JP2006042141A - 無線電話システム - Google Patents

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剛士 小野寺
Kazuyuki Otsu
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Abstract

【課題】 無線移動端末の端末状態に応じて構内交換機の端末位置情報管理テーブルの端末位置状態情報を変更して、相手の所在地を意識することなく、デュアルモード対応の無線移動端末に対して簡単に電話を掛けられるようにした無線電話システムを提供する。
【解決手段】 電子メール送信機能を有し公衆回線接続および無線LAN接続の双方に対応する無線移動端末4−1,4−2と、該無線移動端末の端末状態を管理する機能を有するPBX1とを備える無線電話システムにおけるPBX1は、無線移動端末4−2から送信された所定形式の電子メールを受信したときに、当該電子メールに含まれる端末状態変更情報に基づいて、端末位置情報管理テーブル31に格納されている当該無線移動端末の端末位置状態情報を「公衆」に動的に変更することにより、公衆番号、内線番号の何れで呼ばれた場合であっても無線移動端末4−2に着信し得るような状態にしておく。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子メール送信機能を有し公衆回線接続および無線LAN接続の双方に対応するデュアルモード対応の無線移動端末と、該無線移動端末の端末状態を管理する機能を有する構内交換機とを備える無線電話システムに関するものである。
電子メール送信機能を有し公衆回線接続および無線LAN接続の双方に対応するデュアルモード対応の無線移動端末と、該無線移動端末の端末状態を管理する機能を有する構内交換機とを備える無線電話システムの従来例としては、例えば、事業所PHSによるコードレス内線電話システムがある。この従来例における事業所PHSは、アクセスポイントを介して無線LANに接続可能なときはコードレス子機(内線電話機)として動作し、アクセスポイントを介して無線LANに接続不可能なときは通常のPHSとして動作する、デュアルモード対応の無線移動端末となっている。
上記従来例の事業所PHSによるコードレス内線電話システムにおいて、相手に電話を掛ける場合には、(1)相手の事業所PHSがアクセスポイントの圏内にあってコードレス子機として動作する場合は「5000」等の内線番号を用いて発信操作を行い、(2)相手の事業所PHSがアクセスポイントの圏外にあって通常のPHSとして動作する場合は「090AAAABBBB」等の公衆番号を用いて発信操作を行っている。この場合、電話を掛けたい相手がどこにいるかを推測して、電話を掛けたい相手がいると思われる所在地に対応する電話番号を用いて、相手の事業所PHSに対して発信操作を行うことになるので、2つの電話番号を適宜使い分ける必要があり、面倒である。また、電話を掛けたい相手の所在地を推測して電話を掛けた場合にその推測が外れた場合には、2つの電話番号の内のもう1つの電話番号を用いて相手の事業所PHSに対して再び発信操作を行う必要があり、面倒である。
本発明は、無線移動端末の端末状態に応じて構内交換機の端末位置情報管理テーブルの端末位置状態情報を変更しておくことにより、相手の所在地を意識することなく、デュアルモード対応の無線移動端末に対して簡単に電話を掛けられるようにした無線電話システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の第1発明は、電子メール送信機能を有し公衆回線接続および無線LAN接続の双方に対応する無線移動端末と、該無線移動端末の端末状態を管理する機能を有する構内交換機とを備える無線電話システムであって、前記構内交換機は、前記無線移動端末から送信された所定形式の電子メールを受信したときに、当該電子メールに含まれる端末状態変更情報に基づいて、端末位置情報管理テーブルに格納されている当該無線移動端末の端末位置状態情報を動的に変更することを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項2に記載の第2発明は、電子メール送信機能を有し公衆回線接続および無線LAN接続の双方に対応する無線移動端末と、該無線移動端末の端末状態を管理する機能を有する構内交換機とを備える無線電話システムであって、前記構内交換機は、HTTPサーバに格納されている前記無線移動端末の端末位置状態情報を受信したときに、当該端末位置状態情報に基づいて、端末位置情報管理テーブルに格納されている当該無線移動端末の端末位置状態情報を動的に変更することを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項3に記載の第3発明は、電子メール送信機能を有し公衆回線接続および無線LAN接続の双方に対応する無線移動端末と、該無線移動端末の端末状態を管理する機能を有する構内交換機とを備え、前記無線移動端末および前記構内交換機間で定期通信を行うように構成した無線電話システムであって、前記構内交換機は、定期通信が可能なときは当該無線移動端末の端末位置状態情報を構内モードに設定し、定期通信が不可能なときに前記無線移動端末からの所定形式の電子メールを受信したときには、当該電子メールに含まれる端末状態変更情報に基づいて、当該無線移動