JP2006039748A - レストラン支援システム - Google Patents

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裕一 井澤
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Abstract

【課題】レストラン支援システムで、セルフサービスの形態をとっているファーストフード店などにあって、お客様の状況を詳細かつ精度良く把握して効率よく店舗運営を行う。
【解決手段】お客様がレジ端末20で注文した商品をトレイ70に載せて任意の座席に着席して食事した後に当該トレイ70を返却棚に返して退店するセルフサービス形態のレストランにあって、トレイ70にID発信装置71を設けると共に、レジ端末20、座席監視装置30、返却棚監視装置40にそれぞれID読取装置25、33、43を設け、レジ端末20にて読み取られたトレイIDを座席監視装置30や返却棚監視装置40で追跡して読み取ることで当該トレイIDをお客様の移動履歴として見た入店時間,席番号,着席時間,離席時間などを記録した客履歴ファイル13を生成し、これにより判断されるお客様の着退席状況に基づき係員への作業案内やお客様への座席案内などを効率的に行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レストランにおけるお客様の状況を把握して効率よく運営を行うためのレストラン支援システムに関する。
従来のレストラン支援システムとしては、例えば店内の各座席に着座センサを設けて空席状況を判断したり、店内のカメラにより撮影した店内画像の画像認識を行うことによりお客様の動きの状況を判断したりする技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、商品に応じた皿の種類毎に価格の設定される店舗などにおいては、当該各皿に取り付けられた無線ICタグを読み取ることにより飲食代金の精算を行ったりする技術が知られている(例えば、特許文献2、特許文献3参照。)。
特開平11−272784号公報 特開平10−063927号公報 特開平10−079087号公報
一方、レストランであっても、特にファーストフード店などでは、レジで注文した商品をトレイに載せ、このトレイをお客様自身が店内の任意のテーブルまで運んで食事を取り、食事が終わり退店する際には、お客様自身がトレイを返却棚へ運んで片づけるようなセルフサービスの形態をとっている。
このようなファーストフード店などでは、競争が激しく常に最大限の効率が要求される。従って、食事のための各種の食器とそのトレイなどがお客様自身によってレジでの注文直後から退店まで店内の必要な場所に運ばれる特性を利用して詳細かつ精度良くお客様の状況を把握し、効率よく店舗運営を行う支援システムの実現が望まれる。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、例えばセルフサービスの形態をとっているファーストフード店などにあって、お客様の状況を詳細かつ精度良く把握して効率よく店舗運営を行うことが可能になるレストラン支援システムを提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載のレストラン支援システムでは、レジ端末において注文商品を載せたトレイをお客様自身が店舗内のテーブルへ運んで食事し、食事後は当該トレイを返却棚へ運んで退店するようにしたセルフサービス型レストランのレストラン支援システムにあって、各トレイにそれぞれ取り付けられて当該トレイのIDを発信するID発信部と、前記店舗内の各テーブルを含む複数箇所に設置され、近接位置にあるトレイの前記ID発信部により発信されたトレイIDを読み取るID読取部とを備え、客履歴管理手段によって、前記店舗内複数箇所のID読取部によるトレイIDの読み取り動作に基づいて、各トレイID毎に当該トレイIDが読み取られたテーブル情報と該テーブルを含む店舗内複数箇所でのID読み取り時間とを対応付けて記録し、各トレイを利用するお客様の店舗内での移動履歴を管理する。そして、客履歴管理手段により管理されるお客様の店舗内での移動履歴に従って作業案内出力手段により当該店舗の係員端末に作業案内を出力する。
これによれば、店舗の係員はお客様の店舗内での移動履歴に従ってテーブル清掃などの作業を容易かつ速やかに行うことができる。
本発明の請求項2に記載のレストラン支援システムは、前記請求項1に記載のレストラン支援システムにあって、さらに、空席案内表示手段によって、前記各テーブルに設置されたID読取部によるトレイIDの読み取り動作に基づいて空席状況の案内を表示する。
これによれば、店舗内各テーブルの空席状況の案内表示を容易に行うことができる。
本発明の請求項3に記載のレストラン支援システムは、前記請求項1または請求項2に記載のレストラン支援システムにあって、前記客履歴管理手段では、さらに、各トレイID毎に前記レジ端末にて入力された注文商品も対応付けて記録し、各トレイを利用するお客様の店舗内での移動履歴および注文履歴を管理し、前記作業案内出力手段では、前記客履歴管理手段により管理されるお客様の店舗内での移動履歴および注文履歴に従って当該店舗の係員端末に注文商品に対応したテーブル情報の案内を出力する。
これによれば、店舗の係員は注文商品を届けるべきお客様のテーブルを容易かつ速やかに知ることかできる。
本発明の請求項4に記載のレストラン支援システムは、前記請求項1または請求項2に記載のレストラン支援システムにあって、前記客履歴管理手段では、前記店舗内複数箇所のID読取部によるトレイIDの読み取り動作に基づいて、各トレイID毎に当該トレイIDが読み取られたテーブル情報と該テーブルを含む店舗内複数箇所でのID読み取り開始時間および終了時間とを対応付けて記録し、各トレイを利用するお客様の店舗内での移動履歴を管理し、前記作業案内出力手段では、前記客履歴管理手段により管理されるお客様の店舗内での移動履歴についてトレイIDが読み取られたテーブル情報に対応付けたID読み取り終了時間が記録された際に、当該店舗の係員端末に該テーブル情報への清掃案内を出力する。
これによれば、店舗の係員はお客様が離席したテーブル情報をその清掃案内と共に容易かつ速やかに知ることができる。
本発明の請求項5に記載のレストラン支援システムは、前記請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載のレストラン支援システムにあって、さらに、トレイ返却数検出手段によって前記店舗内の返却棚に設置されたID読取部によるトレイIDの読み取り動作に基づいてトレイの返却数を検出し、このトレイ返却数が所定の返却数以上となった場合には、返却棚作業案内出力手段によって当該店舗の係員端末に返却棚への作業案内を出力する。
これによれば、店舗の係員はトレイ返却棚に対するトレイの整理,回収,清掃作業のタイミングを容易かつ速やかに知ることができる。
本発明の請求項6に記載のレストラン支援システムは、前記請求項1ないし請求項5の何れか1項に記載のレストラン支援システムにあって、前記客履歴管理手段では、前記レジ端末に設置されたID読取部により読み取られたトレイID毎に、その他の店舗内複数箇所のID読取部によるトレイIDの読み取り動作に基づいて、各トレイIDが読み取られたテーブル情報と該テーブルを含む店舗内複数箇所でのID読み取り時間とを対応付けて記録し、各トレイを利用するお客様の店舗内での移動履歴を管理する。
