JP2006088939A - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ランプユニットの取付構造を簡略にするとともに、車体カバーに設けられた突起部が損傷する可能性を軽減することが可能な鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】 鞍乗型車両1の外側から鞍乗型車両1の車体をカバーし、車体に取り付けるための突起状の突起部11を有する車体カバー10と、突起部11を保持する筒部51を有するグロメット50と、フレーム側取付孔42が設けられたフレーム側取付部41を有するフレーム40と、リアランプ側取付孔22が設けられたリアランプ側取付部21を有するリアランプユニット20とを鞍乗型車両1が備え、グロメット50が、フレーム側取付孔42及びリアランプ側取付孔22に挿入され、筒部51が、フレーム側取付孔42及びリアランプ側取付孔22にグロメット50が挿入される方向に開口し、突起部11が、筒部51に挿入されることを要旨とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、自動二輪車など、操縦者が鞍に跨るような姿勢をとる鞍乗型車両に関し、特に、鞍乗型車両のランプユニットの取付構造に関する。
従来、自動二輪車など、操縦者が鞍に跨るような姿勢をとり、2〜4輪を有する鞍乗型車両として、鞍乗型車両の骨格を形成するフレームと、鞍乗型車両の外側から鞍乗型車両の車体をカバーする車体カバーと、フレームの後部に取り付けられるランプユニット(リアランプユニット)とを備えた鞍乗型車両が知られている。
また、上述した車体カバーは、鞍乗型車両の内側に突出する突起部を有し、上述したランプユニットは、車体カバーに設けられた突起部が鞍乗型車両の外側から挿入されるランプ側取付孔が設けられたランプ側取付部を有する。
このように、車体カバーは、フレーム及びランプユニットに鞍乗型車両の外側から取り付けられることによって、鞍乗型車両の外観を装飾していた(例えば、特許文献1)。
また、この鞍乗型車両では、車体カバーの突起部がランプユニットのランプ側取付部にのみ挿入されるため、ランプユニットと車体カバーとの位置合せが容易であった。
特許第3173118号公報(P2〜P3、図1)
しかしながら、従来の鞍乗型車両では、ランプユニットの重量を車体カバーの突起部のみによって支持することができないため、ランプユニットの重量を支持するために、ランプユニットをフレーム等にねじ止め(例えば、4箇所)する必要が生じ、ランプユニットの取付構造が複雑であった。
また、ランプユニットの取付構造を簡略にするために、ランプユニットをフレーム等にねじ止めする個所を減らすと、鞍乗型車両の走行中に発生する振動等によって、車体カバーに設けられた突起部が損傷する可能性(例えば、突起部が根元から折れる可能性)があった。
そこで、本発明は、上述した問題を解決するためになされたものであり、ランプユニットの取付構造を簡略にするとともに、車体カバーに設けられた突起部が損傷する可能性を軽減することが可能な鞍乗型車両を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、鞍乗型車両の外側から鞍乗型車両の車体をカバーし、車体に取り付けるための突起状の突起部を有する車体カバーと、突起部を保持する筒部を有する柱状部材と、フレーム側取付孔が設けられたフレーム側取付部を有するフレームと、ランプ側取付孔が設けられたランプ側取付部を有するランプユニットとを鞍乗型車両が備え、柱状部材が、フレーム側取付孔及びランプ側取付孔に挿入され、フレーム側取付孔及びランプ側取付孔に柱状部材が挿入される挿入方向における長さがフレーム側取付部及びランプ側取付部を含むフレーム側取付部とランプ側取付部との挿入方向における距離以上となる形状を有し、筒部は、挿入方向に開口し、突起部は、筒部に挿入され、挿入方向における長さがフレーム側取付部とランプ側取付部との挿入方向における距離以上となる形状を有することを要旨とする。
かかる特徴によれば、柱状部材が、フレーム側取付孔及びランプ側取付孔に挿入されることにより、ランプユニットをフレームに仮固定することができる。
従って、車体カバーの突起部が、ランプユニットをフレームに仮固定する柱状部材の筒部に挿入されることにより、ランプユニット、フレーム及び車体カバーの3者を容易に組み付けることができる(ランプユニットの取付構造が簡略となる)。
