JP5955722B2 - 自動二輪車用の方向指示灯具 - Google Patents

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本発明は、自動二輪車用の方向指示灯具に関するものである。
自動二輪車は乗用車などの四輪車に比べて横幅が小さい。四輪車等のドライバーや歩行者等の被視認性を高めるために、自動二輪車の前方に設ける方向指示灯具を自動二輪車の側方に飛び出るように設けて目立ちやすくしたものも実用化されている。しかしながら、自動二輪車の側方に飛び出るように設けた灯具は、外観上目立つ部分であるので、同時に外観の美観を損なわないように取り付けることが望まれる。
特許文献1の方向指示灯具は、美観性を優先してミラーケースに方向指示器を組み込んでバックミラーと一体化している。しかしながら、ミラーケースに設ける場合には、美観には優れるものの、車体との取付け部が回転する構造として車体に回転自在に取り付けたため電気コードの取り回し性が悪い。また、同じ取付け構造にて側方に飛び出るように設けたとしても電気コードの取り回し性については改善されず、車体への組み付け作業の効率が悪い。
特許2000−069299号公報
本発明は、車体組み付け作業の効率化を図り、かつ、方向指示灯具の美観、得に電気コード配線の美観を損なわない自動二輪車用のの方向指示灯具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の自動二輪車用の方向指示灯具は、
灯具ユニットと、灯具ユニットを収納するハウジングとを備えた二輪車用の方向指示灯具であって、
前記ハウジングは、内部が中空に形成された支持柱と、支持柱の一方の端部側に設けた灯具ユニット収納部が形成され、
支持柱部の他方の端部には、二輪車の前方の柱状の車両フレームに取り付ける軸受けを備えた取り付けベースが形成されており、
前記軸受けは、柔軟性のある材料により形成され、前記車両フレームを外周から挟み込むリング部と、リング部の外周円環を切断する平面と交差する方向にリング部に形成した一つのスリットを備え、
前記取り付けベースには、前記スリットを跨ぐ電気コード収納溝が形成され、
電気コード収納溝は、スリットを基準に前記灯具ユニット側に位置する灯体側溝と、車両前後方向中心線側に位置する車両側溝からなり、
前記灯具ユニットに接続する電気コードが、支持柱の中空部および取り付けベース内を通って前記灯体側溝の端部に設けた配線孔を通って灯体側溝に配設され、
前記電気コードの電気コード収納溝側の先端にはコネクタ端子が設けられ、当該コネクタ端子がスリットを跨いで灯体側溝および車両側溝の溝内に溝から取り外し可能に設けられており、
前記コネクタ端子は、前記配線孔側の第1コネクタ部と電線端部側の第2コネクタ部が設けられ、
第1コネクタ部は、第2コネクタ部に比べて細幅かつ長軸とされ、前記灯体側溝および車両側溝のスリットを跨ぐ位置の溝幅と等しい幅とされ
第2コネクタ部は、内部に金属製のコネクタ端子が設けられ、前記車両側溝の幅広溝部に係合可能とされている、ことを特徴とする。
なお、本明細書において「灯具ユニット」とは、方向指示灯の機能を発揮するための光源およびリフレクタやレンズなどの光学系を含むものをいう。「車両フレーム」とは、エンジンや電装品等を除いた車両の骨格をなす構造物をいい、フロントフォークを含む。「溝幅と等しい幅」とは、溝の底面から切り立つ側壁間の幅である溝幅と完全に同一の幅のみでなく、わずかに小さいもしくは大きい幅も含むもので、溝内から簡単に脱落しない幅の大きさをいう。また、前方とは自動二輪車の進行方向前方をいい、後方とは自動二輪車の進行方向反対側をいう。右側、左側、上側、下側については自動二輪車の運転者が進行方向を向いて運転姿勢とした状態を基準としている。
