JP2006036485A - 荷物搬送方法及び装置 - Google Patents

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【課題】入庫口から収納部へ荷物を搬送したり、収納部から出庫口へ荷物を搬送するための荷物搬送機を備えた荷物搬送方法及び装置において、荷姿異常を発生すること無く、荷物搬送機による効率的な荷物の搬送を実現することができる荷物搬送方法及び装置の提供にある。
【解決手段】管理制御装置33及び運行制御装置32からスタッカクレーン15に少なくとも荷物のすくい場所を指定した搬送指示を与え(S102、103)、前記搬送指示において指定された場所へスタッカクレーン15を移動し、スタッカクレーン15によって指定場所に存在する荷物のすくいを実行し、スタッカクレーン15に備えた荷姿検出器27により荷姿情報を収集し(S104)、前記荷姿情報に基づき荷物のおろし場所を決定し(S106)、決定された荷物のおろし場所にスタッカクレーン15を移動し、荷物のおろしを実行する(S109)。
【選択図】 図3

Description

この発明は、入庫口から収納部へ荷物を搬送したり、収納部から出庫口へ荷物を搬送するための荷物搬送機を備えた荷物搬送方法及び装置において、効率的な荷物の搬送を実現する荷物搬送方法及び装置に関する。
従来、工場や倉庫などにおいて荷物の保管スペースを低減又は有効に活用するために、自動倉庫が用いられることがある。
自動倉庫は、通常、荷物を収容する複数の収容部を備える保管棚と、保管棚に対する荷物の入出庫を行なう荷物搬送機としてのスタッカクレーンと、入庫要求又は出庫要求に基く搬送指示をスタッカクレーンに対して行なう制御装置を備えている。
スタッカクレーンは保管棚に沿うように往復移動されるものであり、また、スタッカクレーンには、保管棚に対して進退自在のスライドフォークが備えられている。
このため、スタッカクレーンは、スライドフォークを進退させることにより、荷物を保管棚の収容部に移載したり、保管棚の収容部に収容されている荷物を取り出すことができる。
このような自動倉庫には荷物を入庫するための入庫ステーションが設けられており、例えば、特許文献1で開示された従来技術では、入庫ステーション2に載せられた荷1は、ローラコンベア3により搬送される途中でゲート6を通過する際に、ゲート6に設置されている光電センサにより、高さ、奥行きについて荷姿を検知される。ここで荷姿とは、荷物の荷長さ及び荷高さ並びに荷幅のことを指している。ゲート6を通過した荷1は、スタッカクレーン4との間の移載位置に停止し、移載位置からスタッカクレーン4へ移載される途中で、ゲート17を通過する。ゲート17には、正常な荷姿の幅と同じ間隔で垂直方向に光軸が走るように光電センサ18が配置されており、入庫ステーションは一定の姿の荷物のみを所定の保管棚に搬送し、載置するように定められているので、荷1がこれらの光軸を遮断すると、荷姿に異常があるとして入出庫作業が中止される。
実開平6−18337号公報(第6−8頁、図1−図2)
しかしながら、上記の第1の従来技術では、入庫ステーションにて荷姿を検出しているため、荷姿異常が発生した場合には、入出庫作業が完全に中断され作業者により荷物処理を行わなければならないので、復旧作業時間がかかってしまう。又、入庫ステーションが複数ある場合には、入庫ステーション毎にゲートと荷姿センサを設けねばならず、コスト高となる。これにより、効率面と経済面の点で問題がある。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、本発明の目的は、荷物搬送機による効率的な荷物の搬送を実現することができる荷物搬送方法及び装置の提供にある。
上記課題を達成するため、請求項1記載の発明は、制御装置から荷物搬送機に少なくとも荷物のすくい場所を指定した搬送指示を与え、前記搬送指示において指定されたすくい場所へ荷物搬送機を移動し、荷物搬送機によって指定のすくい場所に存在する荷物のすくいを実行し、荷物搬送機に備えた荷姿検出器により荷姿情報を収集し、前記荷姿情報に基づき荷物のおろし場所を決定し、決定された荷物のおろし場所に荷物搬送機を移動し、荷物のおろしを実行することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、荷姿検出器により得られた荷姿情報に基づきおろし場所が決定されるので、従来のような荷姿異常が発生することは無く、又、それによる復旧作業をなくすことができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