JP2008207636A - 車両用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】シートバックとシートクッションを前後に並べて格納することができると共に、シートクッションの格納位置の上方のスペースを広く確保することができる。
【解決手段】リヤシート10では、シートクッション16が格納位置に移動された状態でシートバック18が前倒位置へ回動されると、シートバック18とシートクッション16が前後に並列に格納される。したがって、シートバック18とシートクッション16を車両上下方向に薄く格納することができる。しかも、シートクッション16の格納位置が使用位置の後方下側に設定されているので、格納位置の上方のスペース(デッキボード25上方の荷室12の空間)を広く確保することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両用シートに関する。
従来、自動車用のリヤシート(例えば、特許文献1参照)では、シートバックとシートクッションが前後に並んで格納される構成のものが知られている。このリヤシートでは、段付きフロアの高段部に設けられたシートクッションが、リヤデッキの下方に設けられた格納位置へと移動されると共に、シートバックがシートクッションの前方へと倒されるようになっている。
特開2000−343994号公報
しかしながら、上記構成のリヤシートは、スライドレールを用いてシートクッションを水平にスライドさせる構成になっている。このため、シートクッションの通常の使用位置と格納位置とが同じ高さに設定されており、格納位置の上方のスペース(すなわちリヤデッキ上方の荷室空間)が狭くなっている。
本発明は上記事実を考慮し、シートバックとシートクッションを前後に並べて格納することができると共に、シートクッションの格納位置の上方のスペースを広く確保することができる車両用シートを得ることが目的である。
請求項1に記載の発明に係る車両用シートは、乗員着座用のシートクッションと、一端側が前記シートクッションに回動可能に連結されると共に他端側が車体床部に回動可能に連結されたリンク部材を含んで構成され、前記シートクッションを乗員が着座可能な使用位置と前記使用位置の後方下側に設定された格納位置との間で移動可能に車体床部に対して支持する支持手段と、前記使用位置に配置されたシートクッションに着座した乗員の背部を支持する起立位置と前記格納位置へ移動されたシートクッションの前方に並んで配置される前倒位置との間で回動可能に車体床部に支持されたシートバックと、を有することを特徴としている。
なお、請求項1に記載の「前」、「後」、「下」は、請求項1に記載の発明に係る車両用シートの方向性を示すものであり、車両の方向性と同じでなくてもよい。
請求項1に記載の車両用シートでは、シートクッションを使用位置から格納位置へと移動させる際、支持手段のリンク部材が後方に回動するので、シートクッションが必然的に使用位置よりも後方下側に移動することとなる。シートクッションが格納位置に移動された状態でシートバックが前倒位置へ回動されると、シートバックがシートクッションの前方に並んで配置(格納)される。これにより、シートクッションの格納位置が使用位置の後方下側に設定されているので、格納位置の上方のスペースを広く確保することができる。さらに、シートクッションを使用位置と格納位置との間で移動可能に支持する支持手段が、シートクッション及び車体床部に回動可能に連結されたリンク部材(シートクッションの移動により回動するもの)を含んで構成されている。このため、例えばリンク部材に回転力を付与する手段(モータや付勢部材など)を追加することで、容易にシートクッションの移動を自動化することができる。
請求項2に記載の発明に係る車両用シートは、請求項1に記載の車両用シートにおいて、前記リンク部材は、前記シートクッションが前記格納位置に移動された状態で車体床部に沿って配置されることを特徴としている。
請求項2に記載の車両用シートでは、シートクッションが格納位置に移動されると、リンク部材が車体床部に沿って配置される。したがって、シートクッションの格納状態でリンク部材が邪魔になることを抑制できる。
請求項3に記載の発明に係る車両用シートは、請求項1又は請求項2に記載の車両用シートにおいて、前記シートクッションを前記使用位置に保持すると共に前記保持を解除可能な保持手段と、前記シートクッションを前記格納位置へ付勢する付勢手段とを有することを特徴としている。
