の変動後の停止図柄が大当たり態様となったときに利益状態を発生させる利益状態発生手段60と、確変遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段61とを備え、課題とそれに対応する1つの設定結果とよりなる課題情報を複数組記憶する課題情報記憶手段73と、課題を択一的に提示する課題提示手段74と、外部操作手段38の操作に基づいて得られた実結果が、提示された課題に対応する設定結果を満たしているか否かを判定する結果判定手段75と、結果判定手段75により設定結果が満たされた旨の判定結果が得られたときに確変発生状況を報知させるようにしたものである。
【選択図】 図4

Description

本発明は、パチンコ機、アレンジボール機、スロットマシン等の遊技機に関するものである。
例えば従来のパチンコ機では、遊技球が始動口に入賞することを条件に、乱数抽選に基づいて大当たり判定を行うと共に遊技図柄を変動させ、大当たり判定において大当たりの判定結果が得られた場合には変動後の遊技図柄が大当たり態様で停止した後に大当たり状態(利益状態)が発生して例えば大入賞手段が開放し、遊技者に多大な利益が還元されるように構成されたものが主流となっている。
更にこの種のパチンコ機では、大当たり判定確率が通常確率よりも高い高確率となる確変遊技状態を発生するように構成したものが多い。この確変遊技状態は、確変遊技状態を発生させる旨の抽選結果が得られた場合にのみ大当たり状態の終了後に所定期間発生するようにしたもの、大当たり状態の終了後、確変遊技状態を終了させる旨の抽選結果が得られるまで発生するようにしたもの等がある。
ところで、この種のパチンコ機で遊技を行う遊技者にとって、大当たり状態の終了後に確変遊技状態が発生するか否か、或いは発生した確変遊技状態がどれだけの期間継続するかという点は、大当たり抽選結果に次いで大きな関心事である。即ち、大当たり終了後に確変遊技状態が発生すれば、次の大当たりが早い段階で出現して莫大な利益を得ることができる可能性が極めて高いのに対し、確変遊技状態が発生しなければ、次の大当たりが早期に出現する可能性は低く、大当たりによって一応の利益が得られたこのタイミングで遊技をやめる決断をする場合もあるからである。
従って、大当たりとなった図柄変動結果を見ただけでは確変遊技状態が発生するか否かが分からない仕様となっているパチンコ機の場合、例えば確変遊技状態が発生したか否かを大当たり状態の終了後早期に報知すると、それによって確変遊技状態が発生していないことが明らかになった場合にはその時点で遊技をやめてしまう場合が多く、これが遊技機の稼働率が上がらない原因の1つとなっていると考えられる。
そこで、例えば特許文献1に記載の遊技機は、確変遊技状態が発生した旨の報知を、確変遊技状態の発生時期よりも遅らせて行うように構成されている。これにより、確変遊技状態が発生していない場合にも確変遊技状態が発生しているかもしれないという期待感を遊技者に抱かせることができ、稼働率アップが図れるとしている。
特開2000−271297号公報
しかしながら、遊技機の稼働率が上がらないのは、確変遊技状態が発生したか否かを早期に報知することのみが原因ではなく、遊技者が積極的に遊技に参加できないことによって長期間の遊技を退屈に感じていることも大きな原因の1つと考えられる。従って、特許文献1に記載の遊技機のように、確変遊技状態発生の有無の報知タイミングを遅らせることによって遊技者の期待感を煽るのみでは、十分な稼働率アップは期待できない。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、遊技者の最大の関心事の1つである確変遊技状態の発生の有無を、遊技者の積極的な遊技参加の下で報知するように構成することで、高い稼働率を実現可能な遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、抽選により大当たり判定を行う大当たり判定処理手段63と、該大当たり判定処理手段63の判定結果に基づいて遊技図柄を変動表示する図柄表示手段35と、前記大当たり判定処理手段63により大当たりの判定結果が得られ、前記図柄表示手段35の変動後の停止図柄が大当たり態様となることに基づいて利益状態を発生させる利益状態発生手段60と、所定の開始条件の成立に基づいて、前記大当たり判定処理手段63による大当たり判定確率が通常確率よりも高い高確率となる確変遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段61とを備えた遊技機において、課題とそれに対応する1つの設定結果とで構成される課題情報を複数組記憶する課題情報記憶手段73と、該課題情報記憶手段73から課題を択一的に読み出して提示する課題提示手段74と、所定の外部操作手段38,14の操作に基づいて得られた実結果が、前記課題提示手段74により提示された課題に対応する前記設定結果を満たしているか否かを判定する結果判定手段75と、該結果判定手段75により前記設定結果が満たされた旨の判定結果が得られることに基づいて、確変報知手段37により前記確変遊技状態中であるか否かの確変発生状況を報知させる確変報知制御手段76とを備えたものである。
本発明によれば、遊技者の最大の関心事の1つである確変遊技状態の発生の有無を、遊技者の積極的な遊技参加の下で報知させることができ、従来よりも高い稼働率を実現可能である。
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図6は本発明をパチンコ機に採用した第1の実施形態を例示している。図1において、1は遊技機本体で、矩形状の外枠2と、この外枠2の前側に開閉自在に枢着された前枠3とを備えている。4はガラス扉、5は前面板で、これらは前枠3の窓孔6に対応して上下に配置され、前枠3に開閉自在に枢支されている。
7は発射用の遊技球を貯留する上皿で、前面板5の前側に装着され、上皿カバー8により覆われている。上皿カバー8には、スピーカ等の音声出力手段9からのサウンドを前側に出力する例えばスリット状の音声出力部8aが形成されている。
また、10は余剰球等を貯留する下皿で、前面板5の下側で前枠3の前側に配置され、下皿カバー11により覆われている。12は遊技盤で、前枠3の窓孔6に対応するように、前枠3の裏側に着脱自在に装着されている。
13は発射手段で、下皿10の一側で前枠3の前側に設けられた発射ハンドル14と、前面板5の後方に配置された発射レール15と、前枠3の裏側に配置された発射モータ16及び打撃槌17等を備え、発射ハンドル14を操作したときに、発射モータ16により打撃槌17が作動して、前面板5の裏側に装着された図外の球送り手段により上皿7から発射レール15上に1個ずつ供給される遊技球を遊技盤12側に発射させるようになっている。
遊技盤12の前面側には、図2に示すように、発射手段13から発射された遊技球を案内するガイドレール22が環状に配設されると共に、そのガイドレール22の内側の遊技領域23に、可変表示手段24、普通図柄始動手段25、特別図柄始動手段26、大入賞手段27、普通入賞手段28等の各種遊技部品が配置されている。
