JPS59265Y2 - 方向指示灯用ステ− - Google Patents

方向指示灯用ステ−

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Publication number
JPS59265Y2
JPS59265Y2 JP8980380U JP8980380U JPS59265Y2 JP S59265 Y2 JPS59265 Y2 JP S59265Y2 JP 8980380 U JP8980380 U JP 8980380U JP 8980380 U JP8980380 U JP 8980380U JP S59265 Y2 JPS59265 Y2 JP S59265Y2
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JP
Japan
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stay
hole
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indicator light
spring
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Expired
Application number
JP8980380U
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English (en)
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JPS5712336U (ja
Inventor
敏郎 本田
Original Assignee
株式会社今仙電機製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は二輪車等の方向指示灯に関し、特に、そのステ
ーの改良に関するものである。
一般に、二輪車等の方向指示灯は鉄製のパイプ状ステー
を介して車体に固定した構成となっており、車体の激し
い振動によって灯体のフィラメントの断線を生じやすく
、また、転倒時に方向指示灯が破損する等の種々の不都
合があった。
従来、上記の不都合を解消するため、例えば、ゴム等の
弾性材によって柱状の本体部を形成し、また、その両端
部にボルトをインサート成形により一体化したステーが
種々考案されている。
ところが、ゴム等の弾性材にボルトをインサート成形す
るステーは、加工に手数が掛って方向指示灯が高価とな
り、また、方向指示灯を車体に取付ける場合には、車体
に設けられた孔にステーのボルトを挿通し、内側からナ
ツトを締付けなければならず、作業性が悪いという欠点
があった。
本考案は上記の欠点を解消するためになされたもので、
成形加工および車体への取付作業が容易な方向指示灯用
ステーを提供することを目的とするものである。
以下、本考案を図に示す実施例に基づいて詳細に説明す
る。
図において、1は公知な方向指示灯の灯体部で、灯体部
1は合成樹脂製のボテ゛イー2およびレンズ3を有し、
また、ボディー2の内部中央にはソケット4に嵌装され
た灯体5が配設されている。
4aはソケット4に固着されたフ゛ラケットで゛、フ゛
ラケット4aを介してネジ6によりソケット4がボディ
ー2の取付部2aに取付けられている。
7はゴム材により形成された略柱状のステーで、ステー
7の中心には灯体5に通電するためのリード線8a、8
bを挿通する孔7aが設けられている。
また、ステー7の略中夫にはくびれ部7bが形成され、
転倒などによって灯体1に外力が加わった時にステーの
くびれ部7bが容易に折曲して灯体1が破損することを
防止するようになっている。
7Cはステー7の一端に形成されたテーパ一部、7dは
テーパ一部7Cに近接して形成された環状凹部で、テー
パ一部7Cを前記ボディー2に形成された孔2bに圧入
し、更に、孔2bに環状凹部7dを嵌合させることによ
り、灯体1にステー7を取付けるよう構成されている。
また、ステー7の他端には前記孔7aと連通し中広がり
で理四角状の中空部7eが形成され、中空部7eの外周
部には環状の溝7fが設けられると共にステー7の先端
にはテーパ一部7gが形成されている。
9は十文字状の板材を折曲して角壺状に形成したスプリ
ングで、スプリング9は前記ステーの中空部7eより若
干大きく形成されており、スプリング9は中空部7e内
に圧入されて中空部1eを常時拡張する方向に付勢する
ようになっている。
従って、上記のように構成した方向指示灯を車体に取付
ける場合には、ステー7および中空部7e内に圧入され
たスプリング9の弾性に抗してテーパ一部7gを車体1
0の取付は孔に圧入し、スリット7fを取付は孔に嵌合
させればよい。
すると、取付は後はスプリング9が中空部7を拡張する
方向に付勢するため、ステー7が取付は孔がら抜けて方
向指示灯が車体10から脱落することなく確実に固定保
持される。
なお、上記の実施例においては、合成樹脂製のボディー
2およびステー7の弾性を利用してボテ゛−2の孔2b
内にテーパ一部7Cを無理なく圧入できるため、単にテ
ーパ一部7Cと環状凹部7dを設けた構成となっている
が、金属ダイカスト製のボディーを使用したり、或いは
孔2dの大きさに限定がある場合には、ステー7の車体
への取付部と同様に、中空部を形成すると共にスプリン
グを圧入し、灯体1とステー7との取付・を容易とする
等の設計上の変更も可能である。
また、ステーの中空部7eおよびスプリング9を多角形
成いは円形の壷状とすることも可能である。
以上の説明から明らかなように、本考案の方向指示灯用
ステーは、従来のステー〇ように取付は用のボルトをイ
ンサート成形する必要がなく、単に孔、中空部、テーパ
一部、凹部および溝等を形成するのみでよく、加工が容
易で安価となる利点を有する。
更に、本考案のステーは、ステーの端部を車体の取付は
孔に圧入するだけで、スプリングおよびステーの弾性に
よって確実に方向指示灯を固定することができ、従来の
ように車体の内側からナツトを締付ける作業に比べて極
めて作業性が良く、実用上の効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す縦断面図、第2図はステ
ー7の底面図、第3図はスプリング9を示す斜視図であ
る。 符号の説明、1・・・・・・灯体部、2・・・・・・ボ
ディー2a・・・・・・取付部、2b・・・・・・孔、
3・・・・・・レンズ、4・・・・・・ソケット、4a
・・・・・・ブラケット、5・・・・・・灯体、6・・
・・・・ネジ、7・・・・・・ステー、7a・・・・・
・孔、7b・・・・・・くびれ部、7c、7g・・・・
・・テーパ一部、7d・・・・・凹部、7e・・・・・
・中空部、7f・・・・・・溝、8a、8b・・・・・
・リード線、9・・・・・・スプリング、10・・・・
・・車体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部にリード線を挿通するための孔を設けた弾性材から
    戊る略柱状の叉チーにおいて、ステーの一端に前記の孔
    と連通ずる中広がりの中空部を設けると共に、その外周
    部にテーパ一部と環状の溝とを設け、更に、前記の中空
    部内に略壺状のスプリングを圧入した構成を特徴とする
    、方向指示灯用ステー。
JP8980380U 1980-06-25 1980-06-25 方向指示灯用ステ− Expired JPS59265Y2 (ja)

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JP8980380U JPS59265Y2 (ja) 1980-06-25 1980-06-25 方向指示灯用ステ−

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JPS5712336U JPS5712336U (ja) 1982-01-22
JPS59265Y2 true JPS59265Y2 (ja) 1984-01-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6201510B2 (ja) * 2013-08-13 2017-09-27 スズキ株式会社 自動二輪車のウィンカ取付構造
JP6553109B2 (ja) * 2017-03-02 2019-07-31 本田技研工業株式会社 車両のウインカ装置
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