JPH03291680A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH03291680A
JPH03291680A JP9467990A JP9467990A JPH03291680A JP H03291680 A JPH03291680 A JP H03291680A JP 9467990 A JP9467990 A JP 9467990A JP 9467990 A JP9467990 A JP 9467990A JP H03291680 A JPH03291680 A JP H03291680A
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JP
Japan
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developing
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peaks
magnetic
image forming
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Application number
JP9467990A
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English (en)
Inventor
Kaneyoshi Miura
三浦 兼能
Akihito Nishimura
明仁 西村
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、画像形成装置に関し、特に現像機が磁気性の
現像ロールを備え、この現像ロールが所定の磁気パター
ンに設定されているような画像形成装置に関するもので
ある。
[従来の技術] 複写機においては、画像が潜像担持体上に静電画像とし
て形成され この静電画像が現像機によって可視像化さ
れるようになっている。その場合、現像機が可視像化す
るために、一般にトナーが用いられている。
従来、このような現像機には磁気性の現像ロールが設け
られており、この現像ロールは、磁性体からなるキャリ
ヤが混入されたトナーを吸着するとともに、そのトナー
を、現像ロールの、感光体と対向する現像主極に搬送し
、この現像主極からトナーを感光体に付着するようにな
っている。そして、この現像主極の磁気パターンは、第
12図に示すように一つの磁力の山が形成された磁気パ
ターンとされていた。
[発明が解決しようとする課題] ところで、近年、このような複写機を始めとする画像形
成装置においては、少ない設置スペースで大量の情報を
迅速に扱うことができるようにするため、できるだけ小
型化及び高速化が求められてきている。そこで、現像機
もできるだけ小さく形成することが望ま札 そのためこ
の現像機に用いられている前述の現像ロールもできるだ
け小型に形成することが求められている。
しかしながら、従来のような現像主極の磁気パターンが
磁力の山を一層しか形成されないような磁気パターンの
現像ロールでは、この現像ロールを単純に小さくしたの
では、現像性が低下してしまうという問題が生じる。こ
のため、従来の現像ロールはそれほど小さくすることが
できなく、小型化に限度があった。
また、従来の複写機においては、多色現像を行う場合、
 トナーの穂立ちが感光体に接触するようになっている
ので、2色目以降の現像を行う現像機を感光体から離さ
ないと、像をこすってしまうということが起きる。そこ
で、従来は現像機を感光体に対して接離させる移動側手
段が設けられている。しかしながら、このような移動手
段を設けると、部品点数が多くなるばかりでなく、コス
トが高くなるという問題が生じる。しかも、現像機を移
動することにより、信頼性が必ずしも十分であるとは言
えない。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、画像形成装置の小型化に確実に対応す
ることができるようにしながら、しかも現像性を向上す
ることのできる画像形成装置を提供することである。
本発明の他の目的は、現像ロールから離れたキャリヤが
落下するのをより一層確実に防止することのできる画像
形成装置を提供することである。
本発明の更に他の目的は、複数の現像機を備えても、部
品点数を少なくして、構造を簡単にするとともにコスト
を低減することができ、しかも信頼性を向上することの
できる画像形成装置を提供することである。
口課題を解決するための手段およびその作用コ前述の課
題を解決するために、請求項1の発明の画像形成装置は
、現像ロールの現像主極を、磁力の高い複数の山と、こ
れらの山の間の磁力の低い谷とからなる磁気パターンに
設定している。そして、この磁気パターンを、前記山と
前記各との極谷間差および前記山と前記山との極間距離
とに基づいて決定している。これにより、現像主極には
、反発磁界が形成さね 現像ロールによって搬送されて
きたトナーはこの現像主極で現像ロールから飛び出し、
