JPH09325613A - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

現像装置及び画像形成装置

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JPH09325613A
JPH09325613A JP8142796A JP14279696A JPH09325613A JP H09325613 A JPH09325613 A JP H09325613A JP 8142796 A JP8142796 A JP 8142796A JP 14279696 A JP14279696 A JP 14279696A JP H09325613 A JPH09325613 A JP H09325613A
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developing device
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photoconductor
image
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JP8142796A
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Takao Kumasaka
隆夫 熊坂
Tatsuo Ikawa
辰夫 伊川
Shigetaka Fujiwara
重隆 藤原
Nobuyoshi Hoshi
信義 保志
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Koki Holdings Co Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Koki Co Ltd
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    • G03G15/0921Details concerning the magnetic brush roller structure, e.g. magnet configuration
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Abstract

(57)【要約】 【課題】磁気ブラシによる弱い摺擦力で高画像濃度の現
像を行なって第1色目のトナー像の乱れや掻き取りを防
止する。 【解決手段】フェライト系キャリアを使用した現像剤を
用い、現像ロール5の現像部における同極性磁極部を低
い摺擦力で現像が可能となるように、埋込磁石片18,
19の相対角度θsと、現像ロールの周速比Kと感光体
の周速Upと現像電位差ΔVを含むパラメータを特定し
た。1.5≦(K1・ΔV/Up)≦2.1…式1 1.0 ≦ K2 ≦ 1.0+(110/Up)…式

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機,プリン
タ,ファクシミリ等の電子写真装置に使用する現像装置
及び該現像装置を使用して2色画像を形成する画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】トライレベル2色画像形成方法につい
て、図7及び図8を参照して説明する。このトライレベ
ル2色画像形成方法は、感光体1の外周表面に対向させ
て、該感光体1の表面を一様に帯電する帯電器11と、
第1色目及び第2色目の画像信号に応じて、その一方を
ポジ弱露光、他方をネガ強露光する露光光線14を発生
する露光装置25を配置し、これらを用いた帯電及び露
光工程によって感光体1の外周面にトライレベルの静電
潜像(図8参照:領域L1=Vo,領域L2=Vr,そ
れ以外の領域=Vw)を形成し、帯電極性の異なるトナ
ーを用いた第1色目,第2色目の現像装置12,13を
使用して、高電位部(Vo=領域L1)を感光体1の帯
電極性と逆極性に帯電したトナーを用いた正規現像にて
現像すると共に、低電位部(Vr=領域L2)を感光体
1の帯電極性と同極性に帯電したトナーを用いた反転現
像にて現像し、感光体1の表面上に2色のトナー像を形
成し、トナー像の極性を正負の何れか一方の極性となる
ように転写前帯電器24により再帯電を行い、一方の極
