JP2006054333A - 半導体装置の製造方法及び半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 フォトリソグラフィでのマスクの合わせズレに対するマージンが大きく、メモリ素子以外の他の素子領域を微細化することが可能な半導体装置の製造方法及び、半導体装置を提供する。
【解決手段】
半導体基板1にメモリ素子領域と、メモリ素子以外の他の素子領域とを有する半導体装置であって、メモリ領域上の第1層間絶縁膜20に設けられた第1コンタクトホールH1及び第1プラグ電極21と、ロジック領域上の第1層間絶縁膜に設けられた第2コンタクトホールH2及び第2プラグ電極22と、メモリ領域上の第1層間絶縁間20上に設けられて第1プラグ電極21上を覆う強誘電体キャパシタ30と、ロジック領域上の第1層間絶縁膜20上に設けられて第2プラグ電極22上を覆う第2配線52と、第2層間絶縁膜70と、第2層間絶縁膜70に設けられた第2配線52に至る第1ビアホールh1及び第3プラグ電極23と、を備えたものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体装置の製造方法及び半導体装置に関し、特に、強誘電体キャパシタとロジックLSIとを混載したエンベッデッドFeRAM及びその製造方法に関する。
従来から、強誘電体の分極ヒステリシス特性を利用した不揮発性メモリとして、強誘電体メモリ(FeRAM:ferroelectric memory)が広く知られている。このFeRAMは、低消費電力で、しかも高速動作が可能なので、その需要はますます高まりつつある。このようなFeRAMにおいても、他のメモリ装置であるDRAM(daynamic random access memory)等と同様にその微細化、高集積化が進みつつある。例えば、特許文献1には、プレーナ型のFeRAMが記載されているが、微細化、高集積化の観点では、プレーナ型よりもスタック型の方が優れており、近年では、スタック型のFeRAMが急速に普及しつつある。
また、FeRAM自体は既に製品化され、その基本構造が公知のものとなってから久しいが、その主要用途は当初想定された単体のメモリーデバイスではなく、ロジックLSI等を混載したマイコン用エンベッデッドメモリである。従って、ロジックLSIとの効率的なプロセス融合が非常に重要となるが、これまでこうした視点からプロセス自体を見直すことは殆どされてこなかった。これは、混載用メモリというFeRAMの主要用途が明確になってからまだあまり年数がたっていないため、そうした用途を想定した場合に何が新たな課題となるかが十分整理されていなかったためである。
図7は従来例に係る半導体装置300の構成例を示す断面図である。図7に示すように、この半導体装置300はエンベッデッドメモリであり、半導体基板301にメモリ領域とロジック領域とを有する。半導体基板301のメモリ領域にはセル選択MOSトランジスタ310と強誘電体キャパシタ330とが形成されている。また、半導体基板301のロジック領域には、セル選択以外の用途で使われるMOSトランジスタ315が形成されている。そして、セル選択MOSトランジスタ310とMOSトランジスタ315は第1層間絶縁膜320で覆われている。
図7に示すように、セル選択MOSトランジスタ310のソース領域又はドレイン領域(以下、S/D領域)311の一方はタングステンプラグ電極(以下、「プラグ電極」という。)321を介して強誘電体キャパシタ330の下部電極膜331に接続している。また、セル選択MOSトランジスタ310のS/D領域311の他方と、ロジック領域のMOSトランジスタのS/D領域316は、積層された2つのプラグ電極321及び341によって、第2層間絶縁膜370の表面まで引き出されている。
特開2000−36568号公報 特開2003−174145号公報
ところで、図7に示した従来例に係る半導体装置300のように、通常の2T2C/1T1C構造のFeRAMでは、キャパシタ段差間を接続するためにプラグ電極321の上に直接、プラグ電極341を積上げる構造が必須と考えられてきたが、このようなプラグ電極を直接積層した構造は、第2層間絶縁膜370にビアホールを形成する工程でマスクの合わせズレに対するマージンが小さく、難易度が高いという問題があった。
一方、このような問題を解決する手段として、ダミーキャパシタを用いる方法が知られている(例えば、特許文献2参照)。このダミーキャパシタを用いる方法によれば、下部電極膜(特許文献2では、「上部電極中継部」と記載)の平面積が大きいので、フォトリソグラフィでのマスクのあわせズレに対するマージンを大きくすることができる。
しかしながら、ダミーキャパシタを含めて、強誘電体キャパシタの微細加工は一般のLSI製造よりも難易度が高く微細化が遅れているので、ダミーキャパシタを用いる方法では、コンタクトを密に配置することができない。このため、特にエンベッデッドメモリでは、ダミーキャパシタの配置ルールによって、ロジック領域の微細化が阻害されてしまうおそれがあった。
さらに、このダミーキャパシタを用いた方法では、下部電極膜を介したコンタクトになるためコンタクト抵抗の増加がさけられないという問題もあった。一般に、下部電極膜には、その下方に形成されたプラグ電極の酸化を防止する目的で、酸化防止層等、比較的高抵抗な材料が使用されている。従って、ダミーキャパシタを介した全ての配線の抵抗が嵩上げされることになり、素子の動作速度の低下と、消費電力の増大を招いてしまうおそれがあった。
そこで、この発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、フォトリソグラフィでのマスクの合わせズレに対するマージンが大きく、メモリ素子以外の他の素子領域を微細化することが可能な半導体装置の製造方法及び、半導体装置の提供を目的とする。