端末の端末位置状態情報を公衆モードに設定することを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項4に記載の第4発明は、電子メール送信機能を有し公衆回線接続および無線LAN接続の双方に対応する無線移動端末と、該無線移動端末の端末状態を管理する機能を有する構内交換機とを備え、前記無線移動端末および前記構内交換機間で定期通信を行うように構成した無線電話システムであって、前記構内交換機は、定期通信が可能なときは当該無線移動端末の端末位置状態情報を構内モードに設定し、定期通信が不可能なときにHTTPサーバに格納されている前記無線移動端末の端末位置状態情報を受信したときには、当該端末位置状態情報に基づいて、当該無線移動端末の端末位置状態情報を公衆モードに設定することを特徴とする。
請求項5に記載の第5発明は、前記構内交換機は、前記無線移動端末に関するスケジュール情報が登録されている場合には、当該スケジュール情報に含まれる時間帯情報および端末位置状態情報に基づいて、端末位置情報管理テーブルに格納されている当該無線移動端末の端末位置状態情報を前記時間帯情報に応じて動的に変更することを特徴とする。
第1発明によれば、構内交換機は、電子メール送信機能を有し公衆回線接続および無線LAN接続の双方に対応する無線移動端末から所定形式の電子メールを受信したときに、当該電子メールに含まれる端末状態変更情報に基づいて、端末位置情報管理テーブルに格納されている当該無線移動端末の端末位置状態情報を動的に変更しておくから、前記無線移動端末に対してデュアルモードの電話番号のどちらを用いて発信操作がなされた場合であっても、構内交換機において端末位置情報管理テーブルを参照することによって、当該無線移動端末に着信することになる。したがって、相手の所在地を意識することなく、デュアルモード対応の無線移動端末に対して簡単に電話を掛けられるようにした無線電話システムを提供することができる。
第2発明によれば、構内交換機は、電子メール送信機能を有し公衆回線接続および無線LAN接続の双方に対応する無線移動端末からHTTPサーバに送信されて格納された前記無線移動端末の端末位置状態情報を受信したときに、当該端末位置状態情報に基づいて、端末位置情報管理テーブルに格納されている当該無線移動端末の端末位置状態情報を動的に変更しておくから、前記無線移動端末に対してデュアルモードの電話番号のどちらを用いて発信操作がなされた場合であっても、構内交換機において端末位置情報管理テーブルを参照することによって、当該無線移動端末に着信することになる。したがって、相手の所在地を意識することなく、デュアルモード対応の無線移動端末に対して簡単に電話を掛けられるようにした無線電話システムを提供することができる。
第3発明によれば、電子メール送信機能を有し公衆回線接続および無線LAN接続の双方に対応する無線移動端末と定期通信を行う構内交換機は、定期通信が可能なときは当該無線移動端末の端末位置状態情報を構内モードに設定し、定期通信が不可能なときに前記無線移動端末からの所定形式の電子メールを受信したときには、当該電子メールに含まれる端末状態変更情報に基づいて、当該無線移動端末の端末位置状態情報を公衆モードに設定しておくから、前記無線移動端末に対してデュアルモードの電話番号のどちらを用いて発信操作がなされた場合であっても、構内交換機において端末位置情報管理テーブルを参照することによって、構内モードまたは公衆モードによって当該無線移動端末に着信することになる。したがって、相手の所在地を意識することなく、デュアルモード対応の無線移動端末に対して簡単に電話を掛けられるようにした無線電話システムを提供することができる。
第4発明によれば、電子メール送信機能を有し公衆回線接続および無線LAN接続の双方に対応する無線移動端末と定期通信を行う構内交換機は、定期通信が可能なときは当該無線移動端末の端末位置状態情報を構内モードに設定し、定期通信が不可能なときに前記無線移動端末からHTTPサーバに送信されて格納された前記無線移動端末の端末位置状態情報を受信したときに、当該端末位置状態情報に基づいて、当該無線移動端末の端末位置状態情報を公衆モードに設定しておくから、前記無線移動端末に対してデュアルモードの電話番号のどちらを用いて発信操作がなされた場合であっても、構内交換機において端末位置情報管理テーブルを参照することによって、構内モードまたは公衆モードによって当該無線移動端末に着信することになる。したがって、相手の所在地を意識することなく、デュアルモード対応の無線移動端末に対して簡単に電話を掛けられるようにした無線電話システムを提供することができる。