の荷物搬送方法において、制御装置の指示信号には、荷物のすくい場所と複数のおろし場所候補の指定を含み、荷姿情報に基づき前記複数のおろし場所候補の中から最適なおろし場所を決定することを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、指示信号に複数のおろし場所候補の指定を含むため、制御装置の最適なおろし場所を決定するロジックが簡略化することができる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の荷物搬送方法において、前記制御装置は管理制御装置と運行制御装置とからなり、管理制御装置から運行制御装置へ荷物の入出荷要求と荷物収納部の在庫状況に基づく搬送指示を行い、管理制御装置の指示を受けて運行制御装置が荷物搬送機へ荷物のすくいの実行指示を行い、荷物搬送機の荷姿検出器によって検出された荷姿情報は運行制御装置に送られ、運行制御装置は荷姿情報に基づきおろし場所を決定するとともに荷物搬送機に荷物のおろし場所、搬送及び荷物のおろしの実行を指示し、一方、決定したおろし場所情報が運行制御装置から管理制御装置へ送られ保存されることを特徴とする。
請求項3記載の発明によれば、二つの制御装置間で制御処理を分担し、運行制御装置が荷物の最適なおろし場所を決定するので、荷物搬送機に対して速やかにおろし指示を行うことが出来、迅速な対応が可能となる。
請求項4記載の発明は、請求項1又は2記載の荷物搬送方法において、前記制御装置は管理制御装置と運行制御装置とからなり、管理制御装置から運行制御装置へ荷物の入出荷要求と荷物収納部の在庫状況に基づく搬送指示を行い、管理制御装置の指示を受けて運行制御装置が荷物搬送機へ荷物のすくいの実行指示を行い、荷物搬送機の荷姿検出器によって検出された荷姿情報は運行制御装置を通じて管理制御装置に送られ、管理制御装置は荷姿情報に基づきおろし場所を決定するとともに運行制御装置に通知し、運行制御装置は荷物搬送機に荷物のおろし場所、搬送及び荷物のおろしの実行を指示し、一方、決定したおろし場所情報は管理制御装置の方で保存されることを特徴とする。
請求項4記載の発明によれば、全体を管理している管理制御装置の方で荷物の最適なおろし場所を決定することになり、おろし場所の保存データの受信が不要となる。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の荷物搬送方法において、前記荷物搬送機が、複数の荷物収納部を具備する保管棚に対して荷物の入出庫を可能とする自動倉庫のスタッカクレーンであることを特徴とする。
請求項5記載の発明によれば、荷物搬送機としてのスタッカクレーンが、複数の収容部を具備する保管棚に対して荷物の入庫又は出庫を行なう。従って、多数の荷物収容部を具備する保管棚に対し、スタッカクレーンにより効率的な荷物の入庫又は出庫を行なうことができる。
請求項6記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の荷物搬送方法において、前記荷物搬送機が、複数の搬送元及び搬送先に対して荷物の搬送を可能とする無人搬送車であることを特徴とする。
請求項6記載の発明によれば、荷物搬送機としての無人搬送車が、複数の搬送元及び搬送先に対して荷物の搬送を行なう。従って、複数の搬送元及び搬送先に対し、無人搬送車により効率的な荷物の搬送を行なうことができる。
請求項7記載の発明は、荷物の入出荷要求と荷物収納部の在庫状況に基づき搬送指示を行う管理制御装置と、該管理制御装置からの指示に基づきすくい指示を行う運行制御装置と、該運行制御装置からの指示に基づきすくいを実行する荷物搬送機とから構成される荷物搬送装置であって、前記荷物搬送機には荷姿を検出する荷姿検出器が備えられており、前記管理制御装置若しくは運行制御装置は荷姿検出器より得られた荷姿情報と、おろし場所候補の情報に基づいて荷物の最適なおろし場所を判断し、判断したおろし場所に荷物をおろすように荷物搬送機を制御することを特徴とする。
請求項7記載の発明によれば、請求項1と同じ効果が得られる。
本発明によれば、荷姿情報に基づいて荷物のおろし場所が決定されるので、従来装置で発生している荷姿異常という現象をなくすことができ、荷物搬送機による効率的な荷物の搬送を実現することができる。
(第1の実施形態)
以下、第1の実施形態の荷物搬送方法及び装置について図面を参照して説明する。
この実施形態の荷物搬送方法及び装置は、図1〜図3に示されるとおり自動倉庫に適用した例である。