請求項3に記載の車両用シートでは、保持手段による使用位置でのシートクッションの保持が解除されると、付勢手段の付勢力によってシートクッションが格納位置へと移動される。したがって、簡単な操作でシートクッションを格納位置へと移動させることができる。
請求項4に記載の発明に係る車両用シートは、請求項3に記載の車両用シートにおいて、前記シートクッションは、骨格部材としてのクッションフレームを有し、前記リンク部材の一端側には、前記クッションフレームと共に前記シートクッションの骨格を構成する軸部が設けられ、前記付勢手段は、一端側が前記軸部に係止されると共に、他端側が前記クッションフレームに係止された付勢部材とされることを特徴としている。
請求項4に記載の車両用シートでは、リンク部材の一端側に設けられた軸部がクッションフレームと共にシートクッションの骨格を構成している。したがって、骨格部材としてのクッションフレームの構造を簡素化することができる。しかも、一端側がリンク部材の軸部に係止されると共に、他端側がクッションフレームに係止された付勢部材によって、シートクッションが格納位置へ付勢されている。したがって、簡単な構成でシートクッションを格納位置へ付勢することができる。
請求項5に記載の発明に係る車両用シートは、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の車両用シートにおいて、前記リンク部材の一端側は、前記シートクッションの前端部に連結され、前記支持手段は、前記シートクッション後端部の左右両側に設けられた突起と、前記シートクッションの左右両側に設けられて車体床部に取り付けられると共に、前記突起が相対移動可能に嵌合するガイド溝が形成された案内部材とを有することを特徴としている。
請求項5に記載の車両用シートでは、シートクッション後端部の左右両側に設けられた突起が、シートクッションの左右両側に設けられて車体床部に取り付けられた案内部材のガイド溝に沿って移動することで、シートクッションの後端部が使用位置と格納位置との間で移動を案内される。このように、シートクッションの後端部が突起とガイド溝によって移動を案内されるので、ガイド溝の形状を適宜設定変更することで、シートクッション後端部の移動軌跡を最適な移動軌跡に設定することができる。
請求項6に記載の発明に係る車両用シートは、請求項5に記載の車両用シートにおいて、前記案内部材は、左右方向で互いに対向した一対の壁部を有し、一方の壁に前記ガイド溝が形成されると共に、両壁間に配置されたリクライニング機構を介して他方の壁に前記シートバックが支持されることを特徴としている。
請求項6に記載の車両用シートでは、案内部材の一方の壁に、シートクッションの移動を案内するガイド溝が形成されると共に、両壁間に配置されたリクライニング機構を介して他方の壁にシートバックが支持されている。したがって、シートクッション及びシートバックが移動途中で干渉する恐れのない適正な配置を省スペースで実現できる。
請求項7に記載の発明に係る車両用シートは、請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の車両用シートにおいて、前記格納位置は、荷室の床部を構成するデッキボードの下側に設定されていることを特徴としている。
請求項7に記載の車両用シートでは、シートクッションの格納位置が荷室の床部を構成するデッキボードの下側に設定されている。このため、格納位置に配置されたシートクッションの前方にシートバックが並んで配置された状態(荷室が拡大された状態)では、デッキボードの上面とシートバックの背面が荷室の床部を構成する。したがって、荷室に置かれる荷物の汚れ等がシートバック及びシートクッションの表面に付着することを防止又は抑制できる。
以上説明したように、請求項1に係る発明の車両用シートでは、シートクッションをシートバックの後方に並べて格納することができると共に、シートクッションの格納位置の上方のスペースを広く確保することができる。
請求項2に係る発明の車両用シートでは、シートクッションの格納状態でリンク部材が邪魔になることを抑制できる。
請求項3に係る発明の車両用シートでは、簡単な操作でシートクッションを格納位置へと移動させることができる。