可変表示手段24は、遊技盤12に前面側から装着された表示ケース29と、この表示ケース29の略中央に配置された例えば液晶式の可変表示部30とを備えている。表示ケース29には、普通図柄表示手段31、普通保留個数表示手段32、特別保留個数表示手段33、ランプ手段34等が設けられている。可変表示部30は、各種動画、静止画等を表示可能であり、特別図柄表示手段(図柄表示手段)35、課題表示手段36、確変報知手段37を構成している。
普通図柄表示手段31は、1個又は複数個、例えば2個の普通図柄を変動表示可能な例えば7セグメント式の表示手段により構成されており、通過ゲート等よりなる普通図柄始動手段25が遊技球を検出することを条件にその普通図柄が所定時間変動して、普通図柄始動手段25による遊技球検出時に取得された当たり判定用乱数値が予め定められた当たり判定値と一致する場合には所定の当たり態様で、それ以外の場合には外れ態様で停止するようになっている。
普通図柄には、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクター図柄、その他の図柄を適宜使用可能である。本実施形態では、2つの普通図柄に夫々「1」「2」の2種類の数字図柄が用いられており、2つの普通図柄が同一となる「1・1」「2・2」の2種類が当たり態様、2つの普通図柄が異なる「1・2」「2・1」の2種類が外れ態様となっている。なお、普通図柄表示手段31は、1又は3以上の図柄を変動表示可能に構成してもよいし、例えば複数個の発光体を設け、所定の発光体が発光した状態を当たり態様とするなど、その発光体の発光状態に応じて当たり/外れを表示するようにしてもよい。
また、普通図柄表示手段31の変動表示中、又は後述する普通利益状態中に普通図柄始動手段25が遊技球を検出した場合には、その検出時に取得された当たり判定用乱数値が予め定められた上限保留個数、例えば4個を限度として記憶されると共に、例えば上限保留個数と同数の発光手段よりなる普通保留個数表示手段32がその発光個数により当たり判定用乱数値の記憶個数(以下、普通保留個数という)を表示して、その時点での普通保留個数を遊技者に報知するようになっている。
特別図柄始動手段26は、開閉自在な左右一対の開閉爪26aを備えた可変作動式の電動式チューリップ等により構成されており、普通図柄表示手段31の変動後の停止図柄が当たり態様となって普通利益状態が発生したときに、開閉爪26aが所定時間開状態に作動するようになっている。なお、特別図柄始動手段26に入賞した遊技球は、始動口スイッチ26bにより検出されると共に遊技盤12の裏側へ案内される。
特別図柄表示手段35は、図3に示すように、可変表示部30の表示画面上に1個又は複数個、例えば左右方向に3個の特別図柄(遊技図柄)を夫々変動表示可能に構成されており、特別図柄始動手段26が遊技球を検出することを条件に、特別図柄を所定の変動パターンに従って変動表示し、左、右、中等の所定の順序で停止させるようになっている。特別図柄表示手段35による特別図柄の変動後の停止図柄は、特別図柄始動手段26による遊技球検出時に取得された大当たり判定用乱数値が予め定められた大当たり判定値と一致した場合には例えば全ての特別図柄が同一となる大当たり態様となり、それ以外の場合には特別図柄の少なくとも1つが異なる図柄となる外れ態様となる。
また、特別図柄の変動表示中、又は後述する特別利益状態中に特別図柄始動手段26が遊技球を検出した場合には、その検出時に取得された大当たり判定用乱数値等が所定の上限保留個数、例えば4個を限度として記憶されると共に、例えば上限保留個数と同数の発光手段よりなる特別保留個数表示手段33がその発光個数により大当たり判定用乱数値の記憶個数(以下、特別保留個数という)を表示して、その時点での特別保留個数を遊技者に報知するようになっている。
特別図柄には、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクター図柄、その他の図柄を適宜使用可能であり、この実施形態では、「0」〜「9」の10種類の数字図柄を左・中・右の特別図柄に夫々用いている。
課題表示手段36は、図3に示すように、可変表示部30の表示画面上に、例えば多肢選択式の課題を文字情報その他により表示可能に構成されている。なお、課題表示手段36による表示領域は特別図柄表示手段35による表示領域と重ならないように可変表示部30上に固定的又は可変的に設けてもよいし、課題の表示期間中のみ特別図柄表示手段35による表示領域の一部に重なるように設けてもよい。
確変報知手段37は、図3に示すように、可変表示部30の表示画面上に、確変遊技状態中か否かの確変発生状況を文字情報その他により表示可能に構成されている。この確変報知手段37による表示領域についても、特別図柄表示手段35による表示領域と重ならないように可変表示部30上に固定的又は可変的に設けてもよいし、確変発生状況の表示期間中のみ特別図柄表示手段35による表示領域の一部に重なるように設けてもよい。
大入賞手段27は、遊技者に有利な開状態と遊技者に不利な閉状態とに変化可能な開閉板27aを備えた可変作動式であって、特別図柄表示手段35の変動後の特別図柄が大当たり態様となることに基づいて特別利益状態が発生したときに、開閉板27aが前側に開放して、その上に落下した遊技球を内部へと入賞させるようになっている。
なお、大入賞手段27は、その開放から所定時間(例えば28秒間)が経過するか、所定時間内に所定数(例えば10個)の遊技球が入賞すること等の所定条件の成立により開閉板27aを閉じると共に、その開放動作を所定回数(例えば15回)繰り返すようになっている。
また、遊技機本体1の前側の所定箇所、例えばガラス扉4の下部前側には、遊技者が操作可能な複数、例えば3個の押しボタン38a〜38cよりなる外部操作手段38が配置されている。
図4は本パチンコ機の制御系のブロック図である。図4において、41は主制御基板、42は演出制御基板で、これら各制御基板41,42は、遊技盤12に装着された可変表示手段24、その他の複数個の遊技部品を裏側から一括して覆う裏カバーの裏側等、前枠3及び遊技盤12を含む遊技機本体1の裏側の適宜箇所に着脱自在に装着された基板ケースに夫々収納されている。
主制御基板41は、主に遊技盤12側の遊技動作に関わる制御を行うためのもので、CPU、ROM、RAM等により構成される普通乱数作成処理手段51、普通始動口チェック処理手段52、普通乱数記憶手段53、普通図柄処理手段54、普通利益状態発生手段55、特別乱数作成処理手段56、特別始動口チェック処理手段57、特別乱数記憶手段58、特別図柄処理手段59、特別利益状態発生手段(利益状態発生手段)60、特別遊技状態発生手段61、制御コマンド送信手段62等を備えている。
