JP2006023299A - 特に時計用に月の形を表示する方法と装置 - Google Patents

特に時計用に月の形を表示する方法と装置 Download PDF

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Abstract


【課題】 特に月期の間、時計用に月の真の形を表示する方法と装置を提供すること。
【解決手段】 文字盤の開口の裏側に配置された可動インジケータ(8)により、月期の表示サイクルの間、明領域(21−25)と暗領域(26−30)との間のさまざまな形状の境界線(31−40)を前記開口内に表わして、前記開口内に連続する月の形を表示する。駆動手段が、可動インジケータ(8)に、主移動させる。各主移動は、開口内で一本の境界線を他の境界線で置換できる程度の大きさである。それより小さい副移動で、開口内で境界線の僅かな動きを生成する。これにより月の新たな真の姿に近い形が開口内に毎日現れる。これは、限られた数の明/暗領域の数と文字盤と比較して大きな開口で実現できる。電気駆動方式と機械駆動方式にも適用可能である。
【選択図】 図2

Description

本発明は、月期の間、月の連続する形を文字盤の円形開口内に表示する方法に関し、即に、その開口の裏側に配置した可動インジケータの手段で、その開口内に、地球から見た月の明るい部分と暗い部分との間のさまざまな月の形状の境界線を表示する方法に関する。
本発明は、更に、文字盤の円形開口内に月期の間の月の連続する形(月齢)を周期的に表示する方法を実行する装置に関する。この装置は、前記開口の裏側に配置された可動インジケータと、ステップ毎に前記インジケータを動かす駆動手段とを有する。その結果インジケータの細長い形状の領域のさまざまな部分が開口内に連続して現れるようになる。さらに本発明は、時計用ムーブメントとこの種の表示装置を含む時計に関し、その駆動手段が時計用ムーブメントにより制御される。
月相を表示する従来の装置においては、満月の2つの形を表示したディスク(ムーンダイアル(月齢文字盤))が特定の形状の半円形開口の後ろで、ムーンフェイズ毎に半回転している。このような装置は特許文献1に開示されている。この開口の端部の一方は、2つの膨らんだ(凸状)弓形を有し、月が満ち欠けする間、満月の形の上を通過する。このようにして表示された月の形状は、月期の開始点と終了点(新月から始まるものとして)と、月が三日月の形状をしている時と、満月の時のみ正しい。他のムーンフェイズの間は、表示されたイメージ(姿、形)は正しい形状ではない。その理由は、明るい領域と暗い領域の間の境界線の形状が実際の形状に近くないからである。例えば、境界線は最初と最後の1/4周期の間は、直線ではなく湾曲しており、最初と最後の1/4周期の間は、間違った方向に湾曲している。言い換えるとこの表示モードは、大部分の月期の間、現実には当てはまらない月のイメージを与えている。
米国特許第508467号明細書 スイス特許第598638号明細書
特許文献2は、前述した月の満ち欠けを表示する方法と装置を開示している。この特許の装置/方法は、時計の針の軸を中心に2日毎に1ステップ回転するディスクの開口を用い、月期の間、空に見える月の一連の15個の連続する姿を円形開口を介して見えるようにしている。実際には各月の形に対し必要とされるスペースと、開口内に見える第2のイメージの端部を阻止するには、開口の直径と月のイメージがディスクの直径の1/7以下にすることが必要である。かくして腕時計の文字盤上では極めて小さいことが必要である。これらのイメージは従来の装置よりも現実により近くなっているが、その月の満ち欠けは極めて不正確である。その理由は、表示は2日毎にしか変わらないからである。より頻繁に更新することを望む場合には、ディスク上の月の形(イメージ)の数を2倍にして、ディスプレイが全ての魅力を失ってしまうほど小さくする必要がある。
本発明は、ムーンフェイズを表示する方法と装置に関し、従来の欠点を大幅に改善し、円形開口内にできるだけ現実に近い月の明るい領域と暗い領域のイメージを表し、そしてさらに、従来の表示よりもより現実に近い表示を行う装置と方法を提供する。
さらに本発明は、特に時計に、できるだけ毎日現実に近い月のイメージと、時計の文字盤に比較して大きい月のイメージを表示できる装置と方法を提供することである。
