JP2012198030A - 月齢表示機構およびこれを備えた時計 - Google Patents

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【課題】単純な構成により月の満ち欠けの変化と月齢とを同時に表示することができる月齢表示機構を提供する。
【解決手段】互いに重ね合わされた第1の板状体11と第2の板状体12とを相対的に回転させることにより、第1の板状体11に表示された月の絵柄Aと第2の板状体12に形成された影部16との重なり度合いを変化させて月の満ち欠けを表示するとともに、第1の板状体11の板上面において相対的な回転の中心と同心の円周上に配列された複数の指標のうち月の満ち欠けに対応した月齢を、第2の板状体12に形成された指示部17が表示する。
【選択図】図2

Description

本発明は、月齢表示機構およびこれを備えた時計に関し、詳細には、月の満ち欠けの変化および月齢を同時に表示する月齢表示機構およびこれを備えた時計に関する発明である。
従来、時計などに設けられ、月の満ち欠け(月相)および月齢を同時に表示する月齢表示機構が知られている。このような月齢表示機構としては、例えば、特許文献1に記載されているものがある。
この特許文献1に記載されている月齢表示機構は、時計の文字盤の背面側に配置される板状体を備えており、この板状体は、直線や曲線の境界線により明領域と暗領域とに分けられ、複数の明領域が円周上に配列されている。さらに、この板状体には、複数の明領域が配列された円周と同心の円周上に三角形の指標が複数配列されている。
また、文字盤には、明領域や暗領域が内部に現れて月の形状を表す円形開口と、複数の指標のうちの1つが現れる細長開口と、が形成され、この細長開口の周囲には月齢を表示する複数の数字が示されている。
このように構成された月齢表示機構によれば、板状体は、円形開口に現れる明領域を選択するための角度約45度以上の大きな回転(主回転)と、選択された明領域のうち円形開口から現れる面積を徐々に変化させるための角度約1度〜4度の小さな回転(副回転)との組合せを繰り返して回転する。
そして、このような主回転と副回転との組合せが繰り返されることによって、あたかも1つの指標が細長開口内でその位置を徐々に変化させて移動しているように、細長開口に現れた指標が細長開口の周囲に示された数字のうち月齢に対応している部分を指し示す。これにより、円形開口に現れる月の満ち欠けの変化とその月の満ち欠けに対応した細長開口に現れる月齢とが同時に表示される。
特許第4559308号公報
しかし、上述した特許文献1に提案されている月齢表示機構によれば、円形開口に現れる月の形状および細長開口に現れる指標の位置が徐々に変化していくように、明領域や暗領域、複数の指標の位置関係などを配置し、さらに、主回転と副回転とを組合せて板状体を回転させる必要があるため、構成が複雑になるという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、単純な構成により月の満ち欠けの変化と月齢とを同時に表示することのできる月齢表示機構を提供することを目的とするものである。
本発明に係る月齢表示機構は、互いに重ね合わされた第1の板状体と第2の板状体とを相対的に回転させることにより、第1の板状体に表示された月の絵柄と第2の板状体に形成された影部との重なり度合いを変化させて月の満ち欠けを表示するとともに、相対的な回転の中心と同心の円周上に配列された複数の指標のうち月の満ち欠けに対応した月齢を第2の板状体に形成された指示部が表示するものである。
すなわち、本発明に係る月齢表示機構は、互いに重ね合わされ、相対的に回転する第1の板状体と第2の板状体とを備え、前記第1の板状体には、その板面上において、月齢を表す複数の指標が、前記相対的な回転の中心と同心の円周状に配置されているとともに、単一の月の絵柄が表示され、前記第2の板状体には、前記相対的な回転に応じた重なり度合いの変化によって、前記月の絵柄の輪郭形状を変化させる影部と、前記複数の指標のうち前記月の絵柄の輪郭形状に対応した月齢の指標を示す指示部と、が形成されていることを特徴とする。
また、本発明に係る時計は、上述した本発明に係る月齢表示機構を備えたことを特徴とする。
本発明に係る月齢表示機構によれば、単純な構成により月の満ち欠けの変化と月齢とを同時に表示することができる。
本実施形態の月齢表示機構を備えた時計の外観を示す正面図である。 図1の月齢表示機構1の構成を説明する分解斜視図である。 月齢表示機構による表示を示す図であり、(a)は新月の状態、(b)は新月の日から5日を経過した状態、(c)は新月の日から10日を経過した状態、(d)は新月の日から15日を経過した状態、(e)は新月の日から20日を経過した状態、(f)は新月の日から25日を経過した状態、(g)は新月の日から約30日を経過した状態、をそれぞれ示す。 変形例1の月齢表示機構の構成を説明する分解斜視図である。 変形例2の月齢表示機構の構成を説明する正面図である。