自動倉庫10は、荷物Wを収容することが可能な複数の収容部12を備える一対の保管棚11と、荷物Wを入出庫するための第1ステーション13、第2ステーション14、保管棚11に沿って往復移動するスタッカクレーン15、スタッカクレーン15に対して運行指示を行なう運行制御装置32、運行制御装置32に対して入庫要求又は出庫要求に基づく搬送指示を行なう上位の管理制御装置33等から主に構成されている。
まず、保管棚11について説明すると、図1に示されるように、床面に設置される保管棚11は、保管棚11の長手方向及び上下方向に区画された多数の収容部12を備えており、向かい合うようにして一対の保管棚11が形成されている。
また、一方の保管棚11の長手方向の前端部(図1において左側)に臨むように、入庫のための第1ステーション13が設置されており、他方の保管棚11の前端部に設けられ、前記入庫ステーション13の対向する位置に出庫のための第2ステーション14が設置されている。
第1ステーション13は、保管棚11へ入庫すべき荷物Wをスタッカクレーン15へ受け渡すための場所であり、又、第2ステーション14は保管棚11から出庫すべき荷物Wをスタッカクレーン15により送り出すための場所である。
前記各保管棚11において、第1及び第2ステーション13、14に一番近接した場所に位置する複数連(本実施形態では5連)の収納部12は、中サイズの荷物を収納するのに好適な第1収納部12aを形成している。前記第1収納部12aに隣接する複数連(本実施形態では2連)の収納部12は、小サイズの荷物を収納するのに好適な第2収納部12bを形成している。そして、前記第2収納部12bに隣接し、第1及び第2ステーション13、14から最も遠い側に位置する複数連(本実施形態にでは3連)の収納部12は、大サイズの荷物を収納するのに好適な第3収納部12cを形成している。
次に、荷物搬送機としてのスタッカクレーン15について説明する。
スタッカクレーン15は、入庫要求又は出庫要求に基く搬送指示を受けて保管棚11の収容部12への荷物Wの保管、あるいは保管棚11に収容されている荷物Wの取り出しを行なうためのものである。
この実施形態では、保管棚11の長手方向に沿ってレール16が敷設されており、スタッカクレーン15はレール16に案内されて往復走行するものとなっている。
このスタッカクレーン15は、図2に示されるように、走行台車17、マスト18、キャリッジ19、スライドフォーク20、機台側制御装置21等から主に構成されている。
走行台車17には一対のマスト18が前後に立設されており、両マスト18間において昇降自在のキャリッジ19が備えられ、マスト18の頂部は案内体22により互いに連結されており、この案内体22は、天井側に設置されているガイド23により案内されるものとなっている。
また、走行台車17には、床面のレール16に対して転動する車輪24を前後に備えているほか、走行台車17をレール16上において往復走行させるための走行用モータ25と、キャリッジ19を昇降させるための昇降用モータ26と、スタッカクレーン15側の各機器を制御する動作制御手段としての機台側制御装置21が搭載されている。
一方、一対のマスト18に対して昇降自在のキャリッジ19には、スライドフォーク20が、保管棚11の収容部12へ向けて進退自在に備えられている。
また、このスライドフォーク20は第1及び第2ステーション13、14に向けて進退自在となっている。
前記スタッカクレーン15のキャリッジ19には、スライドフォーク20によって載置された荷物の荷姿を検知するための荷姿検出器27が設置されている。荷姿検出器27は、荷物の荷姿つまり、荷物の荷長さ及び荷高さ並びに荷幅をそれぞれ検出するもので、例えば本実施例では、荷長さ検出用のセンサ27aと、荷高さ検出用のセンサ27bと、荷幅検出用のセンサ27cとで構成されており、センサは光電式の反射型のものを用いている。荷長さ検出用センサ27aは、キャリッジ19の垂直フレーム部19aの前端部と後端部に取り付けてあり、キャリッジ19上に載置されている荷物Wの荷長さの大小を検出する。荷高さ検出用のセンサ27bは、キャリッジ19の垂直フレーム部19aの中央上端部に取り付けてあり、キャリッジ19上に載置されている荷物Wの荷高さの大小を検出する。荷幅検出用のセンサ27cは、キャリッジ19の水平フレーム部19cの右端部と左端部に取り付けてあり、キャリッジ19上に載置されている荷物Wの荷幅の大小を検出する。各検出信号は、機台側制御装置21に送信され信号処理することによって、荷物Wが大サイズのものか、中サイズのものか、或いは小サイズのものかが判断できるようになっている。このようにして得られた荷姿情報は運行制御装置32に送信される。
