JP2005065853A - 椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は椅子本体に足載体を変位可能に取り付けたリンク機構を伸長状態から縮小させるときに物品などを挟むことがないようにした椅子を提供することにある。
【解決手段】座部体2を有する椅子本体1と、座部体の前端部に設けられた足載体21と、伸縮可能に構成され足載体の幅方向両端部と椅子本体とを連結し縮小時には足載体を座部体の前端部でほぼ垂直に保持し伸長時には足載体を水平方向に回動させて座部体の前方で保持するリンク機構7と、リンク機構の足載体の幅方向外方に対応する外側に取り付けられ座部体の前方に突出するリンク機構を覆うカバー18とを具備する。
【選択図】図1

Description

この発明は伸縮可能なリンク機構によって座部体の前方に突出した位置でほぼ水平に保持される足載体を有する椅子に関する。
一般に、上述した椅子は椅子本体を有する。椅子本体は座部体、背部体及び上記座部体の幅方向両側に設けられた肘掛け体から構成されている。座部体の前端部下面の幅方向両端部にはそれぞれ複数のリンクを回動可能に連結することで伸縮する一対のリンク機構の一端が取り付けられている。これらリンク機構の他端には上記足載体の幅方向両端が連結されている。
上記足載体は、上記リンク機構を縮小させると、上記座部体の前端にほぼ垂直に起立した状態で位置し、リンク機構を伸長させると、座部体の前方に突出してほぼ水平な状態で保持される。それによって、座部体に着座した利用者は上記足載体に足部を載せることで、楽な姿勢をとることができるようになっている。
リンク機構を伸長させると、一対のリンク機構は足載体とともに座部体の両側から前方に突出する。そして、リンク機構を伸長させた状態から縮小させるとき、互いに連結されたリンクが回動することで、これらリンクがなす角度が小さくなる箇所がある。
リンク機構を伸長させると、そのリンク機構は座部体の前方に露出する。そのため、露出したリンク機構が縮小する際、このリンク機構の回動可能に連結されて角度が小さくなる一対のリンク間に物品を挟んでリンク機構を損傷させたり、座部体に着座した利用者が足部を挟んでしまうということがある。
この発明は、足載体を連結したリンク機構を縮小させる際に、このリンク機構の回動可能に連結されたリンク間に物品を挟んだり、利用者が足部を挟むなどのことがないようにした椅子を提供することにある。
この発明は、座部体を有する椅子本体と、
この座部体の前端部に設けられた足載体と、
伸縮可能に構成され上記足載体の幅方向両端部と上記椅子本体とを連結し縮小時には上記足載体を上記座部体の前端部でほぼ垂直に保持し伸長時には上記足載体を水平方向に回動させて上記座部体の前方で保持するリンク機構と、
上記リンク機構の上記足載体の幅方向外方に対応する外側に取り付けられ上記座部体の前方に突出する上記リンク機構を覆うカバーと
を具備したことを特徴とする椅子にある。
上記リンク機構は複数のリンクが回動可能に連結されていて、上記カバーは、上記リンク機構の伸縮時に回動せずに前後方向に変位するリンクに取り付けられていることが好ましい。
この発明によれば、座部体の前方に突出するリンク機構の外側がカバーによって覆われているから、伸長したリンク機構を縮小させるときに、このリンク機構に物品を挟んだり、利用者が足部を挟むのを防止することができる。
以下、この発明の一実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1はこの発明の椅子を示し、この椅子は椅子本体1を備えている。椅子本体1は座部体2を有する。この座部体2の幅方向両側には肘掛け体3が設けられ、前後方向後端には背部体4が設けられている。上記座部体2は上記肘掛け体3と背部体4とによって所定の高さに保持されている。
図2(a)〜(c)に示すように、上記座部体2の下面の幅方向両端部には、それぞれアングル材などからなる取付け部材6(一方のみ図示)が前後方向に沿って設けられている。一対の第1の取付け部材6にはそれぞれリンク機構7(一方のみ図示)が一端を連結して設けられている。これら一対のリンク機構7の他端には足載体21が枢着されている。この足載体21は上記座部体2とほぼ同じ幅寸法の矩形板状に形成されていて、下面の長手方向両端部にはそれぞれアングル材からなる一対の第2の取付け部材22(一方のみ図示)が幅方向と交差する方向に沿って設けられている。これら第2の取付け部材22には上記リンク機構7の他端が後述するように連結されている。
上記リンク機構7は、上記取付け部材6の前端部に一端が枢着された一対の第1の従動リンク8a,8bを有する。一方の第1の従動リンク8aの他端には第1の取付けリンク9の一端が枢着されている。この第1の取付けリンク9の一端部には他方の第1の従動リンク8bの他端部が枢着されている。
他方の従動リンク8bの他端には、ほぼくの字状に屈曲した補助リンク10の一端が枢着され、他端には補助足載体11が取付けられている。上記補助リンク10の中途部の一側面と他側面にはそれぞれ支持リンク12と中間リンク13との一端が同じ支点で枢着されている。中間リンク13の他端には第2の取付けリンク14の一端が枢着されている。
