JP6201510B2 - 自動二輪車のウィンカ取付構造 - Google Patents

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本発明は、自動二輪車等の車両において方向指示器であるウィンカを取り付けるためのウィンカ取付構造に関するものである。
この種のウィンカの取付構造として、例えば特許文献1に開示されるものが知られている。この例では自動二輪車のウィンカランプに、筒状の弾性部材である中間ステーを固定して、その先端部を取付相手である取付部材の開口部に挿入する。そして、取付部材の内側から該中間ステーの先端部内に固定キャップを嵌合することにより、中間ステーと固定キャップの嵌合状態を維持してウィンカランプを保持する構造となっている。
この場合、固定キャップの脱落防止用として係止部が、上下2ヶ所一体的に固定キャップ側に設けられている。これらの係止部は中間ステーの先端内側から挿入され、取付部材の内側を変形させて通過した後、所定の位置で係止部が広がることでウィンカランプの保持と固定キャップの脱落を防止している。
特開2002−79966号公報
しかしながら、上述の従来のウィンカ取付構造において係止部は、固定キャップ挿入側の先端部に突出して設けられているため初期から挿入荷重が高いあるいは大きい。特に取付部材を通過させるときの挿入荷重が大きくなり組付性が悪い。また、係止部が上下2ヶ所の部分的範囲であり、固定キャップの脱落防止機能が必ずしも十分でない等の問題を有している。
本発明はかかる実情に鑑み、組付性に優れると共に、的確且つ適正な保持機能を実現する自動二輪車のウィンカ取付構造を提供することを目的とする。
本発明の自動二輪車のウィンカ取付構造は、ウィンカランプ本体にステー部を固定して、該ステー部の基端部を取付対象部の開口部に挿入し、前記取付対象部の内側から前記ステー部の基端部に固定用ホルダを差し込んで両者を嵌合させることにより、ウィンカを前記取付対象部に固定するウィンカの取付構造であって、前記ステー部の基端部において内方向へ前記固定用ホルダに対する複数の係止用フックを突設し、前記固定用ホルダの側面にその差込方向と直交方向に複数のリブを配設すると共に、該差込方向先端側にテーパを付したことを特徴とする。
また、本発明の自動二輪車のウィンカ取付構造において、前記固定用ホルダは、その差込方向で前記係止用フックとオーバラップするように配設された段部を有することを特徴とする。
また、本発明の自動二輪車のウィンカ取付構造において、前記取付対象部の開口部に挿入される前記ステー部の基端部の外周に、該開口部に差し込まれるように形成された対向する一対の差込リブを設けたことを特徴とする。
また、本発明の自動二輪車のウィンカ取付構造において、前記ステー部の基端部に設けた複数のスリットのうち対向する一対のスリットのスリット幅を幅広に形成し、これら一対のスリットに前記固定用ホルダのノブ部が係合することを特徴とする。
また、本発明の自動二輪車のウィンカ取付構造において、前記対向する一対のスリットは前記ノブ部の幅と同一のスリット幅を有し、該ノブ部の係合方向で深い側の前記差込リブまで深く形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、固定用ホルダがステー部の基端部に嵌合した際、固定用ホルダの段部と係止用フックとが相互に的確に係合し、取付対象部の開口部に装着されたステー部を固定用ホルダによって適正且つ高い保持力で固定することができる。
その場合、固定用ホルダには側面にリブが設けられ、先端側にテーパが付されており、これらにより固定用ホルダをステー部に差し込む際、滑り性をよくすると共に、差込みのガイドがなされ、組付性が向上する。
本発明に係る自動二輪車の全体構成を示す側面図である。 本発明に係るウィンカ取付構造の適用例を示す(A)はリヤフェンダにおけるリヤウィンカまわりの斜視図、(B)は(A)のX矢視図である。 本発明に係るウィンカ取付構造を示す(A)は縦断面図、(B)は平断面図である。 本発明に係るウィンカ取付構造における組付工程を示す(A)は固定用ホルダ差込前の斜視図、(B)は固定用ホルダ差込後の斜視図である。 本発明に係るウィンカ取付構造における固定用ホルダ差込時の平面図である。 本発明に係るウィンカ取付構造における固定用ホルダ差込時の正面図である。
