JP2560013Y2 - 電源基板接続装置 - Google Patents

電源基板接続装置

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JP2560013Y2
JP2560013Y2 JP550292U JP550292U JP2560013Y2 JP 2560013 Y2 JP2560013 Y2 JP 2560013Y2 JP 550292 U JP550292 U JP 550292U JP 550292 U JP550292 U JP 550292U JP 2560013 Y2 JP2560013 Y2 JP 2560013Y2
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Japan
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power supply
supply board
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pin
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智紀 坂本
洋二 山田
勝美 辻
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Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、大型トランスを必要と
する音響用アンプ、テレビ、無線機器等の電源基板接続
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電源基板接続装置は1次側を下
方、2次側を上方に持つトランスを用い、1次側はシャ
ーシに固定された1次電源基板保持部品上にトランス1
次ピンに嵌合するコネクタを半田付けされた1次電源基
板を置き、2次側はトランス2次ピンに嵌合するコネク
タを半田付けされた2次電源基板と、この2次電源基板
を固定する1次電源基板保持部品に固定された2次電源
基板支え部品により構成されている。
【0003】以下図面を参照しながら、上述した従来の
電源基板接続装置の一例について説明する。 図5は従
来の電源基板接続装置の平面図を示すものである。図6
は従来の電源基板接続装置の部分断面側面図を示すもの
である。図5、図6において、シャーシ2上にネジ11
により固定されたトランス1の1次トランスピン1bと
シャーシ2上にネジ12によって固定された1次電源基
板保持部品7の上に配置された1次電源基板3上に半田
付けされた1次コネクタ6と嵌合接続されている。
【0004】また、トランス1の2次トランスピン1c
と2次電源基板4上に半田付けされた複数の1ピンコネ
クタが嵌合接続され、2次電源基板4の孔に一体に成形
された引っかけ爪16aを引っかけた2次電源基板支え
部品16をネジ12により1次電源基板3を挟み1次電
源基板保持部品7にネジ止め固定することにより1ピン
コネクタ5と2次トランスピン1cの接続位置を安定確
保し2次電源基板4の傾きを防止するように構成されて
いる。
【0005】また、この時2次電源基板支え部品16は
1次電源基板保持部品7上を2次トランスピン1cの軸
方向にネジ締め前摺動自在に構成され引っかけ爪16a
を2次電源基板4に引っかけた後ネジ締めするため、1
ピンコネクタ5の半田付け部に負荷がかからないように
なっている。
【0006】また、1次電源基板3よりは1次リード1
0が、2次電源基板よりは2次フラットケーブル9がで
ており、それぞれ1次電源供給部および2次電源供給部
へと配線されている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の電源基板接続装置は、トランスサイズ違い
(1次ピン、2次ピンの間隔違い)により2次電源基板
支え部品を使い分けねばならない事、また、2次電源基
板支え部品が間接的にシャーシに固定されているため落
下、衝撃によりコネクタがトランスピンより外れ易いと
いう問題点を有していた。
【0008】本考案は、上記従来の問題点に鑑み、トラ
ンスサイズの影響を受けず安定したコネクタ接続ができ
る電源基板接続装置を提供することを目的としてなされ
たものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本考案の電源基板接続装置は、トランス2次ボビンに
取り付けられ端部にプリント配線基板を嵌合する弾性を
有する繋止部を持つコネクトカバーと、これに嵌合する
孔をもち、コネクトカバーに対して嵌合固定されたプリ
ント配線基板より構成するものである。
【0010】
【作用】本考案は上記した構成によって、トランス1の
1次トランスピン1bとトランス2ピンの寸法がトラン
スサイズにより変わっても、トランスサイズの影響を受
けず安定したコネクタ接続ができることとなる。
【0011】
【実施例】以下本考案電源基板接続装置の第1の実施例
について、図1〜図2を参照しながら詳細に説明する。
【0012】図1は本考案の第1の実施例における電源
基板接続装置の部分断面平面図を示すものである。ま
た、図2は図1の部分断面側面図を示すものである。
【0013】図1,図2において、シャーシ2上にネジ
11で固定されたトランス1の1次トランスピン1bと
シャーシ2上にネジ13で固定された1次電源基板保持
部品7上にネジ12で固定された1次電源基板3に半田
付けされた1次コネクタ6が嵌合接続されている。
【0014】また、トランス1の2次トランスピン1c