従って、文字盤の開口の裏側に配置された可動インジケータにより、月期の表示サイクルの間、明領域と暗領域との間のさまざまな形状の境界線を前記開口内に表わして、前記開口内に連続する月の形を表示する方法を提供する。
前記月期の表示サイクルは、複数の連続するパートに分割され、前記パートの内の少なくともあるパートは、可動インジケータの複数個のポジションを含み、前記ポジションは、開口内に現れる同一の境界線の異なる連続するポジションで形成される複数個の連続するイメージに対応する。
前記表示サイクルのあるパートから次のパートに移行するために、可動インジケータは主移動を行い、これにより見えなかった境界線あるいは明/暗領域を、前記開口内に表示する。
同一の境界線の連続するポジションを含むサイクルの各パートにおいて、前記可動インジケータは、主移動よりも小さい副移動を少なくとも1回行い、これにより連続するポジションの内の1つから次のポジションに、境界線を移行させる。本発明の特定の方法は、表示するために、回転ディスクを使用するが、これは時計では一般的である。
更に本発明によれば、開口の裏面に配列された可動インジケータと、前記可動インジケータを動かす駆動手段とを有し、その結果可動インジケータの形状領域のさまざまなパートが開口内に連続的に見られるようにして、月期の間文字盤の開口内に月の連続する形を表示する装置が提供される。
前記可動インジケータの細長形状領域は、その長さ方向に連続する複数の領域に分割され、前記領域は、互いに境界線により異なる形状の明領域と暗領域であり、前記境界線は、少なくとも2本の直線と、明領域の側に凹状の線と、明領域の側に凸状の線とを有し、前記駆動手段は、可動インジケータを主移動と主移動より小さい副移動で駆動し、これにより前記複数の境界線の内1本を開口内に移動させることを特徴とする。
本発明の基本的なアイディアは、可動インジケータ上に描かれた同一の境界線を用いて、次の月のイメージに移行するために、この境界線を若干動かすことにより、月の連続する形(イメージ)を表示することからなる。このことは、表示しようとする異なる月のイメージの数と比較して、境界線の数を如何に低減すること、かくしてインジケータ上の明るい領域と暗い領域の数を減らすことにかかっている。したがって、これらの明/暗の領域と開口により、インジケータと文字盤のサイズに対し、月の形が比較的大きく現れるようになる。
図1は、固定文字盤2上に、時針3と分針4と秒針5の手段によるアナログ時間表示を有する腕時計1を示す。さらに、文字盤の開口7内に日付ディスク6の手段による日付表示と、固定文字盤2の円形開口9内に現れる月形表示ディスク8の手段によるムーンフェイズ(月相)表示とを具備する。この実施例においては、2枚のディスク6、8は、同軸で両方とも針の回転軸10を中心に回転する。そして好ましくは文字盤の中心に配置され、ディスクは文字盤の後ろでの同一面に配置され、日付ディスク6は従来どうり環状である。時計の機能は、公知の竜頭11の手段により制御される。
図1−3を参照して説明する第1実施例においては、腕時計1は、多機能の電子時計であり、その表示部材は電気ステップモータの手段により駆動される。特に月形表示ディスク8は、それ専用のステップモータを有する駆動機構(図示せず)と大きな減速ギアを具備する。例えばこの減速ギアは、月形表示ディスク8の1回転させるのに、モータの1000回のステップが必要となる程度である。日付ディスク6は、それ専用のモータの手段により駆動され、時針3、4,5は、1つあるいは複数のモータ手段により駆動される。
円形開口9内に時計のユーザは、月形表示ディスク8の円形部分を見ることができ、この部分が地球から見た月の現在の姿形を示し、且つ大部分の時間月の照らされた部分と照らされいない部分をそれぞれ表す明部12と暗部13を有する。明部12と暗部13は、境界線により区切られており、この境界線は月齢に応じて直線であったり多少湾曲している。境界線は新月と満月の時には見ることはできない。