撹拌されて感光体に付着するようになる。このため、搬
送されてくるトナーはそのほとんどが感光体に吸着され
るようになるので、現像性が向上する。
また請求項2の発明は、前記複数の山を二つ形成してい
ると共に、その二つの山の極間距離を、b  =  2
Rsin[cos1{R−10+1Ocos(sin″
0.4))/I’lコ(ここで、bは極間距離;Rはマ
グロール半径)により設定するようにしている。このよ
うに設定することにより、マグロールの径が変わっても
感光ドラム51との間の距離が一定となるマグロールの
位置に、反発磁極が形成されるようになる。
これにより、現像機の出力濃度が最大となる。
更に請求項3の発明は、前記磁力の極谷間差を、450
ガウス以上に設定している。これにより、より一層確実
に高効率で現像することができるようになる。
更に請求項4記載の発明は、前記現像ロールの現像主極
を、磁力の高い複数の山と、これらの山の間の磁力の低
い谷とからなる磁気パターンに設定しているとともに、
前記山と前記山との極間距離を所定の大きさに設定して
いる。これにより、現像ロールに吸着されたトナーの穂
立ちが非現像時に感光体に接触しなくなる。この結果、
現像機を感光体に対して接離させる必要がなくなるので
、現像機を移動させる移動手段が不要となる。したがっ
て、部品点数が少なくなるとともに、構造が簡単になっ
て、製造コストが低減する。しかも、現像機は移動する
ことがないので、信頼性が向上する。
[実施例] 以下、図面を用いて本発明の実施例について説明する。
ここでは、 ドラム1回転で、BlackとCo10r
の2色を現像、転写する例を示すが、従来のドラム1回
転で1色の現像、転写を行う場合も全く同様である。そ
の場合Blackの現像剤は、−成分でも二成分でも可
である。
第2図は本発明の一実施例が適用される複写機の一例を
示す斜視図、第3図はその複写機の概略断面図である。
第2図及び第3図に示すように、複写機1は、本体2と
、この本体2の上面側に設けらん 図示しない原稿が載
置されるプラテン3と、このプラテン3の下方に設けら
札 原稿の画像情報を読み取る画像情報読取部4と、こ
の画像情報読取部4からの信号を受けて所定の画像を形
成する画像形成装置5と、この画像形成装置5に形成さ
れた画像を転写媒体である用紙6に転写する転写部7と
、用紙6を供給及び搬送する用紙供給部8及び用紙搬送
部9とから構成されている。
前記用紙供給部8は、サイズに応じた用紙6をそれぞれ
収容する3つの用紙トレイ81,82゜83、大容量ト
レイ84、両面トレイ85及び手差しトレイ86により
構成されている。また、用紙搬送部9は、用紙反転シュ
ート91.各トレイ81〜86から送り出される用紙6
を画像形成装置5へ搬送する第1用紙搬送路92及び複
写済みの用紙6を再度画像形成装置5へ搬送する第2用
紙搬送路93とにより構成されている。
また、画像形成装置5によりトナー像が転写された用紙
6は、排出側搬送路94を通って定着器10へ送らん 
定着器10の加圧ロール101及び加熱ロール102に
よりトナー像の定着が行われた後、排出トレイ87へ搬
送されるようになっている。
第4図に示すように、画像形成装置5は、感光ドラム5
1と、この感光ドラム51の外周に沿って順次配設され
る帯電器52、第1潜像形成手段53、第1現像手段5
4、第2潜像形成手段55、第2現像手段56及び転写
前帯電器57とから構成されている。前記感光ドラム5
1に形成された顕画像が転写部7において用紙6に転写
されるようになっている。
このように構成された画像形成装置5においては、カラ
ー画像を記録するにあたり、本体2のコンソールパネル
21のモードをカラーモードに切換操作すると、第5図
(a)に示すように帯電器52により感光ドラム51上
が一様に帯電されて感光ドラム51の表面電位が一方の
極性に帯電された状態となる。この状態において、同図
(b)に示すように第1潜像形成手段53により感光ド
ラム51上に第1潜像が形成された後、同図(c)に示
すように第1現像手段54に所定の現像バイアス電圧が
印加されることにより、第1トナー像が反転現象により
形成される。次に、同図(d)に示すように第2潜像形
成手段55により感光ドラム51上に第2潜像が形成さ
れ 第2現像手段56に所定の現像バイアス電圧が印加
されることにより、同図(e)に示すように感光ドラム
51上にトナー像が正規現像により形成される。そして
、同図(f)に示すように転写前帯電器57により両ト
ナー像の極性が揃えられた後、転写部7により用紙6上
に両トナー像が一括転写されることにより、カラー画像
の記録が行われるようになっている。
この場合、前記第1及び第2潜像形成手段53゜55は
、 レーザーダイオードにより形成されており、画像情
報読取部4からの信号を受けて所定の潜像を感光ドラム
51上に書き込むようになっている。なお、第1潜像形
成手段53は画像部を書き込む方式となっており、また
第2潜像形成手段55は背景部を書き込む方式となって
いる。しかし、これら第1及び第2潜像形成手段53.