以下、図面に基づき、本発明による自動二輪車のウィンカ取付構造における好適な実施の形態を説明する。
図1は、本発明の適用例としての自動二輪車100の側面図である。先ず、図1を用いて、自動二輪車100の全体構成について説明する。なお、図1を含め、以下の説明で用いる図においては、必要に応じて車両の前方を矢印Frにより、車両の後方を矢印Rrによりそれぞれ示し、また、車両の側方右側を矢印Rにより、車両の側方左側を矢印Lによりそれぞれ示す。
自動二輪車100は、鋼製あるいはアルミニウム合金製でなる車体フレーム101(図1において略記するが、メインフレームとして機能する)により車体骨格を形成し、車体フレーム101に対する各種部品の艤装を経て構成される。車体フレーム101はその前上端部に結合するステアリングヘッドパイプ102から後斜め下方へ向けて延設され、この車体フレーム101の後部付近にシートレール103等が結合する。エンジン104を含むパワーユニットは車体フレーム101により車体の略中央部で支持される。
ステアリングヘッドパイプ102は、フロントフォーク105を回動可能に支持し、このフロントフォーク105の上端側にはハンドルバー106が結合される。フロントフォーク105の下端側には前輪107が回転可能に支持される。前輪107の上方はフロントフェンダ108により覆われる。エンジン104の後方には、ピボット軸を介して上下方向に揺動可能なスイングアーム109が車体フレーム101により支持され、スイングアーム109の後端部に後輪110が回転可能に支持される。スイングアーム109の前後方向の中間部適所と車体フレーム101側の間にはショックアブソーバ111が装着され、後輪110の上方はリヤフェンダ112よって覆われると共に、その上方にライダーが着座するシート113が配置される。シート113の前側には燃料タンク114が搭載される。
車体フレーム101の下部付近には後方から左右一対のピラー115が結合し、これらのピラー115はそれぞれシートレール103の後端部付近に結合する。これらのフレーム部材により立体的なフレーム構造が形成され、リヤフェンダ112等を支持するようにしている。
ここで、エンジン104はこの例では空冷式4サイクル単気筒(2気筒以上でもよい)エンジンとする。エンジン104の基本構成において、なお詳細な説明を省略するが、左右方向に水平配置されるクランクシャフトを回転自在に支持・収容するクランクケース104Aと、クランクケース104Aの上部に結合し、その軸線が適度に前傾して略上下方向に設定されたシリンダ104Bと、シリンダ104Bの更に上部に結合するシリンダヘッド104C及びこのシリンダヘッド104Cに蓋着するシリンダヘッドカバー104Dとを含んで構成される。
車両外観としては、図1のようにシリンダヘッド104C及びシリンダヘッドカバー104Dの上部外側付近に配置されたシュラウド116や、サイドカバー117及びリヤカバー118等の各種車体カバーが車体フレーム101等の適所に支持されて被着される。また、前輪107の上方にはヘッドランプ119が搭載されると共に、車両の前後にはそれぞれ左右対をなすウィンカ10が実装される。
次に本発明のウィンカ取付構造について説明する。この実施形態では後方、即ち取付対象としてのリヤフェンダ112にウィンカ10(リヤウィンカ)を取り付ける例とする。図2に示したようにリヤフェンダ112は後輪110の上方を覆うように、合成樹脂材により例えば概略アーチ状に形成され、リヤフェンダ112の後部付近で、ウィンカ10の取付対象部となる左右一対のボス状の取付部112Aが突設されている。図示のようにこれらの取付部112Aに一対のウィンカ10が左右に張り出すように取り付けられる。