これによれば、入店されたお客様に対応するトレイIDをレジ端末における商品注文などの時点から客履歴管理手段によって記録すると共に、その後の店舗内複数箇所での同一トレイIDの読み取り時間の追跡記録によって、各トレイ(お客様)の店舗内移動履歴を容易かつ詳細に管理できることになる。
本発明の請求項7に記載のレストラン支援システムは、前記請求項1ないし請求項6の何れか1項に記載のレストラン支援システムにあって、さらに、テーブル利用実績取得手段によって、前記客履歴管理手段により管理されるお客様の店舗内での移動履歴に基づき、当該店舗内の各テーブルの利用実績データを取得する。
これによれば、店舗内の各テーブルの利用実績データを容易に得ることができ、これを解析して例えば店舗内各テーブルの、より利用効率の高いレイアウト変更などに役立てることができる。
本発明の請求項8に記載のレストラン支援システムは、前記請求項1ないし請求項7の何れか1項に記載のレストラン支援システムにあって、さらに、予約席管理手段によって、前記レジ端末に設置されたID読取部により読み取られたトレイIDに当該レジ端末により入力された予約対象のテーブル情報を対応付けて管理し、これにより管理される予約対象のテーブル情報に基づいて、前記各テーブルに設置されたID読取部によりトレイIDが読み取られた際に、当該テーブルが当該読取トレイIDの予約対象のテーブルか否かを予約席判断手段によって判断する。そして、この予約席判断手段により当該テーブルが読取トレイIDの予約対象のテーブルではないと判断された場合には、予約済み報知手段によって当該テーブルについての予約済みを報知する。
これによれば、レジ端末での商品注文などに伴いお客様のトレイIDに対応付けたテーブル予約を行うことができ、しかもこの予約されたテーブルにおいて予約のないお客様のトレイIDが読み取られた場合には当該未予約のお客様へ予約済みを報知できることになる。
本発明の請求項9に記載のレストラン支援システムは、前記請求項8に記載のレストラン支援システムにあって、さらに、前記予約席管理手段により管理される予約対象のテーブル情報に基づいて、予約席案内表示手段によって予約席状況の案内を表示する。
これによれば、店舗内各テーブルの予約席状況の案内表示を容易に行うことができる。
本発明の請求項10に記載のレストラン支援システムは、前記請求項1ないし請求項9の何れか1項に記載のレストラン支援システムにあって、さらに、前記トレイ以外の各食器にそれぞれ取り付けられて当該食器のIDを発信する食器ID発信部と、各食器それぞれの配置場所および返却場所に設置され、各対応する食器の前記食器ID発信部により発信されたトレイIDを読み取る食器ID読取部とを備え、食器作業案内出力手段によって、前記食器ID読取部による食器IDの読み取り結果に基づき前記係員端末に食器の補充案内または回収案内を出力する。
これによれば、店舗の係員は各食器の配置場所および返却場所に対する当該食器の補充または回収作業のタイミングを容易かつ速やかに知ることができる。
本発明の請求項1に記載のレストラン支援システムによれば、店舗の係員はお客様の店舗内での移動履歴に従ってテーブル清掃などの作業を容易かつ速やかに行うことができる。
本発明の請求項2に記載のレストラン支援システムによれば、前記請求項1に記載のレストラン支援システムにあって、さらに、店舗内各テーブルの空席状況の案内表示を容易に行うことができる。
本発明の請求項3に記載のレストラン支援システムによれば、前記請求項1または請求項2に記載のレストラン支援システムにあって、店舗の係員は注文商品を届けるべきお客様のテーブルを容易かつ速やかに知ることかできる。
本発明の請求項4に記載のレストラン支援システムによれば、前記請求項1または請求項2に記載のレストラン支援システムにあって、店舗の係員はお客様が離席したテーブル情報をその清掃案内と共に容易かつ速やかに知ることができる。
本発明の請求項5に記載のレストラン支援システムによれば、前記請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載のレストラン支援システムにあって、さらに、店舗の係員はトレイ返却棚に対するトレイの整理,回収,清掃作業のタイミングを容易かつ速やかに知ることができる。
本発明の請求項6に記載のレストラン支援システムによれば、前記請求項1ないし請求項5の何れか1項に記載のレストラン支援システムにあって、入店されたお客様に対応するトレイIDをレジ端末における商品注文などの時点から客履歴管理手段によって記録すると共に、その後の店舗内複数箇所での同一トレイIDの読み取り時間の追跡記録によって、各トレイ(お客様)の店舗内移動履歴を容易かつ詳細に管理できるようになる。
本発明の請求項7に記載のレストラン支援システムによれば、前記請求項1ないし請求項6の何れか1項に記載のレストラン支援システムにあって、さらに、店舗内の各テーブルの利用実績データを容易に得ることができ、これを解析して例えば店舗内各テーブルの、より利用効率の高いレイアウト変更などに役立てることができる。
本発明の請求項8に記載のレストラン支援システムによれば、前記請求項1ないし請求項7の何れか1項に記載のレストラン支援システムにあって、さらに、レジ端末での商品注文などに伴いお客様のトレイIDに対応付けたテーブル予約を行うことができ、しかもこの予約されたテーブルにおいて予約のないお客様のトレイIDが読み取られた場合には当該未予約のお客様へ予約済みを報知できるようになる。
本発明の請求項9に記載のレストラン支援システムによれば、前記請求項8に記載のレストラン支援システムにあって、さらに、店舗内各テーブルの予約席状況の案内表示を容易に行うことができる。
本発明の請求項10に記載のレストラン支援システムによれば、前記請求項1ないし請求項9の何れか1項に記載のレストラン支援システムにあって、さらに、店舗の係員は各食器の配置場所および返却場所に対する当該食器の補充または回収作業のタイミングを容易かつ速やかに知ることができる。
よって、本発明によれば、例えばセルフサービスの形態をとっているファーストフード店などにあって、お客様の状況を詳細かつ精度良く把握して効率よく店舗運営を行うことが可能になるレストラン支援システムを提供できる。
以下図面により本発明の実施の形態について説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の実施形態に係るレストラン支援システムの全体の構成を示すブロック図である。
このレストラン支援システムは、例えばファーストフード店などのレストランを対象に構築されるもので、当該システムの管理サーバ10を主体にして、レジ端末20、座席(テーブル)監視装置30、返却棚監視装置40、無線LANアクセスポイント50、係員端末60を備え、LAN(Local Area Network)によって相互接続される。
また、お客様自身によって店内で運ばれるトレイ70には、ID発信装置(RF−ID)71が取り付けられ、このID発信装置(RF−ID)71から発信されるトレイIDは、前記レジ端末20、座席(テーブル)監視装置30、返却棚監視装置40の各場所において、そのそれぞれに設けられたRF−ID読取装置25、33、43により読取られる。