と2次電源基板4上に半田付けされた複数の1ピンコネ
クタ5は嵌合接続され、トランス1と一体に成形された
爪1aに嵌合孔8bで嵌合固定された2次電源基板保持
カバー8と一体に成形されたバネ性を有する嵌合爪8a
と2次電源基板4の嵌合孔4aとは嵌合固定されてい
る。この時、2次電源基板保持カバー8と一体に成形さ
れた傾き防止部8cが2次電源基板4と接しこの傾きを
防止している。
【0015】また、トランス1と2次電源基板保持カバ
ー8はワニスにより含侵されるため強固な固定ができ
る。
【0016】また、1次電源基板3および2次電源基板
4からは、それぞれ1次リード10および2次フラット
ケーブル9がでており、それぞれ1次電源供給部および
2次電源供給部へと配線されている。
【0017】以上のように本実施例によれば、トランス
1の1次トランスピン1bとトランス2ピンの寸法がト
ランスサイズにより変わっても2次電源基板4がトラン
ス1の2次トランスピン部に固定された2次電源基板保
持カバー8で嵌合固定されているため、その影響を受け
ないし、落下衝撃によるシャーシ2の変形の影響を受け
ないため安定したコネクタ接続を保つことができる。
【0018】なお、2次トランスピン1cと2次電源基
板4との接続に1ピンコネクタ5を用いずに直接半田付
けする場合、2次電源基板保持カバー8により2次電源
基板4が安定に保持することができる。
【0019】次に、第2の実施例について、図3〜図4
を参照しながら詳細に説明する。図3は本考案の第2の
実施例における電源基板接続装置の部分断面平面図を示
すものである。また、図4は図3の部分断面側面図を示
すものである。
【0020】図3、図4において、シャーシ2上にネジ
11により固定されたトランス1の1次トランスピン1
bおよび2次トランスピン1cは1次2次電源基板15
上に半田付けされた複数の1ピンコネクタ5と嵌合接続
されている。この時、第1の実施例と同様に、トランス
1と一体に成形された爪1aに嵌合孔8bで嵌合固定さ
れた2次電源基板保持カバー8と一体に成形されたバネ
性を有する嵌合爪8aと1次2次電源基板15の嵌合孔
15aとは嵌合固定されている。また、同様にトランス
1に嵌合固定された1次電源基板保持カバー14も一体
に成形された爪14aと1次2次電源基板15の嵌合孔
とは、嵌合固定されている。
【0021】また、1次2次電源基板15からは、それ
ぞれ1次リード10および2次フラットケーブル9がで
ており、それぞれ1次電源供給部および2次電源供給部
へと配線されている。 以上のように本実施例によれ
ば、トランス1の1次トランスピン1bとトランス2ピ
ンの寸法がトランスサイズにより変わっても,1ピンコ
ネクタ5の半田付け位置を変更するだけで対応できる。
また、2次電源基板保持カバー8および1次電源基板保
持カバー14で嵌合固定されているため、落下衝撃によ
るシャーシ2の変形の影響を受けないため安定したコネ
クタ接続を保つことができる。
【0022】
【考案の効果】以上のように本考案は、トランス2次ボ
ビンに取り付けられ端部にプリント配線基板を嵌合する
弾性を有する爪を持つコネクトカバーと、これに嵌合す
る孔をもち、コネクトカバーに対して嵌合固定されたプ
リント配線基板より構成されるため、トランス1の1次
トランスピン1bとトランス2ピンの寸法がトランスサ
イズにより変わってもトランスサイズの影響を受けず安
定したコネクタ接続をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例における電源基板接続装
置の部分断面平面図である。
【図2】本考案の第1の実施例における電源基板接続装
置の部分断面側面図である。
【図3】本考案の第2の実施例における電源基板接続装
置の部分断面平面図である。
【図4】本考案の第2の実施例における電源基板接続装
置の部分断面側面図である。
【図5】従来の電源基板接続装置の平面図である。
【図6】従来の電源基板接続装置の部分断面側面図であ
る。
【符号の説明】
1 トランス 1a 爪 1b 1次トランスピン 1c 2次トランスピン 2 シャーシ 3 1次電源基板 4 2次電源基板 4a 嵌合孔 5 1ピンコネクタ 6 1次コネクタ 7 1次電源基板保持部品 8 2次電源基板保持カバー 8a 嵌合爪 8b 嵌合孔 8c 傾き防止部 9 2次フラットケーブル 10 1次リード 11 ネジ 12 ネジ 13 ネジ 14 1次電源基板保持カバー 14a 爪 15 1次2次電源基板 15a 嵌合孔 16 2次電源基板支え部品 16a 引っかけ爪

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランスに取り付けられ端部にプリント
    配線基板を嵌合する弾性を有する繋止部を持つコネクト
    カバー、またはトランス一体でその端部にプリント配線
    基板に嵌合する繋止部を持つトランスと、これに嵌合す
    る孔をもち、コネクトカバーまたはトランスに対して嵌
    合固定されたプリント配線基板より構成される事を特徴
    とする電源基板接続装置。
  2. 【請求項2】 トランスピンとプリント配線基板の電気
    的接続にプリント配線基板上に半田付けされたコネクタ
    を用いることを特徴とする請求項1記載の電源基板接続
    装置。
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JPH0566930U JPH0566930U (ja) 1993-09-03
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