また、車体カバーの突起部が挿入された筒部を有する柱状部材が、ランプ側取付部に加えて、フレーム側取付部によって保持されることにより、鞍乗型車両の走行中に発生する振動等によって、車体カバーの突起部が損傷する可能性を軽減することができる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴において、フレーム側取付孔は、車体カバーの長手方向における長さがフレーム側取付孔に挿入された柱状部材の車体カバーの長手方向における長さよりも長く、車体カバーの短手方向における長さがフレーム側取付孔に挿入された柱状部材の車体カバーの短手方向における長さと略等しい長孔であることを要旨とする。
かかる特徴によれば、フレーム側取付孔が、車体カバーの長手方向における柱状部材の長さよりも、車体カバーの長手方向に長い長孔である(すなわち、車体カバーの長手方向に遊び部分を有する)ことにより、フレーム側取付孔及びランプ側取付孔に挿入された柱状部材の筒部と車体カバーの突起部との合せ位置をフレーム側取付孔(遊び部分)によって容易に調整することができる。
すなわち、フレームや車体カバー等の寸法誤差に起因する孔ずれの発生が軽減され、ランプユニット、フレーム及び車体カバーの3者を組み付ける作業がさらに容易となる(ランプユニットの取付構造がさらに簡略となる)。
また、車体カバーの短手方向におけるフレーム側取付孔の長さが、車体カバーの短手方向における柱状部材の長さと略等しいことにより、フレーム側取付部は、車体カバーの短手方向に対する柱状部材の動きを規制することができる。すなわち、車体カバーの短手方向に対する車体カバーとフレームとの位置合せの精度が向上する。
本発明の第3の特徴は、本発明の第1の特徴において、ランプ側取付孔は、車体カバーの長手方向における長さがランプ側取付孔に挿入された柱状部材の車体カバーの長手方向における長さと略等しく、車体カバーの短手方向における長さがランプ側取付孔に挿入された柱状部材の車体カバーの短手方向における長さと略等しい孔であることを要旨とする。
かかる特徴によれば、車体カバーの長手方向及び車体カバーの短手方向におけるランプ側取付孔の長さが、車体カバーの長手方向及び車体カバーの短手方向における柱状部材の長さと略等しいことにより、ランプ側取付部は、車体カバーの長手方向及び車体カバーの短手方向に対する柱状部材の動きを規制することができる。すなわち、車体カバーの長手方向及び車体カバーの短手方向に対する車体カバーとランプユニットとの位置合せの精度が向上する。
本発明の第4の特徴は、本発明の第1の特徴において、ランプ側取付部が、フレーム側取付部よりも鞍乗型車両の外側に配置されることを要旨とする。
かかる特徴によれば、フレーム側取付部が、車体カバーの突起部の先端側(鞍乗型車両の内側)で、車体カバーの突起部を支持することにより、フレーム側取付部は、車体カバーの突起部の根元側(鞍乗型車両の外側)にかかる応力を軽減することができる。
本発明の第5の特徴は、本発明の第1の特徴において、柱状部材が、ランプ側取付部及びフレーム側取付部によって保持される胴部と、胴部よりも鞍乗型車両の内側に位置する内側端部と、胴部よりも鞍乗型車両の外側に位置する外側端部とを有し、筒部の開口面と平行な内側端部の断面の少なくとも一部は、開口面と平行な胴部の断面よりも外側に張り出し、開口面と平行な外側端部の断面の少なくとも一部は、開口面と平行な胴部の断面よりも外側に張り出し、挿入方向における胴部の長さが、フレーム側取付部とランプ側取付部との挿入方向における距離と略等しいことを要旨とする。
かかる特徴によれば、挿入方向における胴部の長さが、フレーム側取付部とランプ側取付部との挿入方向における距離と略等しいことにより、内側端部(凸部)及び外側端部(凸部)は、内側端部及び外側端部によって挟まれる柱状部材の挿入方向に対する動きを規制することができる。
従って、柱状部材の挿入方向に対するフレーム側取付部とランプ側取付部との位置合せの精度が向上する。
なお、開口面と平行な胴部の断面よりも外側に張り出している内側端部の一部(凸部)は、フレーム側取付孔又はランプ側取付部に柱状部材を挿入することができるように、ゴム等の弾性部材によって構成されていることが好ましい。
本発明の第6の特徴は、本発明の第1の特徴において、柱状部材が、ランプ側取付部及びフレーム側取付部によって保持される胴部と、胴部よりも鞍乗型車両の内側に位置する内側端部とを有し、筒部の開口面と平行な内側端部の断面の少なくとも一部は、開口面と平行な胴部の断面よりも外側に張り出し、挿入方向における内側端部の長さが、フレーム側取付部及びランプ側取付部を含まないフレーム側取付部とランプ側取付部との挿入方向における間隔以下であることを要旨とする。
かかる特徴によれば、挿入方向における内側端部の長さが、フレーム側取付部及びランプ側取付部を含まないフレーム側取付部とランプ側取付部との挿入方向における間隔以下であることにより、ランプ側取付孔(又は、フレーム側取付孔)に柱状部材を一旦挿入した後に、フレーム側取付部(又は、ランプ側取付部)に沿って柱状部材をスライドさせることができる。