そして、前記レジ端末20、座席(テーブル)監視装置30、返却棚監視装置40の各場所において、そのそれぞれのRF−ID読取装置25、33、43により読取られたトレイIDを管理サーバ10で管理することで、お客様の入店時間、着席時間、席番号、離席時間、トレイ返却時間などの情報を取得し、前記係員端末60に対して効率的な店舗運営を行うための指示情報を生成して通知する。
システム管理サーバ10は、当該サーバ全体の制御を行うためのCPUなどを含めて構成された制御装置11、ネットワーク経由での前記各装置20,30,40,60とデータの送受信を行うための通信装置12を備え、前記レジ端末20、座席(テーブル)監視装置30、返却棚監視装置40、係員端末60との通信により取得される各種の情報に基づいて客履歴ファイル13(図2参照)、清掃履歴ファイル14(図3参照)、座席状況ファイル15(図8参照)を生成して管理する。
レジ端末20は、当該レジ端末全体の制御を行うためのCPUなどを含めて構成された制御装置21、ネットワーク経由での前記システム管理サーバ10および各装置30,40,60とデータの送受信を行うための通信装置22、情報を表示する表示装置23、データ入力を行うための入力装置24、当該レジ端末20のレジカウンタに置かれたトレイ70のトレイIDを読み取るためのRF−ID読取装置25を備え、入店されたお客様情報の入力処理、注文商品の入力処理、トレイIDの読み取り処理、トレイIDに対応付けた各種情報のシステム管理サーバ10への送信処理などを行う。
座席(テーブル)監視装置30は、店内の各座席のテーブル部分に設置する監視装置であり、当該座席(テーブル)監視装置全体の制御を行うためのCPUなどを含めて構成された制御装置31、ネットワーク経由での前記システム管理サーバ10および各装置20,40,60とデータの送受信を行うための通信装置32、本座席(テーブル)上に置かれたトレイ70のトレイIDを読み取るためのRF−ID読取装置33、本座席にお客様が着席したのを検出するための感知センサ34、本座席が予約席であることを表示または音声により報知するための通知装置35を備える。
返却棚監視装置40は、トレイ70を返却するトレイ返却棚に設置する監視装置であり、当該返却棚監視装置全体の制御を行うためのCPUなどを含めて構成された制御装置41、ネットワーク経由での前記システム管理サーバ10および各装置20,30,60とデータの送受信を行うための通信装置42、本トレイ返却棚に置かれたトレイ70のトレイIDを読み取るためのRF−ID読取装置43を備える。
係員端末60は、店舗内の各係員(店員)が携帯し、無線LANアクセスポイント50を経由して前記システム管理サーバ10から各係員へ通知された指示情報の確認処理、当該係員における作業情報の前記システム管理サーバ10への報告処理などを行うもので、当該係員端末全体の制御を行うためのCPUなどを含めて構成された制御装置61、ネットワーク経由での前記システム管理サーバ10および各装置20,30,40とデータの送受信を行うための通信装置62、前記管理サーバ10からの指示情報など各種の情報を表示するための表示装置63、データ入力を行うための入力装置64、前記管理サーバ10からの指示情報に応じた指示をLED点灯やバイブレーション駆動により該当係員に報知するための通知装置65、本係員端末60を識別するためのID情報を格納した端末IDメモリ66を備える。
トレイ70は、前記ID発信装置(RF−ID)71の他、座席予約システムを導入した場合に必要な予約座席(テーブル)の番号表示処理を行うための通知(表示)装置72、制御装置73、通信装置74を備える。なお、予約座席(テーブル)の番号表示処理については、前記レジ端末20において座席(テーブル)の番号を印刷したり、係員(店員)が口頭で伝えたりしてもよい。
図2は、前記レストラン支援システムのシステム管理サーバ10により生成管理される客履歴ファイル13の管理内容を示す図である。
この客履歴ファイル13には、お客様の入店に伴いレジ端末20においてトレイIDに対応付けて付与されるお客様「グループ番号」、「トレイID」、「入店日付」、「入店時間」、座席(テーブル)監視装置30から通知に基づく「着席時間」、「席番号」、「離席時間」、返却棚監視装置40からの通知に基づく「トレイ返却時間」、前記レジ端末20において入力された「注文明細」、「客情報」が記録管理される。
図3は、前記レストラン支援システムのシステム管理サーバ10により生成管理される清掃履歴ファイル14の管理内容を示す図である。
この清掃履歴ファイル14には、システム管理サーバ10から係員端末60に対するお客様離席後の座席(テーブル)清掃通知に応じて同係員端末60から受信される清掃終了通知に基づき、その係員端末60を示す「担当(端末)ID」、「席番号」、「日付」、「清掃終了時間」が記録管理される。
なお、座席状況ファイル(図8参照)については、後述の第2実施形態における座席予約システムを導入した場合のレストラン支援機能において説明する。
次に、前記構成のレストラン支援システムにおける第1実施形態のレストラン支援機能について説明する。
図4は、前記レストラン支援システムの第1実施形態のレストラン支援機能に伴うレジ端末20〜管理サーバ10間の処理を示すフローチャートであり、同図(A)はそのレジ端末処理を示すフローチャート、同図(B)はその管理サーバ処理を示すフローチャートである。
まず、お客様が来店すると、レジ端末20においてお客様情報として当該お客様のグループの人数が入力される(ステップA1)。この際、店舗運営に役立つと思われるお客様情報、例えば性別、おおよその年齢などを入力してもよい。また、ポイントカード(会員カード)などの予めお客様の個人情報が記録されたカードを読み込んで、より詳細なお客様情報を入力してもよい。
次に、レジ端末20からシステム管理サーバ10に対して前記お客様情報を入力したお客様のグループを識別するためのユニークなグループ番号の発番要求が送信される。すると、システム管理サーバ10において、グループ番号(例えば日替わりの連番)が発番されてレジ端末20へ応答送信され、当該レジ端末20において受信取得される(ステップA2,A3)。この際、前記入力されたお客様情報は管理サーバ10から取得されたグループ番号に対応付けられて管理される。
そして、レジ端末20では、さらにお客様の注文に従って該注文の商品が入力され、前記グループ番号に対応付けられて管理されると共に(ステップA4)、レジカウンタに置かれたお客様のトレイ70からトレイIDが読み取られる(ステップA5)。
すると、今回来店したお客様について取得された前記「グループ番号」、「トレイID」、「客情報」(お客様情報)、「注文明細」(注文商品明細)の各情報がシステム管理サーバ10へ送信される(ステップA6)。
システム管理サーバ10では、前記レジ端末20から受信された「グループ番号」、「トレイID」、「客情報」、「注文明細」と共に、現在日時に基づいた「日付」、「入店時間」が対応付けられて客履歴ファイル13(図2参照)に記録保存される(ステップA7)。
この時点では、前記客履歴ファイル13における今回来店のお客様のグループ番号に対応するところの「着席時間」、「席番号」、「離席時間」、「トレイ返却時間」の4項目は未確定であり記録されていない。