55は必ずしもこれらの方式である必要はなく、逆に第
1潜像形成手段53が背景部を書き込む方式であり、第
2潜像形成手段55が画像部を書き込む方式であっても
よく、また両港像形成手段53゜55は共画像部あるい
は背景部を書き込む方式であってもよい。
第1現像手段54は、カラー(赤)用の二成分系現像剤
を有するもので、感光ドラム51側に配設された現像ロ
ール541と、この現像ロール541の背面側において
仕切り542を介して併設される第1オーガ543a及
び第2オーガ543bと、これらオーガ543a、54
3bの上方側において受板544を介して設けられる第
3オーガ543Cと、ハウジング54aの開口部の上流
側に装着されて感光ドラム51に接触するフィルム上の
シール部材545と、現像ロール541により搬送され
るトナーを掻き取るブレード546と、ハウジング54
aの背面側に取り付けられるトナーボ11− ックス547内に配設されるトナー搬送用コイルオーガ
547a及びトナー搬送用オーガ547bとにより構成
されている。この場合、前記現像ロール541は、例え
ばアルミニウム合金やステンレス鋼等の非磁性導電性部
材により形成されている。
前記第2現像手段56は、黒の二成分系現像剤を有する
現像器であり、FXマイクロトーニング方式の磁気ブラ
シ現像法により第2の潜像を現像する。
これらの両現像手段54.56は、それぞれに対応して
配設されたりトラクト機構58により、感光ドラム51
に対して接離する方向に移動されるようになっている。
これらのりトラクト機構58は図示しない駆動源により
作動されるようになっている。
次に本実施例が適用される第2現像手段56について更
に詳述する。
第6図に示すように、第2現像手段56はFXマイクロ
トーニング方式の磁気ブラシ現像法により感光ドラム5
1上に形成された第2潜像を現像12− するものであり、大きくは、ハウジング1001内の一
端に配設された開口部から外周面の一部をハウジング1
001外に露出させた現像ロール1002 (現像剤担
持体)と、現像ロール1002の背面側のハウジング1
001内に配設された現像剤撹拌手段1003と、現像
ロール1002の上方のハウジング1001天板に取り
付けら札 現像ロール1002上に形成された現像剤の
磁気ブラシの穂立高さを規制するトリマープレート10
04(トリマー)とから構成されている。
また、その他に、FXマイクロトーニング方式を実施す
るにあたって必要とされる各種補機類が取り付けられて
いる。
第7図に示すように、現像ロール1002は、固定支持
されたほぼ円柱形状のマグネット部材(マグロール) 
1005の外周を覆うようにして同心状に回動可能な円
筒状スリーブ1006を配設したものであり、マグロー
ル1005の磁力によりスリーブ1006上に現像剤の
磁気ブラシが形成されると共に、スリーブ1006の回
動に伴い磁気ブラシを感光ドラム51に面した現像領域
へ搬送するようになっている。
マグロール1005には、剥離極N1.  吸着極N2
、搬送極33.N3及び現像主極Sl、S2の複数の磁
極が反時計回りにこれらの順に設けられており、第1図
に示すように、これらは焼結系フェライト製の強磁性体
材1005aをロール本体1005bに埋め込むことに
より形成されている。その場合、現像主極Sl、S2は
、これら現像主極Sl、S2の間に凹嵌部1005cが
形成された一つの強磁性体材により形成されている。こ
のように強磁性体材を埋め込んでマグネットロールを形
成することにより、マグネットロール自体を強磁性体材
で形成しなくて済むので、安価に現像ロール1002を
形成することができる。
そして、このような磁極配置を有する本実施例の現像ロ
ール1002においては、異なる磁性の磁極が交互に連
続する吸着極N2→搬送極S3→搬送極N3→現像主極
Sl、32→吸着極N1の間で現像剤がスリーブ100
6表面に保持される一方、同磁性の磁極が隣接配置され
た剥離極N1→吸着極N2の間では現像剤がスリーブ1
006から剥離するようになっている。
