JP2006029555A - ボルトの締結状態確認装置 - Google Patents

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Mitsuhiro Kitazawa
光広 北澤
Hiroyuki Matsuoka
弘行 松岡
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Abstract

【課題】ボルトの締付状態を規定締付力であるよう確実に管理することが可能となるボルトの締結状態確認装置を提供する。
【解決手段】ボルト1の頭部底面1aと被締結物2の表面2aとの間に介設されるスプリングワッシャ3と、前記被締結物2の表面2aとスプリングワッシャ3との間に介設される介設部4と、前記介設部4から延設され前記ボルト1の垂直投影面よりも突出する突出部5と、前記突出部5の中間部に形成される折り曲げ部6と、前記突出部5の端部5aから鉛直方向に立設され前記折り曲げ部6が折り曲げられることにより前記ボルト1の頭部上面1bに当接する当接部7とから構成されており、前記折り曲げ部6から前記突出部5の端部5aまでの寸法L1を、前記ボルト1を前記被締結物2に規定締付力で締付けた状態における前記被締結物2の表面2aから前記ボルト1の頭部表面1bまでの寸法L2とほぼ同一とした構造である。
【選択図】図1

Description

本発明は、ボルトの締結状態確認装置に関する。
一般的に、ボルトを被締結物に締付けて締結する際には、規定の締付力をもって適切な状態で締結する必要がある。
従来では、この必要性を満足するため、ボルトと被締結物との間に圧力感圧材を介設し、規定の締付力で締結されたことを、前記圧力感圧材の発色の変化で確認するものが提案されていた(特許文献1参照)。
実開昭53−154966号公報(2頁8行目〜12行目,第3図)
しかし、前記特許文献1に記載の従来技術によれば、ボルトの締結ではない場合に圧力が掛かった場合、例えば運搬中等に圧力が掛かった場合にも、感圧してしまうことがあり、確実にボルトの締付力を管理することが出来ない懸念があった。
本発明は、この不都合を鑑みてなされたもので、その目的は、ボルトの締付状態を規定締付力であるよう確実に管理することが可能となるボルトの締結状態確認装置を提供するにある。
本発明は、上記目的を達成するために、ボルト頭部底面と被締結物表面との間に介設されるスプリングワッシャと前記被締結物表面とスプリングワッシャとの間に介設され、ボルトの締結状態の確認に用いられるボルトの締結状態確認装置において、前記被締結物表面とスプリングワッシャとの間に介設される介設部と、この介設部から延設され、前記ボルトの垂直投影面よりも突出する突出部と、この突出部の中間部に形成される折り曲げ部と、前記突出部端部から鉛直方向に立設され、前記折り曲げ部が折り曲げられることにより前記ボルト頭部上面に当接する当接部とから構成され、前記折り曲げ部から前記突出部端部までの寸法を、前記ボルトを被締結物に規定締付力で締付けた状態における前記被締結物表面からボルト頭部表面までの寸法とほぼ同一としたことを特徴とする。
本発明によれば、上記の通り、前記ボルトを被締結物に規定締結で締付けた状態であることを、前記当接部の前記ボルト頭部表面への当接状態で確認可能であり、確実にボルトの締付状態を管理することができる。
本発明のボルトの締結状態確認装置によれば、ボルトの締付状態を規定締付力であるよう確実に管理することが可能となる。
以下、本発明を実施する為の形態を図に基づき説明する。
図1は、本発明の一実施形態であるボルトの締結状態確認装置の取付状態を示す側面図、図2は、本発明の一実施形態であるボルトの締結状態確認装置の取付状態を示す側面図、図3は、本発明の一実施形態であるボルトの締結状態確認装置の不完全な取付状態を示す側面図、図4は、本発明他の実施形態であるボルトの締結状態確認装置の取付状態を示す側面図、図5は、図4のボルトの締結状態確認装置の取付状態を示す平面図である。
まず、本発明のボルトの締結状態確認装置の構成について説明する。
図2に示すように、本発明のボルトの締結状態確認装置は、ボルト1の頭部底面1aと被締結物2の表面2aとの間に介設されるスプリングワッシャ3と、前記被締結物2の表面2aとスプリングワッシャ3との間に介設される介設部4と、前記介設部4から延設され、前記ボルト1の垂直投影面よりも突出する突出部5と、前記突出部5の中間部に形成される折り曲げ部6と、前記突出部5の端部5aから鉛直方向に立設され、前記折り曲げ部6が折り曲げられることにより前記ボルト1の頭部上面1bに当接する当接部7とから構成されている。
また、図1に示すように、前記折り曲げ部6を折り曲げた状態において、前記折り曲げ部6から前記突出部5の端部5aまでの寸法L1は、前記ボルト1を前記被締結物2に規定締付力で締付けた状態における前記被締結物2の表面2aから前記ボルト1の頭部上面1bまでの寸法L2とほぼ同一とした構造である。
ここで、図3に示すように、前記ボルト1を前記被締結物2に規定締付力で締付けない状態、つまり、前記スプリングワッシャ3が圧縮されていない状態で、前記折り曲げ部6を折り曲げた場合、前記当接部7が前記ボルト1に干渉し、正規の状態に取付けできない為、前記ボルト1が前記被締結物2に規定締付力で締付けられていないことが容易に判別できる。
また、図4、図5に示すように、前記突出部5と水平面上の直角一方向に前記介設部4から延設され、前記ボルト1の垂直投影面よりも突出する側突出部8と、前記側突出部8の中間部に形成される側折り曲げ部9を設けることで、前記被締結物2の端面2bが前記介設部4の一端部4aと当設または近傍にある場合、前記側折り曲げ部9を折り曲げ、前記側突出部8を前記ボルト1の頭部側面1cに当接させるよう設置すれば、万が一、前記ボルト1が振動等で緩もうとした場合、前記介設部4の一端部4aが前記被締結物2の端面2bと当設している為、前記ボルト1と前記被締結物2と前記介設部4が固渋し、前記ボルト1の回り止めが可能な構造となる。
以上のように、本発明のボルトの締結状態確認装置を用いれば、前記ボルト1の締付状態を規定締付力であるよう確実に管理することが可能となる。
また、締結部2の端面2bが前記介設部4の一端部4aと当設または近傍にある場合、前記側突出部8を前記ボルト1の頭部側面1cに当接させるよう設置すれば、前記ボルト1の回り止めが可能となり、前記ボルト1の脱落を防止し、製品の品質が向上できる。
本発明の一実施形態であるボルトの締結状態確認装置の取付状態を示す側面図。 本発明の一実施形態であるボルトの締結状態確認装置の取付状態を示す側面図。 本発明の一実施形態であるボルトの締結状態確認装置の不完全な取付状態を示す側面図 本発明の他の実施形態であるボルトの締結状態確認装置の取付状態を示す側面図。 図4のボルトの締結状態確認装置の取付状態を示す平面図である。
符号の説明
1 ボルト
1a ボルトの頭部底面
1b ボルトの頭部上面
1c ボルトの頭部側面
2 被締結物
2a 被締結物の表面
2b 被締結物の端面
3 スプリングワッシャ
4 介設部
4a 介設部の一端部
5 突出部
5a 突出部の端部
6 折り曲げ部
7 当接部
8 側突出部
9 側折り曲げ部
L1 折り曲げ部から突出部の端部までの寸法
L2 ボルトを被締結物に規定締付力で締付けた状態における被締結物の表面からボルトの頭部上面までの寸法

