JP3022122B2 - ミラーホルダー取付構造及びそれを用いたバックミラー - Google Patents

ミラーホルダー取付構造及びそれを用いたバックミラー

Info

Publication number
JP3022122B2
JP3022122B2 JP34946093A JP34946093A JP3022122B2 JP 3022122 B2 JP3022122 B2 JP 3022122B2 JP 34946093 A JP34946093 A JP 34946093A JP 34946093 A JP34946093 A JP 34946093A JP 3022122 B2 JP3022122 B2 JP 3022122B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
claw
mirror holder
mirror
fitting
cylindrical bar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP34946093A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07186834A (ja
Inventor
義彦 成川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murakami Corp
Original Assignee
Murakami Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murakami Corp filed Critical Murakami Corp
Priority to JP34946093A priority Critical patent/JP3022122B2/ja
Publication of JPH07186834A publication Critical patent/JPH07186834A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3022122B2 publication Critical patent/JP3022122B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ミラーホルダーをバッ
クミラー装置本体に嵌脱自在にしてなるミラーホルダー
取付構造に係り、詳しくはミラーホルダーの取付荷重を
取外荷重より小さくすると共に嵌合爪を折れ難くしたミ
ラーホルダー取付構造及びそれを用いたバックミラーに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ドアミラー等においては、組立を
容易にするため及びミラーの破損修理を容易にするため
等の観点からミラー部をバックミラー装置本体から着脱
可能にしたミラーホルダーが提案されている。
【0003】例えば、実公平4−45961号に記載さ
れたバックミラーにおいては、図11に示すミラーホル
ダー取付構造が開示されている。同図において、バック
ミラー装置本体側の部材であるピボットプレート50の
上下端部近傍に円柱バー51が設けられ、またミラー
(不図示)が固着されたミラーホルダー52には、円柱
バー51と嵌合する嵌合爪53が設けられている。そし
てこれらを嵌合又は嵌合解除することによりピボットプ
レート50とミラーホルダ52とを嵌脱自在にしてい
る。また実開平1−154941号に記載されたバック
ミラーにおいては、図12に示すミラーホルダー取付構
造が開示されている。同図において、ピボットプレート
50の一端部近傍には円柱バー51が設けられ、他方の
側端部近傍には嵌合溝56が設けられている。さらにミ
ラーホルダー52には、前記円柱バー51と係合するフ
ック54及び嵌合溝56と嵌合する嵌合爪55が設けら
れて着脱自在となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の構成では以下の問題があった。なお、本明細書
では、嵌合爪と円柱バーとを嵌合するのに要する最大荷
重を「取付荷重」と定義し、逆に嵌合を解除するのに要
する最大荷重を「取外荷重」と定義する。また取付、取
外途中での荷重を単に「荷重」と称す。
【0005】自動車等に取付けられたミラーは、走行中
に種々の振動等を受けるので取外荷重が小さいとミラー
ホルダー52とピボットプレート50とが外れる場合が
生じ危険である。従って、安全性の面から取外荷重を大
きく設定する必要がある。
【0006】一方、ピボットプレート50とミラーホル
ダー52とを組み立てる際には、円柱バー51等と嵌合
爪53等との位置合わせを行う必要がある。通常、この
ような取付作業は人の手で行われ、未熟者や作業処理が
立込む場合には位置合わせが完全に行われていない状態
で荷重を加えてしまうことがある。
【0007】ところが、上述した安全性の観点から取外
荷重を大きくするために取付荷重も大きく設定されるた
め(手の付根等で叩込まなければならない程度の荷
重)、位置ズレが生じていても作業者は容易に認知する
ことができず、嵌合爪53の付根K(図13参照)に荷
