JP2006051531A - 水平型自動溶接装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ワークを支持するマンドレルを交換することなく、厚みの異なるワークを同一のマンドレルを用いて突合せ溶接することができ、作業能率の向上及びコスト低減等を図れるようにする。
【解決手段】 キャビネット本体2に支持された水平姿勢の長尺状のマンドレル1に金属板材から成るワークWを支持させ、マンドレル1に設けたバックバー3上でワークWの端面同士を突合せ固定し、この突合せ部を溶接装置6により突合せ溶接するようにした水平型自動溶接装置に於いて、前記マンドレル1をその軸心を中心にしてキャビネット本体2に回転自在に設けると共に、当該マンドレル1の外表面に少なくとも薄板用のバックバー3と厚板用のバックバー3′を等角度間隔で配設し、ワークWの厚みに応じてマンドレル1を回転させ、ワークWの厚みに対応するバックバー3,3′上でワークWの端面同士を突合せ固定し、ワークWの突合せ部を突合せ溶接する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、主に円筒状、角筒状又はテーパ状に曲げ加工されたステンレスや鉄、電気亜鉛メッキ鋼板等の金属板材から成るワークを水平姿勢の長尺状のマンドレルで支持し、マンドレルに設けたバックバー上でワークの端面同士を突合せ溶接して丸パイプや角パイプ、テーパ管等の各種製品を作製する水平型自動溶接装置に係り、特に、ワークを支持するマンドレルを交換することなく、薄板のワークの突合せ溶接と厚板のワークの突合せ溶接を同一のマンドレルで夫々行えるようにした大型の水平型自動溶接装置の改良に関するものである。
従来、この種の水平型自動溶接装置としては、例えば本件出願人が先に開発した金属薄板材の自動溶接装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
即ち、前記自動溶接装置は、図示していないが、本体に片持ち状態で取り付けられ、、ワークを支持する水平姿勢の長尺状のマンドレルと、マンドレルの上面側に着脱自在に取り付けた長尺状のバックバーと、マンドレルに設けられ、ワークの端面同士がバックバー上で突き合されるようにワークの端面の位置決めを行うセンター位置決め機構と、マンドレルの上方位置に配設され、ワークの端面同士を突合せ状態でバックバー上に押圧固定するクランプ機構と、マンドレルの上方位置に配設され、ワークの突合せ部を突合せ溶接するTIG溶接装置とから構成されており、マンドレルに支持されたワークの端面同士をセンター位置決め機構及びクランプ機構によりバックバー上で突合せ固定し、この突合せ部をTIG溶接装置により突合せ溶接して接合するようにしたものである。
又、この自動溶接装置は、マンドレルとバックバーを異なる形状のものに取り換えることによって、角筒状に曲げ加工されたワークや平板状のワークの突合せ溶接、或いは円筒状又はテーパ状に曲げ加工されたワークの突合せ溶接を夫々行えるようになっている。
ところで、理想的な突合せ溶接を行うためには、ワークの厚さに応じてバックバーの溝の幅を調整する必要があり、一般に薄板(厚さが0.3mm〜0.6mm)のワークを突合せ溶接する場合には、バックバーの溝の幅を狭くし、又、厚板(厚さが0.7mm〜2.0mm)のワークを突合せ溶接する場合には、バックバーの溝の幅を広くするようにしている。
従って、前記自動溶接装置に於いては、薄板のワークと厚板のワークの両方を夫々突合せ溶接する際、薄板用のバックバー(溝の幅の狭いバックバー)を取り付けたマンドレルと厚板用のバックバー(溝の幅の広いバックバー)を取り付けたマンドレルとを夫々用意し、ワークの厚みに応じてマンドレルを交換し、ワークの厚みに対応するバックバー上でワークの突合せ溶接を行うようにしていた。
ところで、この種の自動溶接装置に於いては、ワークを支持するマンドレルは高強度が求められるためにかなりの重量があり、マンドレルを別のマンドレルに交換する際にマンドレルの交換を簡単且つ容易に行えないと云う問題があった。特に、長いワークを突合せ溶接できる大型の自動溶接装置に於いては、前記問題がより一層助長されることになる。