前記保管棚11の前端部に設置されている第1及び第2ステーション13、14の手前には、運行制御装置32が設置されており、運行制御装置32は、上位の管理制御装置33からの入庫要求又は出庫要求を受け、入庫要求又は出庫要求に基く搬送指示をスタッカクレーン15に与えるものである。
又、上位の管理制御装置33には保管棚11の収容部12の段及び連等の位置情報のほか、各収容部12における荷物Wの有無や収納可能な荷物の荷姿情報、収容されている荷物Wに関する各種情報(例えば、品名、品番、数量、収納先等)が在庫管理データとして格納されている。この上位の管理制御装置33は、自動倉庫10をはじめ、その他の自動倉庫(図示せず)の各情報や全ての荷物の情報等を集中管理している。
これら運行制御装置32及び管理制御装置33によって、スタッカクレーン15の運転制御が行われている。
以上の構成を持つ自動倉庫10のスタッカクレーン15を用いた荷物搬送方法について、図3のフローチャートを用いて説明する。
先ず、S101において、管理制御装置33に入出庫要求が入ってくると制御処理が開始される。次にS102においては、管理制御装置33は、荷物の入出庫要求と自動倉庫10の保管棚11への在庫状況により荷物のすくい場所を特定すると共に荷姿に応じたおろし場所候補の情報を検索処理する。即ち、本実施例では荷物の入庫の場合を考えて、おろし場所候補3種類としては荷姿が中サイズであれば第1収納部12a、荷姿が小サイズであれば第2収納部12b、荷姿が大サイズであれば第3収納部12cのそれぞれ空き収納部12に関する情報が得られるとする。そして、該すくい指示と該おろし場所候補よりなる搬送指示を運行制御装置32に行う。
S103においては、運行制御装置32は、管理制御装置33より受けた前記搬送指示に基づき、位置情報を含んだすくい指示をスタッカクレーン15に行う。S104においては、スタッカクレーン15は、運行制御装置32からの前記すくい指示に基づき、指定場所へ移動し、スライドフォーク20を作動させてすくいを実行し、荷物Wをキャリッジ19に載置させる。この時、キャリッジ19に取り付けられている荷姿検出器27としての荷長さ検出用のセンサ27aと、荷高さ検出用のセンサ27bと、荷幅検出用のセンサ27cとにより荷物Wの荷姿が検出され、各検出信号に基づいて信号処理されることによって、荷物Wが大サイズのものか、中サイズのものか、或いは小サイズのものかが判断される。そして、S105において、スタッカクレーン15は、前記荷姿情報を含んだすくい完了報告を運行制御装置32に対して送信する。
S106において、運行制御装置32は、スタッカクレーン15よりの前記荷姿情報を基に、前記S102において管理制御装置33より与えられたおろし場所候補情報(3種類)の中から最適なおろし場所を決定する。例えば、スタッカクレーン15よりの前記荷姿情報が、中サイズであればおろし場所としては、第1収納部12aの空き収納部12が指定され、小サイズであればおろし場所としては、第2収納部12bの空き収納部12が指定され、大サイズであればおろし場所としては、第3収納部12cの空き収納部12が指定される。そしてS107において、スタッカクレーン15に対しておろし場所情報を含むおろし指示が行われ、S108において、確定した前記おろし場所報告が管理制御装置33に対して行われる。
次にS109においては、スタッカクレーン15は、運行制御装置32からの前記おろし指示に基づき、指定場所まで移動し、スライドフォーク20を作動させてキャリッジ19上の荷物Wを指定された収納棚12に移載する。そしてS110において、おろし完了報告を運行制御装置32に対して送信する。S111においては、運行制御装置32は、搬送完了報告を管理制御装置33に対して送信する。S112において、管理制御装置33は、入出庫要求に基づく荷物Wの移動に伴う、収納部12の新しい収納状況を在庫管理データとして保管し、一連の処理ルーチンを終了する。
第1の実施形態によれば以下の効果を奏する。
(1)荷姿検出器27により得られた荷姿情報に基づき最適なおろし場所が決定されるので、従来のような荷姿異常が発生することは無く、又従来のような荷姿異常の発生による作業者による復旧作業をなくすことができる。
(2)荷物搬送機であるスタッカクレーン15に荷姿検出器27を付けるだけで済むため、複数の入庫ステーションが存在しても個々のステーションには荷姿検出器27を付けなくても良いので、コストを削減できる。
(3)二つの制御装置のうち運行制御装置32が、荷物の最適なおろし場所を決定するので、スタッカクレーン15に対して速やかにおろし指示を行うことが出来、迅速な対応が可能となる。又、判断処理の一部の機能を運行制御装置32が受け持つことにより、管理制御装置33へかかる負荷を軽減できる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態を図4に基づき説明する。