第5発明によれば、構内交換機は、前記無線移動端末に関するスケジュール情報が登録されている場合には、当該スケジュール情報に含まれる時間帯情報および端末位置状態情報に基づいて、端末位置情報管理テーブルに格納されている当該無線移動端末の端末位置状態情報を前記時間帯情報に応じて動的に変更しておくから、前記無線移動端末に対してデュアルモードの電話番号のどちらを用いて発信操作がなされた場合であっても、構内交換機において端末位置情報管理テーブルを参照することによって、構内モードまたは公衆モードによって当該無線移動端末に着信することになる。したがって、相手の所在地を意識することなく、デュアルモード対応の無線移動端末に対して簡単に電話を掛けられるようにした無線電話システムを提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1は本発明の第1実施形態の無線電話システムの構成を示す図である。本実施形態の無線電話システムは、図1に示すように、構内交換機(以下、PBXという)1と、PBX1に内線接続される内線電話機2と、PBX1にアクセスポイント(AP)3−1を介して無線LAN接続される無線移動端末4−1と、PBX1にLAN5を介して接続される電子メールサーバ6およびルータ7とを具備して成り、上記LAN5は、ルータ7を介してインターネット8および公衆網9に接続されている。上記PBX1は、電話回線10−1を介して公衆網9に直接的に接続されている。以下においては、本実施形態の無線電話システムに関与する無線移動端末として、公衆網9に電話回線10−2およびアクセスポイント(AP)3−2を介して無線接続される無線移動端末4−2が存在し、無線移動端末4−2の電話番号は「公衆:090AAAABBBB、構内:5000」であり、PBX1の管理下の無線LANの圏内にある無線移動端末4−1の電話番号は「公衆:090ZZZZYYYY、構内:5100」であるものとして、説明を展開する。なお、本実施形態においては、上記無線移動端末4−1,4−2として、法人向けに提供される「公衆回線接続および無線LAN接続の双方に対応するデュアルモード対応の無線移動端末」を用いるものとする。
上記PBX1は、電子メール送受信機能と、HTTPサーバへのアクセス機能と、無線移動端末の端末状態を管理する機能とを具備するように構成されており、図1に示すように、電話回線10−1を介して一端を公衆網9に接続される公衆網回線収容トランク(以下、COTという)21と、COT21の他端に接続されるスイッチング回路(以下、SWという)22と、SW22に一端を接続されるとともに他端に内線電話機2を接続される内線収容回路(以下、LCという)23と、LAN5を接続するためのLANインターフェース部(以下、LAN−IFという)24と、内部配線25を介してSW22およびLAN−IF24に共通接続される主制御部(以下、CCという)26および主記憶部(以下、MEMという)27とを具備して成る。
上記CC26は、電子メール受信部28と、電子メール解析部29と、HTTPサーバ部30とを具備して成る。
上記電子メール受信部28は、公衆網9に接続された無線移動端末4−2等の電話端末からインターネット8経由で送信されて電子メールサーバ6に到達した電子メールやPBX1管理下の無線LAN経由で送信されてきた電子メールを受信するものである。
上記電子メール解析部29は、受信した情報や電子メールを解析して、その中に特定の文字列や所定のフラグ等が含まれている場合には当該電子メールを「端末状態変更情報を含む電子メールである」と判断して、当該端末状態変更情報に基づいてMEM27内に格納された端末位置情報管理テーブル31に格納されている当該無線移動端末の端末位置状態情報を動的に変更するものである。
上記HTTPサーバ部30は、HTTPサーバ(図示せず)を定期的に見に行ったときに無線移動端末4−1、無線携帯端末4−2等に関する端末位置状態情報や端末状態変更情報を含む電子メールがあればそれを受信して、上記電子メール解析部29に伝送するものである。
上記端末位置情報管理テーブル31は、図1中に例示するように、デュアルモード対応の無線移動端末4の内線番号と、端末位置状態情報とを関連付けて記憶(格納)したものである。図示例では、内線番号「5000」の無線移動端末4−2は端末位置状態情報が「公衆モード」に設定されており、内線番号「5100」の無線移動端末4−1は端末位置状態情報が「構内モード」に設定されている。
なお、MEM27内には端末位置情報管理テーブル31とともに端末情報管理テーブル32が格納されている。この端末情報管理テーブル32は、デュアルモード対応の無線移動端末4に初期設定された公衆着信先および内線着信先の2つの電話番号を関連付けて記憶(格納)するものである。図示例では、無線移動端末4−1に関しては、公衆着信先が「090ZZZZYYYY」で内線着信先が「5100」に設定されており、無線移動端末4−2に関しては、公衆着信先が「090AAAABBBB」で内線着信先が「5000」に設定されている。
上記無線移動端末4(無線移動端末4−1,無線移動端末4−2)は、図2の機能ブロック図に示すように、各種情報の入力を行う入力部41と、各種情報やコマンド等の表示を行う表示部42と、各種電話機能の制御を行う電話機能部43と、当該無線移動端末自体の端末状態管理を行う端末状態管理部44と、当該無線移動端末自体のスケジュール管理を行うスケジュール管理部45と、電子メールの送受信を行う電子メール送受信部46と、HTTPサーバ(図示せず)に対して所定情報を送受信するHTTP送受信部47と、外部との通信を行う通信部48とを具備して成り、上述したように「デュアルモード対応の無線移動端末」として構成されている。
次に、本実施形態の無線電話システムにおける端末状態管理方法を図3に基づいて説明する。