そのため、丸パイプや角パイプ等の各種製品を溶接加工により作製する精密板金工場等に於いては、薄板のワークを突合せ溶接する薄板材専用の自動溶接装置と、厚板のワークを突合せ溶接する厚板材専用の自動溶接装置とを工場内に夫々設置し、ワークの厚みに応じて自動溶接装置を使い分け、マンドレルやバックバーの交換に伴う時間のロスを無くし、作業能率の向上を図るようにしていた。
然し乍ら、この場合には、二台の自動溶接装置を必要とするため、設備費等のコストが大幅に高騰するうえ、メンテナンスにも手数が掛かる等、別の問題が発生することになる。
尚、薄板用のバックバーと厚板用のバックバーを夫々用意し、ワークの厚みに応じてバックバーのみを交換し、ワークの厚みに対応するバックバー上でワークの突合せ溶接を行うようにしても良いが、この場合でも、バックバーが多数のボルトによりマンドレルに取り付けられているため、バックバーの交換時に多数のボルトを弛めたり、締め付けたりしなければならず、取り換えに極めて手数が掛かり、作業性及び取扱性等に劣ると云う問題があった。
特開2003−205369号公報
本発明は、このような問題点に鑑みて為されたものであり、その目的は、ワークを支持するマンドレルを交換することなく、厚みの異なるワークを同一のマンドレルを用いて突合せ溶接することができ、作業能率の向上及びコスト低減等を図れるようにした水平型自動溶接装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1の発明は、キャビネット本体に支持された水平姿勢の長尺状のマンドレルに金属板材から成るワークを支持させ、マンドレルに設けたバックバー上でワークの端面同士を突合せ固定し、この突合せ部を溶接装置により突合せ溶接するようにした水平型自動溶接装置に於いて、前記マンドレルをその軸心を中心にしてキャビネット本体に回転自在に設けると共に、当該マンドレルの外表面に少なくとも薄板用のバックバーと厚板用のバックバーを等角度間隔で配設し、ワークの厚みに応じてマンドレルを回転させ、ワークの厚みに対応するバックバー上でワークの端面同士を突合せ固定し、ワークの突合せ部を突合せ溶接するようにしたことに特徴がある。
本発明の請求項2の発明は、マンドレルの断面形状を細長い略長方形状とし、マンドレル外表面の一方の短辺側に薄板用のバックバーを、又、マンドレル外表面の他方の短辺側に厚板用のバックバーを夫々設けたことに特徴がある。
本発明の請求項3の発明は、マンドレルの基端部にマンドレルを回転操作するハンドルを取り付け、当該ハンドルとキャビネット本体との間に、マンドレルに設けた各バックバーが夫々真上を向くようにマンドレルを位置決めするマンドレル位置決め機構を設けたことに特徴がある。
本発明の請求項4の発明は、マンドレルに、ワークの端面同士が薄板用のバックバー上及び厚板用のバックバー上で夫々突き合されるようにワークの端面の位置決めを行うセンタープレートを備えた一組のセンター位置決め機構を配設し、又、薄板用のバックバー及び厚板用のバックバーに、センタープレートが遊嵌状態で挿入され且つシールドガスをワークの突合せ部の裏面側へ供給するスリット状の溝を夫々形成したことに特徴がある。
本発明の請求項1の水平型自動溶接装置は、キャビネット本体にマンドレルを回転自在に設けると共に、当該マンドレルの外表面に薄板用のバックバーと厚板用のバックバーを夫々配設する構成としているため、突合せ溶接するワークの厚みが変わった場合には、マンドレルを回転させることによって、ワークの厚みに対応するバックバー上でワークの端面同士を突合せ溶接することができる。即ち、本発明の水平型自動溶接装置は、薄板のワークの突合せ溶接と厚板のワークの突合せ溶接を同一のマンドレルを用いて行うことができ、従来の自動溶接装置のように重量のあるマンドレルを交換したりする必要もなく、作業能率の大幅な向上を図れると共に、取扱性にも優れたものとなる。
又、本発明の請求項1の水平型自動溶接装置は、一台の自動溶接装置で薄板のワークと厚板のワークの両方を夫々突合せ溶接することができるため、ワークの厚みに応じて異なる自動溶接装置を二台設置しておく必要もなく、設備費等のコストを大幅に削減することができる。
本発明の請求項2及び請求項4の水平型自動溶接装置は、上記効果に加えて更に次のような効果を奏することができる。
