JP5714471B2 - 車両 - Google Patents
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Description
すなわち、特許文献1には、シートバックを前倒しした状態で、バックドア開口部から自転車を荷室(車室)及びこれに隣接する後席シートのシートバック背面上に積み込む際に、自転車の傾斜角度を規制する略L字状のレール部材を備えた車両について記載されている。
つまり、前記車両では、シートバックの背面上まで自転車を移動させる際に、前輪を持ち上げつつ自転車全体を傾斜させる必要があるため、自転車を積み込む際に手間が掛かってしまうという問題がある。
したがって、車両用シートが収納位置にある状態において、リアフロアからシートバックの背面まで、前後方向に長い収納空間ができるため、自転車などを車室内に収容することができる。
また、カバー部材が、一対の脚部材に対して着脱可能であることから、車両用シートを収納位置とし、カバー部材を取り外した状態において、離間した脚部材の間にスペースができる。したがって、当該スペースを収納などに有効利用することができる。
さらに、カバー部材を脚部材から取り外し、車両用シートを収納位置とした状態において、凹部が露出する。したがって、例えば、車椅子をスロープ面に沿ってスムーズに車両部に案内し、その前輪を前記凹部に載置することによって、車椅子の後傾角度を低減することができるとともに、車椅子の位置決めを容易に行うことができる。
詳細については後記するが、車両1は、その後席30をフロントフロア11の凹部11bに収納(ダイブダウン)させることが可能であり、当該状態において、車室内に自転車100(図3参照)や車椅子(図9参照)などを積み込むことができるようになっている。
図1に示すように、車両1は、フロア10と、左右一対の前席20と、左右一対の後席30と、左右一対の電動ウインチ40と、スライド板50と、を備えている。
フロア10は、車室の床面を構成するものであり、前方から後方にかけて順に、フロントフロア11と、ミッドフロア12と、リアフロア13と、を備えている。
なお、フロントフロア11、とミッドフロア12、及びリアフロア13とは、それぞれボルト又は溶接などによって互いに固定されている。
左右一対の前席20は、運転席及び助手席であり、フロントフロア11の凸部11a上に設けられている。
左右一対の後席30は、ミッドフロア12上に設けられている。また、後席30は、その前下方に形成された凹部11bに収納(いわゆる、ダイブダウン)可能に構成されている。
電動ウインチ40は、車椅子200(図9参照)を車室に引き込むためのものであり、前席20のシートクッション21の下方であって、フロントフロア11の凸部11a上に設置されている。電動ウインチ40は前席20の位置に対応して左右一対で設置され、車両1のバッテリ(図示せず)を電源として駆動する。
スライド板50は、リアフロア13の後端に設けられており、未使用時にはバックドア60近傍に立設した状態で収納され、使用時には、バックドア60の開口から車両1の後方に倒され、展開される。(図3参照)。また、未使用時においてスライド板50は、ロック部材(図示せず)によって車体の左右側面に固定されている。
図2(a)に示すように、後席30は、前脚32と、後脚33と、シートクッション34と、シートバック35と、アーム36と、を備える。
シートクッション34の前方の底面には、前脚32の下端(軸部32b)が取り付けられ、後端はL字状のアーム36を介してシートバック35に取り付けられている。
アーム36はシートクッション34に固定されているとともに、その上端が軸部36aを介してシートバック35の下端に取り付けられている。そして、シートバック35が軸部36aを中心に前方に回動可能となっている。
また、シートクッション34の後端は、アーム36を介してシートバック35に連結されているため、後脚33の回動に伴って前下方に移動する。また、シートバック35は、軸部36aを中心に前方に回動する。
そして、後席30がフロントフロア11の凹部11bに収納された状態では、シートバック35の(立設状態における)前面とシートクッション34の上面とが相対する位置になるとともに、シートバック35の背面が略水平となる。
なお、図2(a)、図2(b)に示す例では、後席30のヘッドレスト31(図1参照)を取り外した状態でダイブダウンする場合を示しているが、これに限定されない。
車室内に自転車100を積み込んだ状態では、自転車100の後輪101がリアフロア13に接し、自転車100の前輪102が、ダイブダウンされた後席30のシートバック35の背面に乗り上げることとなる。
そこで、本実施形態に係る車両1では、後席30がダイブダウンした状態(収納位置に収納された状態)において、後脚33の上方に、後席30の背面及びリアフロア13と連続するスロープ面が形成される。