図3は、本実施形態におけるウィンカ10の構成例を示している。ウィンカランプ本体11は前側のハウジング12及び後側のレンズ13が相互に一体結合し、その中空構造内部にバルブ14が配置される。バルブ14はリフレクタ15を介して、略後方を指向するように装着することができる。ウィンカランプ本体11にはゴム製のステー部16が固定され、このステー部16を介してリヤフェンダ112の取付部112Aに結合するようにしている。この場合、ステー部16は図4(A)等にも示すように概して変形筒状に形成され、図3に示されるようにビス17によりウィンカランプ本体11(ハウジング12)に締結固定される。取付部112Aには開口部120が開設されており、この開口部120にステー部16の基端部16a(この例のように左側のウィンカ10にあってはステー部16の右端部となる)が挿入される。
ステー部16の基端部16a側はその内孔16bが開口しており、この基端部16aに対して図4(A)のように取付部112Aの内側(右側)から、矢印Yのようにプラスチック製の固定用ホルダ18が内孔16bに挿入される。固定用ホルダ18は、図4(B)のように基端部16aに差し込まれ、図3(A),(B)のように両者が相互に嵌合し、これによりウィンカ10を取付部112Aに固定することができる。なお、本例ではステー部16の横断面は概して、前側が先細となるような多角形状あるいは変形楔型状等の形態を有し、その基端部16aが挿入される取付部112Aの開口部120の形状及び固定用ホルダ18の横断面形状もステー部16の横断面と実質的に相似形になっている。つまりこれらの部材は相互に、全周域でぴったりと嵌合もしくは係合し合う。
本発明のウィンカ取付構造について更に具体的に説明する。ステー部16の基端部16aは上記のように内孔16bが開口するが、その開口端には図3及び図4に示したように内方向へ突出する、固定用ホルダ18に対する複数の係止用フック19が突設される。これらの係止用フック19はそれぞれ鉤状を呈し、基端部16aの開口周縁に沿って設けられる。また、基端部16aの概ね径方向、即ち略放射方向に形成された複数のスリット20によって、隣接する係止用フック19が仕切られている。一方、固定用ホルダ18はステー部16の基端部16aの内孔16bに嵌合し得るように、内孔16bに整合する外周面18aを有する概略筒状に形成され、図4(B)等に示されるように両者が嵌合した際には係止用フック19が係合可能な段部21が略全周に亘って形成される(図4(A)参照)。段部21は図4(A)のように固定用ホルダ18の外周面18aから内方へ段落ちして、固定用ホルダ18の差込方向で係止用フック19とオーバラップする位置に配設形成され、これにより基端部16aの内方へ突設された係止用フック19が段部21にぴったりと係合する。
また、固定用ホルダ18の側面である外周面18aには図4(A)等に示すように、その差込方向(図4(A)、矢印Y)と直交方向に略全周に亘って複数のリブ22が断続的に配設される。この例では固定用ホルダ18の差込方向に沿って複数列もしくは複数段のリブ22が形成され、固定用ホルダ18の外周面18aから適度に突出する。リブ22は基端部16aの内孔16bの内周面に直接的に接触するようになっている。更に、固定用ホルダ18の差込方向先端側には図4(A)等に示すように、先端側に向けて先細に形成されたテーパ23が付されている。テーパ23が付される固定用ホルダ18の先端側はこの例では4面構成され、それらのうち対向し合う面同士とも図5及び図6に示されるようにテーパ23が付される。
また、ステー部16の基端部16aの外周には図3及び図4に示されるように全周に亘って、取付部112Aの開口部120に差し込まれるように形成された、対向する一対の差込リブ24,24′が設けられる。これらの差込リブ24及び差込リブ24′の内面相互間には、開口部120に対する係合溝25が形成される。係合溝25は、開口部120を形成する取付部112Aの板厚と実質的に同一の(もしくは適度に小さい)溝幅を有する。ステー部16の基端部16aが取付部112Aの開口部120に挿入された際には、開口部120の内周縁が係合溝25に係合するようになっている。また、差込リブ24,24′のうち差込リブ24′は前述した複数のスリット20(図4等参照)によって、隣係止用フック19と同様に仕切られる。
