JP2006078248A - 物理量センサ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 回路チップとセンサチップとを積層したものをパッケージ内に収納保持してなる物理量センサ装置において、体格の大型化を抑制しつつ外部振動のセンサチップへの伝達を極力抑制する。
【解決手段】 パッケージ100と、パッケージ100に収納されて保持された回路チップ300と、回路チップ300に積層されて固定された角速度検出を行うセンサチップ200とを備える角速度センサ装置S1において、回路チップ300とパッケージ100とは、フレキシブルなテープ410とこのテープ410に接着された複数個のリード420とからなるTAB実装のキャリアテープからなるテープ状配線部材400を介して電気的および機械的に接続されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、回路チップとセンサチップとを一体に固定したものをパッケージに収納してなる物理量センサ装置に関する。
従来より、加速度センサや角速度センサなどの物理量検出を行うセンサチップを、回路基板などの基板上にフェースダウン実装してなるセンサ装置が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
このようなセンサチップのフェースダウン実装は、実装面積の低減につながり、センサ装置の小型化という面で有利である。
特開平9−219423号公報
本発明者は、センサチップとこのセンサチップからの信号処理を行う回路チップとを備えるセンサ装置において、コストダウンのため実装面積を小さくする手法として回路チップとセンサチップとを積層した構成を採用しており、このような積層構造を持つ物理量センサ装置の開発を進めている。
このような積層構造を持つセンサ装置について、上記特許文献1の技術思想に基づき、フェースダウン実装を採用することとし、装置を試作した。
図6は、本発明者の試作品としての物理量センサ装置の構成を示す図である。図6において、(a)は当該物理量センサ装置の概略平面図であり、(b)は同センサ装置の概略断面図である。
ここで、パッケージ100は、たとえば、複数のアルミナなどの層が積層され、表面や内部に図示しない配線が形成されたものであり、この配線を介して装置と外部とを電気的に接続可能としている。
センサチップ200は、加速度、角速度、圧力などの物理量(力学量)を検出するもので、たとえば半導体チップに可動部やダイアフラムなどを形成してなるものである。回路チップ300は、センサチップ200の信号処理用のチップであり、ICチップなどとして構成されたものである。
そして、図6に示されるように、センサチップ200と回路チップ300とがバンプ500を介して接続された形で積層されている。そして、この両チップ200、300の積層体をパッケージ100にフェースダウン実装するにあたっては、回路チップ300の周辺部のバンプ500によりパッケージ100に接続されている。
しかしながら、このような物理量センサ装置においては、回路チップ300とパッケージ100との接合部であるバンプ500の剛性が高い。すなわち、回路チップ300のパッケージ100への保持部であるバンプ500の剛性が高いため、外部からの不要な振動は抑制されることなく、内部のセンサチップ200に伝えられてしまう。
そのため、従来では、パッケージ100の外部にセンサ装置自体を防振ゴム等で防振させるような防振機構を形成する必要がある。
すると、パッケージ100そのものは小型化可能であるが、実使用上においては、パッケージ100の周囲に防振ゴムを含む構造となるため、装置全体としては大型化し、パッケージ100を小型化したメリットが相殺されてしまう。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、回路チップとセンサチップとを積層したものをパッケージ内に収納保持してなる物理量センサ装置において、体格の大型化を抑制しつつ外部振動のセンサチップへの伝達を極力抑制することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、パッケージ(100)と、パッケージ(100)に収納されて保持された回路チップ(300)と、回路チップ(300)に積層されて固定された物理量検出を行うセンサチップ(200)とを備える物理量センサ装置において、回路チップ(300)とパッケージ(100)とは、フレキシブルなテープ状配線部材(400)を介して電気的および機械的に接続されていることを特徴としている。
それによれば、装置に外部から不要な振動が加わっても、回路チップ(300)のパッケージ(100)への保持部がフレキシブルなものとなっており、ここで当該不要振動は緩和される。
そのため、特に、従来のようにパッケージ(100)の外部に防振機構を設けなくても、回路チップ(300)ひいてはセンサチップ(200)に対して不要振動は伝わりにくくなる。
