JP2006091183A - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 環境変化があってもキャリア付着を防止しつつ高い現像効率を得て十分なトナー濃度ラチチュードを獲得すること。
【解決手段】感光体に対して2成分現像ロール表面を逆方向に移動させながら対向させ、現像領域内に反発極(上流極、下流極)を形成して、少なくとも感光体と現像剤が接触する領域(現像領域)における下流側の限界位置に反発極のひとつ(下流極)のピークが対向する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、電子写真方式を適用した複写機、プリンタ、ファクシミリあるいはこれらの複合機等の画像形成装置に使用する現像装置、及びこの現像装置を使用する画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式を適用した複写機、プリンタ、ファクシミリあるいはこれらの複合機等の画像形成装置では、現像剤(トナーと磁性キャリアからなる、いわゆる二成分系現像剤)が充填された現像装置が搭載されており、この現像装置(現像ロール)を感光体に対向配置し、感光体の表面にトナーを付着させ、静電潜像をトナーで可視像化することで、画像形成が行われる。
このような2成分現像装置においては、現像ニップ内の磁性キャリアの動きを良くして現像効率を高めるために、キャリア磁化を低下させることが行われている(特許文献1〜2など参照)。
特開昭62−38476号公報 特開平11−27484号公報
しかしながら、現像磁極の磁束密度を低下させたりキャリア磁化を低下させると、特に高温多湿や低温低湿条件において像担持体へのキャリア付着が発生しやすくなるという問題点があった。
特に、小粒径トナーはトナー全体の表面積が大きくなるため、これを用いるためにはキャリアの粒径も小さくしてキャリア表面積も大きくすることが望ましいが、この場合にはキャリアの磁気吸引力が低下することによって像担持体へのキャリア付着が生じやすくなる。
像担持体へのキャリア付着は、画像部と非画像部でそれぞれの電位コントラストが大きいときに生じやすいが、画像部で発生した場合には、キャリア粒子がトナー粒子よりも大きいためにその粒子の周囲においてトナー像と被転写体が密着できず、キャリア粒子とその周囲に転写抜けを生じさせてしまう。
また、非画像部で発生したものも画像部で発生したものも、転写されなければクリーナーや感光体を損傷する原因となり、転写されれば画像上に汚れとして現れ、定着装置を損傷する原因ともなりうる。
従って、本発明は、前記従来における諸問題を解決し、以下の目的を達成することを課題とする。即ち、本発明の目的は、環境変化があっても像担持体へのキャリア付着を発生させることなく、2成分現像の現像効率を高めた現像装置、及びそれを備える画像形成装置を提供することである。
上記課題は、以下の手段により解決される。即ち、
本発明の現像装置は、像担持体上に形成された静電潜像を、トナー及びキャリアを含む現像剤により現像する現像装置であり、
内部に固定磁石と外側に回転自在のスリーブとを有すると共に前記像担持体に対向して設けられ、前記現像剤を担持しながら回転して、前記像担持体の進行方向とは逆方向から前記現像剤を現像領域に搬送することにより前記像担持体上に形成された前記静電潜像を現像する現像ロールを備え、
前記現像ロールは前記現像領域内で円周方向に同じ極性の磁束密度ピークを2つ以上持つ磁極(以下、このような現像磁極を反発極と称する場合がある)を有し、且つ前記磁束密度ピークの一つは前記像担持体の進行方向下流側の前記現像領域の端部に対向する、
ことを特徴としている。
本発明の現像装置では、現像領域内で現像ロールの円周方向に同じ極性の磁束密度ピークを2つ以上持つように、磁極が現像ロールに設けられている。この2以上の磁束密度ピークのうち、例えば、少なくとも下流側の一つが像担持体の進行方向下流側の現像領域の端部に対向している。そして、像担持体の進行方向とは逆方向から、現像ロールにより現像剤を現像領域に搬送して、像担持体上に形成された静電潜像を現像する。この際、現像ロールに担持された現像剤は、まず、像担持体の進行方向下流側の現像領域の端部に対向している磁束密度ピークに晒され、次いで残りの磁束密度ピークに順次晒される。
一般に、磁極上の現像剤は穂立ちを形成し、像担持体と対向するとそれがつぶれた状態となるため、その部分では現像剤の密度が高く現像剤が動きにくい。しかし、本発明の現像装置では反発極の2つのピークの間の部分(反発部分)が像担持体と対向する。この部分は、像担持体と対向しない場合には、穂立ちが疎となっている。この部分が像担持体に対向する場合には一度穂立ちが密な状態から開放されてほぐれるために、キャリア表面からトナーが像担持体に付着しやすくなる。また、この部分では磁力が弱いために像担持体へのキャリア付着が発生しやすいが、キャリアが像担持体に付着した場合には、像担持体に載ってやや下流の強い磁極上に運ばれ、強い磁極と密な穂立ちの掻き取り効果によって現像ロール側に回収される。
また、一般に像担持体表面と2成分現像ロール表面が互いに逆方向に移動する現像方式では、像担持体上の現像像に掻き取ったような跡、いわゆるブラシマークが発生しやすいが、本発明の現像装置ではこの発生はみられない。これは、反発部分ではトナーを失って表面の露出したキャリアが多いものの、掻き取り力が弱いためにブラシマークとならず、下流極側ではトナーを失っていないキャリアがほとんどであるために掻き取り力は強いが、実際にトナーをひきつけて掻き取るようなキャリア表面の露出が少ないことにより、キャリア付着は発生しにくくトナーの掻き取りは少ないという効果があるものと推定される。その結果、環境変化があっても像担持体へのキャリア付着を発生させることなく、2成分現像の現像効率を高めることができる。
本発明の現像装置において、前記磁極が持つ2つ以上の磁束密度ピークのうち、前記像担持体の進行方向下流側の前記現像領域の端部に位置する前記磁束密度ピークは、それよりも上流側に位置する前記磁束密度ピークよりも大きい磁束密度を有することが好適である。