また、筒部の開口面と平行な内側端部の断面の少なくとも一部が、開口面と平行な胴部の断面よりも外側に張り出していることにより、ランプ側取付孔(又は、フレーム側取付孔)に柱状部材を一旦挿入されると、ランプ側取付部(又は、フレーム側取付部)に内側端部(凸部)が引っ掛かって、柱状部材がランプ側取付孔(又は、フレーム側取付孔)から抜けるにくくなる。
従って、柱状部材によってフレームにランプユニットを仮固定する作業が容易となる。
なお、開口面と平行な胴部の断面よりも外側に張り出している内側端部の一部(凸部)は、ランプ側取付孔に柱状部材を挿入することを容易にするために、ゴム等の弾性部材によって構成されていることが好ましい。
本発明によれば、ランプユニットの取付構造を簡略にするとともに、車体カバーに設けられた突起部が損傷する可能性を軽減することが可能な鞍乗型車両を提供することができる。
(本発明の一実施形態に係る鞍乗型車両の構成)
以下において、本発明の一実施形態に係る鞍乗型車両について、図面を参照しながら説明する。なお、鞍乗型車両とは、自動二輪車など、操縦者が鞍に跨るような姿勢をとり、2〜4輪を有するものである。図1は、本発明の一実施形態に係る鞍乗型車両1を示す外観図である。
図1に示すように、鞍乗型車両1は、鞍乗型車両1の骨格を構成するフレーム(図1では、不図示)と、鞍乗型車両1の外側から鞍乗型車両1の車体をカバーする車体カバー10と、テールランプ等を有するリアランプユニット20と、フレームの後部に取り付けられるフェンダー30と、操縦者が跨るシート60と、2つの車輪(車輪70a及び車輪70b)とを備える。
以下において、本発明の一実施形態に係る鞍乗型車両1の後部について説明する。図2は、本発明の一実施形態に係る鞍乗型車両1の後部を示す外観斜視図である。なお、図2では、上述したシート60等は説明を容易にするために省略されている。
図2に示すように、鞍乗型車両1の後部には、車体カバー10、リアランプユニット20及びフェンダー30が取り付けられる。なお、車体カバー10、リアランプユニット20及びフェンダー30は、フレーム40に取り付けられる。
以下において、車体カバー10及びリアランプユニット20をフレーム40に取り付ける方法について、図面を参照しながら説明する。図3は、本発明の一実施形態に係る鞍乗型車両1の後部を示す分解斜視図である。
図3に示すように、車体カバー10は、鞍乗型車両1の進行方向に向かって左側の車体をカバーする左車体カバー10aと、鞍乗型車両1の進行方向に向かって右側の車体をカバーする右車体カバー10bとによって構成されている。
また、左車体カバー10aは、左車体カバー10aを鞍乗型車両1の車体に取り付けるための突起部11aを有する。同様に、右車体カバー10bは、右車体カバー10bを鞍乗型車両1の車体に取り付けるための突起部11bを有する。
なお、突起部11aは、鞍乗型車両1の幅方向内側に突出し、鞍乗型車両1の幅方向の長さがリアランプ側取付部21とフレーム側取付部41との距離(後述する(b’)以上となる形状を有する。同様に、突起部11bは、鞍乗型車両1の幅方向内側に突出し、鞍乗型車両1の幅方向の長さがリアランプ側取付部21とフレーム側取付部41との距離(後述する(b’)以上となる形状を有する。なお、以下において、突起部11a及び突起部11bを総称して、突起部11と称する。
リアランプユニット20は、後述するグロメット50aが挿入されるリアランプ側取付孔22aが設けられたリアランプ側取付部21aと、後述するグロメット50bが挿入されるリアランプ側取付孔22bが設けられたリアランプ側取付部21bと、リアランプユニット20の突起部31が挿入される取付孔23とを有する。
また、リアランプ側取付孔22aは、左車体カバー10aの長手方向における長さがリアランプ側取付孔22aに挿入されたグロメット50aの左車体カバー10aの長手方向における長さと略等しく、左車体カバー10aの短手方向における長さがリアランプ側取付孔22aに挿入されたグロメット50aの左車体カバー10aの短手方向における長さと略等しい孔である。
同様に、リアランプ側取付孔22bは、右車体カバー10bの長手方向における長さがリアランプ側取付孔22bに挿入されたグロメット50aの右車体カバー10bの長手方向における長さと略等しく、右車体カバー10bの短手方向における長さがリアランプ側取付孔22bに挿入されたグロメット50aのリアランプ側取付孔22bの短手方向における長さと略等しい孔である。
なお、リアランプ側取付部21a及びリアランプ側取付部21bを総称して、リアランプ側取付部21と称し、リアランプ側取付孔22a及びリアランプ側取付孔22bを総称して、リアランプ側取付孔22と称する。
フェンダー30は、リアランプユニット20の取付孔23に挿入される突起部31を有する。また、上述したリアランプユニット20は、取付孔23に突起部31が挿入されることによって、フェンダー30に仮置きされる。
フレーム40は、後述するグロメット50aが挿入されるフレーム側取付孔42aが設けられたフレーム側取付部41aと、後述するグロメット50bが挿入されるフレーム側取付孔42bが設けられたフレーム側取付部41bとを有する。
また、フレーム側取付孔42aは、左車体カバー10aの長手方向における長さがフレーム側取付孔42aに挿入されたグロメット50aの左車体カバー10aの長手方向における長さよりも長く、左車体カバー10aの短手方向における長さがフレーム側取付孔42aに挿入されたグロメット50aの左車体カバー10aの短手方向における長さと略等しい長孔である。同様に、フレーム側取付孔42bは、右車体カバー10bの長手方向における長さがフレーム側取付孔42bに挿入されたグロメット50bの右車体カバー10bの長手方向における長さよりも長く、右車体カバー10bの短手方向における長さがフレーム側取付孔42bに挿入されたグロメット50bの右車体カバー10bの短手方向における長さと略等しい長孔である。
なお、フレーム側取付部41a及びフレーム側取付部41bを総称して、フレーム側取付部41と称し、フレーム側取付孔42a及びフレーム側取付孔42bを総称して、フレーム側取付孔42と称する。
グロメット50aは、左車体カバー10aの突起部11aを保持する筒部50aを有する。同様に、グロメット50bは、右車体カバー10bの突起部11bを保持する筒部50bを有する。なお、グロメット50a及びグロメット50bは、同様の構成を有しており、総称してグロメット50と称する。また、本実施形態では、グロメット50は、ゴム等の弾性部材によって構成されている。
以下において、本発明の一実施形態に係るグロメット50について、図面を参照しながら説明する。図4は、本発明の一実施形態に係るグロメット50を示す図である。
なお、図4(a)は、リアランプ側取付孔22及びフレーム側取付孔42にグロメット50が挿入される状態で、鞍乗型車両1の幅方向外側から見たグロメット50を示す図であり、図4(b)は、リアランプ側取付孔22及びフレーム側取付孔42にグロメット50が挿入される状態で、鞍乗型車両1の進行方向側から見たグロメット50を示す図である。また、図4(c)は、リアランプ側取付孔22及びフレーム側取付孔42にグロメット50が挿入される状態で、鞍乗型車両1の幅方向内側から見たグロメット50を示す図であり、図4(d)は、グロメット50のB断面を示す断面図である。
図4(a)〜図4(d)に示すように、グロメット50は、筒部51と、外側端部52と、胴部53と、内側端部54とを有し、円柱状の形状を有する。
筒部51は、上述したように、車体カバー10の突起部11を保持する。また、筒部51は、リアランプ側取付孔22及びフレーム側取付孔42にグロメット50が挿入される方向(本実施形態では、鞍乗型車両1の幅方向)に開口する。
さらに、筒部51は、一旦挿入された突起部11が抜けないように、突起部11を保持する形状(本実施形態では、筒部51の開口面が星型となる形状)を有する
外側端部52は、筒部51の径外側方向に突出する凸部を有する。すなわち、筒部51の開口面と平行な外側端部52の断面は、筒部51の開口面と平行な胴部53の断面よりも外側に張り出している。
従って、外側端部52の凸部がリアランプ側取付部21に引っ掛かるため、グロメット50は、リアランプ側取付孔22よりも鞍乗型車両1の幅方向内側に入り込みにくい。
胴部53は、リアランプ側取付孔22及びフレーム側取付孔42にグロメット50が挿入された状態で、リアランプ側取付部21及びフレーム側取付部41によって保持される。
また、リアランプ側取付孔22及びフレーム側取付孔42にグロメット50が挿入される方向(本実施形態では、鞍乗型車両1の幅方向)における胴部53の長さ(b)は、グロメット50が挿入される方向におけるリアランプ側取付部21とフレーム側取付部41との距離(後述する(b’))と略等しい。
内側端部54は、筒部51の径外側方向に突出する凸部を有する。すなわち、筒部51の開口面と平行な内側端部54の断面は、筒部51の開口面と平行な胴部53の断面よりも外側に張り出している。
従って、内側端部54の凸部がリアランプ側取付部21及びフレーム側取付部41に引っ掛かるため、グロメット50は、リアランプ側取付孔22に鞍乗型車両1の幅方向外側から一旦挿入されると、鞍乗型車両1の幅方向外側に抜けにくくなる。同様に、グロメット50は、フレーム側取付孔42に鞍乗型車両1の幅方向外側から一旦挿入されると、鞍乗型車両1の幅方向外側に抜けにくくなる。