重が集中し、当該嵌合爪53等を破損させてしまう問題
がある。従って、組立作業を容易にするために取付荷重
を小さくすることが望まれる。
【0008】そこで、嵌合爪を折れ難くすると共に、取
付荷重が小さく、取外荷重が大きいミラーホルダー取付
構造が望まれるが、従来の構造では取付荷重と取外荷重
とは比例関係にあり、このような要求を満たすことがで
きず、細心の注意により位置合わせをして組立ていた。
従って、作業効率が低下し、コストアップの要因となっ
ていた。
【0009】また、ミラーは、オートバイのような小型
車両から、ダンプカーのような大型車両まで幅広く用い
られ、かつ、それぞれ大きさ(即ち重量)が異なるた
め、ミラーの重量や使用する車種等により部材の寸法及
び材質等を考慮して取外荷重を適宜設定しなけれならな
い問題があった。加えて嵌合爪53等は合成樹脂による
ものが一般的なため、夏と冬とで弾性率が大きく異な
り、取付荷重は低温状態(冬を想定して)で行い、取外
荷重は高温状態(夏を想定して)で行う必要があった。
このため、設計マージンが非常に厳しいものとなってい
た。
【0010】そこで本発明は、嵌合爪を折れ難くして位
置合わせ精度の許容度を大きくすると共に、小さな取付
荷重で組み立て可能であり、かつ、大きな取外荷重を必
要とするミラーホルダー取付構造及びそれを用いたバッ
クミラーを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明はミラーが固着されたミラーホルダー30
と、該ミラーホルダーに取り付けるピボットプレート4
0と、前記ピボットプレート40を傾動させて、ミラー
の反射角を調節するためのユニット60とから成り、前
記ミラーホルダーまたはピボットプレートのどちらか一
方の部材に、円柱バー15を設け、他方の部材に前記円
柱バーが着脱自在に把持嵌合される嵌合爪10を設け
て、前記ミラーホルダーを前記ピボットプレートに取り
付けてなるバックミラーにして、前記嵌合爪は、前記円
柱バーを中に受け入れて嵌合する嵌合溝部19と、該嵌
合溝部の両端に対面して設けられ、かつ前記円柱バーを
両側から弾性的に挟む太爪部11及び細爪部12とから
成り、前記細爪部12の先端部から外方に突出する補助
爪部13を形成し、補助爪部の内壁と細爪部の外壁との
間に空間17を形成して、 前記円柱バーを前記嵌合溝部
に挿合させたときに、前記細爪部の先端部が広がろうと
するのを抑制するための、前記細爪部の先端部を弾性的
に支持する規制部を設けてなる、ことを特徴とする。
求項2の発明は、請求項1記載のミラーホルダー取付構
造において、補助爪部13の一端が前記細爪部12の先
端部に繋がり、他端部が前記ピボットプレート40に繋
がって、前記補助爪部の内壁と細爪部の外壁との間に断
面がほぼ逆V型をした空間17を形成したものである。
また請求項3の発明は、ミラーホルダー30の一端近傍
に円柱バー15が形成され、他端近傍にフック31が形
成され、また該ミラーホルダーに取り付けるピボットプ
レート40一端近傍に前記円柱バーを中に受け入れて嵌
合する嵌合溝部19が形成され、他端近傍に前記フック
と係合するフックバー18が形成されている、請求項1
又は2記載のミラーホルダー取付構造の発明である。
【0012】
【作用】上記構成に基づき、本発明の作用を取付荷重及
び取外荷重に分けて説明する。なお図1及び図3は従来
の嵌合爪の構成を示し、図2及び図4は本願発明に係る
嵌合爪の構成を示す断面模式図である。
【0013】図1及び図3において、嵌合爪1は嵌合溝
部4の両側に爪部1a,1bを有し、この爪部1a,1
bにはテーパ部3a、3bが設けられている。また図2
及び図4では、爪部が太爪部1c及び細爪部1dにより
構成され、細爪部1dに該細爪部1dの先端部が開こう
とするのを抑制する力<P>が付勢されている。なお本
明細書では、Pがベクトルであることを示すのに<P>
のように記載することにする。また以下の説明では円柱
バー2は嵌合爪1に対し図面上(図1乃至図4)右側に
位置ズレしている場合について説明する。このように想
定することの妥当性については実施例において説明す
る。
【0014】(1) 取付荷重 取付荷重を図1及び図2を参照して説明する。図1にお
いて、実線で示される状態(嵌合途中の状態であり、以
下実線状態と称す)から垂直方向(図1において下方
向)に荷重を加え、最終的に荷重<F1>を加えた状態
を考える。すると円柱バー2が当接している側の爪部1
bが変形し、点線で示す状態(実線状態より進んだ嵌合
途中の状態であり、以下点線状態と称す)を経て嵌合さ
れる。
【0015】この爪部1bの変形により、テーパ部3b
はテーパ部3b’の様に、より水平方向に傾くようにな
る。即ち、爪部1bの実線状態には、円柱バー2に加わ
っていた荷重<F1>の反作用力の分力である力<f1
>が、方向が変化して力<f2>に変化し、その大きさ
も大きくなる。従って、荷重<F1>に抵抗する力が大
きくなり、爪部1bの変形が進行するに従い荷重<F1
>は有効に働かなくなる。また、位置ズレした円柱バー
2を嵌合させるには、この位置ズレを補正する必要があ
る。この位置ズレを補正するための力は力<f1>又は