図3は第1実施形態の無線電話システムにおいて実施される端末状態管理方法の制御プログラムを示すフローチャートである。まず、図3のステップS1において、無線携帯端末(図1の例では、無線携帯端末4−2)から、「端末状態変更情報を含む電子メール11(例えば図4に例示する電子メール)」が送信されると、次のステップS2では、公衆網9およびインターネット8経由でルータ7およびLAN5を経て電子メールサーバ6に着信した電子メール11が電子メールサーバ6からPBX1に送信される。なお、上記ステップS1の電子メールの送信は、「無線移動端末に状態変化が生じたとき」に無線移動端末に組み込まれたプログラムによって自動的に行われるものとするが、「無線移動端末のユーザが所定のマニュアル操作を行ったとき」に行われるようにしてもよい。
次のステップS3では、電子メールサーバ6からPBX1に送信された電子メール11がPBX1の電子メール受信部28により受信される。次のステップS4では、電子メール解析部29により、「受信した電子メール11が端末状態変更情報を含む電子メールであること」が確認された後、電子メール11に含まれる端末状態変更情報に基づいて、端末位置情報管理テーブル31に格納されている当該無線移動端末の端末位置状態情報が動的に変更される。なお、この変更と同時に、PBX1から無線携帯端末4−2に、当該無線移動端末の端末位置状態情報の変更が完了したことを通知する電子メール12を返送するものとする。
図4は第1実施形態において使用される端末状態変更情報を含む電子メール11を例示する図である。この電子メール11は、1行目および2行目にそれぞれ、当該無線移動端末のユーザのIDおよびパスワードが記載されるとともに、3行目に、当該無線移動端末の現在のモードに関する情報(図示例の場合、モードが公衆モードに切り換わったことを示す「Change mode PSTN」)が記載されている。したがって、図4のような書式で書かれた電子メール11は、「端末状態変更情報を含む電子メール」となっている。
図5は第1実施形態において使用される端末位置状態情報の変更完了通知の電子メール12を例示する図である。この電子メール12は、1行目に、当該無線移動端末の端末位置状態情報の変更完了の確認メッセージである「Change mode accepted」が記載され、2行目に、当該無線移動端末のユーザのIDが記載されるとともに、3行目に、当該無線移動端末の現在のモードに関する情報(図示例の場合、「mode:PSTN」)が記載されている。
次に、本実施形態の無線電話システムにおける端末状態管理の作用を図1、図3、図4に基づいて説明する。
例えばPBX1管理下の無線LANの圏内にあった無線移動端末4−2が、図1に示すような所在状態(無線携帯端末4−2がPBX1管理下の無線LANの圏外にある状態)になったときには、図3のステップS1の実行により、無線移動端末4−2から、図4に示す電子メール11がPBX1に送信される。その電子メール11は、アクセスポイント3−2、電話回線10−2、公衆網9、インターネット8、ルータ7およびLAN5を経て電子メールサーバ6に着信する。その後、電子メールサーバ6からPBX1に送信された電子メール11は、PBX1においてLAN−IF24を経て電子メール受信部28で受信される。その後、電子メール11は、電子メール解析部29において、IDおよびパスワードの確認後に上記のようにして「受信した電子メール11が端末状態変更情報を含む電子メールであること」が確認される。そして、電子メール11に含まれる端末状態変更情報(Change mode PSTN)に基づいて、端末位置情報管理テーブル31に格納されている無線移動端末4−2の端末位置状態情報が「構内」から「公衆」に動的に変更される。
本実施形態の無線電話システムによれば、上記のようにして情報管理テーブル31の無線移動端末4−2の端末位置状態情報が「公衆」に変更された後に、例えば無線携帯端末4−1から内線番号「5000」の発信操作が行われると、PBX1では、端末位置情報管理テーブル31を参照するので、内線番号「5000」の代わりに公衆番号「090AAAABBBB」を呼び出すことになる。したがって、内線番号「5000」、公衆番号「090AAAABBBB」のどちらを用いて発信操作を行った場合であっても、所望の通りに無線移動端末4−2に着信することになるので、相手の所在地を意識することなく、デュアルモード対応の無線移動端末4に対して簡単に電話を掛けられるようになる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。本発明の第2実施形態の無線電話システムは、上記第1実施形態に対し、端末状態変更情報の送信手段を「電子メール」から「HTTP」に変更したものであり、それ以外の部分は第1実施形態と同様に構成する。
図6は本発明の第2実施形態の無線電話システムにおいて実施される端末状態管理方法の制御プログラムを示すフローチャートである。まず、図6のステップS11において、無線携帯端末(図1の例では、無線携帯端末4−2)から所定のHTTPサーバに、「当該無線移動端末の端末位置状態情報」が送信されると、次のステップS12では、その端末位置状態情報がインターネット8経由で上記所定のHTTPサーバに着信して格納される。なお、上記ステップS11の端末位置状態情報の送信は、例えば図4の電子メール11を一部変更したもの(3行目の記載を「mode PSTN」に変更したもの)を用いて、「無線移動端末に状態変化が生じたとき」に無線移動端末に組み込まれたプログラムによって自動的に行われるものとするが、「無線移動端末のユーザが所定のマニュアル操作を行ったとき」に行われるようにしてもよい。