図5は、前記レストラン支援システムの第1実施形態のレストラン支援機能に伴う座席(テーブル)監視装置30〜管理サーバ10〜係員端末60間の処理を示すフローチャートであり、同図(A)はその座席監視処理を示すフローチャート、同図(B)はその管理サーバ処理を示すフローチャート、同図(C)はその係員端末処理を示すフローチャートである。
前記システム管理サーバ10の客履歴ファイル13に新規に記録更新されたお客様が、前記レジカウンタにおいて渡されたトレイ70を持って任意の空きテーブルに着席すると、当該トレイ70のID発信装置(RF−ID)71から発信されるトレイIDが着席した座席(テーブル)に設置された座席(テーブル)監視装置30のRF−ID読取装置33に感知されて読み取られ(ステップB1)、このトレイIDと共に席番号がシステム管理サーバ10へ送信され、新規のお客様の着席が通知される(ステップB2)。
すると、システム管理サーバ10では、前記座席(テーブル)監視装置30から通知されたトレイIDと席番号に基づいて、客履歴ファイル13(図2参照)における該当の「トレイID」に対応するところの「席番号」と「着席時間」が記録保存される(ステップB3)。
一方、係員(店員)が、お客様に注文された商品を該当のお客様へ渡しに行く際に、該係員が携帯している係員端末60において、その注文商品に対応付けられたお客様のグループ番号が入力されると(ステップB4)、入力されたグループ番号は該当のお客様の着席している座席番号の問い合わせとして前記システム管理サーバ10へ送信される(ステップB5)。
すると、システム管理サーバ10では、係員端末60から受信された座席番号問い合わせのグループ番号に対応付けられて客履歴ファイル13(図2参照)に記録されている席番号が読み出され、当該問い合わせ元の係員端末60へ送信される(ステップB6)。
これにより、係員端末60では、システム管理サーバ10から応答受信された注文商品を渡すべきお客様の座席番号が表示装置63にて表示され、その係員は該当の座席まで容易に注文商品を渡しに行くことができる(ステップB7)。
この後、お客様が食事などを終え、トレイ70を持って座席(テーブル)を離れると、座席(テーブル)監視装置30のRF−ID読取装置33による当該トレイIDの読み取りが解除されると共に感知センサ34による人の感知も解除され、お客様の完全な離席が判断される(ステップB8)。
ここで、例えばRF−ID読取装置33のみによりトレイIDの読み取りが解除された場合にはトレイ70の一時的な移動と判断され、また、感知センサ34のみにより人の感知が解除された場合にはトイレなどの一時的な離席と判断されるので、誤って完全な離席と判断されることはない。
前記ステップB8において、お客様の完全な離席が判断されると、この離席により前記RF−ID読取装置33での読み取りが解除されたトレイIDが、離席対応のトレイIDとしてシステム管理サーバ10へ送信され通知される(ステップB9)。
すると、システム管理サーバ10では、前記座席(テーブル)監視装置30からお客様の完全な離席が受信通知されたトレイIDに従い、客履歴ファイル13(図2参照)における該当のトレイIDに対応するところの「離席時間」が記録更新されると共に(ステップB10)、係員端末60に対して今回「離席時間」を記録したところの「席番号」を伴い清掃の通知が送信される(ステップB11)。
係員端末60において、前記システム管理サーバ10から送信された「席番号」を伴う清掃通知が受信されると(ステップB12)、その通知内容が表示装置63により表示されると共に、通知装置65におけるバイブレータ駆動などによって当該係員への無音での報知が行われる(ステップB13)。
これにより、係員はお客様が食事などを終えて完全に離席した座席(テーブル)をその離席後直ちに清掃通知として知ることができ、速やかに台拭きなどの清掃を実施することができる(ステップB14)。
この後、係員が前記清掃通知に応じた座席(テーブル)の清掃を終えて、係員端末60の入力装置64において清掃作業終了の入力操作を行うと、システム管理サーバ10に対して端末IDを伴い前記清掃通知時の「席番号」の清掃終了通知が送信される(ステップB15)。
システム管理サーバ10において、前記係員端末60から送信された「席番号」を伴う清掃終了通知が受信されると、清掃履歴ファイル14(図3参照)における該当の端末ID(担当ID)と共に、「席番号」、「日付」、「清掃終了時間」が記録される(ステップB16)。
図6は、前記レストラン支援システムの第1実施形態のレストラン支援機能に伴う返却棚監視装置40〜管理サーバ10〜係員端末60間の処理を示すフローチャートであり、同図(A)はその返却棚監視処理を示すフローチャート、同図(B)はその管理サーバ処理を示すフローチャート、同図(C)はその係員端末処理を示すフローチャートである。
食事を終えて離席したお客様が、トレイ70を返却棚に返却すると、返却棚監視装置40のRF−ID読取装置43により今回返却されたトレイ70のトレイIDがこれまで返却されて既に読み取られたトレイIDに追加検出されて読み取られ(ステップC1)、この追加検出されたトレイIDがシステム管理サーバ10へ送信される(ステップC2)。
システム管理サーバ10において、前記返却棚監視装置40から送信された追加のトレイIDが受信されると、客履歴ファイル13(図2参照)における当該返却トレイIDに対応するところのトレイ返却時間が記録される(ステップC3)。
また、前記返却棚監視装置40において、そのトレイIDの追加検出毎にカウントされる返却トレイ枚数が、返却棚のトレイ収容最大枚数に応じて予め設定された一定枚数を超えたと判断されると(ステップC4)、当該返却棚の清掃通知がシステム管理サーバ10へ送信される(ステップC5)。
システム管理サーバ10において、前記返却棚監視装置40からの返却棚の清掃通知が受信されると、この返却棚の清掃通知はそのまま係員端末60に対して送信される(ステップC6)。
係員端末60において、前記システム管理サーバ10から送信された返却棚の清掃通知が受信されると(ステップC7)、その通知内容が表示装置63により表示されると共に、通知装置65におけるバイブレータ駆動などによって当該係員への無音での報知が行われる(ステップC8)。
これにより、係員はトレイ返却棚に返却されたトレイの収容枚数がその最大収容枚数に到達し当該トレイ返却棚の整理・清掃が必要であることを直ちに清掃通知として知ることができ、速やかにトレイ70の回収・台拭きなどの清掃を実施することができる。
したがって、前記構成のレストラン支援システムにおける第1実施形態のレストラン支援機能によれば、レジ端末20において、入店したお客様の注文を受け付ける際、システム管理サーバ10に対してグループ番号を発番させると共に、レジカウンタに載せられたトレイ70のトレイIDを読み取り、システム管理サーバ10で管理される客履歴ファイル13において、前記お客様の「グループ番号」と「トレイID」に対応付けて「日付」「入店時間」「注文明細」「客情報」が記録される。そして、各座席(テーブル)に設けられた座席(テーブル)監視装置30において、お客様が任意の空いている座席(テーブル)にトレイ70を伴い着席することでそのトレイIDが読み取られると、前記システム管理サーバ10で管理される客履歴ファイル13において、当該「トレイID」に対応付けてさらに「着席時間」「席番号」が記録され、係員端末60から注文商品に従ったグループ番号が問い合わせ入力されると、前記客履歴ファイル13で管理される「グループ番号」から「席番号」が読み出されて該問い合わせ元の係員端末60へ応答送信されて表示報知されるので、係員は、注文商品を渡すべきお客様の座席番号を容易かつ速やかに知ることができ、該当の座席まで注文商品を渡しに行くことができる。