図2は、本発明の第1実施例の月形表示ディスク8の上面図を示す。環状細長部20は、環状の細長い形態(ドーナッツ形状)をしており、その半径方向の幅は固定文字盤2の円形開口9の直径よりも若干大きい(ドーナッツ20の長さは円形開口8の直径より大きい)。この領域はその円周が交互に明領域と暗領域、すなわち5個の明領域21−25と5個の暗領域26−30に分割されている。これらは、一対の境界線が5個あり、各対の境界線は互いに対称である。明領域21は、隣接する暗領域26と27から2本の境界線31と32により分離されている。この境界線は、明側に強い凸形状の湾曲をしており、それぞれの湾曲方向は反対である。同様に、明領域22は、隣接する暗領域27と28から2本の境界線33と34により分離されている。この境界線は、明側にわずかに凹形状の湾曲をしている。明領域23は、隣接する暗領域28と29から2本の境界線35と36により分離されている。この境界線は、明側に強い凹形状の湾曲をしている。明領域24は、隣接する暗領域29と30から2本の境界線37と38により分離されている。この境界線は、明側にわずかに凸形状の湾曲をしている。明領域25は、隣接する暗領域30と26から2本の直線39と40により分離されている。図2に示したサークル41、42は、明部分と暗部分を含む細長い領域の概念を示すだけで、ディスク8には実際には現れない。
緩い湾曲線33、34、37、38は、好ましくは楕円形で、出来るだけ現実に近いイメージを与え、一方きつい湾曲線31、32、35、36は、楕円形あるいは他の形状、例えば円形で、月のイメージを変えることがないのが好ましい。湾曲線31、36は同一形状であり、湾曲線31は明るい領域の側に凹形状をしており、湾曲線36は暗い領域の側に凸形状である。このことは、湾曲線32と35、33と38、34と37についても当てはまる。かくして、直線39と40の線形の形状を考慮に入れても、第1実施例は、境界線に対してわずか5個の異なる形状を用いるだけである。
月形表示ディスク8のドーナツ形状部20は、5個の明るい領域と5個の暗い領域のみを含み、これらの領域のいくつかが、円形開口9の直径よりも短い円周方向長さを有するという事実が本発明の大きな利点を与える。その理由は、開口の直径と月形表示ディスクの直径との比は、特許文献2に開示された従来技術のそれよりも、遙かに大きくなるからである。この比率は、図2の配列においては約1対3.6である。言い換えると、本発明は月の比較的大きなイメージを表示することが可能で、且つそのイメージは現実に適合出来るほど十分変化させることができる。
各境界線31−40が、月期(lunaiton)のあるフェーズの間用いられ、その湾曲部の方向と大きさは、そのフェーズの間地球から見た月の姿形、すなわち月の明るい部分の一般的形状によって決定される。
図3は、月の28個の異なるイメージを示し、これは月形表示ディスク8が連続する形P1−P28で文字盤の円形開口9内に現れることにより実現される。これは非限定的な例示である。その理由は、月形表示ディスク8は、より多くの数の異なるイメージを表示することも可能だからである。4で割ることのできる位置とイメージの数が、月期の各1/4周期内に同一数のイメージを表示するために、好ましい。しかし、以下からわかるように電子回路をこの数を変えるようプログラムすることも可能である。月のある位置/形から次の位置/形に移行するために、月形表示ディスク8は、比較的小さな回転(副回転)と比較的大きな回転(主回転)のいずれかを行う。副回転とは、円形開口9に現れる境界線が若干移動すること、主回転とは、円形開口9に対しあるいはその端部に、1個又は2個の新たな明/暗領域および/または新たな境界線を入れることを意味する。通常、主回転は約45度以上である。一方、副回転は1度から4度台であり、これはディスクの月の形の数と境界線の数によって決まる。
図3において、ポジションP1は新月を表し、開口内には暗領域26のみが示されている。その後月形表示ディスク8が矢印Aの方向に小(副)回転すると、境界線31が開口内に現れて、小さな明領域21が細い三日月(ポジションP2)を示す。その後のポジションP3とP4は、月形表示ディスク8が矢印Aの方向に小(副)回転することによりそれぞれ現れる。これを越えると、境界線31のカーブは月の実際の形に対し大きくなりすぎる。これが、楕円形状を有し湾曲線31よりも中間部分の湾曲度が小さい線37が、月期の第2部分で用いられる理由である。