JP2006082616A - 物品収納箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】物品収納箱と隣り合う部品との間隔を大きくすることなく、物品収納箱を備える鞍乗型車両の製造コストの削減と、製造工程の簡素化を可能にする物品収納箱を提供する。
【解決手段】
リヤフェンダー30と所定の間隔以下の間隔で、自動二輪車1に設けられる工具箱100であって、ゴムからなり、工具箱100に収納される工具200を固定する固定具300aの一部が、リヤフェンダー30に接触し得る工具箱100の接触可能領域110の少なくとも一部から、前記隣り合う部品の方向に突出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、隣り合う部品と所定の間隔以下の間隔で、鞍乗型車両に設けられる物品収納箱に関する。
従来、スクーターや自動二輪車等の鞍乗型車両に備えられている物品収納箱(例えば、工具箱)においては、一般的に、ゴム等の弾性材料からなる固定具によって、収納される物品(例えば、工具)が固定されている(例えば、特許文献1参照。)。
又、例えば、工具箱やリヤフェンダーのように、鞍乗型車両の走行中に振動する部品が隣り合って設けられる場合には、隣り合う部品と部品とが接触することを防ぐ必要がある。このため、一般的に、工具箱とリヤフェンダーのような、隣り合う部品と部品との間に、ゴム等の弾性材料からなる接触防止パッドが備えられている。
図8は、鞍乗型車両に備えられている、工具箱100及びリヤフェンダー30の斜視図を、図9は、鞍乗型車両の前後方向における工具箱100とリヤフェンダー30との断面図を示す。図8及び図9に示されるように、工具箱100に収納される工具200は、ゴムからなる固定具300aによって固定されている。又、図9に示されるように、工具箱100とリヤフェンダー30との間に、ゴムからなる接触防止パッド700が備えられている。
登録実用新案平1−67188号公報
しかしながら、鞍乗型車両の走行中に振動する部品と、当該部品と隣り合う部品との間にそれぞれ接触防止パッドを備えると、鞍乗型車両の製造コストが増加し、製造工程が複雑になるという問題があった。
尚、隣り合う部品と部品とが接触することを防ぐために、隣り合う部品の少なくともいずれかが振動しても隣り合う部品同士が、振動しても接触しないような所定の間隔(6〜8mm程度)より大きい間隔で隣り合う部品を設ける手法もあるが、鞍乗型車両においては、一般的に、狭い空間に部品を効率的に格納することが望まれる。
上記の問題に鑑み、本発明は、物品収納箱と隣り合う部品との間隔を大きくすることなく、物品収納箱を備える鞍乗型車両の製造コストの削減と、製造工程の簡素化を可能にする物品収納箱を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、隣り合う部品(リヤフェンダー30)と所定の間隔以下の間隔で、鞍乗型車両(自動二輪車1)に設けられる物品収納箱(工具箱100)であって、弾性材料からなり、前記物品収納箱に収納される物品を固定する固定具(固定具300a〜300c)の一部が、前記隣り合う部品に接触し得る前記物品収納箱の接触可能領域(接触可能領域110)の少なくとも一部から、前記隣り合う部品の方向に突出することことを要旨とする。
かかる特徴によれば、弾性材料からなり、物品収納箱に収納される物品を固定する固定具の一部が、隣り合う部品の方向に突出するため、隣り合う部品と所定の間隔以下の間隔で、鞍乗型車両に設けられる物品収納箱と、隣り合う部品との少なくともいずれかが振動した場合には、固定具が隣り合う部品と接触する。
即ち、従来、物品収納箱と隣り合う部品とが接触することを防ぐために備えられていた接触防止パッドの役割を、固定具が果たすため、接触防止パッドは不要である。従って、物品収納箱と隣り合う部品との間隔を大きくすることなく、物品収納箱を備える鞍乗型車両の製造コストの削減と、製造工程の簡素化が可能となる。