〔発明1〕 上記目的を達成するために、発明1の半導体装置の製造方法は、基板にメモリ素子領域と、メモリ素子以外の他の素子領域とを有する半導体装置の製造方法であって、前記基板上に第1層間絶縁膜を形成する工程と、前記メモリ素子領域上の前記第1層間絶縁膜をエッチングして当該第1層間絶縁膜に前記基板に至る第1開口部を形成する工程と、前記他の素子領域上の前記第1層間絶縁膜をエッチングして当該第1層間絶縁膜に前記基板に至る第2開口部を形成する工程と、前記第1開口部内に第1プラグ電極を形成し、前記第2開口部内に第2プラグ電極を形成する工程と、前記第1プラグ電極と前記第2プラグ電極とを形成した後で、前記メモリ素子領域上の前記第1層間絶縁間上に前記第1プラグ電極上を覆う強誘電体キャパシタを形成する工程と、前記他の素子領域上の前記第1層間絶縁膜上に前記第2プラグ電極上を覆う配線を形成する工程と、前記強誘電体キャパシタと前記配線とが形成された前記第1層間絶縁膜上に第2層間絶縁膜を形成する工程と、前記他の素子領域上の前記第2層間絶縁膜をエッチングして当該第2層間絶縁膜に前記配線に至る第3開口部を形成する工程と、前記第3開口部内に第3プラグ電極を形成する工程と、を含むことを特徴とするものである。
ここで、強誘電体キャパシタは、例えば下部電極膜と、強誘電体膜と、上部電極膜とを有するものである。下部電極膜と上部電極膜は、例えば白金やイリジウム等の導電材料からなるものである。また、強誘電体膜は、例えばPZT(PbZr1−XTi)や、SBT(SrBiTa)等のペブロスカイト構造を有する結晶膜である。さらに、配線は、例えばアルミ等の低抵抗な導電材料からなるものである。また、発明1の半導体装置の製造方法では、第1開口部を形成する工程と、第2開口部を形成する工程とを同時に行う場合と、それぞれの工程を別々に行う場合との両方を含む。
発明1の半導体装置の製造方法によれば、第3開口部を形成する工程では、第2プラグ電極上ではなく、この第2プラグ電極上を覆う配線上にマスクの開口部を合わせれば良いので、フォトリソグラフィでのマスクの合わせズレに対するマージンを大きくすることができる。また、この配線を挟んで第2プラグ電極と第3プラグ電極とを基板の鉛直方向に積層した積層構造のプラグ電極は、基板の水平方向に対する占有面積を小さくすることができ、この配線を挟んだ積層構造のプラグ電極を基板上に密に配置することが可能である。従って、他の素子領域の微細化に寄与することができる。さらに、配線にアルミ等の低抵抗な導電材料を使用することで、第2プラグ電極と第3プラグ電極との間の抵抗を低くすることが可能である。
〔発明2〕 発明2の半導体装置の製造方法は、発明1の半導体装置の製造方法において、前記第1開口部と前記第1プラグ電極とをそれぞれ複数形成し、前記複数の第1プラグ電極と前記第2プラグ電極とを形成した後で、前記メモリ素子領域上の前記第1層間絶縁膜上に、一の前記第1プラグ電極上を覆う強誘電体キャパシタと他の前記第1プラグ電極上を覆うダミーキャパシタとをそれぞれ形成する工程と、前記ダミーキャパシタの上部電極膜の一部と強誘電体膜の一部とをエッチングして、当該ダミーキャパシタの下部電極膜の一部を該上部電極膜下から露出させる工程と、前記配線を形成した後で、前記第1層間絶縁膜上に前記第2層間絶縁膜を形成して、当該配線と前記強誘電体キャパシタと前記ダミーキャパシタとを覆う工程と、前記ダミーキャパシタ上の前記第2層間絶縁膜をエッチングして、当該第2層間絶縁膜に該ダミーキャパシタの下部電極膜に至る第4開口部を形成する工程と、前記第4開口部内に第4プラグ電極を形成する工程と、を含むことを特徴とするものである。
ここで、ダミーキャパシタは、その構造は例えば上記強誘電体キャパシタと同じであり、下部電極膜と、強誘電体膜と、上部電極膜とを有するものである。強誘電体キャパシタとの違いはその使用方法にあり、強誘電体キャパシタはキャパシタとして使用されるのに対して、ダミーキャパシタはキャパシタとして使用されない。例えば、ダミーキャパシタは、その上部電極膜と強誘電体膜とに下部電極膜に至る開口部が形成され、この開口部内にプラグ電極が形成されることによって、あたかも局所配線のように使用される。
発明2の半導体装置の製造方法によれば、強誘電体キャパシタとダミーキャパシタとをほぼ同じ厚さに形成することができ、第4開口部を形成した後もダミーキャパシタの一部を残しておくことが可能である。従って、メモリ素子領域上での第2層間絶縁膜の平坦化に寄与することができる。
〔発明3〕 発明3の半導体装置の製造方法は、発明2の半導体装置の製造方法において、前記メモリ素子領域上の前記第1層間絶縁膜上に、一の前記第1プラグ電極上を覆う強誘電体キャパシタと他の前記第1プラグ電極上を覆うダミーキャパシタとをそれぞれ形成する工程は、前記複数の第1プラグ電極と前記第2プラグ電極とが形成された前記第1層間絶縁膜上に下部電極膜と、強誘電体膜と、上部電極膜とを順次形成する工程と、前記上部電極膜と前記強誘電体膜と前記下部電極膜とをそれぞれ順次エッチングして、前記メモリ素子領域上の前記第1層間絶縁間上に一の前記第1プラグ電極上を覆う強誘電体キャパシタと、他の前記第1プラグ電極上を覆うダミーキャパシタとをそれぞれ形成し、かつ、少なくとも前記第2プラグ電極上には前記上部電極膜と前記強誘電体膜と前記下部電極膜とを残しておく工程と、前記強誘電体キャパシタと前記ダミーキャパシタとが形成され、かつ、少なくとも前記第2プラグ電極上に前記上部電極膜と前記強誘電体膜と前記下部電極膜とが残された前記基板を酸素雰囲気中で熱処理する工程と、