上記に記載の発明によれば、方向指示灯具に電気コードが内蔵された状態で容易に持ち運びが可能になる。また電気コードが外部に垂れ下がるようなこともない。したがって、方向指示灯具を車両フレームに取り付ける際に車体組み付け作業を容易に行うことができる。特に、リング状の軸受けを車両のフロントフォークなどの被取り付け箇所を外周から覆うように取り付けた後に、コネクタ端子を電気コード収納溝に勘合することで、仮固定することができる。よって、組み立て時の工数を少なくすることができる。
さらに、前記方向指示灯具から電気コードが垂れ下がることがないので、車両への取付け状態を調整しても、電気コードに捻りや曲がりなどの影響を与えることがない。
また、ハウジングに設けた溝内に配線ができているので、ハウジング外周に方向指示灯具の電気コードがほとんど飛び出ることがなく、外観が良好である。また、電気コード収納溝は、車両に取り付けた状態において下側に向かって開放する溝であるため、外部から見えにくく、かつ、雨が直接当たるのを防ぐこともできる。
前記第1コネクタ部および第2コネクタ部は、前記軸受けに比べて硬い樹脂材料にて形成されていることが好ましい。
この構成によれば、コネクタ端子を電気コード収納溝の内部に勘合させる際の組み付け作業性が向上するとともに、仮固定を行いやすくすることができる。
本発明によれば、方向指示灯具を車両フレームに取り付ける際に車体組み付け作業を容易に行うことができ、組み立て時の工数を少なくすることができる。ハウジング外周に方向指示灯具の電気コードがほとんど飛び出ることがなく、方向指示灯具の美観、得に電気コード配線の美観を損なわない。
図1は、自動二輪車用の要部を示す正面概略図である。 図2は、本発明に係る実施の形態に係る自動二輪車用に設けられる方向指示灯具の上面図である。 図3は、図2の方向指示灯具の車両取付け側から見た側面図である。 図4は、図2の方向指示灯具の概略斜視図である。 図5は、図2の方向指示灯具の一部を離して図示した概略背面図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る第1の実施の形態を説明するもので、自動二輪車1は金属フレームからなるフレームボディを備える。フレームボディの前部には、左右一対のパイプフレームからなるフロントフォーク2が一体化されている。一対のフロントフォークは、柱状とされ、上部にて二輪車前方に設けたハンドルパイプ3と連結し、下部にて前輪タイヤ4の中心の前輪軸(図示せず)と連結する。これによりフロントフォーク2およびフレームボディを含む車両フレームに前輪タイヤ4が支持される。フロントフォーク2は鉛直軸に対し下部が自動二輪車前方側に位置するように斜めに配置されている。
ハンドルパイプ3には、グリップ5およびミラー6が取付けられており、メーター7がハンドルパイプの中央近傍の位置に設けられている。一対のフロントフォーク2の間で、前輪タイヤ4とハンドルパイプ3の間の位置には前照灯8が配置されている。フレームボディの後部にはエンジン、変速機および後輪タイヤ等が設けられている。
一対のフロントフォーク2は、一対のフロントフォーク間を連結する少なくとも2本のブリッジ9にて一体化されている。なお図1では下方に設けたボトムブリッジ9を図示しているが、上方に設けたトップブリッジは前照灯8の後方に位置しているため図示していない。
左側のフロントフォーク2aおよび右側のフロントフォーク2bの夫々には、左側の方向指示道具10aおよび右側の方向指示灯具10bが取り付けられている。一対の方向指示灯具10a,10bが設けられる位置は前照灯8の近傍の位置とされている。図1においては前照灯8の下方の位置に設けている。自動二輪車の前方の方向指示灯具の位置は、前照灯8の上方であっても良い。
図2は、自動二輪車用の前方に設ける方向指示灯具10を示す概略上面図である。方向指示灯具10は、ハンドルパイプ3に設けられ図示しないた方向指示スイッチをオンすることで点灯する灯具ユニット11と、灯具ユニット11を収容するハウジング12と、灯具ユニット11を車体取付け部から延長して支持する支持柱13と、フロントフォーク2に取付け固定するための取付けベース20とで構成されている。
