JP3564751B2 - 車両用シート装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、シート前部を回動中心としてシートを格納状態及びシートを係脱可能とする車両用シート装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来技術としては、実公平5−46978号公報に記載されるようなものが知られている。これは、シート前部を車体のフロアに対して回動可能に支持する回転支持機構と、シートの後部を車体のフロアに対して係脱自在とした固定機構とからなるものであり、シートの後部を車体フロアより離脱し、シート前部を中心としてシートを起倒させ、着座状態から格納状態にするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来技術では、固定機構がシートに固定されているため、シートを格納状態としたときに、係合部分が露出してしまい、シート格納状態時の荷台スペースを有効的に使用することができない。又、固定機構をシート内に格納することも考えられるが、固定機構を格納すると回転支持部と係合部分とのピッチが変わってしまうため、シートを着座状態に戻すときに、固定機構を固定可能な状態に復帰させる手段が必要となる。
【0004】
本発明は、シートを格納状態及び着座状態とするとき、固定機構を格納及び復帰させることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために本発明において講じた手段は、シート前部を車体のフロアに回動可能に支持する回転支持機構と、シート後部に枢支軸を介して回動可能に支持されたブラケットと、該ブラケットに支持されシートに係合可能な第1係合部材及び前記ブラケットに支持され車体のフロアに係合可能な第2係合部材を備えた固定機構と、一端が付勢部材を介して前記ブラケットに連結され他端が前記シート又は前記回転支持機構に連結された連結部材とから成り、前記付勢部材は前記シートに配設されるカバー内へ前記固定機構が格納し、シートを格納状態から着座状態とするとき前記固定機構を固定可能な状態に強制復帰させることを特徴とした車両用シート装置としたことである。
【0006】
【作用】
上記した車両用シート装置によれば、回転支持機構及び固定機構によってシートが車体のフロアに固定され着座状態とされている。シートを格納状態とするときは、固定機構の第2係合部材と車体のフロアとの係合を解除して、シートを起倒させる。このとき、第1係合部材とシートとの係合を解除することでシートが起倒されるにつれて、連結部材がブラケットを枢支軸を中心として回動する。そして、シートが起倒され格納状態とされると、回転支持機構によってシートが固定され、固定機構の係合部分がシート内に格納される。又、シートを格納状態から着座状態とするには、シートを車体のフロア側に倒すと、連結部材が付勢部材を介して固定機構を固定可能な状態に復帰させる。この状態でシートを押動すると、車体のフロアに第2係合部材が係合されるとともに第1係合部材がシートに係合し、着座状態とされる。以上のことから、シートが格納状態となったとき固定機構をシートに格納することで荷台スペースを拡張することができ、又、シートを格納状態から着座状態とするときに、連結部材が付勢部材を介して固定機構を固定可能な状態に復帰させることから、確実にシートを車体のフロアに固定することができる。
【0007】
【実施例】
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0008】
図1は車両用シート装置10の側面図を示す。車両用シート装置10は、シートクッション11と、シートクッション11に周知のリクライニング機構(図示せず)を介して支持されたシートバック12と、シートクッション11の図示下側に固定されたアッパレール13と、アッパレール13に摺動可能に嵌挿されたロアレール14と、ロアレール14の一端(図示右端部)に配設された固定機構と、ロアレール14の他端(図示左端部)に配設された回転支持機構とから構成されている。又、シートクッション11には、カバー15が配設されており、夫々の機構を覆っている。
【0009】
図1及び2に示されるように、固定機構は、ピン(枢支軸)16によって回動可能にロアレール14に軸支されたブラケット17と、ブラケット17にピン18によって回動可能に軸支された第1フック(第1係合部材)19と、ロアレール14に固着され第1フック19が係合する第1ストライカ20と、ブラケット17に軸支された解除レバー21と、車体のフロア22の剛体23に配設された第2ストライカ24と、解除レバー21に係止され第2ストライカ24に係合された第2フック(第2係合部材)25とから構成されている。又、第2フック25及び解除レバー21はピン34によってブラケット17に回動可能に支持されている。第1フック19は、ピン18に巻回された図示しないスプリングに付勢されて、第1ストライカ20に係合している。解除レバー21を軸支するピン34には、係止部材21aが一体回転可能に取付けられており、第2フック25と係止部材21aとはスプリング26によって連結され係止状態とされている。
【0010】
図1及び2に示されるように、回転支持機構は、ロアレール14の他端に固着された第3フック27と、車体のフロア22の剛体23に配設され第3フック27が係合する第3ストライカ28と、第3フック27にピン29によって回動可能に軸支され一端が第3ストライカ28に係合可能で他端が車体のフロア22の剛体23に当接する第4フック30とから構成されている。又、ピン29にはスプリング31が巻回されており、第4フック30を係合方向に付勢している。又、リンク(連結部材)32の一端が第4フック30の他端にピン35によって連結され、他端がブラケット17にスプリング33を介して連結されている。回転支持機構は、固定機構の作動でシートの後部が車体のフロア22から離間されると、シートは第3ストライカ28を回転中心として回動可能となる。そして、シートが格納状態となるとスプリング31の付勢力により第4フック30は第3ストライカ28に係合される。又、第4フック30へのスプリング31の作用が規制された状態を図3に示す。