即ち、本発明の請求項2の水平型自動溶接装置は、マンドレルの断面形状を細長い略長方形状とし、マンドレル外表面の一方の短辺側に薄板用のバックバーを、又、マンドレル外表面の他方の短辺側に厚板用のバックバーを夫々設ける構成としているため、円筒状、角筒状又はテーパ状に曲げ加工されたワークをマンドレルに挿着する際に、ワークの開口部を少し広げるだけでワークをマンドレルに挿着することができる。その結果、ワークのマンドレルへの挿着を簡単且つ容易に行えると共に、ワークの開口部が必要以上に広げられてワーク自体が大きく変形すると云うこともなく、ワークの端面同士の突合せも簡単且つ容易に行えることになる。
又、本発明の請求項3の水平型自動溶接装置は、マンドレルの基端部にマンドレルを回転操作するハンドルを取り付け、当該ハンドルとキャビネット本体との間に、マンドレルに設けた各バックバーが夫々真上を向くようにマンドレルを位置決めするマンドレル位置決め機構を設ける構成としているため、ハンドルによりマンドレルの回転操作を簡単且つ容易に行えると共に、マンドレル位置決め機構によりバックバーの位置決めを正確に行えてワークの突合せ溶接を高精度で行うことができる。
更に、本発明の請求項4の水平型自動溶接装置は、マンドレルにワークの端面の位置決めを行う一組のセンター位置決め機構を設けると共に、薄板用のバックバー及び厚板用のバックバーにシールドガスをワークの突合せ部の裏面側へ供給するスリット状の溝を夫々形成する構成としているため、ワークの端面同士を正確且つ確実に突き合わせることができると共に、ワークの突合せ溶接部の酸化を防止することができる。
図1は本発明の実施の形態に係る大型の水平型自動溶接装置を示し、当該水平型自動溶接装置は、円筒状、角筒状又はテーパ状に曲げ加工されたステンレスや鉄、電気亜鉛メッキ鋼板、亜鉛メッキ鋼板等の金属板材から成るワークWの端面同士を突合せ溶接により接合して丸パイプや角パイプ、テーパ管等の各種製品を作製するものであり、特に、ワークWを支持する水平姿勢のマンドレル1に改良を加えることによって、マンドレル1を交換することなく、薄板のワークWの突合せ溶接と厚板のワークWの突合せ溶接を同一のマンドレル1を用いて行えるようにしたものである。
即ち、前記水平型自動溶接装置は、図1に示す如く、ボックス状のキャビネット本体2と、キャビネット本体2に片持ち状態で回転自在に支持され、ワークWを支持する水平姿勢の長尺状のマンドレル1と、マンドレル1の外表面に180度間隔で取り付けられた薄板用の長尺状のバックバー3及び厚板用の長尺状のバックバー3′と、ワークWの端面同士が薄板用のバックバー3上及び厚板用のバックバー3′上で夫々突き合されるようにワークWの端面の位置決めを行う一組のセンター位置決め機構4と、マンドレル1の上方位置に配設され、ワークWの端面同士を突合せ状態でバックバー3,3′上に押圧固定するエアークランプ方式のクランプ機構5と、マンドレル1の上方位置に配設され、ワークWの突合せ部を突合せ溶接するTIG溶接装置6とからその主要部が構成されており、ワークWの厚みに応じてマンドレル1を回転させ、ワークWの厚みに対応するバックバー3,3′上でワークWの端面同士をセンター位置決め機構4及びクランプ機構5により突合せ固定し、この突合せ部をTIG溶接装置6により突合せ溶接するようにしたものである。
具体的には、前記キャビネット本体2は、図1乃至図3に示す如く、上部に水平姿勢の長尺状のフレーム2aを有すると共に、下部に平面形状が長方形のベース2bを夫々備えており、キャビネット本体2の内部には、溶接用電源装置、アルゴンガス等の溶接用ガスボンベ、コンプレッサー等の圧縮空気源(何れも図示省略)等が夫々収容されている。
又、キャビネット本体2には、図示していないが、溶接条件や電極位置等を設定する操作盤、溶接用ガスや圧縮空気のメーター類等が夫々配設されている。
前記マンドレル1は、図1及び図4に示す如く、金属材により断面形状が細長い略長方形状の角柱状に形成された長尺状の本体部1Aと、本体部1Aの基端部に本体部1Aの軸心に合致する状態で取り付けられ、断面形状が円形の円柱状に形成された長尺状の軸部1Bとから成り、軸部1Bをキャビネット本体2に取り付けた一対の軸受台7及び球面軸受8で支持することによって、キャビネット本体2に片持ち状態で且つその軸心を中心にして回転自在に支持されている。