以下、図1〜図3に基づいて本発明の実施形態としての月齢表示機構1について説明する。
図1は、本実施形態の月齢表示機構1を備えた時計100の外観を示す正面図であり、図2は、図1の月齢表示機構1の構成を説明する分解斜視図である。
[全体の概略構成]
本実施形態に係る時計100は、図1に示すように、ケース2と、ケース2の内部に設けられた、時刻を示す時刻目盛り3が付された目盛り板4と、時針、分針および秒針などの指針5(時針6、分針7、秒針8)と、指針5を駆動させるムーブメント9(図示を省略)と、月齢を表示する月齢表示機構1と、を有している。
目盛り板4には、図2に示すように、開口10が形成されている。この開口10は、目盛り板4の板面の略中央部に形成された円形の開口10aと、12時方向に形成され、開口10aより小さな半径の略半円形の開口10bと、6時方向に形成され、開口10aより小さな半径の略半円形の開口10cと、により構成されている。
そして、円形の開口10aの一部および略半円形の開口10cから、この目盛り板4の背面側に設けられた月齢表示機構1を目視することができる。
[月齢表示機構の構成]
月齢表示機構1は、図2に示すように、目盛り板4の背面側に、上側文字板11(第1の板状体)、月齢円板12(第2の板状体)および下側文字板13(第3の板状体)がこの順で重なって構成されている。
(上側文字板)
上側文字板11は、その板面上であって6時方向に月齢表示部14が設けられている。
この月齢表示部14は、円形の窓部15が設けられている。この窓部15は、有色透明であっても無色透明であってもよく、この上側文字板11の背面側に配置された月齢円板12が透けて見えるような透明部材(例えば透明プラスチックなど)で形成されている。
また、この窓部15には、月齢を表す複数の数字(指標)が、窓部15の中心と同心の円周上に配置されている。なお、月齢を表す指標であれば、数字に限らず、文字や記号であってもよい。
具体的には、12時方向から時計回りに、数字「0」、「5」、「10」、「15」、「20」、「25」が、角度30度の間隔をあけて順に配置されている。また、6時方向に、単一の月の絵柄Aが表示されている。
さらに、月の絵柄Aから時計回りに角度約30度の間隔で数字「5」、「10」、「15」、「20」、「25」が順に配置されている。
(月齢円板)
月齢円板12は、上側文字板11と互いに重ね合わされて、窓部15の中心を通る中心軸C1を回転中心として、上側文字板11と相対的に回転するように設けられている。
すなわち、月齢円板12が、ムーブメント9により、24時間経過毎に角度約6度の等角速度で時計回りに回転するように駆動されている。
また、月齢円板12は、例えば透明プラスチック(透明部材)により成形された板上面に、上側文字板11との相対的な回転に応じた重なり度合いの変化によって、月の絵柄Aの輪郭形状(月相)を変化させる影部16と、上側文字板11の板上面に配置された複数の数字のうち月の絵柄Aの輪郭形状に対応した月齢の指標を示す指示部17と、が形成されている。
この影部16は、月齢円板12の板上面に、例えば灰色や黒色などの層を蒸着させることにより形成された第1の影部16aと第2の影部16bとにより構成されている。これら第1の影部16aおよび第2の影部16bはいずれも略円形であって、月の絵柄Aよりも大きい径を有している。
指示部17は、第1の影部16aと第2の影部16bとのいずれか一方(図2では、第1の影部16a)の一部に形成されている。この指示部17は、上側文字板11の板上面に配置された複数の数字のうちの1つを内部に現すことができるように(図1参照)、数字の大きさよりもわずかに大きい径を有する円形の開口により形成されている。
なお、本実施形態では、影部16は第1の影部16aと第2の影部16bとの2つの影部により構成されている場合について説明するが、月齢円板12の等角速度回転により月の絵柄Aと重なる面積を徐々に変化させながら回転するものであれば、この影部16は1つまたは3つ以上の影部により構成されていてもよい。
(下側文字板)
下側文字板13は、その板面上に、窓部15と略同一の径を有し、中心軸C1を中心とする円形の下側板部18が設けられている。この下側板部18の一部には、月の絵柄Aに重畳して月の絵柄Aを装飾する立体的形状または線画による装飾部19が形成されている。
この装飾部19は、例えば鏡などのように光を反射する材質により形成されている。さらに、装飾部19の中央部は表面側(月齢円板12側)に向けて僅かに膨らむように形成されており、月の絵柄Aが立体的に見えるように構成されている。
なお、上側文字板11および月齢円板12が透明部材により形成され、これら上側文字板11および月齢円板12の背面側に配置された下側文字板13が透けて見えるため、月の絵柄Aや月齢を表示する複数の数字は、必ずしも上側文字板11に表示されている必要はなく、上側文字板11または下側文字板13の少なくとも一方に表示されていればよい。
次に、本実施形態の月齢表示機構1の作用について、図3を用いて説明する。