したがって、本発明によれば、回路チップ(300)とセンサチップ(200)とを積層したものをパッケージ(100)内に収納保持してなる物理量センサ装置において、体格の大型化を抑制しつつ外部振動のセンサチップ(200)への伝達を極力抑制することができる。
また、請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の物理量センサ装置において、テープ状配線部材(400)は、回路チップ(300)の外周を取り囲むように設けられており、テープ状配線部材(400)の内周の一部が、回路チップ(300)側へ突出しており、この突出部(412)において回路チップ(300)に接合されていることを特徴としている。
テープ状配線部材(400)の内周の全周ではなく、その一部においてテープ状配線部材(400)と回路チップ(300)とが接合されているため、これら両者(300、400)の接合における接合面積を小さくすることができ、当該接合部の剛性を低くする、すなわちフレキシブル性を向上させることができる。
さらに、請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の物理量センサ装置において、テープ状配線部材(400)における突出部(412)には、当該突出部(412)の面積を小さくするためのスリット(413)が設けられていることを特徴としている。
それによれば、突出部(412)にスリット(413)を設けていることから、テープ状配線部材(400)と回路チップ(300)との接合における接合面積をより適切に小さくすることができるため、当該接合部のフレキシブル性を適切に向上させることができ、好ましい。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、説明の簡略化を図るべく、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る物理量センサ装置としての角速度センサ装置S1の構成を示す図である。図1において、(a)は当該センサ装置S1の概略平面図であり、(b)は同センサ装置S1の概略断面図である。なお、図1(a)は、蓋140を取り外した状態のものを図1(b)の上方から見た図である。
図1に示されるように、このセンサ装置S1は、大きくは、パッケージ100と、パッケージ100に収納されて保持された回路チップ300と、回路チップ300に積層されて固定された角速度検出を行うセンサチップ200とを備え、回路チップ300とパッケージ100とは、フレキシブルなテープ状配線部材400を介して電気的および機械的に接続されているものである。
パッケージ100は、両チップ200、300を収納するものであって、センサ装置S1の本体を区画形成する基部となるとともに、センサ装置S1を被測定体の適所に取り付けるためのものである。
図1に示される例では、パッケージ100は、たとえば、たとえばアルミナなどのセラミック層110が複数積層された積層基板として構成されており、図示しないが各層110の表面や各層に形成されたスルーホールの内部に配線が形成されたものである。そして、この配線を介してセンサ装置S1と外部とが電気的に接続可能となっている。
また、パッケージ100は、底部に回路チップ300が収納可能な凹部120を有し、この凹部120の周囲の内壁面には、テープ状配線部材400を接続するためのスペースとして段差部130が設けられている。また、パッケージ100の開口部には蓋(リッド)140が溶接やロウ付けなどにより取り付けられ、この蓋140によってパッケージ100の内部が封止されている。
次に、センサチップ200について、主として図2を参照して説明する。図2は、図1に示される角速度センサ装置S1におけるセンサチップ200の概略平面構成を示す図であり、図1(b)において、センサチップ200を構成する基板10の下面からみた概略平面図である。
このセンサチップ200は、半導体基板などの基板10を有し、この基板10に対して周知のマイクロマシン加工を施すことにより形成される。
たとえば、基板10としては、第1の半導体層としての第1シリコン層上に絶縁層としての酸化膜を介して第2の半導体層としての第2シリコン層を貼り合わせてなる矩形状のSOI(シリコン−オン−インシュレータ)基板を採用することができる。
そして、この基板10の表層、たとえばSOI基板における第2シリコン層に対して、トレンチエッチングおよびリリースエッチングなどを施すことにより、図2に示されるように、溝で区画された梁構造体20〜60が形成されている。
この梁構造体20〜60は、大きくは、振動体20と各梁部23、40と各電極50、60とから構成されている。
振動体20は、基板10と水平な面内すなわち図2中の紙面内にて振動可能なように基板10の中央部に形成されている。本例では、振動体20は、中央部に位置する略矩形状の第1の振動部21と、この第1の振動部21の外周に位置する矩形枠状の第2の振動部22と、これら第1および第2の振動部21、22を連結する駆動梁部23とから構成されている。
