JP2006093988A - エンコーダ装置およびデコーダ装置 - Google Patents
エンコーダ装置およびデコーダ装置 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 第1及び第2の3ビットラッチは、クロックN100の立ち上がり及び立ち下がりで交互にホールド動作を繰り返す。第1の状態遷移部は、クロックの立ち上がりに対応して、3ビット信号N154〜N156をデータ112の値で決まる方向に遷移し、クロックでホールドして反転した結果を第1のラッチ出力N134〜N136へ出力する。第2の状態遷移部は、クロックの立ち上がりに対応して、3ビット信号N134〜N136を、データ113の値で決まる方向に遷移し、クロックでホールドして反転した結果を第1のラッチ出力N154〜N156へ出力する。第3の3ビット2入力1出力マルチプレクサは、クロックN102及びN103により第1及び第2の3ビットラッチの出力のうち後から変化した方を選択し、エンコード出力N187〜N189とする。
【選択図】 図5
Description
1.発明を適用可能なシステムの概要
2−1.発明の実施の第1の形態について
2−1−1.シミュレーションモデルについて
2−1−2.エンコーダの構成について
2−1−3.エンコーダの動作について
2−2.発明の実施の第1の形態の変形例について
3−1.実施の第2の形態について
3−1−1.シミュレーションモデルについて
3−1−2.エンコーダの構成について
3−1−3.エンコーダの動作について
3−2.実施の第2の形態の変形例について
3−2.発明の実施の第1および第2の形態の補足
4−1.発明の実施の第3の形態について
4−1−1.シミュレーションモデルについて
4−1−2.デコーダの構成について
4−1−3.デコーダの動作について
4−2.発明の実施の第3の形態の変形例について
4−2−1.デコーダの構成について
4−2−2.デコーダの動作について
4−3.発明の実施の第3の形態の他の変形例について
4−4.発明の実施の第3の形態の補足
5−1.発明の実施の第4の形態について
5−1−1.シミュレーションモデルについて
5−1−2.デコーダの構成について
5−1−3.デコーダの動作について
5−2.発明の実施の第4の形態の変形例について
5−2−1.シミュレーションモデルについて
5−2−2.デコーダの構成について
5−2−3.デコーダの動作について
5−3.発明の実施の第4の形態の補足
先ず、この発明を適用可能な一例のシステム構成を図1を用いて説明する。送信装置1に対して、例えばデータ幅が1ビットのシリアルディジタル信号3が入力される。このシリアルディジタル信号3は、送信装置1内のこの発明の実施の第1の形態および第1の形態の変形例、ならびに、実施の第2の形態に係るエンコーダ6で、3組の2値論理信号に変換される。このとき、エンコーダ6は、3組の2値論理信号からなる3ビットの信号が1乃至2個の"0"および1乃至2個の"1"からなるようにし、3ビットが同時に同値にならないように変換を行う。
この発明の実施の第1の形態について説明する。この実施の第1の形態によるエンコーダは、2相のシリアルディジタルデータに対してクロックの立ち上がりおよび立ち下がりの両エッジでデータをサンプリングし、3本の伝送路を用いて6種類の状態遷移によってデータを伝送するようにしている。
図2は、この実施の第1の形態によるエンコーダ10の動作の検証に用いたシミュレーションモデルの概要について示す。テストユニット500は、エンコーダ10を動作させるためのクロック信号N080を発生させると共に、データ信号N092およびN093を疑似乱数に基づいて発生する。データ信号N092およびN093は、擬似乱数を交互にサンプリングし、クロックN080のそれぞれ逆のエッジに同期して伝送できるようにされる。クロックN080は、エンコーダ10のクロック入力N100に加えられる。データ信号N092およびN093は、エンコーダ10のデータ入力N112およびN113にそれぞれ加えられる。
図5は、この実施の第1の形態によるエンコーダ10の一例の回路を示す。エンコーダ10は、データ入力N112およびN113と、正負エッジを用いる1ビットのクロック入力N100を入力し、エンコード処理を行う。エンコード結果は、3ビットのデータとしてエンコーダ出力N187、N188およびN189に出力される。
次に、上述のエンコーダ10の一例の動作について、図8のタイミングチャートを用いて説明する。なお、この図8やこの発明の説明に用いる他のタイミングチャートは、ソフトウェア「Baige Bag Software社製 B2Spice A/D リリース4.26」を用い、同ソフトウエアに付属のXSpiceディジタルゲートモデルを用いて各回路の動作をシミュレートした結果得られたものである。付属のディジタルゲートモデルの遅延はすべて100psとしている。