Claims (3)

  1. ボルト頭部底面と被締結物表面との間に介設されるスプリングワッシャと前記被締結物表面とスプリングワッシャとの間に介設され、ボルトの締結状態の確認に用いられるボルトの締結状態確認装置において、
    前記被締結物表面とスプリングワッシャとの間に介設される介設部と、この介設部から延設され、前記ボルトの垂直投影面よりも突出する突出部と、この突出部の中間部に形成される折り曲げ部と、前記突出部端部から鉛直方向に立設され、前記折り曲げ部が折り曲げられることにより前記ボルト頭部上面に当接する当接部とから構成され、
    前記折り曲げ部から前記突出部端部までの寸法を、前記ボルトを被締結物に規定締付力で締付けた状態における前記被締結物表面からボルト頭部表面までの寸法とほぼ同一としたことを特徴とするボルトの締結状態確認装置。
  2. 請求項1の記載において、前記突出部と水平面上の直角一方向に前記介設部から延設され、前記ボルトの垂直投影面よりも突出する側突出部と、この側突出部の中間部に形成される側折り曲げ部から構成され、前記側突出部は、前記ボルトの頭部側面に当接させるよう構成したことを特徴とするボルトの締結状態確認装置。
  3. 請求項1もしくは請求項2の記載において、前記介設部に、前記被締結物の端面に当接する回り止め部を形成したことを特徴とするボルトの締結状態確認装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010091092A (ja) * 2008-10-10 2010-04-22 Asahi Electric Works Ltd 締付装置
JP2010091093A (ja) * 2008-10-10 2010-04-22 Asahi Electric Works Ltd 締付装置
CN104454907A (zh) * 2014-11-04 2015-03-25 贵州航天精工制造有限公司 一种相互止动定位螺栓组件

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