性に帯電したトナー像を転写器23にて用紙15に転写
し、定着器17にて該用紙15上のトナーを熱融解させ
て該用紙15に固着させ、感光体1の1回転で2色画像
の印刷を行うものである。このような2色現像方法に関
しては、特開昭48−57637号公報,USP407
8929号明細書及び図面等に提案されており、正負の
トナー像を何れか一方の極性に再帯電させる転写前帯電
24については、特開昭48−53729号公報に記載
されている。
【0003】また、現像装置としては種々の方式が提案
されているが、図6に示すように、キャリアとトナーを
混合した2成分現像剤を用いた従来の現像装置2は、回
転可能な現像スリーブ3の内側に円柱状の磁石体4を固
定状態に配置して構成した現像ロール5を感光体1の外
周面に現像間隙を介して対向させて設置している。磁石
体4の外周部には複数の磁極S,N,S,N…を着磁す
ることによりトナーとキャリアを混合した現像剤7を該
磁石体4の磁力により吸引して現像スリーブ3の外周に
保持して磁気ブラシを形成し、該現像剤7を感光体1の
表面に接触させて静電潜像を現像することによりトナー
像を形成するものである。
【0004】現像スリーブ3の回転によって搬送される
現像剤7は、規制板6と現像スリーブ3との間の規制間
隙を通過する際に搬送量が規制されて現像部に搬送され
るが、感光体1と対向する現像部では、隣接した同極性
磁極部を構成する同極着磁片8によって形成される磁力
線に沿った磁気ブラシを形成する。現像部において隣接
した同一極性の2つの磁極による磁力線に沿って形成さ
れる磁気ブラシは、同極性磁極間では、現像剤7は磁力
による拘束が弱くなって感光体1の側へ移動し易くなる
ために、現像濃度を高めることが可能になると考えられ
る。このような、同極方式の現像部に関しては、特開昭
55−101969号公報,特開平3−291680号
公報,特開平4−338781号公報等に記載されてい
る。
【0005】更に、DC+ACバイアスを印加する方法
が特開昭61−19810号公報,特開昭60−168
177号公報,特開平3−109582号公報等に提案
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のトラ
イレベル方式は、図8に示すように、帯電電位Voを中
間電位Vwで2分し、上下に同じような電位差に第1色
目と第2色目の静電潜像を形成するために、各色の現像
バイアス電位Vbと潜像電位との電位差(第1現像電位
差をΔV1,第2現像電位差をΔV2)が小さくなり、高
い画像濃度を得ることが難しくなる傾向がある。
【0007】また、第1色目の現像装置12の前段にお
いて露光光線14によって第1色目と第2色目の静電潜
像が同時に形成されるために、第1色目の現像装置12
においては、第1色目の静電潜像を現像すると共に第2
色目の静電潜像を乱さないようにすることが必要であ
る。
【0008】更に、第2色目の現像装置13は、第2色
目の現像において、現像スリーブ3に保持した現像剤7
による磁気ブラシが感光体1を摺擦するときに、既に該
感光体1の外周面に形成されている第1色目のトナー像
を乱してしまう傾向がある。
【0009】更に、従来の同極方式の現像装置2におい
ては、現像剤7や同極性磁極部の構成条件と現像時の感
光体1への摺擦力との関係や現像特性との関係について
は、好ましい条件を提案するに至っていない。
【0010】本発明の第1の目的は、同極方式の現像に
おいて、現像時の感光体への摺擦力を極力小さくするこ
とができ、且つ、高画像濃度を得ることが可能な現像装
置を提供することにある。
【0011】本発明の第2の目的は、このような現像装
置をトライレベル画像形成装置に適用し、感光体上に形
成された静電潜像やトナー像を乱すことなく且つ低い現
像電位差の下で高画像濃度で鮮明な2色画像の印刷を行
うことができるトライレベル画像形成装置を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明になる現像装置
は、現像剤として、飽和磁化30〜100emu/gの
フェライト系キャリアとトナーを混合した2成分現像剤
を用い、現像ロールの現像部に同一極性の第1及び第2
の磁極片を隣接して配置することにより該磁石体に第1
及び第2の磁力ピークのなす角度θsが20〜40度の
同極性磁極部を構成し、且つ、該磁石体の第1及び第2
