JP2006026646A - 液圧成形方法および液圧成形装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
周辺が接合された2枚の重ね合わせ板材からなる予備成形体が内側に配置されて型締めされる成形金型160,170と、成形金型型160,170によって型締めされた予備成形体の内側に、液圧を付加することで、予備成形体を膨出させるための液圧供給手段とを有する。成形金型160,170は、予備成形体における成形品を構成することになる膨出部135および膨出部135の周辺に位置する接合部136が内部に配置されるキャビティ面162,172を有する。膨出部135に位置する板材は、断面周長が増加するように予め成形加工が施された成形加工部115,125を有する。
【選択図】 図7
Description
周辺が接合された2枚の重ね合わせ板材からなる予備成形体が適用される液圧成形方法であって、
前記予備成形体は、成形品を構成することになる膨出部を有し、
前記膨出部に位置する板材は、断面周長が増加するように成形加工が施された成形加工部を有しており、
前記予備成形体を、成形金型の内側に配置して型締めする際に、前記膨出部および前記膨出部の周辺に位置する接合部を、前記成形金型のキャビティ内部に位置決めし、
型締めされた前記予備成形体の内部に、液圧を付与して膨出させる
ことを特徴とする液圧成形方法である。
周辺が接合された2枚の重ね合わせ板材からなる予備成形体が適用される液圧成形装置であって、
予備成形体が内側に配置されて型締めされる成形金型、および
前記成形金型によって型締めされた予備成形体の内側に、液圧を付加することで、予備成形体を膨出させるための液圧供給手段を有し、
前記成形金型は、前記予備成形体における成形品を構成することになる膨出部および前記膨出部の周辺に位置する接合部が内部に配置されるキャビティ面を有し、
前記膨出部に位置する板材は、断面周長が増加するように予め成形加工が施された成形加工部を有することを特徴とする液圧成形装置である。
111・・ドーム状部、
112・・凸部、
113・・空隙、
115・・成形加工部、
116・・凸部、
117・・凹部、
120・・板材、
121・・開口部、
125・・成形加工部、
126・・凸部、
127・・凹部、
130・・予備成形体、
131,137・・クランプ部、
132,138・・接合部、
135・・膨出部、
136・・接合部、
140・・成形品、
145・・接合部、
150・・液圧成形装置、
160・・上型、
161,165・・押圧部、
162・・キャビティ面、
166・・凹部、
167・・凹溝、
170・・下型、
171,175・・押圧部、
172・・キャビティ面、
176・・凹部、
190・・液圧供給手段、
191・・ノズル部、
192・・ドーム状部、
193・・注入口、
198・・流路、
199・・液圧回路、
210・・板材、
215・・成形加工部、
220・・板材、
225・・成形加工部、
230・・予備成形体、
236・・接合部、
240・・成形品、
245・・接合部、
260・・上型、
262・・キャビティ面、
270・・下型、
272・・キャビティ面、
310,320・・板材、
335・・膨出部、
336・・接合部、
360,370・・成形金型、
410,420・・板材、
435・・膨出部、
436・・接合部、
460,470・・成形金型、
510,520・・板材、
530・・予備成形体、
531,537・・クランプ部、
532,538・・接合部、
533,539・・非接合部、
533A,539A・・開口部、
533B,539B・・内側先端部、
535・・膨出部、
536・・接合部、
550・・液圧成形装置、
560・・上型、
561,565・・押圧部、
570・・下型、
571,575・・押圧部、
590・・液圧供給手段、
591・・ポンチ、
592・・ノズル部、
593・・注入口、
598・・流路、
599・・液圧回路、
B・・境界、
C1,C2,L1,L2・・断面周長、
Pmax・・最終液圧、
S・・分割面。
Claims (20)
- 周辺が接合された2枚の重ね合わせ板材からなる予備成形体が適用される液圧成形方法であって、
前記予備成形体は、成形品を構成することになる膨出部を有し、
前記膨出部に位置する板材は、断面周長が増加するように成形加工が施された成形加工部を有しており、
前記予備成形体を、成形金型の内側に配置して型締めする際に、前記膨出部および前記膨出部の周辺に位置する接合部を、前記成形金型のキャビティ内部に位置決めし、
型締めされた前記予備成形体の内部に、液圧を付与して膨出させる
ことを特徴とする液圧成形方法。 - 前記成形加工部は、波形断面形状を有することを特徴とする請求項1に記載の液圧成形方法。
- 前記波形断面形状は、1対の凸部と、前記凸部の間に位置する凹部とから構成されることを特徴とする請求項2に記載の液圧成形方法。
- 一方の板材における成形加工部の断面周長は、他方の板材における成形加工部の断面周長より大きく、前記一方の板材に相対する前記成形金型の一方のキャビティ面の断面周長は、前記他方の板材に相対する前記成形金型の他方のキャビティ面の断面周長より大きいことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の液圧成形方法。
- 一方および他方の板材における成形加工部の断面周長は、前記一方および他方の板材に相対する前記成形金型の一方および他方のキャビティ面の断面周長と、それぞれ略一致していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の液圧成形方法。
- 前記膨出部の周辺に位置する接合部は、前記成形金型の分割面から離間した位置に配置されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の液圧成形方法。
- 前記膨出部における前記成形金型の分割面の方向は、前記板材の合わせ面の方向と交差していることを特徴とする請求項6に記載の液圧成形方法。
- 前記膨出部の周辺に位置する接合部は、突き合わせ溶接によって形成されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の液圧成形方法。
- 前記予備成形体は、前記膨出部から延長し、前記成形金型によって押圧されるクランプ部を有し、前記クランプ部に位置する一方の板材は、開口部を有しており、
液圧を付与する成形媒体が導入されるノズル部を、前記開口部に挿入し、成形媒体を、前記予備成形体の内部に注入することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の液圧成形方法。 - 前記予備成形体は、前記膨出部から延長し、前記成形金型によって押圧されるクランプ部を有し、前記クランプ部に位置する板材の端部端面は、非接合部を有しており、
液圧を付与する成形媒体が導入されるノズル部を、前記非接合部に挿入し、成形媒体を、前記予備成形体の内部に注入することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の液圧成形方法。 - 周辺が接合された2枚の重ね合わせ板材からなる予備成形体が適用される液圧成形装置であって、
予備成形体が内側に配置されて型締めされる成形金型、および
前記成形金型によって型締めされた予備成形体の内側に、液圧を付加することで、予備成形体を膨出させるための液圧供給手段を有し、
前記成形金型は、前記予備成形体における成形品を構成することになる膨出部および前記膨出部の周辺に位置する接合部が内部に配置されるキャビティ面を有し、
前記膨出部に位置する板材は、断面周長が増加するように予め成形加工が施された成形加工部を有することを特徴とする液圧成形装置。 - 前記成形加工部は、波形断面形状を有することを特徴とする請求項11に記載の液圧成形装置。
- 前記波形断面形状は、1対の凸部と、前記凸部の間に位置する凹部とから構成されることを特徴とする請求項12に記載の液圧成形装置。
- 一方の板材における成形加工部の断面周長は、他方の板材における成形加工部の断面周長より大きく、前記一方の板材に相対する前記成形金型の一方のキャビティ面の断面周長は、前記他方の板材に相対する前記成形金型の他方のキャビティ面の断面周長より大きいことを特徴とする請求項11〜13のいずれか1項に記載の液圧成形装置。
- 一方および他方の板材における成形加工部の断面周長は、前記一方および他方の板材に相対する前記成形金型の一方および他方のキャビティ面の断面周長と、それぞれ略一致していることを特徴とする請求項11〜14のいずれか1項に記載の液圧成形装置。
- 前記膨出部の周辺に位置する接合部は、前記成形金型の分割面から離間した位置に配置されることを特徴とする請求項11〜15のいずれか1項に記載の液圧成形装置。
- 前記膨出部における前記成形金型の分割面の方向は、前記板材の合わせ面の方向と交差していることを特徴とする請求項16に記載の液圧成形装置。
- 前記膨出部の周辺に位置する接合部は、突き合わせ溶接によって形成されることを特徴とする請求項11〜17のいずれか1項に記載の液圧成形装置。
- 前記予備成形体は、前記膨出部から延長し、前記成形金型によって押圧されるクランプ部を有し、前記クランプ部に位置する一方の板材は、開口部を有し、
前記液圧供給手段は、液圧を付与する成形媒体が導入されるノズル部を有し、
前記ノズル部は、前記開口部に挿入され、成形媒体を、前記予備成形体の内部に注入することを特徴とする請求項11〜18のいずれか1項に記載の液圧成形装置。 - 前記予備成形体は、前記膨出部から延長し、前記成形金型によって押圧されるクランプ部を有し、前記クランプ部に位置する板材の端部端面は、非接合部を有し、
前記液圧供給手段は、液圧を付与する成形媒体が導入されるノズル部を有し、
前記ノズル部は、前記非接合部に挿入され、成形媒体を、前記予備成形体の内部に注入することを特徴とする請求項11〜18のいずれか1項に記載の液圧成形装置。
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JP2004205169A JP2006026646A (ja) | 2004-07-12 | 2004-07-12 | 液圧成形方法および液圧成形装置 |
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