JP2022017647A - テーブル清掃管理システム、管理装置、テーブル清掃検知装置、テーブル清掃管理方法、及びプログラム - Google Patents

テーブル清掃管理システム、管理装置、テーブル清掃検知装置、テーブル清掃管理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】店舗内のテーブルの清掃状況を正確に管理することが可能なテーブル清掃管理システムを提供する。【解決手段】テーブル清掃管理システムは、店舗内のテーブル毎に設けられるテーブル清掃検知装置2(2-1等)と、管理装置1と、を備える。テーブル清掃検知装置2は、検知対象のテーブルに対する清掃行為の実施を検知し、清掃行為の実施を検知したことを示す、検知時刻を含む検知情報を、管理装置1に送信する。管理装置1は、検知情報を受信し、受信した検知情報をテーブル毎に管理する。【選択図】図1

Description

本開示は、テーブル清掃管理システム、管理装置、テーブル清掃検知装置、テーブル清掃管理方法、及びプログラムに関する。
レストランやファストフード店等の店舗における業務を支援するためのシステムが提案されている。例えば、特許文献1には、レジ端末において注文商品を載せたトレイをお客様自身が店舗内のテーブルへ運んで食事し、食事後は当該トレイを返却棚へ運んで退店するようにしたセルフサービス型レストランのレストラン支援システムが記載されている。
特許文献1に記載のシステムは、ID発信部、ID読取部、客履歴管理手段、及び作業案内出力手段を備える。ID発信部は、各トレイにそれぞれ取り付けられて当該トレイのIDを発信する。ID読取部は、店舗内の各テーブルを含む複数箇所に設置され、近接位置にあるトレイのID発信部により発信されたトレイIDを読み取る。客履歴管理手段は、店舗内複数箇所のID読取部によるトレイIDの読み取り動作に基づいて、各トレイID毎に当該トレイIDが読み取られたテーブル情報と該テーブルを含む店舗内複数箇所でのID読み取り時間とを対応付けて記録する。そして、客履歴管理手段は、各トレイを利用するお客様の店舗内での移動履歴を管理する。作業案内出力手段は、客履歴管理手段により管理されるお客様の店舗内での移動履歴に従って当該店舗の係員端末に作業案内を出力する。作業案内出力手段は、上記移動履歴についてトレイIDが読み取られたテーブル情報に対応付けたID読み取り終了時間が記録された際に、当該店舗の係員端末に該テーブル情報への清掃案内を出力する。
特開2006-039748号公報
しかしながら、特許文献1に記載のシステムでは、清掃の終了を係員による係員端末からの通知に基づき判定しており、実際にテーブルの清掃が行われたか否かを検知することはできず、管理者側で正確にテーブルの清掃状況を管理することができない。
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、店舗内のテーブルの清掃状況を正確に管理することが可能なテーブル清掃管理システム、管理装置、テーブル清掃検知装置、テーブル清掃管理方法、及びプログラムを提供することにある。
本開示の第1の態様に係るテーブル清掃管理システムは、店舗内のテーブル毎に設けられるテーブル清掃検知装置と、管理装置と、を備え、前記テーブル清掃検知装置は、検知対象のテーブルに対する清掃行為の実施を検知し、前記清掃行為の実施を検知したことを示す、検知時刻を含む検知情報を、前記管理装置に送信し、前記管理装置は、前記検知情報を受信し、受信した前記検知情報をテーブル毎に管理する、ものである。
本開示の第2の態様に係る管理装置は、店舗内のテーブル毎に設けられるテーブル清掃検知装置のそれぞれについて、前記テーブル清掃検知装置で検知対象のテーブルに対する清掃行為の実施が検知された結果として送信された、前記清掃行為の実施を検知したことを示す、検知時刻を含む検知情報を、受信する通信部と、前記通信部で受信した前記検知情報をテーブル毎に管理する制御部と、を備えた、ものである。
本開示の第3の態様に係るテーブル清掃検知装置は、店舗内のテーブルに設置され、前記テーブルに対する清掃行為の実施を検知する検知部と、前記検知部で前記清掃行為の実施が検知された場合、前記清掃行為の実施を検知したことを示す、検知時刻を含む検知情報を、前記店舗内の他のテーブルに対する清掃行為の実施についての検知情報を管理する管理装置に送信する通信部と、を備えた、ものである。
本開示の第4の態様に係るテーブル清掃管理方法は、店舗内のテーブル毎に設けられたテーブル清掃検知装置が、検知対象のテーブルに対する清掃行為の実施を検知し、前記清掃行為の実施を検知したことを示す、検知時刻を含む検知情報を、管理装置に送信し、前記管理装置が、前記検知情報を受信し、受信した前記検知情報をテーブル毎に管理する、ものである。
本開示の第5の態様に係るプログラムは、店舗内のテーブル毎に設けられるテーブル清掃検知装置に接続されたコンピュータに、前記テーブル清掃検知装置で検知対象のテーブルに対する清掃行為の実施が検知された結果として送信された、前記清掃行為の実施を検知したことを示す、検知時刻を含む検知情報を、受信するステップと、受信した前記検知情報をテーブル毎に管理するステップと、を実行させるためのプログラムである。