次のステップS13では、PBX1のHTTPサーバ部30により上記所定のHTTPサーバを定期的に見に行ったときに無線移動端末4−2の端末位置状態情報(この場合、端末位置状態情報を含む電子メール)があれば、それが受信される。そして、次のステップS14では、HTTPサーバ部30から上記電子メールを送られた電子メール解析部29により、「受信した電子メール11が端末位置状態情報を含む電子メールであること」が確認された後、電子メール11に含まれる端末位置状態情報に基づいて、端末位置情報管理テーブル31に格納されている当該無線移動端末の端末位置状態情報が動的に変更される。なお、この変更と同時に、PBX1から無線携帯端末4−2に、当該無線移動端末の端末位置状態情報の変更が完了したことを通知する電子メール12を返送するものとする。
次に、本実施形態の無線電話システムにおける端末状態管理の作用を図1、図4、図6に基づいて説明する。
例えばPBX1管理下の無線LANの圏内にあった無線移動端末4−2が、図1に示すような所在状態(無線携帯端末4−2がPBX1管理下の無線LANの圏外にある状態)になった場合には、図6のステップS11の実行により、無線携帯端末4−2から所定のHTTPサーバに、インターネット8を経て、「当該無線移動端末の端末位置状態情報」が例えば図4に示す電子メール11と同様の電子メールによって送信されて、格納されているときに、PBX1のHTTPサーバ部30が所定のHTTPサーバを定期的に見に行くことにより、その端末位置状態情報を含む電子メールは、インターネット8経由でPBX1のHTTPサーバ部30によって受信される。その後、その電子メールは、電子メール解析部29において、IDおよびパスワードの確認後に上記のようにして「受信した電子メールが端末位置状態情報を含む電子メールであること」が確認される。そして、電子メール11に含まれる端末位置状態情報(mode PSTN)に基づいて、端末位置情報管理テーブル31に格納されている無線移動端末4−2の端末位置状態情報が「構内」から「公衆」に動的に変更される。
本実施形態の無線電話システムによれば、上記のようにして情報管理テーブル31の無線移動端末4−2の端末位置状態情報が「公衆」に変更された後に、例えば無線携帯端末4−1から内線番号「5000」の発信操作が行われると、PBX1では、端末位置情報管理テーブル31を参照するので、内線番号「5000」の代わりに公衆番号「090AAAABBBB」を呼び出すことになる。したがって、内線番号「5000」、公衆番号「090AAAABBBB」のどちらを用いて発信操作を行った場合であっても、所望の通りに無線移動端末4−2に着信することになるので、相手の所在地を意識することなく、デュアルモード対応の無線移動端末4に対して簡単に電話を掛けられるようになる。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。本発明の第3実施形態の無線電話システムは、上記第1実施形態に対し、端末状態変更情報の送信方法を「定期通信が不可能になったときに、無線携帯端末から電子メールで送信する」ように変更したものであり、それ以外の部分は第1実施形態と同様に構成する。
図7は本発明の第3実施形態の無線電話システムにおいて実施される端末状態管理方法の制御プログラムを示すフローチャートである。まず、図7のステップS21において、無線携帯端末(例えば図1の無線携帯端末4−2)およびPBX1の間で定期通信が実行される。次のステップS22では、定期通信が可能か不可能かが判定される。この判定において、不可能(NO)であれば、処理がステップS23に進むことになり、可能(YES)であれば、処理がステップS24に進んで、端末位置情報管理テーブル31に格納されている無線移動端末4−2の端末位置状態情報が「構内」に設定されるので、当該無線携帯端末4−2は構内モードで稼働することになる。なお、「定期通信が不可能になる状況」としては、PBX1管理下の無線LANの圏外の他、無線携帯端末の電源OFFや電波障害等がある。
一方、ステップS23では、公衆網9およびインターネット8経由でルータ7およびLAN5を経て電子メールサーバ6に着信した電子メール11が電子メールサーバ6からPBX1に送信される。ステップS23の次のステップS25では、電子メールサーバ6からPBX1に送信された電子メール11がPBX1の電子メール受信部28により受信される。次のステップS26では、電子メール解析部29により、電子メール11に含まれる端末状態変更情報に基づいて、端末位置情報管理テーブル31に格納されている当該無線移動端末の端末位置状態情報が「公衆(携帯電話)」に動的に設定変更され、それにより、当該無線携帯端末4−2は公衆モードで稼働することになる。なお、上記変更と同時に、PBX1から無線携帯端末4−2に、当該無線移動端末の端末位置状態情報の変更が完了したことを通知する電子メール12を返送するものとする。
次に、本実施形態の無線電話システムにおける端末状態管理の作用を図1、図4、図7に基づいて説明する。
例えば無線携帯端末4−2が図1に示すようにPBX1管理下の無線LANの圏内にあってPBX1と定期通信が可能な状態の場合は、処理が図7のステップS21−ステップS22のYES−ステップS24と進むので、無線移動端末4−2の端末位置状態情報が「構内」に設定され、無線携帯端末4−2は構内モードで稼働することになる。