ところで、このような現像ロール1002においては、
剥離極N1、吸着極N2、搬送極S3.N3及び現像主
極Sl、32により、第1図に示すような磁気パターン
Aが形成される。現像主極Sl。
S2の間に形成された凹嵌部1005cにより、現像主
極Sl、S2における磁気パターンは、互い日はぼ等し
く磁力の高い二つの山AI、A2と、これらの山AI、
A2の間の磁力の低い谷A3、すなわち磁力の落込み部
A3とからなる磁気パターンに設定されている。この磁
力の落込み部A3により、現像主極S1→S2の間では
、反発磁界が形成されてSl、S2の磁力が所定の角度
で拡開して作用するようになっていて、これら両磁極S
l。
S2間では現像剤に作用する磁力が一時的に弱まる。こ
のため、この反発磁界の中では、キャリヤが現像ロール
1002から飛び出して撹乱されるようになるので、現
像剤を高効率で感光ドラム51に摺擦することができる
ようになる。これにより、現像性が向上する。第8図(
a)に示すように、5− この現像性は極間距離すおよびマグロール1005の径
に関係しており、極間距離すが約21より小さい間は極
間距離すが大きくなるにつれて出力濃度が増大し、極間
距離すが約21を超えると、出力濃度は最大かつ一定と
なる。このとき、極間距離すが大きくなっていった場合
、小径のマグロール1005における現像剤の穂立ちの
方が先に感光ドラム51に当たらなくなるので、マグロ
ール1005径の小さい方の出力濃度が早く落込むよう
になる。
そして、同図(b)に示すようにマグロール1005径
が変わっても感光ドラム51とマグロール1005との
距離Cが一定となるようなポイントに反発極を形成する
ようにすれば、常に出力濃度を最大にすることができる
。この場合の極間距離すは、b −2Rstn[coa
 (R−10+10coa(ain10.4)l/R]
で表される。
また、第9図に示すようにこの現像性は、現像主極31
.S2における磁気パターンの磁力の落込み部A3の大
きさによっても影響される。同図から明らかなように、
極谷間差aが大きいほど出6− カ濃度は大きくなる。換言すれば、現像主極Sl。
S2の磁力が1200ガウスであるとき、出力濃度1.
0を得ようとする場合、極谷間差aが600ガウスであ
るときはトナー濃度TCが3.3%、極谷間差aが45
0ガウスであるときはトナー濃度TCが4.05%及び
極谷間差aがOガウスであるとき、すなわち磁力の落込
みがないときにはトナー濃度TCが5.25%必要とな
る。したがって、極谷間差aが大きいほど、現像性は良
好になる。
このように、現像性は第1図に示す落込み部A3の極谷
間差aと山A1と山A2との極間距離すとに依存する。
したがって、現像主極Sl、S2における磁気パターン
をこれらの極谷間差aと極間距離すとによって決定する
ことにより、所望の高効率の現像性を得ることができる
ようになる。
また、この実施例の場合では、種々の実験結果により、
前述の極谷間差aは約450ガウス以上に設定するのが
高効率で現像を行うようにするために最適である。そし
て、このような約450ガウス以上の極谷間差aを得る
ためには、前述のように強磁性体材1005aをロール
本体1005bに埋め込んで、現像ロール1002を形
成するのが、小径現像ロールに対応できるので最も好ま
しいが、高磁性材料を使用すれば、ある程度の現像ロー
ル径まで対応できる。
なお、この実施例では、磁力の山を二つ設けるようにし
ているが、磁力の山は三つ以上適宜の数を設けるように
してもよい。これにより、前記磁力の山がニーの場合に
比べて前記極谷間差を小さくても、現像領域での現像剤
の撹拌が2度行われるので、高い現像性が得られる。し
たがって、つの谷の磁力の極谷間差aが200〜300
ガウス程度で済むようになる。
現像ロール1002の両端外側にはトラッキングロール
(不図示)が回動自在に設けられており、このトラッキ
ングロールが感光ドラム51に当接することにより現像
ロール1002と感光ドラム51との間隙が維持される
ようになっている。
一方、撹拌手段1003は、現像ロール1002と軸方