図3は図2の方向指示灯具10を取付けベース20側から見た側面図。図4は図2の方向指示灯具10の概略斜視図である。
灯具ユニット11は、光源としてLED光源、白熱電球などの光源と、リフレクタおよびレンズカバーなどの光学系とから成り、光源から照射する光を光学系にて所望の配光パターンにて照射可能なものとしている。なお、本実施形態では、白熱電球光源と白熱電球の位置を焦点位置とし白熱電球の背面側に位置する放物面リフレクタと、白熱電球の前面側に位置するアウターレンズとで所望の方向指示灯具の配光を形成している。
ハウジング12は、車体取付け状態において、自動二輪車の側方側となる先端側に灯具ユニット11を収容する開口凹部とした灯具ユニット収納部14と、これと一体に形成された細径部15とからなる。灯具ユニット収納部14はカップ形状に形成され、細径部15は略円筒形状に形成される。細径部15の内部には灯具ユニット11に接続する電気コード28が通っている。ハウジング12は、例えばABS樹脂やPP樹脂などを用いて射出成型することができ、耐候性に優れた材料で形成することが好ましい。
支持柱13は、ハウジング12と取付けベース20とを連結する中空形状をなし、取付けベース20と一体に形成される。取付けベース20は図4に示すように、円柱の穴を設けた軸受け21が形成され、この軸受け21により前記したフロントフォーク2に取り付け固定される。また、支持柱13および取付けベース20は同一の材料にて一体に形成しても良く、本実施の形態では、柔軟性の得られるエラストマー樹脂により成型されている。
取付けベース20は、フロントフォーク2を外周から挟み込んで固定する円筒形状のリング部22と、リング部22の一部を円筒の軸方向に切り開いた形状のスリット23とからなる軸受け21、および、軸受け21の近傍に設けた電気コード収納部24を備える。
軸受け21は、柔軟性のある材料により形成されており、フロントフォーク2を外周から挟み込んで固定するために、リング部22の内周形状をフロントフォーク2の取付け場所の外周形状と同一もしくは類似形状とし、且つリング部22の内周の大きさもフロントフォーク2の外周と略同一なものとしている。スリット23は、リング部22の外周円環を切断する平面と交差する方向に直線状に形成されている。
電気コード収納部24は、内部に電気コード28を収納するための略U字状の電気コード収納溝24aが形成され、電気コード収納溝24aはスリット23を横断する位置に形成され、電気コードがスリット23を跨ぐように電気コード収納溝24aが設けられている。これにより電気コード収納溝24aは、スリット23を基準にして、灯具ユニット11側に位置する灯体側溝25と、車両中心点側に位置する車両側溝26の少なくとも2つの溝から成るものとされている。
灯具ユニット11に接続する電気コード28は、灯体側溝25の端部に設けた配線孔29を通った後、支持柱13の中空部および円筒状とした細径部15の内部を通って灯具ユニット収納部14内に挿通して灯具ユニット11に接続されている。反対に車両側溝26は、スリット11から灯体側溝25の延長方向に沿って取付けベース20の外周まで形成されており、後述するコネクタ端子30を挿脱可能に固定するように形成される。
灯体側溝25および車両側溝26の夫々のスリット23に隣接する位置の溝幅W25A、W26Aは、互いに等しい幅とされている。車両側溝26には、スリット23に隣接する位置の溝幅W25Aより広い溝幅W26Bとした幅広溝部27が端部側に形成されている。
配線孔29から灯体側溝25に露出している電気コード28の先端には、図4および図5に示すようにコネクタ端子30が設けてある。コネクタ端子30は、配線孔29側の第1コネクタ部32と電線端部側の第2コネクタ部33とが一体に形成されている。第1コネクタ部32は、第2コネクタ部33に比べて細幅かつ長軸とされている。図5は電気コード28およびコネクタ端子30を説明するためにコネクタ端子30を含む一部を取付けベース20から取り外して延長して示した概略背面図である。