第2の実施形態は、上述した第1の実施形態において装置のハード構成は同一として制御処理手順を変更したものである。
従って、ここでは、説明の便宜上、先の説明で用いた符合を一部共通して用い、共通する構成についてはその説明を省略し、変更した個所のみ説明を行う。
先ず、S201において、管理制御装置33に入出庫要求が入ってくると制御処理が開始される。次にS202においては、管理制御装置33は、荷物の入出庫要求と自動倉庫10の保管棚11への在庫状況により荷物のすくい場所を特定し、運行制御装置32に対してすくい指示を含んだ搬送指示を行う。
S203においては、運行制御装置32は、管理制御装置33より受けた前記搬送指示に基づき、位置情報を含んだすくい指示をスタッカクレーン15に行う。
S204においては、スタッカクレーン15は、運行制御装置32からの前記すくい指示に基づき、指定場所へ移動し、スライドフォーク20を作動させてすくいを実行し、荷物Wをキャリッジ19に載置させる。この時、キャリッジ19に取り付けられている荷姿検出器27としての荷長さ検出用のセンサ27aと、荷高さ検出用のセンサ27bと、荷幅検出用のセンサ27cとにより荷物Wの荷姿が検出され、各検出信号に基づいて信号処理されることによって、荷物Wが大サイズのものか、中サイズのものか、或いは小サイズのものかが判断される。そして、S205において、スタッカクレーン15は、前記荷姿情報を含んだすくい完了報告を運行制御装置32に対して送信する。
S206において、運行制御装置32は、スタッカクレーン15よりの前記荷姿情報を管理制御装置33に送信する。
S207において、管理制御装置33は、運行制御装置32よりの前記荷姿情報を基に、管理制御装置33に保管されている保管棚11に関する在庫管理データを検索処理することによって、最適なおろし場所を決定する。例えば、運行制御装置32よりの前記荷姿情報が、中サイズであればおろし場所としては、第1収納部12aの空き収納部12が指定され、小サイズであればおろし場所としては、第2収納部12bの空き収納部12が指定され、大サイズであればおろし場所としては、第3収納部12cの空き収納部12が指定される。そしてS208において、管理制御装置33は、運行制御装置32に対しておろし場所情報を含むおろし指示を行い、S209において、運行制御装置32は、おろし指示をスタッカクレーン15に対して行う。
次にS210においては、スタッカクレーン15は、運行制御装置32からの前記おろし指示に基づき、指定場所まで移動し、スライドフォーク20を作動させてキャリッジ19上の荷物Wを指定された収納棚12に移載する。そしてS211において、おろし完了報告を運行制御装置32に対して送信する。S212においては、運行制御装置32は、搬送完了報告を管理制御装置33に対して送信する。S213において、管理制御装置33は、入出庫要求に基づく荷物Wの移動に伴う、収納部12の新しい収納状況を在庫管理データとして保管し、一連の処理ルーチンを終了する。
第2の実施形態によれば以下の効果を奏する。
尚、第1実施形態の(1)、(2)の効果は共通なので省略し、それ以外の効果を記す。
(1)全体を管理している管理制御装置33の方で荷物の最適なおろし場所を決定することになり、運行制御装置32に対して予めおろし場所候補の情報を送信する必要が無く、又おろし場所の保存データの受信が不要となる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態を図5、図6に基づき説明する。
第3の実施形態は、無人搬送車を利用する搬送システムに適用した例である。
図5に示されるように、荷物搬送機としての無人搬送車50と、無人搬送車50の軌道51に向けて配設された複数のステーション55〜60と、無人搬送車50に対して搬送指示を行なう運行制御装置61、運行制御装置61に対して入荷要求又は出荷要求に伴う搬送指示を行う上位の管理制御装置62等から主に構成されている。
まず、無人搬送車50について説明すると、この実施形態の無人搬送車50は敷設された軌道51上に往復移動自在に配置されている。
この無人搬送車50には、自走可能とする駆動源(図示せず)及び荷物を載置するための荷台52と、該荷台52上でスライドフォーク53が複数のステーション55〜60に対して進退自在に備えられており、無人搬送車50を運行させるための動作制御手段としての機台側制御装置54が搭載されている。又、機台側制御装置54には、運行制御装置61との間でデータの送受信を行なうための送受信部を備えている。