また、前記構成のレストラン支援システムにおける第1実施形態のレストラン支援機能によれば、お客様が食事を終えてトレイ70と共に座席(テーブル)を離席することで、前記座席(テーブル)監視装置30においてトレイIDの読み取りが解除されると共に人の感知も解除されると、前記システム管理サーバ10で管理される客履歴ファイル13において、当該「トレイID」「席番号」に対応付けてさらに「離席時間」が記録されると共に、その「席番号」を伴う清掃通知が係員端末60へ送信されて表示報知されるので、係員はお客様の離席後容易かつ直ちに清掃通知として知ることができ、速やかに台拭きなどの清掃を実施することができる。
さらに、前記構成のレストラン支援システムにおける第1実施形態のレストラン支援機能によれば、お客様が食事後のトレイ70を返却棚へ返却することで、返却棚監視装置40においてトレイIDが検知されると共に当該返却棚における返却トレイの枚数が一定枚数を超えたと判断されると、前記システム管理サーバ10を通して係員端末60に対し返却棚の清掃通知が送信されて表示報知されるので、係員は当該トレイ返却棚の整理・清掃が必要であることを容易かつ直ちに知ることができ、速やかにトレイ70の回収・台拭きなどの清掃を実施することができる。
また、前記構成のレストラン支援システムにおける第1実施形態のレストラン支援機能によれば、システム管理サーバ10に生成した客履歴ファイル13に基づき、各「席番」毎の「着席時間」と「離席時間」との時間差を計算し、同一の「日付」として集計することで、例えば図7(A)に示すように、各日付毎の各テーブルの総利用時間数のデータを得たり、図7(B)に示すように、各テーブルの利用回数のデータを得たりして、容易に各座席(テーブル)毎のデータ分析を行い、例えば店内座席のレイアウト変更などに役立てることもできる。
図7は、前記レストラン支援システムの第1実施形態のレストラン支援機能に伴う客履歴ファイル13に基づいた分析データを示す図であり、同図(A)は各テーブル毎の総利用時間数を示す図、同図(B)は各テーブル毎の利用回数を示す図である。
また、前記システム管理サーバ10に生成した客履歴ファイル13や清掃履歴ファイル14を利用することで、例えばお客様の平均滞在時間、ある時間での空席分布、清掃状況の確認、注文商品と滞在時間との関連性、お客様情報と滞在時間との関連性など、店舗運営に役立つ様々なデータ分析を容易に行うことができる。
なお、前記レストラン支援システムにおいて、例えば店内のセルフコーナに配置した食器類にもID発信装置(RF−ID)を取り付けると共に、その配置や返却場所にRF−ID読取装置を設置し、食器の配置が一定数を下回った場合に係員端末60へ食器の補充を通知したり、食器の返却が一定数以上となった場合に係員端末60へ食器の回収を通知したりする構成を追加してもよい。
(第2実施形態)
この第2実施形態のレストラン支援システムでは、前記第1実施形態のレストラン支援システムにおいて、さらに座席予約機能を追加して構成する。
図8は、前記レストラン支援システムのシステム管理サーバ10により生成管理される座席状況ファイル15の管理内容を示す図である。
この座席状況ファイル15には、店舗内の各座席番号に対応付けて現在の各座席の状況が記録管理されるもので、座席(テーブル)監視装置30のRF−ID読取装置33により読み取られて通知される現在の各座席に置かれているトレイ70の読取トレイID、同座席(テーブル)監視装置30の感知センサ34により感知されて通知される現在の各座席の人感知状態(True:感知/False:非感知)、レジ端末20において座席予約の対象となる座席番号が入力されるのに伴い通知されるお客様のグループ番号(予約グループ番号)、前記トレイIDの通知が無くさらに人感知状態(False:非感知)である席番号において係員端末60への清掃通知に伴い(True:清掃通知中)となる清掃フラグ、前記客履歴ファイル13(図2参照)での管理情報に基づき前記読取トレイIDが前記予約グループ番号に該当しない場合に(True:予約外着席)となる予約外着席フラグが記録管理される。
図9は、前記レストラン支援システムのレジ端末20においてリアルタイム表示される現在の座席状況画面Gを示す図である。
この座席状況画面Gは、前記システム管理サーバ10において生成管理される座席状況ファイル15(図8参照)に基づき生成されるもので、この座席状況画面Gでは、店舗内の座席レイアウトと共に各座席毎の空席/使用中/予約/清掃指示中/予約外着席の各状況が色分けなどにより識別可能にして表示される。
図10は、前記レストラン支援システムの第2実施形態のレストラン支援機能に伴い座席状況画面Gを生成表示するためのレジ端末20〜管理サーバ10間の処理を示すフローチャートであり、同図(A)はそのレジ端末処理を示すフローチャート、同図(B)はその管理サーバ処理を示すフローチャートである。
システム管理サーバ10において、座席状況ファイル15(図8参照)にて記録管理される各座席状況について変化があった場合には、その変化後の座席状況に基づき書き替えられた最新の座席状況ファイル15がレジ端末20へ送信される(ステップD1)。
レジ端末20では、前記システム管理サーバ10から送信された最新の座席状況ファイル15が受信取得される都度(ステップD2)、この座席状況ファイル15に基づき生成された最新の店舗内座席状況を示す座席状況画面Gが表示装置23に表示される(ステップD3)。
図11は、前記レストラン支援システムの第2実施形態のレストラン支援機能に伴うレジ端末20〜管理サーバ10間の処理を示すフローチャートであり、同図(A)はそのレジ端末処理を示すフローチャート、同図(B)はその管理サーバ処理を示すフローチャートである。
なお、図11における第2実施形態のレジ端末処理および管理サーバ処理でのステップE1〜E5の処理については、前記図4における第1実施形態のレジ端末処理および管理サーバ処理でのステップA1〜A5の処理と同様であるため説明を省略する。
ステップE1〜E5において、お客様の来店に伴いお客様情報の入力処理、グループ番号の発番取得処理、注文商品の入力処理、トレイIDの読取り処理が行われると、レジ端末20の表示装置23に表示される座席状況画面G(図9参照)に基づきお客様の希望する座席番号が入力される(ステップE6)。この座席番号の入力処理は、レジ端末20の表示装置23をタッチパネルを備えた表示画面とし、前記座席状況画面Gを直接タッチして入力する構成としてもよい。
すると、今回来店したお客様について取得された前記「グループ番号」、「トレイID」、「客情報」(お客様情報)、「注文明細」(注文商品明細)、および「座席番号」の各情報がシステム管理サーバ10へ送信される(ステップE7)。
この際、レジ端末20から該当するトレイ70に対して今回予約した座席番号を送信し、当該トレイ70の通知(表示)装置72において予約の座席番号をガイド表示させてもよい。
システム管理サーバ10では、前記レジ端末20から受信された「グループ番号」および「座席番号」に従い、座席状況ファイル15(図8参照)における指定の席番号に対応するところの「予約グループ番号」が更新される(ステップE8)。