又、マンドレル1の本体部1Aの両短辺側には、図1及び図5に示す如く、薄板用の長尺状のバックバー3と厚板用の長尺状のバックバー3′が夫々着脱自在に嵌め込まれる取付け溝1aがマンドレル1の長手方向に沿って夫々形成されている。各取付け溝1aの底面には、後述するセンタープレート14の支持台15aが上下動可能に嵌め込まれる凹部1bが一定間隔毎に形成されている。更に、マンドレル1の取付け溝1aの近傍位置には、取付け溝1aに嵌め込んだバックバーをマンドレル1側へ固定するためのボルト9が挿通されるボルト穴1cがマンドレル1の長手方向に一定間隔毎に形成されていると共に、マンドレル1の側面には、アルゴンガス等のシールドガスを供給するためのガス供給口1dが取付け溝1aに連通するように一定間隔毎に形成されている。
尚、この実施の形態に於いては、マンドレル1の長さは、円筒状、角筒状又はテーパ状に曲げ加工された最大1800mmのワークWの端面同士を突合せ溶接できるように設定されている。
そして、マンドレル1の基端部(軸部1Bの基端部)には、図1、図3及び図6に示す如く、マンドレル1を手動操作により回転操作するレバー構造のハンドル10が設けられている。このハンドル10とキャビネット本体2との間には、マンドレル1に取り付けた薄板用のバックバー3と厚板用のバックバー3′が夫々真上を向くようにマンドレル1を位置決めするマンドレル位置決め機構11が設けられている。
前記マンドレル位置決め機構11は、ハンドル10に取り付けたインデックスプランジャ11aと、軸受台7に180度間隔で形成され、インデックスプランジャ11aの係止突起11bが嵌り込む係止穴11cとから成り、ハンドル10を回転させてインデックスプランジャ11aの係止突起11bを係止穴11cへ嵌め込むことによって、マンドレル1を位置決めできるようにになっている。マンドレル1が位置決めされたときには、薄板用のバックバー3又は厚板用のバックバー3′が真上を向くようになっている。
又、マンドレル1の先端部(本体部1Aの先端部)には、図1及び図7に示す如く、フレーム2aの先端部に設けたマンドレル受け12に抜き差し自在に挿入される支持軸1eが取り付けられている。
前記マンドレル受け12は、ロータリーアクチュエータ13により水平位置から鉛直位置に亘って90度正逆回転するように構成されており、マンドレル受け12を水平位置から鉛直位置に回動させ、マンドレル受け12に形成した支持穴12aにマンドレル1の先端部に設けた支持軸1eを挿入することによって、マンドレル1の先端部を支持することができるようになっている。
前記薄板用のバックバー3及び厚板用のバックバー3′は、図5に示す如く、何れも銅材により断面形状が略長方形の長尺な角柱状に形成されており、マンドレル1の取付け溝1aに着脱自在に嵌め込まれている。両バックバー3,3′は、ワークWの端面同士を突合せ溶接する際に余分な熱を吸収してビードの溶け落ちや穴あき、ワークWの熱歪等を防止すると共に、ワークWの突合せ部の裏面側にシールドガスを流して溶接部の酸化を防止するものである。
この実施の形態に於いては、両バックバー3,3′は、長手方向に沿って左右に二分割されており、分割された左右のバックバー3″間にセンタープレート14が遊嵌状態で挿入され且つアルゴンガス等のシールドガスが流れるスリット状の溝3aが形成されている。又、分割された左右のバックバー3″は、左右対称状に形成されており、マンドレル1のボルト穴1cに合致する雌ネジ穴3bが長手方向に沿って一定間隔毎に形成されている。
そして、薄板用のバックバー3及び厚板用のバックバー3′は、分割された左右のバックバー3″を対向させた状態でマンドレル1の取付け溝1aに夫々嵌め込み、左右のバックバー3″を複数本のボルト9でマンドレル1側へ締め付け固定することによって、マンドレル1に取り付けられている。このとき、薄板用のバックバー3及び厚板用のバックバー3′の各左右のバックバー3″間には、スリット状の溝3aが形成される。又、薄板用のバックバー3及び厚板用のバックバー3′の上面は、円筒状又はテーパ状に曲げ加工されたワークWの端面同士を突合せ溶接できるように円弧状に形成されている。