なお、本実施形態に係る車両1では、前記スロープ面が、一対の脚部材からなる後脚33に対して着脱可能であるカバー部材70によって形成される。
前記したように、左右一対の後脚33,33の一端はそれぞれ、リアフロア13に固定されているブラケットB,Bに取り付けられ、他端がシートバック35に固定されている。
第1板状部71aは、平面視で逆U字状の板状部材である。また、第1板状部71aは、前記逆U字状の内側が下方に傾斜する傾斜面71bを有している。第2板状部71cは、平面視において長方形状であり、傾斜面71bの逆U字状の縁部と連続している。また、第2板状部71cは第1板状部71aに対し、側面視において所定角度だけ下方に傾斜している。
さらに、取付部73bと螺着部73dとの間には、右向き及び左向きにそれぞれ突出している突起部73e,73eが設けられている。突起部73e,73eは、ロック部材73を回した場合に、孔71e及び孔37bの中央にそれぞれ設けられた逃げ部にはまることで、使用者にクリック感を与えるものである。
カバー部材70を後脚33の背面に取り付ける際には、第1板状部71の左右両端の下面と支承板37,37の上面とが当接し、鉄板72(図4参照)の下面がブラケット80の傾斜面80cに当接し、さらに、第2板状部71cの下端、及び、鉄板72の下端がブラケット80の段差面80bに当接するように設置する。
さらに、操作部73aをひねって、ロック部材73を所定角度(例えば、右回りに90°)だけ回転させる。そうすると、ロック部材73の螺着部73dが延びる方向(例えば、前後方向)と、孔37bの方向(左右方向)とが異なるため、ロック部材73と支承板37とが係合される。
ちなみに、後席30をダイブダウンの状態から立設状態に戻す際に、カバー部材70を取り外す必要はない。なぜなら、後席30が立設状態に戻る際に、カバー部材70の(立設状態における)下端がブラケット80に接触しないように、段差面80bが所定角度だけ傾斜しているからである。
後席30にカバー部材70を取り付けた状態でダイブダウンさせると、カバー部材70の第1板状部71aが略水平となり、第2板状部71cが所定角度で傾斜する。ここで、第1板状部71aは、図7に示すように後席30の背面と略面一となっている。また、第2板状部71cは、ブラケット80を介してリアフロア13の傾斜面に連なっている。
すなわち、後席30がダイブダウンした状態(収納位置に収納された状態)において、後脚33の上方に、シートバック35の背面及びリアフロア13と連続するスロープ面が形成される。
図8に示すように、後席30をダイブダウンしてカバー部材70を取り外すと、凹部12aが露出する。なお、凹部12aは、車椅子200を車室内に積み込んだ際に、車椅子200の前輪202を載置するために設けられている。
なお、車椅子200を積み込む際には、一対の後席30に対応するカバー部材70をそれぞれ取り外すようにする。
車椅子200を車室内に移動する際には、前記したように後席30をダイブダウンし、カバー部材70を取り外して、凹部12aが露出する状態とする。さらに、スライド板50を展開した上で、電動ウインチ40のベルトPの先端に取り付けられている鉤Qを車椅子200の左右の骨格にそれぞれ引っ掛ける。
車椅子200を車室内に積み込んだ後、図9に示すようにスライド板50を立設し、バックドア60を閉める。
本実施形態に係る車両1によれば、後席30の後脚33の背面にカバー部材70を取り付けることによって、カバー部材70が、シートバック35の背面及びリアフロア13と連続するスロープ面を形成することとなる。したがって、リアフロア13、カバー部材70によってできるスロープ面、及びシートバック35の背面に沿って、自転車100などを車室内に容易に積み込むことができる。
また、カバー部材70は裏面に鉄板72を備えているため、十分な強度を有している。したがって、重量が大きいバイク(図示せず)などをカバー部材70の上に載せた場合でも、カバー部材70が破損することはない。
また、後席30を立設状態とした場合で、荷室側に配置した荷物が急ブレーキ等の場合に前方に飛び出す場合が考えられるが、カバー部材70は裏面に鉄板72を備えているため、荷物がカバー部材70に当たったとしても十分な隔壁強度を発揮することができる。
また、カバー部材70は後席30の後脚33と一体に形成されておらず、着脱可能となっている。ちなみに、カバー部材と後席30の後脚33とをそのまま一体成形する際には後席30の重量などを考慮して、後脚の断面積を小さくする(つまり、細くする)必要が生じる。
これに対して、本実施形態に係る車両1では、カバー部材70が後脚33に着脱可能となっているため、簡易な構成で後脚の剛性を十分に確保することができる。