前記熱処理後に、前記第2プラグ電極上から前記上部電極膜と前記強誘電体膜と前記下部電極膜とを除去する工程と、を有することを特徴とするものである。
ここで、基板を酸素雰囲気中で熱処理する工程は、上部電極膜と強誘電体膜と下部電極膜とをそれぞれ順次エッチングした際に強誘電体膜等が受けた可能性のあるエッチングダメージを回復させることを主な目的とする工程である。
発明3の半導体装置の製造方法によれば、基板を酸素雰囲気中で熱処理する際に、第1、第2プラグ電極への酸素の到達を防ぐことができ、その酸化を防ぐことができる。
〔発明4〕 発明4の半導体装置の製造方法は、発明3の半導体装置の製造方法において、前記熱処理後であって前記第2層間絶縁膜を形成する工程の前に、前記強誘電体キャパシタ上及びその側面に水素バリア機能を備えた絶縁膜を形成する工程を含むことを特徴とするものである。
このような構成であれば、強誘電体キャパシタへの水素の到達をある程度防ぐことができ、強誘電体膜を還元されないようにすることができる。
〔発明5〕 発明5の半導体装置の製造方法は、発明4の半導体装置の製造方法において、前記配線を形成する工程の前に、前記強誘電体キャパシタの前記上部電極膜上に形成された前記絶縁膜をエッチングして当該絶縁膜下から少なくとも該上部電極膜の一部を露出させる工程と、前記強誘電体キャパシタ上に局所配線を形成して、当該局所配線と前記絶縁膜下から露出した前記上部電極膜の一部とを接続する工程と、を含むことを特徴とするものである。
ここで、局所配線は、例えばイリジウム酸化膜等の水素バリア機能を備えた導電膜、若しくは、このような水素バリア機能を備えた導電膜を含む積層構造膜である。
発明5の半導体装置の製造方法によれば、配線の形成工程前から強誘電体キャパシタの上方を局所配線で保護することができるので、強誘電体キャパシタへのプロセスダメージを低減することができる。また、この局所配線をイリジウム酸化膜等の水素バリア機能を備えた導電膜で構成することで、強誘電体キャパシタへの水素の到達をより防ぐことができ、強誘電体膜の還元防止に寄与することができる。
〔発明6〕 発明6の半導体装置は、基板にメモリ素子領域と、メモリ素子以外の他の素子領域とを有する半導体装置であって、前記基板上に設けられた第1層間絶縁膜と、前記メモリ素子領域上の前記第1層間絶縁膜に設けられた前記基板に至る第1開口部と、前記他の素子領域上の前記第1層間絶縁膜に設けられた前記基板に至る第2開口部と、前記第1開口部内に設けられた第1プラグ電極と、前記第2開口部内に設けられた第2プラグ電極と、前記メモリ素子領域上の前記第1層間絶縁間上に設けられて前記第1プラグ電極上を覆う強誘電体キャパシタと、前記他の素子領域上の前記第1層間絶縁膜上に設けられて前記第2プラグ電極上を覆う配線と、前記第1層間絶縁膜上に設けられた第2層間絶縁膜と、前記第2層間絶縁膜に設けられた前記配線に至る第3開口部と、前記第3開口部内に設けられた第3プラグ電極と、を備えたことを特徴とするものである。
このような構成であれば、第3開口部は、第2プラグ電極上ではなく、この第2プラグ電極上を覆う配線上に設けられているので、フォトリソグラフィでのマスクの合わせズレに対するマージンを大きくすることができる。また、この配線を挟んで第2プラグ電極と第3プラグ電極とを基板の鉛直方向に積層した積層構造のプラグ電極は、基板の水平方向に対する占有面積を小さくすることができ、この配線を挟んだ積層構造のプラグ電極を基板上に密に配置することが可能である。従って、他の素子領域の微細化に寄与することができる。さらに、配線にアルミ等の低抵抗な導電材料を使用することで、第2プラグ電極と第3プラグ電極との間の抵抗を低くすることが可能である。
〔発明7〕 発明7の半導体装置は、発明6の半導体装置において、前記第1開口部と、前記第1開口部内に設けられた前記第1プラグ電極とをそれぞれ複数備え、前記メモリ素子領域上の前記第1層間絶縁膜上に設けられて一の前記第1プラグ電極上を覆う前記強誘電体キャパシタと、前記メモリ素子領域上の前記第1層間絶縁膜上に設けられて他の前記第1プラグ電極上を覆うダミーキャパシタと、前記第1層間絶縁膜上に設けられた前記第2層間絶縁膜とを備え、前記ダミーキャパシタ上の前記第2層間絶縁膜と、当該ダミーキャパシタの上部電極膜及びその強誘電体膜とには、当該ダミーキャパシタの下部電極膜に至る第4開口部が設けられており、前記第4開口部内に第4プラグ電極が設けられていることを特徴とするものである。
このような構成であれば、強誘電体キャパシタとダミーキャパシタとをほぼ同じ厚さに形成することができるので、メモリ素子領域上での第2層間絶縁膜の平坦化に寄与することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る半導体装置の製造方法及び半導体装置について説明する。
(1) 第1実施形態
図1は本発明の第1実施形態に係る半導体装置100の構成例を示す断面図である。この半導体装置100は、半導体基板1のメモリ領域上に複数個の強誘電体キャパシタ30を有し、半導体基板1のロジック領域にロジックLSIを有する、いわゆるエンベッデッドFeRAMである。
図1に示すように、この半導体装置100は、半導体基板1のメモリ領域に形成されたセル選択MOSトランジスタ10と、ロジック領域に形成されたMOSトランジスタ15と、素子分離層5と、これらを覆うように半導体基板1上に設けられた第1層間絶縁膜20とを有する。半導体基板1は、例えばシリコン基板である。図1に示すように、メモリ素子領域上の第1層間絶縁膜20には半導体基板1の表面に至る第1のコンタクトホールH1が複数設けられている。また、ロジック領域上の第1層間絶縁膜20には半導体基板1の表面に至る第2のコンタクトホールH2が複数設けられている。