請求項4に係る発明の車両用シートでは、クッションフレームの構造を簡素化することができると共に、簡単な構成でシートクッションを格納位置へ付勢することができる。
請求項5に係る発明の車両用シートでは、シートクッション後端部の移動軌跡を最適な移動軌跡に設定することができる。
請求項6に係る発明の車両用シートでは、シートクッション及びシートバックが移動途中で干渉する恐れのない適正な配置を省スペースで実現できる。
請求項7に係る発明の車両用シートでは、荷室に置かれる荷物の汚れ等がシートバック及びシートクッションの表面に付着することを防止又は抑制できる。
図1及び図2には、本発明の実施形態に係る車両用シートとしてのリヤシート10の主要部の構成が斜視図にて示されている。また、図3及び図4には、このリヤシート10の主要部の構成が側面図にて示されている。なお、図中矢印FRは車両前方向を示し、矢印UPは車両上方向を示し、矢印Wは車幅方向を示している。
本発明の実施形態に係るリヤシート10は、図示しない自動車(例えば、所謂ワンボックスタイプやミニバンタイプの自動車)の最後部の座席であり、図3及び図4に示されるように、全体的に平坦状に形成されたフロア14(車体床部)の上部に設置されている。なお、本実施形態では、リヤシート10の前後左右上下の方向性は、このリヤシート10が搭載された自動車の前後左右上下の方向性と一致している。
このリヤシート10は、乗員着座用のシートクッション16と、このシートクッション16に着座した乗員の背部を支持するシートバック18とを有している。シートクッション16は、その骨格を構成する骨格部材としてのクッションフレーム20を有している。クッションフレーム20は、シートクッション16の幅方向両側部内に前後方向に沿って延在する左右一対の延在部20A、20Bを備えている。これら一対の延在部20A、20Bは、板状に形成されており、板厚方向が車幅方向に沿う状態で配置されている。一対の延在部20A、20Bの各後端部は、車幅方向に沿って延在する板状の連結部20Cによって連結されており、クッションフレーム20は、上面視で略コ字形に形成されている。
このクッションフレーム20には、クッションパンを介して弾性変形可能なクッションパッド(共に図示省略)が取り付けられており、クッションパッドの表面は、表皮材22によって覆われている。
上記構成のシートクッション16は、支持手段を構成するリンク機構24及び一対のレール26(案内部材)を介してフロア14に連結されており、乗員が着座可能な使用位置(図1及び図3に示される位置)と、この使用位置の後方で荷室12の床部を構成するデッキボード25の下側(使用位置よりも低い位置)に設定された格納位置(図2及び図4に示される位置)との間で移動可能とされている(なお以下、デッキボード25の下側のスペースを格納室31という)。
一対のレール26は、シートクッション16の後端部をフロア14に連結するためのものであり、格納室31の左右両側(使用位置に配置されたシートクッション16の後方下側)に配置されている。これらのレール26は、それぞれ板状に形成された垂直壁26A(一方の壁)を有している。これらの垂直壁26Aは、車両前後方向に沿って長尺に形成されており、シートクッション16が格納位置に配置された状態でシートクッション16の側部に対向するように配置されている。
各垂直壁26Aの下端部からは、シートクッション16と反対側へ向けて固定片26Bが延出されている。これらの固定片26Bは、図示しない締結具によってフロア14に締結されており、これにより、各レール26がフロア14に取り付けられている。
また、各垂直壁26Aには、略クランク状に形成されたガイド溝28(長孔)が形成されている。ガイド溝28は、垂直壁26Aの前端部に設けられた第1水平部28A、及び、垂直壁26Aの後端側に設けられた第2水平部28B、並びに、第1水平部28Aと第2水平部28Bとの間に設けられた傾斜部28Cを有している。第2水平部28Bは、フロア14の近傍でフロア14に対して略水平に延在しており、第1水平部28Aは、第2水平部28Bよりも高い位置に配置されてフロア14に対して略水平に延在している。また、傾斜部28Cは、フロア14に対して後下がりの状態に傾斜している。
各垂直壁26Aのガイド溝28には、クッションフレーム20の後端部の左右両側に設けられた突起30が相対移動可能に嵌合している(図5参照)。これにより、シートクッション16の後端部が各レール26を介してフロア14に連結されている。シートクッション16の後端部は、各突起30が各ガイド溝28に沿って移動することで移動方向を案内されるようになっている。