普通乱数作成処理手段51は、変動後の普通図柄を当たり態様とするか否かの判定に用いる当たり判定用乱数の他、変動後の普通図柄が当たり態様となる場合の停止図柄の選択に用いる当たり図柄用乱数、変動後の普通図柄が外れ態様となる場合の停止図柄の選択に用いる外れ普通図柄選択用乱数、その他の所定の乱数を所定時間毎に繰り返し発生する普通乱数作成処理を行うように構成されている。
普通始動口チェック処理手段52は、普通図柄始動手段25による遊技球の検出に基づく処理を行うもので、普通図柄始動手段25が遊技球を検出することを条件に普通乱数作成処理手段51で作成された当たり判定用乱数値と当たり図柄用乱数値とを夫々取得し、それら当たり判定用乱数値及び当たり図柄用乱数値を予め定められた上限保留個数(例えば4個)を限度として普通乱数記憶手段53に記憶させるように構成されている。
普通図柄処理手段54は、普通図柄の変動表示に関する処理を行うもので、普通図柄表示手段31が変動表示可能な状態となり且つ普通乱数記憶手段53に1個以上の当たり判定用乱数値が記憶されている場合(普通保留個数が1以上の場合)に、普通乱数記憶手段53に最も早く記憶された当たり判定用乱数値を取り出し、その当たり判定用乱数値が予め定められた当たり判定値と一致するか否かに基づいて当たり/外れの判定を行う当たり判定機能、当たり判定機能による当たり/外れの判定結果と、普通乱数記憶手段53に当たり判定用乱数値と共に記憶されている当たり図柄用乱数値又は別途取得された外れ普通図柄選択用乱数値とに基づいて、変動後の普通図柄の停止図柄を選択する停止図柄選択機能、当たり判定機能による当たり/外れの判定結果と、停止図柄選択機能による停止図柄の選択結果との少なくとも一方に基づいて、複数種類の普通図柄変動パターンの中から1つを選択する変動パターン選択機能、当たり判定機能、停止図柄選択機能、及び変動パターン選択機能による判定/選択結果に基づいて、制御コマンド送信手段62を介して演出制御基板42側に普通停止図柄指定コマンド、普通図柄変動パターン指定コマンド、普通変動停止指定コマンド等の普通図柄の変動制御コマンドを送信させる機能等を備えている。
普通利益状態発生手段55は、普通図柄処理手段54の当たり判定機能による判定結果が当たり判定となり、普通図柄表示手段31の変動後の普通図柄が当たり態様となることに基づいて、特別図柄始動手段26の開閉爪26aを所定時間開放させる普通利益状態を発生させるものである。
特別乱数作成処理手段56は、変動後の特別図柄を大当たり態様とするか否かの判定に用いる大当たり判定用乱数の他、変動後の特別図柄が大当たり態様となる場合の停止図柄の選択に用いる大当たり図柄用乱数、大当たり確率が高確率に設定されている場合にその高確率状態を終了させるか否かを判定するための転落抽選に用いる転落判定用乱数、変動後の特別図柄が外れ態様となる場合の停止図柄の選択に用いる外れ特別図柄選択用乱数、特別図柄の変動パターンの選択に用いる変動パターン選択用乱数、その他の所定の乱数を繰り返し発生する特別乱数作成処理を行うように構成されている。
ここで、大当たり確率とは、変動後の特別図柄を大当たり態様とするか否かの判定において大当たりとなる確率であり、本実施形態では、後述する確変遊技状態中にはこの大当たり確率が高確率に設定され、確変遊技状態中以外はそれよりも低い通常確率に設定される。
特別乱数作成処理手段56による特別乱数作成処理により、例えば大当たり判定用乱数は0000H〜0125Hの294個の範囲で、大当たり図柄用乱数は00H〜09Hの10個の範囲で、転落判定用乱数は00H〜31Hの50個の範囲で、夫々繰り返し生成される。
特別始動口チェック処理手段57は、特別図柄始動手段26による遊技球の検出に基づく処理を行うもので、特別図柄始動手段26が遊技球を検出することを条件に特別乱数作成処理手段56で作成された大当たり判定用乱数値、大当たり図柄用乱数値、転落判定用乱数値を夫々取得し、それら当たり判定用乱数値、当たり図柄用乱数値、及び転落判定用乱数値を予め定められた上限保留個数(例えば4個)を限度として特別乱数記憶手段58に記憶させるように構成されている。
特別図柄処理手段59は、特別図柄に関する処理を行うもので、大当たり判定処理手段63、特別停止図柄選択処理手段64、変動パターン選択処理手段65等を備えている。
大当たり判定処理手段63は、乱数抽選により変動後の特別図柄を大当たり態様とするか否かの大当たり判定を行うもので、特別図柄表示手段35が変動表示可能な状態となり且つ特別乱数記憶手段58に1個以上の大当たり判定用乱数値が記憶されている場合(特別保留個数が1以上の場合)に、特別乱数記憶手段58に最も早く記憶された大当たり判定用乱数値を取り出し、その大当たり判定用乱数値が予め定められた大当たり判定値と一致するか否かに基づいて大当たり/外れの判定を行うように構成されている。
また、大当たり判定処理手段63は、転落判定手段66を備えている。この転落判定手段66は、確変遊技状態中に、乱数抽選によりその確変遊技状態を終了させるか否かの転落判定を行うもので、例えば大当たり判定処理手段63による大当たり判定が行われる毎に、その大当たり判定に係る大当たり判定用乱数値と共に記憶されている転落判定用乱数値を特別乱数記憶手段58から取り出し、その転落判定用乱数値が予め定められた転落判定値と一致するか否かに基づいて確変遊技状態の終了/継続の判定を行うように構成されている。
特別停止図柄選択処理手段64は、特別図柄の変動後の停止図柄を選択するもので、大当たり判定処理手段63による大当たり/外れの判定結果と、特別乱数記憶手段58に大当たり判定用乱数値と共に記憶されている大当たり図柄用乱数値又は特別乱数作成処理手段56から取得された外れ特別図柄選択用乱数値とに基づいて、特別図柄の変動後の停止図柄を選択するように構成されている。
変動パターン選択処理手段65は、特別図柄の変動パターンを選択するもので、大当たり判定処理手段63による大当たり/外れの判定結果と、特別停止図柄選択処理手段64による特別停止図柄の選択結果との少なくとも一方に基づいて、複数種類の特別図柄変動パターンの中から1つを選択するように構成されている。
特別利益状態発生手段60は、大当たり判定処理手段63による大当たり判定結果が大当たり判定となり、特別図柄表示手段35の変動後の特別図柄が「7・7・7」等の大当たり態様となることに基づいて遊技者に有利となる特別利益状態を発生させるもので、特別図柄表示手段35の変動後の特別図柄が大当たり態様となった後に、大入賞手段27が開状態となる開放作動状態をインターバル時間を挟んで所定回数(例えば15回)繰り返し発生させるようになっている。
特別遊技状態発生手段61は、特別利益状態の終了後(所定の開始条件の成立の一例)に、遊技者に有利となる特別遊技状態を発生させるためのもので、確変遊技状態発生手段61aを備えている。
確変遊技状態発生手段61aは、特別利益状態が終了することに基づいて確変遊技状態を発生させ、その後、転落判定手段66により確変遊技状態を終了させる旨の判定結果が得られることに基づいて確変遊技状態を終了させるように構成されている。確変遊技状態中は、特別図柄が大当たり態様となる確率が通常確率(例えば1/294の低確率)から高確率(例えば10/294)となる。なお、確変遊技状態中は、大当たり判定処理手段63による大当たり判定処理に用いる大当たり判定値の数が通常確率時(例えば1個)よりも増加(例えば10個)されるようになっている。