また、前記レジ端末20から受信された「グループ番号」、「トレイID」、「客情報」、「注文明細」と共に、現在日時に基づいた「日付」、「入店時間」が対応付けられて客履歴ファイル13(図2参照)に記録保存される(ステップE9)。
そして、前記予約状況ファイル15に更新された予約グループ番号に対応するところの席番号の予約情報が当該予約の席番号に対応した座席の座席(テーブル)監視装置30へ送信される(ステップE10(F0))。
図12は、前記レストラン支援システムの第2実施形態のレストラン支援機能に伴う座席(テーブル)監視装置30〜管理サーバ10〜係員端末60間の処理(その1)を示すフローチャートであり、同図(A)はその座席監視処理(その1)を示すフローチャート、同図(B)はその管理サーバ処理(その1)を示すフローチャート、同図(C)はその係員端末処理(その1)を示すフローチャートである。
図13は、前記レストラン支援システムの第2実施形態のレストラン支援機能に伴う座席(テーブル)監視装置30〜管理サーバ10〜係員端末60間の処理(その2)を示すフローチャートであり、同図(A)はその座席監視処理(その2)を示すフローチャート、同図(B)はその管理サーバ処理(その2)を示すフローチャート、同図(C)はその係員端末処理(その2)を示すフローチャートである。
座席(テーブル)監視装置30において、前記システム管理サーバ10から送信された席番号の予約情報が受信されると(ステップF0(E10)→F1)、通知装置35によるテーブル上での予約済み表示あるいはプレート表示などによって予約席であることがお客様へ報知される(ステップF2)。
そして、トレイ70のID発信装置(RF−ID)71から発信されるトレイIDが当該座席(テーブル)監視装置30のRF−ID読取装置33に読み取られてトレイ70の載せ置きが感知されると共に、感知センサ34によって人の着席が感知されると(ステップF3)、感知されたトレイIDが当該座席を予約したグループ番号に対応付けられているトレイIDであるか否か座席状況ファイル15および客履歴ファイル13に基づき判断される(ステップF4)。
このステップF4において、座席(テーブル)に載せ置かれたトレイ70のトレイIDが当該座席を予約したグループ番号に対応付けられているトレイIDであると判断されると、前記ステップF2において実施された通知装置35による予約済み表示が終了される(ステップF5)。
すると、この座席(テーブル)の予約グループ番号に対応付けられたトレイIDと共に席番号がシステム管理サーバ10へ送信され、予約したお客様の着席が通知される(ステップF6)。
システム管理サーバ10では、前記座席(テーブル)監視装置30から通知されたトレイIDと席番号に基づいて、座席状況ファイル15(図8参照)における該当の「席番号」に対応するところの「読取りトレイID」が更新されると共に「人感知状態」が(True:感知)にセットされる(ステップF7)。
また、前記座席(テーブル)監視装置30から通知されたトレイIDと席番号に基づいて、客履歴ファイル13(図2参照)における該当の「トレイID」に対応するところの「席番号」と「着席時間」が記録保存される(ステップF8)。
この後、お客様が食事などを終え、トレイ70を持って座席(テーブル)を離れると、座席(テーブル)監視装置30のRF−ID読取装置33による当該トレイIDの読み取りが解除されると共に感知センサ34による人の感知も解除され、お客様の完全な離席が判断される(ステップF9)。
このステップF9において、お客様の完全な離席が判断されると、この離席により前記RF−ID読取装置33での読み取りが解除されたトレイIDが、離席対応のトレイIDとしてシステム管理サーバ10へ送信され通知される(ステップF10)。
すると、システム管理サーバ10では、前記座席(テーブル)監視装置30からお客様の完全な離席が受信通知されたトレイIDに従い、座席状況ファイル15(図8参照)の該当する「席番号」に対応付けられたレコードの各項目が一旦初期化され、「清掃フラグ」が(True:清掃通知中)にセットされる(ステップF11)。
また、客履歴ファイル13(図2参照)における該当のトレイIDに対応するところの「離席時間」が記録更新されると共に(ステップF12)、係員端末60に対して今回「離席時間」を記録したところの「席番号」を伴い清掃の通知が送信される(ステップF13)。
係員端末60において、前記システム管理サーバ10から送信された「席番号」を伴う清掃通知が受信されると(ステップF14)、その通知内容が表示装置63により表示されると共に、通知装置65におけるバイブレータ駆動などによって当該係員への無音での報知が行われる(ステップF15)。
これにより、係員はお客様が食事などを終えて完全に離席した座席(テーブル)をその離席後直ちに清掃通知として知ることができ、速やかに台拭きなどの清掃を実施することができる(ステップF16)。
この後、係員が前記清掃通知に応じた座席(テーブル)の清掃を終えて、係員端末60の入力装置64において清掃作業終了の入力操作を行うと、システム管理サーバ10に対して端末IDを伴い前記清掃通知時の「席番号」の清掃終了通知が送信される(ステップF17)。
システム管理サーバ10において、前記係員端末60から送信された「席番号」を伴う清掃終了通知が受信されると、座席状況ファイル15(図8参照)における該当の「席番号」に対応するところの「清掃フラグ」が(False)にリセットされる(ステップF18)。
一方、前記ステップF4において、座席(テーブル)に載せ置かれたトレイ70のトレイIDが当該座席を予約したグループ番号に対応付けられているトレイIDではないことが座席状況ファイル15および客履歴ファイル13に基づき判断されると共に(ステップF4(No))、当該座席(テーブル)の予約外のトレイIDおよび人の感知状態が一定時間継続して検知されたと判断されると(ステップF19(Yes))、当該座席の席番号を伴い予約外の人が着席していることを通知するための予約外着席通知が、システム管理サーバ10へ送信される(ステップF20)。
また、これと共に通知装置35による表示あるいは音声によって当該座席が予約済みの座席であることが報知される(ステップF25)。
そして、当該座席のRF−ID読取装置33によるトレイIDの読み取りが解除されると共に感知センサ34による人の感知も解除され、予約外のお客様の完全な離席が判断されると(ステップF26)、当該座席の席番号を伴い予約外のお客様の離席通知がシステム管理サーバ10へ送信される(ステップF27)。
システム管理サーバ10において、前記座席(テーブル)監視装置30(ステップF20)から送信された席番号を伴う予約外着席通知が受信されると、座席状況ファイル15(図8参照)における該当の席番号に対応付けられた「予約外着席フラグ」が(True:予約外着席)にセットされる(ステップF21)。そして、係員端末60に対しても前記予約外着席フラグがセットされた席番号と共に予約者外の着席通知が送信される(ステップF22)。
係員端末60において、前記システム管理サーバ10から送信された予約者外の着席通知が受信されると(ステップF23)、表示装置63に対して予約者外の着席あること、つまり予約違反がその席番号と共に表示される(ステップF24)。
これにより、係員は、係員端末60の表示装置63に表示された予約者外の着席情報に従い該当する座席に出向き、そこに着席している予約外のお客様に対しこの座席が予約された座席であることを容易にかつ速やかに知らせることができる。