P4からP5に移行するために、時計の電子回路が電気モータを制御して、多数のステップを作り出して、矢印Aの方向あるいは反対方向のいずれかに、月形表示ディスク8を大きく(主)回転させて、これにより線37と明領域24と暗領域29とが円形開口9の位置にくる(ポジションP5)。その後線37が副回転によりポジションP6に移行し、さらにポジションP7に移行する。最初の1/4周期の月を表す次のポジションP8に移行するために、直線39が月形表示ディスク8の主回転により開口内に現れる。その後境界線39を開口内で線33で置き換えられる。この線33はポジションP9の位置で弱い凹状のカーブをしており、そして月形表示ディスク8を2回副回転させることにより、線33で連続してポジションP10とP11を表示する。
その後主回転により、線33を線35で置換して、ポジションP12ではより大きな湾曲度を持たせる。その後月形表示ディスク8をA方向に副回転させることにより、線35で連続してポジションP13とP14を表示する。その後この線35を円形開口9から外に出す。その結果、ポジションP15の位置の満月を表す領域23のみが見える。次にディスクを副回転させることにより、領域23の他の側にあった境界線36を開口内に出現させる。さらに連続回転してポジションP16、17、18になる。その後、主回転させることにより、線36を線34で置き換えて、小さな湾曲度を持たせている(ポジション19)。次に月形表示ディスク8をA方向に副回転させることにより、線34を開口内に深く移動させ、ポジションP20、P21となる。その後主回転させることにより、この線34を直線40で置換して、ポジションP22に示されるような最後の1/4周期の月を示す。線40をその後、開口内でより小さな凹状カーブ有する線38で置換(ポジションP23)する。その後月形表示ディスク8を2回副回転させることにより、連続して、ポジションP24、P25にもっていく。その後主回転させることにより、線38をより大きな湾曲度の線32でもって置換し、ポジションP26とする。月形表示ディスク8をA方向に続けて副回転させることにより、連続してポジションP27、P28にもっていき、その後主回転させることにより、この線32を円形開口9の外に出して暗領域26が現れるようにして、ポジションP1の新月にする。かくして月のイメージは周期の最初の状態を再び表すことになる。
要するに、月期の間、月のイメージの表示サイクルがかくして10個の不等部分に分割される。これを以下のテーブルに示す。
パート番号 ポジション 境界線
I P1−P4 31
II P5−P7 37
III P8 39
IV P9−P11 33
V P12−P14 35
VI P15−P18 36
VII P19−P21 34
VIII P22 40
IX P23−P25 38
X P26−P28 32
この表の前の記載において注意すべき点として、サイクルのパートVからパートVIに移行するのに。主回転をせずに1回の副回転のみであるが、これは、線35と線36がの間が、満月のイメージに対し十分ゆとりがある場合に、それが可能である。
ここに開示した実施例においては、ポジションP1からP28の内の1つのポジションから次のポジションへの移行は、一定の時間あるいは合月期(synodic lunation)の平均期間の1/28に対応する一定時間間隔(すなわち約25.312時間)に行われる。ポジションP1からP2への移行は、新月の時点から、例えば1/2のインターバル(half-interval)で起きる。この瞬間は、天体歴のテーブル(ephemeris table)から引き出され、この天体歴テーブルは電子永久カレンダー付き時計内に記憶されている。一般的に、時計の電子回路は、図2に示される月形表示ディスク8の手段により1つの月期の間の月の如何なる数のイメージも表示できるようプログラムすることができ、これは、時計製造業者が自由に適宜のプログラムによって月のイメージを変えることにより行われる。例えば、ディスクの約60個の異なるポジションを設けて、毎朝毎晩月の実際の外観に近いイメージを表示することもできる。
図1−3に示された電子時計は、月齢すなわち最後の新月からの日数を表示するよう設計することもできる。これに対する最も簡単な方法は、竜頭11の特定の操作に応じて、日付ディスク6の手段により開口7内の月齢を一時的に示すことである。他の時計構造は、さらなるインジケータ例えば日付ディスク6に対し、それと同軸に配列された類似の環状ディスクを有し、これにより図1の点線に示すような開口44内に月齢を数字で表示することもできる。