【0011】
次に本実施例の作動について説明する。
【0012】
シートバック12を図示しないリクライニング機構によってシートクッション11側に倒し、解除レバー21をX方向に回動すると、係止部材21aが回動し係止部材21aと第2フック25との係止を解除する。係止が解除されるとスプリング26の付勢力によって、第2フック25をX方向に回動し第2ストライカ24との係合が解除される。その後図示しない解除レバーで第1フック19と第1ストライカ20との係合を解除し、シートクッション11を起倒させるとリンク32はブラケット17をY方向に回動させる。更にシートクッション11を起倒させるとリンク32はブラケット17をY方向に回動し、固定機構のロック部分をカバー15内に格納する。図4に示されるように、シートクッション11を格納状態とするとき、第4フック30は他端が車体のフロア22の剛体32を摺動しながら係合方向に回動される。そして、図5に示されるように、シートクッション11が格納状態となると同時に第4フック30は第3ストライカ28に係合し第3フック27と第4フック30とによってシートクッション11が車体のフロア22に固定される。シートの格納状態を図6に示す。又、第4フック30が図4の状態のときに、シートは係脱可能な状態であり、容易にシートを離脱することができる。
【0013】
又、シートクッション11を格納状態から着座状態とするときは、シートクッション11を車体のフロア22側に下げることで第4フック30が第3ストライカ28から離間して他端が車体のフロア22の剛体23に当接する。そして、リンク32とブラケット17を連結するスプリング33の付勢力によりブラケット17は、第2ストライカ24に係合する前に固定可能な状態に復帰する。その後第1フック19及び第2フック25が第1ストライカ20及び第2ストライカ24に接したとき、シートクッション11を押動すると、夫々のフックはストライカに係合され着座状態が完了される。前述したリンク32を設けたことで、正確に第2フック25を第2ストライカ24に係合させることができる。
【0014】
【発明の効果】
以上の車両用シート装置によれば、シートが格納状態となったとき固定機構をシートに格納することで荷台スペースを拡張することができ、又、シートを格納状態から着座状態とするときに、連結部材が付勢部材を介して固定機構を固定可能な状態に復帰させることから、確実にシートを車体のフロアに固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る車両用シート装置の側面図を示す。
【図2】本発明の実施例に係る腰部拡大図を示す。
【図3】本発明の実施例に係る腰部拡大図を示す。
【図4】本発明の実施例に係る腰部拡大図を示す。
【図5】本発明の実施例に係る腰部拡大図を示す。
【図6】本発明の実施例に係る車両用シート装置の側面図を示す。
【符号の説明】
16・・・ピン(枢支軸)
17・・・ブラケット
19・・・第1フック(第1係合部材)
25・・・第2フック(第2係合部材)
32・・・リンク(連結部材)
33・・・スプリング(付勢部材)
Claims (1)
- シート前部を車体のフロアに回動可能に支持する回転支持機構と、シート後部に枢支軸を介して回動可能に支持されたブラケットと、該ブラケットに支持されシートに係合可能な第1係合部材及び前記ブラケットに支持され車体のフロアに係合可能な第2係合部材を備えた固定機構と、一端が付勢部材を介して前記ブラケットに連結され他端が前記シート又は前記回転支持機構に連結された連結部材とから成り、前記付勢部材は前記シートに配設されるカバー内へ前記固定機構が格納し、シートを格納状態から着座状態とするとき前記固定機構を固定可能な状態に強制復帰させることを特徴とした車両用シート装置。
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| JP20623194A JP3564751B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 車両用シート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20623194A JP3564751B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 車両用シート装置 |
Publications (2)
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Family
ID=16519936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20623194A Expired - Fee Related JP3564751B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 車両用シート装置 |
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|---|---|
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