このような場合、現像ロールに担持された現像剤は、像担持体の進行方向下流側の現像領域の端部に対向している磁束密度ピークに晒されたとき、キャリアの回収効果は増加するもののトナー像の掻き取り効果はそれほど強くならない。その結果、より効果的に、像担持体へのキャリア付着を発生させることなく、2成分現像の現像効率を向上させることができる。
本発明の現像装置において、前記現像領域に交番電界を印加することが好適である。これにより、より効果的に2成分現像の現像効率を向上させることができる。
本発明の現像装置において、前記キャリアの磁化は50emu/cm3以下であることが好適である。これにより、より効果的に、像担持体へのキャリア付着を発生させることなく、2成分現像の現像効率を向上させることができる。
本発明の現像装置において、前記トナーの体積平均粒径は1.5μm以上5μm以下であることが好適である。また、前記キャリアの体積平均粒径は、前記トナーの体積平均粒径の8倍以下であることが好適である。特に、キャリア付着や現像効率が低下しやすい小粒径トナー、小粒径キャリアを使用した場合であっても、像担持体へのキャリア付着を発生させることなく、2成分現像の現像効率を向上させることができる。
一方、本発明の画像形成装置は、
像担持体上に形成された静電潜像を現像剤によって現像する現像手段と、
像担持体上の現像されたトナー像を記録媒体に転写して画像を形成する転写手段と、
を有し、
前記現像手段として、上記本発明の現像装置を適用することを特徴としている。
本発明の画像形成装置では、上記本発明の現像装置を適用することで、環境の変化があっても像担持体へのキャリア付着を発生させることなく、2成分現像の現像効率を高められるため、良好な画像な画像が得られると共に、像担持体などの各種部材の損傷を防止することができる。
本発明によれば、環境の変化があっても像担持体へのキャリア付着を発生させることなく、2成分現像の現像効率を高めた現像装置、及びそれを備えた画像形成装置を提供することができる。
以下、本発明について、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、実質的に同一の機能を有する部材には、全図面通して同じ符合を付与して説明し、場合によっては説明を省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。図2は、本発明の実施形態に係る現像装置を示す斜視図である。図3は、本発明の実施形態に係る現像装置を示す側断面図であり、図2のA−Aの線断面図である。図4は、本発明の実施形態に係る現像装置を示す側断面図であり、図2のB−B線断面図である。図5は本発明の実施形態に係る現像装置を示す上断面図であり、図3のC−C線断面図である。
また、以下、説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向又は示す側をそれぞれ、前方、後方、左方、右方、上方、下方、又は、前側、後側、左側、右側、上側、下側とする。また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
図1に示すように、本実施形態に係る画像形成装置Uは、自動原稿搬送装置U1と前記自動原稿搬送装置U1を支持するプラテンガラスPGを有する複写機U2とを有している。
自動原稿搬送装置U1は、複写しようとする複数の原稿Giが重ねて載置される原稿給紙トレイTG1を有している。前記原稿給紙トレイTG1に載置された複数の各原稿Giは順次複写機U2のプラテンガラスPG上の複写位置を通過して原稿排紙トレイTG2に排出されるように構成されている。前記自動原稿搬送装置U1は、その後端部(−X端部)に設けた左右方向に延びるヒンジ軸(図示せず)により前記複写機U2に対して回動可能であり、原稿Giを作業者が手でプラテンガラスPG上に置く場合に上方に回動される。
複写機U2は、イメージスキャナU2a及びトナー補給装置U2bを上面に支持するプリンタU2cを有している。
イメージスキャナU2aの上面にはプラテンガラスPGが設けられており、プラテンガラスPG上面には前記自動原稿搬送装置U1が支持されている。イメージスキャナU2aでは、前記プラテンガラスPG上の複写位置を通過する原稿Giが露光光学系Aの露光光源により照明され、照明された原稿Giからの反射光は、露光光学系Aのミラー等を介して、CCD(固体撮像素子)でR(赤)、G(緑)、B(青)の電気信号に変換される。前記RGBの電気信号はIPS(イメージプロセッシングシステム)でK(黒)、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の画像データに変換され、濃度補正、拡大、縮小等の画像処理が行われた後、所定のタイミングでプリンタU2cに入力される。なお、イメージスキャナU2aにはUI(ユーザインタフェース)が設けられている。UIには図示しないコピースタートキー、テンキー、表示器等が設けられている。
トナー補給装置U2bは、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(黒)の各色のトナーを収容したトナーカートリッジKy,Km,Kc,Kkが着脱可能に装着されるカートリッジ装着部を有し、各トナーカートリッジKy,Km,Kc,Kk内のトナーをプリンタU2cの各色の現像装置Gk,Gy,Gm,Gcに補給する。このトナー補給装置U2bの詳細は、本出願人が特許出願した特開平8−171248号公報に記載されている。
