JP2008056101A - エアバッグカバー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装飾部材の意匠性を損なうことなく、しかも、運転者の手に嵌めた指輪等の引っ掛かり等によって、装飾部材が容易に損傷しないように構成したエアバッグカバー装置を提供する。
【解決手段】ステアリングホイール本体1におけるエアバッグカバー体3の所定位置に装飾部材4を装着する場合、装飾部材4を構成する意匠形成部5を、大断面からなる高剛性部位5aと小断面からなる低剛性部位5bとから構成し、装飾部材4を記エアバッグカバー体3に装着する場合に、低剛性部位5bがエアバッグカバー体3の表層部3Aに対して突出しないように構成した。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動車のステアリング装置において、エアバッグ装置を装備する場合に、当該エアバッグ装置が表出しないようにカバーすべくなしたエアバッグカバー装置、特に、装飾部材を装着して構成するエアバッグカバー装置に関する。
従来、この種のエアバッグカバー装置は、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。
特開平10−6903号公報。
特許文献1によれば、バッド本体(エアバッグカバー体)の表面に、着色したマーク意匠部を有するマーク本体(装飾部材)を取付け、またパッド本体の裏面に補強用のカラーを取付けて、マーク本体の周縁に設けたフランジ部から補強用カラーにピンを貫通させ、止め輪で固着して一体化しており、しかも、マーク意匠部全体がバッド本体から突出しないようにバッド本体に設けた凹部内に埋設するように構成していた。
従って、特許文献1に記載の技術においては、マーク意匠部全体をバッド本体から突出しないように構成したのは、マーク意匠部が運転者の手に嵌めた指輪が引っ掛かる等して、マーク意匠部を損傷させないように意図としたものである。
しかしながら、マーク意匠部全体をバッド本体から突出しないように構成したために、マーク意匠部の立体感に欠けることになって、マーク本体の意匠性を損ねる結果となっていた。
そこで、本発明は、かかる点に鑑み、装飾部材の意匠性を損なうことなく、しかも、運転者の手に嵌めた指輪等の引っ掛かり等によって、装飾部材が容易に損傷しないように構成したエアバッグカバー装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係るエアバッグカバー装置は、折り畳んだバッグを覆うエアバッグカバー体の所定位置に装飾部材を装着したエアバッグカバー装置であって、前記装飾部材を構成する意匠形成部を、大断面からなる高剛性部位と小断面からなる低剛性部位とから構成し、前記低剛性部位が前記エアバッグカバー体の表層部に対して突出しないように構成したことを特徴とする。
かかる構成を有する本発明は、装飾部材を構成する意匠形成部のうち、小断面からなる低剛性部部位について、エアバッグカバー体の表層部より突出しないように構成したために、運転者の手に嵌めた指輪が引っ掛かる等起きないことになって、折損等の損傷を未然に防ぐことができ、しかも、大断面からなる高剛性部位によって、立体感ある装飾部材をデザインすることができて、意匠性に富んだエアバッグカバー体を提供することができる。
また、本発明は、前記意匠形成部の高剛性部位が、前記エアバッグカバー体の表層部より突出するように構成してもよい。
かかる構成により、高剛性部位は、たとえエアバッグカバー体の表層部より突出するように構成することによって、装飾部材のエアバッグカバー体に対する立体感を富ませることができ、意匠性に非常に優れていることになり、しかも、高剛性に構成しているために、運転者の手の指に嵌められた指輪が引っ掛かる等しても、折損等の損傷を起すことない。
上記のように構成する本発明によれば、装飾部材を構成する意匠形成部のうち、小断面からなる低剛性部部位について、エアバッグカバー体の表層部より突出しないように構成したために、運転者の手に嵌めた指輪が引っ掛かる等起きないことになって、折損等の損傷を未然に防ぐことができ、しかも、大断面からなる高剛性部位によって、立体感ある装飾部材をデザインすることができて、意匠性に富んだエアバッグカバー体を提供することができる。
以下、図を用いて、本発明を実施するための実施の形態について説明する。
図1は本発明に係る第1の実施の形態を採用した自動車のステアリングホイールの平面図、図2は図1のA−A断面図、図3は図2のB円内における拡大図、図4は図2のB円内における拡大分解斜視図である。
ステアリングホイール本体1は、中心部に設けられたボス部1aより略T字形に三方向にスポーク1bが突設され、各スポーク1bの先端間に、リング状に形成されたリム部1cが連設されている。