次に、この発明の実施の第1の形態の変形例について説明する。この変形例は、上述した実施の第1の形態のエンコーダ10において、別のシミュレーションモデルを用いた例である。図9は、実施の第1の形態の変形例による別のシミュレーションモデルの概要について示す。この別のシミュレーションモデルの構成要素は、図2を用いて説明したシミュレーションモデルと、構成要素は同一であり、エンコーダ10も、図5で説明したものと同一の構成とする。図9の別のシミュレーションモデルでは、テストユニット500において1ビットの擬似乱数が取り出されるデータ出力N090に対し、エンコーダ10のデータ入力N112およびN113が共通に接続される。また、データ出力N090は、クロックN080の正負両エッジで擬似乱数をサンプリングできるタイミングで出力される。
次に、この発明の実施の第2の形態について説明する。この実施の第2の形態における、図1のエンコーダ6に対応するエンコーダ11(図11参照)は、4相のシリアルディジタルデータに対し、位相が90度ずれた2つのクロックの立ち上がりおよび立ち下がりの両エッジでデータをサンプリングし、3本の伝送路を用いて6種類の状態遷移によってデータを伝送するようにしている。
図11は、この実施の第2の形態によるエンコーダ11の動作の検証に用いたシミュレーションモデルの概要について示す。テストユニット501は、エンコーダ11を動作させるための、互いに90度位相がずれたクロック信号N081およびN082を発生させると共に、データ信号N096、N097、N098およびN099を擬似乱数に基づいて発生させる。クロック信号N081およびN082は、エンコーダ11のクロック入力N200およびN201にそれぞれ加えられる。データ信号N096、N097、N098およびN099は、エンコーダ11のデータ入力N216、N217、N218およびN219にそれぞれ加えられる。
図14は、この実施の第2の形態によるエンコーダ11の一例の回路を示す。エンコーダ11は、4ビットのデータ入力N216〜N219と、正負エッジを用いる2ビットのクロックN200およびN201とを入力し、エンコードを行う。エンコード結果は、3ビットのデータとしてエンコーダ出力N397、N398およびN399に出力される。
次に、上述のエンコーダ11の一例の動作について、上述のシミュレーションソフトウェアを用いてシミュレートした一例の結果の、図15および図16のタイミングチャートを用いて説明する。タイミングチャートは、エンコーダ11の入力クロックN200およびN201の電圧v(n200)およびv(n201)、ならびに、データ入力N216、N217、N218およびN219の電圧v(n216)、v(n217)、v(n218)およびv(n219)と、時間との関係をプロットしている。そして、これらのプロットに対応して、エンコーダ11の内部における、3ビットの値で表される状態番号N277S、N297S、N317S、N337Sと時間との関係をそれぞれプロットすると共に、エンコーダ11から出力される3ビットの値で表される状態番号N397Sと時間との関係をプロットしたものである。
次に、この実施の第2の形態の変形例について説明する。図17は、この実施の第2の形態の変形例によるエンコーダ11の動作の検証に用いたシミュレーションモデルの概要について示す。テストユニット502は、エンコーダ11を動作させるための、互いに90度位相がずれたクロック信号N081およびN082を発生させると共に、データ信号N092およびN093を擬似乱数に基づいて発生させる。このとき、クロックN082の正負両エッジでN092が、クロックN083の正負両エッジでN093を、サンプリングできるタイミングで疑似乱数の値を出力する。
なお、実施の第1の形態および第1の形態の変形例、ならびに、実施の第2の形態(および第2の形態の変形例)で説明したエンコーダ10、10’および11は、3ビット2入力1出力マルチプレクサをANDゲートやORゲートを組み合わせて用いて、実現しているが、これはこの例に限定されない。例えば、3ビット2入力1出力マルチプレクサを、トランスファゲートや3ステートバッファゲート回路を用いて構成してもよい。
次に、この発明の実施の第3の形態について説明する。この実施の第3の形態は、3本の伝送路を用いて伝送された6種類の状態遷移を示す3値3差動論理信号を、2相シリアルディジタル信号にデコードするデコード装置に関する。
図23は、この実施の第3の形態によるデコーダ21の動作の検証に用いたシミュレーションモデルの概要について示す。このシミュレーションモデルは、デコーダ21の入出力の関係を検証するのが目的であるので、送信側のドライバおよび受信側のレシーバは省略して、エンコーダ601とデコーダ21とを直結した状態でシミュレーションを行う。エンコーダ601は、上述した実施の第1および第2の形態で説明したエンコーダ10および11を用いてもよいし、2相シリアルディジタルデータを6種類の状態遷移を示す3値3差動論理信号に変換して、3本の伝送路を用いて伝送することができれば、他の構成のエンコーダを用いてもよい。
図26は、この実施の第3の形態によるデコーダ21の一例の回路図を示す。このデコーダ21は、デコード入力N901、N902およびN903に2値3ビット6状態遷移の信号を入力し、クロック出力N982およびN983にクロックと反転クロックとを出力する。また、デコード出力N938およびN939に、それぞれ位相の異なる出力データを出力する。