図3(a)は、月齢表示機構1が新月の状態を表示している図であり、図3(b)〜(g)は、それぞれ、月齢表示機構1が、新月の日から5日、10日、15日、20日、25日、約30日を経過した状態を表示している図である。
(新月の日)
図3(a)に示すように、新月の日には、第2の影部16bが月の絵柄Aの全領域と重なり、装飾部19は第2の影部16bの背面に隠れて見えなくなる。また、このとき、第1の影部16aに形成された指示部17の内部には、「0」の数字が現れている。
このように、全領域が第2の影部16bと重なっている状態および指示部17の内部に数字「0」が現れている状態を使用者が見ることにより、使用者は、その日が新月であることを確認することができる。
(新月の日から5日目)
そして、ムーブメント9により月齢円板12が等角速度回転され、新月の日から約5日が経過すると、図3(b)に示すように、第2の影部16bが月の絵柄Aから僅かにずれて、影部16が重なっていない月の絵柄Aの輪郭形状が三日月形状となる。また、このとき、三日月形状である月の絵柄Aの部分には、背面側に配置された装飾部19が重畳して目視されるため、この三日月形状が強調される。
さらに、指示部17の内部には、「5」の数字が現れて、新月の日から5日経過したこと(月齢)を表している。
これは、実際に新月の日から約5日経過した日に地球から見ることのできる月の形状が三日月形状であることと一致しており、使用者は、その日が三日月であって、新月の日から約5日経過していることを確認することができる。
(新月の日から10日目)
さらに、新月の日から約10日が経過すると、図3(c)に示すように、第2の影部16bが月の絵柄Aからさらにずれて、月の絵柄Aの領域のうち影部16が重なっていない領域の面積が大きくなる。そして、この領域は、背面側に配置された装飾部19が重畳して目視されることにより強調される。
また、指示部17の内部には、「10」の数字が現れて、新月の日から10日経過したこと(月齢)を表している。
これは、実際に新月の日から約10日経過した日に地球から見ることのできる月の形状が、満月が僅かに欠けたような形状であることと一致しており、使用者は、その日に見ることのできる月の形状と、その日が新月の日から約10日経過していることを確認することができる。
(新月の日から15日目)
また、新月の日から約15日が経過すると、図3(d)に示すように、第2の影部16bが月の絵柄Aから離れ、影部16が重なっていない月の絵柄Aの輪郭が円形となる。そして、この円形領域は、背面側に配置された装飾部19が重畳して目視されることにより強調される。
このとき、指示部17の内部には、「15」の数字が現れて、新月の日から15日経過したこと(月齢)を表している。
これは、実際に新月の日から約15日経過した日に地球から見ることのできる月が満月であることと一致しており、使用者は、その日が満月であって、新月の日から約15日経過していることを確認することができる。
(新月の日から20日目)
また、新月の日から約20日が経過すると、図3(e)に示すように、第1の影部16aが月の絵柄Aに重なり、影部16が重なっていない月の絵柄Aの輪郭形状は、再び円形から僅かに欠けた形状となる。そして、このとき、指示部17の内部には、「20」の数字が現れる。
これにより、上記と同様に、使用者は、その日に見ることのできる月の形状と、その日が新月の日から約20日経過していることを確認することができる。
(新月の日から25日目)
さらに、新月の日から約25日が経過すると、図3(f)に示すように、第1の影部16aが月の絵柄Aに重なる面積が大きくなり、影部16が重なっていない月の絵柄Aの輪郭形状は三日月形状となる。また、このとき、指示部17の内部には、「25」の数字が現れる。
これにより、上記と同様に、使用者は、その日に見ることのできる月の形状と、その日が新月の日から約25日経過していることを確認することができる。
(新月の日から30日目)
また、新月の日から約30日が経過すると、図3(g)に示すように、第1の影部16aが月の絵柄Aの全領域と重なる。これにより、使用者は、その日が再び新月であることを確認することができる。
このように、約30日をかけてこの月齢円板12が等角度回転により180度回転することにより、月齢表示機構1は、新月の日から次の新月の日(新月の日から約30日目)までの間の月の満ち欠けの変化および新月の日からの日数である月齢を表示する。
そして、月齢円板12が等角度回転を繰り返し、さらに約30日をかけて180度回転することにより、月齢表示機構1は、次の新月までの月の満ち欠けの変化および月齢を表示する。
このように構成された本実施形態に係る月齢表示機構1によれば、互いに重ね合わされた上側文字板11と月齢円板12とを中心軸C1を回転中心として相対的に等角速度回転で回転させることにより、上側文字板11に表示された月の絵柄Aと月齢円板12に形成された影部16との重なり度合いを徐々に変化させて月の満ち欠けを表示するとともに、中心軸C1と同心の円周上に配列された複数の数字(指標)のうち月の満ち欠けに対応した月齢を月齢円板12に形成された指示部17が表示するため、従来のように、複数の指標の位置関係を複雑に配置することや板状体を複雑に回転させることなく、単純な構成により月の満ち欠けの変化と月齢とを同時に表示することができる。