本開示の第6の態様に係るプログラムは、店舗内のテーブルに設置される、前記テーブルに対する清掃行為の実施を検知する検知部と制御用のコンピュータとを備えたテーブル清掃検知装置における、前記コンピュータに、前記検知部から前記清掃行為の実施が検知された通知を受信するステップと、前記通知を受信した場合、前記清掃行為の実施を検知したことを示す、検知時刻を含む検知情報を、前記店舗内の他のテーブルに対する清掃行為の実施についての検知情報を管理する管理装置に送信するステップと、を実行させるためのプログラムである。
本開示により、店舗内のテーブルの清掃状況を正確に管理することが可能なテーブル清掃管理システム、管理装置、テーブル清掃検知装置、テーブル清掃管理方法、及びプログラムを提供することができる。
実施形態1に係るテーブル清掃管理システムの一構成例を示す図である。 図1のテーブル清掃管理システムにおけるテーブル清掃管理方法の一例を説明するためのフロー図である。 実施形態2に係るテーブル清掃管理システムの一構成例を示す図である。 図3のテーブル清掃管理システムにおけるテーブル清掃検知装置を有するテーブルの一例を示す模式図である。 図4のテーブル清掃検知装置の一構成例を示すブロック図である。 図3のテーブル清掃管理システムにおける管理装置で管理される情報の一例を示す図である。 図3のテーブル清掃管理システムにおける管理装置の制御部で実行されるテーブル清掃管理処理の一例を説明するためのフロー図である。 図3のテーブル清掃管理システムにおける管理装置の制御部で実行されるテーブル清掃管理処理の他の例を説明するためのフロー図である。 装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、実施形態について説明する。なお、実施形態において、同一又は同等の要素には、同一の符号を付すことがあり、重複する説明は適宜省略される。
<実施形態1>
実施形態1について、図1及び図2を参照しながら説明する。図1は、実施形態1に係るテーブル清掃管理システム(以下、本システム)の一構成例を示す図である。
図1に示すように、本システムは、管理装置1と1又は複数のテーブル清掃検知装置2-1,2-2,・・・,2-N(Nは1以上の整数)とを備える。テーブル清掃検知装置2-1,2-2,・・・,2-Nは、それらの区別を行わない場合、テーブル清掃検知装置2として説明する。管理装置1は、各テーブル清掃検知装置2と通信可能に構成されている。この通信は無線通信であることが好ましいが、有線通信を少なくとも一部に含んでもよい。
テーブル清掃検知装置2は、店舗内のテーブル(机)毎に設けられる。テーブル清掃検知装置2は、テーブルと一体に構成されることができるが、テーブルと一体化されない別の筐体で構成することもできる。店舗とは主に飲食店が想定されるが、これに限ったものではない。
テーブル清掃検知装置2は、検知対象のテーブルに対する清掃行為の実施を検知し、検知情報を管理装置1に送信する。検知情報とは、清掃行為の実施を検知したことを示す情報(通知情報)であり、検知時刻を含む情報とする。ここで、清掃行為の実施を検知したこととは、清掃行為の開始や終了(完了)を検知したことを含むことができる。また、管理装置1への送信タイミングは検知時であることが望ましいが、それに限らず例えば定期的としてもよく、また、管理装置1側からの送信要求への応答としての送信であってもよい。
なお、上記検知情報に含まれる検知時刻は、検知日時であってもよい。但し、テーブルは基本的に飲食を伴う店舗で用いられるものであり、少なくともその日の中で何度か清掃がなされることが想定されるため、検知情報には日にち情報を含まなくても問題ない。
管理装置1は、検知情報を受信し、受信した検知情報をテーブル(店舗内のテーブル)毎に管理する。これにより、管理装置1は、各テーブルについての清掃状態を管理することが可能になる。なお、管理装置1はテーブル清掃管理装置と称することができる。
検知情報を管理するため、管理装置1は検知情報を記憶する記憶装置を備える。なお、管理装置1は、単体で構成することができるが、分散システムとして構成することもでき、その場合、上記記憶装置を本体とは別筐体で構成することもできる。
また、テーブル清掃検知装置2から送信される検知情報は、テーブルID等のテーブルを識別する識別情報を含むことができ、管理装置1はその識別情報に基づき検知情報を識別情報毎に記憶することができる。無論、このような識別情報を検知情報に含めなくても、例えば、管理装置1は、検知情報の送信元を示すアドレス等の情報(送信元情報)とその検知情報とを関連付けて記憶装置に記憶することで、テーブル毎の管理は可能である。なお、検知情報はデータベース形式で記憶させておくことができる。
次に、本システムにおけるテーブル清掃管理方法の一例について、図2を参照しながら説明する。図2は、このテーブル清掃管理方法の一例を説明するためのフロー図である。