本発明の第1の特徴に係る物品収納箱の前記接触可能領域は、前記固定具が挿入される挿入孔(挿入孔400a〜400d)を備えるように構成されていてもよい。
本発明の第1の特徴に係る物品収納箱の前記接触可能領域は、凹状の平面形状を形成する前記挿入孔を備えるように構成されていてもよい。
本発明の第1の特徴に係る物品収納箱は、前記挿入孔の周辺領域(周辺領域120)の一部から、前記物品収納箱の内側に向けて延びる伸延部(伸延部130)と、前記伸延部に支持され、平面視において、前記挿入孔の一部と重なる位置に設けられる第1の凸部(第1の凸部500)とを備えるように構成されていてもよい。
本発明の第1の特徴に係る物品収納箱の前記固定具は、紐状であって、前記第1の凸部は、前記接触可能領域からの距離(d)が、前記固定具の前記挿入孔に挿入される部分の太さ(w)を下回るように構成されていてもよい。
本発明の第1の特徴に係る物品収納箱は、前記固定具を係止する第2の凸部(第2の凸部600)を更に備え、前記物品収納箱に収納された前記物品は、前記挿入孔に挿入され、かつ、前記第2の凸部に係止されている前記固定具によって固定されるように構成されていてもよい。
本発明によれば、物品収納箱と隣り合う部品との間隔を大きくすることなく、物品収納箱を備える鞍乗型車両の製造コストの削減と、製造工程の簡素化を可能にする物品収納箱を提供できる。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。但し、図面は模式的なものであることに留意すべきである。
本発明の実施の形態に係る工具箱100は、図1に示されるような、二輪の車輪を備える鞍乗型車両である自動二輪車1に設けられる。尚、鞍乗型車両とは、二輪から四輪の車輪を備え、人間が鞍にまたがるような状態で乗車できる車両をいい、例えば、自動二輪車やバギー等である。又、鞍乗型車両には、人間がフートボードに足をそろえて乗車するスクーター型車両も含まれる。
自動二輪車1には、リヤシート10と、サイドカバー20と、リヤフェンダー30と、フロントタイヤ40と、リヤタイヤ50と、カウル60とが備えられている。
工具箱100は、リヤフェンダー30の上部に、リヤフェンダー30と2〜3mm程度の間隔で設けられている。即ち、リヤフェンダー30は、工具箱100と所定の間隔以下の間隔で設けられる、工具箱100と隣り合う部品である。尚、所定の間隔とは、振動によって物品収納箱と隣り合う部品とが接触し得る間隔であり、6〜8mm程度である。
図2は、図1において一点鎖線で示される部分の一部切り欠き図面を示す。本実施の形態における工具箱100は略直方体であって、底面の中央部が自動二輪車1のリヤフェンダー30の形状に沿うように形成されている。従って、工具箱100の底面の中央部が、リヤフェンダー30に接触し得る接触可能領域110である。
弾性材料であるゴムからなる固定具300aの一部が、接触可能領域110の一部から、リヤフェンダー30の方向に突出している。尚、弾性材料とは、振動によって物品収納箱と隣り合う部品とが接触する際の衝撃を吸収し、接触音を抑制できる程度の弾性がある材料であり、例えば、ゴムや、撚り合わせて作られた糸である。
図3は、自動二輪車1において、工具箱100とリヤフェンダー30とが備えられている部分の斜視図を示す。図3に示されるように、工具箱100には、挿入孔400aが備えられている接触可能領域110と、第1の凸部500と、第2の凸部600とが備えられている。
挿入孔400aは、工具箱100の底面の中央部の接触可能領域110に備えられ、固定具300aが挿入される孔である。固定具300aが挿入孔400aに挿入されることによって、固定具300aが挿入孔400aを介して工具箱100の内側から外側方向に突出した状態となる。
図3に示される固定具300aは、リング状である。尚、固定具は紐状であればよく、固定具300aのようなリング状に限られない。ここで固定具が紐状であるとは、固定具の形状が細長い形状であることをいう。
第1の凸部500及び第2の凸部600は、凸形状をしている。又、第1の凸部500は、工具箱100の底面に備えられている挿入孔400aの周辺に備えられ、第2の凸部600は、工具箱100の後方の壁面の上端に備えられる。