の磁力ピークの間に形成される谷部の磁力B0を400
ガウス以下の範囲に設定した。
【0013】また、この現像装置において、感光体の周
速Up(mm/sec)と、前記現像スリーブの周速と
該感光体の周速の周速比Kと、前記静電潜像の電位と現
像バイアス電位との電位差(現像電位差)ΔV(v)と
の関係を1.5≦(K・ΔV/Up)≦2.1となるよ
うに設定した。
【0014】また、トライレベルの静電潜像を形成し、
正負のトナーを用いて2色トナー像を形成するトライレ
ベル画像形成装置において、第1色目の現像装置として
前記の現像装置を用いるようにした。
【0015】また、トライレベル画像形成装置の2色目
現像装置においては、現像スリーブの周速と感光体の周
速の周速比K2を、1.0 ≦ K2 ≦ 1.0+(1
10/Up)となるように設定した。
【0016】本発明は、現像時に現像剤による感光体へ
の摺擦力が小さく且つ高い現像濃度特性が得られるよう
に現像剤及び現像装置の現像部の構成を設定し、トライ
レベル画像形成装置において、画像濃度を確保できる条
件に現像スリーブと感光体との周速比Kを設定し、更
に、2色目の現像装置においては、第1色目のトナー像
を乱さないよう周速比K2の範囲を限定した。
【0017】従って、本発明のトライレベル画像形成装
置では、感光体上に形成された静電潜像やトナー像を乱
すことなく、低い現像電位差の下で高画像濃度の印刷が
できるので、鮮明な2色印刷が可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。
【0019】(1)第1の実施形態 図1に示す本発明になる現像装置の第1の実施形態にお
いて、現像ロール5は、内側の磁石体4における感光体
1との対向部に軸方向の溝を形成し、この溝に2つの磁
石片18,19を埋め込んで同極性磁極部を形成してい
る。磁石体4の材質は、通常、等方性磁性体であり、周
囲を磁化してN1,N2,S3,N3極を形成してい
る。2つの埋込磁石片18,19は、異方性磁性体また
は希土類磁性体で製作し、磁石体4よりも高い磁力に着
磁して同極磁極S1,S2を形成する。この磁石体4の
同極性磁極部に2つの埋込磁石片18,19によって形
成される第1,第2の磁力ピークB1,B2の値は、70
0〜1100ガウスの範囲に設定する。第1の磁力ピー
クB1と第2の磁力ピークB2の間の角度θsは、後述す
る理由から、20〜40度の範囲になるように、現像ロ
ール5の直径に応じて、2つの埋込磁石片18,19の
相互の間隙と2つの埋込磁石片18,19の幅を、それ
ぞれ、1〜8mm,1〜5mmの範囲で調整して設定す
る。現像ロール5は、直径が20〜50mmのものを用
い、感光体1と現像スリーブ3の間の現像間隙を0.7
〜1.2mmとし、規制板6と現像スリーブ3の間の規
制間隙を感光体1と現像スリーブ3の間隙よりも0.1
〜0.3mm程度狭く設定する。
【0020】更に、磁石体4において、第2の埋込磁石
片19に対してスリーブ回転方向下流側に隣接するN1
極の磁力と第1の埋込磁石片18に対してスリーブ回転
方向上流側に隣接するN3極の磁力とをほぼ同等に設定
する。
【0021】現像剤7は、フェライト系キャリアとトナ
ーを混合した2成分現像剤を用いる。フェライト系キャ
リア(フェライトキャリア及びマグネタイトキャリアを
指す)としては、嵩比重2.2〜2.8g/cm3,飽
和磁化30〜100emu/g、更に望ましくは、飽和
磁化60〜90emu/gのものを用いる。
【0022】尚、飽和磁化25emu/g以下のフェラ
イト系キャリアや嵩比重1.0〜1.6g/cm3,飽
和磁化60〜80emu/gの樹脂キャリア(球形及び
不定形)をトナーとの混合比を4〜15重量%に調合し
て用いた場合には、感光体1へのキャリア付着が発生す
る傾向が発生する。また、鉄粉キャリアを用いると、現
像部において感光体1に対する摺擦力が過大になる傾向
があり、更に、微粉が発生して飛散する問題がある。
【0023】フェライト系キャリアの形状は略球形のも
のを選択し、トナーとの混合比は2〜6重量%、望まし
くは、3〜5重量%の範囲で使用する。キャリアの粒径
は、50〜120μm、トナーの粒径は、5〜12μm
を使用することができる。
【0024】トナーの帯電量は、5〜11μc/g、よ
り望ましくは、6〜9μc/gの範囲である。
【0025】このような現像剤7を用いた現像装置にお
いて、同極性磁極部の第1,第2の磁力ピークB1,B2
の間の角度θs(度)と、両磁力ピークB1,B2の間に
形成される谷部の磁力B0(ガウス)と、感光体1に対
する磁気ブラシの摺擦力Fbとの関係を調査した。その
結果、図3に示すように、第1,第2の磁力ピーク
1,B2の間の角度θsを20〜40度、より望ましく
は、25〜37度とし、且つ、第1,第2の磁力ピーク
1,B2の間に形成される谷部の磁力B0を極力小さい
値(例えば、400ガウス以下、より望ましくは、30
0ガウス以下の範囲)に設定することにより、感光体1
に対する摺擦力Fbをより小さくできることが判った。
尚、角度θsを20度とした場合には、谷部の磁力B0
が400ガウスがほぼ限界値であり、角度θsが40度
以上の場合には、第1,第2の磁力ピークB1,B2の値
が低下する傾向がある、ことが判明した。
【0026】また、同極性磁極部においては、二山の磁
力分布20が発生し、図1に示すような高い穂立ちの第
1の磁気ブラシ7aと低い穂立ちの第2の磁気ブラシ7
bが形成され、第2の磁気ブラシ7bの近傍では、一種
のトナークラウドが形成されることが判った。これは、
第1の埋込磁石片18による磁力(ピークB1)で保持
された現像剤7(磁気ブラシ7a)が磁力の弱い谷部
(B0)を移動するときに拘束力が低下することにより
生じる撹乱によりトナーがキャリアから遊離し易くなる
ことから第2の埋込磁石19による磁力(ピークB2
で再び強く保持される現像剤7(磁気ブラシ7b)の近
傍にトナークラウドを形成することになるものと考えら
れ、その結果、第2の埋込磁石片19による磁力よって
形成される磁気ブラシ7bによる感光体1の摺擦力を弱
くしても、高濃度の現像を実現することが可能であっ
た。すなわち、感光体1として有機感光体(OPC)を
用い、周速270mm/secで回転する該感光体1上
に帯電電位Voが−500V,露光部電位Vrが−50
Vの静電潜像を形成し、現像スリーブ3の周速を感光体
1の周速の約1.3〜約1.9倍とし、該現像スリーブ
3に350Vの現像バイアスを印加して反転現像を行っ
たところ、画像濃度1.3〜1.4(O.D)を得るこ
とができた。
【0027】更に、図1に示すように、現像部の間隙を
低い穂立ちの第2の磁気ブラシ7bの高さよりも狭く設
定し、磁極設定角θm、すなわち、同極性の埋込磁石片
18,19の磁極S1,S2の中心と現像ロール5の中
心C1を結ぶ線と、現像ロール5と感光体1の中心を結
ぶ線C1−C2のなす角度を、図2に示すように、磁極
設定角θmがθs/6〜5θs/6、更に望ましくは、
2θs/6〜4θs/6に設定した場合、高濃度の現像
特性の確保と共に感光体1へのキャリア付着を低減でき
ることが判明した。これは、第2の磁力ピークB2を形
成する第2の埋込磁石片19を感光体1と現像スリーブ
3との略最近接点に設定することに対応し、この場合、
第2の埋込磁石片19の付近の感光体1の表面部の磁力
が強い状態で現像剤7を拘束するので、キャリアが感光
体1へ付着するのを抑制することによるものと考えられ
る。
【0028】また、図4に示すように、二山の磁力分布
20における第1の磁力ピークB1と谷部の磁力B0との
差ΔBを300〜600ガウスの範囲、望ましくは、4
00〜600ガウスの範囲に設定した場合は、比較的高
濃度のトナー像が得られることが判った。すなわち、図
3に示す高画像濃度の範囲は、図4に関する前記の結果
に対応するものであり、従って、この現像条件において
は、図3に示したように、感光体1に対する摺擦力がよ
り小さい条件と比較的高濃度の画像を得る条件とを両立
することができ、小さい摺擦力で現像しても高い画像濃
度を確保することができる効果がある。
【0029】(2)第2の実施形態 発明者らは、更に、第1の実施形態として説明した現像
装置を用い、静電潜像の電位と現像バイアスとの電位差
(現像電位差)ΔV(v)と、感光体1の周速Up(m
m/sec)と、現像スリーブ3の周速と感光体1の周
速との周速比Kと、画像濃度ID(O.D)との関係を
検討した。Up,ΔV,Kの種々の値に対してIDを測
定したが、パラメータとして、X≡K・ΔV/Upを用
いて整理すると、略1本の曲線で近似できることが判っ
た。その結果を図5に示す。
【0030】図5を考察すると、パラメータXが1.5
〜2.1の範囲で高い画像濃度を得ることができること
が判る。従って、本発明の現像装置においては、次の式
(1)に基づいてUp,ΔVに応じてKを設定すること
により、目標とする画像濃度を確保することができる。
【0031】 1.5≦(K・ΔV/Up)≦2.1 …………(1) (3)第3の実施形態 本発明になるトライレベル画像形成装置は、図7に示す
ように、感光体1の周囲に帯電器11と、第1色及び第
2色画像信号に応じて、一方をポジ弱露光、他方をネガ
強露光にて感光体1を露光する露光光線14を発生する
露光装置25を配置し、これらを用いた帯電及び露光工
程により、トライレベルの静電潜像を形成し、帯電極性
の異なる異色のトナーを用いた第1,第2の現像装置1
2,13を使用して、高電位部を感光体1の帯電極性と
逆極性に帯電したトナーを用いた正規現像にて現像する
と共に、低電位部を感光体1の帯電極性と同極性に帯電
したトナーを用いた反転現像にて現像することにより、
感光体1の外周面上に2色のトナー像を形成し、該トナ
ー像の極性を正負の何れか一方の極性になるように転写
前帯電器24にて再帯電し、一方の極性に帯電したトナ
ー像を転写器23にて用紙15に転写し、定着器17に
て用紙15上で熱融解させて該用紙15に固着させ、感
光体1の1回転で2色画像の印刷を行なう構成である。
また、転写工程後に感光体1の外周面上に残留するトナ
ーはクリーナー16で清掃する。
【0032】感光体1としては、感光層が2層型(電荷
発生層と電荷移動層から成る)のOPC(有機感光体)
及び単層型のOPCが好適である。前者の例としては、
電荷発生層(CGL)が0.1〜1μmのカルバゾール
ヒドラジン、電荷移動層(CTL)が10〜20μmの
フタロシアニン系顔料にて構成される負帯電OPC、例
えば、三菱化成(株)製のOPCがあり、後者の例とし
ては、三田工業(株)製の正帯電単層型OPC(商品
名:MARINE OPCドラム)がある。また、負帯
電2層型OPCにおいて、AL層と感光層との間にブロ
ッキング層を設けても良い。
【0033】以下、感光体1として負帯電OPCを用
い、周速を270mm/secとした場合を例に説明す
る。
【0034】第1色目の現像装置12にフェライト系キ
ャリアを使用した現像剤を用い、該現像剤により形成し
た磁気ブラシを感光体1に接触させて第1色目の現像を
行う。第1色目の現像剤のキャリアとしては、平均粒径
が60〜120μm、嵩比重が2.2〜2.8g/cm
3、飽和磁化が60〜100emu/gのフェライト、
マグネタイトキャリアを用いた。第1色目の現像剤のト
ナーは、平均粒径が7〜11μmで、キャリアとの混合
比が3〜6Wt%において帯電量が5〜11μc/gの
カラートナーを用いた。
【0035】キャリアの表面はシリコン系またはアクリ
ル系樹脂でコーティングし、帯電性及び安定性を良好に
すると共にコーティング樹脂中にカーボンを添加するこ
とにより抵抗値を調整して用いた。キャリアの抵抗が1
6〜109Ωcm、現像状態時に対応する電圧を印加し
た場合の電流値が1〜100μAの現像剤を用いること
が望ましい。
【0036】このような現像剤を使用することにより、
第1色目の現像過程で第1色目の静電潜像の電荷をリー
クさせて電位を低下させ、第2色目の現像時のキャリア
付着を抑制することができる効果が得られる。第1色目
の現像剤と感光体との接触幅は3mm〜10mm、接触
深さは0.3mm〜1mm程度とするのが良い。
【0037】第1色目の現像装置12における現像スリ
ーブ3の周速と感光体1の周速の周速比K1は、該感光
体1の周速Up(mm/sec)と現像電位差ΔV
(v)に基づいて式(1)から特定した。
【0038】第2色目の現像は、第2色目の現像装置1
3にフェライト系キャリアを使用した現像剤を用い、該
現像剤により形成した磁気ブラシを感光体1に接触させ
て行った。第2色目の現像剤のキャリアは、平均粒径が
60〜120μm、嵩比重が2.2〜2.8g/c
3、飽和磁化が40〜100emu/gのフェライト
系キャリアを用い、トナーは、平均粒径が7〜11μm
で、キャリアとの混合比が3〜6Wt%において帯電量
が−5〜−11μc/gの黒トナーを用いた。
【0039】現像装置13の現像スリーブ3の周速と感
光体1の周速の周速比K2も、感光体1の周速Up(m
m/sec)と現像電位差ΔV(v)に基づいて式
(1)の関係から特定するが、更に、式(2)の範囲に
限定した。
【0040】 1.0≦K2≦1.0+(110/Up) …………(2) 第1色目及び2色目の現像剤のトナーは、表面にシリカ
や導電性粒子(酸化チタン)を外添して抵抗値,流動
性,帯電性を調整した。更に、第1色目の現像剤のトナ
ーは、第2色目の現像剤のキャリアとの摩擦帯電による
帯電量が4μc/g程度以下と小さくなるように第1色
目及び2色目の現像剤の相互関係を設定したところ、2
色画像の印刷時の背景かぶりを低減することができた。
更に、この実施形態では、第1色目をカラー、第2色目
を黒色としたので、カラートナーが現像装置13の黒色
の現像剤中に混入した場合でも、黒色画像の色濁りが目
立たない利点がある。また、通常の2色画像印刷では黒
色画像の比率が高い傾向があり、黒色画像の印刷に伴っ
て黒色現像装置13に混入したカラートナーを排出する
ことができるので、カラートナーが経過的に黒色現像装
置13内に蓄積することを抑制して混色率を低く維持す
ることができる効果がある。
【0041】帯電−露光工程により、感光体1の外周面
上に帯電電位Voが−850V(第1色目のカラー画像
用潜像=L1)、露光部電位Vrが−50V(第2色目
の黒色画像用潜像L2)、中間電位Vwが約540Vの
トライレベル静電潜像(図9の電位分布を参照)を形成
した。
【0042】そして、第1色目,第2色目の現像バイア
スVb1,Vb2として、それぞれ、−620V,−40
0Vの現像バイアス電圧を印加し、第1色目の静電潜像
を正規現像、第2色目の静電潜像を反転現像するように
した。また、第1色目の現像装置12における現像スリ
ーブと第2色目の現像装置13における現像スリーブの
周速比K1,K2は、それぞれ、式(1),式(2)に基
づいて設定し、K1=2.0,K2=1.3としたとこ
ろ、画像濃度1.3〜1.4(O.D)を確保すること
ができた。
【0043】また、第2色目の現像時に生じる傾向があ
った第1色目のトナー像の乱れと2色目のトナー像の色
濁り(混色)を防止することができた。
【0044】このように、本発明になるトライレベル画
像形成装置は、第2色目の現像における現像剤の磁気ブ
ラシによる感光体1に対する摺擦力を小さくすることが
できるので、該感光体1の外周面に形成されている第1
色目のトナー像の乱れを抑制することができ、また、第
1色目のトナー像の掻き取りを少なくして第2色目の現
像装置13への第1色目のトナーの混入を大幅に低減す
ることができる効果がある。従って、トライレベル方式
の画像形成装置において、画像の乱れや色濁りを防止し
て鮮明な2色画像を形成することができる効果がある。
【0045】(4)第4の実施形態 第4の実施形態を図7,図8を用いて説明する。この第
4の実施形態は、各色に対応した現像剤をそれぞれ収納
する2つの現像装置12,13を感光体1の周囲に配置
し、感光体1の1回転または2回転により各色に対応し
た2つの静電潜像を形成し、2つの現像装置12,13
によって前記静電潜像を現像して2色のトナー像を感光
体1の外周面上に形成し、この2つのトナー像を一括し
て用紙15に転写するカラー画像形成装置において、第
2色目の現像装置13に前述した実施形態に記載の現像
装置及び式(2)の条件を適用したものである。第2色
目の現像剤は、キャリアとトナーを混合した2成分現像
剤を用い、キャリアとしては飽和磁化30〜100em
u/gのフェライトキャリアを用いた。また、現像スリ
ーブの周速比を式(2)に基づいて設定した。感光体1
は、OPCである。
【0046】また、第1色目の現像装置12,第2色目
の現像装置13,転写器23,クリーナ16には、これ
らを感光体1に対して接触/離間可能にする機構を付加
し、感光体1を2回転させることによって2色のトナー
像を形成する構成とし、第1回転目でのトナー像形成時
には第2色目の現像装置13,転写器23及びクリーナ
16を感光体1の外周面から離間させ、第2回転目での
トナー像形成時には第1色目の現像装置12を離間さ
せ、感光体1の外周面上のトナー像を破壊する作用を極
力小さくするようにした。この実施形態の画像形成装置
においては、第1色目を黒色、第2色目をカラーとし、
次のような工程により2色画像の印刷を行う構成であ
る。
【0047】感光体1の周速を178mm/secとし
て、先ず、第1回転目の工程において、感光体1の表面
電位Voが一様に約−600Vとなるように帯電器11
により帯電し、露光装置25により第1色目の露光を行
なって露光部の電位Vrが−50Vとなるような第1色
目の静電潜像を形成し、第1色目の現像装置12の現像
スリーブに400Vの現像バイアス電圧を印加して反転
現像を行ない、第1色目のトナー像を形成する。第1色
目の現像剤に第2色目の現像剤と同様なフェライト系キ
ャリアを使用した現像剤を用い、単一磁極の現像方式を
用いたところ、第1色目のトナー像の電位は−100〜
−200Vであった。
【0048】次いで、第2回転目の工程に入り、再度、
帯電器11による帯電により、第1色目のトナー像の電
位を上昇させ、−350〜−400Vに調整した。この
とき、背景部の表面電位は、約−500Vであった。こ
の状態で露光装置25によって第2色目の露光を行なう
ことによって露光部の電位Vrが−50Vの第2色目の
静電潜像を形成するが、該2色目の静電潜像を現像する
ために現像スリーブに印加できる現像バイアス電圧の範
囲は−250〜−350Vである。これは、現像バイア
ス電位が更に高い値になると背景かぶりが生じ易くな
り、現像バイアス電位が更に低いと逆電界が強くなって
第1色目のトナー像に対して電気的な掻き取りが生じ易
くなるからである。現像バイアス電位を−300Vに設
定し、第2色目の現像スリーブの周速比K2を式(2)
式に基づいて約1.2〜約1.4に設定して反転現像を
行った。その結果、第2色目の画像濃度を1.3〜1.
4(O.D)にすることができた。また、第2色目の現
像において感光体1に対する磁気ブラシの摺擦力を小さ
くして該感光体1の外周面の第1色目のトナー像を掻き
取る度合いを小さくすることができるので、第2色目の
カラー現像装置13への第1色目のトナーの混入を防止
または大幅に低減することができる効果がある。従っ
て、第1色目のトナー像の乱れや色濁りを防止できるの
で、鮮明な2色画像を得ることができる効果がある。
【0049】このように、本発明になるカラー画像形成
装置は、感光体1を2回転させることにより2色のトナ
ー像を形成する方式で実施することもできる。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、現像ロールの同極性磁
極部における上流側の第1の磁極により保持された現像
剤(磁気ブラシ)が下流側の第2の磁極に移動する過程
において、同極性磁極間を移動するときに生じる撹乱に
よって第2の磁極近傍にトナークラウドを形成するため
に、現像剤の磁気ブラシを感光体に軽く接触させた弱い
摺擦力で現像しても高い画像濃度を得ることが可能であ
る。
【0051】また、トライレベル方式にて感光体の表面
に2色のトナー像を形成してカラー画像の印刷を行うと
きに、このような現像装置を用いることで、第1色目及
び第2色目のトナー像を高い濃度にすることができ、更
に、前段の第1色目の工程で形成したトナー像を乱すこ
となく後段の第2色目の現像を行なうことが可能となる
ので、鮮明な2色画像を形成することができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる現像装置の第1の実施形態の要部
を示す縦断側面図である。
【図2】本発明になる現像装置における同極性磁極部の
磁界分布説明図である。
【図3】本発明になる現像装置の同極性磁極部における
谷部の磁力と摺擦力の関係を示す特性図である。
【図4】本発明になる現像装置の同極性磁極部における
第1の磁極の磁力と谷部の磁力の差ΔBと画像濃度の関
係を示す特性図である。
【図5】本発明になる現像装置の画像濃度特性図であ
る。
【図6】従来の現像装置の縦断側面図である。
【図7】本発明になる第3,第4の実施形態である2色
画像形成装置の構成図である。
【図8】トライレベル方式の画像形成装置における静電
潜像及び現像バイアス電位分布説明図である。
【符号の説明】
1…感光体、3…スリーブ、4…磁石体、5…現像ロー
ル、6…規制板、7…現像剤、7a,7b…磁気ブラ
シ、18…第1の磁石片、19…第2の磁石片。
フロントページの続き (72)発明者 藤原 重隆 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 保志 信義 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機 株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静電潜像が形成される感光体に現像間隙を
    介して対向させて配置される回転可能な現像スリーブ内
    に磁石体を固定的に配置し、前記磁石体における前記現
    像間隙対向部に同一極性の第1及び第2の磁極を隣接し
    て配置して第1及び第2の磁力ピークを形成する同極性
    磁極部を設け、前記現像スリーブに現像バイアスを印加
    し、キャリアとトナーを混合した現像剤を前記現像スリ
    ーブの外周に保持して形成した磁気ブラシで前記感光体
    を摺擦して静電潜像を現像するようにした現像装置にお
    いて、 前記キャリアはフェライト系キャリアとし、 前記同極性磁極部の第1及び第2の磁力ピーク間の角度
    θsを20〜40度とし、且つ、第1及び第2の磁力ピ
    ークの間に形成される谷部の磁力を400ガウス以下に
    設定したことを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記フェライト系キャ
    リアは、飽和磁化30〜100emu/gのものとした
    ことを特徴とする現像装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、前記第1及び
    第2の磁力ピークの磁力は、700〜1100ガウスと
    したことを特徴とする現像装置。
  4. 【請求項4】請求項1〜3の1項において、前記現像間
    隙を0.7〜1.2mmとしたことを特徴とする現像装
    置。
  5. 【請求項5】請求項4において、前記現像スリーブに対
    向させて現像剤搬送量を規制する規制板を設け、該規制
    板と現像スリーブ間の規制間隙を前記現像間隙に対して
    0.1〜0.3mmだけ狭くしたことを特徴とする現像
    装置。
  6. 【請求項6】請求項1〜5の1項において、前記感光体
    の周速Up(mm/sec)と、該感光体の周速と前記
    現像スリーブの周速の比K1と、静電潜像の電位と現像
    バイアスとの電位差ΔV(v)との関係を1.5≦(K
    1・ΔV/Up)≦2.1としたことを特徴とする現像
    装置。
  7. 【請求項7】請求項1〜5の1項において、前記感光体
    の周速Up(mm/sec)と、該感光体の周速と前記
    現像スリーブの周速の比K2の関係を1.0≦K2
    1.0+(110/Up)としたことを特徴とする現像
    装置。
  8. 【請求項8】感光体に形成したトライレベルの静電潜像
    を、正極性に帯電したトナーを使用した現像装置と、負
    極性に帯電した異色のトナーを使用した現像装置によっ
    て現像して2色のトナー像を得る画像形成装置におい
    て、第1色目のトナー像を形成する現像装置として請求
    項1〜6の1項に記載した現像装置を使用したことを特
    徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】感光体に形成したトライレベルの静電潜像
    を、正極性に帯電したトナーを使用した現像装置と、負
    極性に帯電した異色のトナーを使用した現像装置によっ
    て現像して2色のトナー像を得る画像形成装置におい
    て、第2色目のトナー像を形成する現像装置として請求
    項1〜5,7の1項に記載した現像装置を使用したこと
    を特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】感光体に形成したトライレベルの静電潜
    像を、正極性に帯電したトナーを使用した現像装置と、
    負極性に帯電した異色のトナーを使用した現像装置によ
    って現像して2色のトナー像を得る画像形成装置におい
    て、 第1色目のトナー像を形成する現像装置として請求項1
    〜6の1項に記載した現像装置を使用し、 第2色目のトナー像を得る現像装置として請求項1〜
    5,7の1項に記載した現像装置を使用したことを特徴
    とする画像形成装置。
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