また、この半導体装置100は、コンタクトホールH1内にそれぞれ設けられた第1プラグ電極21と、複数のコンタクトホールH2内にそれぞれ設けられた第2プラグ電極22と、メモリ素子領域上の第1層間絶縁膜20上に設けられて一方の第1プラグ電極21上を覆う強誘電体キャパシタ30と、メモリ素子領域の第1層間絶縁膜20上に設けられて他方の第1プラグ電極21上を覆うダミーキャパシタ40と、ロジック領域上の第1層間絶縁膜20上に設けられて第2プラグ電極22上を覆う複数の第1、第2配線51,52とを有する。
図1では、強誘電体キャパシタ30とダミーキャパシタ40とをそれぞれ1個ずつしか示していないが、この半導体装置100は複数個の強誘電体キャパシタ30と複数個のダミーキャパシタ40とを有する。強誘電体キャパシタ30とダミーキャパシタ40は、その両方とも下部電極膜31と、強誘電体膜32と、上部電極膜33とで構成されている。下部電極膜31と上部電極膜33は、例えば白金(Pt)やイリジウム(Ir)、又はそれらを積層した積層構造の導電膜からなる。強誘電体膜32は、例えばSBT又はPZT等である。
また、図1に示すように、この半導体装置100は、強誘電体キャパシタ30とダミーキャパシタ40とを覆うように設けられた絶縁膜35と、この絶縁膜35と第1、第2配線51,52とを覆うように第1層間絶縁膜20上に設けられた第2層間絶縁膜70とを有する。図1に示すように、第2層間絶縁膜70等には、第1〜第3のビアホールh1〜h3が設けられている。
これらの中で、第1のビアホールh1は、ロジック領域上の第2層間絶縁膜70に設けられており、第2配線52の表面に至るように形成されている。また、第2のビアホールh2は、メモリ領域上の第2層間絶縁膜70からダミーキャパシタ40の強誘電体膜32にかけて設けられており、ダミーキャパシタ40の下部電極膜31表面に至るように形成されている。さらに、第3のビアホールh3は、メモリ領域の第2層間絶縁膜70に設けられており、強誘電体キャパシタ30の上部電極膜33表面に至るように形成されている。
また、この半導体装置100は、これらビアホールh1〜h3内にそれぞれ設けられた第3〜第5プラグ電極23〜25と、第3〜第5配線53〜55とを有する。図1に示すように、第3〜第5配線53〜55は第2層間絶縁膜70上に形成されており、第3配線53は第3プラグ電極23上を覆い、第4配線54は第4プラグ電極24上を覆い、第5配線55は第5プラグ電極25上を覆っている。
図1に示す半導体装置100は、例えば、第2層間絶縁膜70上に更に第3層間絶縁膜(図示せず)を有し、この第3層間絶縁膜上にビット線(図示せず)を有する。図1に示す第4配線54と、第4プラグ電極24と、ダミーキャパシタ40を介して第4プラグ電極24に接続する第1プラグ電極21は、この図示しないビット線に接続している。また、この半導体装置100では、例えば、第5配線55がプレート線であり、セル選択MOSトランジスタ10のゲート電極11がワード線である。次に、この半導体装置100の製造方法について説明する。
図2(A)〜図3(D)は半導体装置100の製造方法を示す工程図である。図2(A)において、第1、第2プラグ電極21,22を形成する工程までは、通常のウエーハプロセスと同じである。
即ち、まず始めに、熱酸化法によって、半導体基板1上にゲート絶縁膜(図示せず)を形成する。次に、CVD(chemical vapor deposition)によって、このゲート絶縁膜の上面にリン等の不純物を含むポリシリコン膜を形成する。そして、フォトリソグラフィ技術とドライエッチング技術とを用いて、このポリシリコン膜を所定形状にパターニングし、図2(A)に示すようなゲート電極11,16を形成する。
次に、サイドウォールスペーサ12,17を形成し、このサイドウォールスペーサ12,17が形成されたゲート電極11,16をマスクに用いて、半導体基板1に例えばリン等の不純物をイオン注入し、ゲート電極11,16下(チャネル領域)両側の半導体基板1にそれぞれS/D18,19を形成する。このようにして、メモリ領域の半導体基板1にセル選択MOSトランジスタ10を形成し、ロジック領域の半導体基板1にMOSトランジスタ15を形成する。
次に、図2(A)に示すように、セル選択MOSトランジスタ10や、ロジック領域のMOSトランジスタ15を覆うように半導体基板1上に第1層間絶縁膜20を形成する。この第1層間絶縁膜20は、例えばCVDによって形成する。この第1層間絶縁膜20は、例えばシリコン酸化膜であり、その厚さは例えば800[nm]程度である。
次に、フォトリソグラフィ技術と、ドライエッチング技術とを用いて、セル選択MOSトランジスタ10のS/D18上と、ロジック領域のMOSトランジスタ15のS/D19上とに、第1、第2コンタクトホールH1,H2をそれぞれ形成する。
次に、図2(A)に示すように、これら第1、第2コンタクトホールH1,H2内に、タングステン(W)等の高融点金属膜からなる第1、第2プラグ電極21,22をそれぞれ形成する。この第1、第2プラグ電極21,22は、例えば、CVDによる第1層間絶縁膜20上へのW膜の堆積と、CMP(chemical mechanical polish)によるW膜の平坦化によって形成する。
次に、図2(B)に示すように、第1層間絶縁膜20上にPt等の下部電極膜31を形成する。この下部電極膜31の形成は、例えばスパッタリング法を用いて行う。下部電極膜31の形成後の厚さは、例えば150〜250[nm]程度である。次に、この下部電極膜31上にSBT、またはPZT等の強誘電体膜32の原料液をスピンコート法により塗布する。そして、この塗布された原料液を400[℃]程度の乾燥雰囲気中で乾燥させる。
