JP2006025924A - オットマン装置 - Google Patents

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Takuya Mizuno
琢也 水野
Yukifumi Yamada
幸史 山田
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Abstract

【課題】
所定以上の荷重の負荷がかかっても故障を回避することが可能なオットマン装置を提供する。
【解決手段】
アーム支持プレート11にはロック部材13が係合可能に備えられ、ロック部材13とアーム支持プレート11との係合によって第1〜4アーム部材12〜14はレッグレスト部材19を支持することができ、レッグレスト部材19に所定以上の荷重が負荷された場合、アーム支持プレート11とロック部材13との係合が解除可能である。
【選択図】 図3

Description

本発明は座席に収納可能であり、座席の前方に展開可能であるオットマン装置に関する。
従来のオットマン装置としては、特許文献1に記載されたものが知られている。そのオットマン装置では、座席のシートクッションフレームの前面に第1のリンク機構が回動可能に固定されており、第1のリンク機構から支持部材としてのアーム部材が展開又は収納可能に備えられている。アーム部材の前端には足置き部材としてのフットレスト部材が展開又は収納可能に備えられている。その際、足置き部材の両側面に位置する両アーム部材の間には連結杆が介在しており、連結杆の中央には主リンクの先端が伸縮可能に接続されている。主リンクはシートクッションフレームの下面側に延在しており、主リンクの後端はシートクッションフレームの内側下面に固定されたギアユニット及びモータに接続されている。つまり、主リンクの後端はギアユニットを介してモータに接続されている。こうして、モータには外部電源及び操作ユニット等が接続されている。
このようなオットマン装置では、モータが外部電源及び操作ユニット等によって作動されることとなる。そして、ギアユニットを介して主リンクが押出され、主リンクと共に連結杆が押出されることとなる。連結杆が押出されると両アーム部材が前方に展開されることとなり、両アーム部材と共に足置き部材も前方に展開されることとなる。また、主リンクが引き戻されると、連結杆が引き戻され、両アーム部材が元の位置に収納されることとなる。そして、両アーム部材と共に足置き部材も元の位置に収納されることとなる。
特許第3323989号公報
しかし、上記記載のオットマン装置では、緊急停車等の不測の事態が発生した場合、使用者の体重移動によって所定以上の荷重の負荷がかかることがある。また、子供等が立ち上がった状態で乗った場合、所定以上の荷重の負荷がかかることもある。このような場合、オットマン装置の足置き部材を支持する支持部材が曲げられたり折れたりして、故障の原因となってしまう。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、所定以上の荷重の負荷がかかっても故障を回避することが可能なオットマン装置を提供することを解決すべき課題としている。
上記課題を解決するために本発明において講じた技術的手段は、請求項1に記載の様に、座席に収納可能であり、該座席の前方に展開可能である支持部材と、該支持部材の前端に位置し、該支持部材に連動して収納可能であり、該支持部材に連動して展開可能である足置き部材とを備えたオットマン装置において、前記支持部材にはロック部材が係合可能に備えられ、該ロック部材と前記支持部材との係合によって前記支持部材は前記足置き部材を支持することができ、前記足置き部材に所定以上の荷重が負荷された場合、前記支持部材と前記ロック部材との係合が解除可能であることを特徴としている。
また、本発明において講じた技術的手段は、請求項2に記載の様に、支持部材は付勢部材によって付勢されており、付勢部材は、足置き部材に負荷された所定以上の荷重が取り除かれ場合、支持部材とロック部材とを係合させることを特徴としている。
ここで、所定以上の荷重とは付勢部材の付勢力以上の負荷とすることが好ましい。
請求項1に記載の発明によれば、足置き部材に所定以上の荷重が負荷された場合、ロック部材と支持部材との係合が解除されるため、支持部材が足置き部材を支持でなきなくなる。このため、足置き部材にかかる荷重の負荷によって、支持部材が曲げられたり折られたりし難くなり、オットマン装置の故障の原因を低減することができる。
したがって、本発明のオットマン装置では、所定以上の荷重の負荷がかかっても故障を回避することができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、足置き部材に負荷された所定以上の荷重が取り除かれれば、付勢部材が支持部材を付勢することとなる。こうして付勢部材の付勢によって支持部材が元の位置に戻ることとなり、支持部材とロック部材とが係合することとなる。このため、足置き部材や支持部材を元の状態に自動的に復帰させることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、実施形態を参照しつつ図面を基に説明する。
(実施形態)
実施形態のオットマン装置10は、図1に示すように、シートクッション部材50aを備えた座席としてのシート装置50において、シートクッション部材50aの前側の下部に折り畳んだ状態で収納されている。
展開された状態のオットマン装置10を図2に示す。オットマン装置10は、シートクッション部50aの側面に設けられた取付け軸50bに回動可能に設けられている。オットマン装置10には、シートクッション部材50a内に後端を係合するX型アーム部材10aが備えられており、X型アーム部材10aの先端に係合する足置き部材としてのレッグレスト部材19(又はフットレスト部材)が備えられている。