また、リアランプ側取付孔22及びフレーム側取付孔42にグロメット50が挿入される方向(本実施形態では、鞍乗型車両1の幅方向)における内側端部54の長さ(a)は、グロメット50が挿入される方向におけるリアランプ側取付部21とフレーム側取付部41との間隔(後述する(a’))以下である。
さらに、内側端部54の凸部は、開口面側から胴部53側となるに従って、筒部51の径方向外側に張り出す度合いが大きくなる形状を有する
従って、グロメット50は、リアランプ側取付孔22及びフレーム側取付孔42に鞍乗型車両1の幅方向外側から容易に挿入され、リアランプ側取付孔22及びフレーム側取付孔42に一旦挿入されると、鞍乗型車両1の幅方向外側に抜けにくくなる。
以下において、車体カバー10及びリアランプユニット20をフレーム40に取り付ける方法の詳細について、図面を参照しながら説明する。図5は、本発明の一実施形態に係る鞍乗型車両1の後部を示す斜視図である。
図5に示すように、リアランプユニット20は、鞍乗型車両1の幅方向外側からグロメット50aがリアランプ側取付孔22a及びフレーム側取付孔42aに挿入されることによって、フレーム40に仮固定される。同様に、リアランプユニット20は、鞍乗型車両1の幅方向外側からグロメット50bがリアランプ側取付孔22b及びフレーム側取付孔42bに挿入されることによって、フレーム40に仮固定される。
ここで、上述したように、グロメット50は、リアランプ側取付孔22に鞍乗型車両1の幅方向外側から一旦挿入されると、グロメット50の内側端部54の凸部がリアランプ側取付部21に引っ掛かるため、鞍乗型車両1の幅方向外側に抜けにくくなる。また、グロメット50は、グロメット50の外側端部52の凸部がリアランプ側取付部21に引っ掛かるため、リアランプ側取付孔22よりも鞍乗型車両1の幅方向内側に入り込みにくい。
従って、グロメット50をリアランプ側取付孔22に鞍乗型車両1の幅方向外側から挿入した後に、フレーム側取付部41に沿ってグロメット50をスライドさせながら、グロメット50をフレーム側取付孔42bに挿入することによって、リアランプユニット20はフレーム40に容易に仮固定される。
また、左車体カバー10aの突起部11a(図5では、不図示)は、リアランプユニット20をフレーム40に仮固定するグロメット50aの筒部50aに挿入される。同様に、右車体カバー10bの突起部11bは、リアランプユニット20をフレーム40に仮固定するグロメット50bの筒部50bに挿入される。
ここで、上述したように、グロメット50は、フレーム側取付孔42に鞍乗型車両1の幅方向外側から一旦挿入されると、グロメット50の内側端部54の凸部がフレーム側取付部41に引っ掛かるため、鞍乗型車両1の幅方向外側に抜けにくくなる。また、グロメット50は、グロメット50の外側端部52の凸部がリアランプ側取付部21に引っ掛かるため、リアランプ側取付孔22よりも鞍乗型車両1の幅方向内側に入り込みにくい。
従って、グロメット50がリアランプユニット20をフレーム40に仮固定する状態で保持され、車体カバー10の突起部11は、リアランプユニット20をフレーム40に仮固定するグロメット50の筒部51に容易に挿入される。
また、上述したように、フレーム側取付孔42aは、フレーム側取付孔42aに挿入されたグロメット50aの左車体カバー10aの長手方向における長さよりも、左車体カバー10aの長手方向に長い長孔である。同様に、フレーム側取付孔42bは、フレーム側取付孔42bに挿入されたグロメット50bの右車体カバー10bの長手方向における長さよりも、右車体カバー10bの長手方向に長い長孔である。
すなわち、フレーム側取付孔42は、車体カバー10の長手方向に遊び部分を有するため、リアランプ側取付孔22及びフレーム側取付孔42に挿入されたグロメット50の筒部51に車体カバー10の突起部11を挿入する合せ位置は、遊び部分によって調整される。
以下において、本発明の一実施形態に係る車体カバー10、リアランプユニット20、フレーム40及びグロメット50の位置関係について、図面を参照しながら説明する。図6は、図1中のA方向から見た鞍乗型車両1の断面を示す断面図である。
図6に示すように、車体カバーの突起部11は、鞍乗型車両1の幅方向外側からグロメット50に挿入される。また、リアランプ側取付部21は、フレーム側取付部41よりも鞍乗型車両1の幅方向外側に位置する。さらに、グロメット50は、リアランプ側取付部21に加えて、フレーム側取付部41によって保持される。
また、リアランプ側取付孔22及びフレーム側取付孔42にグロメット50が挿入される方向(本実施形態では、鞍乗型車両1の幅方向)におけるリアランプ側取付部21とフレーム側取付部41との距離(b’)は、上述した胴部53の長さ(b)と略等しい。