制御コマンド送信手段62は、所定の制御コマンドを一方向通信により演出制御基板42等のサブ制御基板側に送信して制御指令を与えるためのもので、普通図柄処理手段54の制御に基づいて普通図柄変動パターン指定コマンド、普通停止図柄指定コマンド、普通変動停止指定コマンド等の普通図柄の変動制御コマンドを演出制御基板42側に送信する機能、特別図柄処理手段59の制御に基づいて特別図柄変動パターン指定コマンド、特別停止図柄指定コマンド、特別図柄停止コマンド等の特別図柄の変動制御コマンドを演出制御基板42側に送信する機能、特別遊技状態発生手段61による確変遊技状態の発生状態に基づいて確変状態指定コマンドを演出制御基板42側に送信する機能、各種遊技状態に応じて演出制御基板42側に音声、ランプの制御コマンドを送信する機能等を備えている。
ここで、確変状態指定コマンドは、確変遊技状態の発生状態を示すもので、例えば確変開始指定コマンドと確変終了指定コマンドとがあり、特別遊技状態発生手段61により確変遊技状態が発生したときに確変開始指定コマンドが、特別遊技状態発生手段61により確変遊技状態が終了するときに確変終了指定コマンドが、夫々送信されるようになっている。
なお、本実施形態では、特別利益状態の終了と同時に確変遊技状態が発生するようになっているため、主制御基板41側から送信されるその他のコマンド等により演出制御基板42側で特別利益状態の終了(即ち確変遊技状態の発生)を認識できる場合には、確変開始指定コマンドを省略してもよい。
演出制御基板42は、各種演出手段を制御するためのもので、普通図柄制御手段71、特別図柄制御手段72、課題情報記憶手段73、課題提示手段74、結果判定手段75、確変報知制御手段76、音声制御手段77、ランプ制御手段78等を備えており、普通図柄表示手段31、特別図柄表示手段35、課題表示手段36、確変報知手段37、音声出力手段9、ランプ手段34等の他、外部操作手段38が電気的に接続されている。
普通図柄制御手段71は、主制御基板41側からの普通図柄の変動制御コマンドに基づいて普通図柄表示手段31の表示制御を行うもので、普通図柄変動パターン指定コマンドを受信したときに、指定された普通図柄変動パターンに従って普通図柄表示手段31上で普通図柄の変動表示を開始させると共に、普通変動停止指定コマンドを受信したときに、普通停止図柄指定コマンドで指定された停止図柄で普通図柄の変動を停止、確定させるように構成されている。
特別図柄制御手段72は、主制御基板41側からの特別図柄の変動制御コマンドに基づいて特別図柄表示手段35の表示制御を行うもので、特別図柄変動パターン指定コマンドを受信したときに、指定された特別図柄変動パターンに従って特別図柄表示手段35上で特別図柄の変動表示を開始させ、特別変動停止指定コマンドを受信したときに、特別停止図柄指定コマンドで指定された停止図柄で特別図柄の変動を停止、確定させるように構成されている。
課題情報記憶手段73は、図5に示すように、「課題」とそれに対応する1つの「設定結果」とで構成される課題情報を予め複数組記憶している。「課題」は、例えばクイズの問題形式で構成されており、複数の選択肢の中から正解を1つ選択させる多肢選択式となっている。本実施形態では、A〜Cの3つの選択肢から1つを選択させる三択式の課題を採用している。また、「設定結果」は例えばクイズの正解で構成されており、例えば課題Q1の正解がBであればその課題Q1に対応する設定結果にはBが設定されるようになっている。
課題提示手段74は、課題情報記憶手段73から課題を択一的に読み出して提示するもので、例えば特別利益状態の終了後、特別図柄表示手段35による特別図柄の変動が所定回数(例えば5回)消化される毎に、課題情報記憶手段73から乱数抽選等により課題を1つ選択して読み出し、課題表示手段36に表示させるように構成されている。
結果判定手段75は、外部操作手段38により入力された選択情報(実結果)が、課題提示手段74により提示された課題に対応する設定結果と一致しているか否か(設定結果を満たしているか否か)を判定するもので、課題提示手段74により提示された課題に対応する設定結果を課題情報記憶手段73から読み出し、その設定結果と外部操作手段38により入力された選択情報とを比較して、両者が一致するか否かを判定するように構成されている。
なお、外部操作手段38による選択入力は、所定の回答期間、例えば課題の提示から所定時間経過するまでの期間のみを有効とし、その回答期間内に外部操作手段38が操作されなかった場合には、例えば設定結果と一致する選択入力が得られなかったものとみなすようになっている。
結果判定手段75は、例えば図6(A)に示すような結果判定処理を、所定時間毎(ここでは4m秒毎とする)に発生する定期割り込み時に実行するように構成されている。この結果判定処理では、まず課題提示手段74によって課題が提示されたか否かが判定され(S1)、課題が提示された場合には、操作フラグに00Hがセットされる(S2)と共に、回答期間タイマに所定の回答期間に対応する初期値、例えば09C4Hがセットされる(S3)。
ここで、回答期間タイマは、所定のタイマ減算手段により定期割り込み毎に0001Hずつ減算されるようになっており、初期値09C4Hがセットされた場合には、その値は10秒後に0000Hとなる。
続いて、回答期間タイマの値が0000Hであるか否か、即ち課題の提示から所定の回答期間が経過したか否かが判定される(S4)。回答期間タイマの値が0000Hでない場合、即ち課題の提示から未だ回答期間が経過していない場合には、操作フラグの値が00Hであることを条件に押しボタン38a〜38cが操作されたか否かが判定され(S5,S6)、押しボタン38a〜38cの何れかが操作された場合には、操作フラグの値に5AHがセットされる(S7)と共に、設定結果と押しボタン38a〜38cによる選択入力とが比較され(S8)、両者が一致すれば、確変報知フラグに5AHがセットされ (S9)、結果判定処理は終了する。
なお、S4において回答期間タイマの値が0000Hである場合(課題の提示から既に所定の回答期間が経過した場合)、S5において操作フラグの値が00Hでない場合(既に押しボタン38a〜38cが操作されて判定が行われた場合)、S6において押しボタン38a〜38cが操作されていない場合、S8において設定結果と押しボタン38a〜38cによる選択入力とが一致しなかった場合には、その時点で結果判定処理は終了する。
確変報知制御手段76は、確変報知手段37の表示制御を行うもので、主制御基板41側からの確変状態指定コマンドに基づいて確変発生状況記憶手段81に確変遊技状態の発生状況を記憶させる確変発生状況記憶処理と、結果判定手段75により実結果が設定結果と一致した旨の判定結果が得られることに基づいて、確変報知手段37に、その時点での確変遊技状態中であるか否かの確変発生状況を、所定期間、例えば数秒程度の短時間だけ表示させる確変報知処理とを行うように構成されている。