上述のようにテーブル清掃検知装置2が店舗内のテーブル毎に設けられている。まず、テーブル清掃検知装置2が、検知対象のテーブルに対する清掃行為の実施を検知する(ステップS1)。そして、テーブル清掃検知装置2が、清掃行為の実施を検知したことを示す、検知時刻を含む検知情報を、管理装置1に送信する(ステップS2)。次いで、管理装置1が、この検知情報を受信し、受信した検知情報をテーブル毎に管理する(ステップS3)。
以上、本システムによれば、テーブルの清掃が行われたことを検知することが可能になるため、店舗内のテーブルの清掃状況を正確に管理することが可能になる。
<実施形態2>
実施形態2について、図3~図8を併せて参照しながら実施形態1との相違点を中心に説明するが、実施形態1で説明した様々な例が適用できる。まず、図3~図6を参照して実施形態2に係るテーブル清掃管理システム(以下、本システム)の構成例について説明する。図3は、本システムの一構成例を示す図である。
図3に示すように、本システムは、図1に示すシステムと同様に、管理装置1と1又は複数のテーブル清掃検知装置2-1,2-2,・・・,2-Nとを備える。さらに、本システムは、アクセスポイント3、及び店員端末4-1,4-2,・・・,4-M(Mは1以上の整数)を備えることができる。店員端末4-1,4-2,・・・,4-Mは、それらの区別を行わない場合、店員端末4として説明する。
管理装置1とテーブル清掃検知装置2との間は、有線又は無線で通信可能に接続されている。管理装置1とテーブル清掃検知装置2との間は、無線で通信可能に接続されてもよい。店員端末4は、アクセスポイント3を介して管理装置1と通信する、店員が携帯する端末装置で、例えばハンディターミナル等の店舗で注文の受け付けに用いる端末装置、携帯電話機(スマートフォンと称されるものも含む)などとすることができる。
管理装置1は、サーバ装置とすることができるが、POS(Point Of Sale)端末又はPOS端末に接続された装置、或いは調理場に設置した表示装置とすることもできる。POS端末は、店員端末4で受け付けた注文を受信して注文を処理する側に提示することや決済などを行うように構成することができる。なお、管理装置1とテーブル清掃検知装置2との間もアクセスポイント3又は他のアクセスポイントを介して接続されていてもよい。テーブル清掃検知装置2の台数Nや店員端末4の台数Mは問わず、またアクセスポイント3の台数も問わない。
本システムにおけるテーブル清掃検知装置2は、通信部21及び検知部22を備えることができる。検知部22は、店舗内のテーブルに設置され、そのテーブルに対する清掃行為の実施を検知する。検知部22の具体例については後述する。
通信部21は、検知部22で清掃行為の実施が検知された場合、清掃行為の実施を検知したことを示す、検知時刻を含む検知情報を、店舗内の他のテーブルに対する清掃行為の実施についての検知情報を管理する管理装置1に送信する。通信部21を通信インタフェースとして構成した場合、このような送信の制御のために、テーブル清掃検知装置2は、制御部20を備えることもできる。
制御部20は、テーブル清掃検知装置2の全体を制御する制御部とすることができる。制御部20は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、作業用メモリ、及びプログラムを記憶した不揮発性の記憶装置などによって実現することができる。このプログラムは、例えば上述のような検知側の処理をCPUに実行させるための検知側のプログラムとすることができる。なお、制御部20は、例えば集積回路(Integrated Circuit)を含んで構成することができる。
上記検知側のプログラムは、次の受信ステップ及び送信ステップを、制御部20として機能させるコンピュータ(制御用のコンピュータ)に実行させるためのプログラムとすることができる。上記受信ステップは、検知部22から清掃行為の実施が検知された通知を受信する。上記送信ステップは、上記通知を受信した場合、清掃行為の実施を検知したことを示す、検知時刻を含む検知情報を、店舗内の他のテーブルに対する清掃行為の実施についての検知情報を管理する管理装置1に送信する。
本システムにおける管理装置1は、制御部10及び通信部11を備える。通信部11は、店舗内のテーブル毎に設けられるテーブル清掃検知装置のそれぞれについて、テーブル清掃検知装置で検知対象のテーブルに対する清掃行為の実施が検知された結果として送信された検知情報を受信する。この検知情報は、上述したように、清掃行為の実施を検知したことを示す、検知時刻を含む情報である。
制御部10は、通信部11で受信した検知情報をテーブル毎に管理する。制御部10は、このような管理のために記憶装置12にアクセス可能となっている、若しくは記憶装置を備えている。制御部10は、テーブル毎に清掃状態を管理できるように検知情報を記憶装置12に記憶する。
制御部10は、管理装置1の全体を制御する制御部とすることができる。制御部10は、例えば、CPU、作業用メモリ、及びプログラムを記憶した不揮発性の記憶装置などによって実現することができる。なお、この記憶装置は記憶装置12とすることもできる。また、このプログラムは、例えば上述のような管理側の処理をCPUに実行させるための管理側のプログラムとすることができる。なお、制御部10は、例えば集積回路を含んで構成することができる。