次に、ステーション55〜60について説明する。
この実施形態では、軌道51の両側において搬送元又は搬送先としての6台のステーション55〜60が配設されている。
この実施形態では、第1ステーション55、第2ステーション56が荷物Wを無人搬送車50に送り出す入荷用のステーションであり、第3ステーション57、第4ステーション58、第5ステーション59が無人搬送車50の荷物Wを受け取る出荷用のステーションであり、第6ステーション60は予備用のステーションである。
前記第1及び第2ステーション55、56は、出荷ステーションへ出荷すべき荷物Wを無人搬送車50へ受け渡すための場所であり、又、第3、第4、第5ステーション57,58、59は、入荷ステーションにて受け取った荷物Wを無人搬送車50から引き取るための場所である。
本実施例では、前記第1、第2ステーション55、56から入荷され、第3、第4、第5ステーション57、58、59へ出荷される荷物Wの荷姿として、大サイズ、中サイズ、小サイズの3種類が含まれている。上記出荷ステーションの内、第3ステーション57は、大サイズの荷物を出荷するための好適な構成を有するステーションであり、第4ステーション58は、中サイズの荷物を出荷するための好適な構成を有するステーションであり、第4ステーション59は、小サイズの荷物を出荷するための好適な構成を有するステーションを形成している。
無人搬送車50は、入荷要求又は出荷要求に基く搬送指示を受けて入荷ステーションから出荷ステーションへ荷物Wの搬送移動を行なうためのものである。
そして前記無人搬送車50の荷台52には、スライドフォーク53によって載置された荷物Wの荷姿を検知するための荷姿検出器63が設置されている。荷姿検出器63は、荷物の荷姿つまり、荷物の荷長さ及び荷高さ並びに荷幅をそれぞれ検出するもので、例えば本実施例では、荷長さ検出用のセンサ63aと、荷高さ検出用のセンサ63bと、荷幅検出用のセンサ63cとで構成されており、センサは光電式の反射型のものを用いている。
前記各検出センサ63a、63b、63cは、荷台52に取り付けられており、それぞれ荷長さ及び荷高さ及び荷幅の大小を検出する。各検出信号は、機台側制御装置54に送信され信号処理することによって、荷物が大サイズのものか、中サイズのものか、或いは小サイズのものかが判断できるようになっている。このようにして得られた荷姿情報は運行制御装置61に送信される。
運行制御装置61は、上位の管理制御装置62からの入荷要求又は出荷要求を受け、入荷要求又は出荷要求に基く搬送指示を無人搬送車50に与えるものである。
又、上位の管理制御装置62には第1ステーション55〜第5ステーション59の位置情報のほか、各ステーション55〜59における荷物Wの有無、或いは各ステーションへの格納可能な荷物の荷姿情報、及び無人搬送車50における荷物Wの有無等の搬送管理データが格納されている。このため、通常では上位の管理制御装置62が搬送指示を運行制御装置61に対して発することになる。
この実施形態では、運行制御装置61が、管理制御装置62からの搬送要求を受けると、こうした要求に基く搬送指示を無人搬送車50に送信する。
このような構成を持つ無人搬送車50を用いた荷物搬送方法について、図6のフローチャートを用いて説明する。
先ず、S301において、管理制御装置62に入出荷要求が入ってくると制御処理が開始される。次にS302においては、管理制御装置62は、荷物の入出荷要求と各ステーション55〜59における荷物Wの有無等の搬送管理データとにより荷物のすくい場所を特定すると共に、荷姿に応じたおろし場所候補の情報を検索処理する。即ち、本実施例では荷物の入荷の場合を考えて、おろし場所候補3種類としては荷姿が大サイズであれば第3ステーション57、荷姿が中サイズであれば第4ステーション58、荷姿が小サイズであれば第5ステーション59が割り当てられるとする。そして、該すくい指示と該おろし場所候補よりなる搬送指示を運行制御装置61に行う。
S303においては、運行制御装置61は、管理制御装置62より受けた前記搬送指示に基づき、位置情報を含んだすくい指示を無人搬送車50に行う。S304においては、無人搬送車50は、運行制御装置61からの前記すくい指示に基づき、指定場所へ移動し、スライドフォーク53を作動させてすくいを実行し、荷物Wを荷台52に載置させる。この時、荷台52に取り付けられている荷姿検出器63としての荷長さ検出用のセンサ63aと、荷高さ検出用のセンサ63bと、荷幅検出用のセンサ63cとにより荷物Wの荷姿が検出され、各検出信号に基づいて信号処理されることによって、荷物Wが大サイズのものか、中サイズのものか、或いは小サイズのものかが判断される。そして、S305において、無人搬送車50は、前記荷姿情報を含んだすくい完了報告を運行制御装置61に対して送信する。