第1の凸部500と第2の凸部600とは、リング状の固定具300aを係止する。工具200は、第1の凸部500に引っ掛けられることによって挿入孔400aに挿入され、かつ、第2の凸部600に係止されている固定具300aによって固定される。
尚、第2の凸部600は、挿入孔400aに挿入された状態で係止されている固定具300aを、工具200が固定される状態で係止できる位置に設けられていればよい。従って、例えば、工具箱100の底面の第1の凸部500が設けられている位置より後方に設けられていてもよい。
図4は、図3に示されるA−Aの断面図を示している。図4に示されるように、工具200は、固定具300aによって固定されている。又、固定具300aは挿入孔400aに挿入され、固定具300aの一部がリヤフェンダー30の方向に突出する。
図5(a)は、平面視における、挿入孔400aが設けられている部分を示す図である。第1の凸部500は、伸延部130に支持され、略長方形である挿入孔400aの一部と重なる位置に設けられている。尚、平面視とは、図5(a)に示されるように、バイクの上側から、工具箱100の内側を見た状態をいう。
図5(b)は、図3に示されるB−Bの断面図を示している。図5(b)に示されるように、固定具300aは、第1の凸部500に引っ掛けられることにより、挿入孔400aに挿入され、その一部がリヤフェンダー30の方向に突出した状態で係止されている。
図5(c)は、図3に示されるC−Cの断面図を示している。図5(a)及び(c)に示されるように、伸延部130は、挿入孔の周辺領域120の一部から工具箱100の内側に向けて延びている。
図5(c)に示されるように、第1の凸部500は、接触可能領域110からの距離dが、固定具300aの挿入孔400aに挿入される部分の太さwを下回るように設けられている。尚、接触可能領域110から第1の凸部500までの距離とは、接触可能領域110と、第1の凸部500の延長面520との最短距離である。又、固定具300aの挿入孔400aに挿入される部分の太さwとは、第1の凸部500からリヤフェンダー30の方向の幅であり、例えば、本実施の形態のように固定具300aの挿入孔400aに挿入される部分の断面形状が円形であれば直径、正方形であれば1辺の長さ、楕円形であれば、短径の長さである。
図5(c)に示されるように、第1の凸部500の先端に、工具箱100の外側方向に伸延する小伸延部140が備えられているため、第1の凸部500に引っ掛けられた固定具300aが外れにくい。
(効果)
本実施の形態に係る工具箱100によれば、リヤフェンダー30と所定の間隔以下の間隔で、自動二輪車1に設けられる工具箱100と、リヤフェンダー30との少なくともいずれかが振動したときは、ゴムからなり、接触可能領域110の一部から突出する固定具300aがリヤフェンダー30と接触するため、従来、工具箱100とリヤフェンダー30とが接触することを防ぐために備えられていた接触防止パッドは不要となる。従って、工具箱100と、リヤフェンダー30との間隔を大きくすることなく、工具箱100を備える自動二輪車1の製造コストの削減と、製造工程の簡素化が可能となる。
特に、本実施の形態においては、工具箱100の接触可能領域110に、挿入孔400aが備えられているため、工具箱100の内側に収納される工具200を固定する固定具300aの一部を、工具箱100の内側から挿入孔400aを通じてリヤフェンダー30の方向に突出させることができる。
又、第1の凸部500は、伸延部130によって、工具箱100の内側に位置するように支持されているため、工具箱100の内側から固定具300aを引っ掛けやすい。又、引っ掛けられた固定具300aがはずれにくい。
更に、工具箱100には第2の凸部600が備えられているため、挿入孔400aにおいて一部を固定されているリング状の固定具300aが容易かつ確実に係止される。