力<f2>の水平成分(<F1>と垂直な成分)であ
る。しかし、爪部1bの変形に従い力<f1>は方向が
変化して力<f2>となるため、荷重<F1>が有効に
爪部1bの押し広げに寄与しなくなり益々位置ズレが補
正され難くなる。
【0016】一方、図2の様に本願の場合は、細爪部1
dの先端部には変形を抑制する力<P>が加えられてい
るので、上述した場合と変形の様子が異なる。即ち、円
柱バー2の当接により細爪部1dは図1に示す様に広が
ろうとするが、力<P>がそれが抑制している。このた
め細爪部1dは、あたかも「お辞儀」するかの様に変形
し、テーパ部3dが実線状態に比べてより垂直面に近づ
き、実線状態で円柱バー2に働いていた荷重<F1>の
反作用の分力<f3>は、方向が変化した力<f4>に
変化する。従って、細爪部1dの変形が進むに従い荷重
<F2>が有効に働く様になる。また、円柱バー2の位
置ズレ補正に寄与する力<f3>が方向が変化して力<
f4>となるので、変形が進行するに従い荷重<F2>
は位置ズレ補正に有効に働く様になる。
【0017】(2) 取外荷重 次に、取外荷重を図3及び図4を参照して説明する。図
3において、円柱バー2を荷重<F3>により取外そう
とすると、左右対称に設けられた爪部1a,1bの先端
部が広がり、円柱バー2に加わっている反作用の分力<
f5>は方向が変化して力<f6>に変化する。従っ
て、爪部1a,1bの変形が進むに従い、当該爪部1
a,1bを広げようとする力が大きくなる。
【0018】一方図4の場合は、嵌合爪1は太爪部1c
及び細爪部1dからなり、細爪部1dの方が変形し易い
ので変形は細爪部1dで大きく生じる。しかし、当該細
爪部1dの先端部は力<P>で支持されているので、円
柱バー2を取付る際と同様にあたかも「お辞儀」するか
の様に細爪部1dが変形する。この変形により円柱バー
1と細爪部2の中央部分には透間Sが発生する様にな
る。従って、円柱バー2に加わる力が、力<f7>から
力<f8>の様に変化しても、細爪部1dの先端部に細
爪部1dの変形を抑制する力<P>が加えられているた
め荷重<F4>は変形が進んでも図3の場合に比べ有効
に働かず、また荷重<F4>の反作用の分力<f7>,
<f8>による細爪部1dの広がりを抑制する様にな
る。
【0019】以上より、円柱バーが位置ズレする方向に
細爪部を設けると共に、対向する位置に太爪部を設け、
かつ、細爪部の先端部が広がるのを抑制する力を加える
ことにより、位置ズレを有効に補正することが可能にな
り、嵌合爪の破損を防止することができるようになる。
また円柱バーを嵌合爪に嵌合させる際には取付荷重を効
果的に働かすことが可能になり、また嵌合を解除する際
には大きな取外荷重を要する様になる。
【0020】
【実施例】本発明の実施例を図5乃至図7に沿って説明
する。図5は本発明に係る嵌合爪の斜視図を示したもの
で、嵌合爪10は嵌合溝部19を有し、この嵌合溝部
9の両端に該嵌合溝部19に向かう方向に傾斜したテー
パ部16を備えた太爪部11及び細爪部12が対向して
設けられている。そして細爪部12の先端部には、補助
爪部13(規制部)が設けられ、該補助爪部13の他端
はピボットプレート18(プレート)に一体成形されて
いる。従って、細爪部12と補助爪部13とは緩衝空間
17を挟んで逆V字状(又は逆U字)に構成されてい
る。
【0021】この補助爪部13は作用の欄で説明した力
<P>を生み出すものであり、上述した様に細爪部12
の先端部の広がりを抑制している。当該補助爪部13は
ピボットプレート18等と同一部材により一体に成形さ
れ弾性を有している。従って、細爪部13の広がりを完
全に規制するものではなく、適度に補助爪部12が変形
できる様になっている。なお、これらは一体である必要
がないことは付言するまでもない。
【0022】次に、この嵌合爪を有したピボットプレー
トをミラーホルダーに取付けてなるドアミラーに付いて
説明する。図6は嵌合爪10を有したピボットプレート
40をミラーホルダー30に取り付ける際の状態を示す
ドアミラー50の部分断面図である。同図において左図
は取付前の状態を示し、右図は取付完了直前の状態を示
している。また図7は嵌合爪10、フック31等の配置
位置を示す図で、図6の裏面図に対応する。ミラーホル
ダー30はミラー32を前面に固定し、その背面に円柱
バー15及びフックバー18を有している。またピボッ
トプレート40には円柱バー15と対向する位置に嵌合
爪10が設けられ、フックバー18に対向する位置にフ
ック31が設けられている。なお、符号60は、電動で
ピボットプレート40を傾動させて、ミラー32の反射
角を変えるアクチュエータユニットを示している。
【0023】上記構成において、ピボットプレート40
のフック31をミラーホルダー30のフックバー18を
引っかける。この時、フック31の溝31aにフックバ
ー18が正確に挿入されていないと、嵌合爪10と円柱
バー15との位置ズレが生じる。上記構成においては円
柱バー15と嵌合爪10との位置ズレは必ずフックバー
18から嵌合爪10の方向にズレる。従って、当該部分
に細爪部2及び補助爪部13が設けられている。この状
態で、荷重を加えると細爪部13及び補助爪部13が主