確変報知制御手段76による確変報知処理は、所定時間毎(ここでは4m秒毎とする)に発生する定期割り込み時に、例えば図6(B)に示すような手順で実行される。即ち、まず確変報知フラグが5AHであるか否かが判定され(S11)、確変報知フラグが5AHであることを条件に、確変報知手段37にその時点での確変発生状況が表示される(S12)と共に、確変報知フラグに00Hがセットされる(S13)。
なお、確変発生状況記憶手段81は、例えば確変発生状況フラグの設定値の形で確変遊技状態の発生状態を記憶すればよい。この場合、確変報知制御手段76は、例えば主制御基板41側から確変開始指定コマンド等を受信したときに確変発生状況フラグに確変遊技状態中を示す例えば5AHをセットし、確変終了指定コマンドを受信したときに確変発生状況フラグに確変遊技状態中以外を示す例えば00Hをセットするように構成すればよい。
音声制御手段77は、スピーカ等の音声出力手段9の音声出力制御を行うもので、主制御基板41側からの音声制御コマンドに基づいて音声出力手段9から所定の効果音等を出力させるようになっている。
ランプ制御手段78は、ランプ手段34等の表示制御を行うもので、主制御基板41側からのランプ制御コマンドに基づいてランプ手段34等を所定のパターンで発光させるようになっている。
続いて、以上のような構成の本パチンコ機における処理動作を、確変遊技状態の発生及び終了、即ち大当たり確率の高確率状態の発生及び終了に係る処理動作を中心に更に具体的に説明する。
遊技者が発射ハンドル14を操作すると、発射手段13により遊技球が遊技領域23内に連続的に発射される。発射された遊技球が遊技領域23内を落下する際に特別図柄始動手段26に入賞すると、その入賞球は始動口スイッチ26bにより検出されて遊技盤12の裏側に案内される。
始動口スイッチ26bが遊技球を検出すると、特別始動口チェック処理手段57により、特別保留個数が上限個数(例えば4個)未満であることを条件に、特別乱数作成処理手段56により取得された大当たり判定用乱数値、大当たり図柄用乱数値、転落判定用乱数値が、特別乱数記憶手段58に、そのときの特別保留個数に関連付けて格納される。
特別図柄表示手段35が変動表示可能な状態となり且つ特別乱数記憶手段58に1個以上の大当たり判定用乱数値が記憶されている場合(特別保留個数が1以上の場合)には、大当たり判定処理手段63により、特別乱数記憶手段58に最も早く記憶された大当たり判定用乱数値が取り出され、その大当たり判定用乱数値が予め定められた大当たり判定値と一致するか否かに基づいて大当たり/外れの判定が行われる。
このとき、通常確率時には、例えば0000H〜0125Hの294個の大当たり判定用乱数に対し、大当たり判定値は0007H等の1個のみ設定されており、大当たり確率は1/294となっている。
そして、その判定結果に基づいて、特別停止図柄選択処理手段64による特別停止図柄選択処理、変動パターン選択処理手段65による変動パターン選択処理が順次行われ、演出制御基板42の特別図柄制御手段72の制御により、特別図柄表示手段35上で特別図柄が所定の変動パターンで所定時間変動した後、所定の停止図柄で停止する。
大当たり判定処理で大当たり判定となり、特別図柄が変動後に大当たり態様で停止した場合には、特別利益状態発生手段60の制御により、大入賞手段27の開閉板27aを所定時間(例えば28秒間)で所定数(例えば10個)の遊技球の入賞を上限として開放する動作を所定回数(例えば15回)繰り返す特別利益状態が発生する。
特別利益状態が終了すると、特別遊技状態発生手段61の確変遊技状態発生手段61aが作動して確変遊技状態が発生し、制御コマンド送信手段62から演出制御基板42側に確変開始指定コマンドが送信される。演出制御基板42側の確変報知制御手段76は、この確変開始指定コマンドを受信することによって確変遊技状態が開始されたことを認識し、確変発生状況記憶手段81に記憶する。
確変遊技状態中は、大当たり判定処理手段63による大当たり判定処理において、例えば0000H〜0125Hの294個の大当たり判定用乱数に対し、大当たり判定値は通常確率時よりも多い例えば10個設定され、大当たり確率は10/294の高確率となる。
また、確変遊技状態中は、転落判定手段66により、例えば大当たり判定処理手段63による大当たり判定が行われる毎に、確変遊技状態を終了させるか否かの転落判定処理が行われる。そして、この転落判定処理において、確変遊技状態を終了させる旨の判定結果が得られた場合にはその時点で確変遊技状態は終了する。
転落判定により確変遊技状態が終了した場合には、制御コマンド送信手段62から演出制御基板42側に確変終了指定コマンドが送信される。演出制御基板42側の確変報知制御手段76は、この確変終了指定コマンドを受信することによって確変遊技状態が終了したことを認識し、確変発生状況記憶手段81に記憶する。
また、特別利益状態が終了して確変遊技状態が開始された後は、例えば特別図柄表示手段35による特別図柄の変動が所定回数(例えば5回)消化される毎に、課題提示手段74により課題情報記憶手段73から複数の課題の中の1つが読み出され、課題表示手段36に表示される。
課題表示手段36に課題が表示されると、遊技者は所定の回答期間内、例えば課題が提示されてから所定時間経過するまでの期間内に、その課題に対する3つの選択肢A〜Cから1つを選択して、外部操作手段38の3つの押しボタン38a〜38cのうち、その選択肢に対応する押しボタンを操作する。
所定の回答期間内に外部操作手段38が操作されると、結果判定手段75により、課題提示手段74により提示された課題に対応する設定結果が課題情報記憶手段73から読み出されると共に、その設定結果と外部操作手段38により入力された選択情報(実結果)とが比較され、両者が一致した場合には例えば確変報知フラグに5AHがセットされる (図6(A)のS8,S9)。
結果判定手段75により課題に対応する設定結果と外部操作手段38により入力された選択情報とが一致する旨の判定結果が得られ、確変報知フラグに5AHがセットされると、確変報知制御手段76の制御により、確変報知手段37に、確変遊技状態中であるか否かの確変発生状況が、所定期間、例えば数秒程度の短時間だけ表示される(図6(B)のS11〜S13)。
以上説明したように、本実施形態では、課題とそれに対応する1つの設定結果とで構成される課題情報を複数組記憶する課題情報記憶手段73と、この課題情報記憶手段73から課題を択一的に読み出して提示する課題提示手段74と、外部操作手段38の操作に基づいて得られた実結果が、課題提示手段74により提示された課題に対応する設定結果を満たしているか否かを判定する結果判定手段75と、この結果判定手段75により設定結果が満たされた旨の判定結果が得られることに基づいて、確変報知手段37により確変遊技状態中であるか否かの確変発生状況を報知させる確変報知制御手段76とを備えているため、遊技者の最大の関心事の1つである確変遊技状態の発生の有無を、遊技者の積極的な遊技参加の下で報知させることができ、従来よりも高い稼働率を実現可能である。