すなわち、シートクッション16が使用位置に配置された状態では、突起30は第1水平部28Aに配置されており、シートクッション16の後端部はフロア14から離間されている。この状態から、シートクッション16が車両後側(格納位置側)へ移動されると、突起30が傾斜部28Cに沿って移動することでシートクッション16の後端部がフロア14側へ下降される(図3の矢印A参照)。突起30が傾斜部28Cから第2水平部28Bに入り、第2水平部28Bに沿って移動されると、シートクッション16の後端部がフロア14に対して水平に移動される。そして、突起30が第2水平部28Bの後端部の内周に当接すると、シートクッション16の車両後側への移動が規制され、シートクッション16が格納位置に配置されるようになっている(図2及び図4図示状態)。
また、格納位置に配置されたシートクッション16が車両前側へ移動される際(図4の矢印B参照)には、突起30が傾斜部28Cに沿って移動することで、シートクッション16の後端部がフロア14から離間(上昇)される。そして、突起30が傾斜部28Cから第1水平部28Aに入り、第1水平部28Aの前端部の内周に当接すると、シートクッション16の車体前側への移動が規制され、シートクッション16が使用位置に配置されるようになっている(図1及び図3図示状態)。
一方、前述したリンク機構24は、シートクッション16の前端部をフロア14に連結するためのものであり、フロア14に固定された固定部材32を有している。図1及び図2に示されるように、固定部材32は、車幅方向に沿って長い板状に形成された本体部32Aを備えており、この本体部32Aは図示しない締結具によってフロア14に締結されている。本体部32Aの長手方向両端部からは、それぞれ上方に向けて板状の連結片32Bが延出されている。これらの連結片32Bには、リンク部材34が連結されている。
リンク部材34は、長尺板状に形成された一対のアーム部34Aを備えている。これらのアーム部34Aは、長手方向一端部が支軸を介して連結片32Bに回動可能に連結されている。一対のアーム部34Aの長手方向他端部には、パイプ状に形成されたトルクロッド34B(軸部)が貫通した状態で固定されており、このトルクロッド34Bによって一対のアーム部34Aが連結されている。トルクロッド34Bの軸線方向一端部は、クッションフレーム20の一方の延在部20Aの前端部に回動可能に連結されており、トルクロッド34Bの軸線方向他端部は、他方の延在部20Bの前端部に回動可能に連結されている。このトルクロッド34Bは、クッションフレーム20と共にシートクッション16の骨格を構成している。
上記構成のリンク部材34は、シートクッション16が使用位置に配置された状態では、シートクッション16とフロア14との間で起立してシートクッション16を使用位置に支持するようになっている。また、シートクッション16が使用位置から格納位置へ移動される際には、リンク部材34がシートクッション16と共に車両後側へ移動(回動)されることで、シートクッション16の前端部が移動方向を案内されるようになっている(図3の矢印C参照)。
すなわち、シートクッション16の前端部は、リンク部材34によるトルクロッド34Bの回動軌跡に沿って移動されるので、リンク部材34が車両後側へ倒れるにしたがってフロア14側へ下降されるようになっている。そして、リンク部材34が固定部材32の後側に完全に倒れると(車両床部14に沿って配置されると)、シートクッション16が格納位置に配置されるようになっている(図2及び図4図示状態)。
また、シートクッション16が格納位置から使用位置へ移動される際には、リンク部材34が車両前側へ起立されるにしたがってシートクッション16の前端部が上昇されるようになっている(図4の矢印D参照)。そして、前述したレール26(ガイド溝28)によってシートクッション16の車両前側への移動が規制されることで、リンク部材34の回動が規制され、シートクッション16が使用位置に配置されるようになっている(図1及び図3図示状態)。
さらに、本実施形態に係るリヤシート10は、シートクッション16を格納位置へ付勢するトーションスプリング38(付勢部材)と、シートクッション16を使用位置に保持する保持手段とを有している。