この実施の第3の形態によるデコーダ21の一例の動作について、図28および図29のタイミングチャートを用いて説明する。図28および図29のタイミングチャートは、このデコーダ21の動作を、上述のシミュレーションソフトウェアを用いてシミュレートした一例の結果を示す。このタイミングチャートは、データ出力信号電圧N938およびN939、デコーダ21で再生されるクロック信号N983、ならびに、シミュレーションにおける参照用のエンコーダのデータ入力v(n112)およびv(n113)と、時間との関係をプロットしている。そして、これらのプロットに対応して、デコーダ21の内部における状態番号N921およびN922と時間との関係をそれぞれプロットすると共に、デコーダ21の入力信号を表す状態番号N901と時間との関係をプロットしている。
次に、この発明の実施の第3の形態の変形例について説明する。この実施の第3の形態の変形例は、上述した実施の第3の形態の異なる実装例である。図30は、この実施の第3の形態の変形例で用いるシミュレーションモデルを示す。デコーダ21’がこの発明の実施の第3の形態の変形例によるデコーダ装置である。テストユニット600、エンコーダ601および状態番号変換回路602や、状態番号変換回路602の真理値表は、上述した実施の第3の形態と同一であるため、詳細な説明を省略する。
図31は、この発明の実施の第3の形態の変形例によるデコーダ21’の一例の回路を示す。デコーダ21’は、上述したように、デコード入力N901、N902およびN903に2値3ビット6状態遷移の信号を入力し、クロック出力N982およびN983にクロックと反転クロックとを出力する。また、デコード出力N996およびN997に、それぞれ位相の異なる出力データを出力する。
この実施の第3の形態の変形例によるデコーダ21’の動作について、図32のタイミングチャートを用いて説明する。図32は、このデコーダ21’の動作を、上述のシミュレーションソフトウェアを用いてシミュレートした一例の結果を示す。このタイミングチャートは、データ出力信号電圧N992およびN993、デコーダ21’で再生されるクロック信号N983、ならびに、シミュレーションにおける参照用のエンコーダのクロックv(n100)、データ入力v(n112)およびv(n113)と、時間との関係をプロットしている。そして、これらのプロットに対応して、デコーダ21の内部における状態番号N921およびN922と時間との関係をそれぞれプロットすると共に、デコーダ21の入力信号を表す状態番号N901と時間との関係をプロットしている。
図33は、この発明の実施の第3の形態の他の変形例によるデコーダ21”の一例の回路を示す。この実施の第3の形態の他の変形例は、シミュレーションモデルの概要は、上述の実施の第3の形態および第3の形態の変形例と同様である。デコードされた信号は、デコード出力N992およびN993から取り出される。
この発明の実施の第3の形態、第3の形態の変形例および第3の形態の他の変形例では、第1および第2のデータホールド回路に、NAND型データホールド回路を用いたが、これらをNOR型に置き換えても、入出力の論理を反転すれば、同等の作用を得られる。
次に、この発明の実施の第4の形態について説明する。この実施の第4の形態は、3本の伝送路を用いて伝送された6種類の状態遷移を示す3値3差動論理信号を、4相シリアルディジタル信号にデコードするデコード装置に関する。
図38は、この実施の第4の形態によるデコーダ22の動作の検証に用いたシミュレーションモデルの概要について示す。このシミュレーションモデルは、デコーダ22の入出力の関係を検証するのが目的であるので、送信側のドライバ603および受信側のレシーバ604を省略し、エンコーダ602とデコーダ22とを直結した状態でシミュレーションを行う。エンコーダ602の出力信号N397〜N399は、デコーダ22に入力すると共に、分岐させて、動作説明用の状態番号を生成する状態番号変換回路606の入力N801〜N803にそれぞれ入力する。状態番号変換回路602は、入力信号を状態番号に変換し、状態番号出力N801Sを得る。状態番号は、既に説明したように、整数値で"1"〜"6"までの値を取り、1回に"1"ずつ加減算される。また、状態番号は、巡回的な値であって、"6"に"1"が加算されれば"1"となり、"1"から"1"が減算されれば"6"になる。
図41は、この発明の実施の第4の形態によるデコーダ22の一例の回路を示す。このデコーダ22は、デコード入力N801、N802およびN803に2値3ビット6状態遷移の信号を入力し、クロック出力N882およびN883に、位相が90度異なるクロック信号を出力する。また、デコード出力N896〜N899に、それぞれ位相の異なる出力データを出力する。