この状態から、無線携帯端末4−2がPBX1管理下の無線LANの圏外になった場合には、図7のステップS23が実行されて、無線移動端末4−2から図4に示す電子メール11がPBX1に送信される。その電子メール11は、アクセスポイント3−2、電話回線10−2、公衆網9、インターネット8、ルータ7およびLAN5を経て電子メールサーバ6に着信する。その後、電子メールサーバ6からPBX1に送信された電子メール11は、PBX1においてLAN−IF24を経て電子メール受信部28で受信される。その後、電子メール11は、電子メール解析部29において、IDおよびパスワードの確認後に上記のようにして「受信した電子メール11が端末状態変更情報を含む電子メールであること」が確認される。そして、電子メール11に含まれる端末状態変更情報(Change mode PSTN)に基づいて、端末位置情報管理テーブル31に格納されている無線移動端末4−2の端末位置状態情報が「構内」から「公衆」に動的に設定変更される。
本実施形態の無線電話システムによれば、PBX1と定期通信が可能な状態の場合は情報管理テーブル31の無線移動端末4−2の端末位置状態情報が「構内」に設定されるので、例えば無線携帯端末4−1から内線番号「5000」の発信操作が行われると、PBX1では、端末位置情報管理テーブル31を参照して、内線番号「5000」を呼び出すことになり、一方、PBX1と定期通信が不可能な状態の場合は情報管理テーブル31の無線移動端末4−2の端末位置状態情報が「公衆」に設定されるので、例えば無線携帯端末4−1から内線番号「5000」の発信操作が行われると、PBX1では、端末位置情報管理テーブル31を参照して、内線番号「5000」の代わりに公衆番号「090AAAABBBB」を呼び出すことになる。したがって、内線番号「5000」、公衆番号「090AAAABBBB」のどちらを用いて発信操作を行った場合であっても、構内モードまたは公衆モードによって、所望の通りに無線移動端末4−2に着信することになるので、相手の所在地を意識することなく、デュアルモード対応の無線移動端末4に対して簡単に電話を掛けられるようになる。
次に、本発明の第4実施形態について説明する。本発明の第4実施形態の無線電話システムは、上記第3実施形態に対し、「定期通信が不可能になった場合に、無線携帯端末から所定のHTTPサーバに端末位置状態情報の変更を含む電子メールを送信する」ように変更したものであり、それ以外の部分は第3実施形態と同様に構成する。
図8は本発明の第4実施形態の無線電話システムにおいて実施される端末状態管理方法の制御プログラムを示すフローチャートである。まず、図8のステップS31において、無線携帯端末(例えば図1の無線携帯端末4−2)およびPBX1の間で定期通信が実行される。次のステップS32では、定期通信が可能か不可能かが判定される。この判定において、不可能(NO)であれば、処理がステップS33に進むことになり、可能(YES)であれば、処理がステップS34に進んで、端末位置情報管理テーブル31に格納されている無線移動端末4−2の端末位置状態情報が「構内」に設定されるので、当該無線携帯端末4−2は構内モードで稼働することになる。
一方、ステップS33では、無線携帯端末4−2から所定のHTTPサーバに、「当該無線移動端末の端末位置状態情報が変更されたことを示す電子メール11」が送信され、その電子メール11がインターネット8経由で上記所定のHTTPサーバに着信して格納される。次のステップS34では、PBX1のHTTPサーバ部30により上記所定のHTTPサーバを定期的に見に行ったときに無線移動端末4−2の端末位置状態情報の変更を含む電子メール11があれば、それが受信される。そして、次のステップS35では、HTTPサーバ部30から電子メール11を伝送された電子メール解析部29により、電子メール11に含まれる端末位置状態情報の変更(mode PSTN)に基づいて、端末位置情報管理テーブル31に格納されている当該無線移動端末の端末位置状態情報が「公衆(携帯電話)」に動的に設定変更され、それにより、当該無線携帯端末4−2は公衆モードで稼働することになる。なお、上記変更と同時に、PBX1から無線携帯端末4−2に、当該無線移動端末の端末位置状態情報の変更が完了したことを通知する電子メール12を返送するものとする。
次に、本実施形態の無線電話システムにおける端末状態管理の作用を図1、図4、図8に基づいて説明する。
例えば無線携帯端末4−2が図1に示すようにPBX1管理下の無線LANの圏内にあってPBX1と定期通信が可能な状態の場合は、処理が図8のステップS31−ステップS32のYES−ステップS34と進むので、無線移動端末4−2の端末位置状態情報が「構内」に設定され、無線携帯端末4−2は構内モードで稼働することになる。
この状態から、無線携帯端末4−2がPBX1管理下の無線LANの圏外になった場合には、図8のステップS33が実行されて、無線移動端末4−2から図4に示す電子メール11がインターネット8経由で上記所定のHTTPサーバに着信して格納される。その電子メール11は、図8のステップS35の実行により、PBX1のHTTPサーバ部30により受信される。その後、電子メール11は、電子メール解析部29において、IDおよびパスワードの確認後に上記のようにして「受信した電子メール11が端末位置状態情報の変更を含む電子メールであること」が確認される。そして、電子メール11に含まれる端末位置状態情報の変更(mode PSTN)に基づいて、端末位置情報管理テーブル31に格納されている無線移動端末4−2の端末位置状態情報が「構内」から「公衆」に動的に設定変更される。