特別遊技状態発生手段61等を備えた主制御基板41とは別の演出制御基板42上に課題情報記憶手段73、課題提示手段74、結果判定手段75、及び確変報知制御手段76を設け、特別遊技状態発生手段61の作動状態に基づいて主制御基板41側から演出制御基板42側に確変遊技状態の発生状態を示す確変状態指定コマンドが送信され、確変報知制御手段76は、確変状態指定コマンドに基づいて確変報知手段37により確変発生状況を報知させるように構成されているため、課題の提示から確変発生状況の報知に関する制御を全て演出制御基板42側で行うことができ、主制御基板41側の制御負荷を軽減できる等の利点がある。
課題は複数の選択肢の中から正解を1つ選択させる多肢選択式に構成され、その正解にあたる選択肢がその課題に対応する設定結果として設定されており、外部操作手段38は、演出制御基板42に接続され且つ複数の選択肢の選択情報を入力可能に構成されており、結果判定手段75は、外部操作手段38により入力された選択情報よりなる実結果と、課題提示手段74により提示された課題に対応する設定結果とを比較することにより判定を行うように構成されているため、遊技者が外部操作手段38を介してより直接的に遊技に参加することができ、より大きな稼働率アップが期待できる。
なお、課題提示手段74の制御による課題の提示は、例えば確変報知制御手段76の制御により確変遊技状態中でない旨(即ち既に転落抽選により確変遊技状態が終了した旨)が報知された後は、次の確変遊技状態が始まるまで行わないようにすることが望ましい。
図7〜図9は本発明の第2の実施形態を例示し、課題情報記憶手段73、課題提示手段74、及び結果判定手段75を、特別遊技状態発生手段61等と同じ主制御基板41上に、確変報知制御手段76を演出制御基板42上に夫々設けた例を示している。
図7に示すように、本実施形態の制御系が第1の実施形態の制御系(図4)と異なるのは、課題情報記憶手段73、課題提示手段74、及び結果判定手段75が主制御基板41側に設けられており、結果判定手段75には、外部操作手段38ではなく、普通図柄始動手段25に設けられている遊技球検出スイッチ25a,25bが接続されている点である。なお、遊技球検出スイッチ25aは左側の普通図柄始動手段25に、遊技球検出スイッチ25bは右側の普通図柄始動手段25に設けられているものとする。また、第1の実施形態において遊技機本体1の前側に設けられていた押しボタン38a〜38cよりなる外部操作手段38は省略されている。
課題情報記憶手段73に記憶されている「課題」は、図8に示すように、遊技者にある一定の成果を伴う行動を課す形式となっており、本実施形態では、遊技領域23内に配置された所定の遊技球検出スイッチ、例えば普通図柄始動手段25に設けられている遊技球検出スイッチ25a又は25bにより所定期間内に1又は複数回遊技球を検出させる内容に構成されている。
また、「設定結果」には、対応する課題をクリアしたか否かの判定条件が設定されている。例えば、「30秒間に左ゲートを3回以上通しなさい」という課題に対する設定結果は、「所定期間=30秒、遊技球検出スイッチ=25a、検出回数≧3」のようになる。
課題提示手段74は、第1の実施形態と同様、例えば特別利益状態の終了後、特別図柄表示手段35による特別図柄の変動が所定回数(例えば5回)消化される毎に、課題情報記憶手段73から乱数抽選等により課題を1つ選択して読み出し、課題表示手段36に表示させるように構成されている。
なお、遊技者は、課題提示手段74により提示された課題をクリアするためには、課題で指定された遊技球検出スイッチを狙って発射ハンドル14を適切に操作する必要がある。即ち、本実施形態では、発射ハンドル14が、課題に対応する実結果を得るための外部操作手段となっている。
結果判定手段75は、課題提示手段74により提示された課題に対応する設定結果を課題情報記憶手段73から読み出し、遊技球検出スイッチからの検出信号に基づいて、その設定結果に設定されている判定条件が満たされたか否かを判定するように構成されている。
結果判定手段75は、例えば図9に示すような結果判定処理を、所定時間毎(ここでは4m秒毎とする)に発生する定期割り込み時に実行するように構成されている。この結果判定処理では、まず課題提示手段74によって課題が提示されたか否かが判定され(S21)、課題が提示された場合には、所定期間タイマに、設定結果に設定されている所定期間に対応する値が初期値としてセットされる(S22)と共に、検出カウンタの値に00Hがセットされる(S23)。
ここで、所定期間タイマは、所定のタイマ減算手段により定期割り込み毎に0001Hずつ減算されるようになっており、例えば初期値1D4CHがセットされた場合には、その値は30秒後に0000Hとなる。
続いて、所定期間タイマの値が0000Hであるか否か、即ち課題の提示から設定結果に設定されている所定期間が経過したか否かが判定される(S24)。所定期間タイマの値が0000Hでない場合、即ち課題の提示から未だ所定期間が経過していない場合には、設定結果に設定されている遊技球検出スイッチからの検出信号があることを条件に検出カウンタの値に01Hが加算され(S25,S26)、ここで結果判定処理は終了する。
一方、S24において所定期間タイマの値が0000Hであると判定された場合、即ち課題の提示から所定期間が経過した場合には、検出カウンタの値が設定結果に設定されている検出回数の条件を満たしているか否かが判定され(S27)、検出回数の条件を満たしていると判定された場合には、制御コマンド送信手段62を介して演出制御基板42側に確変状態の報知を指示する確変報知指定コマンドが送信され、結果判定処理は終了する。
例えば、図8に示す課題Q1が提示された場合には、S27において検出カウンタの値が3以上であるか否かが判定され、3以上であれば、演出制御基板42側に確変報知指定コマンドが送信される。
ここで、確変報知指定コマンドは、確変遊技状態中である旨の報知を指示する確変中報知指定コマンドと、確変中でない旨の報知を指示する非確変報知指定コマンドとで構成されており、その時点での確変発生状況に応じて何れか一方が送信されるようになっている。なお、他のコマンド等により演出制御基板42側で確変発生状況が認識できる場合には、確変報知指定コマンドは確変発生状況の報知のみを指示すればよいため1種類でよい。
演出制御基板42側に設けられている確変報知制御手段76は、主制御基板41側から確変報知指定コマンドを受信することに基づいて、確変報知手段37に、その時点での確変発生状況を、所定期間、例えば数秒程度の短時間だけ表示させるように構成されている。