上記管理側のプログラムは、次の検知情報受信ステップ及び管理ステップを、管理装置1として機能させるコンピュータ(店舗内のテーブル毎に設けられるテーブル清掃検知装置2に接続されたコンピュータ)に実行させるためのプログラムとすることができる。上記検知情報受信ステップは、テーブル清掃検知装置2で検知対象のテーブルに対する清掃行為の実施が検知された結果として送信された、清掃行為の実施を検知したことを示す、検知時刻を含む検知情報を、受信する。上記管理ステップは、上記受信ステップで受信した検知情報をテーブル毎に管理するステップである。
次に、図4及び図5を参照しながら、テーブル清掃検知装置2の例について説明する。図4は、本システムにおけるテーブル清掃検知装置2を有するテーブルの一例を示す模式図である。図5は、図4のテーブル清掃検知装置2の一構成例を示すブロック図である。
図4においてテーブル2aの一部透過側面図を示すように、テーブル清掃検知装置2はテーブル2aの上面側に配設されたタッチパネル部22aを備えることができる。また、テーブル清掃検知装置2は、制御部20a及び通信部インタフェース(I/F)21aをテーブル2aの内部に備えることができる。図5に示すように、タッチパネル部22a及び通信I/F21aは制御部20aに電気的に接続されている。
タッチパネル部22aは、図4に示すように、テーブル上面のほぼ全面にわたって設けられており、例えばその下側に制御部20a及び通信I/F21aを設けておくことができる。タッチパネル部22aは、静電容量式のタッチセンサを有するパネルとして構成されている。つまり、この例における検知部22は、タッチパネル部22aを有する。以下、タッチパネル部22aからの検出結果に基づき清掃の実施を検知したか否かの判定、並びに通信I/F21aに対する通信制御は、制御部20a側が担うものとして説明する。
制御部20aは、タッチパネル部22aにおける、テーブル2aの水拭きに使用される水分を含んだ布巾によって生じる静電容量変化によって、清掃が行われていることを検知する。テーブル2aの乾拭きに使用される水分を含まない布巾によっては、静電容量変化は生じないが、布巾の上に存在する店員の手(手指及び掌)によって生じる静電容量変化によって、テーブル2aの清掃が行われていることを検知する。タッチパネル部22aは、布巾の上に存在する店員の手、即ち、タッチパネル部22a上の所定の高さ(例えば20mm)までに存在する人の手を、静電容量変化によって検知する。なお、ここで言う人とは、店員に限らず、顧客である場合もある。
このように、図3の検知部22は、検知対象のテーブル2aの上面に設けられた静電容量式のタッチセンサ(タッチパネル部22a)を有することができる。そして、検知部22は、水分を含んだ布巾によって生じる静電容量変化、及び、水分を含まない布巾の上に存在する店員の手によって生じる静電容量変化に基づき、テーブル2aの清掃行為の実施を検知するように構成することができる。
制御部20aは、タッチパネル部22aで、テーブル2aの清掃が行われたこと、即ち、テーブルにおける清掃行為の実施を検知して、管理装置1に通信I/F21aを介して通知する。制御部20aは、タッチパネル部22aでの検出結果から、テーブル2aの清掃が開始されたことを検知することができる。そして、制御部20aは、その状態から所定時間(例えば5秒)以上、これが継続し、且つ、清掃が行われた面積が所定面積(例えばテーブル面積の70%以上)以上であった場合に、テーブルの清掃が実施されたと判定することができる。制御部20aは、前述の静電容量変化を検知したタッチパネル部22aの面積を、清掃が行われた面積と判定することができる。この例では、制御部20aでは、継続時間が所定時間未満である場合や清掃が行われた面積が所定面積未満である場合は、テーブル2aの清掃が実施されたとはみなさないことになる。
なお、制御部20aは、テーブル2aの清掃が開始された後、水を含んだ布巾や布巾の上に存在する店員の手の未検知時間が、所定時間(例えば1秒)以上となった場合、テーブル2aの清掃が終了したと判定することができる。つまり、制御部20aは、テーブル2aの清掃が開始された後、未検知時間が、所定時間(例えば1秒)未満であった場合は、テーブルの清掃が終了したとは判定しないことができる。
このように、図3の検知部22は、検知対象のテーブルの清掃が開始されたことを検知し、検知してから所定期間以上継続し、且つ、清掃が行われた面積が所定面積以上であった場合に、テーブル2aの清掃行為が実施されたと検知するよう構成することができる。
また、上述の例において、テーブル清掃検知装置2は、清掃が開始されたことを検知して、所定時間以上、これが継続し、且つ、清掃された面積が所定面積以上であった場合に、テーブルの清掃が行われたと判定している。但し、いずれか一方の条件が満たされた場合に、テーブルの清掃が行われたと判定するようにしてもよい。
次に、図6を参照しながら管理装置1で管理される情報の例について説明する。図6は、管理装置1で管理される情報の一例を示す図である。