この実施の第4の形態によるデコーダ22の一例の動作について、図42および図43のタイミングチャートを用いて説明する。図42および図43のタイミングチャートは、このデコーダ22の動作を、上述のシミュレーションソフトウェアを用いてシミュレートした一例の結果を示す。このタイミングチャートは、データ出力信号電圧N896〜N899、デコーダ22で再生されるクロック信号N882およびN883、ならびに、シミュレーションにおける参照用のエンコーダのデータ入力v(n200)、v(n201)、v(n216)およびv(n217)、ならびに、クロック電圧v(n200)と、時間との関係をプロットしている。そして、これらのプロットに対応して、デコーダ22の内部における状態番号N821S、N822S、N841S、N852S、N861SおよびN872Sと時間との関係をそれぞれプロットすると共に、デコーダ21の入力信号を表す状態番号N801Sと時間との関係をプロットしている。
5−2−1.シミュレーションモデルについて
次に、この発明の実施の第4の形態の変形例について説明する。図45は、この実施の第4の形態の変形例によるデコーダ22’の動作の検証に用いたシミュレーションモデルの概要について示す。エンコーダ602および状態番号変換回路606、ならびに、状態番号変換回路606の真理値表などは、上述の実施の第4の形態と同一である。テストユニット605’は、エンコーダ602を動作させるクロック信号をクロック出力N081およびN082から出力すると共に、疑似乱数に基づき発生させた、互いに位相が異なる2相のデータ信号を、データ出力N092およびN093から出力する。データ出力N092から出力されたデータ信号は、エンコーダ602のエンコード入力N216およびN218にそれぞれ供給される。データ出力N093から出力されたデータ信号は、エンコーダ602のエンコード入力N217およびN219にそれぞれ入力される。
図47は、この発明の実施の第4の形態の変形例によるデコーダ22’の一例の回路を示す。デコーダ22’は、デコード入力N801〜N803に2値3ビット6状態遷移の信号を入力し、クロック出力N882およびN883にクロックと反転クロックとを出力し、デコード出力N892およびN893に、それぞれ位相の異なる出力データを出力する。
この実施の第4の形態の変形例によるデコーダ22’の一例の動作について、図48のタイミングチャートを用いて説明する。図48のタイミングチャートは、このデコーダ22’の動作を、上述のシミュレーションソフトウェアを用いてシミュレートした一例の結果を示す。このタイミングチャートは、データ出力信号電圧N892およびN893、デコーダ22’で再生されるクロック信号N883、ならびに、シミュレーションにおける参照用のエンコーダのデータ入力v(n212)およびv(n213)ならびに、クロック電圧v(n200)と、時間との関係をプロットしている。そして、これらのプロットに対応して、デコーダ22’の内部における状態番号N821S、N822S、N841S、N852S、N861SおよびN872Sと時間との関係をそれぞれプロットすると共に、デコーダ21の入力信号を表す状態番号N801Sと時間との関係をプロットしている。
なお、上述の実施の第4の形態および第4の形態の変形例では、第1および第2のデータホールド回路にNAND型データホールド回路を用いたが、これらをNOR型に置き換えても、入出力の論理を反転すれば、同等の作用を得られる。
21,21’,21”,22,22’ デコーダ
Claims (44)
- 入力されたディジタルデータとクロックとを、3ビット6状態遷移に基づくエンコード出力に変換して出力するエンコード装置において、
入力クロックの正エッジをきっかけに第1のデータ入力に基づいて状態を遷移させる第1の状態遷移制御手段と、
上記入力クロックの負エッジをきっかけに第2のデータ入力に基づいて状態を遷移させる第2の状態遷移制御手段と、
上記第1の状態遷移制御手段の状態と上記第2の状態遷移制御手段の状態とを交互に選択して出力する出力選択手段と
を備えることを特徴とするエンコード装置。 - 請求項1に記載のエンコード装置において、
上記第1の状態遷移制御手段は、上記入力クロックの立ち上がり後に状態をホールドする第1のラッチ回路と、上記入力クロックの立ち下がり後に状態をホールドする第2のラッチ回路の出力と上記第1の入力データとに基づき上記第1のラッチ回路の入力データを決定する第1の組み合わせ倫理回路とを備え、
上記第2の状態遷移制御手段は、上記第2のラッチ回路と、上記入力データに基づき上記第2のラッチ回路の入力データを決定する第2の組み合わせ論理回路とを備え、
上記出力選択手段は、上記入力クロックの値に基づき上記第1の状態遷移制御手段の出力と上記第2の状態遷移制御手段の出力とのうち一方を選択し、エンコード出力を生成する第3の組み合わせ論理回路を備える
ことを特徴とするエンコード装置。 - 請求項2に記載のエンコード装置において、
上記第1の組み合わせ論理回路は、第1のデータ入力によって複数の入力が選択される第1の3ビット2対1マルチプレクサからなり、
上記第1の3ビット2対1マルチプレクサの3ビットの出力と入力との対応関係を、上記第2のラッチ回路がホールド状態へ変化したときの上記第1のデータ入力の値によって異なる状態遷移を行うように決定し、
上記第2の組み合わせ論理回路は、第2のデータ入力によって複数の入力が選択される第2の3ビット2対1マルチプレクサからなり、
上記第2の3ビット2対1マルチプレクサの3ビットの出力と入力との対応関係を、上記第1のラッチ回路がホールド状態へ変化したときの上記第2のデータ入力の値によって異なる状態遷移を行うように決定する
ことを特徴とするエンコード装置。 - 請求項2に記載のエンコード装置において、
上記第3の組み合わせ論理回路は、上記入力クロックによって上記第1および第2のデータ入力のうち一方が選択される第3の3ビット2対1マルチプレクサからなり、
上記第1のラッチ回路の3ビットの出力と、上記第2のラッチ回路の3ビットの出力とのうち、ラッチされている方を上記入力クロックの値によって交互に選択して上記エンコード出力を生成することを特徴とするエンコード装置。 - 請求項2に記載のエンコード装置において、
上記第1および第2のラッチ回路は、それぞれ3ビットのトランスペアレントラッチ回路であることを特徴とするエンコード装置。 - 請求項2に記載のエンコード装置において、
上記第1および第2のラッチ回路は、それぞれ3安定3ビットラッチ回路であることを特徴とするエンコード装置。 - 請求項1に記載のエンコード装置において、
上記第1のデータ入力と上記第2のデータ入力とは、共通に接続された単一のデータ入力であることを特徴とするエンコード装置。 - 請求項1に記載のエンコード装置において、
3値3差動ドライバをさらに備え、上記出力選択部から出力された3ビット出力を上記3値3差動ドライバを介して外部に出力するようにしたことを特徴とするエンコード装置。 - 入力されたディジタルデータとクロックとを、3ビット6状態遷移に基づくエンコード出力に変換して出力するエンコード装置において、
入力されるデータに対して位相をずらして加えられる第1の入力クロックの正エッジをきっかけに第1のデータ入力に基づいて内部の状態を遷移させる第1の状態遷移制御手段と、
上記第1の入力クロックに対して位相が略90度遅れた第2の入力クロックの正エッジをきっかけに第2のデータ入力に基づいて内部の状態を遷移させる第2の状態遷移制御手段と、
上記第1の入力クロックの負エッジをきっかけに第3のデータ入力に基づいて内部の状態を遷移させる第3の状態遷移制御手段と、
上記第2の入力クロックの負エッジをきっかけに第4のデータ入力に基づいて内部の状態を遷移させる第4の状態遷移制御手段と、
上記第1、第2、第3および第4の状態遷移制御手段の出力を順次交替させてエンコード出力へ出力させる出力選択手段と
を備えることを特徴とするエンコード装置。 - 請求項9に記載のエンコード装置において、
上記第1の状態遷移制御手段は、上記第1の入力クロックの立ち上がり後に状態をホールドする第1のラッチ回路と、上記第2の入力クロックの立ち下がり後に状態をホールドする第4のラッチ回路の出力と上記第1のデータ入力とに基づき上記第1のラッチ回路の入力データを決定する第1の組み合わせ論理回路とを備え、
上記第2の状態遷移制御手段は、上記第2の入力クロックの立ち上がり後に状態をホールドする第2のラッチ回路と、上記第1のラッチ回路の出力と上記第2のデータ入力に基づき上記第2のラッチ回路の入力データを決定する第2の組み合わせ論理回路とを備え、
上記第3の状態遷移制御手段は、上記第1の入力クロックの立ち下がり後に状態をホールドする第3のラッチ回路と、上記第2のラッチ回路の出力と上記第3のデータ入力に基づき上記第3のラッチ回路の入力データを決定する第3の組み合わせ論理回路とを備え、
上記第4の状態遷移制御手段は、上記第4のラッチ回路と、上記第3のラッチ回路の出力と上記第4のデータ入力に基づき上記第4のラッチ回路の入力データを決定する第4の組み合わせ論理回路とを備える
ことを特徴とするエンコード装置。 - 請求項10に記載のエンコード装置において、
上記第1の組み合わせ論理回路は、上記第1のデータ入力に基づき複数の入力が選択される第1の3ビット2対1マルチプレクサからなり、
上記第1の3ビット2対1マルチプレクサの3ビットの出力と入力の対応関係を、上記第4のラッチ回路がホールド状態になったときの上記第1のデータ入力の値に基づき異なる状態遷移をするように決定し、
上記第2の組み合わせ論理回路は、上記第2のデータ入力に基づき複数の入力が選択される第2の3ビット2対1マルチプレクサからなり、
上記第2の3ビット2対1マルチプレクサの3ビットの出力と入力の対応関係を、上記第1のラッチ回路がホールド状態になったときの上記第2のデータ入力の値に基づき異なる状態遷移をするように決定し、
上記第3の組み合わせ論理回路は、上記第3のデータ入力に基づき複数の入力が選択される第3の3ビット2対1マルチプレクサからなり、
上記第3の3ビット2対1マルチプレクサの3ビットの出力と入力の対応関係を、上記第2のラッチ回路がホールド状態になったときの上記第3のデータ入力の値に基づき異なる状態遷移をするように決定し、
上記第4の組み合わせ論理回路は、上記第4のデータ入力に基づき複数の入力が選択される第4の3ビット2対1マルチプレクサからなり、
上記第4の3ビット2対1マルチプレクサの3ビットの出力と入力の対応関係を、上記第3のラッチ回路がホールド状態になったときの上記第4のデータ入力の値に基づき異なる状態遷移をするように決定するようにされ、
上記第1および第2のクロック入力の値の組み合わせに基づき上記第1、第2、第3および第4のデータ入力のうち1が選択される、3ビット4対1マルチプレクサからなる第5の組み合わせ論理回路をさらに備え、
上記第5の組み合わせ論理回路は、上記第1、第2、第3および第4のラッチ回路それぞれの3ビット出力のうち1を上記第1および第2のクロックの値の組み合わせに応じて交互に選択してエンコード出力として出力する
ことを特徴とするエンコード装置。 - 請求項10に記載のエンコード装置において、
上記第1、第2、第3および第4のラッチ回路は、それぞれ3ビットトランスペアレントラッチ回路であることを特徴とするエンコード装置。 - 請求項10に記載のエンコード装置において、
上記第1、第2、第3および第4のラッチ回路は、それぞれ3安定3ビットラッチ回路であることを特徴とするエンコード装置。 - 請求項9に記載のエンコード装置において、
上記第1のデータ入力と上記第3のデータ入力とが共通に接続された第1の単一のデータ入力とされると共に、上記第2のデータ入力と上記第4のデータ入力とが供給に接続された第2の単一のデータ入力とされ、
上記第1の単一のデータ入力は、上記第1のクロック入力の正負両エッジでサンプリングされると共に、上記第2の単一のデータ入力は、上記第2のクロック入力の正負両エッジでサンプリングされ、
上記単一の第1のデータ入力のサンプリングと、上記単一の第2のデータ入力のサンプリングとは、互いに位相の異なる上記第1と第2のクロック入力により交互になされるようにしたことを特徴とするエンコード装置。 - 請求項9に記載のエンコーダ装置において、
3値3差動ドライバをさらに備え、上記エンコード出力の3ビット出力を上記3値3差動ドライバを介して外部に出力するようにしたことを特徴とするエンコーダ装置。 - 3ビットで表される6種類の状態のうち1ビットの変化による状態遷移に基づきデータとクロックとがエンコードされ、3本の伝送路を用いて伝送された信号から、データとクロックとを分離して再生するデコーダ装置において、
3ビットで表される6種類の状態のうち1ビットの変化による状態遷移に基づきデータとクロックとがエンコードされた3ビットの入力データの1回の状態遷移毎に状態を反転させて再生クロックを出力するクロック再生手段と、
上記入力データの1回以上の状態遷移毎に遷移の直前の状態を保持するデータホールド手段と、
上記データホールド手段によって保持された過去の状態を用いて複数の状態を比較し、比較結果に基づき上記入力データの状態遷移を判定する遷移判定手段と、
上記遷移判定手段の判定結果に基づき、2回の状態遷移毎に更新される第1および第2のデータ出力を交互に出力するデコード出力手段と
を備えることを特徴とするデコード装置。 - 請求項16に記載のデコード装置において、
上記クロック再生手段は、3ビットからなる上記入力データのうち値が1であるビットが奇数の状態で上記再生クロックに1を出力し、偶数の状態で上記再生クロックに0を出力するようにした第1の組み合わせ論理回路からなることを特徴とするデコード装置。 - 請求項16に記載のデコード装置において、
上記データホールド手段は、
3ビットからなる上記入力データのうち値が1であるビットの数が奇数から偶数に変化した場合に、該変化の直前の3ビットの上記入力データの状態を保持する第1のデータホールド回路と、
3ビットからなる上記入力データのうち値が1であるビットの数が偶数から奇数に変化した場合に、該変化の直前の3ビットの上記入力データの状態を保持する第2のデータホールド回路と
からなることを特徴とするデコード装置。 - 請求項18に記載のデコード装置において、
上記遷移判定手段は、
上記第1のデータホールド回路によって保持された状態と、上記第2のデータホールド回路によって保持された状態とを比較し、上記再生クロックの正負両エッジに伴う状態遷移を判定するようにした第2の組み合わせ論理回路からなることを特徴とするデコード装置。 - 請求項19に記載のデコード装置において、
上記再生クロックの立ち上がりに基づき上記第2の組み合わせ論理回路の出力をサンプリングし、サンプリングされた信号を上記第1のデータ出力として出力する第1の出力ラッチ回路と、
上記再生クロックの立ち下がりに基づき上記第2の組み合わせ倫理回路の出力をサンプリングし、サンプリング結果を反転した信号を上記第2のデータ出力として出力する第2の出力ラッチ回路と
をさらに備えることを特徴とするデコード装置。 - 請求項20に記載のデコード装置において、
上記クロックの正エッジに基づく上記第1のデータホールド回路の出力の値をホールドする第1の中間ラッチ回路と、
上記クロックの負エッジに基づく上記第2のデータホールド回路の出力の値をホールドする第2の中間ラッチ回路と
をさらに備えることを特徴とするデコード装置。 - 請求項21に記載のデコード装置において、
上記第1および第2の中間ラッチ回路は、3ビットトランスペアレントラッチからなることを特徴とするデコード装置。 - 請求項21に記載のデコード装置において、
上記第1および第2の中間ラッチ回路は、3ビットエッジトリガDフリップフロップからなることを特徴とするデコード装置。 - 請求項21に記載のデコード装置において、
上記第1および第2の中間ラッチ回路は、3ビット3状態ラッチからなることを特徴とするデコード装置。 - 請求項16に記載のデコード装置において、
上記遷移判定手段は、
上記再生クロックの正エッジに伴う状態遷移の方向を判定する第3の組み合わせ論理回路と、
上記再生クロックの負エッジに伴う状態遷移の方向を判定する第4の組み合わせ論理回路と、
上記再生クロックのエッジに基づき上記第3の組み合わせ論理回路の出力をサンプリングする第1の出力ラッチ回路と、
上記再生クロックのエッジに基づき上記第4の組み合わせ論理回路の出力をサンプリングする第2の出力ラッチ回路と
からなり、
上記第1の出力ラッチ回路から上記第1のデコード出力が出力され、上記第2の出力ラッチ回路から上記第2のデコード出力が出力されることを特徴とするデコード装置。 - 請求項25に記載のデコード装置において、
上記第3および第4の組み合わせ論理回路は、それぞれ状態番号が増える状態遷移と状態番号が減る状態遷移とを検出することを特徴とするデコード装置。 - 請求項25に記載のデコード装置において、
上記第1および第2の出力ラッチ回路は、3ビットトランスペアレントラッチからなることを特徴とするデコード装置。 - 請求項25に記載のデコード装置において、
上記第1および第2の出力ラッチ回路は、3ビットエッジトリガDフリップフロップからなることを特徴とするデコード装置。 - 請求項16に記載のデコード装置において、
上記データホールド手段は、
3ビットからなる上記入力データのうち値が1であるビットの数が奇数から偶数に変化した場合に、該変化の直前の3ビットの上記入力データを反転した値を保持する第3のデータホールド回路と、
3ビットからなる上記入力データのうち値が1であるビットの数が偶数から奇数に変化した場合に、該変化の直前の3ビットの上記入力データを反転した値を保持する第4のデータホールド回路と
からなることを特徴とするデコード装置。 - 請求項16に記載のデコード装置において、
3値3差動レシーバをさらに備え、上記3ビットの入力データは、上記3値3差動レシーバを介して入力されることを特徴とするデコード装置。 - 3ビットで表される6種類の状態のうち1ビットの変化による状態遷移に基づきデータとクロックとがエンコードされ、3本の伝送路を用いて伝送された信号からデータとクロックとを分離して再生するデコーダ装置において、
3ビットで表される6種類の状態のうち1ビットの変化による状態遷移に基づきデータとクロックとがエンコードされた3ビットの入力データの2回の状態遷移毎に、相互に1回ずつずれて値が反転する第1の再生クロックと第2の再生クロックとを出力するクロック再生手段と、
上記入力データの1回以上の状態遷移毎に遷移の直前の状態を保持するデータホールド手段と、
上記データホールド手段によって保持された過去の状態を用いて複数の状態を比較し、比較結果に基づき上記入力データの状態遷移を判定する遷移判定手段と
を備え、
上記遷移判定手段の判定結果に基づき、上記第1の再生クロックおよび上記第2の再生クロックそれぞれでサンプリング可能な複数のデコード出力を出力するようにしたことを特徴とするデコード装置。 - 請求項31に記載のデコード装置において、
上記クロック再生手段は、
上記3ビットの入力データのうち第1のビットの入力データの立ち上がりのタイミングで反転する第1の出力と、該第1のビットの入力データの立ち下がりのタイミングで反転する第2の出力とを得る第1の順序論理回路と、
上記3ビットの入力データのうち第2のビットの入力データの立ち上がりのタイミングで反転する第3の出力と、該第2のビットの入力データの立ち下がりのタイミングで反転する第4の出力とを得る第2の順序論理回路と、
上記3ビットの入力データのうち第3のビットの入力データの立ち上がりのタイミングで反転する第5の出力と、該第3のビットの入力データの立ち下がりのタイミングで反転する第6の出力とを得る第3の順序論理回路と、
上記第1、第3および第5の出力のうち1または0の個数に応じて反転する信号を上記第1の再生クロックとして出力する第1の組み合わせ論理回路と、
上記第2、第4および第6の出力のうち1または0の個数に応じて反転する信号を上記第2の再生クロックとして出力する第2の組み合わせ論理回路と
からなることを特徴とするデコード装置。 - 請求項31に記載のデコード装置において、
上記データホールド手段は、
3ビットからなる上記入力データのうち値が1であるビットの数が奇数から偶数に変化した場合に、該変化の直前の3ビットの上記入力データの状態を保持する上記第1のデータホールド回路と、
3ビットからなる上記入力データのうち値が1であるビットの数が偶数から奇数に変化した場合に、該変化の直前の3ビットの上記入力データの状態を保持する第2のデータホールド回路と
からなることを特徴とするデコード装置。 - 請求項33に記載のデコード装置において、
上記第1の再生クロックの立ち下がりエッジのタイミングで上記第1のデータホールド回路の出力の値をホールドする第1の中間ラッチ回路と、
上記第2の再生クロックの立ち下がりエッジのタイミングで上記第2のデータホールド回路の出力の値をホールドする第2の中間ラッチ回路と、
上記第1の再生クロックの立ち上がりエッジのタイミングで上記第1のデータホールド回路の出力の値をホールドする第3の中間ラッチ回路と、
上記第2の再生クロックの立ち上がりエッジのタイミングで上記第2のデータホールド回路の出力の値をホールドする第4の中間ラッチ回路と
をさらに備えることを特徴とするデコード装置。 - 請求項34に記載のデコード装置において、
上記遷移判定手段は、
上記第1の中間ラッチ回路がホールドした状態と、上記第2のデータホールド回路によってホールドされた状態との比較に基づき状態遷移を判定する第3の組み合わせ論理回路と、
上記第2の中間ラッチ回路がホールドした状態と、上記第1のデータホールド回路によってホールドされた状態との比較に基づき状態遷移を判定する第4の組み合わせ論理回路と、
上記第3の中間ラッチ回路がホールドした状態と、上記第2のデータホールド回路によってホールドされた状態との比較に基づき状態遷移を判定する第5の組み合わせ論理回路と、
上記第4の中間ラッチ回路がホールドした状態と、上記第1のデータホールド回路によってホールドされた状態との比較に基づき状態遷移を判定する第6の組み合わせ論理回路と
を備えることを特徴とするデコード装置。 - 請求項35に記載のデコード装置において、
上記第3の組み合わせ論理回路から出力された状態遷移の判定結果を上記デコード出力手段の第1のデコード出力とし、
上記第4の組み合わせ論理回路から出力された状態遷移の判定結果を上記デコード出力手段の第2のデコード出力とし、
上記第5の組み合わせ論理回路から出力された状態遷移の判定結果を上記デコード出力手段の第3のデコード出力とし、
上記第6の組み合わせ論理回路から出力された状態遷移の判定結果を上記デコード出力手段の第4のデコード出力とたことを特徴とするデコード装置。 - 請求項35に記載のデコード装置において、
第1および第2の再生クロック、ならびに、立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジのタイミングの、それぞれ異なる組み合わせに基づき上記第3、第4、第5および第6の組み合わせ論理回路の各出力をそれぞれサンプリングする、第1、第2、第3および第4の出力ラッチ回路をさらに備えることを特徴とするデコード装置。 - 請求項37に記載のデコード装置において、
上記第1の出力ラッチ回路の出力を上記デコード出力手段の第1のデコード出力とし、
上記第2の出力ラッチ回路の出力を上記デコード出力手段の第2のデコード出力とし、
上記第3の出力ラッチ回路の出力を上記デコード出力手段の第3のデコード出力とし、
上記第4の出力ラッチ回路の出力を上記デコード出力手段の第4のデコード出力とたことを特徴とするデコード装置。 - 請求項37に記載のデコード装置において、
上記第1の出力ラッチ回路の出力と上記第2の出力ラッチ回路の出力とを交互に選択し、選択された側の出力を第1のデコード出力とする第1の出力選択手段と、
上記第2の出力ラッチ回路の出力と上記第4の出力ラッチ回路の出力とを交互に選択し、選択された側の出力を第2のデコード出力とする第2の出力選択手段と
をさらに備えることを特徴とするデコード装置。 - 請求項37に記載のデコード装置において、
上記第3、第4、第5および第6の組み合わせ論理回路は、それぞれ状態番号が増える状態遷移と状態番号が減る状態遷移とを検出し、上記判定結果を差動論理として出力し、
上記第1、第2、第3および第4の出力ラッチ回路は、サンプリングする入力を差動電圧で入力するようにされ、上記第3、第4、第5および第6の組み合わせ論理回路から上記差動論理で出力された上記判定結果を、直接的に入力するようにしたことを特徴とするデコード装置。 - 請求項34に記載のデコード装置において、
上記第1、第2、第3および第4の中間ラッチ回路は、それぞれ3ビットトランスペアレントラッチからなることを特徴とするデコード装置。 - 請求項34に記載のデコード装置において、
上記第1、第2、第3および第4の中間ラッチ回路は、それぞれ3ビットエッジトリガDフリップフロップからなることを特徴とするデコード装置。 - 請求項34に記載のデコード装置において、
上記第1、第2、第3および第4の中間ラッチ回路は、3ビット3状態ラッチからなることを特徴とするデコード装置。 - 請求項31に記載のデコード装置において、
3値3差動レシーバをさらに備え、上記3ビットの入力データは、上記3値3差動レシーバを介して入力されることを特徴とするデコード装置。
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