このような塗布・乾燥の工程を数回繰り返して、強誘電体膜32を例えば100〜150nm程度の厚さに形成する。次に、この強誘電体膜32を形成した半導体基板1を例えば700[℃]程度の酸素を含む雰囲気中で熱処理して、この強誘電体膜32を結晶化させる。そして、この結晶化された強誘電体膜32上にPt等の上部電極膜33を形成する。この上部電極膜33の形成は、例えばスパッタリング法を用いて行う。次に、フォトリソグラフィ技術とドライエッチング技術とを用いて、上部電極膜33と強誘電体膜32と下部電極膜31とをパターニングする。
これにより、図2(C)に示すように、メモリ領域上の第1層間絶縁膜20上に強誘電体キャパシタ30とダミーキャパシタ40とを形成する。また、図2(C)に示すように、ロジック領域上の第1層間絶縁膜20上には上部電極膜33と強誘電体膜32と下部電極膜31とを残しておく。以下で、このロジック領域上に残された上部電極膜33と強誘電体膜32と下部電極膜31とをまとめて、ダミー領域50ともいう。
次に、メモリ領域上の第1層間絶縁膜20上に強誘電体キャパシタ30と、ダミーキャパシタ40とを形成し、ロジック領域上の第1層間絶縁膜20にダミー領域50を形成した半導体基板1を酸素雰囲気中で熱処理する。この熱処理は、図2(B)の工程で、上部電極膜33と強誘電体膜32と下部電極膜31とをそれぞれ順次エッチングした際に強誘電体膜32等が受けた可能性のあるエッチングダメージを回復させるための処理である。
この酸素雰囲気中での熱処理工程では、第1プラグ電極21上は強誘電体キャパシタ30又はダミーキャパシタ40で覆われ、かつ、第2プラグ電極22上はダミー領域50で覆われているので、第1、第2プラグ電極21,22への酸素の到達を防ぐことができ、その酸化を防ぐことができる。
次に、図2(D)に示すように、強誘電体キャパシタ30等が形成された第1層間絶縁膜20上に絶縁膜35を形成する。この絶縁膜35は、例えば反応性スパッタよって形成する。この絶縁膜35は、例えば水素バリア機能を備えたアルミナ(Al)であり、その厚さは50〜70[nm]程度である。図2(D)に示すように、この絶縁膜35によって、強誘電体キャパシタ30やダミーキャパシタ40、ダミー領域50のそれぞれの上面と側面とが覆われる。
次に、図3(A)に示すように、フォトリソグラフィ技術とドライエッチング技術とを用いて、ダミーキャパシタ40の中心領域上の絶縁膜35を除去し、さらに、この絶縁膜35下から露出した上部電極膜33と、強誘電体膜32とを除去する。また、ダミーキャパシタ40の周辺領域上の絶縁膜35や、この周辺領域上の絶縁膜35によって覆われた上部電極膜33と強誘電体膜32はエッチングしないで残しておく。
これにより、ダミーキャパシタ40の下部電極膜31の中心領域を絶縁膜35下から露出させる。また、このとき、ダミー領域50上の絶縁膜35と、このダミー領域50を構成する上部電極膜33と強誘電体膜32も同時に除去する。その後、フォトリソグラフィ技術とドライエッチング技術とを用いて、図3(B)に示すように、ロジック領域上から下部電極膜31を除去する。
次に、図3(C)に示すように、ロジック領域の第1層間絶縁膜20上に第1、第2配線51,52を形成する。これら第1、第2配線51,52の形成は、例えばスパッタリング技術を用いた導電膜の形成と、フォトリソグラフィ技術とドライエッチング技術とを用いた導電膜のパターニングとによって行う。この導電膜は、例えばアルミ膜又はアルミ合金膜である。
次に、図3(D)に示すように、第1、第2配線51,52が形成された第1層間絶縁膜20上に第2層間絶縁膜70を形成する。この第2層間絶縁膜70は、例えばCVDによって形成する。この第2層間絶縁膜70は、例えばシリコン酸化膜であり、その厚さは1500[nm]程度である。第2層間絶縁膜70を形成した後で、この第2層間絶縁膜70にCMP処理を施してその表面を平坦化する。
次に、フォトリソグラフィ技術と、ドライエッチング技術とを用いて、図3(D)に示すように、第2配線52の表面に至る第1ビアホールh1と、ダミーキャパシタ40の下部電極膜31表面に至る第2ビアホールh2と、強誘電体キャパシタ30の上部電極膜33表面に至る第3ビアホールh3とを同時に形成する。
ここで、図3(D)に示すように、第2ビアホールh2は、前のエッチングにより形成された上部電極膜33の中心部分の開口部内壁と、強誘電体膜32の中心部分の開口部内壁とをそれぞれ第2層間絶縁膜70で覆った状態にしておく。また、第3ビアホールh3は、第2層間絶縁膜70だけでなく、その下地の絶縁膜35も除去して形成する。
次に、この第1〜第3ビアホールh1〜h3内にそれぞれ、タングステン(W)等からなる第3〜第5プラグ電極23〜25(図1参照)を形成する。これら第3〜第5プラグ電極23〜25の形成は、第1、第2プラグ電極21,22と同様に、例えばCVDによるW膜の堆積と、CMPによるW膜の平坦化によって行う。
その後、これら第3〜第5プラグ電極23〜25が形成された第2層間絶縁膜70上に、それぞれ第3〜第5配線53〜55(図1参照)を形成する。第3〜第5配線53〜55の形成は、第1、第2配線51,52と同様に、例えばスパッタリング技術を用いた導電膜の形成と、フォトリソグラフィ技術とドライエッチング技術とを用いた導電膜のパターニングとによって行う。この導電膜は、例えばアルミ膜又はアルミ合金膜である。これにより、図1に示した半導体装置100を完成させる。