尚、この実施の形態に於いては、マンドレル1外表面の一方の短辺側に取り付けた薄板用のバックバー3は、そのスリット状の溝3aの幅が1.0mmに、又、マンドレル1外表面の他方の短辺側に取り付けた厚板用のバックバー3′は、そのスリット状の溝3aの幅が1.2mmに夫々設定されている。
前記センター位置決め機構4は、ワークWの端面同士が薄板用のバックバー3の溝3a上及び厚板用のバックバー3′の溝3a上で夫々突き合されるようにワークWの端面の位置決めを行うものであり、図1及び図5に示す如く、バックバー3,3′のスリット状の溝3a内にマンドレル1の半径方向へ移動自在に挿入された薄鋼板製の長尺状のセンタープレート14と、マンドレル1に設けられ、センタープレート14をマンドレル1の半径方向へ進退移動させるシリンダ構造の駆動部15とから構成されている。
即ち、センタープレート14は、薄板用のバックバー3及び厚板用のバックバー3′の溝3aに夫々遊嵌状態で且つマンドレル1の半径方向へ移動自在に挿入されており、その先端部(上端部)がバックバー3,3′の上面から外方へ突出可能になっていると共に、先端部(上端部)の側面にワークWの端面が当接するようになっている。このセンタープレート14は、その厚みが0.6mmに設定されている。そのため、センタープレート14をバックバー3,3′の溝3aに挿入したときには、センタープレート14の側面とバックバー3,3′との間にアルゴンガス等のシールドガスが流れるスリット状の間隙が形成されることになる。
一方、駆動部15は、マンドレル1の凹部1bにマンドレル1の半径方向へ移動自在に嵌め込まれ、センタープレート14がボルト9により支持固定される複数の支持台15aと、各支持台15aの下面に固定され、マンドレル1の凹部1bの底面に形成したピストン穴1fにマンドレル1の半径方向へ摺動自在に挿入されたピストン15bと、バックバー3,3′と支持台15aとの間に介設され、支持台15aをマンドレル1の中心側へ附勢してセンタープレート14の先端部(上端部)をバックバーの溝3a内に位置させる復帰用の圧縮スプリング15cとから構成されており、圧縮空気供給源からの圧縮空気をマンドレル1に形成したエアー供給口1gからピストン15bへ供給すると、ピストン15b、支持台15a及びセンタープレート14が圧縮スプリング15cの弾性力に抗してマンドレル1の半径方向へ移動し、センタープレート14の先端部(上端部)がバックバー3,3′の上面から外方へ突出し、又、圧縮空気の供給を停止すると、圧縮スプリング15cの弾性力によりピストン15b、支持台15a及びセンタープレート14がマンドレル1の中心側へ移動し、センタープレート14の先端部(上端部)がスリット状の溝3a内に収納するようになっている。
前記クランプ機構5は、図4に示す如く、マンドレル1の上方位置に対向状に配置され、キャビネット本体2のフレーム2aにヒンジ16を介して上下方向へ揺動自在に支持された左右の下部支持板17と、両下部支持板17の先端部に固定され、マンドレル1に支持されたワークWの端部上面に当接する銅材製の左右のガイド板18と、マンドレル1の上方位置に対向状に配置され、キャビネット本体2のフレーム2aにヒンジ16を介して上下方向へ揺動自在に支持された左右の上部支持板19と、両上部支持板19の先端部に固定され、左右のガイド板18の先端部上面に当接する銅材製の左右のクランプ20と、フレーム2aと左右の上部支持板19との間に介設され、圧縮空気の供給により膨張して左右の上部支持板19を下方へ押圧して左右のクランプ20を下方へ押し下げると共に、左右のガイド板18を間接的に下方へ押圧するエアーチューブ21と、フレーム2aと左右の下部支持板17との間に介設され、左右の下部支持板17、左右のガイド板18、左右のクランプ20及び左右の上部支持板19を上方へ揺動させるエアーシリンダ22と、フレーム2aに設けられ、左右の上部支持板19及びクランプ20の下方向への揺動量を規制するストッパー23と、左右の上部支持板19及びクランプ20を水平移動させて左右のクランプ20間の間隙を調整する調整ネジ24等から構成されており、圧縮空気源からエアーチューブ21に圧縮空気を供給してエアーチューブ21を膨張させると、左右の上部支持板19、クランプ20、下部支持板17及びガイド板18が夫々下方へ揺動し、クランプ20がマンドレル1に支持されたワークWの端部に間接的に当接してワークWの端部をバックバー3,3′上に押圧固定し、又、圧縮空気の供給を停止してエアーシリンダ22を短縮動作させると、左右の上部支持板19、クランプ20、下部支持板17及びガイド板18が夫々上方へ揺動し、ワークWの押圧状態が解除されるようになっている。