に変形し、円柱バー15の位置ズレを補正しながら嵌合
される。なお、嵌合爪及びフックの配置は図7に示すも
のに限られず、図8に示すように配置してもよい。
【0024】以上説明したドアミラーにおいて、ミラー
ホルダーを組み立てる際に必要とされる取付荷重及び
り外す際に必要とされる取外荷重の評価結果を図9に示
す。なお、評価は夏及び冬を想定して環境温度を−30
℃、常温(室温)、80℃の3温度で評価している。図
9から解る様に、本発明によるミラーホルダー取付構造
を用いることにより、取外荷重を取付荷重に比べ約2倍
とすることができ、良好な結果を得ることができた。な
お、上記説明ではミラーホルダーに嵌合爪を設け、ピボ
ットプレートに円柱バーを設けた場合について説明した
が、図10に示す様に逆の構成であってもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明は、嵌合爪を
円柱バーを中に受け入れて嵌合する嵌合溝部19と、該
嵌合溝部の両端に対面して設けられ、かつ前記円柱バー
を両側から弾性的に挟む太爪部11及び細爪部12とよ
り構成し、かつ前記細爪部12の先端部から外方に突出
する補助爪部13を形成し、補助爪部の内壁と細爪部の
外壁との間に空間17を形成して、前記円柱バーを前記
嵌合溝部に挿合させたときに、前記細爪部の先端部が広
がろうとするのを抑制するための、前記細爪部の先端部
を弾性的に支持する規制部を設けてなるようにしたの
で、ミラーホルダーの組立時にあっては円柱バーと嵌合
爪とが位置ズレしていても位置ズレを効率的に補正する
ことができるので嵌合爪の破損を防止できる。また、
ラーホルダーとピボットプレートの組立時、小さな組立
荷重で組み立てることが可能になると共に、取り外ずし
にあっては大きな取外荷重を必要とする構成にするこ
とが可能になった。このため、ドアミラーの組立が容易
になりドアミラーの生産コストの低減が達成することが
できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の構成の取付荷重の作用を説明するための
断面模式図である。
【図2】本発明の構成の取付荷重の作用を説明するため
の断面模式図である。
【図3】従来の構成の取外荷重の作用を説明するための
断面模式図である。
【図4】本発明の構成の取外荷重の作用を説明するため
の断面模式図である。
【図5】本発明に係るミラーホルダー取付構造の実施例
の説明に適用される嵌合爪の斜視図である。
【図6】本発明に係るミラーホルダーとピボットプレー
トとの取付を説明するドアミラーの部分断面図である。
【図7】図6の嵌合爪及びフックの取付位置を示す裏面
図である。
【図8】図7に示す取付位置の他の実施例を示す裏面図
である。
【図9】本発明の構成の効果を評価した実験データを示
す図である。
【図10】嵌合爪と円柱バーとを逆に配設した場合の断
面図である。
【図11】従来の構成の説明に適用されるドアミラーの
断面図である。
【図12】図11に示す従来の構成の他の例を示すドア
ミラーの断面図である。
【図13】従来の構成における課題を説明するための嵌
合爪の部分断面図である。
【符号の説明】
10 嵌合爪 11 太爪部 12 細爪部 13 補助爪部(規制部) 15 円柱バー 18 フックバー19 嵌合溝部 31 フック 32 ミラ− 30 ミラーホルダー 40 ピボットプレート(プレート) 60 アクチュエータユニット

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミラーが固着されたミラーホルダー(3
    0)と、該ミラーホルダーに取り付けるピボットプレー
    ト(40)と、前記ピボットプレート(40)を傾動さ
    せて、ミラーの反射角を調節するためのユニット(6
    0)とから成り、前記ミラーホルダーまたはピボットプ
    レートのどちらか一方の部材に、円柱バー(15)を設
    け、他方の部材に前記円柱バーが着脱自在に把持嵌合さ
    れる嵌合爪(10)を設けて、前記ミラーホルダーを前
    記ピボットプレートに取り付けてなるバックミラーにし
    て、 前記嵌合爪は、前記円柱バーを中に受け入れて嵌合する
    嵌合溝部(19)と、該嵌合溝部の両端に対面して設け
    られ、かつ前記円柱バーを両側から弾性的に挟む太爪部
    (11)及び細爪部(12)とから成り、前記細爪部
    (12)の先端部から外方に突出する補助爪部(13)
    を形成し、補助爪部の内壁と細爪部の外壁との間に空間
    (17)を形成して、 前記円柱バーを前記嵌合溝部に挿合させたときに、前記
    細爪部の先端部が広がろうとするのを抑制するための、
    前記細爪部の先端部を弾性的に支持する規制部を設けて
    なる、ことを特徴とするミラーホルダー取付構造。
  2. 【請求項2】 補助爪部(13)の一端が前記細爪部
    (12)の先端部に繋がり、他端部が前記ピボットプレ
    ート(40)に繋がって、前記補助爪部の内壁と細爪部
    の外壁との間に断面がほぼ逆V型をした空間(17)が
    形成されている、請求項1記載のミラーホルダー取付構