プリンタU2cのレーザ駆動回路DLは、前記イメージスキャナU2aから入力されたY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(黒)の画像データに応じたレーザ駆動信号を所定のタイミングで、各色のトナー像形成装置UY,UM,UC,UKの潜像形成装置(画像書込装置)ROSy,ROSm,ROSc,ROSkに出力する。K(黒)のトナー像形成装置UKは、回転駆動される感光体ドラム(像担持体)Pkを有しており、回転する感光体ドラムPkの表面は帯電器CCkにより帯電され、ROSk(黒用潜像形成装置)の出射するレーザビームLkにより照射されて静電潜像が形成され、現像装置Gkにより前記静電潜像がトナー像に現像され、前記トナー像は1次転写ロールT1kにより中間転写ベルトBに一次転写され、転写残トナーはクリーナCLkによりクリーニングされる。そして、他のトナー像形成装置UY,UM,UCの前記感光体ドラム(像担持体)Py,Pm,Pcの周囲にもそれぞれ感光体ドラムPkの周囲と同様に、帯電器CCk,CCy,CCm,CCc、現像装置Gy,Gm,Gc、1次転写ロールT1y,T1m,T1c及びクリーナCLy,CLm,CLc等が配置されている。
したがって、感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pkは、それぞれ各帯電器CCk、CCy,CCm,CCcにより一様に帯電された後、前記潜像形成装置ROSy,ROSm,ROSc,ROSkの出力するレーザビームLy,Lm,Lc,Lkによりその表面に静電潜像が形成される。前記感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pk表面の静電潜像は、現像装置Gy,Gm,Gc,GkによりY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(黒)の色のトナー像に現像される。感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pk表面上のトナー像は、1次転写ロールT1y,T1m,T1c,T1kにより中間転写ベルト(転写材)B上に順次重ねて転写され、中間転写ベルトB上にカラー画像が形成される。中間転写ベルトB上に形成されたカラートナー像は、2次転写領域Q4に搬送される。なお、黒画像データのみの場合はK(黒)の感光体ドラムPk及び現像装置Gkを有するトナー像形成装置UKのみが使用され、黒のトナー像のみが形成される。
前記各色の感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pkの下方には左右一対のスライドレールSR,SRによりスライドフレームF1が前後(紙面に垂直な方向)にスライド移動可能に支持されている。スライドフレームF1にはベルトモジュールBMのベルトフレームF2が上昇した動作位置と下方に移動したメンテナンス位置との間で昇降可能に支持されている。前記スライドフレームF1を前後移動させる構成及びベルトモジュールBMを昇降させる構成は、従来公知(例えば、特開平8−171248号公報参照)であり、従来公知の種々の構成を採用することが可能である。前記ベルトモジュールBMは、前記中間転写ベルトBと、ベルト駆動ロールRd、テンションロールRt、ウォーキングロールRw、複数のアイドラロール(フリーロール)Rf及びバックアップロールT2aを含むベルト支持ロール(Rd,Rt,Rw,Rf,T2a)と、前記1次転写ロールT1k,T1y,T1m,T1cとを有している。そして、前記中間転写ベルトBは前記ベルト支持ロール(Rd,Rt,Rw,Rf,T2a)により矢印Ya方向に回転移動可能に支持されている。
前記バックアップロールT2aの下方には2次転写ユニットUtが配置されている。2次転写ユニットUtはスライドフレームFsにより上方に回動した上昇位置と下方に回動した下降位置との間で、ヒンジ軸Uta回りにに回動可能に支持されている。2次転写ユニットUtの2次転写ロールT2bは、前記中間転写ベルトBを挟んでバックアップロールT2aに離接(離隔及び圧接)可能に配置されており、前記2次転写ロールT2bが中間転写ベルトBと圧接する領域(ニップ)により2次転写領域Q5が形成されている。また、前記バックアップロールT2aにはコンタクトロールT2cが当接しており、前記各ロールT2a〜T2cにより2次転写ロールT2が構成されている。前記コントクトロールT2cにはコントローラCにより制御される電源回路Eから所定のタイミングでトナーの帯電極性と同極性の2次転写電圧が印加される。
前記ベルトモジュールBM下方にはシートSを収容した給紙トレイTR1及びシート搬送路SHが設けられている。前記給紙トレイTR1に収容されたシートSは、所定のタイミングでピックアップロールRpにより取り出され、さばきロールRsで1枚づつ分離されて、レジロールRrに搬送される。前記レジロールRrに搬送された記録シートSは、前記1次転写された多重トナー像又は単色トナー像が2次転写領域Q4に移動するのにタイミングを合わせて、レジ側シートガイドSGr、転写前シートガイドSG1から2次転写領域Q4に搬送される。前記2次転写領域Q4を記録シートSが通過する際、2次転写ロールT2のコンタクトロールT2cに前記2次転写電圧が印加されるので、前記中間転写ベルトBに重ねて1次転写されたカラートナー像は、前記2次転写領域Q4において一括して記録シートSに2次転写される。2次転写後の中間転写ベルトBはベルトクリーナCLBにより残留トナーが除去される。また、前記2次転写ロールT2bは2次転写ロールクリーナCLtにより表面付着トナーが回収される。
なお、前記2次転写ロールT2b及びベルトクリーナCLBは、中間転写ベルトBと離接(離隔及び圧接)自在に配設されており、カラー画像が形成される場合には最終色の未定着トナー像が中間転写ベルトBに1次転写されるまで、中間転写ベルトBから離隔している。なお、前記2次転写ロールクリーナCLtは、前記2次転写ロールT2bと一緒に離接移動を行う。トナー像が2次転写された前記記録シートSは、転写後シートガイドSG2、シート搬送ベルトBHにより定着領域Q5に搬送され、定着領域Q5を通過する際に加熱ロールFh及び加圧ロールFpにより構成される一対の定着ロールFh,Fpを有する定着装置Fにより加熱定着される。トナー像が定着された記録シートSは、記録シート排出トレイTR2に排出される。前記符号Rp,Rs,Rr,SG1,SG2,BHで示された要素によりシート搬送装置SHが構成されている。
前記各現像装置Gk,Gy,Gm,Gcは同様に構成されているので、以下黒色用現像
器Gkについて説明を行い、他の現像装置Gy,Gm,Gcに着いての詳細な説明は省略する。
現像装置Gkは、図2〜4に示すように、現像領域Q2(図3、図4参照)で感光体ドラム(像担持体)Pkに対向して配置された現像装置Gkは、負(−)極性に帯電するトナー及び正(+)極性に帯電するキャリアからなる2成分現像剤を収容する現像容器GVを有している。前記現像容器GVは、現像容器本体1とその上端を塞ぐ現像容器カバー2と現像容器本体1の前端に連結された前側接続部材3とを有している(図2参照)。
現像容器本体1はその内側に、現像ロールR0を収容する現像ロール室4を有しており、前記現像ロール室4に隣接して、第1撹拌室6及び第1撹拌室6に隣接する第2撹拌室7とを有している。前記現像容器カバー2は前記現像ロール室4を形成するロール収容壁2aと、前記第2撹拌室7上に配置される上壁2bと、前記上壁2bの右側(+Y側)から下方に伸びて前記現像容器本体1の側壁に当接する被係止壁2cとを有している。前記ロール収容壁2aは頂壁2a1及び側壁2a2を有しており、前記頂壁2a1の内面側の前記現像ロール室4内には、現像容器カバー2が現像容器本体1に装着された時に前記現像ロールR0表面の現像剤の層厚を規制するための層厚規制部材8が設けられている。前記現像容器カバー2が現像容器本体1に装着された際には、前記被係止壁2cに形成された係止口2c1が前記現像容器本体1の外側面に形成された係止爪(図示せず)により係止される。
前記第1撹拌室6は前記現像容器本体1側の第1主撹拌室6aと前側接続部材3の左部(−Y部)3a側の排出室6b(図5参照)とを有している。また、前記第2撹拌室7は現像容器本体1側の第2主撹拌室7aと前記前側接続部材3の右部(+Y部)3b側の補給室7bとを有している。前記現像容器本体1の内側で前記第1撹拌室6と第2撹拌室7との間には、前記第1主撹拌室6a及び第2主撹拌室7aの両端部以外の部分に仕切壁9が形成されている。前記仕切壁9の上端は、前記ロール収容壁2a(図3、図4参照)の側壁2a2の下端(−Z側)に当接し、前記第1撹拌室6と前記第2撹拌室7との間を仕切っている。そして、前記第1主撹拌室6a及び第2主撹拌室7aはその前後方向(X軸方向)両端部の前側連通部E1及び後側連通部E2において連通するように構成されている(図5参照)。前記第1撹拌室6及び第2撹拌室7とによって循環撹拌室(6+7)が構成されている。
前記現像ロールR0は磁性を有する磁性ロール(固定磁石)の外側にスリーブを設けたものである。前記第1主撹拌室6aの現像剤は前記導電性ロールの磁力によって前記現像ロールR0の表面上に吸着されて、現像領域Q2に搬送される。また、前記現像ロールR0のロール軸R0aは現像容器本体1の前面壁と後面壁によって回転自由に支持されており、ロール軸R0aの後端(−X側端)にはギアG0(図5参照)が固着されている。ここで、現像ロールR0と感光体ドラムPkとは、同方向に回転し、対向部において、現像ロールR0の表面上に吸着された現像剤は、感光体ドラムPkの進行方向とは逆方向から現像領域Q2に搬送するようにしている。
そして、前記現像ロールR0は、図6に示すように、現像領域Q2内で感光体ドラムPkに対向する同じ極性の2つの磁極密度ピークを持った磁極を有している。この感光体ドラムPkの回転方向上流側の磁極密度ピークを上流極といい、下流側の磁極密度ピークを下流極という。この下流極は感光体ドラムPkの回転方向下流側の現像領域Q2の端部に対向している。また、下流極の磁束密度は、上流極よりも大きい磁束密度を有している。なお、本実施形態では、上流極及び下流極の2つの磁極密度ピークを持った磁極を有する現像ロールを説明したが、これに限られず、3つ以上の磁極密度ピークを持った磁極を有する現像ロールであってもよい。
このような反発極を有する現像ロールR0は、例えば、図7に示すように、磁性を有する磁性ロールR0c(固定磁石)の外側に非磁性スリーブR0bを設けてなる。そして、この磁性ロールR0cを5つの磁極R0c1が埋め込まれて構成し、そのうち一つの現像極R0c2を反発磁極が形成されるように中央部に切り欠いて作製している。また、現像極R0c2の切り欠き部に逆の磁極を埋め込んでもよい。
また、スリーブR0bには、不図示のバイアス電源が接続され、所定の現像バイアスが印加されるようになっている(本実施の形態では、現像領域Q2に交番電界が印加されるように、直流成分(AC)に交流成分(DC)を重畳したバイアスを印加)。
前記第1撹拌室6及び第2撹拌室7には現像剤を撹拌しながら搬送する第1撹拌部材R1及び第2撹拌部材R2が配置されている。前記第1撹拌部材R1は、前記現像ロールR0の軸方向に伸びる第1回転軸R1aと、前記回転軸R1aの外周に固着された撹拌搬送羽根R1bとを有している。また、前記第2撹拌部材R2も、第2回転軸R2a及び撹拌搬送羽根R2bとを有している。前記回転軸R1aは前記前側接続部3の左部3aの前面壁と前記現像容器本体1の後面壁によって回転自由に支持されており、回転軸R1aの後端部(−X側端部)にはギアG1が固着されている。前記第2回転軸R2aも前側接続部3の右部3bの前面壁(+X面壁)と現像容器本体1の後面壁(−X面壁)によって回転自由に支持され、後端部にギアG2が固着されている(図5参照)。前記前側連通部E1では、前記第1撹拌部材R1の前記撹拌搬送羽根R1bは省略されており(図5参照)、前記連通部E1では、第1撹拌部材R1によって現像剤は搬送されないよう構成されている。また、前記後側連通部E2では、前記第2撹拌部材R2の撹拌搬送羽根R2b(図5参照)は現像剤を逆方向に搬送する力を作用させるように構成されている。