前記TIG溶接装置6は、図1に示す如く、フレーム2aの上面にガイドレール25を介してマンドレル1の長手方向へ往復移動自在に配設された走行台26と、走行台26に昇降自在に支持され、先端部からアルゴンガス等のシールドガスを流すと共に、タングステン電極棒を挿着した溶接用トーチ27と、溶接用トーチ27を昇降動させるサーボモータ等から成るトーチ上下動駆動装置(図示省略)と、溶接状況(タングステン電極棒の消耗やアークの状態等)やワークWの端部の突合せ状況を確認する監視カメラ(図示省略)と、溶接開始前に於けるタングステン電極棒とワークWの間隙設定を容易にし、溶接中に於けるタングステン電極棒とワークWの接触事故を直ちに検知する電極接触検知装置(図示省略)と、走行台26をマンドレル1の長手方向へ往復走行させるモータ28a及びボールネジ機構28bから成る駆動装置28等から構成されており、ワークWの突合せ部を溶接する際に溶接用トーチ27の先端が自動的に高さ調整され且つ走行台26及びこれに支持された溶接用トーチ27が所定の速度でワークWの突合せ部に沿って直線移動するようになっている。
次に、上述した水平型自動溶接装置を用いて円筒状又はテーパ状に曲げ加工されたワークWの端面同士を突合せ溶接する場合について説明する。
尚、ワークWには、厚みが0.3mm〜2.0mm、ワークWの外径が200mm〜900mm、長さが最大1800mmのステンレス、鉄、電気亜鉛メッキ鋼板、亜鉛メッキ鋼板等の金属板材から成る円筒状又はテーパ状に曲げ加工されたワークWが使用されている。又、溶接電流、アーク長、不活性ガスの供給量、溶接用トーチ27の走行速度、タングステン電極棒の先端形状等の溶接条件は、ワークWの材質、板厚、幅等に応じて最適の条件下に設定されていることは勿論である。
先ず、突合せ溶接するワークWの厚みに応じてハンドル10によりマンドレル1を回転操作し、ワークWの厚みに対応するバックバー3,3′が真上を向くようにマンドレル1を回転させる。
例えば、薄板(厚さが0.3mm〜0.6mm)のワークWを突合せ溶接する場合には、ハンドル10によりマンドレル1を回転させ、薄板用のバックバー3(溝3aの幅の狭いバックバー3)が真上を向くようにマンドレル1を回転操作する。又、厚板(厚さが0.7mm〜2.0mm)のワークWを突合せ溶接する場合には、ハンドル10によりマンドレル1を回転させ、厚板用のバックバー3′(溝3aの幅の広いバックバー3′)が真上を向くようにマンドレル1を回転させる。このとき、マンドレル1をハンドル10により回転操作しているため、マンドレル1の回転操作を簡単且つ容易に行える。又、ハンドル10とキャビネット本体2との間に設けたマンドレル1位置決め機構によりバックバー3,3′を正確な位置で位置決めすることができる。
次に、マンドレル1の先端部をマンドレル受け12により支持して長尺状のマンドレル1の撓みを防止すると共に、マンドレル1の上面側に位置するセンター位置決め機構4のセンタープレート14を駆動部15により上昇させてセンタープレート14の上端部をバックバー3,3′の上面から上方へ突出させた後、円筒状又はテーパ状に曲げ加工されたワークWの開口部を手で広げてマンドレル1に挿着する。このとき、マンドレル1の断面形状を細長い略長方形状としているため、ワークWをマンドレル1に挿着する際に、ワークWの開口部を少し広げるだけでワークWをマンドレル1に挿着することができる。その結果、ワークWのマンドレル1への挿着を簡単且つ容易に行える。又、ワークWの開口部が必要以上に広げられてワークW自体が大きく変形すると云うこともなく、ワークWをマンドレル1に挿着した後にワークWの端面同士の突合せを簡単且つ容易に行える。
尚、上記実施の形態に於いては、マンドレル1の先端部をマンドレル受け12で支持してからマンドレル1にワークWを挿着するようにしたが、他の実施の形態に於いては、ワークWをマンドレル1の先端部からマンドレル1に挿着し、その後マンドレル1の先端部をマンドレル受け12で支持するようにしても良い。