図6に例示するように、管理装置1の記憶装置12には、テーブル毎に記憶するテーブル清掃記録が記憶されることができる。なお、テーブル2aとそれを検知対象とするテーブル清掃検知装置2とは、予め対応付けられているものとする。管理装置1は、テーブル清掃検知装置2から、テーブル清掃実施の通知を受信すると、これをテーブル毎に記憶する。テーブル清掃記録として記録される情報には、図6で例示するように、各テーブルについて、清掃回数毎にテーブルの清掃が行われた日時と清掃開始から終了までに要した時間(清掃時間)とを含むことができる。
次に、図7を参照して、本システムにおけるテーブル清掃管理処理の一例について説明する。図7は、本システムにおける管理装置1の制御部10で実行されるテーブル清掃管理処理の一例を説明するためのフロー図である。
まず、管理装置1の制御部10は、内蔵されたタイマのカウントを開始して(ステップS11)、ステップS12に移行する。制御部10は、所定時間(例えば3分)が経過したか否かを判定し(ステップS12)、経過した場合(YESの場合)、タイマをクリアしてステップS13に移行し、経過していない場合(NOの場合)は、ステップS12を繰り返す。
制御部10は、通信部11を介してテーブル清掃検知装置2からテーブル清掃実施の通知を受信したか否かを判定し(ステップS13)、受信した場合(YESの場合)、ステップS14に移行する。ステップS14では、制御部10は、テーブル清掃実施の通知を受信したテーブルについて、テーブル清掃実施の通知の情報を記憶装置12に記憶させて、ステップS15に移行する。
制御部10は、テーブル清掃実施の通知を受信していない場合(ステップS13でNOの場合)、ステップS15に移行する。ステップS15では、制御部10は、清掃を指示すべきテーブルがあるか否かを判定し、あった場合(ステップS15でYESの場合)、ステップS16に移行し、なかった場合(ステップS15でNOの場合)、ステップS11に戻る。清掃を指示すべきテーブルとは、例えば、最後のテーブル清掃実施の記録の時刻から、所定の時間(例えば30分)以上が経過しているテーブルとすることができる。ステップS16では、全ての店員端末4に、テーブル番号とともに清掃すべき旨を通知して、ステップS11に戻る。この通知を受けた店員端末4は通知を表示部に表示させる。
このように、管理装置1は、店舗内のテーブルのそれぞれについて、直近の清掃行為の実施日時から所定期間以上経過しているかを判定し、経過している場合、そのテーブルに対する清掃行為の実施を促す通知(アラーム等)を、店員端末4に出力することが好ましい。直近の清掃行為の実施日時は図6で例示したように記憶装置12に記憶されており、制御部10は、これを読み出すことで知ることができる。このような構成により、所定の時間(例えば30分)以上清掃が行われていないテーブルについて、清掃を指示することが可能である。ここで、店員端末4に出力する場合には、上述のように全ての店員端末4に出力することができるが、テーブルに応じて又は時間帯に応じて予め定められた店員端末(例えば店員端末4-2等)に出力を行うこともできる。
この代替処理として、テーブル清掃検知装置2は、直近の清掃行為の実施日時から所定期間以上経過している場合、検知対象のテーブルに対する清掃行為の実施を促す通知を、管理装置1又は店員端末4に出力することが好ましい。
ここでも、店員端末4に出力する場合には、上述の例と同様に全ての店員端末4に出力することができるが、テーブルに応じて又は時間帯に応じて予め定められた店員端末(例えば店員端末4-2等)に出力を行うこともできる。また、管理装置1に出力する場合には、最終的に店員端末4に通知するとよく、即ち店員端末4に管理装置1を介して通知を行ってもよい。なお、管理装置1や店員端末4への出力についてのこのような例は、後述する出力例にも同様に適用できる。
次に、図8を参照して、本システムにおけるテーブル清掃管理処理の他の例について説明する。図8は、本システムにおける管理装置1の制御部10で実行されるテーブル清掃管理処理の他の例(代替例)を説明するためのフロー図である。図8は、テーブルのひとつについて、管理装置1の制御部が実行する処理を示す。
ここで説明する代替例は、所定の時刻になると、管理装置1が、店員端末4にテーブル2aの清掃を指示し、店員端末4から清掃完了を管理装置1に通知をする点で、図7を参照しながら説明した例とは異なり、他は同様である。
本代替例において、管理装置1の制御部10又は記憶装置12には、予めテーブル毎にテーブル清掃を指示する時刻が記憶されている。制御部10は、その時刻になると、そのテーブルについての清掃指示を全ての店員端末4(又は予め定められた店員端末4等)に通知する。例えば、テーブル1については、9:00AMから、30分毎の時刻に、清掃指示が全ての店員端末4に通知される。各テーブルについての清掃を指示する時刻は、数分(例えば3分)ずつずらしておくことができる。なお、テーブル清掃指示に基づかないテーブル清掃が行われた場合は、図7で説明した処理例と同様に、テーブル清掃検知装置2から管理装置1にテーブル清掃実施の通知が送信され、管理装置1で記録される。
制御部10は、所定の時刻であるか否かを判定し(ステップS21)、所定の時刻である場合(ステップS21でYESの場合)、ステップS22に移行し、所定の時刻でない場合(ステップS21でNOの場合)、ステップS21を繰り返す。