本実施形態の無線電話システムによれば、PBX1と定期通信が可能な状態の場合は情報管理テーブル31の無線移動端末4−2の端末位置状態情報が「構内」に設定されるので、例えば無線携帯端末4−1から内線番号「5000」の発信操作が行われると、PBX1では、端末位置情報管理テーブル31を参照して、内線番号「5000」を呼び出すことになり、一方、PBX1と定期通信が不可能な状態の場合は情報管理テーブル31の無線移動端末4−2の端末位置状態情報が「公衆」に設定されるので、例えば無線携帯端末4−1から内線番号「5000」の発信操作が行われると、PBX1では、端末位置情報管理テーブル31を参照して、内線番号「5000」の代わりに公衆番号「090AAAABBBB」を呼び出すことになる。したがって、内線番号「5000」、公衆番号「090AAAABBBB」のどちらを用いて発信操作を行った場合であっても、構内モードまたは公衆モードによって、所望の通りに無線移動端末4−2に着信することになるので、相手の所在地を意識することなく、デュアルモード対応の無線移動端末4に対して簡単に電話を掛けられるようになる。
次に、本発明の第5実施形態について説明する。本発明の第5実施形態の無線電話システムは、上記第1実施形態〜第4実施形態に対し、「無線移動端末に関するスケジュール情報が登録されている場合には、PBX1において、当該スケジュール情報に含まれる時間帯情報および端末位置状態情報に基づいて、端末位置情報管理テーブル31に格納されている当該無線移動端末の端末位置状態情報を前記時間帯情報に応じて動的に変更する」ように変更したものであり、それ以外の部分は第1実施形態〜第4実施形態と同様に構成する。
図9は本発明の第5実施形態の無線電話システムにおいて実施される端末状態管理方法の制御プログラムを示すフローチャートである。まず、図9のステップS41において、無線携帯端末(例えば図1の無線携帯端末4−2)からPBX1に、無線携帯端末4−2に関するスケジュール情報が送信される。このスケジュール情報の送信は、例えば、無線携帯端末のスケジュール機能を用いて作成した「スケジュール情報を含む電子メール」を送信することにより行うものとするが、HTTPサーバにスケジュール情報を格納しておいてそれをPBX1のHTTPサーバ部30が受信しに行くようにしてもよい。上記「スケジュール情報を含む電子メール」は、例えば図10に示すスケジュール情報13−1、13−2を含むように構成され、スケジュール情報13−1は、無線携帯端末4−2に対応し、例えば「Name:Goshi Onodera,ID:123456789,Time:10:00−14:00,Mode:PSTN,Place:Factory」のように設定されており、スケジュール情報13−2は、無線携帯端末4−1に対応し、例えば「Name:Mamoru Goto,ID:987654321,Time:11:00−12:00,Mode:Extension(内線),Place:Conference room」のように設定されている。
次のステップS42では、公衆網9およびインターネット8経由でルータ7およびLAN5を経て電子メールサーバ6に着信した上記電子メールが電子メールサーバ6からPBX1に送信される。次のステップS43では、電子メールサーバ6からPBX1に送信された上記電子メールがPBX1の電子メール受信部28により受信される。次のステップS44では、上記電子メールを電子メール解析部29が解析することにより、上記スケジュール情報の端末位置状態情報(Mode)および時間帯情報(Time)に基づいて、端末位置情報管理テーブル31に格納されている無線移動端末4−2の端末位置状態情報がリアルタイムで「構内」または「公衆」に設定変更される。この場合、図10に示すように、無線携帯端末4−2の端末位置状態情報は、時間帯10:00〜14:00の間は「PSTN」に設定され、その時間帯の間は、無線携帯端末4−2は公衆モードで稼働することになる。
次に、本実施形態の無線電話システムにおける端末状態管理の作用を図1、図4、図9、図10に基づいて説明する。
例えば無線携帯端末4−2に対して図10のスケジュール情報13−1が設定されている場合には、そのスケジュール情報によって指定された時間帯10:00〜14:00の間は、無線携帯端末4−2の端末位置状態情報は「PSTN」に設定されるので、無線携帯端末4−2は公衆モードで稼働することになる。なお、上記時間帯以外の時間は、上述した第1実施形態〜第4実施形態の端末状態管理に応じたモードで稼働することになる。
本実施形態の無線電話システムによれば、例えば無線移動端末4−2に関するスケジュール情報がPBX1に登録されている場合には、PBX1において、当該スケジュール情報に含まれる時間帯情報および端末位置状態情報に基づいて、端末位置情報管理テーブル31に格納されている無線移動端末4−2の端末位置状態情報を当該時間帯情報に応じて例えば時間帯10:00〜14:00の間は、無線携帯端末4−2の端末位置状態情報をPSTNに設定変更しておくから、時間帯10:00〜14:00の間に、例えば無線携帯端末4−1から内線番号「5000」の発信操作が行われた場合には、PBX1では、端末位置情報管理テーブル31を参照して、内線番号「5000」の代わりに公衆番号「090AAAABBBB」を呼び出すことになる。したがって、内線番号「5000」、公衆番号「090AAAABBBB」のどちらを用いて発信操作を行った場合であっても、構内モードまたは公衆モードによって、所望の通りに無線移動端末4−2に着信することになるので、相手の所在地を意識することなく、デュアルモード対応の無線移動端末4に対して簡単に電話を掛けられるようになる。