また、システム管理サーバ10において、前記座席(テーブル)監視装置30(ステップF27)から送信された席番号を伴う予約外お客様の離席通知が受信されると、座席状況ファイル15(図8参照)における該当の席番号に対応付けられている「予約外着席フラグ」が(False:予約外着席なし)にリセットされるステップF28)。そして、係員端末60に対しても前記予約外着席フラグが(False:予約外着席なし)にリセットされた席番号と共に予約外お客様の離席通知が送信される(ステップF29)。
係員端末60において、前記システム管理サーバ10から送信された予約外お客様の離席通知が受信されると(ステップF30)、表示装置63に対して予約外の着席者が離席したこと、つまり予約違反解除の通知がその席番号と共に表示される(ステップF31)。
これにより、係員は、係員端末60の表示装置63に表示された予約外着席者の離席情報に従い、該当する座席での予約違反が解除されたことを容易かつ速やかに知ることができる。
したがって、前記構成のレストラン支援システムにおける第2実施形態のレストラン支援機能によれば、システム管理サーバ10の座席状況ファイル15にてリアルタイムで管理される店舗内の各席番号に対応付けた「読取トレイID」「人感知状態」「予約グループ番号」「清掃フラグ」「予約外着席フラグ」に基づき、レジ端末20において店舗内の座席レイアウトと共に各座席毎の空席/使用中/予約/清掃指示中/予約外着席の各状況を識別可能にして表示するための座席状況画面Gを生成して表示装置23に表示させ、当該レジ端末20における座席状況画面Gに応じてトレイIDに対応付けた席番号の入力によりお客様の座席予約を行うようにしたので、混雑時にあってもお客様への座席提供をスムーズに行うことができ、お客様自身による空席探しの面倒を解消することができる。
また、前記構成のレストラン支援システムにおける第2実施形態のレストラン支援機能によれば、システム管理サーバ10の座席状況ファイル15において予約グループ番号が更新記録された席番号に対応する座席(テーブル)監視装置30に対して予約情報が送信されると、当該座席監視装置30の通知装置35によって予約済みの座席であることが報知されるので、例えばこの座席に着席しているあるいは着席しようとするお客様は当該座席が予約済みであることを事前に知ることができる。
また、前記構成のレストラン支援システムにおける第2実施形態のレストラン支援機能によれば、予約された座席の座席(テーブル)監視装置30において読み取られたトレイIDが座席状況ファイル15で管理される当該座席の予約グループ番号に対応付けられたトレイIDではなく、予約外のお客様の着席であると判断されると、この予約外着席通知が席番号を伴いシステム管理サーバ10を経由して係員端末60へ送信され、表示装置63によって当該予約席に予約外のお客様が着席していることが報知されるので、係員によって予約外のお客様をスムーズに空き座席へ案内し正しい予約のお客様を誤り無く受け入れることができる。
よって、前記構成のレストラン支援システムにおける各実施形態のレストラン支援機能によれば、お客様がレジ端末20で注文した商品をトレイ70に載せて任意の座席に着席して食事した後に当該トレイ70を返却棚に返して退店するセルフサービス形態のレストランにあって、トレイ70にID発信装置71を取り付けると共に、レジ端末20、各座席毎の座席監視装置30、返却棚監視装置40にそれぞれID読取装置25、33、43を設け、レジ端末20での商品注文時に読み取られたトレイIDを各座席監視装置30や返却棚監視装置40で追跡して読み取ることで当該トレイIDをお客様の店舗内移動履歴として見た入店時間,席番号,着席時間,離席時間などをID対応で記録した客履歴ファイル13を生成するので、この客履歴ファイル13に基づき判断されるお客様の着退席状況に基づき係員への作業案内やお客様への座席案内などを効率的に行うことができる。
なお、前記各実施形態では、トレイIDの読取装置を、店舗内のレジ端末20、座席(テーブル)監視装置30、返却棚監視装置40のそれぞれに設ける構成としたが、これに限らず店舗内の他の複数の場所に追加して設けることで、さらに細かく各トレイ(お客様)70の店舗内での移動履歴を管理し、係員端末60への作業案内出力やお客様への店舗内状況の案内出力を行う構成としてもよい。
なお、本願発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
本発明の実施形態に係るレストラン支援システムの全体の構成を示すブロック図。 前記レストラン支援システムのシステム管理サーバ10により生成管理される客履歴ファイル13の管理内容を示す図。 前記レストラン支援システムのシステム管理サーバ10により生成管理される清掃履歴ファイル14の管理内容を示す図。 前記レストラン支援システムの第1実施形態のレストラン支援機能に伴うレジ端末20〜管理サーバ10間の処理を示すフローチャートであり、同図(A)はそのレジ端末処理を示すフローチャート、同図(B)はその管理サーバ処理を示すフローチャート。 前記レストラン支援システムの第1実施形態のレストラン支援機能に伴う座席(テーブル)監視装置30〜管理サーバ10〜係員端末60間の処理を示すフローチャートであり、同図(A)はその座席監視処理を示すフローチャート、同図(B)はその管理サーバ処理を示すフローチャート、同図(C)はその係員端末処理を示すフローチャート。 前記レストラン支援システムの第1実施形態のレストラン支援機能に伴う返却棚監視装置40〜管理サーバ10〜係員端末60間の処理を示すフローチャートであり、同図(A)はその返却棚監視処理を示すフローチャート、同図(B)はその管理サーバ処理を示すフローチャート、同図(C)はその係員端末処理を示すフローチャート。 前記レストラン支援システムの第1実施形態のレストラン支援機能に伴う客履歴ファイル13に基づいた分析データを示す図であり、同図(A)は各テーブル毎の総利用時間数を示す図、同図(B)は各テーブル毎の利用回数を示す図。 前記レストラン支援システムのシステム管理サーバ10により生成管理される座席状況ファイル15の管理内容を示す図。 前記レストラン支援システムのレジ端末20においてリアルタイム表示される現在の座席状況画面Gを示す図。 前記レストラン支援システムの第2実施形態のレストラン支援機能に伴い座席状況画面Gを生成表示するためのレジ端末20〜管理サーバ10間の処理を示すフローチャートであり、同図(A)はそのレジ端末処理を示すフローチャート、同図(B)はその管理サーバ処理を示すフローチャート。 前記レストラン支援システムの第2実施形態のレストラン支援機能に伴うレジ端末20〜管理サーバ10間の処理を示すフローチャートであり、同図(A)はそのレジ端末処理を示すフローチャート、同図(B)はその管理サーバ処理を示すフローチャート。 前記レストラン支援システムの第2実施形態のレストラン支援機能に伴う座席(テーブル)監視装置30〜管理サーバ10〜係員端末60間の処理(その1)を示すフローチャートであり、同図(A)はその座席監視処理(その1)を示すフローチャート、同図(B)はその管理サーバ処理(その1)を示すフローチャート、同図(C)はその係員端末処理(その1)を示すフローチャート。 前記レストラン支援システムの第2実施形態のレストラン支援機能に伴う座席(テーブル)監視装置30〜管理サーバ10〜係員端末60間の処理(その2)を示すフローチャートであり、同図(A)はその座席監視処理(その2)を示すフローチャート、同図(B)はその管理サーバ処理(その2)を示すフローチャート、同図(C)はその係員端末処理(その2)を示すフローチャート。