このように、本発明の第1実施形態に係る半導体装置100の製造方法によれば、メモリ領域という必要最小限のエリアでダミーキャパシタ40を使ったコンタクトを形成し、それ以外のロジック領域でも、キャパシタ形成時の熱処理工程の後まで、上部電極膜33と強誘電体膜32と下部電極膜31とをダミー領域50として残しておく。そして、熱処理工程の後、これらダミー領域50を除去して第2プラグ電極22上を露出させ、その上に直接、第2配線52を形成する。これにより、半導体装置100の微細化が進んだ場合でも、従来例のようなプラグ電極を単に積上げた構造は不要となる。
ただし、ダミー領域50を設ける方式は、第2プラグ電極22上に直接、第2配線52を設ける必要があるため、さらに上の配線に直接引き上げるためのパッド形成ではドットパターンを形成する必要が発生し、微細加工の面で適当でない。ここで、パッドとは、正方向もしくはそれに近い平面形状の配線パターンの総称であり、本発明においてはほぼ同一平面位置に形成される上下のプラグ電極対の間を選択的に接続する配線のことである。また、ドットパターンとは、最小加工寸法に近い平面寸法で形成された正方形もしくは円形のパターンのことである。
そのため、基板側から数えて2層目の配線まで引き上げることが一般的なビット線とのコンタクトには、ダミーキャパシタ40を使ったコンタクトを適用する。ダミーキャパシタ40を使ったコンタクトの場合には、メモリセルを構成する強誘電体キャパシタ30と同程度の面積が必要となるが、使用箇所をメモリ領域等に限定することで、面積的なロスを最小に抑えることが出来る。
また、本発明ではキャパシタセルアレイ領域(メモリ領域)以外には、段差調整用のダミー配線も含め、全面に配線を設けることが可能となる。そのため強誘電体キャパシタ30によって生まれる段差の平坦化が容易になる、という効果も存在する。
この第1実施形態では、半導体基板1が本発明の基板に対応し、メモリ領域が本発明のメモリ素子領域に対応し、ロジック領域が本発明のメモリ素子以外の他の素子領域に対応している。また、コンタクトホールH1が本発明の第1開口部に対応し、コンタクトホールH2が本発明の第2開口部に対応している。さらに、第2配線52が本発明の配線に対応し、第1ビアホールh1が本発明の第3開口部に対応している。また、第2ビアホールh2が本発明の第4開口部に対応し、絶縁膜35が本発明の水素バリア機能を備えた絶縁膜に対応している。
(2)第2実施形態
図4は本発明の第2実施形態に係る半導体装置200の構成例を示す断面図である。図4において、図1に示した半導体装置200と同一の機能を有する部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。図4に示すように、この半導体装置200では、強誘電体キャパシタ30上の絶縁膜上から当該強誘電体キャパシタ30から離れた位置の絶縁膜上にかけて局所配線が設けられており、この局所配線と強誘電体キャパシタ30の上部電極とが接続している。また、この強誘電体キャパシタ30から離れた位置で、この局所配線は第3ビアホール内に形成された第5プラグ電極に接続している。次に、この半導体装置200の製造方法について説明する。
図5(A)〜図6は半導体装置200の製造方法を示す工程図である。図5(A)において、Al等の絶縁膜35を形成する工程までは、図2(A)〜図2(D)に示した半導体装置200の製造方法と同じである。
図5(A)に示すように、強誘電体キャパシタ30とダミーキャパシタ40とダミー領域50とを覆うように、第1層間絶縁膜20上に絶縁膜35を例えば50〜70[nm]程度の厚さに形成した後で、強誘電体キャパシタ30上の絶縁膜35を選択的に除去する。ここでは、強誘電体キャパシタ30上の全面から絶縁膜35を除去するのではなく、強誘電体キャパシタ30の中心領域上だけから絶縁膜35を除去し、その周辺領域上には絶縁膜35を残しておく。このような絶縁膜35の選択的な除去は、例えばフォトリソグラフィ技術とエッチング技術とを用いて行う。
次に、図5(A)に示すように、強誘電体キャパシタ30上から当該強誘電体キャパシタ30から離れた位置の絶縁膜35上にかけて局所配線37を形成し、絶縁膜35下から露出した強誘電体キャパシタ30の上部電極膜33上をこの局所配線37で覆う。この局所配線37の形成は、例えばスパッタリング技術を用いた導電膜の形成と、フォトリソグラフィ技術とドライエッチング技術とを用いた導電膜のパターニングとによって行う。この導電膜は、例えばイリジウム酸化膜、又はイリジウム酸化膜を含む積層構造膜である。
次に、フォトリソグラフィ技術とドライエッチング技術とを用いて、図5(B)に示すように、ダミー領域50上から絶縁膜を除去し、続いて、ダミー領域50を構成する上部電極膜と強誘電体膜とを除去する。さらに、ダミー領域50を構成する下部電極膜31も、図5(C)に示すように、ロジック領域上の第1層間絶縁膜20上から除去する。
次に、図5(D)に示すように、ロジック領域の第1層間絶縁膜20上に第1、第2配線51,52を形成する。これら第1、第2配線51,52の形成は、例えばスパッタリング技術を用いた導電膜の形成と、フォトリソグラフィ技術とドライエッチング技術とを用いた導電膜のパターニングとによって行う。この導電膜は、例えばアルミ膜又はアルミ合金膜である。
次に、図6に示すように、第1,第2配線51,52が形成された第1層間絶縁膜20上に第2層間絶縁膜70を形成する。この第2層間絶縁膜70は、例えばCVDによって形成する。この第2層間絶縁膜70は、例えばシリコン酸化膜であり、その厚さは例えば1500[nm]程度である。第2層間絶縁膜70を形成した後で、この第2層間絶縁膜70にCMP処理を施してその表面を平坦化する。