更に、ステー部16の基端部16aに設けた複数のスリット20のうち、本実施形態では図4(A)に示すように好適には前後方向に対向配置された一対のスリット20Aに固定用ホルダ18が係合する。ここで、固定用ホルダ18には図4等に示すように前後に一対のノブ部26がこの例では右方へ突出形成されている。前述のようにステー部16の基端部16aに対して取付部112Aの内側から固定用ホルダ18を挿入する際、ノブ部26を摘んでその作業を行うことができるようにしている。固定用ホルダ18が挿入されることで、ノブ部26の基部26aがそれぞれ前後のスリット20Aに係合する。
この場合、図5及び図6を参照して、スリット20Aのスリット幅W(図6)は、他のスリット20のスリット幅w(図5)よりも幅広に形成される。スリット20Aのスリット幅Wは、ノブ部26の基部26aの幅(板厚)と同一に設定される。
また、スリット20Aのスリット深さD(図6)は、他のスリット20のスリット深さd(図5)よりも深く形成される。この場合、図6に示されるようにスリット20Aは、ノブ部26の係合方向で深い側の差込リブ24まで深く形成されている。
上記の場合、バルブ14には電力供給用のリード線27(図2(B)参照)が接続されるが、このリード線27はステー部16内を通って、ステー部16に差し込まれた固定用ホルダ18の開孔部18b(図4(B))から引き出される。その後、リード線27は図2(B)のようにリヤフェンダ112の裏側適所を引き回され、車体側に構成されている電気回路に接続される。その場合、リード線27は概略リング状のノブ部26の内側を通されることでガイドされ、このようにノブ部26がリード線27に対する保持及び方向規制機能を持ち、リード線27の配線のための利便性に寄与する。
本発明のウィンカ取付構造は上記のように構成されており、次にその特徴的な作用効果等について説明する。組付に際して先ず、ウィンカランプ本体11と一体化したステー部16の基端部16aが、リヤフェンダ112の取付部112Aの開口部120に挿入される。次に、基端部16aに対して取付部112Aの内側から固定用ホルダ18が差し込まれるが、その際、ノブ部26を摘んで簡単且つ的確に差込み作業を行うことができる。なお、ノブ部26は図4(A)等に示されるように外周部が外方へ突出するリブ状を呈し、即ちT字状断面形状を持つことで固定用ホルダ18の着脱作業を容易化する形状となっている。
本発明では特に、図4(B)等に示されるように固定用ホルダ18がステー部16の基端部16aの内孔16bに嵌合した際には、固定用ホルダ18の段部21と係止用フック19とが相互にオーバラップして配設されていることで、ステー部16側の係止用フック19が固定用ホルダ18の段部21と的確に係合する。これにより取付部112Aの開口部120に装着されたステー部16を固定用ホルダ18によって適正且つ高い保持力で固定することができる。この場合、係止用フック19は実質的に略全周に亘って形成されているため、確実な保持形状であり、固定用ホルダ18による脱落防止機能が大幅に向上する。このようにウィンカランプ本体11、即ちウィンカ10をリヤフェンダ112の所定部位に的確に固定することができるため、自動二輪車100の実使用等においてリヤフェンダ112まわりに振動等が作用した場合でもウィンカ10を常に適正に保持し、高い安全性を確保することができる。
ここで、ステー部16の基端部16aをリヤフェンダ112の取付部112Aの開口部120に挿入する際には、基端部16a側を窄ませて変形させながら開口部120に挿入する。この場合、基端部16aにおいてこの例では前後方向に一対の幅広のスリット20Aを設け、このスリット20Aは係合方向で深い側の差込リブ24まで深く形成されている。これによりステー部16の基端部16a側を撓ませ易くし、開口部120に容易に差し込むことができ、組付性が向上する。そして開口部120の内周縁は差込リブ24,24′相互間の係合溝25に的確に係合し、これらの差込リブ24,24′によって挟持されるかたちで係合する。基端部16a側を開口部120に挿入後は、その係合状態を保持することができる。