制御部10は、当該テーブルの清掃の指示を、全ての店員端末4に通知し、内蔵したタイマのカウントを開始して(ステップS22)、ステップS23に移行する。
制御部10は、通信部11を介して店員端末4からテーブル清掃完了の通知があった場合(ステップS23でYESの場合)、タイマをクリアしてステップS25に移行し、この通知がなかった場合(ステップS23でNOの場合)、ステップS24に移行する。ステップS24では、制御部10が所定時間(例えば60秒)が経過したか否かを判定し、経過していた場合(ステップS24でYESの場合)、タイマをクリアしてステップS22に戻る。一方で所定時間が経過していなかった場合(ステップS24でNOの場合)、ステップS23に戻る。
制御部10は、テーブル清掃の指示後、当該テーブルのテーブル清掃検知装置2からテーブル清掃実施の通知を受信したか否かを判定し(ステップS25)、受信した場合(ステップS25でYESの場合)、図示しない記録を行った後、ステップS21に戻る。一方でテーブル清掃実施の通知を受信しなかった場合(ステップS25でNOの場合)、ステップS22に戻る。ここで、テーブル清掃の指示後、当該テーブルのテーブル清掃検知装置2からテーブル清掃実施の通知を受信しなかった場合とは、テーブル清掃を指示したテーブルの清掃が行われない場合やテーブルの清掃が不完全である場合(清掃面積不足等)が該当する。
上述したように、図8で説明した本代替例でもテーブルの清掃が行われたことを検知することが可能である。また、本代替例では、テーブル清掃を指示したテーブルの清掃が行われない場合やテーブルの清掃が不完全である場合、再度、テーブル清掃を指示することが可能である。
このように、管理装置1は、店舗内のテーブルのそれぞれについて、所定時刻になったか否かを判定し、なった場合、そのテーブルに対する清掃行為の実施を促す通知(清掃指示通知)を、店員端末4に出力することができる。さらに、管理装置1は、店員端末4からテーブル清掃完了の通知を受信し、当該テーブルのテーブル清掃検知装置2からテーブル清掃実施の通知を受信しなかった場合は、再度、当該テーブルについての清掃指示通知をその店員端末4に送信することが好ましい。
また、本代替例では、管理装置1が、所定の時刻になるとテーブル清掃の指示を店員端末4に通知している。但し、管理装置1は、所定の時刻の直前(例えば5分前までの間)に、そのテーブルの清掃実施の記録があった場合に、その時刻におけるテーブル清掃の指示を行わないようにしてもよい。
この代替処理として、テーブル清掃検知装置2が、所定時刻になった場合(清掃間隔が示す所定時刻)に、検知対象のテーブルに対する清掃行為の実施を促す通知を、管理装置1又は店員端末4に出力することもできる。この場合、テーブル清掃検知装置2は、上記所定時刻から一定期間過ぎても清掃行為の実施が検知されなかった場合に、再度の清掃指示通知を管理装置1又は店員端末4に出力することが好ましい。
<他の実施形態>
各実施形態において、テーブル清掃管理システムやそれを構成する各装置やテーブル清掃管理方法について説明したが、例示したものに限らない。例えば、テーブル清掃検知装置2は検知部として撮像装置を有するように構成することもできる。この撮像装置は、テーブルの上面の端部又はテーブルの上側の天井等に配設され、テーブルの上面を撮影することが可能になっており、可視光カメラに限らず、赤外光カメラ等であってもよい。その場合、清掃の検知は画像認識処理を用いて行うことができる。
また、店舗には1又は複数の返却棚を設けておくこともでき、顧客はこの返却棚に食器等を返却することができる。また、このような返却棚を上記テーブルの1つとして取り扱うこと、つまり清掃の検知対象として顧客が食事等をとるテーブルと同様に取り扱うこともできる。その場合において、且つ返却棚が2段以上の棚である場合には各棚毎に上記テーブルと同様に取り扱うこともできる。
また、上述した各装置は、次のようなハードウェア構成を有していてもよい。図9は、装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
図9に示す装置100は、プロセッサ101、メモリ102、及びインタフェース(I/F)103を有することができる。プロセッサ101は、例えば、マイクロプロセッサ、MPU(Micro Processor Unit)、又はCPUなどであってもよい。プロセッサ101は、複数のプロセッサを含んでもよい。メモリ102は、例えば、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの組み合わせによって構成される。上述した各装置における機能は、プロセッサ101がメモリ102に記憶されたプログラムを読み込んで実行することにより実現される。この際、他の装置との情報の送受はI/F103としての通信インタフェースを介して行うことができる。装置100がテーブル清掃検知装置である場合には、検知用のセンサ等のための入出力はI/F103としての入出力インタフェースを介して行うことができる。