上述の保持手段は、長尺板状に形成されたラチェット40を有している。図6に示されるように、このラチェット40は、長手方向一端部(上端部)が支軸42を介してクッションフレーム20の一方の延在部20Aに回動可能に連結されている。また、ラチェット40の長手方向他端部(下端部)には、ラチェット40の幅方向一側(車両後側、回動方向一側)に開口する切欠44が形成されている。この切欠44には、シートクッション16が使用位置に配置された状態で、リンク部材34の一方のアーム部34Aに設けられた円柱状のロック用突部46が嵌合するようになっている(図7参照)。
さらに、図3に示されるように、ラチェット40と一方の延在部20Aとの間には、引っ張りコイルスプリング48が掛け渡されており、この引っ張りコイルスプリング48は、ラチェット40を車両後側(切欠44にロック用突部46が嵌合する方向)へ付勢している。ラチェット40の切欠44にロック用突部46が嵌合した状態では、リンク部材34の回動が規制されるようになっており、これにより、シートクッション16が使用位置に保持される構成になっている。
なお、ラチェット40の長手方向中間部には、紐部材50が連結されており、この紐部材50が引っ張りコイルスプリング48の付勢力に抗して車両前側へ引っ張られると、ラチェット40が車両前側へ回動され、切欠44とロック用突部46との嵌合状態が解除される。このように切欠44とロック用突部46との嵌合状態が解除されると、リンク部材34の車両後側への回動が可能になり、シートクッション16が格納位置へと移動できるようになる。
一方、前述したトーションスプリング38は、バネ材によって長尺な棒状に形成されたものであり、図8に示されるように、長手方向一端側及び長手方向中間部がリンク部材34のトルクロッド34Bの内側に挿入(内挿)されている。トーションスプリング38の長手方向一端部はU字形に屈曲されており、トーションスプリング38をトルクロッド34Bに係止するための一端側係止部38Aが形成されている。図9に示されるように、トルクロッド34Bには、一端側係止部38Aに対応する位置に潰し加工が施されて一対の潰し部52が形成されており、これら一対の潰し部52によって一端側係止部38Aが挟まれている。これにより、トーションスプリング38の長手方向一端部のトルクロッド34Bに対する相対回転が規制されている。
また、トルクロッド34Bの外側へ突出するトーションスプリング38の長手方向他端側はコ字形に屈曲されており、トーションスプリング38の長手方向他端部には、他端側係止部38Bが形成されている。この他端側係止部38Bは、クッションフレーム20の他方の延在部20Bに係止されている。
このトーションスプリング38は、シートクッション16が格納位置から使用位置へ移動される際に、リンク部材34がクッションフレーム20に対して相対的に回動することで捩られるようになっており、これにより、使用位置に配置されたシートクッション16を格納位置へ付勢するようになっている。
一方、前述したレール26には、固定片26Bの前端側における垂直壁26Aと反対側の端部から上方へ向けて延出する板状の連結片26Cが設けられている。各連結片26Cには、それぞれ板状に形成された連結プレート54(他方の壁、案内部材)の下端部が板厚方向に重合した状態で締結固定されている。これらの連結プレート54は、前述したシートバック18をフロア14に支持させるためのものであり、本リヤシート10の左右方向に沿って垂直壁26A(一方の壁)に対向している。
シートバック18は、その骨格を構成する骨格部材としてのバックフレーム56を有している。バックフレーム56は、シートバック18の幅方向両側部内に配置されてシートバック18の高さ方向に延在する一対の板状のサイド部56A、56Bと、シートバック18の上端部内にシートバック18の幅方向に沿って配置されて一対のサイド部56A、56Bの上端部に連結されるパイプ状のアッパ部56Cとを備えており、正面視でコ字形に形成されている。
このバックフレーム56には、バックマットを介して弾性変形可能なバックパッド(共に図示省略)が取り付けられており、バックパッドの表面は、表皮材58によって覆われている。なお、バックパッドの下端部には、シートクッション16が使用位置と格納位置との間で移動する際に、シートクッション16がシートバック18に干渉することを防止するための凹部60が形成されている。