この振動体20は、基板10の周辺部に設けられたアンカー部30に対して検出梁部40を介して連結されている。ここで、アンカー部40は、基板10のうち当該梁構造体20が形成されている表層の下部すなわち支持基板部に固定され支持されているものであり、振動体20は、当該支持基板部から浮遊している。
ここで、図2に示されるように、駆動梁部23は、たとえばy方向に延びる形状をなすものとすることで実質的にx方向のみに弾性変形可能なものであり、検出梁部40は、たとえばx方向に延びる形状をなすものとすることで実質的にy方向のみに弾性変形可能なものである。
そして、駆動梁23によって振動体20のうち第1の振動部21が、基板10と水平面内においてx方向(駆動振動方向)へ振動可能となっている。一方、検出梁部40によって振動体20全体が、基板10と水平面内においてy方向(検出振動方向)へ振動可能となっている。
また、第1の振動部21と第2の振動部22との間には、第1の振動部21をx方向に駆動振動させるための駆動電極50が設けられている。この駆動電極50は、アンカー部30と同様に上記支持基板部に固定されている。そして、駆動電極50は、第1の振動部21から突出する櫛歯部(駆動用櫛歯部)21aに対し、互いの櫛歯が噛み合うように対向して配置されている。
また、第2の振動部22の外周には、検出電極60が設けられている。この検出電極60は、振動体20の振動に基づいて基板10と垂直なz軸回りの角速度を検出するためのもので、アンカー部30と同様に上記支持基板部に固定されている。そして、検出電極60は、第2の振動部22から突出する櫛歯部(検出用櫛歯部)22aに対し、互いの櫛歯が噛み合うように対向して配置されている。
また、図2では示さないが、本センサチップ200においては、基板10の適所に、上記振動体20、駆動電極50および検出電極60などに電圧を印加したり、信号を取り出したりするためのパッド70が、図1に示されるように、複数個設けられている。
本実施形態では、図1に示されるように、このパッド70は基板10の周辺部に設けられており、そして、このパッド70には、Au(金)やはんだなどのバンプ500が接続されるようになっている。本センサチップ200は上記のような構成を有している。
そして、図1に示されるように、センサチップ200と回路チップ300とが積層されている。センサチップ200は回路チップ300に対してフェースダウン実装されており、センサチップ200の下面と回路チップ300とは、上記バンプ500を介して電気的・機械的に接続されている。
ここで、回路チップ300は、たとえばシリコン基板等に対してMOSトランジスタやバイポーラトランジスタ等が、周知の半導体プロセスを用いて形成されているICチップなどであり、センサチップ200へ電圧を送ったり、センサチップ200からの電気信号を処理して外部へ出力する等の機能を有するものにできる。
そして、上述したが、図1に示されるように、回路チップ300とパッケージ100とは、フレキシブルなテープ状配線部材400を介して電気的および機械的に接続されている。
本実施形態では、テープ状配線部材400は、TAB(テープアシストボンディング)実装のキャリアテープを採用している。具体的には、テープ状配線部材400は、フレキシブルなテープ410とこのテープ410に接着された複数個のリード420とから構成されている。
テープ410は、ポリイミドなどのフレキシブルな材料からなるテープであり、本例では、図1に示されるように、回路チップ300の外周を取り囲むような枠形状をなしている。
また、リード420は、Cu板などの導電性金属材料などからなり、このリード420は、テープ410の一面(図1(b)中の上面)に接着などにより貼り付けられ固定されている。
ここで、各リード420の一端部は、テープ410の内周端部から突出しており、他端部はテープ410に設けられた穴411を介して、テープ410の一面からテープ410の他面(図1(b)中の下面)へ露出している。
そして、テープ状配線部材400において、テープ410の外周端部側の部位は、パッケージ100の段差部130に対して、接着剤510を介して接着固定されている。一方、図1(a)に示されるように、テープ410の内周の一部が、回路チップ300側へ突出している。
そして、テープ410と回路チップ300とは、この突出部412において図示しない接着剤などを介して接合されている。また、図1(a)に示されるように、このテープ410における突出部412には、当該突出部412の面積を小さくするためのスリット413が設けられている。
また、テープ410の内周端部から突出する各リード420の一端部は、バンプなどからなる回路チップ300のパッド310に対して圧着などにより電気的に接続されている。一方、テープ410の他面へ露出している各リード420の他端部は、段差部130においてパッケージ100の図示しない配線に対して圧着などにより電気的に接続されている。