又、工具箱100は、図1及び図2に示されるように、リヤフェンダー30の上部であり、かつ、リヤシート10の下部に設けられる。一般的に、リヤタイヤ50が揺動できる範囲を大きくすることによって、乗り心地を向上させるため、リヤフェンダー30を高い位置に設けることが望まれる。又、一般的に、足つき性を向上させるため、即ち、リヤシート10に座っている人間が容易に足を地面に着けられるようにするため、リヤシート10を低い位置に設けることが望まれる。このため、工具箱100が設けられるリヤフェンダー30とリヤシート10との間の空間は制約される。本実施の形態では、工具箱100と、リヤフェンダー30との間隔を、工具箱100とリヤフェンダー30とが振動しても接触しないような所定の間隔より小さくできるため、狭く制約された空間に、大きな容量の工具箱100を設けることができる。
(その他の実施の形態)
本発明は上記の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、挿入孔及び固定具の形状は、固定具が挿入孔に挿入された状態で係止される形状であればよい。図6(a)〜(d)は、変更例に係る挿入孔の形状を示し、図7(a)〜(c)は、変更例に係る固定具の形状を示す。
図6(a)は、凹状の平面形状を形成する挿入孔400bを示す。挿入孔400dが凹状であるため、工具箱100には凹状の挿入孔400dに対応して凸状の部分510が形成される。凸状の部分510には、図7(a)に示される固定具300aが引っ掛けられる。従って、挿入孔400bは、リング状の固定具300aを容易に係止することができる。更に、第1の凸部500が不要となるため、工具箱100の加工が容易となる。又、第1の凸部500は工具箱100の内側に位置するのに対し、凸状の部分510は工具箱100の内側に位置しないため、挿入孔に接する状態で物品が収納される場合に、凸状の部分510が障害にならない。
図6(b)は、2つの円形の挿入孔400cを示す。2つの円形の挿入孔400cは、図7(b)に示される固定具300bを係止するのに適している。固定具300bに備えられている2つの大突起320は、略球状であって、その直径は、通常の状態においては挿入孔400cの直径より大きいが、固定具300bは弾性材料からなるため、圧力をかけて変形させることによって挿入孔400cの直径より小さくすることができる。このため、2つの大突起320のそれぞれを2つの挿入孔400cのそれぞれに挿入すれば、固定具300bが係止される。
又、小突起330も略球状であって、その直径は、通常の状態において挿入孔400cの直径より大きいため、小突起330は、圧力をかけなければ挿入孔400bに挿入されない。従って、挿入孔400aに挿入された固定具300bは、工具箱100の内側方向にも、外側方向にも、ずれにくい。尚、2つの挿入孔400cに挿入された状態で係止されている固定具300bは、第2の凸部600によって係止される。
図6(c)は、1つの円形の挿入孔400cを示す。1つの円形の挿入孔400cは、図7(c)に示される固定具300cを係止するのに適している。固定具300cに備えられている大突起320を、挿入孔400cに挿入することによって固定具300cが係止される。又、固定具300cのリング部340は、第2の凸部600によって係止される。
図6(d)は、直径の大きい円形の大円部410と、直径の小さい円形の小円部420とが一部重なった形状の挿入孔400dを示す。挿入孔400dも、固定具300cを係止するのに適している。大突起320の直径は、大円部410の直径以下であり、小円部420の直径以上である。このため、大突起320を大円部410から挿入し、小円部420の方向にスライドさせることにより、固定具300cは挿入孔400dに挿入された状態で係止される。この場合、小円部420の直径は、大突起320に圧力をかけることによって小さくした状態の直径より小さくてもよい。
又、図6(c)に示される1つの挿入孔400c、又は、図6(d)に示される挿入孔400dによって、図7(b)に示される固定具300bを係止することもできる。この場合、工具箱100は、第2の凸部600ではなく、例えば、図3に示される工具箱100の後方の壁面に、挿入孔400c又は挿入孔400dを備え、固定具300bは、両端が、挿入孔400c又は挿入孔400dに挿入された状態で係止される。