バックフレーム56のサイド部56A、56Bの下端部は、シートバック18の左右両側でそれぞれ連結プレート54と垂直壁26Aとの間に配置されており、支軸62(図5参照)を介して連結プレート54に回動可能に連結されている。一方のサイド部56Aと一方の連結プレート54との間には、周知のリクライニング機構64が介在されており、このリクライニング機構64を介して連結プレート54にバックフレーム56(シートバック18)が支持されている。このリクライニング機構64には、レバー66が設けられており、このレバー66が操作された時だけ、バックフレーム56(シートバック18)のフロア14に対する回動が許容されるようになっている。
上記構成のシートバック18は、使用位置に配置されたシートクッション16に着座した乗員の背部を支持する起立位置(図1及び図3に示される位置)と、格納位置へ移動されたシートクッション16の前方に並んで配置される前倒位置(図2及び図4に示される位置)との間で回動可能とされている。なお、シートバック18が前倒位置に配置された状態では、シートクッション16の前端部がシートバック18の凹部60内に挿入され、シートバック18とシートクッション16が前後に連続して格納されるようになっている。
また、シートクッション16の格納位置は、前述したように荷室12の床部を構成するデッキボード25の下側に設けられており、前倒位置に配置されたシートバック18の背面は、デッキボード25の上面と略同じ高さに配置されるようになっている(図4参照)。
デッキボード25の前端部(シートバック18側の端部)には、板状に形成された回動ボード68がヒンジ70を介して回動可能に連結されている。この回動ボード68は、シートバック18が起立位置に配置された状態では、シートバック18の背面に沿って起立して配置されるようになっている。また、この回動ボード68は、図示しない付勢部材によって車両前側(シートバック18側)へ付勢されており、シートバック18が車両前側(前倒位置側)へ回動されると、シートバック18と共に車両前側に回動されるようになっている。また、この回動ボード68は、シートバック18が前倒位置に配置された状態では、シートバック18の背面とデッキボード25との間に掛け渡されるようになっている。これにより、シートバック18の背面とデッキボード25との間の隙間が回動ボード68によって塞がれ、シートバックの背面と回動ボード68の上面とデッキボード25の上面とで連続した床面が形成されるようになっている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
上記構成のリヤシート10では、シートクッション16が格納位置に移動された状態でシートバック18が前倒位置へ回動されると、シートバック18がシートクッション16の前方に並んで配置される(シートバック18とシートクッション16が前後に並列に格納される)。したがって、シートバック18とシートクッション16を車両上下方向に薄く格納することができる。しかも、シートクッション16の格納位置が使用位置の後方下側に設定されているので、格納位置の上方のスペース(デッキボード25上方の荷室12の空間)を広く確保することができる。
また、このリヤシート10では、シートクッション16が格納位置に移動された状態でリンク部材34がフロア14に沿って配置される。したがって、シートクッション16の格納状態でリンク部材34が邪魔になることを抑制できる。
さらに、このリヤシート10では、シートクッション16が使用位置に配置されると、リンク部材34のロック用突部46がラチェット40の切欠44に嵌合し、リンク部材34の回動が規制される。このため、シートクッション16を使用位置に保持することができる。しかも、この状態で紐部材50が車両前側へ引っ張られると、切欠44とロック用突部46との嵌合状態が解除されると共に、トーションスプリング38の付勢力によってシートクッション16が自動的に格納位置へと移動される。したがって、簡単な操作でシートクッション16を格納位置へと移動させることができる。