符号の説明
10 …システム管理サーバ
11 …サーバ制御装置(CPU)
12 …サーバ通信装置
13 …客履歴ファイル
14 …清掃履歴ファイル
15 …座席状況ファイル
20 …レジ端末
21 …レジ端末制御装置(CPU)
22 …レジ端末通信装置
23 …レジ端末表示装置
24 …レジ端末入力装置
25 …レジ端末RF−ID読取装置
30 …座席(テーブル)監視装置
31 …座席監視制御装置(CPU)
32 …座席監視通信装置
33 …座席監視RF−ID読取装置
34 …感知センサ
35 …座席監視通知装置
40 …返却棚監視装置
41 …返却棚監視制御装置(CPU)
42 …返却棚監視通信装置
43 …返却棚監視RF−ID読取装置
50 …無線LANアクセスポイント
60 …係員端末
61 …係員端末制御装置(CPU)
62 …係員端末通信装置
63 …係員端末表示装置
64 …係員端末入力装置
65 …係員端末通知装置
66 …端末IDメモリ
70 …トレイ
71 …ID発信装置(RF−ID)
72 …トレイ通知(表示)装置
73 …トレイ制御装置(CPU)
74 …トレイ通信装置

Claims (10)

  1. レジ端末において注文商品を載せたトレイをお客様自身が店舗内のテーブルへ運んで食事し、食事後は当該トレイを返却棚へ運んで退店するようにしたセルフサービス型レストランのレストラン支援システムであって、
    各トレイにそれぞれ取り付けられて当該トレイのIDを発信するID発信部と、
    前記店舗内の各テーブルを含む複数箇所に設置され、近接位置にあるトレイの前記ID発信部により発信されたトレイIDを読み取るID読取部と、
    前記店舗内複数箇所のID読取部によるトレイIDの読み取り動作に基づいて、各トレイID毎に当該トレイIDが読み取られたテーブル情報と該テーブルを含む店舗内複数箇所でのID読み取り時間とを対応付けて記録し、各トレイを利用するお客様の店舗内での移動履歴を管理する客履歴管理手段と、
    この客履歴管理手段により管理されるお客様の店舗内での移動履歴に従って当該店舗の係員端末に作業案内を出力する作業案内出力手段と、
    を備えたことを特徴とするレストラン支援システム。
  2. さらに、
    前記各テーブルに設置されたID読取部によるトレイIDの読み取り動作に基づいて空席状況の案内を表示する空席案内表示手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のレストラン支援システム。
  3. 前記客履歴管理手段は、さらに、各トレイID毎に前記レジ端末にて入力された注文商品も対応付けて記録し、各トレイを利用するお客様の店舗内での移動履歴および注文履歴を管理し、
    前記作業案内出力手段は、前記客履歴管理手段により管理されるお客様の店舗内での移動履歴および注文履歴に従って当該店舗の係員端末に注文商品に対応したテーブル情報の案内を出力する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のレストラン支援システム。
  4. 前記客履歴管理手段は、前記店舗内複数箇所のID読取部によるトレイIDの読み取り動作に基づいて、各トレイID毎に当該トレイIDが読み取られたテーブル情報と該テーブルを含む店舗内複数箇所でのID読み取り開始時間および終了時間とを対応付けて記録し、各トレイを利用するお客様の店舗内での移動履歴を管理し、
    前記作業案内出力手段は、前記客履歴管理手段により管理されるお客様の店舗内での移動履歴についてトレイIDが読み取られたテーブル情報に対応付けたID読み取り終了時間が記録された際に、当該店舗の係員端末に該テーブル情報への清掃案内を出力する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のレストラン支援システム。
  5. さらに、
    前記店舗内の返却棚に設置されたID読取部によるトレイIDの読み取り動作に基づいてトレイの返却数を検出するトレイ返却数検出手段と、
    このトレイ返却数が所定の返却数以上となった場合に、当該店舗の係員端末に返却棚への作業案内を出力する返却棚作業案内出力手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載のレストラン支援システム。
  6. 前記客履歴管理手段は、前記レジ端末に設置されたID読取部により読み取られたトレイID毎に、その他の店舗内複数箇所のID読取部によるトレイIDの読み取り動作に基づいて、各トレイIDが読み取られたテーブル情報と該テーブルを含む店舗内複数箇所でのID読み取り時間とを対応付けて記録し、各トレイを利用するお客様の店舗内での移動履歴を管理することを特徴とする請求項1ないし請求項5の何れか1項に記載のレストラン支援システム。
  7. さらに、
    前記客履歴管理手段により管理されるお客様の店舗内での移動履歴に基づき、当該店舗内の各テーブルの利用実績データを取得するテーブル利用実績取得手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項6の何れか1項に記載のレストラン支援システム。
  8. さらに、
    前記レジ端末に設置されたID読取部により読み取られたトレイIDに当該レジ端末により入力された予約対象のテーブル情報を対応付けて管理する予約席管理手段と、
    この予約席管理手段により管理される予約対象のテーブル情報に基づき、前記各テーブルに設置されたID読取部によりトレイIDが読み取られた際に、当該テーブルが当該読取トレイIDの予約対象のテーブルか否かを判断する予約席判断手段と、
    この予約席判断手段により当該テーブルが読取トレイIDの予約対象のテーブルではないと判断された場合に、当該テーブルについての予約済みを報知する予約済み報知手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項7の何れか1項に記載のレストラン支援システム。
  9. さらに、
    前記予約席管理手段により管理される予約対象のテーブル情報に基づいて予約席状況の案内を表示する予約席案内表示手段を備えたことを特徴とする請求項8に記載のレストラン支援システム。
  10. さらに、
    前記トレイ以外の各食器にそれぞれ取り付けられて当該食器のIDを発信する食器ID発信部と、
    各食器それぞれの配置場所および返却場所に設置され、各対応する食器の前記食器ID発信部により発信されたトレイIDを読み取る食器ID読取部と、
    この食器ID読取部による食器IDの読み取り結果に基づいて、前記係員端末に食器の補充案内または回収案内を出力する食器作業案内出力手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項9の何れか1項に記載のレストラン支援システム。
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