S306において、運行制御装置61は、無人搬送車50よりの前記荷姿情報を基に、前記S302において管理制御装置62より与えられたおろし場所候補情報(3種類)の中から最適なおろし場所を決定する。例えば、無人搬送車50よりの前記荷姿情報が、大サイズであればおろし場所としては、第3ステーション57が指定され、中サイズであればおろし場所としては、第4ステーション58が指定され、小サイズであればおろし場所としては、第5ステーション59が指定される。そしてS307において、無人搬送車50に対しておろし場所情報を含むおろし指示が行われ、S308において、確定した前記おろし場所報告が管理制御装置62に対して行われる。
次にS309においては、無人搬送車50は、運行制御装置61からの前記おろし指示に基づき、指定場所まで移動し、スライドフォーク53を作動させて荷台52上の荷物Wを指定された出荷ステーションに移載する。そしてS310において、おろし完了報告を運行制御装置61に対して送信する。S311においては、運行制御装置61は、搬送完了報告を管理制御装置62に対して送信する。S312において、管理制御装置62は、入出荷要求に基づく荷物Wの移動と、各ステーションの収納状況を搬送管理データとして保管し、一連の処理ルーチンを終了する。
第3の実施形態によれば以下の効果を奏する。
(1)荷姿検出器63により得られた荷姿情報に基づき最適なおろし場所が決定されるので、従来のような荷姿異常が発生することは無く、又従来のような荷姿異常の発生による作業者による復旧作業をなくすことができる。
(2)荷物搬送機である無人搬送車50に荷姿検出器63を付けるだけで済むため、複数の入荷ステーションが存在しても個々のステーションには荷姿検出器63を付けなくても良いので、コストを削減できる。
(3)二つの制御装置のうち運行制御装置61が、荷物の最適なおろし場所を決定するので、無人搬送車50に対して速やかにおろし指示を行うことが出来、迅速な対応が可能となる。又、判断処理の一部の機能を運行制御装置61が受け持つことにより、管理制御装置62へかかる負荷を軽減できる。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく発明の趣旨の範囲内で種々の変更が可能であり、例えば、次のように変更してもよい。
○ 上記の第1、第2、第3の実施形態では、荷姿検出器による荷姿検出を、荷物の荷長さ及び荷高さ並びに荷幅をそれぞれ検出するものとして説明したが、例えば荷長さと荷幅が固定された荷物であれば、荷高さのみを検出すれば良く、又、荷幅が固定された荷物であれば、荷長さと荷高さを検出すれば良い。
○ 上記の第1、第2の実施形態では、荷姿に応じたおろし場所候補を3種類として説明したが、2種類でも良いし、又、3種類以上でも構わない。又、異常検出の時におろす場所候補を上記に含めても良い。
○ 上記の第1、第2、第3の実施形態では、制御装置を管理制御装置と運行制御装置の二つに分けて説明したが、管理制御装置が運行制御装置の機能を持っても良いし、逆に運行制御装置が管理制御装置の機能を持っても良い。
○ 上記の第1、第2の実施形態では、管理制御装置より運行制御装置に与えられる搬送指示に含まれる、若しくは、管理制御装置自体が有するおろし場所候補については、荷物の入庫の場合を考えて、荷姿に応じて3種類のおろし場所として説明したが、例えば荷物の出庫の場合には、荷姿に応じたおろし場所候補として、自動倉庫における出庫ステーションが指定される。第1、第2の実施形態では、出庫ステーションとしては第2ステーション一基のみとして説明したが、一対の保管棚の後端部に位置し、第1、第2ステーションとは反対側に図示しない第3、第4ステーションを設けて、ここを出庫ステーションとして使用しても構わない。この場合には、荷姿が中サイズであれば第1ステーション、荷姿が小サイズであれば第2ステーション、荷姿が大サイズであれば第3ステーション等のように、それぞれ荷姿に応じた荷物のおろし場所として指定されることになる。従って、出庫される荷物Wの大きさに色々の種類のものがある場合であっても、出庫ステーションが荷姿に応じて複数設定されているので、荷姿に応じた荷物Wの出荷が可能である。
○ 上記の第3の実施形態では、軌道走行式の無人搬送車としたが、無軌道走行式の無人搬送車としてもよい。