また、固定用ホルダ18の先端側に先細のテーパ23が付されていることで、このテーパ23が固定用ホルダ18の差込み時のガイドとなる。これによりスペースが比較的狭い取付部112Aの内側からでも固定用ホルダ18を差込み易くし、組付性の向上に寄与する。なお、この固定用ホルダ18の差込み作業は、ノブ部26を摘んで簡単且つ的確に行うことができ、この点でも組付性が向上する。本発明では特許文献1のものの形状等と異なり、固定用ホルダ18の先端部に係止用の突起が無いので、挿入荷重が均一であり、高荷重にならない。
固定用ホルダ18の差込み工程においてテーパ23部位の次に、外周面18aの部位が差し込まれるが、外周面18aには差込方向と直交方向にリブ22が形成されている。これらのリブ22は基端部16aの内孔16bの内周面に直接的に接触し、固定用ホルダ18をステー部16に差し込む際の滑りが良くなり組付性が向上する。つまり仮にリブ22が設けられていないと、基端部16aの内孔16bの内周面と固定用ホルダ18の外周面18aとが全面接触し、この場合の摩擦抵抗は著しく大きくなる。本発明ではリブ22を設けることで固定用ホルダ18の滑り性をよくして、組付性を大幅に良好にする。
固定用ホルダ18が差し込まれると、ノブ部26の基部26aがスリット20Aに係合する。この場合、スリット20Aは前述のように、そのスリット幅W及びスリット深さDが広く且つ深く形成され、更にはそのスリット幅Wをノブ部26の基部26aの幅と同一にしていることで、この点でも部材の組付時の位置決めとなり組付性と作業の確実性が向上する。
一方、固定用ホルダ18をステー部16の基端部16aから引き抜くことで、上記と逆にウィンカランプ本体11、即ちウィンカ10をリヤフェンダ112の取付部112Aから取り外すことができる。その際にも固定用ホルダ18あるいはスリット20A等は作業向上に有効に寄与する。
以上、本発明を種々の実施形態と共に説明したが、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲内で変更等が可能である。
例えばヘッドランプ119の左右両側に配設されるウィンカ10に対しても本発明を適用して、上記実施形態と同様な作用効果を得ることができる。
10 ウィンカ、11 ウィンカランプ本体、12 ハウジング、13 レンズ、14 バルブ、15 リフレクタ、16 ステー部、17 ビス、18 固定用ホルダ、19 係止用フック、20 スリット、21 段部、22 リブ、23 テーパ、24,24′ 差込リブ、25 係合溝、26 ノブ部、100 自動二輪車。

Claims (5)

  1. ウィンカランプ本体にステー部を固定して、該ステー部の基端部を取付対象部の開口部に挿入し、前記取付対象部の内側から前記ステー部の基端部に固定用ホルダを差し込んで両者を嵌合させることにより、ウィンカを前記取付対象部に固定する自動二輪車のウィンカ取付構造であって、
    前記ステー部の基端部において内方向へ前記固定用ホルダに対する複数の係止用フックを突設し、
    前記固定用ホルダの側面にその差込方向と直交方向に複数のリブを配設すると共に、該差込方向先端側にテーパを付したことを特徴とする自動二輪車のウィンカ取付構造。
  2. 前記固定用ホルダは、その差込方向で前記係止用フックとオーバラップするように配設された段部を有することを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車のウィンカ取付構造。
  3. 前記取付対象部の開口部に挿入される前記ステー部の基端部の外周に、該開口部に差し込まれるように形成された対向する一対の差込リブを設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動二輪車のウィンカ取付構造。
  4. 前記ステー部の基端部に設けた複数のスリットのうち対向する一対のスリットのスリット幅を幅広に形成し、これら一対のスリットに前記固定用ホルダのノブ部が係合することを特徴とする請求項に記載の自動二輪車のウィンカ取付構造。
  5. 前記対向する一対のスリットは前記ノブ部の幅と同一のスリット幅を有し、該ノブ部の係合方向で深い側の前記差込リブまで深く形成されていることを特徴とする請求項4に記載の自動二輪車のウィンカ取付構造。
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