このようにして、本実施形態では、回路チップ300とパッケージ100との接続において、テープ410を介して機械的接続が行われ、リード420を介して電気的接続が行われている。
つまり、回路チップ300とパッケージ100とは、フレキシブルなテープ状配線部材400を介して電気的および機械的に接続されている。そして、回路チップ300からの出力信号はテープ状配線部材400を介してパッケージ100の上記配線から外部へ送られるようになっている。
このような構成を有する本センサ装置S1は、たとえば次のようにして製造することができる。センサチップ200と回路チップ300とをフリップチップ実装した後に、テープ状配線部材400に対して、その回路チップ300をTAB実装する。
さらにパッケージ100に内蔵するため、テープ状配線部材400をパッケージ100の大きさに分割後、パッケージ100に対して固定し、その後、蓋140により封止する。こうして、上記角速度センサ装置S1が完成する。
かかる角速度センサ装置S1の検出動作について述べる。図2参照のこと。回路チップ300からバンプ500を介してセンサチップ200の駆動電極50に駆動信号(正弦波電圧等)を印加して、上記第1の振動部21の櫛歯部21aと駆動電極50との間に静電気力を発生させる。それにより、駆動梁部23の弾性力によって第1の振動部21がx方向へ駆動振動する。
この第1の振動部21の駆動振動のもと、z軸回りに角速度Ωが印加されると、第1の振動部21にはy方向にコリオリ力が印加され、振動体20全体が、検出梁40の弾性力によってy方向へ検出振動する。
すると、この検出振動によって、検出電極60と検出用櫛歯部22aの櫛歯間の容量が変化するため、この容量変化を検出することにより、角速度Ωの大きさを求めることができる。
具体的には、図2において、振動体20がy軸方向に沿って一方向へ変位したとき、図2における左右の検出電極60において、左側の検出電極60と右側の検出電極60とでは、容量変化は互いに逆になるようになっている。そのため、左右の検出電極60におけるそれぞれの容量変化を電圧に変換し、両電圧値を差動・増幅して出力することで、角速度が求められる。
ところで、本実施形態によれば、パッケージ100と、パッケージ100に収納されて保持された回路チップ300と、回路チップ300に積層されて固定された角速度検出を行うセンサチップ200とを備える角速度センサ装置S1において、回路チップ300とパッケージ100とは、フレキシブルなテープ状配線部材400を介して電気的および機械的に接続されていることを特徴とする角速度センサ装置S1が提供される。
それによれば、装置S1に外部から不要な振動が加わっても、回路チップ300のパッケージ100への保持部、すなわちテープ状配線部材400がフレキシブルなものとなっており、ここで当該不要振動は緩和される。
そのため、特に、従来のようにパッケージ100の外部に防振ゴムなどの防振機構を設けなくても、回路チップ300ひいてはセンサチップ200に対して不要振動は伝わりにくくなる。
したがって、本実施形態によれば、回路チップ300とセンサチップ200とを積層したものをパッケージ100内に収納保持してなる角速度センサ装置S1において、体格の大型化を抑制しつつ、外部振動のセンサチップ200への伝達を極力抑制することができる。
また、本実施形態では、図1に示したように、テープ状配線部材400は、回路チップ300の外周を取り囲むように設けられており、テープ状配線部材400の内周の一部が、回路チップ300側へ突出しており、この突出部412において回路チップ300に接合されていることも特徴点である。
テープ状配線部材400の内周の全周ではなく、その一部においてテープ状配線部材400と回路チップ300とが接合されているため、これら両者300、400の接合における接合面積を小さくすることができ、当該接合部の剛性を低くする、すなわちフレキシブル性を向上させることができる。
さらに、本実施形態では、図1に示したように、テープ状配線部材400における突出部412には、当該突出部412の面積を小さくするためのスリット413が設けられていることも特徴点である。
それによれば、突出部412にスリット413を設ければ、テープ状配線部材400と回路チップ300との接合における接合面積をより適切に小さくすることができるため、当該接合部のフレキシブル性を適切に向上させることができ、好ましい。
このように、テープ状配線部材400において、回路チップ300との接合部を上記突出部412やスリット413を有した構成とすれば、接合面積の低減による接合剛性の低減を実現し、接着状態でも容易に変形可能なような構造とすることができる。そして、テープ状配線部材400と回路チップ300との接合部において、バネ性を持たせることもできる。
このバネ性は、突出部412の形状やスリット413の位置およびその幅、深さを変化させることで可変とすることができる。具体的に、突出部412およびスリット413の変形例を、図3、図4に示しておく。