○ 上記の第3の実施形態では、入荷のためのステーションを2台、出荷のためのステーションを3台としたが、それぞれのステーションの数はこれに限定されるものではなく、荷姿の種類と、入出荷台数等に応じて任意に設定することが可能である。
○ 上記の第1、第2、第3の実施形態では、荷姿検出器の検出方式として光センサによる方式として説明したが、その他超音波式、圧電式、CCDカメラ式、半導体レーザ式、アクチェータ式でも良い。
自動倉庫の概略斜視図である。 スタッカクレーンの概略斜視図である。 第1の実施形態における制御動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態における制御動作を示すフローチャートである。 第3の実施形態における無人搬送車を用いた搬送システムの概略平面図である。 第3の実施形態における制御動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 自動倉庫
11 保管棚
12 収容部
13 第1ステーション
14 第2ステーション
15 スタッカクレーン
19 キャリッジ
20、53 スライドフォーク
27、63 荷姿検出器
32、61 運行制御装置
33、62 管理制御装置
50 無人搬送車
W 荷物

Claims (7)

  1. 制御装置から荷物搬送機に少なくとも荷物のすくい場所を指定した搬送指示を与え、
    前記搬送指示において指定されたすくい場所へ荷物搬送機を移動し、
    荷物搬送機によって指定のすくい場所に存在する荷物のすくいを実行し、荷物搬送機に備えた荷姿検出器により荷姿情報を収集し、
    前記荷姿情報に基づき荷物のおろし場所を決定し、決定された荷物おろし場所に荷物搬送機を移動し、荷物のおろしを実行することを特徴とする荷物搬送方法。
  2. 制御装置の指示信号には、荷物のすくい場所と複数のおろし場所候補の指定を含み、荷姿情報に基づき前記複数のおろし場所候補の中から最適なおろし場所を決定することを特徴とする請求項1記載の荷物搬送方法。
  3. 前記制御装置は管理制御装置と運行制御装置とからなり、管理制御装置から運行制御装置へ荷物の入出荷要求と荷物収納部の在庫状況に基づく搬送指示を行い、管理制御装置の指示を受けて運行制御装置が荷物搬送機へ荷物のすくいの実行指示を行い、荷物搬送機の荷姿検出器によって検出された荷姿情報は運行制御装置に送られ、運行制御装置は荷姿情報に基づきおろし場所を決定するとともに荷物搬送機に荷物のおろし場所、搬送及び荷物のおろしの実行を指示し、一方、決定したおろし場所情報が運行制御装置から管理制御装置へ送られ保存されることを特徴とする請求項1又は2記載の荷物搬送方法。
  4. 前記制御装置は管理制御装置と運行制御装置とからなり、管理制御装置から運行制御装置へ荷物の入出荷要求と荷物収納部の在庫状況に基づく搬送指示を行い、管理制御装置の指示を受けて運行制御装置が荷物搬送機へ荷物のすくいの実行指示を行い、荷物搬送機の荷姿検出器によって検出された荷姿情報は運行制御装置を通じて管理制御装置に送られ、管理制御装置は荷姿情報に基づきおろし場所を決定するとともに運行制御装置に通知し、運行制御装置は荷物搬送機に荷物のおろし場所、搬送及び荷物のおろしの実行を指示し、一方、決定したおろし場所情報を管理制御装置に保存されることを特徴とする請求項1又は2記載の荷物搬送方法。
  5. 前記荷物搬送機が、複数の荷物収納部を具備する保管棚に対して荷物の入出庫を可能とする自動倉庫のスタッカクレーンであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の荷物搬送方法。
  6. 前記荷物搬送機が、複数の搬送元及び搬送先に対して荷物の搬送を可能とする無人搬送車であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の荷物搬送方法。
  7. 荷物の入出荷要求と荷物収納部の在庫状況に基づき搬送指示を行う管理制御装置と、該管理制御装置からの指示に基づきすくい指示を行う運行制御装置と、該運行制御装置からの指示に基づきすくいを実行する荷物搬送機とから構成される荷物搬送装置であって、
    前記荷物搬送機には荷姿を検出する荷姿検出器が備えられており、前記管理制御装置若しくは運行制御装置は荷姿検出器より得られた荷姿情報と、おろし場所候補の情報に基づいて荷物の最適なおろし場所を判断し、判断したおろし場所に荷物をおろすように荷物搬送機を制御することを特徴とする荷物搬送装置。
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