第1コネクタ部32は、灯体側溝25および車両側溝26の溝幅W25A、W26Aと等しい幅に形成されている。これにより、第1コネクタ部32をスリット23を跨いで灯体側溝25および車両側溝26に係合して収納できる。第2コネクタ部33は、車両側溝26の溝幅W26Bとした幅広溝部27と等しい幅に形成されている。これにより、第2コネクタ部33を車両側溝26に係合して収納できる。すなわち、コネクタ端子30および電気コード28が電気コード収納溝24aに係合状態で収納される。なお、第2コネクタ部33の内部には、金属製の図示しないコネクタ端子が設けられ、このコネクタ端子に自動二輪車1の電源に接続した図示しない車両側コネクタを接続する。
次に方向指示灯具10の自動二輪車への組み付け作業について、自動二輪車前方に組み付ける場合を例に説明する。
前輪タイヤ4とハンドルパイプ4の間の左側のフロントフォーク2aおよび右側のフロントフォーク2bの夫々に左側用の方向指示灯具10、右側用の方向指示灯具10を取り付ける。取り付けにあたっては、最初にコネクタ端子30を電気コード収納溝24aから外して非係合状態とする。次いで、取付けベース20のスリット23の箇所を開いて円筒形状のリング部22にてフロントフォーク2を外周から挟み込む。このとき、所定位置にて固定されるように位置決めがなされるように、例えば図示しない位置決め穴および突起が嵌合する。続いて、コネクタ端子30を電気コード収納溝24aに挿入して係合状態とする。これにより、コネクタ端子により仮固定が行われる。仮固定状態のままネジ孔35に図示しないネジにより締め付けて固定する。
このように、本実施の形態の方向指示灯具10を用いると、方向指示灯具10を車両フレーム2に取り付ける際の車体組み付け作業を容易に行うことができ、組み立て時の工数を少なくすることができる。
第1コネクタ部32および第2コネクタ部33は、軸受け21に比べて硬い樹脂材料にて形成することが好ましい。軸受け21、特に灯体側溝25および車両側溝27より硬い樹脂材料により形成することで、仮固定および挿脱作業が容易になるからである。
ところで、上記した構造から理解できるように方向指示灯具10と、自動二輪車の車体フレームは別個に製造され、組立により一体化される。別個に製造するものであるため、車体フレームへの組み付け向上に方向指示灯具10を運搬し、作業者が組み付けるべき自動二輪車に必要数を供給する必要がある。そのため、方向指示灯具10を運搬用のコンテナ箱等に収納し、運搬用コンテナの多数を製造工場に運搬することが、通常行われている。
このような方向指示灯具10の運搬工程において、電気コードが方向指示灯具に露出していると、コードが絡まったり、挟まったりするなどの組立作業において好ましくない。
上記した実施の形態によれば、電気コード28が電気コード収納溝24aに係合状態で収納されるので、運搬作業および組立作業において電気コードに起因する不具合が解消される。
また、自動二輪車に取り付けた状態においても、ハウジング12の外周に方向指示灯具の電気コード28が飛び出すことがなく電気コード収納溝24a内に収納される。従って、電気コード配線が美観を損なわせることがない。それにより方向指示灯具の美観を高めることができる。
また、前述した組み付け作業において、次のような作業手順とすることもできる。方向指示灯具10の取付けベース20に、車両に取り付けて固定する前の状態のパイプ状のフロントフォーク2を挿入し、フロントフォーク2を外周から挟み込んで方向指示灯具10を固定する。その後、フロントフォーク2を車両のフレームボディに取り付ける。このとき、例えコネクタ端子30を電気コード収納溝24aに挿入して係合状態とした状態のままフロントフォーク2を挿入するものとすれば、フロントフォーク2を挿入する際に、電気コードが作業の邪魔になることがない。また、スリット23の幅が狭く、フロントフォーク2を挿入しにくいときにはコネクタ端子30を非係合状態として取付けベース20を開くことで挿入作業を容易にすることができる。これにより、コネクタ端子30を係合状態または非係合状態とすることで、フロントフォーク2と取付けベース20との隙間をコントロールすることができ、作業性を向上させることができる。