或いは、本発明に係る物品収納箱には、自動二輪車やスクーター等の鞍乗型車両の走行中の振動によって、隣り合う部品に接触し得る箱が該当する。従って、例えばバッテリーを収納するバッテリーボックスにも本発明を適用できる。
又、物品収納箱の形状は、物品を収納できる形状であればよく、本実施の形態のように直方体に近い形状に限られず、例えば円筒形状や、球状に近い形状であってもよい。
或いは、物品収納箱における、接触可能領域の位置は、物品収納箱と隣り合う部品との位置関係によって定まる。従って、上記の実施の形態のように、工具箱100の底面の一部が接触可能領域となるとは限らず、例えば、物品収納箱の側面の一部が接触可能領域となる。この場合、挿入孔は物品収納箱の側面に備えられる。
本発明の実施形態に係る工具箱が備えられている自動二輪車を示す図である。 本発明の実施形態に係る工具箱が備えられている部分における、自動二輪車の一部切り欠き図面である。 本発明の実施形態に係る工具箱とリヤフェンダーとが備えられている部分の斜視図である。 本発明の実施形態に係る工具箱とリヤフェンダーとが備えられている部分の断面図である。 本発明の実施形態に係る接触可能領域の、挿入孔が備えられている部分の拡大図である。 本発明の変更例に係る挿入孔の形状を示す図である。 本発明の変更例に係る固定具の形状を示す図である。 従来の工具箱とリヤフェンダーとが備えられている部分の斜視図である。 従来の工具箱とリヤフェンダーとが備えられている部分の断面図である。
符号の説明
1…自動二輪車
10…リヤシート
20…サイドカバー
30…リヤフェンダー
40…フロントタイヤ
50…リヤタイヤ
60…カウル
100…工具箱
110…接触可能領域
120…周辺領域
130…伸延部
140…小伸延部
200…工具
300a〜300c…固定具
320…大突起
330…小突起
340…リング部
400a〜400d…挿入孔
410…大円部
420…小円部
500…第1の凸部
600…第2の凸部

Claims (6)

  1. 隣り合う部品と所定の間隔以下の間隔で、鞍乗型車両に設けられる物品収納箱であって、
    弾性材料からなり、前記物品収納箱に収納される物品を固定する固定具の一部が、前記隣り合う部品に接触し得る前記物品収納箱の接触可能領域の少なくとも一部から、前記隣り合う部品の方向に突出することを特徴とする物品収納箱。
  2. 前記接触可能領域は、前記固定具が挿入される挿入孔を備えることを特徴とする請求項1に記載の物品収納箱。
  3. 前記接触可能領域は、凹状の平面形状を形成する前記挿入孔を備えることを特徴とする請求項2に記載の物品収納箱。
  4. 前記挿入孔の周辺領域の一部から、前記物品収納箱の内側に向けて延びる伸延部と、
    前記伸延部に支持され、平面視において、前記挿入孔の一部と重なる位置に設けられる第1の凸部とを備えることを特徴とする請求項2に記載の物品収納箱。
  5. 前記固定具は、紐状であって、
    前記第1の凸部は、前記接触可能領域からの距離が、前記固定具の前記挿入孔に挿入される部分の太さを下回ることを特徴とする請求項4に記載の物品収納箱。
  6. 前記固定具を係止する第2の凸部を更に備え、前記物品収納箱に収納された前記物品は、前記挿入孔に挿入され、かつ、前記第2の凸部に係止されている前記固定具によって固定されることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の物品収納箱。

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103010347A (zh) * 2012-12-27 2013-04-03 江门气派摩托车有限公司 一种摩托车工具盒的安装结构

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