ワークWをマンドレル1に挿着したら、ワークWの一方の端面をセンタープレート14の上端部の側面に当接させ、クランプ機構5の一方のクランプ20(センタープレート14の側面に当接しているワークWの端部の上方に位置するクランプ20)を下降させ、当該クランプ20によりワークWの一方の端部をバックバー3(3′)上に押圧固定する(図8参照)。
その後、センター位置決め機構4の駆動部15に供給されている圧縮空気の供給を停止し、センタープレート14の上端部をバックバーの溝3a内に収納する。このとき、センタープレート14は、鉛直姿勢で真っ直ぐに下降するため、センタープレート14の側面に当接しているワークWの一端部が下降するセンタープレート14に引っ掛かると云うことがない。その結果、ワークWの厚みが薄い場合やワークWの材質が軟らかい材質の金属材で形成されている場合であっても、ワークWの端部の変形を防止することができる。
ワークWの一方の端部をバックバー3(3′)上に押圧固定したら、ワークWの他方の端面を目視によって先にバックバー3(3′)上に押圧固定しているワークWの一方の端面に突き合せ、クランプ機構5の他方のクランプ20を下降させて当該クランプ20によりワークWの他方の端部をバックバー3(3′)上に押圧固定する(図9参照)。
そして、ワークWの両端面がバックバー3(3′)上で突合せ固定されたら、ガス供給口1dからバックバー3(3′)のスリット状の溝3aにアルゴンガス等のシールドガスを供給しつつ、TIG溶接装置6によりワークWの突合せ部を突合せ溶接する(図10参照)。即ち、溶接用トーチ27が下降してタングステン電極棒の先端をワークWの突合せ部の端部に位置させ、タングステン電極棒の先端とワークWとの間にアークを発生させる。その後、走行台26が駆動装置28により前進して溶接用トーチ27をワークWの突合せ部に沿って走行させ、突合せ部を突合せ溶接する。
ワークWの突合せ溶接が終了すると、バックバー3(3′)へのシールドガスの供給を停止すると共に、TIG溶接装置6の溶接用トーチ27が元の位置へ復帰する。その後、クランプ機構5によるワークWの押圧固定状態を解除し、マンドレル受け12を鉛直位置から水平位置へ回動させてマンドレル1の先端部を開放し、ワークWをマンドレル1から引き抜く。このようにして、円筒状又はテーパ状に曲げ加工されたワークWから丸パイプ又はテーパ管が作製されることになる。
上述した水平型自動溶接装置は、マンドレル1をキャビネット本体2に回転自在に設けると共に、当該マンドレル1の外表面に薄板用のバックバー3と厚板用のバックバー3′とを180度間隔で配設する構成としているため、突合せ溶接するワークWの厚みが変わった場合には、マンドレル1を回転させることによって、ワークWの厚みに対応するバックバー3,3′上でワークWの端面同士を突合せ溶接することができる。
即ち、この水平型自動溶接装置を用いれば、薄板のワークWの突合せ溶接と厚板のワークWの突合せ溶接を同一のマンドレル1を用いて行うことができ、従来の自動溶接装置のように重量のあるマンドレル1を交換したりする必要もなく、作業能率の大幅な向上を図れると共に、取扱性にも優れたものとなる。
又、この水平型自動溶接装置を用いれば、ワークWの厚みに応じて異なる自動溶接装置を二台設置しておく必要もなく、設備費等のコストを大幅に削減することができる。
尚、上記実施の形態に於いては、薄板用のバックバー3及び厚板用のバックバー3′の上面を夫々円弧状に形成し、円筒状又はテーパ状に曲げ加工されたワークWの突合せ溶接を行えるようにしたが、他の実施の形態に於いては、両バックバー3,3′の上面を平面状に形成し、角筒状に曲げ加工されたワークWの突合せ溶接や平板の突合せ溶接を行えるようにしても良く、或いは両バックバー3,3′の上面を山形状に形成し、平板のコーナー溶接を行えるようにしても良い。
上記実施の形態に於いては、薄板用のバックバー3及び厚板用のバックバー3′を長手方向に沿って左右に二分割し、分割した左右のバックバー3″間にスリット状の溝3aを形成するようにしたが、他の実施の形態に於いては、各バックバー3,3′を左右に二分割せずに一体的に形成し、バックバー3,3′の中心線上に長手方向に沿うスリット状の溝3aを形成し、この溝3aにセンタープレート14を遊嵌状態で上下動自在に挿入すると共に、アルゴンガス等のシールドガスを供給するようにしても良い。
上記実施の形態に於いては、マンドレル1の基端部にハンドル10を取り付け、マンドレル1を手動操作により回転するようにしているが、他の実施の形態に於いては、マンドレル1をモータ(図示省略)により自動的に回転させるようにしても良い。
上記実施の形態に於いては、マンドレル1の外表面に薄板用のバックバー3と厚板用のバックバー3′を180度間隔で配設するようにしたが、他の実施の形態に於いては、マンドレル1の外表面に三つ以上の異なるバックバー(図示省略)を等角度毎に配設するようにしても良く、又、マンドレル1の外表面に断面形状が異なる複数のバックバー(図示省略)を等角度毎に配設するようにしても良い。
本発明の実施の形態に係る水平型自動溶接装置の一部を破断した概略側面図である。 水平型自動溶接装置の一部分を省略した概略平面図である。 水平型自動溶接装置の概略背面図である。 水平型自動溶接装置の要部の断面図である。 バックバー及びセンター位置決め機構を組み込んだマンドレルの拡大断面図である。 マンドレル位置決め機構の横断面図である。 マンドレル受けの正面図である。 ワークの一端部を位置決めしてクランプした状態の拡大縦断面図である。 ワークの端面同士を突合せ固定した状態の拡大縦断面図である。 ワークの突合せ部を溶接用トーチにより溶接している状態の拡大縦断面図である。
符号の説明
1はマンドレル、2はキャビネット本体、3は薄板用のバックバー、3′は厚板用のバックバー、3aはスリット状の溝、4はセンター位置決め機構、6は溶接装置、10はハンドル、11はマンドレル位置決め機構、14はセンタープレート、Wはワーク。

Claims (4)

  1. キャビネット本体(2)に支持された水平姿勢の長尺状のマンドレル(1)に金属板材から成るワーク(W)を支持させ、マンドレル(1)に設けたバックバー(3)上でワーク(W)の端面同士を突合せ固定し、この突合せ部を溶接装置(6)により突合せ溶接するようにした水平型自動溶接装置に於いて、前記マンドレル(1)をその軸心を中心にしてキャビネット本体(2)に回転自在に設けると共に、当該マンドレル(1)の外表面に少なくとも薄板用のバックバー(3)と厚板用のバックバー(3′)を等角度間隔で配設し、ワーク(W)の厚みに応じてマンドレル(1)を回転させ、ワーク(W)の厚みに対応するバックバー(3),(3′)上でワーク(W)の端面同士を突合せ固定し、ワーク(W)の突合せ部を突合せ溶接するようにしたことを特徴とする水平型自動溶接装置。
  2. マンドレル(1)の断面形状を細長い略長方形状とし、マンドレル(1)外表面の一方の短辺側に薄板用のバックバー(3)を、又、マンドレル(1)外表面の他方の短辺側に厚板用のバックバー(3′)を夫々設けたことを特徴とする請求項1に記載の水平型自動溶接装置。
  3. マンドレル(1)の基端部にマンドレル(1)を回転操作するハンドル(10)を取り付け、当該ハンドル(10)とキャビネット本体(2)との間に、マンドレル(1)に設けた各バックバー(3),(3′)が夫々真上を向くようにマンドレル(1)を位置決めするマンドレル位置決め機構(11)を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の水平型自動溶接装置。
  4. マンドレル(1)に、ワーク(W)の端面同士が薄板用のバックバー(3)上及び厚板用のバックバー(3′)上で夫々突き合されるようにワーク(W)の端面の位置決めを行うセンタープレート(14)を備えた一組のセンター位置決め機構(4)を配設し、又、薄板用のバックバー(3)及び厚板用のバックバー(3′)に、センタープレート(14)が遊嵌状態で挿入され且つシールドガスをワーク(W)の突合せ部の裏面側へ供給するスリット状の溝(3a)を夫々形成したことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載の水平型自動溶接装置。
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