このようにテープ状配線部材400のバネ性を変化させることで、内蔵される両チップ200、300の質量から決まる構造共振周波数、すなわち両チップ200、300の質量とテープ状配線部材400のバネ定数から決まるバネ−マス系における共振周波数を調整することが可能である。
本実施形態では、内蔵される角速度センサチップ200が振動型のものとなっており、この場合、そのセンサチップ200に構成される振動体20の駆動周波数よりも、上記構造共振周波数を低下させることで、駆動周波数における、外部からの振動伝達を抑制することが可能である。
(第2実施形態)
図5は、本発明の第2実施形態に係る物理量センサ装置としての角速度センサ装置S2の概略平面構成を示す図である。なお、図5は、上記蓋140を取り外した状態のものを見た図である。上記実施形態と相違するところを述べる。
上記実施形態では、テープ状配線部材400は、フレキシブルなテープ410とこのテープ410に接着された複数個のリード420とからなるTAB実装のキャリアテープを採用していた。
それに対して、本実施形態では、テープ状配線部材400としてフレキシブルプリント基板を採用する。このフレキシブルプリント基板は、周知のものであるが、ポリイミドなどからなるフレキシブルな基板にCu箔などからなる配線パターンを形成したもので、全体としてフレキシブルなものである。
本実施形態では、図5に示されるように、フレキシブルプリント基板からなるテープ状配線部材400を、図中の形にカットして用いる。図5では、隠れ線としての破線によって、テープ状配線部材400における配線としての銅箔パターン430の一本が示されている。
つまり、本実施形態の角速度センサ装置S2においても、回路チップ300とパッケージ100とは、フレキシブルなテープ状配線部材400を介して電気的および機械的に接続されている。そして、その作用効果は、上記実施形態のものと同様である。
(他の実施形態)
なお、回路チップ300とセンサチップ200とはバンプ500を用いたフリップチップ接続でなくてもよく、たとえば、積層された両チップ200、300の間でワイヤボンディングを行い、ボンディングワイヤによる接続を行ってもよい。
また、本発明は、上記した角速度センサ装置以外にも、加速度や圧力などの物理量を検出するセンサ装置に適用可能である。つまり、上記角速度センサ装置において、センサチップ200を角速度検出するものから、加速度や圧力を検出するセンサチップに置き換えたものであってもよい。
このように、本発明は、パッケージと、パッケージに収納されて保持された回路チップと、回路チップに積層されて固定された角速度検出を行うセンサチップとを備える角速度センサ装置において、回路チップとパッケージとは、フレキシブルなテープ状配線部材を介して電気的および機械的に接続されていることを主要部とするものであり、その他の部分は適宜設計変更が可能である。
本発明の第1実施形態に係る物理量センサ装置としての角速度センサ装置の構成を示す図であり、(a)は概略平面図、(b)は概略断面図である。 図1に示される角速度センサ装置におけるセンサチップの概略平面図である。 上記第1実施形態における突出部およびスリットを変形したセンサチップの一例を示す概略平面図である。 上記第1実施形態における突出部およびスリットを変形したセンサチップの他の一例を示す概略平面図である。 本発明の第2実施形態に係る物理量センサ装置としての角速度センサ装置の概略平面構成を示す図である。 本発明者の試作品としての物理量センサ装置の構成を示す図であり、(a)は概略平面図、(b)は概略断面図である。
符号の説明
100…パッケージ、200…センサチップ、300…回路チップ、400…テープ状配線部材、412…突出部、413…スリット。

Claims (3)

  1. パッケージ(100)と、
    前記パッケージ(100)に収納されて保持された回路チップ(300)と、
    前記回路チップ(300)に積層されて固定された物理量検出を行うセンサチップ(200)とを備える物理量センサ装置において、
    前記回路チップ(300)と前記パッケージ(100)とは、フレキシブルなテープ状配線部材(400)を介して電気的および機械的に接続されていることを特徴とする物理量センサ装置。
  2. 前記テープ状配線部材(400)は、前記回路チップ(300)の外周を取り囲むように設けられており、
    前記テープ状配線部材(400)の内周の一部が、前記回路チップ(300)側へ突出しており、この突出部(412)において前記回路チップ(300)に接合されていることを特徴とする請求項1に記載の物理量センサ装置。
  3. 前記テープ状配線部材(400)における前記突出部(412)には、当該突出部(412)の面積を小さくするためのスリット(413)が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の物理量センサ装置。
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