次に、フォトリソグラフィ技術と、ドライエッチング技術とを用いて、第2配線52の表面に至る第1ビアホールh1(図4参照)と、ダミーキャパシタ40の下部電極膜31表面に至る第2ビアホールh2(図4参照)と、強誘電体キャパシタ30から離れた位置の局所配線37表面に至る第3ビアホールh´3(図4参照)とを形成する。ここで、第2ビアホールh2は、前のエッチングにより形成された上部電極膜33の中心部分の開口部内壁と、強誘電体膜32の中心部分の開口部内壁とをそれぞれ第2層間絶縁膜70で覆った状態にしておく。
次に、これら第1〜第3ビアホールh1,h2及びh´3内にそれぞれ、タングステン(W)等からなる第3〜第5プラグ電極23,24及び25´(図4参照)を形成する。これら第3〜第5プラグ電極23,24及び25´の形成は、例えばCVDによるW膜の堆積と、CMPによるW膜の平坦化によって行う。
その後、これら第3〜第5プラグ電極23,24及び25´が形成された第2層間絶縁膜70上に、それぞれ第3〜第5配線53〜55(図4参照)を形成する。第3〜第5配線53〜55の形成は、例えばスパッタリング技術を用いた導電膜の形成と、フォトリソグラフィ技術とドライエッチング技術とを用いた導電膜のパターニングとによって行う。この導電膜は、例えばアルミ膜又はアルミ合金膜である。これにより、図4に示した半導体装置200を完成させる。
このように本発明の第2実施形態に係る半導体装置200の製造方法によれば、絶縁膜35下から露出した強誘電体キャパシタ30の上部電極膜33上から当該強誘電体キャパシタ30から離れた位置の絶縁膜35上にかけて局所配線35を形成し、この強誘電体キャパシタ30から離れた位置の局所配線37上に第5プラグ電極25´を形成している。
この局所配線37は、例えばイリジウム酸化膜、又はイリジウム酸化膜を含む積層構造膜である。このような局所配線37はその下層への水素の拡散を防ぐ機能(水素バリア機能)を有する。また、この局所配線37は、例えばドライエッチング等によるプロセスダメージをその下層に伝えにくい性質を有する。
このような構成であれば、局所配線37を形成した以降の工程で、強誘電体キャパシタ30へのプロセスダメージ(例えば、ドライエッチングによるエッチングダメージ等)を低減することができ、半導体装置200の歩留りや信頼性の向上に寄与することができる。特に、この局所配線37を強誘電体キャパシタ40の全面を覆うように形成することで、上方からのプロセスダメージを効果的に抑えることができる。
なお、この第2実施形態では、図5(A)において、Al等の絶縁膜35を例えば50〜70[nm]程度の厚さに形成する場合について説明したが、この絶縁膜35をこれよりも厚く形成し、厚く形成した絶縁膜35をその後CMPにより平坦化しても良い。このような構成であれば、局所配線37の成膜及びそのパターン形成を容易にすることができる。
また、この第2実施形態では、図5(C)において、局所配線37とダミーキャパシタ40とを覆うようにメモリ領域上の第1層間絶縁膜20上に絶縁性の保護膜(図示せず)を設け、この状態で、ロジック領域上の第1層間絶縁膜20上に第1、第2配線51,52を形成しても良い。このような構成であれば、第1、第2配線51,52を形成する際のエッチングダメージ等を保護膜で受け止めることができ、局所配線37やダミーキャパシタ40へのエッチングダメージを低減することができる。
(3)応用、その他
本発明はFeRALMの平坦化負荷を減らすという効果を持つものである。特に、エンベッデッドFeRAMにおいてはロジックLSI部分で多層配線が求められる一方、FeRAMセルアレイ部では2〜3層配線で十分と考えられる。すなわち、FeRAMセルアレイ部で発生する段差をロジックLSI部の配線で相殺し、配線層を有効利用出来るのである。
第1実施形態に係る半導体装置100の構成例を示す断面図。 半導体装置100の製造方法(その1)を示す工程図。 半導体装置100の製造方法(その2)を示す工程図。 第2実施形態に係る半導体装置200の構成例を示す断面図。 半導体装置200の製造方法(その1)を示す工程図。 半導体装置200の製造方法(その2)を示す工程図。 従来例に係る半導体装置300の構成例を示す断面図。
符号の説明
1 半導体基板、5 素子分離層、10 セル選択MOSトランジスタ、15 MOSトランジスタ、20 第1層間絶縁膜、21 第1プラグ電極、22 第2プラグ電極、23 第3プラグ電極、24 第4プラグ電極、25 第5プラグ電極、30 強誘電体キャパシタ、31 下部電極膜、32 強誘電体膜、33 上部電極膜、35 絶縁膜、37 局所配線、40 ダミーキャパシタ、50 ダミー領域、51 第1配線、52 第2配線、53 第3配線、54 第4配線、55 第5配線、70 第2層間絶縁膜、100,200 半導体装置、H1 第1コンタクトホール、H2 第2コンタクトホール、h1 第1ビアホール、h2 第2ビアホール、h3 第3ビアホール

Claims (7)

  1. 基板にメモリ素子領域と、メモリ素子以外の他の素子領域とを有する半導体装置の製造方法であって、
    前記基板上に第1層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記メモリ素子領域上の前記第1層間絶縁膜をエッチングして当該第1層間絶縁膜に前記基板に至る第1開口部を形成する工程と、
    前記他の素子領域上の前記第1層間絶縁膜をエッチングして当該第1層間絶縁膜に前記基板に至る第2開口部を形成する工程と、
    前記第1開口部内に第1プラグ電極を形成し、前記第2開口部内に第2プラグ電極を形成する工程と、
    前記第1プラグ電極と前記第2プラグ電極とを形成した後で、前記メモリ素子領域上の前記第1層間絶縁間上に前記第1プラグ電極上を覆う強誘電体キャパシタを形成する工程と、
    前記他の素子領域上の前記第1層間絶縁膜上に前記第2プラグ電極上を覆う配線を形成する工程と、