図1と図4−7を参照して説明する第2実施例においては、腕時計1は機械式ムーブメントを具備した時計であり、このムーブメントが表示部材を駆動する。特に月形表示ディスク8ぼ上面は図5に示されている。図6、7に示した駆動機構75を具備している。図4は、さらなる月形表示を示している。かくして、円形開口9に近い部分は図1と同様であり、固定文字盤2は細長開口45を含み、そのエッジには1−29または30からなるスケール46が示されている。開口の長さを短くする為に、スケール46の半分が開口の一方の側に、他の半分が反対側に配列されている。月形表示ディスク8の小さな領域が、この開口に現れ、スケール46の半分を指す指針47を含む。
若干形状は異なるが前の実施例と同様に、月形表示ディスク8上にはドーナッツ形状の環状細長領域50が具備される。この環状細長(ドーナッツ)領域50は、円周方向で連続して交互に明領域と暗領域に分割される。すなわち、5個の明領域51−55と5個の暗領域56−60で、それらの間に10本の境界線61−70がある。この場合、境界線61、63、65、66、68、70のみが、月期の6個の連続するパートの間、円形開口9内で見ることが出来る。これらの線62、64、67、69のそれぞれのレイアウトは、隣接する明領域が開口内で見える間、ラインに隣接する暗領域が見えるのを阻止するよう選択される。
図5において、6個の円9a−9fはそれぞれ、月期サイクルの対応するパートのスタート時において、同スタート時、開口内に現れる明領域に対する円形開口9の相対的位置を表す。かくして、ポジション9aは、新月のイメージを与え、境界線61に接しており、この境界線61は、月形表示ディスク8が小さな副回転を行った時に開口内に次に現れる。これは、第1実施例と同一原理である。この線61は明領域51の側に凸状態である。明領域51を規定する他の線62が円形開口9の端部に近づいた時に、月形表示ディスク8を大きな主回転をさせることにより、直線状の境界線63と明領域52の一部を開口内に入れる。この状況は、最初の1/4周期のスタート時点に対応する相対的ポジション9bにより表される状態である。ポジション9cは、満ちつつある半分以上が明るい月の開始点に対応し、明領域53の側に凹状態にある線65で規定される。ポジション9dは、満月のフェーズに対応し、線66に接し、この線66は明領域53の側に凹状態にあり、月形表示ディスク8が小さな副回転を行った時に、次に開口内に現れる。ポジション9eは、最後の1/4周期の開始点を表し、直線状の線68の上にある。最後に、ポジション9fは、月期サイクルの最後の部分のステート開始点に対応し、線70の上にあり、この線70は明領域55の側に凸状態にある。
月形表示ディスク8には、一連の6個の指針47が具備され、それぞれが境界線61、63、65、66、68、70の6本の線に関連づけられ、境界線は円形開口9内に連続して現れる。各指針47は、角度をずらしてディスク上に配置され、その結果細長開口45内に指針が現れ、スケール46上に、主回転により境界線が円形開口9内に入った時に、正しい月齢を表示している。次に続く副回転により、指針はスケールに沿って進むが、これは次の主回転により別の境界線と別の指針が開口内に入るまで行われる。細長開口45の長さが短い為に、指針47は1個の指針のみが開口内に一時に現れるよう、ディスク上に配列される。指針47と細長開口45は、円形開口9よりも月形表示ディスク8の中心近く配置せずに、月形表示ディスク8の周囲の領域のより外側に配置可能である。
当然のことながら、図4、5に示される月例表示モードは、図1−3に示されたタイプの電子時計にも用いることが出来る。
境界線は、3つの異なる形状のみを有する。すなわち、第1は、境界線が図面の上部に来たときに湾曲の中心が左側にある湾曲形状で、これは線61、66の場合である。第2は、湾曲の中心が右側にある湾曲形状で、これは線65、70の場合である。第3の形状は、直線形状であり、これは線63、68の場合である。前記の実施例と同様に、環状細長体である環状細長(ドーナッツ)領域50内に分配している明領域51−55の一部により、円形開口9が、月形表示ディスク8の直径の大部分を専有するよう用いることができる。腕時計1の固定文字盤2についても同様である。