上述の例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)を含む。さらに、この例は、CD-ROM(Read Only Memory)、CD-R、CD-R/Wを含む。さらに、この例は、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
なお、本開示は上記の各実施形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。また、本開示は、それぞれの実施形態を適宜組み合わせて実施されてもよい。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
店舗内のテーブル毎に設けられるテーブル清掃検知装置と、管理装置と、を備え、
前記テーブル清掃検知装置は、検知対象のテーブルに対する清掃行為の実施を検知し、前記清掃行為の実施を検知したことを示す、検知時刻を含む検知情報を、前記管理装置に送信し、
前記管理装置は、前記検知情報を受信し、受信した前記検知情報をテーブル毎に管理する、
テーブル清掃管理システム。
(付記2)
前記管理装置は、前記店舗内のテーブルのそれぞれについて、直近の清掃行為の実施日時から所定期間以上経過しているかを判定し、経過している場合、前記テーブルに対する清掃行為の実施を促す通知を、前記店舗の店員が用いる端末装置に出力する、
付記1に記載のテーブル清掃管理システム。
(付記3)
前記テーブル清掃検知装置は、直近の前記清掃行為の実施日時から所定期間以上経過している場合、前記清掃行為の実施を促す通知を、前記管理装置又は前記店舗の店員が用いる端末装置に出力する、
付記1に記載のテーブル清掃管理システム。
(付記4)
前記管理装置は、前記店舗内のテーブルのそれぞれについて、所定時刻になったか否かを判定し、前記所定時刻になった場合、前記テーブルに対する清掃行為の実施を促す通知を、前記店舗の店員が用いる端末装置に出力する、
付記1~3のいずれか1項に記載のテーブル清掃管理システム。
(付記5)
前記テーブル清掃検知装置は、所定時刻になった場合に、前記清掃行為の実施を促す通知を、前記管理装置又は前記店舗の店員が用いる端末装置に出力する、
付記1~3のいずれか1項に記載のテーブル清掃管理システム。
(付記6)
前記テーブル清掃検知装置は、検知対象のテーブルの上面に設けられた静電容量式のタッチセンサを有し、水分を含んだ布巾によって生じる静電容量変化、及び、水分を含まない布巾の上に存在する手によって生じる静電容量変化に基づき、前記テーブルの清掃行為の実施を検知する、
付記1~5のいずれか1項に記載のテーブル清掃管理システム。
(付記7)
前記テーブル清掃検知装置は、検知対象のテーブルの清掃が開始されたことを検知し、検知してから他の所定期間以上継続し、且つ、清掃が行われた面積が所定面積以上であった場合に、前記テーブルの清掃行為が実施されたことを検知する、
付記1~6のいずれか1項に記載のテーブル清掃管理システム。
(付記8)
店舗内のテーブル毎に設けられるテーブル清掃検知装置のそれぞれについて、前記テーブル清掃検知装置で検知対象のテーブルに対する清掃行為の実施が検知された結果として送信された、前記清掃行為の実施を検知したことを示す、検知時刻を含む検知情報を、受信する通信部と、
前記通信部で受信した前記検知情報をテーブル毎に管理する制御部と、
を備えた、管理装置。
(付記9)
店舗内のテーブルに設置され、前記テーブルに対する清掃行為の実施を検知する検知部と、
前記検知部で前記清掃行為の実施が検知された場合、前記清掃行為の実施を検知したことを示す、検知時刻を含む検知情報を、前記店舗内の他のテーブルに対する清掃行為の実施についての検知情報を管理する管理装置に送信する通信部と、
を備えた、テーブル清掃検知装置。
(付記10)
前記検知部は、検知対象のテーブルの上面に設けられた静電容量式のタッチセンサを有し、水分を含んだ布巾によって生じる静電容量変化、及び、水分を含まない布巾の上に存在する店員の手によって生じる静電容量変化に基づき、前記テーブルの清掃行為の実施を検知する、
付記9に記載のテーブル清掃検知装置。
(付記11)
前記検知部は、検知対象のテーブルの清掃が開始されたことを検知し、検知してから、他の所定期間以上継続し、且つ、清掃が行われた面積が所定面積以上であった場合に、前記テーブルの清掃行為が実施されたことを検知する、
付記9又は10に記載のテーブル清掃検知装置。
(付記12)
店舗内のテーブル毎に設けられたテーブル清掃検知装置が、検知対象のテーブルに対する清掃行為の実施を検知し、前記清掃行為の実施を検知したことを示す、検知時刻を含む検知情報を、管理装置に送信し、
前記管理装置が、前記検知情報を受信し、受信した前記検知情報をテーブル毎に管理する、
テーブル清掃管理方法。
(付記13)
店舗内のテーブル毎に設けられるテーブル清掃検知装置に接続されたコンピュータに、
前記テーブル清掃検知装置で検知対象のテーブルに対する清掃行為の実施が検知された結果として送信された、前記清掃行為の実施を検知したことを示す、検知時刻を含む検知情報を、受信するステップと、
受信した前記検知情報をテーブル毎に管理するステップと、
を実行させるためのプログラム。
(付記14)