本発明の第1実施形態の無線電話システムの構成を示す図である。 第1実施形態の無線電話システムに用いる無線移動端末の機能ブロック図である。 第1実施形態の無線電話システムにおける端末状態管理方法の制御プログラムを示すフローチャートである。 第1実施形態の無線電話システムにおいて使用される端末状態変更情報を含む電子メールを例示する図である。 第1実施形態の無線電話システムにおいて使用される端末位置状態情報の変更完了通知の電子メールを例示する図である。 本発明の第2実施形態の無線電話システムにおける端末状態管理方法の制御プログラムを示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態の無線電話システムにおける端末状態管理方法の制御プログラムを示すフローチャートである。 本発明の第4実施形態の無線電話システムにおける端末状態管理方法の制御プログラムを示すフローチャートである。 本発明の第5実施形態の無線電話システムにおける端末状態管理方法の制御プログラムを示すフローチャートである。 第5実施形態の無線電話システムにおいて使用されるスケジュール情報を例示する図である。
符号の説明
1 構内交換機(PBX)
3−1,3−2 アクセスポイント(AP)
4,4−1,4−2 無線携帯端末
5 LAN
6 電子メールサーバ
7 ルータ
8 インターネット
9 公衆網
10−1,10−2 電話回線
11 電子メール
12 電子メール
13−1,13−2 スケジュール情報
21 公衆網回線収容トランク(COT)
22 スイッチング回路(SW)
23 内線収容回路(LC)
24 LANインターフェース部(LAN−IF)
25 内部配線
26 主制御部(CC)
27 主記憶部(MEM)
28 電子メール受信部
29 電子メール解析部
30 HTTPサーバ部
31 端末位置情報管理テーブル
32 端末情報管理テーブル
41 入力部
42 表示部
43 電話機能部
44 端末状態管理部
45 スケジュール管理部
46 電子メール送受信部
47 HTTP送受信部
48 通信部

Claims (5)

  1. 電子メール送信機能を有し公衆回線接続および無線LAN接続の双方に対応する無線移動端末と、該無線移動端末の端末状態を管理する機能を有する構内交換機とを備える無線電話システムであって、
    前記構内交換機は、前記無線移動端末から送信された所定形式の電子メールを受信したときに、当該電子メールに含まれる端末状態変更情報に基づいて、端末位置情報管理テーブルに格納されている当該無線移動端末の端末位置状態情報を動的に変更することを特徴とする無線電話システム。
  2. 電子メール送信機能を有し公衆回線接続および無線LAN接続の双方に対応する無線移動端末と、該無線移動端末の端末状態を管理する機能を有する構内交換機とを備える無線電話システムであって、
    前記構内交換機は、HTTPサーバに格納されている前記無線移動端末の端末位置状態情報を受信したときに、当該端末位置状態情報に基づいて、端末位置情報管理テーブルに格納されている当該無線移動端末の端末位置状態情報を動的に変更することを特徴とする無線電話システム。
  3. 電子メール送信機能を有し公衆回線接続および無線LAN接続の双方に対応する無線移動端末と、該無線移動端末の端末状態を管理する機能を有する構内交換機とを備え、前記無線移動端末および前記構内交換機間で定期通信を行うように構成した無線電話システムであって、
    前記構内交換機は、定期通信が可能なときは当該無線移動端末の端末位置状態情報を構内モードに設定し、定期通信が不可能なときに前記無線移動端末からの所定形式の電子メールを受信したときには、当該電子メールに含まれる端末状態変更情報に基づいて、当該無線移動端末の端末位置状態情報を公衆モードに設定することを特徴とする無線電話システム。
  4. 電子メール送信機能を有し公衆回線接続および無線LAN接続の双方に対応する無線移動端末と、該無線移動端末の端末状態を管理する機能を有する構内交換機とを備え、前記無線移動端末および前記構内交換機間で定期通信を行うように構成した無線電話システムであって、
    前記構内交換機は、定期通信が可能なときは当該無線移動端末の端末位置状態情報を構内モードに設定し、定期通信が不可能なときにHTTPサーバに格納されている前記無線移動端末の端末位置状態情報を受信したときには、当該端末位置状態情報に基づいて、当該無線移動端末の端末位置状態情報を公衆モードに設定することを特徴とする無線電話システム。
  5. 前記構内交換機は、前記無線移動端末に関するスケジュール情報が登録されている場合には、当該スケジュール情報に含まれる時間帯情報および端末位置状態情報に基づいて、端末位置情報管理テーブルに格納されている当該無線移動端末の端末位置状態情報を前記時間帯情報に応じて動的に変更することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項記載の無線電話システム。
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