前記ロール軸R0aのギアG0は第1回転軸R1aのギアG1と噛合っており、ギアG1は前記第2回転軸R2aのギアG2と噛合っている(図5参照)。前記ギアG0は現像装置用モータ(図示せず)の回転力が伝達するよう構成されており、前記モータによってギアG0が回転すると、ギアG1はギアG0と逆方向に回転し、前記ギアG1とギアG2は互いに逆方向に回転する。即ち、前記ギアG1及びギアG2と一体に回転する第1撹拌部材R1及び第2撹拌部材R2は互いに逆方向に回転する。したがって、前記第1撹拌部材R1及び第2撹拌部材R2の回転によって、前記第1撹拌室6及び第2撹拌室7の中の現像剤は互いに逆方向に搬送されている。あるいは、前記ロール軸R0aのギアG0は第1回転軸R1aのギアG1と図示しないアイドラーギアを介して噛合っており、互いに如何方向に回っている。撹拌部材による現像剤の搬送方向は羽根の巻き方向によって変化させることができるため、現像剤の搬送方向と撹拌部材の回転方向を選ぶことができる。いずれにしても、第1撹拌室6及び第2撹拌室7の中の現像剤は互いに逆方向に搬送されている。
前記前側接続部材3の左部(−Y部)3aの下方には現像剤排出口3a1(図3、図4、図5参照)が設けられており、前記前側接続部材3の右部(Y部)3bの右上部にはトナー補給口3b1(図3、図4、図5参照)が設けられている。前記トナー補給口3b1から補給された新しいトナーが補給後すぐに排出される割合を少なくするため、前記現像剤排出口3a1の位置より現像剤搬送方向下流側にトナー補給口3b1が設けられている。
以上説明した本実施形態では、電子写真プロセスが開始され、現像装置Gk内のトナー量が減少すると、随時、トナー補給装置U2bからトナー補給路(図示せず)内を通じて、現像装置Gkの第2攪拌室7へトナーが供給され、現像剤と攪拌・混合される。
補給されたトナーと混合された現像剤は、第2攪拌室7から第1攪拌室6に移動し、第1攪拌部材R1により攪拌されつつ、トナーが現像ロールR0表面に磁気力により付着される。そして、感光体ドラムPkの回転方向とは逆方向から、現像ロールR0により現像剤を現像領域Q2に搬送して、感光体ドラム(像担持体)Pkの静電潜像を現像する。ここで、現像領域Q2には交番電界を印加する(直流成分(AC)に交流成分(DC)を重畳したバイアスを印加する)、所謂、AC(+DC)現像(以下、単にAC現像と称する)を行う。
このとき、現像ロールR0に付着した現像剤は、まず、感光体ドラムPkの回転方向下流側の現像領域Q2の端部に対向している下流極(磁束密度ピーク)に晒され、次いで反発部分(反発極の中間部)に晒されて、静電潜像を現像が行われる。上流極が感光体ドラムPkと接するかどうかは、感光体ドラムPkと現像ロールR0の径や現像剤搬送量によるが、少なくとも反発部分(反発極の中間部)が感光体ドラムPkに対向していることが重要である。このことによって、ひとつの現像領域内を現像剤が進行している間に現像剤の粗、密という両方の状態を作ることができ、現像効率UPとキャリア回収を両者の効果を損なうことなく行うことができる。感光体ドラムPkと現像ロールR0の進行方向が同じ場合に現像領域に反発極を用いる場合には(特開昭63−225273など)、反発部分が対向することによって現像効率は高められるが、そこで発生したキャリアを感光体ドラムPkの下流極では回収しきれない。これは、現像剤と感光体ドラムPkが同方向に流れているためと考えられる。
また、現像領域内で現像剤の粗、密状態を作るためには二つの磁極を合わせて作製するのはむずかしい。そこで、本実施形態では、図7に示すように現像ロールR0における一つの磁極の中央部を切り欠いて、反発磁極が形成されるようにしている。そして、反発極を構成する上流極及び下流極のうち、下流極が現像領域Q2の下流側端部に対向させるようにしている。これにより、感光体ドラムPkへのキャリア付着を発生させることなく、2成分現像の現像効率を高めることができる。
特に、下流極の磁束密度を、上流極の磁束密度よりも大きくしているので、現像剤が下流極に晒されたとき、像担持体の進行方向下流側の現像領域の端部に対向している磁束密度ピークに晒されたとき、キャリアの回収効果は増加するもののトナー像の掻き取り効果はそれほど強くならない。その結果、より効果的に、感光体ドラムPkへのキャリア付着を発生させることなく、2成分現像の現像効率を向上させることができる。
また、現像領域Q2に交番電界を印加するため、より効果的に2成分現像の現像効率を向上させることができる。
また、本実施形態では、キャリア付着や現像効率が低下しやすい小粒径トナー、小粒径キャリアを使用した場合であっても、感光体ドラムPkへのキャリア付着を発生させることなく、2成分現像の現像効率を向上させることができる。
ここで、小粒径トナーの体積平均粒子径は、1.5μm以上5μm以下であることが好適である。また、小粒径キャリアの体積平均粒子径は、トナーの体積平均粒径の8倍以下であることが好適である。
また、像担持体へのキャリア付着を発生させることなく、2成分現像の現像効率を向上させる点で、キャリアの磁化は、50emu/cm3以下であることが好適であり、その下限は搬送が困難となる10emu/cm3である。
本実施形態において、使用するトナーは、公知の構成とすることができる。また、トナーは、例えば、混錬粉砕法、縣濁重合法、乳化重合法などの公知の製法により作製できるが、球形化度が高く小粒径のトナーを得ることができる乳化重合凝集法により作製することがよい。一方、使用するキャリア(磁性キャリア)も、公知の構成とすることができる。
以下、トナー及び現像剤の作製方法の一例を示す。なお、各測定は以下のようにして行う。
・体積平均粒径、粒度分布の測定:体積平均粒径は、コールターカウンターTAII(ベックマン−コールター社製)を用い、電解液はISOTON−II(ベックマンーコールター社製)を使用して測定される。