なお、リアランプ側取付部21とフレーム側取付部41との距離(b’)には、グロメット50が挿入される方向におけるリアランプ側取付部21の厚み及びグロメット50が挿入される方向におけるフレーム側取付部41の厚みが含まれている。
すなわち、リアランプ側取付部21とフレーム側取付部41との距離(b’)とは、鞍乗型車両1の幅方向外側のリアランプ側取付部21の面と、鞍乗型車両1の幅方向内側のフレーム側取付部41の面との距離である。
ここで、上述したように、グロメット50は、外側端部52の凸部がリアランプ側取付部21に引っ掛かるため、鞍乗型車両1の幅方向内側に入り込みにくく、内側端部54の凸部がフレーム側取付部41に引っ掛かるため、鞍乗型車両1の幅方向外側に抜けにくい。また、リアランプ側取付部21とフレーム側取付部41との距離(b’)は、グロメット50が挿入される方向における胴部53の長さ(b)と略等しい。すなわち、グロメット50は、リアランプユニット20をフレーム40に仮固定する状態で保持される。
また、リアランプ側取付孔22及びフレーム側取付孔42にグロメット50が挿入される方向(本実施形態では、鞍乗型車両1の幅方向)におけるリアランプ側取付部21とフレーム側取付部41との間隔(a’)は、グロメット50が挿入される方向における内側端部54の長さ(a)よりも長い。
なお、リアランプ側取付部21とフレーム側取付部41との間隔(a’)には、グロメット50が挿入される方向におけるリアランプ側取付部21の厚み及びグロメット50が挿入される方向におけるフレーム側取付部41の厚みが含まれていない。
すなわち、リアランプ側取付部21とフレーム側取付部41との間隔(a’)とは、鞍乗型車両1の幅方向内側のリアランプ側取付部21の面と、鞍乗型車両1の幅方向外側のフレーム側取付部41の面との間隔である。
ここで、リアランプ側取付部21とフレーム側取付部41との間隔(a’)が内側端部54の長さ(a)よりも長いため、リアランプ側取付孔22にグロメット50を一旦挿入した後に、フレーム側取付部41に沿ってグロメット50を滑らせながら、フレーム側取付孔42にグロメット50を容易に挿入することができる。
(本発明の一実施形態に係る鞍乗型車両の作用及び効果)
本発明の一実施形態に係る鞍乗型車両1によれば、グロメット50が、フレーム側取付孔42及びリアランプ側取付孔22に挿入されることにより、リアランプユニット20をフレーム40に仮固定することができる。また、車体カバー10の突起部11が、リアランプユニット20をフレーム40に仮固定するグロメット50の筒部51に挿入されることにより、車体カバー10、リアランプユニット20及びフレーム40の3者を容易に組み付けることができる。
また、車体カバー10の突起部11が挿入された筒部51を有するグロメット50が、リアランプ側取付部21に加えて、フレーム側取付部41によって保持されることにより、鞍乗型車両1の走行中に発生する振動等によって、車体カバー10の突起部11が損傷する可能性を軽減することができる。
さらに、フレーム側取付部41が、車体カバー10の突起部11の先端側(鞍乗型車両1の幅方向内側)で、車体カバー10の突起部11を支持することにより、フレーム側取付部41は、車体カバー10の突起部11の根元側(鞍乗型車両1の幅方向外側)にかかる応力を軽減することができる。
また、フレーム側取付孔42が、フレーム側取付孔42に挿入されたグロメット50の車体カバー10の長手方向よりも、車体カバー10の長手方向に長い長孔である(すなわち、車体カバー10の長手方向に遊び部分がある)ことにより、フレーム側取付孔42及びリアランプ側取付孔22に挿入されたグロメット50の筒部51と車体カバー10の突起部11との合せ位置をフレーム側取付孔42(遊び部分)で容易に調整することができる。
具体的には、車体カバー10は、鞍乗型車両1の前方でフレーム40(又は、フレーム40に取り付けられた部材(例えば、バッテリーBOX))に取り付けられているが、車体カバー10及びフレーム40(又は、フレーム40に取り付けられた部材)の寸法誤差によって、発生する孔ずれをフレーム側取付孔42で吸収することができる。
すなわち、孔ずれに起因して車体カバー10が割れる可能性が軽減され、車体カバー10、リアランプユニット20及びフレーム40の3者を組み付ける作業がさらに容易となる。
また、グロメット50が、フレーム側取付孔42及びリアランプ側取付孔22に鞍乗型車両1の幅方向外側から挿入されることにより、鞍乗型車両1の幅方向内側に位置する部材(フレーム40の一部及びリアランプユニット20の一部等)によって、フレーム側取付孔42及びリアランプ側取付孔22にグロメット50を挿入する作業が妨げられることなく、フレーム側取付部41及びリアランプ側取付部21にグロメット50を取り付けることができる。