    前記強誘電体キャパシタと前記配線とが形成された前記第1層間絶縁膜上に第2層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記他の素子領域上の前記第2層間絶縁膜をエッチングして当該第2層間絶縁膜に前記配線に至る第3開口部を形成する工程と、
    前記第3開口部内に第3プラグ電極を形成する工程と、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記第1開口部と前記第1プラグ電極とをそれぞれ複数形成し、前記複数の第1プラグ電極と前記第2プラグ電極とを形成した後で、
    前記メモリ素子領域上の前記第1層間絶縁膜上に、一の前記第1プラグ電極上を覆う強誘電体キャパシタと他の前記第1プラグ電極上を覆うダミーキャパシタとをそれぞれ形成する工程と、
    前記ダミーキャパシタの上部電極膜の一部と強誘電体膜の一部とをエッチングして、当該ダミーキャパシタの下部電極膜の一部を該上部電極膜下から露出させる工程と、
    前記配線を形成した後で、前記第1層間絶縁膜上に前記第2層間絶縁膜を形成して、当該配線と前記強誘電体キャパシタと前記ダミーキャパシタとを覆う工程と、
    前記ダミーキャパシタ上の前記第2層間絶縁膜をエッチングして、当該第2層間絶縁膜に該ダミーキャパシタの下部電極膜に至る第4開口部を形成する工程と、
    前記第4開口部内に第4プラグ電極を形成する工程と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記メモリ素子領域上の前記第1層間絶縁膜上に、一の前記第1プラグ電極上を覆う強誘電体キャパシタと他の前記第1プラグ電極上を覆うダミーキャパシタとをそれぞれ形成する工程は、
    前記複数の第1プラグ電極と前記第2プラグ電極とが形成された前記第1層間絶縁膜上に下部電極膜と、強誘電体膜と、上部電極膜とを順次形成する工程と、
    前記上部電極膜と前記強誘電体膜と前記下部電極膜とをそれぞれ順次エッチングして、前記メモリ素子領域上の前記第1層間絶縁間上に一の前記第1プラグ電極上を覆う強誘電体キャパシタと、他の前記第1プラグ電極上を覆うダミーキャパシタとをそれぞれ形成し、かつ、少なくとも前記第2プラグ電極上には前記上部電極膜と前記強誘電体膜と前記下部電極膜とを残しておく工程と、
    前記強誘電体キャパシタと前記ダミーキャパシタとが形成され、かつ、少なくとも前記第2プラグ電極上に前記上部電極膜と前記強誘電体膜と前記下部電極膜とが残された前記基板を酸素雰囲気中で熱処理する工程と、
    前記熱処理後に、前記第2プラグ電極上から前記上部電極膜と前記強誘電体膜と前記下部電極膜とを除去する工程と、を有することを特徴とする請求項2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記熱処理後であって前記第2層間絶縁膜を形成する工程の前に、前記強誘電体キャパシタ上及びその側面に水素バリア機能を備えた絶縁膜を形成する工程を含むことを特徴とする請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記配線を形成する工程の前に、
    前記強誘電体キャパシタの前記上部電極膜上に形成された前記絶縁膜をエッチングして当該絶縁膜下から少なくとも該上部電極膜の一部を露出させる工程と、
    前記強誘電体キャパシタ上に局所配線を形成して、当該局所配線と前記絶縁膜下から露出した前記上部電極膜の一部とを接続する工程と、を含むことを特徴とする請求項4に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 基板にメモリ素子領域と、メモリ素子以外の他の素子領域とを有する半導体装置であって、
    前記基板上に設けられた第1層間絶縁膜と、
    前記メモリ素子領域上の前記第1層間絶縁膜に設けられた前記基板に至る第1開口部と、
    前記他の素子領域上の前記第1層間絶縁膜に設けられた前記基板に至る第2開口部と、
    前記第1開口部内に設けられた第1プラグ電極と、
    前記第2開口部内に設けられた第2プラグ電極と、
    前記メモリ素子領域上の前記第1層間絶縁間上に設けられて前記第1プラグ電極上を覆う強誘電体キャパシタと、
    前記他の素子領域上の前記第1層間絶縁膜上に設けられて前記第2プラグ電極上を覆う配線と、
    前記第1層間絶縁膜上に設けられた第2層間絶縁膜と、
    前記第2層間絶縁膜に設けられた前記配線に至る第3開口部と、
    前記第3開口部内に設けられた第3プラグ電極と、を備えたことを特徴とする半導体装置。
  7. 前記第1開口部と、前記第1開口部内に設けられた前記第1プラグ電極とをそれぞれ複数備え、
    前記メモリ素子領域上の前記第1層間絶縁膜上に設けられて一の前記第1プラグ電極上を覆う前記強誘電体キャパシタと、
    前記メモリ素子領域上の前記第1層間絶縁膜上に設けられて他の前記第1プラグ電極上を覆うダミーキャパシタと、
    前記第1層間絶縁膜上に設けられた前記第2層間絶縁膜とを備え、
    前記ダミーキャパシタ上の前記第2層間絶縁膜と、当該ダミーキャパシタの上部電極膜及びその強誘電体膜とには、当該ダミーキャパシタの下部電極膜に至る第4開口部が設けられており、
    前記第4開口部内に第4プラグ電極が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
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