また、このように構成された本実施形態に係る月齢表示機構1によれば、上記のように、等角度回転によって月の絵柄Aと影部16との重なり度合いが徐々に変化させて月の満ち欠けを表示するため、実際に地球から見ることのできる月の形状が徐々に変形していく感覚に合致している。
さらに、指示部17は、影部16(本実施形態では第1の影部16a)の一部に設けられているため、影部16と指示部17とを別体として設ける必要がなく、より単純構成であって部品点数を少なくすることができる。
また、指示部17は開口によって形成され、上側文字板11に表示された複数の数字のうち月の絵柄Aの輪郭形状に対応した月齢の指標がこの開口の内部に現れるため、使用者は月齢を把握しやすい。
そして、上側文字板11は透明部材により形成され、月齢円板12は、上側文字板11の背面側に配置されているため、使用者が表面側から月齢表示部14を見たとき、月の絵柄Aが常に表面側に現れているため、たとえ月の絵柄Aの全領域に影部16が重なっている場合であっても月の絵柄Aを見つけることが容易である。
さらに、月の絵柄Aに重畳して月の絵柄Aを装飾する立体的形状または線画による装飾部19が形成されている下側文字板13を備えているため、月の絵柄Aの領域のうち影部16が重なっていない領域がこの装飾部19によって強調されるため、月の満ち欠けの変化を把握しやすい。
また、このように構成された本実施形態に係る月齢表示機構1を備えている時計100によれば、上記と同様の効果を得ることができる。
(変形例1)
図4は、変形例1の月齢表示機構1の構成を説明する分解斜視図である。
上述の実施形態では、上側文字板11は透明部材により形成され、月齢円板12が上側文字板11の背面側に配置されている場合について説明したが、例えば、図4に示すように、月齢円板12が上側文字板11の上面側に配置されていてもよい。
このように構成された月齢表示機構1によれば、月の絵柄Aのうち影部16が重なっている領域は目視されず、影部16が重なっていない領域のみが目視されるため、月の形状をより強調して表示することができる。
(変形例2)
図5は、変形例2の月齢表示機構1の構成を説明する正面図である。
上述の実施形態では、指示部17が影部16の一部に設けられた開口により形成されている場合について説明したが、例えば、図5に示すように、指示部17が月齢円板12に表示された矢印などであって、この矢印が月齢に対応する数字を指し示して月齢を表示するように構成してもよい。
このように構成された月齢表示機構1によれば、影部16に開口を形成する必要がないため、月の絵柄Aのうち影部16が重なっていない領域についてのみ、背面側に配置された装飾部19が重畳して目視されるため、使用者は月の形状をより把握しやすくなる。
1 月齢表示機構
11 上側文字板(第1の板状体)
12 月齢円板(第2の板状体)
13 下側文字板(第3の板状体)
16a 第1の影部(影部)
16b 第2の影部(影部)
17 指示部
19 装飾部
A 月の絵柄
C1 中心軸

Claims (6)

  1. 互いに重ね合わされ、相対的に回転する第1の板状体と第2の板状体とを備え、
    前記第1の板状体には、その板面上において、月齢を表す複数の指標が、前記相対的な回転の中心と同心の円周状に配置されているとともに、単一の月の絵柄が表示され、
    前記第2の板状体には、前記相対的な回転に応じた重なり度合いの変化によって、前記月の絵柄の輪郭形状を変化させる影部と、前記複数の指標のうち前記月の絵柄の輪郭形状に対応した月齢の指標を示す指示部と、が形成されていることを特徴とする月齢表示機構。
  2. 前記指示部は、前記影部の一部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の月齢表示機構。
  3. 前記指示部は開口によって形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の月齢表示機構。
  4. 前記第1の板状体は透明部材により形成され、
    前記第2の板状体は、前記第1の板状体の背面側に配置されていることを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1項に記載の月齢表示機構。
  5. 前記月の絵柄に重畳して前記月の絵柄を装飾する立体的形状または線画による装飾部が形成されている第3の板状体を備えていることを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1項に記載の月齢表示機構。
  6. 請求項1から5のうちいずれか1項に記載の月齢表示機構を備えていることを特徴とする時計。
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