さらに、筒部51の開口面と平行な内側端部54の断面の少なくとも一部(凸部)が、筒部51の開口面と平行な胴部53の断面よりも外側に張り出していることにより、リアランプ側取付孔22に鞍乗型車両1の幅方向外側からグロメット50が一旦挿入されると、リアランプ側取付部21に内側端部54の凸部が引っ掛かるため、グロメット50がリアランプ側取付孔22から鞍乗型車両1の幅方向外側に抜けにくい。
また、リアランプ側取付部21とフレーム側取付部41との間隔(a’)が、内側端部54の長さ(a)よりも長いことにより、グロメット50をリアランプ側取付孔22に挿入した後に、フレーム側取付部41に沿ってグロメット50をスライドさせながら、グロメット50をリアランプ側取付孔22に挿入することができる。
すなわち、グロメット50によってリアランプユニット20をフレーム40に容易に仮固定することができる。
さらに、筒部51の開口面と平行な内側端部54の断面の少なくとも一部(凸部)が、筒部51の開口面と平行な胴部53の断面よりも外側に張り出していることにより、フレーム側取付孔42にグロメット50が鞍乗型車両1の幅方向外側から一旦挿入されると、グロメット50の内側端部54の凸部がフレーム側取付部41に引っ掛かるため、グロメット50が鞍乗型車両1の幅方向外側に抜けにくくなる。
また、筒部51の開口面と平行な外側端部52の断面の少なくとも一部(凸部)が、筒部51の開口面と平行な胴部53の断面よりも外側に張り出していることにより、グロメット50の外側端部52の凸部がリアランプ側取付部21に引っ掛かるため、リアランプ側取付孔22よりも鞍乗型車両1の幅方向内側に入り込みにくい。
さらに、リアランプ側取付部21とフレーム側取付部41との距離(b’)は、胴部53の長さ(b)と略等しい。
従って、リアランプ側取付部21及びフレーム側取付部41が、鞍乗型車両1の幅方向に対するグロメット50の動きを規制することにより、鞍乗型車両1の幅方向に対するリアランプユニット20とフレーム40との位置合せの精度が向上する。
また、リアランプ側取付部21及びフレーム側取付部41が、リアランプユニット20をフレーム40に仮固定した状態でグロメット50を保持するため、リアランプユニット20をフレーム40に仮固定するグロメット50の筒部51に車体カバー10の突起部11を挿入する作業が容易となる。
(他の実施形態)
上述した実施形態は、本発明の一実施形態を示すものであり、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。すなわち、以下に示す変更を上述した実施形態に加えてもよい。
具体的には、上述した実施形態では、グロメット50は、リアランプ側取付孔22及びフレーム側取付孔42に鞍乗型車両1の幅方向外側から挿入されるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、グロメット50は、リアランプ側取付孔22及びフレーム側取付孔42に鞍乗型車両1の幅方向内側から挿入されてもよく、その他方向(例えば、鞍乗型車両1の上下方向、鞍乗型車両1の前後方向、鞍乗型車両1の斜め方向)から挿入されてもよい。
また、上述した実施形態では、リアランプユニット20をフレーム40に仮固定するグロメット50の数は、2つ(グロメット50a及びグロメット50b)であるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、グロメット50の数は、1つ又は3つ以上であってもよい。
さらに、上述した実施形態では、グロメット50は、円柱状の形状を有するものとして説明したが、これに限定されるものではなく、グロメット50は、三角柱や四角柱等の形状を有していてもよい。
また、上述した実施形態では、グロメット50は、筒部51の開口面が星型となる形状を有するものとして説明したが、これに限定されるものではなく、グロメット50は、筒部51の開口面が三角形や四角形等の多角形や円等となる形状を有していてもよい。
さらに、上述した実施形態では、リアランプ側取付部21は、フレーム側取付部41よりも鞍乗型車両1の幅方向外側に配置されるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、リアランプ側取付部21は、フレーム側取付部41よりも鞍乗型車両1の幅方向内側に配置されてもよい。
また、上述した実施形態では、フレーム40にリアランプユニット20を取り付ける例について説明したが、これに限定されるものではなく、車体カバー10とともにフレーム40に組み付けられるランプユニットであればよい。