また、このリヤシート10では、リンク部材34の一端側に設けられたトルクロッド34Bがクッションフレーム20と共にシートクッション16の骨格を構成している。したがって、クッションフレーム20の構造を簡素化することができ、部品点数の低減や軽量化及び低コスト化などを図ることができる。また、長手方向一端側がトルクロッド34Bに係止されると共に、長手方向他端側がクッションフレーム20に係止されたトーションスプリング38によって、シートクッション16が格納位置へ付勢されている。したがって、簡単な構成でシートクッション16を格納位置へ付勢することができる。しかも、トーションスプリング38の長手方向一端側及び長手方向中間部がトルクロッド34Bの内側に挿入(収容)されているので、トーションスプリング38をコンパクトに設置することができる。
さらに、このリヤシート10では、クッションフレーム20の後端部の左右両側に設けられた突起30が、シートクッション16の左右両側に設けられてフロア14に取り付けられたレール26のガイド溝28に沿って移動することで、シートクッション16の後端部が使用位置と格納位置との間で移動を案内される。このように、シートクッション16の後端部が突起30とガイド溝28によって移動を案内されるので、ガイド溝28の形状を適宜設定変更することで、シートクッション16の後端部の移動軌跡を最適な移動軌跡に設定することができる。しかも、レール26は、シートクッション16が格納される格納室31に配置されている。したがって、シートクッション16の格納状態でレール26が邪魔になることがない。
また、このリヤシート10では、レール26の垂直壁26Aと連結プレート54とが左右方向で互いに対向しており、垂直壁26A(一方の壁)にシートクッション16の移動を案内するガイド溝28が形成されると共に、垂直壁26Aと連結プレート54との間(両壁間)に配置されたリクライニング機構64を介して連結プレート54(他方の壁)にシートバック18が支持されている。したがって、シートクッション16及びシートバック18が移動途中で干渉する恐れのない適正な配置を省スペースで実現できる。
また、このリヤシート10では、シートクッション16の格納位置が荷室12の床部を構成するデッキボード25の下側に設定されており、シートバック18が前倒位置に配置された状態(荷室12が拡大された状態)では、シートバック18の背面と回動ボード68の上面とデッキボード25の上面によって荷室の床部が構成される。したがって、荷室12の床部に置かれる荷物の汚れ等がシートバック18及びシートクッション16の表面に付着することを防止又は抑制できる。
なお、上記実施形態に係るリヤシート10では、トーションスプリング38(付勢部材)の付勢力によってシートクッション16を格納位置へ移動させる構成としたが、本発明はこれに限らず、付勢部材を省略してもよい。また、モータ等の駆動力によってシートクッションを使用位置と格納位置との間で自動的に移動させる構成にしてもよい。この場合、本発明に係る車両用シートでは、シートクッションを支持する支持手段が、リンク部材(シートクッションの移動により回動する部材)を含んで構成されているので、モータ等の駆動力(回転力)をリンク部材に伝達する構成にすることで、容易にシートクッションの移動を自動化することができる。
また、上記実施形態に係るリヤシート10では、リンク部材34がクッションフレーム20の骨格を構成するトルクロッド34Bを備えた構成としたが、本発明はこれに限らず、トルクロッド34Bが省略された構成にしてもよい。この場合、リンク部材34の一対のアーム部34Aが、それぞれクッションフレーム20の一対の延在部20A、20Bに回動可能に連結される構成になる。
さらに、上記実施形態に係るリヤシート10では、トーションスプリング38(付勢部材)の一部がリンク部材34のトルクロッド34Bに内挿された構成としたが、本発明はこれに限らず、付勢部材の配置は適宜設定変更することができる。
また、上記実施形態に係るリヤシート10では、シートクッション16の後端部がガイド溝28を有するレール26によって移動方向を案内される構成としたが、本発明はこれに限らず、シートクッション16の後端部がリンク部材やレール状の部材によって移動方向を案内される構成にしてもよい。
さらに、上記実施形態では、所謂ワンボックスタイプやミニバンタイプの自動車の最後部のリヤシート10に対して本発明が適用された場合について説明したが、これに限らず、本発明は他のタイプの自動車の座席に対しても適用することができる。