透明な図である図6を参照すると、月形表示ディスク8はムーンホイール72に固定される。このムーンホイール72は、233枚の歯からなる外歯73を有し、その位置はジャンパー・スプリング74により保持される。ムーンホイール72と月形表示ディスク8は、機械式時計ムーブメントのアワーホイール76からの2つの異なるモードに従って、図6、7に示された駆動機構75の手段により駆動される。アワーホイール76が12時間で1回転すると、1日に1回転する中間ホイール78を介して、第1駆動歯車セット80は、12時間で1回転する。第1駆動歯車セット80は、歯車81とフィンガー82を有し、このフィンガー82が外歯73に働きかけて、ムーンホイール72を1日に2回、1歯だけ矢印Bの方向に前進させる。かくしてこの第1駆動モードにより、1日に1/233回転を2回する。すなわちそれぞれ約1.5度(360°/233=1.55°)だけ回転する2回の副(小)回転を生成する。
月形表示ディスク8の第2駆動モードは、振動レバー84を使用する。この振動レバー84は、アワーホイール76の月形表示ディスク8の回転軸10に軸支され、その一端にクリック85を装着する。このクリック85は、振動レバー84の支柱87に加えられるスプリング86の力を介して、外歯73に係合/協動する。停止スプリング88が支柱87にかかり、振動レバー84を矢印Bの方向に永続的に押し戻す。第2駆動歯車セット90は、ホイール91と、振動レバー84の突起部93と係合/協働するらせんカム92とを有する。この第2駆動歯車セット90は、中間ホイール78に固定されたピニオン(小歯車)94とかみ合ったホイール91により連続回転する。第2駆動歯車セット90は、1月期(lunation)当たり整数回の回転を行う。この場合29.5日間に6回転するが、これは以下の歯車の歯数の関係による。
歯車76 48枚歯
歯車78 96枚歯
小歯車94 24枚歯
歯車91 118枚歯
第2駆動歯車セット90の各回転の間、らせんカム92は徐々に振動レバー84を矢印Bとは反対方向に押し戻す。その後突起部93がカムの螺旋のピニオン94をクリアすると、振動レバー84は突然矢印Bの方向にある角度回転する。この角度はカムにより決まり、外歯73の29枚の歯にここでは対応する。かくしてレバーのクリック85は、ムーンホイール72に力を加える。月形表示ディスク8は、29/233回転、即ち、一定時間間隔(29.5×24)/6=118時間で約44.8度回転する。第2駆動歯車セット90は、フィンガー82が主回転の瞬間には外歯73とかみ合わないように、第1駆動歯車セット80に対し設計される。
したがって、月期に対応するディスプレイ・サイクルは、月形表示ディスク8による6回の主回転と59回の副回転を含む。かくして時計の文字盤の円形開口9内に、月の65個の異なる姿形が示される。サイクルの6個のパートのそれぞれは、118時間の同一の持続時間を有し、図5に示したポジション9a−9fの内の1つにより表されるイメージ(形)でもってスタートする。
上記の実施例においては、第1駆動歯車の組は、1日に整数回の回転を行い、その結果各副回転は一定の時間に発生する。この条件は必ずしも必須のものではない。その理由は、副回転は小さく且つゆっくりしているために、その時には実際には見ることができないこと、およびこの歯車の組は1月期当たり整数回の回転をしなければならないからであり、その持続時間は実際には1日の整数倍ではないからである。言い換えると、2つの歯車の組である第1駆動歯車セット80と第2駆動歯車セット90の速度の比率は、整数比でなければならないが、時計用ムーブメントによる駆動の比率は、合月期(synodic lunation)の真の平均持続時間に最適にマッチするよう自由に選択できるからである。
本発明は、回転ディスクで形成される可動インジケータを用いることに限定されない。その理由は、明領域と暗領域を搬送する如何なる形状の細長体をインジケータが具備してもよく、その駆動装置が円形開口の裏に細長体を進めることができればよいからである。例えば、このようなインジケータは、ドラムの周囲により形成することも、あるいはプーリーの上を通るフレキシブルなエンドレス細長体により形成することも、あるいは前後に動く細長いプレートで形成することもできる。