向を一致させて配設された第1オーガ1007及び第2
オーガ1008と、これらの2本のオーガ間を隔てるよ
うにハウジング!001に立設された仕切板1009と
から構成されている。第1オーガ1007及び第2オー
ガ1008は現像剤搬送方向が相反するようにそれぞれ
の回動方向が決定されている。また、仕切板1009の
両端には第1オーガ1007が配設された領域(以下第
1撹拌路1010という)と第2オーガ1008が配設
された領域(以下第2撹拌路1011という)とを連通
ずる開口部が設けられており、これによって第1撹拌路
1010→第2撹拌路1011→第1撹拌路1010の
ように現像剤が循環されるようになっている。
更に、現像ロール1002と撹拌手段1003との間に
は、軸方向に平行な複数の羽根を1012aを備えたパ
ドルホイール1012が設けられている。このパドルホ
イール1012の回動に伴い、現像ロール1002から
剥離された現像剤を強制的に撹拌手段1003の方へ搬
送すると共に撹拌手段1003によって混合撹拌された
現像剤を連続的に現像ロール1002へ供給するように
なっている。
I9− 更に、現像ロール1002の背面側でパドルホイール1
012の上方に位置してハウジング1001の天板から
背面板1013が設けられている。この背面板1013
はトリマー1004と一体に形成され ハウジング10
01に固定されている。この背面板1013により、吸
着領域(パドルホイール1012に搬送されてきた現像
剤が現像ロール1002に吸着する領域)の上方へ補助
吸着領域が形成さ札トリマー1004により現像ロール
1002から掻き取られた現像剤がこの補助吸着領域に
充填され 時計回りに流動するようになっている。これ
により、現像剤の現像ロール1002への吸着を均一と
なるようにしている。
更に ハウジング1ooiの底部形状は、流動性の悪い
現像剤が搬送されずに停滞することのないような形状と
されている。すなわち、現像ロール1002からパドル
ホイール1012にかけての底部は、現像ロール100
2に吸着された現像剤を剥離領域まで案内する案内面1
017と、剥離した現像剤をパドルホイール1012に
導く誘導面1018とが形成されている。この案内面1
017と誘導面101Bとの交わる位置=20− を剥離極N1及び吸着極N2の関係から定めることによ
り、現像ロール1002から剥離した後の現像剤の流動
が促進されるようになる。
ハウジング1001内の第1オーガ1007の上方には
、トナー供給装置1020が配設されている。このトナ
ー供給装置1020は、トナーが充填されるカートリッ
ジを本体2に装着したままで使用するカートリッジ置き
去りタイプのトナー供給装置である。
転写部7は、感光ドラム51側に向かって開口する断面
コ字状のシェルフ1内にワイヤ電極72を張設した転写
コロトロン73と、この転写コロトロン73の下流側に
配設されると共に感光ドラム51に向かって開口する断
面コ字状のシェルフ4内に2本のワイヤ電極75.76
を互いに平行に張設した剥離コロトロン76とから構成
されている。
転写部7の下流側には転写後に感光ドラム51に付着す
る用紙6を感光ドラム51から剥離するための剥離爪2
00が配設されている。更に剥離爪200の下流側には
感光ドラム51に付着した残留トナーを除去するための
クリーニング装置300が配設されている。この場合、
クリーニング装置300は、感光ドラム51に付着する
トナーを掻き取るクリーニングブレード301と、この
クリーニングブレード301の上流側に設けられる回転
ブラシロール302と、この回転ブラシロール302の
上流側に設けられるトナー受け303と、このトナー受
け303の感光ドラム51側に取り付けられてその感光
ドラム51に接触するトナー飛散防止用フィルムシール
304とから構成されている。
第10図は本発明の他の実施例を示す図である。
なお、前述の実施例と同じ構成要素には同じ符号を付す
ことにより、その説明は省略する。
第10図に示すように、この実施例では現像主極31.