本発明の実施形態に係るリヤシートの主要部の構成を示し、シートクッションが使用位置に配置され、シートバックが起立位置に配置された状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るリヤシートの主要部の構成を示し、シートクッションが格納位置に配置され、シートバックが前倒位置に配置された状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るリヤシートの主要部の構成を示し、シートクッションが使用位置に配置され、シートバックが起立位置に配置された状態を示す側面図である。 本発明の実施形態に係るリヤシートの主要部の構成を示し、シートクッションが格納位置に配置され、シートバックが前倒位置に配置された状態を示す側面図である。 図3の5−5線断面図である。 図3の6−6線断面図である。 図3の7−7線断面図である。 本発明の実施形態に係るリヤシートの構成部材であるリンク部材の部分的な構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るリヤシートの構成部材であるリンク部材の部分的な構成を図8の矢印E方向から見た図である。
符号の説明
10 リヤシート(車両用シート)
12 荷室
14 フロア(車体床部)
16 シートクッション
18 シートバック
20 クッションフレーム
25 デッキボード
26 レール(案内部材、支持手段)
26A 垂直壁(一方の壁)
28 ガイド溝
30 突起(支持手段)
34 リンク部材(支持手段)
34B トルクロッド(軸部)
38 トーションスプリング(付勢部材、付勢手段)
40 ラチェット(保持手段)
46 ロック用突部(保持手段)
54 連結プレート(他方の壁、案内部材)
64 リクライニング機構

Claims (7)

  1. 乗員着座用のシートクッションと、
    一端側が前記シートクッションに回動可能に連結されると共に他端側が車体床部に回動可能に連結されたリンク部材を含んで構成され、前記シートクッションを乗員が着座可能な使用位置と前記使用位置の後方下側に設定された格納位置との間で移動可能に車体床部に対して支持する支持手段と、
    前記使用位置に配置されたシートクッションに着座した乗員の背部を支持する起立位置と前記格納位置へ移動されたシートクッションの前方に並んで配置される前倒位置との間で回動可能に車体床部に支持されたシートバックと、
    を有する車両用シート。
  2. 前記リンク部材は、前記シートクッションが前記格納位置に移動された状態で車体床部に沿って配置されることを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。
  3. 前記シートクッションを前記使用位置に保持すると共に前記保持を解除可能な保持手段と、前記シートクッションを前記格納位置へ付勢する付勢手段とを有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用シート。
  4. 前記シートクッションは、骨格部材としてのクッションフレームを有し、前記リンク部材の一端側には、前記クッションフレームと共に前記シートクッションの骨格を構成する軸部が設けられ、前記付勢手段は、一端側が前記軸部に係止されると共に、他端側が前記クッションフレームに係止された付勢部材とされることを特徴とする請求項3に記載の車両用シート。
  5. 前記リンク部材の一端側は、前記シートクッションの前端部に連結され、前記支持手段は、前記シートクッション後端部の左右両側に設けられた突起と、前記シートクッションの左右両側に設けられて車体床部に取り付けられると共に、前記突起が相対移動可能に嵌合するガイド溝が形成された案内部材とを有することを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の車両用シート。
  6. 前記案内部材は、左右方向で互いに対向した一対の壁部を有し、一方の壁に前記ガイド溝が形成されると共に、両壁間に配置されたリクライニング機構を介して他方の壁に前記シートバックが支持されることを特徴とする請求項5に記載の車両用シート。
  7. 前記格納位置は、荷室の床部を構成するデッキボードの下側に設定されていることを特徴とする請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の車両用シート。
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