以上の説明は、本発明の一実施例に関するもので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々の変形例を考え得るが、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。特許請求の範囲の構成要素の後に記載した括弧内の番号は、図面の部品番号に対応し、発明の容易なる理解の為に付したものであり、発明を限定的に解釈するために用いてはならない。また、同一番号でも明細書と特許請求の範囲の部品名は必ずしも同一ではない。これは上記した理由による。
本発明によるムーンフェイズ表示を含む腕時計の上面図。 本発明の一実施例により電気モータにより駆動される図1の時計の月形表示ディスクの上面図。 図2の月形表示ディスクが表示できる月の28個の形を現す図。 本発明の第2実施例で、時計用ムーブメントで機械的に駆動される月形表示ディスクの図1の時計文字盤の変形例を表す図。 本発明の第2実施例の月形表示ディスクの上面図。 駆動機構を具備した図5の月形表示ディスクの透明な平面図。 図6の機構の斜視図。
符号の説明
1 腕時計
2 固定文字盤
3 時針
4 分針
5 秒針
6 日付ディスク
7 開口
8 月形表示ディスク
9 円形開口
9a−9f 円
10 回転軸
11 竜頭
12 明部
13 暗部
20 環状細長部(ドーナツ形状部)
21−25 明領域
26−30 暗領域
31−40 境界線
31,32,35,36 大湾曲線
33,34,37,38 小湾曲線
41,42 サークル
44 追加開口
45 細長開口
46 スケール
47 指針
50 環状細長領域
51−55 明領域
56−60 暗領域
61−70 境界線
72 ムーンホイール
73 外歯
74 ジャンパー・スプリング
75 駆動機構
76 アワーホイール
78 中間ホイール
80 第1駆動歯車セット
81 歯車
82 フィンガー
84 振動レバー
85 クリック
86 スプリング
87 支柱
88 停止スプリング
90 第2駆動歯車セット
91 歯車
92 らせんカム
93 突起部
94 ピニオン

Claims (14)

  1. 文字盤の開口(9)の裏側に配置された可動インジケータ(8)により、月期の表示サイクルの間、明領域と暗領域との間のさまざまな形状の境界線(31−40、61−70)を前記開口内に表わして、前記開口内に 連続する月の形を表示する方法において、
    前記月期の表示サイクルは、複数の連続するパートに分割され、
    前記パートの内の少なくともあるパートは、可動インジケータ(8)の複数個のポジションを含み、
    前記ポジションは、開口内に現れる同一の境界線の異なる連続するポジションで形成される複数個の連続するイメージに対応し、
    前記表示サイクルのあるパートから次のパートに移行するために、可動インジケータ(8)は主移動を行い、これにより見えなかった境界線あるいは明/暗領域を、前記開口内に表示し、
    同一の境界線の連続するポジションを含むサイクルの各パートにおいて、
    前記可動インジケータ(8)は、主移動よりも小さい副移動を少なくとも1回行い、これにより連続するポジションの内の1つから次のポジションに、境界線を移行させる
    ことを特徴とする月の形を表示する方法。
  2. 少なくとも28回の移動が月期の間行われる
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記可動インジケータ(8)は、回転ディスクであり、
    前記移動は、前記ディスクに直交する軸(10)の周囲での回転である
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 前記移動は、電気ステップモータの手段により行われ、
    前記主移動は、異なる大きさおよび/または方向性を有する
    ことを特徴とする請求項1−3のいずれかに記載の方法。
  5. 開口(9)の裏面に配列された可動インジケータ(8)と、前記可動インジケータを動かす駆動手段とを有し、
    その結果可動インジケータ(8)の細長形状領域(20、50)のさまざまなパートが開口内に連続的に見られるようにして、月期の間、文字盤の開口(9)内に月の連続する形を表示する装置において、