店舗内のテーブルに設置される、前記テーブルに対する清掃行為の実施を検知する検知部と制御用のコンピュータとを備えたテーブル清掃検知装置における、前記コンピュータに、
前記検知部から前記清掃行為の実施が検知された通知を受信するステップと、
前記通知を受信した場合、前記清掃行為の実施を検知したことを示す、検知時刻を含む検知情報を、前記店舗内の他のテーブルに対する清掃行為の実施についての検知情報を管理する管理装置に送信するステップと、
を実行させるためのプログラム。
1 管理装置
2、2-1、2-2、2-N テーブル清掃検知装置
2a テーブル
3 アクセスポイント
4、4-1、4-2、4-M 店員端末
10 制御部
11 通信部
12 記憶装置
20、20a 制御部
21 通信部
21a 通信I/F
22 検知部
22a タッチパネル部
100 装置
101 プロセッサ
102 メモリ
103 インタフェース

Claims (10)

  1. 店舗内のテーブル毎に設けられるテーブル清掃検知装置と、管理装置と、を備え、
    前記テーブル清掃検知装置は、検知対象のテーブルに対する清掃行為の実施を検知し、前記清掃行為の実施を検知したことを示す、検知時刻を含む検知情報を、前記管理装置に送信し、
    前記管理装置は、前記検知情報を受信し、受信した前記検知情報をテーブル毎に管理する、
    テーブル清掃管理システム。
  2. 前記管理装置は、前記店舗内のテーブルのそれぞれについて、直近の清掃行為の実施日時から所定期間以上経過しているかを判定し、経過している場合、前記テーブルに対する清掃行為の実施を促す通知を、前記店舗の店員が用いる端末装置に出力する、
    請求項1に記載のテーブル清掃管理システム。
  3. 前記管理装置は、前記店舗内のテーブルのそれぞれについて、所定時刻になったか否かを判定し、前記所定時刻になった場合、前記テーブルに対する清掃行為の実施を促す通知を、前記店舗の店員が用いる端末装置に出力する、
    請求項1又は2に記載のテーブル清掃管理システム。
  4. 前記テーブル清掃検知装置は、検知対象のテーブルの上面に設けられた静電容量式のタッチセンサを有し、水分を含んだ布巾によって生じる静電容量変化、及び、水分を含まない布巾の上に存在する手によって生じる静電容量変化に基づき、前記テーブルの清掃行為の実施を検知する、
    請求項1~3のいずれか1項に記載のテーブル清掃管理システム。
  5. 前記テーブル清掃検知装置は、検知対象のテーブルの清掃が開始されたことを検知し、検知してから他の所定期間以上継続し、且つ、清掃が行われた面積が所定面積以上であった場合に、前記テーブルの清掃行為が実施されたことを検知する、
    請求項1~4のいずれか1項に記載のテーブル清掃管理システム。
  6. 店舗内のテーブル毎に設けられるテーブル清掃検知装置のそれぞれについて、前記テーブル清掃検知装置で検知対象のテーブルに対する清掃行為の実施が検知された結果として送信された、前記清掃行為の実施を検知したことを示す、検知時刻を含む検知情報を、受信する通信部と、
    前記通信部で受信した前記検知情報をテーブル毎に管理する制御部と、
    を備えた、管理装置。
  7. 店舗内のテーブルに設置され、前記テーブルに対する清掃行為の実施を検知する検知部と、
    前記検知部で前記清掃行為の実施が検知された場合、前記清掃行為の実施を検知したことを示す、検知時刻を含む検知情報を、前記店舗内の他のテーブルに対する清掃行為の実施についての検知情報を管理する管理装置に送信する通信部と、
    を備えた、テーブル清掃検知装置。
  8. 店舗内のテーブル毎に設けられたテーブル清掃検知装置が、検知対象のテーブルに対する清掃行為の実施を検知し、前記清掃行為の実施を検知したことを示す、検知時刻を含む検知情報を、管理装置に送信し、
    前記管理装置が、前記検知情報を受信し、受信した前記検知情報をテーブル毎に管理する、
    テーブル清掃管理方法。
  9. 店舗内のテーブル毎に設けられるテーブル清掃検知装置に接続されたコンピュータに、
    前記テーブル清掃検知装置で検知対象のテーブルに対する清掃行為の実施が検知された結果として送信された、前記清掃行為の実施を検知したことを示す、検知時刻を含む検知情報を、受信するステップと、
    受信した前記検知情報をテーブル毎に管理するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  10. 店舗内のテーブルに設置される、前記テーブルに対する清掃行為の実施を検知する検知部と制御用のコンピュータとを備えたテーブル清掃検知装置における、前記コンピュータに、
    前記検知部から前記清掃行為の実施が検知された通知を受信するステップと、
    前記通知を受信した場合、前記清掃行為の実施を検知したことを示す、検知時刻を含む検知情報を、前記店舗内の他のテーブルに対する清掃行為の実施についての検知情報を管理する管理装置に送信するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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