以上のように、課題情報記憶手段73、課題提示手段74、及び結果判定手段75を、特別遊技状態発生手段61等と同じ主制御基板41上に、確変報知制御手段76を演出制御基板42上に夫々設け、結果判定手段75により設定結果が満たされた旨の判定結果が得られることに基づいて主制御基板41側から演出制御基板42側に確変状態の報知を指示する確変報知指定コマンドが送信され、確変報知制御手段76は、確変報知指定コマンドを受信することに基づいて確変報知手段37により確変発生状況を報知させるように構成しても、第1の実施形態と同様、遊技者の最大の関心事の1つである確変遊技状態の発生の有無を、遊技者の積極的な遊技参加の下で報知させることができ、従来よりも高い稼働率を実現可能である。
また、本実施形態では、外部操作手段としての発射ハンドル14が操作されることに基づいて遊技領域23に向けて遊技球を発射する発射手段13を備え、課題は、遊技領域23内に配置された所定の遊技球検出スイッチ25a,25bにより所定期間内に1又は複数回遊技球を検出させる内容に構成され、課題をクリアしたか否かの判定条件が設定結果として設定されており、結果判定手段75は、遊技球検出スイッチ25a,25bからの検出信号に基づいて課題提示手段74により提示された課題に対応する判定条件が満たされたか否かにより前記判定を行うように構成されているため、外部操作手段を別途設けることなく、遊技者の積極的な遊技参加を促すことができる利点がある。
以上、本発明の各実施形態について詳述したが、本発明はこれら各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、実施形態では、特別利益状態の終了後に確変遊技状態を発生させると共に、その確変遊技状態中に転落判定手段66により確変遊技状態を終了させる旨の抽選結果が得られることに基づいて確変遊技状態を終了させるように構成したが、確変遊技状態の発生/終了の制御方法はこれに限られるものではない。例えば、確変遊技状態を発生させるか否かの抽選結果に基づいて、特別利益状態の終了後に確変遊技状態を所定期間発生させるように構成してもよい。
この場合、例えば確変遊技状態の継続期間が固定されていない場合(例えば転落抽選を行う場合)には、課題提示手段74による課題の提示は実施形態と同様、特別図柄表示手段35による特別図柄の変動が所定回数消化される毎に行うようにしてもよいし、その他の所定のタイミングで行うようにしてもよい。
一方、確変遊技状態を発生させるか否かの抽選結果に基づいて、特別利益状態の終了後に確変遊技状態を一定期間発生するように構成する場合には、課題提示手段74による課題の提示を例えば特別利益状態中に行うようにして、結果判定手段75により設定結果が満たされた旨の判定結果が得られることに基づいて、特別利益状態の終了時に、確変報知手段37により確変遊技状態中であるか否かの確変発生状況を報知するようにしてもよい。この場合、特別利益状態の終了時に確変発生状況が報知されなかった場合には、更にその後の所定のタイミング、例えば特別図柄表示手段35による特別図柄の変動が所定回数消化される毎に、課題提示手段74による課題の提示を行うようにしてもよい。
課題提示手段74による課題提示は、課題提示を行う旨の抽選結果が得られたときに行うようにしてもよい。この場合の抽選は、特別図柄(遊技図柄)の所定回数変動毎、所定時間毎等、どのようなタイミングで行ってもよい。
提示された課題に対して、外部操作手段の操作に基づいて得られる実結果の有効期間、即ち第1の実施形態のようにクイズ形式等の課題を採用した場合の回答期間、或いは第2の実施形態のように遊技者にある一定の成果を伴う行動を課す形式等の課題を採用した場合における所定期間については、予め定められた時間に設定する他、例えば特別図柄(遊技図柄)の変動回数等により設定してもよい。この場合、その有効期間の経過の判定は変動回数をカウントするカウンタに基づいて行うようにすればよい。
確変報知制御手段76の制御による確変発生状況の報知期間は、予め定められた時間に設定する他、例えば特別図柄(遊技図柄)の変動回数等により設定してもよい。また、報知開始時点で確変遊技状態中であった場合には、その確変遊技状態が終了するまで継続的又は断続的に報知を行うようにしてもよい。
確変発生状況の報知は、常に信頼度100%で行う必要はなく、信頼度100%未満の報知を行うようにしてもよい。ここで、信頼度100%の場合には、例えば「高確中」、「低確中」の報知態様を用いて、確変遊技状態中では必ず「高確中」を、確変遊技状態中以外では必ず「低確中」を出力(表示)するのに対し、例えば信頼度60%の場合には、「高確かも」、「低確かも」等の報知態様を用いて、確変遊技状態中では両報知態様を6:4の割合で出力し、確変遊技状態中以外では両報知態様を4:6の割合で出力すればよい。同様に、信頼度80%の場合には、「高確っぽい」、「低確っぽい」等の報知態様を用いて、確変遊技状態中では両報知態様を8:2の割合で出力し、確変遊技状態中以外では両報知態様を2:8の割合で出力すればよい。
また、例えば確変発生状況の報知を行う毎にその信頼度を変化させるようにしてもよい。例えば、1回の確変遊技状態に対して確変発生状況の報知を複数回行う場合には報知回数を重ねるほどその報知の信頼度が高くなるようにしてもよい。
更に、結果判定手段75の判定結果に応じて確変発生状況の報知の信頼度を変化させてもよい。例えば、結果判定手段75により設定結果が満たされた旨の判定結果が得られた場合には高い信頼度で確変発生状況の報知を行い、それ以外の場合にはそれよりも低い信頼度で確変発生状況の報知を行うようにしてもよい。その他、報知の信頼度を、例えば課題の達成率に応じて変化させたり、乱数抽選結果に基づいて変化させてもよい。
確変報知手段は、液晶表示手段等の表示手段の他、ランプの発光、音声出力等により報知を行うものであってもよい。
外部操作手段は、遊技者の意志に応じた操作が可能なものであればよく、課題の種類に応じて最適なものを用いればよい。外部操作手段として、第1の実施形態で採用したような選択入力専用の外部操作手段を設ける場合、押しボタン式に限らず、例えば遊技者が選択した対象を特定して入力可能なものであればどのような操作手段でもよい。
第1の実施形態のような多肢選択式のクイズ形式の課題を採用する場合でも、外部操作手段として発射ハンドル14を用い、各選択肢に対応する遊技球検出スイッチを設定して、正解に対応する遊技球検出スイッチが遊技球を検出した場合に課題に対応する設定結果を満たしたものと判定するように構成してもよい。
遊技球検出スイッチとしては、各入賞手段等に設けられるもの以外に、発射手段13による発射を検出する発射検出スイッチ、ファール球を検出するファール球検出スイッチ、当該演出専用の遊技球検出スイッチ等を用いてもよい。また、課題毎に異なる遊技球検出スイッチを使用してもよい。
1回の確変遊技状態に対して提示される課題は、例えば課題の提示回数を重ねる毎に課題の難易度が低くなる(又は高くなる)ようにしてもよい。この場合、各課題の難易度は予め設定しておいてもよいし、各課題に対する実結果の実績を蓄積して課題毎の正答率を自動的に求め、この正答率に基づいて難易度を設定するようにしてもよい。
「過去1時間における特別図柄の変動回数は?」のように、設定結果が変化する課題を採用してもよい。この場合には、各課題の設定結果の設定、更新を行う設定結果設定手段を設ける必要がある。