    造。
  3. 【請求項3】 ミラーホルダー(30)の一端近傍に
    柱バー(15)が形成され、他端近傍にフック(31)
    形成され、また該ミラーホルダーに取り付けるピボッ
    トプレート(40)一端近傍に前記円柱バーを中に受け
    入れて嵌合する嵌合溝部(19)が形成され、他端近傍
    に前記フックと係合するフックバー(18)が形成され
    ている、請求項1又は2記載のミラーホルダー取付構
    造。
JP34946093A 1993-12-28 1993-12-28 ミラーホルダー取付構造及びそれを用いたバックミラー Expired - Fee Related JP3022122B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34946093A JP3022122B2 (ja) 1993-12-28 1993-12-28 ミラーホルダー取付構造及びそれを用いたバックミラー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34946093A JP3022122B2 (ja) 1993-12-28 1993-12-28 ミラーホルダー取付構造及びそれを用いたバックミラー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07186834A JPH07186834A (ja) 1995-07-25
JP3022122B2 true JP3022122B2 (ja) 2000-03-15

Family

ID=18403902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34946093A Expired - Fee Related JP3022122B2 (ja) 1993-12-28 1993-12-28 ミラーホルダー取付構造及びそれを用いたバックミラー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3022122B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0845390A3 (en) * 1996-11-29 2004-06-09 Donnelly Corporation Modular exterior rearview mirror assembly
DE29620775U1 (de) * 1996-11-29 1998-03-26 Hohe Gmbh & Co Kg Außenspiegel für ein Fahrzeug

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07186834A (ja) 1995-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3112220B1 (en) Fixing structure and grille shutter unit
JP4725365B2 (ja) 係合固定構造および係合固定方法
US8276861B2 (en) Clips for mounting a panel to a vehicle
JP2019188961A (ja) バンパ締結構造
JP3022122B2 (ja) ミラーホルダー取付構造及びそれを用いたバックミラー
US6042076A (en) Fastening device for vehicle accessories
JP3445530B2 (ja) 車両用ワイパ
JPS6223288Y2 (ja)
JP4420164B2 (ja) モール取付用クリップ及び該クリップを用いたモールの取付構造
US20220355666A1 (en) Assembly part for connecting a dashboard to a body part of a vehicle
JP2002172982A (ja) 自動車用内装材への取付け部品の取付け構造
JPH09118271A (ja) 車両用外装部品の取付装置
JP3084838B2 (ja) 車両用ガーニッシュの結合構造
JP2000004980A (ja) シートバックボード取り付け構造
JPH11129870A (ja) ブレードラバーおよびそれを用いたワイパブレード
JP2520951B2 (ja) 自動車のラジエ―タグリル保持構造
JP2554707Y2 (ja) バンパーステイの仮止め構造
JP4202032B2 (ja) 部品の取付構造
JP3941507B2 (ja) 車両用バンパカバーの仮付構造
JP3345987B2 (ja) トリムの結合構造
JPH0341976Y2 (ja)
JP2007181363A (ja) 取付具
JPS58185885A (ja) ウインドウパネルとレギユレ−タとの連結部構造
JP3252995B2 (ja) グローブボックスの取付構造
JP4103793B2 (ja) スピーカ取付装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees