JP2006044694A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. ロータの中心点を過ぎる案内軌道両側において、前記ロータに２個の固定型クランプアームを固定し、該固定クランプアームの上位又は下位に位置するように他の２個の可変型クランプアームを、前記案内軌道に沿って変位可能に前記ロータに支持する一方、前記固定型クランプの先端に前記ロータの中心からみて遠方に向く第１の真空吸盤を、また前記可変型クランプアームに前記第１の真空吸盤と対向する第２の真空吸盤をそれぞれ設置し、さらに前記第１の真空吸盤にピンを軸に回転して接近、離反する可動爪設けて固定型クランプを、また前記第２の真空吸盤にピンを軸に回転して接近、離反する可動爪設けて可変型クランプをそれぞれ形成すると共に、
   １、前記ロータの回転軌道の袋給セクションにおいて一時停止する前記各クランプに対し、前方水平方向からガゼット袋が供給される作用に先立ち、両側上下２個づつクランプの前記各可動爪を、相反する方向に回転して各真空吸盤から離反させる一方、さらに可変型の２個のクランプ間の間隔を、前記ガゼット袋の通過を許容する状態まで広げたあと、供給されたガゼット袋の前後面を、前記４個の第１、第２の各真空吸盤で吸着し、
   ２、前記ガゼット袋の前後面に吸着する前記４個の真空吸盤に、４個の可動爪を接近させて前記ガゼット袋の４隅を挟持し、前記袋給セクション以降の前記ロータの回転軌道において、前記案内軌道両側に沿う前記可変型クランプのストロークでもって前記ガゼット袋を開口する構成の装置。
2. 案内軌道上に平行配置した一対のガイドフレームをロータに固定すると共に、これら両ガイドフレームに固定型の２個のクランプを支持する一方、前記両ガイドフレームそれぞれにスライド自在に支持したスライダーに、可変型の２個のクランプをそれぞれピンを介して両側方向に開閉可能に枢支すると共に、前記各ピンに巻きつけた捻りコイルスプリングの弾力で前記２個の可変型クランプを、前記スライダーに設けたストッパーに押し付けて位置保持し、前記コイルスプリングに抗する力で両可変型クランプの開放を容易にした請求項１に記載の装置。
3. ロータの中心点を過ぎる案内軌道上に平行配置した一対のガイドフレームを、前記案内軌道に直行する方向の案内レールに係合し、対称変位運動調整機構でもって、前記両ガイドフレームに支えられる両側２個づつのクランプ間隔を、前記案内レールに沿って調整を可能にした請求項１に記載の装置。
4. 固定型クランプにおける第１の真空吸盤面と、可変型クランプにおける第２の真空吸盤面とを、上下方向の同一面上で一致させることができる請求項１に記載した装置。
5. ロータに固定した両側２個の固定型クランプと、前記両固定型クランプの上下いずれかにおいてこれら固定型クランプの方向にスライド自在に前記ロータに並列配置した２個の可変型クランプとが、前記ロータの回転でもって袋給セクションに到達するタイミングに一致して、前記両側クランプ間に前方水平方向からガゼット袋を供給する方法であり、
   １、前記クランプに対する前記ガゼット袋の供給作用に先立ち、前記２個の固定型クランプにおける第１の真空吸盤に接する可動爪を、前記ガゼット袋の供給の動きに対向する方向に回転させて前記第１の真空吸盤から離反させる一方、前記２個の可変型クランプの、第２の真空吸盤に接する可動爪を、前記固定型クランプにおける可動爪の開放とは反対方向に回転させて前記第２の真空吸盤から離反させると共に、同可変側クランプの間隔を、前記ガゼット袋の通過を許容する状態まで広げたのち、前記固定型及び可変型両クランプ間に供給されたガゼット袋の前後面を、前記上下４個のクランプそれぞの真空吸盤により吸着して支持し、
   ２、ガゼット袋の前後面に吸着する前記４個の真空吸盤に、前記４個の可動爪を接近させてガゼット袋の４隅を挟持し、前記袋給セクション以降の前記ロータの回転軌道において前記可変型クランプの変位でもって前記ガゼット袋を開口する方法。