ステアリングホイール本体1の略中央部に位置するボス部1aには、その収容部内に収容するエアバッグ2a及びインフレータ2bを有して構成するエアバッグ装置2或いは不図示のホーンスイッチ機構をカバーするようにエアバッグカバー体3が設けられている。
エアバッグカバー体3の略中央上部には、オーナメント等の装飾部材4が配設されている。
装飾部材4は、例えば略楕円形状部の下辺部に内方に一直線状に延在する垂設部を一体に形成した意匠形成部5により構成されている。
意匠形成部5は、略楕円形状部の下方半部および垂設部が構成する幅広または厚肉(大断面)の高剛性部位5aと、略楕円形状部の上方半部が構成する幅狭または薄肉(小断面)の低剛性部位5bとで、構成している。
高剛性部位5aの裏面側には、例えば互いに離間した状態で3本の取付け脚部4aが突設されている。取付け脚部4aの先端部には、拡径した係合部4a−1が形成されている。
エアバッグカバー体3における装飾部材4を配設する部位は、凹状部3aに形成されており、凹状部3a内に装飾部材4が収納配設されるようになっている。
また、凹設部3aの底壁部には、取付け脚部4aが挿通する挿通孔3bが穿設されている。
そして、装飾部材4をエアバッグカバー体3に装着するには、装飾部材4の意匠形成部5を凹状部3aに位置させた状態で、取付け脚部4aを挿通孔3bに挿通し、その後、取付け脚部4aの係合部4a−1をエアバッグカバー体3の裏面側からあてがったバックプレート6の弾性的に拡縮可能な係合孔6aに係合して、バックプレート6と装飾部材4とがエアバッグカバー体3を挟着することによって、装飾部材4がエアバッグカバー体3に装着されることになる。
この時、エアバッグカバー体3の凹状部3内に装着された装飾部材4を構成する意匠形成部5のうち、低剛性部5bは凹状部3内すなわちエアバッグカバー体3の表層部より突出していないが、高剛性部5aは、凹状部3内すなわちエアバッグカバー体3の表層部3Aに対して面一になっているか、若干突出していることになる。
かかる構成により、本発明の実施の形態においては、装飾部材4を構成する意匠形成部5のうち、幅狭または肉薄部分からなる低剛性部部位5bについて、エアバッグカバー体3の表層部より突出しないように構成したために、運転者の手に嵌めた指輪が引っ掛かる等起きないことになって、折損等の損傷を未然に防ぐことができ、しかも、高剛性部位5aは、たとえエアバッグカバー体3の表層部3Aに対して面一或いは突出するように構成して、運転者の手の指に嵌められた指輪が引っ掛かる等しても、折損等の損傷を起すことなく、しかも、装飾部材4のエアバッグカバー体3に対する立体感を富ませることができ、意匠性に非常に優れているといえる。
また、エアバッグカバー体3は、エアバッグ装置を作動させるためには、図示しないテアラインから開裂して反転することになるが、この時、装飾部材4も反転してステアリングホイール本体1のスポーク1b等に衝突することになるが、装飾部材4には高剛性部位5aを有することから、装飾部材4の破壊強度を著しく高めることができる。
以上説明したように、本発明は、装飾部材を構成する意匠形成部のうち、小断面からなる低剛性部部位について、エアバッグカバー体の表層部より突出しないように構成したために、運転者の手に嵌めた指輪が引っ掛かる等起きないことになって、折損等の損傷を未然に防ぐことができ、しかも、大断面からなる高剛性部位によって、立体感ある装飾部材をデザインすることができて、意匠性に富んだエアバッグカバー体を提供することができるために、自動車のステアリング装置において、エアバッグ装置を装備する場合に、当該エアバッグ装置が表出しないようにカバーすべくなしたエアバッグカバー装置、特に、装飾部材を装着して構成するエアバッグカバー装置等に好適である。
本発明に係る第1の実施の形態を採用した自動車のステアリングホイールの平面図である。 図1のA−A断面図である。 図2のB円内における拡大図である。 図2のB円内における拡大分解斜視図である。
符号の説明
1 ステアリング本体
3 エアバッグカバー体
3A 表層部
4 装飾部材
5 意匠形成部
5a 高剛性部位
5b 低剛性部位

Claims (2)

  1. 折り畳んだバッグを覆うエアバッグカバー体の所定位置に装飾部材を装着したエアバッグカバー装置であって、前記装飾部材を構成する意匠形成部を、大断面からなる高剛性部位と小断面からなる低剛性部位とから構成し、前記低剛性部位が前記エアバッグカバー体の表層部に対して突出しないように構成したことを特徴とするエアバッグカバー装置。
  2. 前記意匠形成部の高剛性部位が、前記エアバッグカバー体の表層部より突出するように構成したことを特徴とする請求項1記載のエアバッグカバー装置。

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