上記第1の取付けリンク9と第2の取付けリンク14との他端は、上記足載せ体21の下面に設けられた上記第2の取付け部材22の一端部と他端部とにそれぞれ枢着されている。この第2の取付け部材22の中途部には上記支持リンク12の他端が枢着されている。
一方の第1の従動リンク8aの一端部には駆動リンク15の一端が枢着されている。この駆動リンク15は、リンク機構7が図2(c)に示すように縮小した状態においては、図示しない駆動源、たとえばガススプリングなどによって同図に矢印で示す方向、つまりリンク機構7を伸長させる方向に付勢している。
リンク機構7が図2(c)に示すように縮小した状態において、上記駆動リンク15は図示しないロック機構によってガススプリングの付勢力に抗して保持されている。一方の肘掛け体3の外面には上記ロック機構によるリンク機構7のロック状態を解除する解除ボタン16が設けられている。この解除ボタン16を操作することで、上記リンク機構7がガススプリングの付勢力によって図2(a)に示すように伸長する。
それによって、上記足載体21は、図2(c)に示すように座部体2の前端にほぼ垂直な状態で起立した状態から、図2(b)に示すように水平方向に回動しながら図2(a)に示すように上記座部体2の前方に突出し、ほぼ水平な状態となって保持される。このとき、補助足載体11は座部体2と足載体21との間で、ほぼ水平な状態で位置決めされる。
上記補助足載体11はシート17によって覆われている。このシート17は一端を上記座部体2の前端下面に連結し、他端を足載体21の一端に連結している。それによって、リンク機構7を伸長させて足載体11を座部体2の前方にほぼ水平な状態で位置させたとき、座部体2と足載体21との間に位置する補助足載体11が上記シート17によって覆われる。
一対のリンク機構7の外側面はカバー18によって覆われている。このカバー18はたとえば合成樹脂などによって矩形状に形成されていて、リンク機構7が図2(c)に示すように伸長したときに、各リンク機構7の座部体2の前方に突出した部分を覆うことができる大きさに設定されている。そして、このカバー18は上記リンク機構7の各リンクのうち、第1の取付けリンク9にねじなどによって取付けられている。
上記第1の取付けリンク9は、リンク機構7が図2(c)に示す縮小状態と、図2(b)に示す途中状態を経て図2(a)に示す伸長状態とに変化する際、ほとんど回動することなく前後方向に変位するようになっている。
このように構成された椅子によれば、リンク機構7が図2(c)に示すように縮小した状態で、利用者が座部体2に着座し、一方の肘掛け体16の外面に設けられた解除ボタン16を押せば、リンク機構7は図示しないガススプリングの復元力によって図2(c)に示す縮小状態から、図2(a)に示す伸長状態となる。それによって、利用者は座部体2の前方にほぼ水平な状態で突出した足載体21に足部を載せて楽な姿勢をとることができる。
足載体21を利用しないときに、リンク機構7をガススプリングの付勢力に抗して図2(c)に示すように縮小させる。そのとき、リンク機構7の回動変位するリンク間に物を挟んだり、利用者が足部を挟む虞がある。しかしながら、足載体21の幅方向両端にそれぞれ他端が連結された一対のリンク機構7の外側面はそれぞれカバー18によって覆われている。
そのため、リンク機構7を縮小させる際に、このリンク機構7の角度を変化させながら回動変位する一対のリンク間に物品が入り込んだり、利用者が足部を挟むなどのを防止することができる。
しかも、上記カバー18はリンク機構7を伸縮させても、回動しないリンクである、第1の取付けリンク9に取り付けられている。そのため、リンク機構7を伸縮させても、上記カバー18が回動せずにほぼ平行に前後方向に移動するから、利用者が足部などをカバー18にぶつけるようなこともない。
この発明は上記一実施の形態に限定されるものでなく、たとえば椅子としては背部体の角度を調整することができるリクライニング式の椅子であってもよい。
この発明の一実施の形態を示す椅子の斜視図。 (a)はリンク機構を伸長させた状態の側面図、(b)はリンク機構が伸長と縮小との途中の状態の側面図、(c)はリンク機構を縮小させた状態の側面図。
符号の説明
1…椅子本体、2…座部体、7…リンク機構、9…第1の取付け部材、18…カバー、21…足載体。

Claims (2)

  1. 座部体を有する椅子本体と、
    この座部体の前端部に設けられた足載体と、
    伸縮可能に構成され上記足載体の幅方向両端部と上記椅子本体とを連結し縮小時には上記足載体を上記座部体の前端部でほぼ垂直に保持し伸長時には上記足載体を水平方向に回動させて上記座部体の前方で保持するリンク機構と、
    上記リンク機構の上記足載体の幅方向外方に対応する外側に取り付けられ上記座部体の前方に突出する上記リンク機構を覆うカバーと
    を具備したことを特徴とするリクライニング椅子。
  2. 上記リンク機構は複数のリンクが回動可能に連結されていて、上記カバーは、上記リンク機構の伸縮時に回動せずに前後方向に変位するリンクに取り付けられていることを特徴とする請求項1記載のリクライニング椅子。
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