X型アーム部材10aは、シートクッション部材50aの前側側面に位置するアーム支持プレート11を備えている。アーム支持プレート11の上部では、X型アーム部材10aの第1アーム部材12の後端が回動可能に係合されており、第1アーム部材12の先端にはX型アーム部材10aの第2アーム部材14の後端が回動可能に係合されている。そして、第2アーム部材12の先端はレッグレスト部材19の中央下面(又は中央側面)に回動可能に係合されている。また、取付け軸50bには、X型アーム部材10aの第3アーム部材の後端が回動可能に係合されており、第3アーム部材16の先端にはX型アーム部材10aの第4アーム部材18の後端が回動可能に係合されている。第4アーム部材18の中央と第2アーム部材12の中央とは回動中心部材12aで回動可能に係合されており、第4アーム部材18の先端はレッグレスト部材19の後端下面(又は後端側面)に回動可能に係合されている。レッグレスト部材19は、下面に図示しないフレームと、フレームの上面に位置するクッションとを有している。さらに、取付け軸50bには、アーム支持プレート11の下部も回動可能に係合されている。
ここで、アーム支持プレート11には、図示しないモータと駆動ギアとを取付けることができ、モータと駆動ギアとによって第1アーム部材12を回動可能にすることができる。
特に、図3に示すように、アーム支持プレート11の下部の側面には凹部11aが形成されており、アーム支持プレート11の下方には凹部11aに係合可能なロック部材13が設けられている。アーム支持プレート11において、取付け軸50bの上部には、係止片11b凸設されている。そして、取付け軸50bには中心方向に巻きながら延在する渦巻きバネS1の一端が係止されており、係止片11bには外方向に巻きながら延在する渦巻きバネS1の他端が係止されている。こうして、付勢部材としての渦巻きバネS1は取付け軸50bに対してアーム支持プレート11を上方に付勢している。つまり、図2に示す状態では、渦巻きバネS1は取付け軸50bに対してアーム支持プレート11を時計回転方向に付勢している。
また、ロック部材13の下部は渦巻きバネS2が係合されており、渦巻きバネS2はロック部材13をアーム支持プレート11側に付勢している。ロック部材13の先端には爪部13aが形成されており、アーム支持プレート11の凹部11aに係合可能になっている。
こうして、アーム支持プレート11と第1〜4アーム部材12〜18とによって支持部材としてのX型アーム部材10が構成されており、2つのX型アーム部材10がシートクッション部材50aの両側面からレッグレスト部材19の下面の両側方に位置している。
以上のようにして構成される実施形態のオットマン装置10では、図3に示すように、第1アーム部材12を回動させることにより、第2〜4アーム部材14〜18も共に回動することとなる。こうして、レッグレスト部材19が展開することとなり、アーム支持プレート11の凹部11aにロック部材13の爪部13aが係合することとなる。その際、所定以上の荷重がレッグレスト部材19上に負荷されれば、アーム支持プレート11が反時計方向に回転することとなり、アーム支持プレート11の凹部11aからロック部材13の爪部13aの係合が解除されることとなる。そして、図2に示す渦巻きバネS1を絞りながら図3に示すアーム支持プレート11の回転に伴って、第1〜4アーム部材12〜18及びレッグレスト部材19が下方に移動することとなる。こうして、所定以上の荷重が負荷されても、その荷重を下方向に逃がすこととなり、アーム支持プレート11や第1〜4アーム部材12〜18がレッグレスト部材19を支持し続けることがない。このため、アーム支持プレート11や第1〜4アーム部材12〜18を曲げてしまったり折ってしまったりすることがなく、オットマン装置を故障させてしまう原因を回避することができる。
したがって実施形態のオットマン装置では、所定以上の荷重の負荷がかかっても故障を回避することができる。
また、所定以上の荷重がレッグレスト部材19に負荷されなくなれば、図2に示す渦巻きバネS1によってアーム支持プレート11が元の位置に復帰することとなる。こうして、図3に示すアーム支持プレート11が元の位置に復帰すれば、ロック部材13の爪部13aがアーム支持プレート11の凹部11aに係合されることとなる。こうして、アーム支持プレート11とロック部材13とが再び係合することによって、第1〜4アーム部材12〜18及びレッグレスト部材19を元の状態(展開された状態)に自動的に復帰させることができる。
実施形態に係わり、シート装置の全体側面図である。 実施形態に係わり、オットマン装置の全体側面図である。 実施形態に係わり、オットマン装置の全体側面図である。
符号の説明
50…座席(シート装置)
11、12、14、16、18…支持部材(11…アーム支持プレート、12〜18…第1〜4アーム部材)
19…レッグレスト部材(足置き部材)
10…オットマン装置
13…ロック部材
S1…渦巻きバネ(付勢部材)

Claims (2)

  1. 座席に収納可能であり、該座席の前方に展開可能である支持部材と、該支持部材の前端に位置し、該支持部材に連動して収納可能であり、該支持部材に連動して展開可能である足置き部材とを備えたオットマン装置において、
    前記支持部材にはロック部材が係合可能に備えられ、該ロック部材と前記支持部材との係合によって前記支持部材は前記足置き部材を支持することができ、前記足置き部材に所定以上の荷重が負荷された場合、前記支持部材と前記ロック部材との係合が解除可能であることを特徴とするオットマン装置。
  2. 前記支持部材は付勢部材によって付勢されており、該付勢部材は、前記足置き部材に負荷された所定以上の荷重が取り除かれ場合、前記支持部材と前記ロック部材とを係合させることを特徴とする請求項1記載のオットマン装置。
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