具体的には、体積平均粒径の測定法としては、まず、分散剤として界面活性剤、好ましくはアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムの5%水溶液2ml中に、測定試料を0.5〜50mg加え、これを前記電解液100〜150ml中に添加する。そして、この測定試料を懸濁させた電解液を超音波分散器で約1分間分散処理を行い、前記コールターカウンターTA−II型により、アパーチャー径が30μmのアパーチャーを用いて、粒径が0.6〜18μmの範囲の粒子の粒度分布を測定する。
測定された粒度分布を、分割された粒度範囲(チャンネル)に対し、体積、数それぞれについて小径側から累積分布を描き、累積16%となる粒径を、体積平均粒子径D16v及び数平均粒子径D16pと定義し、累積50%となる粒径を、体積平均粒子径D50v(既述のトナーの体積平均粒径はこれを指す)及び数平均粒子径D50pと定義する。
・磁化の測定:磁化は、振動試料型磁力計BHV−525(理研電子(株)製)を用い、VSM用常温サンプルケース粉末用(H−2902−151)に一定量サンプルを採り、精秤した後に、398kA/m(5kOe)の磁場中で測定により求められる。
・粒径の測定:測定する粒子が1μm未満の場合、レーザー回析式粒度分布測定装置(LA−700:堀場製作所製)を用いて測定した。測定法としては分散液となっている状態の試料を固形分で約2gになるように調整し、これにイオン交換水を添加して、約40mlにする。これをセルに適当な濃度になるまで投入し、約2分待って、セル内の濃度がほぼ安定になったところで測定する。得られたチャンネルごとの体積平均粒径を、体積平均粒径の小さい方から累積し、累積50%になったところを体積平均粒径とした。
・分子量・分子量分布の測定:GPCは「HLC−8120GPC、SC−8020(東ソー(株)社製)装置」を用い、カラムは「TSKgel、SuperHM−H(東ソー(株)社製6.0mmID×15cm)」を2本用い、溶離液としてTHF(テトラヒドロフラン)を用いた。実験条件としては、試料濃度0.5%、流速0.6ml/min.、サンプル注入量10μl、測定温度40℃、IR検出器を用いて実験を行った。また、検量線は東ソー社製「polystylene標準試料TSK standard」:「A−500」、「F−1」、「F−10」、「F−80」、「F−380」、「A−2500」、「F−4」、「F−40」、「F−128」、「F−700」の10サンプルから作製した。
融点・ガラス転移温度の測定:融点(離型剤の融点)及びガラス転移温度(トナーのガラス転移温度)は、ASTMD3418−8に準拠して測定された主体極大ピークより求めた。主体極大ピークの測定には、パーキンエルマー社製のDSC−7を用いることができる。この装置の検出部の温度補正はインジウムと亜鉛との融点を用い、熱量の補正にはインジウムの融解熱を用いる。サンプルは、アルミニウム製パンを用い、対照用に空パンをセットし、昇温速度10℃/minで測定を行った。
―トナー及び現像剤の作製方法―
(樹脂微粒子分散液(1)の調製)
・スチレン:480重量部
・nブチルアクリレート:120重量部
・カルボキシエチルアクリル酸:18重量部
・ドデカンチオール:12重量部
上記成分を混合溶解して溶液を調製する。他方、アニオン性界面活性剤(ダウケミカル社製、ダウファックス)12重量部をイオン交換水250重量部に溶解し、前記溶液を加えてフラスコ中で分散し乳化した溶液(単量体乳化液A)を調整した。
さらに、同じくアニオン性界面活性剤(ダウケミカル社製、ダウファックス)1重量部を555重量部のイオン交換水に溶解し、重合用フラスコに仕込む。
重合用フラスコを密栓し、還流管を設置し、窒素を注入しながら、ゆっくりと攪拌しながら、75℃まで重合用フラスコをウオーターバスで加熱し、保持する。過硫酸アンモニウム9重量部をイオン交換水43重量部に溶解し、重合用フラスコ中に定量ポンプを介して、20分かけて滴下した後、単量体乳化液Aをやはり定量ポンプを介して200分かけて滴下する。その後、ゆっくりと攪拌を続けながら重合用フラスコを75℃に、3時間保持して重合を終了する。
これにより微粒子の中心径が250nm、ガラス転移点が55℃、重量平均分子量が27000、固形分量が42%の樹脂微粒子分散液(1)を得た。
(着色剤粒子分散液(1)の調製)
・カーボンブラック(キャボット社製:モーガルL)50質量部
・非イオン性界面活性剤(三洋化成社製:ノニポール400)5質量部
・イオン交換水 200質量部
上記成分を混合して溶解し、ホモジナイザー(IKA社製:ウルトラタラックスT50)を用いて10分間分散し、平均粒径が250nmである着色剤(カーボンブラック)を分散させてなる着色剤分散液(1)を調製した。
(離型剤粒子分散液の調製)
・HNP09(日本精蝋製、融点75℃):50重量部
・アニオン性界面活性剤(ダウケミカル社製、ダウファクス):5重量部
・イオン交換水:200重量部
上記成分を110℃に加熱して、ホモジナイザー(IKA社製、ウルトラタラックスT50)で十分に分散した後、圧力吐出型ホモジナイザー(ゴーリンホモジナイザー、ゴーリン社製)で分散処理し、中心径120nm、固形分量21.0%の離型剤粒子分散液を得た。
(トナー及び現像剤の作製1)
・樹脂微粒子分散液(1):130.8重量部(樹脂54.94重量部)
・着色剤粒子分散液(1):39.5重量部(顔料8.5重量部)
・離型剤粒子分散液:38.1重量部(離型剤8重量部)
・ポリ塩化アルミニウム:0.14重量部
上記成分を丸型ステンレス製フラスコ中でホモジナイザー(IKA 社製、ウルトラタラックス T50)で十分に混合・分散した後、加熱用オイルバスでフラスコを攪拌しながら40℃まで加熱し、40℃で60分間保持した後、樹脂微粒子分散液(1)を68重量部(樹脂28.56重量部)追加して緩やかに攪拌した。その後、51℃に昇温し、そのままの温度で180分間維持、粒度分布がより狭くなっていくことをコールターカウンターで確認した。
その後、0.5モル/リットルの水酸化ナトリウム水溶液で系内のpHを6.5に調整した後、攪拌を継続しながら95℃まで加熱した。
反応終了後、冷却し、濾過し、イオン交換水で十分に洗浄した後、ヌッチェ式吸引濾過で固液分離した。そして、40℃のイオン交換水3リットル中に再分散し、15分、300rpmで攪拌、洗浄した。この洗浄操作を5回繰り返し、ヌッチェ式吸引濾過で固液分離し、次いで、最終乾燥温度が40℃となるように設定し凍結乾燥を10時間行いトナー粒子1を得た。
このトナー粒子1の粒径をコールターカウンターで測定したところ、体積平均粒径D50が3.2μm、小径側粒度分布指標GSDpsが1.23、であった。また、ルーゼックスによる形状観察より求めたトナー粒子の形状係数SF1は120の球形状であった。
上記のトナー粒子50重量部に対し、疎水性シリカ(キャボット社製、TS720)2重量部を添加し、サンプルミルで混合して外添トナー1を得た。
そして、ポリメチルメタアクリレート(綜研化学社製)を1%被覆した体積平均粒径30μmのフェライトキャリア(磁化:40emu/cm3)を用い、トナー濃度が6重量%になるように前記の外添トナーを秤量し、両者をボールミルで5分間攪拌・混合して現像剤1を調製した。
(トナー及び現像剤の作製2)
トナー粒子1の作製における設定温度を25℃に変更した以外はトナー粒子1と同様の方法でトナー粒子2を作製した。体積平均粒径D50が1.5μm、小径側粒度分布指標GSDpsが1.24、形状係数SF1は118の球形状であった。
トナー粒子2を外添トナー1と同様の方法で外添トナー2を得、これを現像剤1と同様の方法で現像剤2を調整した。
(トナー及び現像剤の作製3)
トナー粒子1の作製における設定温度を45℃に変更した以外はトナー粒子1と同様の方法でトナー粒子3を作製した。体積平均粒径D50が5.1μm、小径側粒度分布指標GSDpsが1.22、形状係数SF1は122の球形状であった。
トナー粒子3を外添トナー1と同様の方法で外添トナー3を得、これを現像剤1と同様の方法で現像剤3を調整した。
(トナー及び現像剤の作製4)
トナー粒子1の作製における設定温度を50℃に変更した以外はトナー粒子1と同様の方法でトナー粒子4を作製した。体積平均粒径D50が5.8μm、小径側粒度分布指標GSDpsが1.22、形状係数SF1は121の球形状であった。
トナー粒子4を外添トナー1と同様の方法で外添トナー4を得、これを現像剤1と同様の方法で現像剤4を調整した。
(トナー及び現像剤の作製5)
トナー粒子1の作製における設定温度を54℃に変更した以外はトナー粒子1と同様の方法でトナー粒子2を作製した。体積平均粒径D50が6.5μm、小径側粒度分布指標GSDpsが1.21、形状係数SF1は122の球形状であった。
トナー粒子5を外添トナー1と同様の方法で外添トナー5を得、これを現像剤1と同様の方法で現像剤5を調整した。
(トナー及び現像剤の作製6)
トナー粒子1の作製における設定温度を56℃に変更した以外はトナー粒子1と同様の方法でトナー粒子6を作製した。体積平均粒径D50が7.5μm、小径側粒度分布指標GSDpsが1.21、形状係数SF1は123の球形状であった。
トナー粒子2を外添トナー1と同様の方法で外添トナー2を得、これを現像剤1と同様の方法で現像剤2を調整した。
(試験例)
[試験例1]
本実施形態に係る画像形成装置を用い、上記作製方法に基づき作製した各体積平均粒径(1.5μm、3.2μm、5.1μm、5.8μm、6.5μm、7.5μm)のトナーとキャリアとの現像剤(トナー濃度6重量%)を十分に攪拌した後、現像装置(攪拌室)に充填し、1重量%分のトナーの補給を開始しながら、常温常湿(23℃、50%RH)の環境下で、表1に従った条件で上記電子写真プロセスに従ってプリントを実施して、トナー濃度ラチチュード及び感光体ドラムへのキャリアの付着について評価した。
また、比較のために、現像領域内で磁束密度ピーク(100mT)を一つのみ持った磁極(現像主極1極)を有する現像ロールを用いた以外は、同様に、表1に従った条件で上記電子写真プロセスに従ってプリントを実施して評価した。
これらの結果を表1に示す。また、以下、試験条件、評価方法を示す。
−試験条件−
・感光体ドラム帯電電位=−650V
・画像部電位=−200V、
・DC現像:DCバイアス=−500V
・AC(+DC)現像:DCバイアス成分=−500V、ACバイアスVpp=1.5kV、ACバイアス周波数=9kHz
・現像ロール;径=φ18mm、表面粗さRz=24μm、
・感光体ドラム/現像ロール間隙=0.4mm
・現像ロール/感光体周速比:従来=2.0(現像ロールと感光体ドラムと回転方向は同方向)、本実施形態=1.0(現像ロールと感光体ドラムの回転方向は逆方向)、
―評価方法―
・トナー濃度ラチチュード:現像濃度と背景かぶりが基準を満たすトナー濃度域5%以上の画像であった場合「○」、3%以上である場合「△」、3%未満である場合「×」とした。なお、現像濃度の基準は100%カバレッジ部定着後紙上濃度のX−Liteによる測定で一定値(1.4)以上で、背景かぶりの基準は限度見本を用いた目視判定で、多人数による官能評価において白紙部との見分けがつく境界の平均レベルとした場合に基準を満たすと判定した。
・感光体ドラムへのキャリア付着:感光体ドラム上のテープ転写から一定面積内のキャリア個数基準により判定し、0個/100cm2の場合「○」、1個/100cm2である場合「△」、2個以上/100cm2である場合「×」とした。
Figure 2006091183
[試験例2]
試験例1において、キャリアの体積平均粒径(10μm、20μm)を変更した以外は、同様にして、表2に従った条件で上記電子写真プロセスに従ってプリントを実施して評価した。但し、AC現像を適用した。結果を表2に示す。
Figure 2006091183
[試験例3]
試験例1において、キャリアの体積平均粒径(10μm、20μm)と磁化(42emu/cm3、52emu/cm3、62emu/cm3)を変更した以外は、同様にして、表3に従った条件で上記電子写真プロセスに従ってプリントを実施して評価した。但し、本実施形態のみ実施し、上流極70mT、下流極80mT、AC現像を適用した。結果を表3に示す。
Figure 2006091183