    前記可動インジケータ(8)の細長形状領域(20、50)は、その長さ方向に連続する複数の領域(21−30、51−60)に分割され、
    前記領域は、互いに境界線(31−40、61−70)により異なる形状の明領域と暗領域であり、
    前記境界線は、少なくとも2本の直線と、明領域の側に凹状の線と、明領域の側に凸状の線とを有し、
    前記駆動手段は、可動インジケータ(8)を主移動と主移動より小さい副移動で駆動し、これにより前記複数の境界線の内1本を開口内に移動させる
    ことを特徴とする月の形を表示する装置。
  6. 前記主移動は、前記境界線(31−40、61−70)の内の1本の境界線を、前記開口(9)のエッジあるいは内部で、別の境界線で置換する程度の大きさである
    ことを特徴とする請求項5記載の装置。
  7. 前記可動インジケータ(8)は、環状ディスクであり、
    前記細長領域(20、50)は、環状である
    ことを特徴とする請求項5記載の装置。
  8. 前記境界線(31−40、61−70)の異なる形状の数は、最大5本である
    ことを特徴とする請求項5記載の装置。
  9. 前記細長形状の領域は、5個の明領域(25,22,23,24,21)を有し、
    それぞれの明領域は、以下の境界線により形成される
    一対の直線状の境界線(39、40)と、
    緩やかな湾曲度の一対の凸状境界線(33、34)と、
    きつい湾曲度の一対の凸状境界線(35、36)と、
    緩やかな湾曲度の一対の凹状境界線(37、38)と、
    きつい湾曲度の一対の凹状境界線(31、32)と
    ことを特徴とする請求項8記載の装置。
  10. 月齢を表示する月齢表示手段をさらに有し、
    前記月齢表示手段は、前記文字盤内に細長い開口(45)を有し、その周囲に目盛り(46)が付され、
    前記可動インジケータ上に一連の指示針(47)を有し、
    前記各指示針は、前記開口(9)内に現れる境界線の1つに対応し、
    前記1個の指示針は、前記細長い開口内で、前記目盛り(46)に向いた状態で見ることができる
    ことを特徴とする請求項5記載の装置。
  11. 請求項5−10のいずれかに記載の装置を含む時計において、
    前記駆動手段は、時計用ムーブメントにより制御される
    ことを特徴とする請求項5ないし10のいずれかに記載のに記載の装置。
  12. 前記時計用ムーブメントは、電子式ムーブメントであり、
    前記駆動手段は、ステップモータを含む
    ことを特徴とする請求項11記載の装置。
  13. 前記可動インジケータ(8)は、環状ディスクであり、
    前記時計用ムーブメントは、機械式ムーブメントであり、
    前記駆動手段は、
    (A) 前記可動インジケータ(8)に機械的に取り付けられ、歯(73)を具備するムーンウイール(72)と、
    (B) 前記時計用ムーブメントにより回転駆動され、1日当たりムーンウイールに1回または複数回の副回転を与える第1駆動歯車セット(80)と、
    (C) 前記時計用ムーブメントにより回転駆動され、月期当たり整数回の回転をし、らせんカム(92)を有する第2駆動歯車セット(90)と、
    (D) ムーンウイールと同一軸(10)の周囲に軸支されてムーンウイールの歯と協働するクリック(85)を具備したレバー(84)
    を有し、
    前記レバーは、らせんカム(92)により制御され、前記クリックにより各月期の間整数回前後に動かし、前記副回転よりも大きい主回転で、ムーンウイール(72)を駆動する
    ことを特徴とする請求項11記載の装置。
  14. 前記ムーンウイール(72)は、233枚の歯を有し、
    前記第1駆動歯車セット(80)は、ムーンウイール(72)を、月期当たり59枚の歯分だけ前進させ、
    前記第2駆動歯車セット(90)は、月期当たり6回回転し、
    前記各回転が、前記レバーを前後に動かし、これによりムーンウイール(72)が29枚の歯分だけ前進させる
    ことを特徴とする請求項13記載の装置。
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