また本発明は、パチンコ機に限らず、アレンジボール機、雀球遊技機等の各種の弾球遊技機の他、スロットマシン等の種々の遊技機においても同様に実施することが可能である。
本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の正面図である。 本発明の第1の実施形態を示す遊技盤の正面図である。 本発明の第1の実施形態を示す可変表示部の表示状態の一例である。 本発明の第1の実施形態を示す制御系のブロック図である。 本発明の第1の実施形態を示す課題情報の一例である。 本発明の第1の実施形態を示す結果判定処理及び確変報知処理のフローチャートである。 本発明の第2の実施形態を示す制御系のブロック図である。 本発明の第2の実施形態を示す課題情報の一例である。 本発明の第2の実施形態を示す結果判定処理のフローチャートである。
符号の説明
13 発射手段
14 発射ハンドル(外部操作手段)
23 遊技領域
25a,25b 遊技球検出スイッチ
35 特別図柄表示手段(図柄表示手段)
37 確変報知手段
38 外部操作手段
41 主制御基板
42 演出制御基板
60 特別利益状態発生手段(利益状態発生手段)
61 特別遊技状態発生手段
63 大当たり判定処理手段
73 課題情報記憶手段
74 課題提示手段
75 結果判定手段
76 確変報知制御手段

Claims (7)

  1. 抽選により大当たり判定を行う大当たり判定処理手段(63)と、該大当たり判定処理手段(63)の判定結果に基づいて遊技図柄を変動表示する図柄表示手段(35)と、前記大当たり判定処理手段(63)により大当たりの判定結果が得られ、前記図柄表示手段(35)の変動後の停止図柄が大当たり態様となることに基づいて利益状態を発生させる利益状態発生手段(60)と、所定の開始条件の成立に基づいて、前記大当たり判定処理手段(63)による大当たり判定確率が通常確率よりも高い高確率となる確変遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段(61)とを備えた遊技機において、課題とそれに対応する1つの設定結果とで構成される課題情報を複数組記憶する課題情報記憶手段(73)と、該課題情報記憶手段(73)から課題を択一的に読み出して提示する課題提示手段(74)と、所定の外部操作手段(38)(14)の操作に基づいて得られた実結果が、前記課題提示手段(74)により提示された課題に対応する前記設定結果を満たしているか否かを判定する結果判定手段(75)と、該結果判定手段(75)により前記設定結果が満たされた旨の判定結果が得られることに基づいて、確変報知手段(37)により前記確変遊技状態中であるか否かの確変発生状況を報知させる確変報知制御手段(76)とを備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記特別遊技状態発生手段(61)等を備えた主制御基板(41)とは別の演出制御基板(42)上に前記課題情報記憶手段(73)、前記課題提示手段(74)、前記結果判定手段(75)、及び前記確変報知制御手段(76)を設け、前記特別遊技状態発生手段(61)の作動状態に基づいて前記主制御基板(41)側から前記演出制御基板(42)側に前記確変遊技状態の発生状態を示す確変状態指定コマンドが送信され、前記確変報知制御手段(76)は、前記確変状態指定コマンドに基づいて前記確変報知手段(37)により前記確変発生状況を報知させるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記課題は複数の選択肢の中から正解を1つ選択させる多肢選択式に構成され、その正解にあたる選択肢がその課題に対応する前記設定結果として設定されており、前記外部操作手段(38)は、前記演出制御基板(42)に接続され且つ前記複数の選択肢の選択情報を入力可能に構成されており、前記結果判定手段(75)は、前記外部操作手段(38)により入力された選択情報よりなる前記実結果と、前記課題提示手段(74)により提示された課題に対応する設定結果とを比較することにより前記判定を行うように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記課題情報記憶手段(73)、前記課題提示手段(74)、及び前記結果判定手段(75)を、前記特別遊技状態発生手段(61)等と同じ主制御基板(41)上に、前記確変報知制御手段(76)を前記主制御基板(41)とは別の演出制御基板(42)上に夫々設け、前記結果判定手段(75)により前記設定結果が満たされた旨の判定結果が得られることに基づいて前記主制御基板(41)側から前記演出制御基板(42)側に確変状態の報知を指示する確変報知指定コマンドが送信され、前記確変報知制御手段(76)は、前記確変報知指定コマンドを受信することに基づいて前記確変報知手段(37)により前記確変発生状況を報知させるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  5. 前記外部操作手段としての発射ハンドル(14)が操作されることに基づいて遊技領域(23)に向けて遊技球を発射する発射手段(13)を備え、前記課題は、前記遊技領域(23)内に配置された所定の遊技球検出スイッチ(25a)(25b)により所定期間内に1又は複数回遊技球を検出させる内容に構成され、前記課題をクリアしたか否かの判定条件が前記設定結果として設定されており、前記結果判定手段(75)は、前記遊技球検出スイッチ(25a)(25b)からの検出信号に基づいて前記課題提示手段(74)により提示された課題に対応する前記判定条件が満たされたか否かにより前記判定を行うように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
  6. 前記確変遊技状態を発生させるか否かの抽選結果に基づいて、前記利益状態の終了後に前記確変遊技状態を発生させるように構成され、前記課題提示手段(74)による課題の提示を前記利益状態中に行うように構成されていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の遊技機。
  7. 前記利益状態の終了後に前記確変遊技状態を発生させると共に、その確変遊技状態中に確変遊技状態を終了させる旨の抽選結果が得られることに基づいて確変遊技状態を終了させるように構成され、前記課題提示手段(74)による課題の提示を、前記利益状態の終了後、前記図柄表示手段(35)による遊技図柄の変動が所定回数消化される毎に行うように構成されていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の遊技機。
JP2004287881A 2004-09-30 2004-09-30 遊技機 Pending JP2006095231A (ja)

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