表1からは、トナーの補給によりトナー濃度が1重量%上昇したときのかぶりに対して本実施形態が有効であることがわかる。特に、トナー濃度ラチチュードに関してDC現像(DCバイアス印加)よりもAC現像(ACバイアス印加:即ち、現像領域に交番電界印加)が有利であることがわかる。これにより、トナー濃度が1重量%上昇という環境の変化があっても、かぶりのない良好な画像が得られることがわかる。
また、表1、表2からは、キャリア径が小さいほど小粒径トナーにおけるトナー濃度ラチチュードが有利であることがわかる。また、表2からは、小粒径トナーのトナー濃度ラチチュードを満たすために小粒径キャリアを用いると、比較例ではトナー濃度ラチチュードもキャリア付着も悪化するが、本実施形態ではトナー濃度ラチチュードが得られ、特に現像反発極のうち下流極の磁束密度を大きくすることによって感光体ドラムへのキャリア付着も効果的に防止されることがわかる。
また、表3からは、現像反発極の下流極の磁束密度が大きい場合、キャリアの磁化がほぼ50emu/g以下で、トナー濃度ラチチュード、感光体ドラムへのキャリア付着が効果的に防止されることがわかる。なお、キャリア磁化については、1.5μmトナーについてのみ追加実験を実施し、15emu/cm3ではキャリア付着が若干悪化してしまうが、26emu/cm3では基準内であった。これから、キャリアの磁化の下限値は15emu/cm3より大がよいこともわかる。
これらの結果から、本実施形態では、感光体ドラム(像担持体)へのキャリア付着を発生させることなく、2成分現像の現像効率を高められることがわかる。特に、小粒径トナーを用いるために小粒径キャリアを用いた場合に、その効果が顕著であることもわかる。
なお、反発極の磁束密度に関しては、本試験例に必ずしも限られるものではない。反発極があれば、トナー濃度ラチチュード、感光体ドラムへのキャリア付着が効果的に防止される。特に、上流極が下流極よりも磁束密度が強すぎなければ、感光体ドラムへの現像領域(現像ニップ領域)内で、小粒径キャリアにおいても穂立ちが十分にほぐれ、十分な現像濃度が得られるため、トナー濃度ラチチュードが得られる。また、下流極が上流極よりも磁束密度が強ければ、キャリア付着を抑制する特性が向上する。現像濃度再現やキャリア付着は現像における電位コントラストにも左右されるため、具体的な磁束密度や現像極のプロファイルは現像システムに応じて最適化する必要がある。
本発明の実施形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。 本発明の実施形態に係る現像装置を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る現像装置を示す側断面図であり、図2のA−Aの線断面図である。 本発明の実施形態に係る現像装置を示す側断面図であり、図2のB−B線断面図である。 本発明の実施形態に係る現像装置を示す上断面図であり、図3のC−C線断面図である。 本発明の実施形態に係る現像装置における現像ロールの磁極が持つ磁束密度の分布を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る現像装置における現像ロールの構成を示す概略断面図である。
符号の説明
CLy,CLm,CLc,CLk クリーナ
Gy,Gm,Gc,Gk 現像器
Py,Pm,Pc,Pk 感光体ドラム(像担持体)
ROSy,ROSm,ROSC,ROSk 画像書込装置
R0 現像ロール
R1 第1撹拌部材
R2 第2撹拌部材
GV 現像容器
3b1 トナー補給口
3a1 現像剤排出口
4 現像ロール室
6 第1撹拌室
6+7 循環撹拌室
7 第2撹拌室
9 仕切壁

Claims (7)

  1. 像担持体上に形成された静電潜像を、トナー及びキャリアを含む現像剤により現像する現像装置であって、
    内部に固定磁石と外側に回転自在のスリーブとを有すると共に前記像担持体に対向して設けられ、前記現像剤を担持しながら回転して、前記像担持体の進行方向とは逆方向から前記現像剤を現像領域に搬送することにより前記像担持体上に形成された前記静電潜像を現像する現像ロールを備え、
    前記現像ロールは前記現像領域内で円周方向に同じ極性の磁束密度ピークを2つ以上持つ磁極を有し、且つ前記磁束密度ピークの一つは前記像担持体の進行方向下流側の前記現像領域の端部に対向する、
    ことを特徴とする現像装置。
  2. 前記磁極が持つ2つ以上の磁束密度ピークのうち、前記像担持体の進行方向下流側の前記現像領域の端部に位置する前記磁束密度ピークは、それよりも上流側に位置する前記磁束密度ピークよりも大きい磁束密度を有することを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 現像領域に交番電界を印加することを特徴とする請求項1又は2に記載の現像装置。
  4. 前記キャリアの磁化が50emu/cm3以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の現像装置。
  5. 前記トナーの体積平均粒径が、1.5μm以上5μm以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の現像装置。
  6. 前記キャリアの体積平均粒径は、前記トナーの体積平均粒径の8倍以下であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の現像装置。
  7. 像担持体上に形成された静電潜像をトナーによって現像する現像手段と、
    像担持体上の現像されたトナー像を記録媒体に転写して画像を形成する転写手段と、
    を有する画像形成装置であって、
    前記現像手段は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の現像装置であることを特徴とする画像形成装置。
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