また、後席30がダイブダウンした状態において、カバー部材70が、シートバック35の背面及びリアフロア13と連続するスロープ面を形成する。つまり、前記特許文献1に記載された車両のように、後席30をダイブダウンさせないで単に前倒しする場合と比較して、後席30の背面と車室の天井面との距離を大きくすることができる。これによって、自転車100などを傾斜させずに車室内に収容することができ、ユーザの作業負担が軽減される。
なお、車椅子200の前輪202を凹部12aに載置することによって、車椅子の傾斜角度が小さくなる、つまり、被介護者の後傾角度が低減される。したがって、被介護者の不安感を和らげることができる。
以上、本発明に係る車両1について、各実施形態により説明したが、本発明の実施態様はこれらの記載に限定されるものではなく、種々の変更などを行うことができる。
例えば、前記実施形態では、カバー部材70を後席30の後脚33から着脱可能な構成としていたが、これにかぎらない。
すなわち、カバー部材70と後脚33とを一体に形成することとしてもよい。
また、カバー部材70を後脚33に取り付けるのではなく、後席30の収納状態においてシートバック35の背面に、シートバック35の後端よりも後方に長く、後部にスロープ面を有するシートバックボード(図示せず)を備え、当該シートバックボードのスロープ面が後脚33の上方に配置されるようにしてもよい。この場合、シートバックボードにスロープ面が前方に折畳み可能なヒンジ(図示せず)を設けるとよい。これによって、スロープ面を前方に折畳んで、スロープ面の下側のスペースを有効に利用することができる。
また、前記実施形態では、ロック部材を支承板37に螺着することによって、カバー部材70を後脚33に設置する構成としたが、これに限らない。例えば、ネジを螺合することによってカバー部材70を後脚33に設置してもよい。
11 フロントフロア
12 ミッドフロア
12a 凹部
13 リアフロア
20 前席
30 後席(車両用シート)
32 前脚
33 後脚(後脚部、脚部材)
34 シートクッション
35 シートバック
36 アーム
37 支承部材
40 電動ウインチ
50 スライド板
60 バックドア
70 カバー部材
100 自転車
200 車椅子
Claims (5)
- フロントフロアと、
前記フロントフロアの後部から高位に形成されるとともに、車椅子の前輪が載置される凹部が形成されたミッドフロアと、
前記ミッドフロアの後部から後方に向けて下がる傾斜面を有するリアフロアと、
シートバックと、シートクッションと、前記ミッドフロアに回動可能に軸支され車幅方向に離間した一対の脚部材と、を有する車両用シートと、
前記一対の脚部材に対して着脱可能なカバー部材と、を備える車両であって、
前記車両用シートは、
前記シートクッションが前記ミッドフロアの上方に配置される着座位置と、
前記一対の脚部材が前方に回動され、前記シートクッションが前記フロントフロアの上方に配置されるとともに当該シートクッションの上に前記シートバックが重ねられ、当該シートバックの背面が上面となる収納位置との間で移動可能であり、
前記車両用シートが前記収納位置に収納された状態において、前記一対の脚部材の上方に、前記シートバックの背面及び前記リアフロアと連続するスロープ面を有し、
前記スロープ面は、前記一対の脚部材に装着されている前記カバー部材の上面であり、
前記カバー部材を前記一対の脚部材から取り外し、前記車両用シートが前記収納位置に収納された状態において、前記一対の脚部材の間に前記凹部が露出すること
を特徴とする車両。 - 前記ミッドフロアにおいて前記一対の脚部材の間に設置され、その上面が、前記収納位置における前記カバー部材の上面に連続するブラケットを備えること
を特徴とする請求項1に記載の車両。 - 前記車両用シートの車幅方向内側に延びるフランジを有し、前記一対の脚部材にそれぞれ設置される支承板と、
前記カバー部材に形成された孔、及び、前記フランジに形成された孔を介して螺着されることで、前記カバー部材を前記一対の脚部材に固定するロック部材と、を備えること
を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両。 - 前記カバー部材は、
前記支承板に重ねられる第1板状部と、
前記第1板状部と一体形成され、その上面が前記スロープ面となる第2板状部と、を有すること
を特徴とする請求項3に記載の車両。 - 折畳み/展開が可能であり、前記リアフロアの後端に設置されるスライド板を備え、
前記スライド板が展開された状態において、前記リアフロアの上面と前記スライド板の上面とが連続していること
を特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の車両。
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