S2の磁力の山AI、A2のうち、感光ドラム51が回
転する方向の下流側に位置する山A2の磁力の大きさa
2を、他方の山A1の磁力の大きさa、よりも大きく設
定している。これにより、現像ロール1002から離れ
たキャリヤを効率よく吸着することができるので、キャ
リヤの落下をより一層確実に防止することができる。
なお、この実施例の発明を磁力の山が二つ形成されてい
る場合に適用して説明しているが、磁力の山が三つ以上
の場合にもこの発明を適用することができる。その場合
には、感光ドラム51が回転する方向の最も下流側に位
置する山の磁力の大きさを他の山の磁力よりも大きくす
ればよい。
第11図は、本発明の更に他の実施例を示す図である。
なお、前述の実施例と同じ構成要素には同じ符号を付す
ことにより、その説明は省略する。
第11図に示すように、磁力の山の極間距離すを所定の
大きさに設定している。これにより、同図(a)に示す
ように現像剤αの穂立ちβの欠如部分子が所定大きさの
幅に形成される。このため、同図(b)に示すように複
数の現像機を、現像ロール1002が感光ドラム51に
対向するように配設したとき、現像剤の穂立ちβが感光
ドラム51に接触するようなことはなくなる。したがっ
て、現像機を感光ドラム51に対して接離させる駆動子
23− 段、例えば第4図に示すようなりトラクト機構58が不
要となる。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明の画像形成装置
によれば、磁力の高い複数の山と、これらの山の間の磁
力の低い谷との極谷間差および前記山と前記山との極間
距離とに基づいて現像主極の磁気パターンを決定してい
るので、搬送されてくる現像剤はそのほとんどが感光体
に吸着されるようになる。したがって、高効率で現像を
行うことができるようになり、現像性が向上する。
特に、前記磁力の極谷間差を、450ガウス以上に設定
することにより、より一層確実に高効率で現像すること
ができるようになる。
更に、前記複数の山のうち、前記現像ロールと対向する
感光体の回転方向の最も下流に位置す山の磁力を、他の
山の磁力と等しいかまたは他の山の磁力よりも高く設定
しているので、現像ロールから離れたキャリヤを効率よ
く吸着することができるようになり、キャリヤの落下を
より一層確実24− に防止することができる。
更に、前記現像ロールの現像主極を、磁力の高い複数の
山と、これらの山の間の磁力の低い谷とからなる磁気パ
ターンに設定しているとともに、前記山と前記山との極
間距離を所定の大きさに設定することにより、現像機を
感光体に対して接離するための移動手段が不要となる。
したがって、部品点数が少なくなるとともに、構造が簡
単になって、製造コストが低減する。しかも、現像機は
移動することがないので、信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる画像形成装置の一実施例に用い
られる現像機における現像ロールの磁気パターンの一例
を示す図、第2図はその一実施例が適用される複写機の
一例を示す斜視図、第3図はこの複写機の概略断面図、
第4図はこの複写機の画像形成装置の拡大断面図、第5
図はこの画像形成装置における画像形成プロセスを説明
する図、第6図は現像手段の拡大断面図、第7図は現像
ロールを示し、 (a)は軸方向に沿った断面図、 (
b)は軸方向と直交する方向に沿った断面図、第8図は
極間距離と現像性との関係を示す図、第9図は極谷間差
と現像性との関係を示す図、第10図は本発明の他の実
施例を示す図、第11図は本発明の更に他の実施例を示
す図、第12図は従来の磁気パターンを示す図である。 1・・・複写a 5・・・画像形成装置、51・・・感
光ドラム、54・・・第1現像手段、56・・・第2現
像手段、1002・・・現像ロール、 1005・・・
マグロール、1005a・・・強磁性体材、 1005
c・・・凹嵌訊1006・・・スリーブ、Sl、S2・
・・現像主極s3・・・搬送極、N1・・・剥離極、N
2.N3・・・吸着極A・・・磁気パターン、AI、A
2・・・磁力の山、A3・・・磁力の谷、a・・・極谷
間差、b・・・極間距離、α・・・現像弁上 β・・・
現像剤の穂立ち、γ・・・現像剤の穂立ちの欠如部分

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)磁気性の現像ロールを備え、潜像担持体上の潜像
    を現像し可視像化する画像形成装置において、 前記現像ロールの現像主極は、磁力の高い複数の山と、
    これらの山の間の磁力の低い谷とからなる磁気パターン
    に設定されているとともに、この磁気パターンが、前記
    山と前記谷との極谷間差および前記山と前記山との極間
    距離とに基づいて決定されていることを特徴とする画像
    形成装置(2)前記複数の山は二つ形成されていると共
    に、前記極間距離が、 b=2Rsin[cos^−^1{R−10+10co
    s(sin^−^10.4)}/R](ここで、bは極
    間距離;Rは現像ロール半径)により設定されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像形成装置 (3)前記磁力の極谷間差は、450ガウス以上に設定
    されていることを特徴とする請求項1または2記載の画
    像形成装置 (4)磁気性の現像ロールを備え、潜像担持体上の潜像
    を現像し可視像化する画像形成装置において、 前記現像ロールの現像主極は、磁力の高い複数の山と、
    これらの山の間の磁力の低い谷とからなる磁気パターン
    に設定されているとともに、前記山と前記山との極間距
    離が所定の大きさに設定されていることを特徴とする画
    像形成装置
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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