本発明の一実施形態に係る鞍乗型車両1を示す外観図である。 本発明の一実施形態に係る鞍乗型車両1の後部を示す外観斜視図である。 本発明の一実施形態に係る鞍乗型車両1の後部を示す分解斜視図である(その1)。 本発明の一実施形態に係るグロメット50を示す図である。 本発明の一実施形態に係る鞍乗型車両1の後部を示す分解斜視図である(その2)。 本発明の一実施形態に係る車体カバー10、リアランプユニット20、フレーム40及びグロメット50の位置関係を示す図である。
符号の説明
1・・・鞍乗型車両、10・・・車体カバー、11・・・突起部、20・・・リアランプユニット、21・・・リアランプ側取付部、22・・・リアランプ側取付孔、23・・・取付孔、30・・・フェンダー、31・・・突起部、40・・・フレーム、41・・・フレーム側取付部、42・・・フレーム側取付孔、50・・・グロメット、51・・・筒部、52・・・外側端部、53・・・胴部、54・・・内側端部、60・・・シート、70・・・車輪

Claims (6)

  1. 鞍乗型車両の外側から前記鞍乗型車両の車体をカバーし、前記車体に取り付けるための突起状の突起部を有する車体カバーと、
    前記突起部を保持する筒部を有する柱状部材と、
    フレーム側取付孔が設けられたフレーム側取付部を有するフレームと、
    ランプ側取付孔が設けられたランプ側取付部を有するランプユニットとを備え、
    前記柱状部材は、前記フレーム側取付孔及び前記ランプ側取付孔に挿入され、前記フレーム側取付孔及び前記ランプ側取付孔に前記柱状部材が挿入される挿入方向における長さが前記フレーム側取付部及び前記ランプ側取付部を含む前記フレーム側取付部と前記ランプ側取付部との前記挿入方向における距離以上となる形状を有し、
    前記筒部は、前記挿入方向に開口し、
    前記突起部は、前記筒部に挿入され、前記挿入方向における長さが前記フレーム側取付部と前記ランプ側取付部との前記挿入方向における距離以上となる形状を有することを特徴とする鞍乗型車両。
  2. 前記フレーム側取付孔は、前記車体カバーの長手方向における長さが前記フレーム側取付孔に挿入された前記柱状部材の前記車体カバーの長手方向における長さよりも長く、前記車体カバーの短手方向における長さが前記フレーム側取付孔に挿入された前記柱状部材の前記車体カバーの短手方向における長さと略等しい長孔であることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記ランプ側取付孔は、前記車体カバーの長手方向における長さが前記ランプ側取付孔に挿入された前記柱状部材の前記車体カバーの長手方向における長さと略等しく、前記車体カバーの短手方向における長さが前記ランプ側取付孔に挿入された前記柱状部材の前記車体カバーの短手方向における長さと略等しい孔であることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記ランプ側取付部は、前記フレーム側取付部よりも前記鞍乗型車両の外側に配置されることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両。
  5. 前記柱状部材は、前記ランプ側取付部及び前記フレーム側取付部によって保持される胴部と、前記胴部よりも前記鞍乗型車両の内側に位置する内側端部と、前記胴部よりも前記鞍乗型車両の外側に位置する外側端部とを有し、
    前記筒部の開口面と平行な前記内側端部の断面の少なくとも一部は、前記開口面と平行な前記胴部の断面よりも外側に張り出し、
    前記開口面と平行な前記外側端部の断面の少なくとも一部は、前記開口面と平行な前記胴部の断面よりも外側に張り出し、
    前記挿入方向における前記胴部の長さは、前記フレーム側取付部と前記ランプ側取付部との前記挿入方向における距離と略等しいことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両。
  6. 前記柱状部材は、前記ランプ側取付部及び前記フレーム側取付部によって保持される胴部と、前記胴部よりも前記鞍乗型車両の内側に位置する内側端部とを有し、
    前記筒部の開口面と平行な前記内側端部の断面の少なくとも一部は、前記開口面と平行な前記胴部の断面よりも外側に張り出し、
    前記挿入方向における前記内側端部の長さは、前記フレーム側取付部及び前記ランプ側取付部を含まない前記フレーム側取付部と前記ランプ側取付部との前記挿入方向における間隔以下であることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両。
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