上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎない。これらの記載によって本発明は限定的に解釈されるものではない。例えば、車両側溝26を灯体側溝25を延長する直線上に沿って形成して、図4に符号Aにて矢示した方向から車両側コネクタを接続するものとしたが、図4に符号Bにて矢示する灯具ユニット収納部14側の方向から車両側コネクタを接続するように屈曲した形状の車両側溝26とし、コネクタ端子も屈曲した形状に合わせて形成するものとしても良い。本発明はその精神または主要な特徴から逸脱することなく他の様々な形で実施することができる。
本発明は、自動二輪車に使用され、特に自動二輪車前方の方向指示灯具に適用できる。なお、自動二輪車には、車輪の数を三つにした三輪車も当然に含まれ、車体フレームの周囲を覆うように挟み込んで方向指示灯具を取り付けるものならば、バギー車やトラクター等の車両にも適用できる。
1 自動二輪車
2 フロントフォーク
3 ハンドルパイプ
4 前輪タイヤ
5 グリップ
6 ミラー
7 メーター
8 前照灯
9 ブリッジ
10 方向指示灯具
11 灯具ユニット
12 ハウジング
13 支持柱
14 灯具ユニット収納部
15 細径部
20 取り付けベース
21 軸受け
22 リング部
23 スリット
24 電気コード収納部
24a 電気コード収納溝
25 灯体側溝
26 車両側溝
27 幅広溝部
28 電気コード
29 配線孔
30 コネクタ端子
32 第1コネクタ部
33 第2コネクタ部
34 コネクタ端子
35 ネジ孔

Claims (3)

  1. 灯具ユニットと、灯具ユニットを収納するハウジングとを備えた二輪車用の方向指示灯具であって、
    前記ハウジングは、内部が中空に形成された支持柱と、支持柱の一方の端部側に設けた灯具ユニット収納部が形成され、
    支持柱部の他方の端部には、二輪車の前方の柱状の車両フレームに取り付ける軸受けを備えた取り付けベースが形成されており、
    前記軸受けは、柔軟性のある材料により形成され、前記車両フレームを外周から挟み込むリング部と、リング部の外周円環を切断する平面と交差する方向にリング部に形成した一つのスリットを備え、
    前記取り付けベースには、前記スリットを跨ぐ電線収納溝が形成され、
    電線収納溝は、スリットを基準に前記灯具ユニット側に位置する灯体側溝と、車両前後方向中心線側に位置する車両側溝からなり、
    前記灯具ユニットに接続する電線が、支持柱の中空部および取り付けベース内を通って前記灯体側溝の端部に設けた配線孔を通って灯体側溝に配設され、
    前記電線の先端にはコネクタ端子が設けられ、当該コネクタ端子がスリットを跨いで灯体側溝および車両側溝の溝内に溝から取り外し可能に設けられており、
    前記コネクタ端子は、前記配線孔側の第1コネクタ部と電線端部側の第2コネクタ部が設けられ、
    第1コネクタ部は、第2コネクタ部に比べて細幅かつ長軸とされ、前記灯体側溝および車両側溝のスリットを跨ぐ一の溝幅と等しい幅とされ
    第2コネクタ部は、内部に金属製のコネクタ端子が設けられ、前記車両側溝の幅広溝部に係合可能とされている、ことを特徴とする自動二輪車用の方向指示灯具。
  2. 前記第1コネクタ部および第2コネクタ部は、前記軸受けに比べて硬い樹脂材料にて形成されていることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車用の方向指示灯具。
  3. 請求項1または請求項2に記載の自動二輪車用の方向指示灯具が、車両の車両フレームに取り付けられていることを特徴とする車両。
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